JPH0898643A - ソーセージ搬送装置 - Google Patents
ソーセージ搬送装置Info
- Publication number
- JPH0898643A JPH0898643A JP23821694A JP23821694A JPH0898643A JP H0898643 A JPH0898643 A JP H0898643A JP 23821694 A JP23821694 A JP 23821694A JP 23821694 A JP23821694 A JP 23821694A JP H0898643 A JPH0898643 A JP H0898643A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sausage
- rod
- conveying
- transfer
- conveyor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Chain Conveyers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ソーセージを搬送棒に掛合して搬
送するソーセージ搬送装置に関する。 【構成】 平行間隔をあけて配設した一対の無端搬送ベ
ルトまたは無端搬送チェン(11),(11) 間にソーセージ搬
送空間(12)を形成し、同ソーセージ搬送空間(12)内にお
いて、前記無端搬送ベルトまたは無端搬送チェン(11),
(11) の搬送方向に一定の間隔をあけて、複数のソーセ
ージ搬送棒(3) の両端を架設すると共に、同ソーセージ
搬送棒(3) に所定長さのソーセージ(2) の中央部を掛合
して、同ソーセージ(2) を二つ折り状態に掛け下げなが
ら搬送可能とし、さらに、前記ソーセージ搬送棒(3) の
一端を挟持して同搬送棒(3) を抜き取る搬送棒抜取装置
(5) を配設し、ソーセージ(2) とソーセージ搬送棒(3)
とを離脱可能に構成した。
送するソーセージ搬送装置に関する。 【構成】 平行間隔をあけて配設した一対の無端搬送ベ
ルトまたは無端搬送チェン(11),(11) 間にソーセージ搬
送空間(12)を形成し、同ソーセージ搬送空間(12)内にお
いて、前記無端搬送ベルトまたは無端搬送チェン(11),
(11) の搬送方向に一定の間隔をあけて、複数のソーセ
ージ搬送棒(3) の両端を架設すると共に、同ソーセージ
搬送棒(3) に所定長さのソーセージ(2) の中央部を掛合
して、同ソーセージ(2) を二つ折り状態に掛け下げなが
ら搬送可能とし、さらに、前記ソーセージ搬送棒(3) の
一端を挟持して同搬送棒(3) を抜き取る搬送棒抜取装置
(5) を配設し、ソーセージ(2) とソーセージ搬送棒(3)
とを離脱可能に構成した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ソーセージを搬送棒に
掛合して搬送するソーセージ搬送装置に関する。
掛合して搬送するソーセージ搬送装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、ソーセージ、例えば、腸詰めソー
セージの製造工程は、一般に以下の通りである。
セージの製造工程は、一般に以下の通りである。
【０００３】すなわち、先ず、原料肉を腸詰め処理し、
腸詰め処理後のソーセージを一定長さの間隔でくくり、
平行間隔をあけて配設した一対の無端搬送ベルトまたは
無端搬送チェン間にソーセージ搬送棒の両端を架設し、
同搬送棒に所定長さのソーセージの中央部を掛合して同
ソーセージを二つ折り状態に掛け下げながら搬送し、ボ
イル室にてボイルする。
腸詰め処理後のソーセージを一定長さの間隔でくくり、
平行間隔をあけて配設した一対の無端搬送ベルトまたは
無端搬送チェン間にソーセージ搬送棒の両端を架設し、
同搬送棒に所定長さのソーセージの中央部を掛合して同
ソーセージを二つ折り状態に掛け下げながら搬送し、ボ
イル室にてボイルする。
【０００４】そして、冷却後に搬送棒を抜き取って搬送
棒とソーセージとを分離し、腸詰めソーセージのみを円
筒カッターに投入して製品化する、といった手順による
ものである。
棒とソーセージとを分離し、腸詰めソーセージのみを円
筒カッターに投入して製品化する、といった手順による
ものである。
【０００５】かかる工程において、腸詰め作業やソーセ
ージを一定長さでくくる作業等は自動化されている場合
が多い。
ージを一定長さでくくる作業等は自動化されている場合
