JPH0898426A - バッテリの充電方法 - Google Patents
バッテリの充電方法Info
- Publication number
- JPH0898426A JPH0898426A JP6226707A JP22670794A JPH0898426A JP H0898426 A JPH0898426 A JP H0898426A JP 6226707 A JP6226707 A JP 6226707A JP 22670794 A JP22670794 A JP 22670794A JP H0898426 A JPH0898426 A JP H0898426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- battery
- temperature
- stage
- current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 バッテリの劣化を防止しつつ、充電時間の短
縮することのできる充電方法を提供する。 【構成】 バッテリ温度と、バッテリ蓄電状態を検出す
る。前記検出されたバッテリ蓄電状態に基づき充電すべ
き電気量を算出する。前記バッテリ温度と前記充電すべ
き電気量に基づき、充電終了時のバッテリ温度が予め定
められた所定温度または当該所定温度以下となる充電電
流を算出する。算出された充電電流によって充電を実行
する。
縮することのできる充電方法を提供する。 【構成】 バッテリ温度と、バッテリ蓄電状態を検出す
る。前記検出されたバッテリ蓄電状態に基づき充電すべ
き電気量を算出する。前記バッテリ温度と前記充電すべ
き電気量に基づき、充電終了時のバッテリ温度が予め定
められた所定温度または当該所定温度以下となる充電電
流を算出する。算出された充電電流によって充電を実行
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バッテリの劣化が進ま
ず、また効率良く充電できる状態にバッテリを維持しつ
つバッテリの充電を行う方法に関する。
ず、また効率良く充電できる状態にバッテリを維持しつ
つバッテリの充電を行う方法に関する。
【0002】
【従来の技術】バッテリには、通常乾電池と呼ばれるマ
ンガン電池やアルカリ電池などの使い切り形式のいわゆ
る電池と、一旦放電しても充電を行うことによって再び
使用することができる二次電池がある。二次電池は、そ
の使用状態や充電時の状態によって、その寿命が大きく
異なってくる。たとえば、後者の電池の代表的なもので
ある鉛二次電池の場合、一旦蓄電量が0になってしまう
と、劣化が著しく進む。また、充電時のバッテリ温度の
上昇や過充電によっても劣化が進む。
ンガン電池やアルカリ電池などの使い切り形式のいわゆ
る電池と、一旦放電しても充電を行うことによって再び
使用することができる二次電池がある。二次電池は、そ
の使用状態や充電時の状態によって、その寿命が大きく
異なってくる。たとえば、後者の電池の代表的なもので
ある鉛二次電池の場合、一旦蓄電量が0になってしまう
と、劣化が著しく進む。また、充電時のバッテリ温度の
上昇や過充電によっても劣化が進む。
【0003】このように二次電池の場合は、その電池の
特性に合わせて適正な状態で使用および充電する必要が
ある。特開平4−351428号公報には、二次電池に
充電する際に、現在の蓄電量に基づき適切な充電時間を
算出し、この充電電気量を達成する充電時間を算出して
過充電を防止する技術が開示されている。そして、この
充電時間の算出においては、充電時の電流(充電電流)
は一定であるとして行われている。
特性に合わせて適正な状態で使用および充電する必要が
ある。特開平4−351428号公報には、二次電池に
充電する際に、現在の蓄電量に基づき適切な充電時間を
算出し、この充電電気量を達成する充電時間を算出して
過充電を防止する技術が開示されている。そして、この
充電時間の算出においては、充電時の電流(充電電流)
は一定であるとして行われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の装
置においては、充電電流は一定であり、充電電流を増加
させることができず充電時間が長くなるという問題があ
った。すなわち、バッテリの温度上昇による劣化を抑制
するために、充電電流は十分に低い値に固定されてお
り、たとえ、充電時間が短く温度上昇が少ないと考えら
れるときにおいても、また充電時の外気温、バッテリ温
度等が低く、バッテリが高温にならないと予想される時
においても、前記の低い充電電流によって充電しなけれ
ばならなかった。
置においては、充電電流は一定であり、充電電流を増加