が多い。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うに、腸詰めソーセージをボイルして冷却した後に、搬
送棒とソーセージとを分離する作業は手作業によるもの
でった。
うに、腸詰めソーセージをボイルして冷却した後に、搬
送棒とソーセージとを分離する作業は手作業によるもの
でった。
【０００７】したがって、作業能率に限界があり、人件
費の問題もあって、腸詰めソーセージの製造コスト低減
を阻む要因となっていた。
費の問題もあって、腸詰めソーセージの製造コスト低減
を阻む要因となっていた。
【０００８】また、食品に関わるものであるので、無菌
室等で行われてはいるが、衛生上の問題も残されてい
た。
室等で行われてはいるが、衛生上の問題も残されてい
た。
【０００９】本発明は、上記の課題を解決することがで
きるソーセージ搬送装置を提供することを目的とする。
きるソーセージ搬送装置を提供することを目的とする。
【００１０】
【課題を解決しようとする手段】本発明では、平行間隔
をあけて配設した一対の無端搬送ベルトまたは無端搬送
チェン間にソーセージ搬送空間を形成し、同ソーセージ
搬送空間内において、前記無端搬送ベルトまたは無端搬
送チェンの搬送方向に一定の間隔をあけて、複数のソー
セージ搬送棒の両端を架設すると共に、同ソーセージ搬
送棒に所定長さのソーセージの中央部を掛合して、同ソ
ーセージを二つ折り状態に掛け下げながら搬送可能と
し、さらに、前記ソーセージ搬送棒の一端を挟持して同
搬送棒を抜き取る搬送棒抜取装置を配設し、ソーセージ
とソーセージ搬送棒とを離脱可能に構成したことを特徴
とするソーセージ搬送装置に係るものである。
をあけて配設した一対の無端搬送ベルトまたは無端搬送
チェン間にソーセージ搬送空間を形成し、同ソーセージ
搬送空間内において、前記無端搬送ベルトまたは無端搬
送チェンの搬送方向に一定の間隔をあけて、複数のソー
セージ搬送棒の両端を架設すると共に、同ソーセージ搬
送棒に所定長さのソーセージの中央部を掛合して、同ソ
ーセージを二つ折り状態に掛け下げながら搬送可能と
し、さらに、前記ソーセージ搬送棒の一端を挟持して同
搬送棒を抜き取る搬送棒抜取装置を配設し、ソーセージ
とソーセージ搬送棒とを離脱可能に構成したことを特徴
とするソーセージ搬送装置に係るものである。
【００１１】また、本発明は、上記搬送棒抜取装置は、
上下に一定の間隔をあけて対向状態に構成した棒挟持用
の上下ベルトコンベアを、ソーセージの搬送方向に対し
て、漸次、上記ソーセージ搬送空間から離隔する方向に
配設したこと、及び、上記上下ベルトコンベアの搬送速
度を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒に回転力を加え
ながら同搬送棒を抜き取り可能としたことにも特徴を有
する。
上下に一定の間隔をあけて対向状態に構成した棒挟持用
の上下ベルトコンベアを、ソーセージの搬送方向に対し
て、漸次、上記ソーセージ搬送空間から離隔する方向に
配設したこと、及び、上記上下ベルトコンベアの搬送速
度を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒に回転力を加え
ながら同搬送棒を抜き取り可能としたことにも特徴を有
する。
【００１２】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面にもとづき詳説
すると、図１は本発明に係るソーセージ搬送装置の一部
を示す模式的説明図、図２は同正面視による説明図、図
３は同平面視による説明図である。
すると、図１は本発明に係るソーセージ搬送装置の一部
を示す模式的説明図、図２は同正面視による説明図、図
３は同平面視による説明図である。
【００１３】図１〜図３に示すように、ソーセージ搬送
装置１は、平行間隔をあけて左右の無端搬送チェン11,1
1 を回動自在に配設し、かかる一対の無端搬送チェン1
1,11間にソーセージ搬送空間12を形成している。
装置１は、平行間隔をあけて左右の無端搬送チェン11,1
1 を回動自在に配設し、かかる一対の無端搬送チェン1
1,11間にソーセージ搬送空間12を形成している。
【００１４】そして、無端搬送チェン11,11 上に、同チ
ェン11,11 の搬送方向に一定の間隔をあけて、ソーセー
ジ２を掛け下げる為の複数のソーセージ搬送棒３の両端
を架設し、同無端搬送チェン11,11 の回動によって、同
ソーセージ搬送棒３を前方へ搬送するようにしている。
ェン11,11 の搬送方向に一定の間隔をあけて、ソーセー
ジ２を掛け下げる為の複数のソーセージ搬送棒３の両端
を架設し、同無端搬送チェン11,11 の回動によって、同
ソーセージ搬送棒３を前方へ搬送するようにしている。
【００１５】また、上記無端搬送チェン11,11 には、図
１に示すようなアタッチメント13を一定間隔で設け、ソ
ーセージ搬送棒３の両端を支持可能としてソーセージ搬
送棒３の搬送姿勢を正しく保持することが望ましい。
１に示すようなアタッチメント13を一定間隔で設け、ソ
ーセージ搬送棒３の両端を支持可能としてソーセージ搬
送棒３の搬送姿勢を正しく保持することが望ましい。
【００１６】ところで、上記してきたソーセージ２とは
腸詰めソーセージやハム等を含む食肉製品を指してお
り、本実施例では腸詰ソーセージを例にとって説明す
る。
腸詰めソーセージやハム等を含む食肉製品を指してお
り、本実施例では腸詰ソーセージを例にとって説明す
る。
【００１７】また、上記無端搬送チェン11,11 はこれに
限定するものではなく、例えば、無端搬送ベルトを用い
ても構わない。
限定するものではなく、例えば、無端搬送ベルトを用い
ても構わない。
【００１８】ソーセージ２は、本ソーセージ搬送装置１
により搬送される前に、すでに、腸詰め工程、ソーセー
ジスキン結束工程、ボイル工程、冷却工程を終えてお
り、本ソーセージ搬送装置１により搬送されたソーセー
ジ２は、次には円筒カッター（図示せず）に投入されて
製品化されるものである。
により搬送される前に、すでに、腸詰め工程、ソーセー
ジスキン結束工程、ボイル工程、冷却工程を終えてお
り、本ソーセージ搬送装置１により搬送されたソーセー
ジ２は、次には円筒カッター（図示せず）に投入されて
製品化されるものである。
【００１９】図１において、14はソーセージ搬送装置１
のスプロケットであり、同スプロケット14に駆動モータ
（図示せず）を連動連結して、無端搬送チェン11,11 を
回動させている。
のスプロケットであり、同スプロケット14に駆動モータ
（図示せず）を連動連結して、無端搬送チェン11,11 を
回動させている。
【００２０】また、６はソーセージ搬送棒３を抜き取っ
た後、ソーセージ２のみを搬送するための搬出装置であ
り、ベルトコンベアより構成している。なお、61,62 は
搬出装置６のスプロケットであり、これらも駆動モータ
（図示せず）を連動連結している。
た後、ソーセージ２のみを搬送するための搬出装置であ
り、ベルトコンベアより構成している。なお、61,62 は
搬出装置６のスプロケットであり、これらも駆動モータ
（図示せず）を連動連結している。
【００２１】ソーセージ搬送装置１は、上記搬出装置６
にソーセージ２のみを受け渡すために、本発明の要旨と
もなる搬送棒抜取装置５を具備している。
にソーセージ２のみを受け渡すために、本発明の要旨と
もなる搬送棒抜取装置５を具備している。
【００２２】これは、ソーセージ２を掛け下げた状態で
搬送するるソーセージ搬送棒３を、搬送中に自動的に抜
き取り、ソーセージ２とソーセージ搬送棒３とを離脱可
能に構成し、ソーセージ２のみを下方へ落下させて搬出
装置６へ受け継ぎ、抜き取ったソーセージ搬送棒３を所
定場所に回収するようにしている。
搬送するるソーセージ搬送棒３を、搬送中に自動的に抜
き取り、ソーセージ２とソーセージ搬送棒３とを離脱可
能に構成し、ソーセージ２のみを下方へ落下させて搬出
装置６へ受け継ぎ、抜き取ったソーセージ搬送棒３を所
定場所に回収するようにしている。
【００２３】以下、搬送棒抜取装置５について詳述す
る。
る。
【００２４】搬送棒抜取装置５は、上下に一定の間隔を
あけて対向状態に構成した棒挟持用の上下ベルトコンベ
ア7,8 を、ソーセージ２の搬送方向に対して、漸次、上
記したソーセージ搬送空間12から離隔する方向に配設し
たこと、及び、上記上下ベルトコンベア7,8 の搬送速度
を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒３に回転力を加え
ながら同搬送棒３を抜き取り可能としたことに特徴があ
る。
あけて対向状態に構成した棒挟持用の上下ベルトコンベ
ア7,8 を、ソーセージ２の搬送方向に対して、漸次、上
記したソーセージ搬送空間12から離隔する方向に配設し
たこと、及び、上記上下ベルトコンベア7,8 の搬送速度
を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒３に回転力を加え
ながら同搬送棒３を抜き取り可能としたことに特徴があ
る。
【００２５】すなわち、図２に示すように、ソーセージ
搬送棒３を挟持できるだけの間隙を設けてソーセージ搬
送棒３を挟持する上下ベルトコンベア7,8 を上下に対向
状態に配設し、さらに、図３に示すように、ソーセージ
２の搬送方向に対して、漸次、上記ソーセージ搬送空間
12から離隔する方向に配設し、上下ベルトコンベア7,8
の先端を一側の無端搬送チェン11側に臨ませている。
搬送棒３を挟持できるだけの間隙を設けてソーセージ搬
送棒３を挟持する上下ベルトコンベア7,8 を上下に対向
状態に配設し、さらに、図３に示すように、ソーセージ
２の搬送方向に対して、漸次、上記ソーセージ搬送空間
12から離隔する方向に配設し、上下ベルトコンベア7,8
の先端を一側の無端搬送チェン11側に臨ませている。
【００２６】上下ベルトコンベア7,8 の先端位置にソー
セージ搬送棒３が搬送されると、同上下ベルトコンベア
7,8 によりソーセージ搬送棒３の一端を挟持することが
できる。
セージ搬送棒３が搬送されると、同上下ベルトコンベア
7,8 によりソーセージ搬送棒３の一端を挟持することが
できる。
【００２７】しかも、上下ベルトコンベア7,8 に一端を
挟持されたソーセージ搬送棒３は、同上下ベルトコンベ
ア7,8 により、斜め前方へ、すなわち、ソーセージ搬送
空間12から離隔する方向へ平行移動するので、ソーセー
ジ搬送棒３をソーセージ２の搬送方向に対して直角方向
へ引き抜くことができ、しかも、ソーセージ２の搬送速
度に合わせて円滑に引き抜くことができる。
挟持されたソーセージ搬送棒３は、同上下ベルトコンベ
ア7,8 により、斜め前方へ、すなわち、ソーセージ搬送
空間12から離隔する方向へ平行移動するので、ソーセー
ジ搬送棒３をソーセージ２の搬送方向に対して直角方向
へ引き抜くことができ、しかも、ソーセージ２の搬送速
度に合わせて円滑に引き抜くことができる。
【００２８】また、図４に示すように、上下ベルトコン
ベア7,8 は、それぞれの上側・下側スプロケット71,81
とコンベア駆動モータＭの駆動スプロケットM1とを駆動
チェン55を介して連動連結しており、しかも、前記上側
・下側スプロケット71,81 の歯数を変えてベルトコンベ
ア7,8 の搬送速度を相対的に変えている。
ベア7,8 は、それぞれの上側・下側スプロケット71,81
とコンベア駆動モータＭの駆動スプロケットM1とを駆動
チェン55を介して連動連結しており、しかも、前記上側
・下側スプロケット71,81 の歯数を変えてベルトコンベ
ア7,8 の搬送速度を相対的に変えている。
【００２９】したがって、挟持したソーセージ搬送棒３
に回転力を加えることができ、同搬送棒３を回転させな
がら抜き取ることが可能となっている。
に回転力を加えることができ、同搬送棒３を回転させな
がら抜き取ることが可能となっている。
【００３０】これにより、ソーセージ搬送棒３を抜き取
る際に、ソーセージ２が同搬送棒３にくっついていても
容易に外れ、確実に、ソーセージ搬送棒３のみを円滑に
抜き取ることが可能となる。
る際に、ソーセージ２が同搬送棒３にくっついていても
容易に外れ、確実に、ソーセージ搬送棒３のみを円滑に
抜き取ることが可能となる。
【００３１】図１〜図３において、９は搬送棒回収トレ
イであり、搬送棒抜取装置５の下部に配設している。
イであり、搬送棒抜取装置５の下部に配設している。
【００３２】これは、ソーセージ搬送棒３が上下ベルト
コンベア7,8 により抜き取られると、同搬送棒３はやが
て上下ベルトコンベア7,8 による挟持が解除されて落下
するのが、このときに、かかる搬送棒３を回収するもの
である。
コンベア7,8 により抜き取られると、同搬送棒３はやが
て上下ベルトコンベア7,8 による挟持が解除されて落下
するのが、このときに、かかる搬送棒３を回収するもの
である。
【００３３】また、10は上下ベルトコンベア7,8 と搬送
棒回収トレイ９との間に介設したシュートであり、落下
してきたソーセージ搬送棒３を確実に搬送棒回収トレイ
９へ案内するものである。
棒回収トレイ９との間に介設したシュートであり、落下
してきたソーセージ搬送棒３を確実に搬送棒回収トレイ
９へ案内するものである。
【００３４】50はソーセージ搬送空間12内において、搬
送棒抜取装置５を配設した側に設けたストッパーであ
り、搬送棒抜取装置５によりソーセージ搬送棒３を抜き
取る際に、ソーセージ２が同搬送棒３と一緒にソーセー
ジ搬送空間12からはみ出さないよう側方から押さえるも
のである。
送棒抜取装置５を配設した側に設けたストッパーであ
り、搬送棒抜取装置５によりソーセージ搬送棒３を抜き
取る際に、ソーセージ２が同搬送棒３と一緒にソーセー
ジ搬送空間12からはみ出さないよう側方から押さえるも
のである。
【００３５】したがって、ソーセージ２がソーセージ搬
送棒３との摩擦等によって同搬送棒３と一緒に移動しよ
うとしても、同ストッパー50により移動を阻まれて、ソ
ーセージ搬送棒３のみが引き抜かれることになる。
送棒３との摩擦等によって同搬送棒３と一緒に移動しよ
うとしても、同ストッパー50により移動を阻まれて、ソ
ーセージ搬送棒３のみが引き抜かれることになる。
【００３６】また、51は搬送棒抜取装置５の下ベルトコ
ンベア８とコンベア駆動モータＭを支持する外側フレー
ムであり、断面視略コ字状に形成している。
ンベア８とコンベア駆動モータＭを支持する外側フレー
ムであり、断面視略コ字状に形成している。
【００３７】また、同外側フレーム51内に上ベルトコン
ベア７を支持する内側フレーム52を上下移動自在に配設
している。
ベア７を支持する内側フレーム52を上下移動自在に配設
している。
【００３８】さらに、同内側フレーム52の上面と前記外
側フレーム51の下面とをスプリング53を介して連結し、
内側フレーム52を下方へ付勢しながら、上ベルトコンベ
ア７と下ベルトコンベア８とを所定の間隔に保持してい
る。
側フレーム51の下面とをスプリング53を介して連結し、
内側フレーム52を下方へ付勢しながら、上ベルトコンベ
ア７と下ベルトコンベア８とを所定の間隔に保持してい
る。
【００３９】かかる構成により、ソーセージ搬送棒３の
直径が異なるものにも対応可能となり、しかも、スプリ
ング53によって、上下ベルトコンベア7,8 間は常時適度
な間隔を保ちソーセージ搬送棒３を円滑に挟持し、か
つ、斜め前方へ搬送することができる。
直径が異なるものにも対応可能となり、しかも、スプリ
ング53によって、上下ベルトコンベア7,8 間は常時適度
な間隔を保ちソーセージ搬送棒３を円滑に挟持し、か
つ、斜め前方へ搬送することができる。
【００４０】なお、本実施例では、搬送棒抜取装置５を
上下ベルトコンベア7,8 により構成したが、例えば、先
端に開閉式の搬送棒挟持部を有する移動体をレール等に
沿ってソーセージ搬送空間12から漸次離隔する方向に移
動させるように構成したもの等に代えることも可能であ
る。
上下ベルトコンベア7,8 により構成したが、例えば、先
端に開閉式の搬送棒挟持部を有する移動体をレール等に
沿ってソーセージ搬送空間12から漸次離隔する方向に移
動させるように構成したもの等に代えることも可能であ
る。
【００４１】
【発明の効果】本発明では以下のような効果を奏する。
【００４２】平行間隔をあけて配設した一対の無端搬
送ベルトまたは無端搬送チェン間にソーセージ搬送空間
を形成し、同ソーセージ搬送空間内において、前記無端
搬送ベルトまたは無端搬送チェンの搬送方向に一定の間
隔をあけて、複数のソーセージ搬送棒の両端を架設する
と共に、同ソーセージ搬送棒に所定長さのソーセージの
中央部を掛合して、同ソーセージを二つ折り状態に掛け
下げながら搬送可能とし、さらに、前記ソーセージ搬送
棒の一端を挟持して同搬送棒を抜き取る搬送棒抜取装置
を配設し、ソーセージとソーセージ搬送棒とを離脱可能
に構成したことにより、ソーセージ搬送棒の抜き取りを
作業を機械化でき、作業能率を向上させることができ、
ソーセージの製造コストの低減を図ることができる。
送ベルトまたは無端搬送チェン間にソーセージ搬送空間
を形成し、同ソーセージ搬送空間内において、前記無端
搬送ベルトまたは無端搬送チェンの搬送方向に一定の間
隔をあけて、複数のソーセージ搬送棒の両端を架設する
と共に、同ソーセージ搬送棒に所定長さのソーセージの
中央部を掛合して、同ソーセージを二つ折り状態に掛け
下げながら搬送可能とし、さらに、前記ソーセージ搬送
棒の一端を挟持して同搬送棒を抜き取る搬送棒抜取装置
を配設し、ソーセージとソーセージ搬送棒とを離脱可能
に構成したことにより、ソーセージ搬送棒の抜き取りを
作業を機械化でき、作業能率を向上させることができ、
ソーセージの製造コストの低減を図ることができる。
【００４３】また、作業者がソーセージを手で触れる必
要がなく衛生的である。
要がなく衛生的である。
【００４４】また、上記搬送棒抜取装置は、上下に一
定の間隔をあけて対向状態に構成した棒挟持用の上下ベ
ルトコンベアを、ソーセージの搬送方向に対して、漸
次、上記ソーセージ搬送空間から離隔する方向に配設し
たことにより、ソーセージの搬送に合わせて円滑に、か
つ、確実にソーセージ搬送棒のみを引き抜くことが可能
となる。
定の間隔をあけて対向状態に構成した棒挟持用の上下ベ
ルトコンベアを、ソーセージの搬送方向に対して、漸
次、上記ソーセージ搬送空間から離隔する方向に配設し
たことにより、ソーセージの搬送に合わせて円滑に、か
つ、確実にソーセージ搬送棒のみを引き抜くことが可能
となる。
【００４５】さらに、上記上下ベルトコンベアの搬送
速度を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒に回転力を加
えながら同搬送棒を抜き取り可能としたことにより、ソ
ーセージがソーセージ搬送棒にくっついていても容易に
外れ、確実に、ソーセージ搬送棒のみを円滑に抜き取る
ことが可能となる。
速度を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒に回転力を加
えながら同搬送棒を抜き取り可能としたことにより、ソ
ーセージがソーセージ搬送棒にくっついていても容易に
外れ、確実に、ソーセージ搬送棒のみを円滑に抜き取る
ことが可能となる。
【図１】本発明に係るソーセージ搬送装置の模式的説明
図である。
図である。
【図２】同正面視による説明図である。
【図３】同平面視による説明図である。
【図４】棒抜取装置の説明図である。
１ ソーセージ搬送装置 ２ ソーセージ ３ ソーセージ搬送棒 ３ ソーセージ搬送棒 ５ 搬送棒抜取装置 ７ 上ベルトコンベア ８ 下ベルトコンベア 11 無端搬送チェン 12 ソーセージ搬送空間
Claims (3)
- 【請求項１】 平行間隔をあけて配設した一対の無端搬
送ベルトまたは無端搬送チェン(11),(11) 間にソーセー
ジ搬送空間(12)を形成し、同ソーセージ搬送空間(12)内
において、前記無端搬送ベルトまたは無端搬送チェン(1
1),(11) の搬送方向に一定の間隔をあけて、複数のソー
セージ搬送棒(3) の両端を架設すると共に、 同ソーセージ搬送棒(3) に所定長さのソーセージ(2) の
中央部を掛合して、同ソーセージ(2) を二つ折り状態に
掛け下げながら搬送可能とし、 さらに、前記ソーセージ搬送棒(3) の一端を挟持して同
搬送棒(3) を抜き取る搬送棒抜取装置(5) を配設し、ソ
ーセージ(2) とソーセージ搬送棒(3) とを離脱可能に構
成したことを特徴とするソーセージ搬送装置。 - 【請求項２】 上記搬送棒抜取装置(5) は、上下に一定
の間隔をあけて対向状態に構成した棒挟持用の上下ベル
トコンベア(7),(8) を、ソーセージ(2) の搬送方向に対
して、漸次、上記ソーセージ搬送空間(12)から離隔する
方向に配設したことを特徴とするソーセージ搬送装置。 - 【請求項３】 上記上下ベルトコンベア(7),(8) の搬送
速度を相対的に変えて、ソーセージ搬送棒(3) に回転力
を加えながら同搬送棒(3) を抜き取り可能としたことを
特徴とする請求項２記載のソーセージ搬送装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23821694A JPH0898643A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ソーセージ搬送装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23821694A JPH0898643A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ソーセージ搬送装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0898643A true JPH0898643A (ja) | 1996-04-16 |
Family
ID=17026879
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23821694A Pending JPH0898643A (ja) | 1994-09-30 | 1994-09-30 | ソーセージ搬送装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0898643A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10046417C1 (de) * | 2000-09-18 | 2002-03-07 | Grose Waechter Thomas | Einlegevorrichtung für an Fadenschlaufen an Spießen hängende Waren |
-
1994
- 1994-09-30 JP JP23821694A patent/JPH0898643A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10046417C1 (de) * | 2000-09-18 | 2002-03-07 | Grose Waechter Thomas | Einlegevorrichtung für an Fadenschlaufen an Spießen hängende Waren |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5035673A (en) | On-line breast halver | |
| US5429549A (en) | Sequential wing remover | |
| US5019013A (en) | On line breast halver and processor | |
| US6725631B2 (en) | Apparatus and method for stripping filmic casings from products | |
| NL2009717C2 (en) | Method of and system for automatically removing meat from an animal extremity. | |
| US3172148A (en) | Poultry gizzard processing apparatus | |
| NL9400665A (nl) | Werkwijze en inrichting voor het in delen scheiden van een uit een geslachte vogel verwijderd ingewandenpakket. | |
| US6033299A (en) | Carcass transfer apparatus | |
| US20140120815A1 (en) | Method of and System for Automatically Removing Meat from an Animal Extremity | |
| US8202143B1 (en) | Poultry paw cutter and related methods | |
| US20030190880A1 (en) | Apparatus and method of edible feet harvest and paw production | |
| EP0310713B1 (en) | Method and apparatus for dividing the body of slaughtered poultry | |
| US3731344A (en) | In-feed for automatic cut-up saw | |
| US3793676A (en) | Method and apparatus for removing roe and viscera from a fish | |
| US5186680A (en) | Poultry deskinning apparatus | |
| US5052975A (en) | Automatic combing | |
| US20020162302A1 (en) | Apparatus and method for stripping filmic casings from products | |
| JPH0898643A (ja) | ソーセージ搬送装置 | |
| EP2923579A1 (en) | Machine for automatically peeling cured sausage | |
| US4325165A (en) | Gizzard splitter | |
| US6102790A (en) | Automated method and apparatus for the extraction of edible products from crawfish and similar crustaceans | |
| JP2702656B2 (ja) | 麺掛棒受渡し抜取装置 | |
| CA2346575C (en) | Apparatus and method for stripping filmic casings from products | |
| JP2595440B2 (ja) | 自動製麺機 | |
| US6042464A (en) | Method and apparatus for the extraction of edible products from crawfish and similar crustaceans |