させることができず充電時間が長くなるという問題があ
った。すなわち、バッテリの温度上昇による劣化を抑制
するために、充電電流は十分に低い値に固定されてお
り、たとえ、充電時間が短く温度上昇が少ないと考えら
れるときにおいても、また充電時の外気温、バッテリ温
度等が低く、バッテリが高温にならないと予想される時
においても、前記の低い充電電流によって充電しなけれ
ばならなかった。
【0005】バッテリ温度が高い状態で充電を行うと、
電解液中より水の電気分解によるガスが発生し、電解液
が減少してついには液枯れ状態となり、電池として機能
しなくなる。このガス発生はバッテリ温度が高いほど発
生しやすく、したがって充電中のバッテリ温度が高いほ
ど早くバッテリの劣化が進行する。また、充電電流がガ
ス発生のために消費されてしまうので充電の効率も悪化
する。また、バッテリ温度が高いと格子腐蝕が発生し、
これもバッテリの劣化を早めることとなる。
電解液中より水の電気分解によるガスが発生し、電解液
が減少してついには液枯れ状態となり、電池として機能
しなくなる。このガス発生はバッテリ温度が高いほど発
生しやすく、したがって充電中のバッテリ温度が高いほ
ど早くバッテリの劣化が進行する。また、充電電流がガ
ス発生のために消費されてしまうので充電の効率も悪化
する。また、バッテリ温度が高いと格子腐蝕が発生し、
これもバッテリの劣化を早めることとなる。
【0006】以上のように、バッテリ温度が高い状態で
充電を行うと、効率が悪く、バッテリの劣化が早く進む
ので、充電中にバッテリ温度が高くなり過ぎないような
充電電流を設定する必要がある。前記公報に示された装
置においては、充電電流は一定であり、バッテリの劣化
を考慮した場合、充電時間が長く温度上昇が多いと考え
られるときに合わせた低い充電電流に設定する必要があ
る。したがって、充電すべき電気量が少なく比較的短時
間で充電が終了する場合においても、バッテリ温度がそ
れほど上昇しないにもかかわらず、充電電流を増加させ
ることができず、必要以上に充電時間が長くなる場合が
あるという問題があった。
充電を行うと、効率が悪く、バッテリの劣化が早く進む
ので、充電中にバッテリ温度が高くなり過ぎないような
充電電流を設定する必要がある。前記公報に示された装
置においては、充電電流は一定であり、バッテリの劣化
を考慮した場合、充電時間が長く温度上昇が多いと考え
られるときに合わせた低い充電電流に設定する必要があ
る。したがって、充電すべき電気量が少なく比較的短時
間で充電が終了する場合においても、バッテリ温度がそ
れほど上昇しないにもかかわらず、充電電流を増加させ
ることができず、必要以上に充電時間が長くなる場合が
あるという問題があった。
【0007】本発明は前述の問題点を解決するためにな
されたものであり、バッテリの劣化を抑えつつ充電時間
の短縮を行うことのできるバッテリの充電方法を提供す
ることを目的とする。
されたものであり、バッテリの劣化を抑えつつ充電時間
の短縮を行うことのできるバッテリの充電方法を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述の目的を達成するた
めに、本発明にかかるバッテリの充電方法は、バッテリ
温度を検出する工程と、バッテリ蓄電状態を検出する工
程と、前記検出されたバッテリ蓄電状態に基づき充電す
べき電気量を算出する工程と、前記バッテリ温度と前記
充電すべき電気量に基づき充電終了時のバッテリ温度が
予め定められた所定温度以下となる最大の充電電流を算
出する工程と、算出された充電電流によって充電を実行
する工程とを有している。
めに、本発明にかかるバッテリの充電方法は、バッテリ
温度を検出する工程と、バッテリ蓄電状態を検出する工
程と、前記検出されたバッテリ蓄電状態に基づき充電す
べき電気量を算出する工程と、前記バッテリ温度と前記
充電すべき電気量に基づき充電終了時のバッテリ温度が
予め定められた所定温度以下となる最大の充電電流を算
出する工程と、算出された充電電流によって充電を実行
する工程とを有している。
【0009】
【作用】本発明は以上のような構成を有しており、バッ
テリの温度上昇を所定値以内に抑えることができるの
で、充電時の温度上昇によるバッテリ劣化を防止するこ
とができる。また、バッテリ劣化が発生しない範囲で充
電電流を増加させることができるので、充電時間の短縮
が可能となる。
テリの温度上昇を所定値以内に抑えることができるの
で、充電時の温度上昇によるバッテリ劣化を防止するこ
とができる。また、バッテリ劣化が発生しない範囲で充
電電流を増加させることができるので、充電時間の短縮
が可能となる。
【0010】
【実施例】以下、本発明にかかる好適な実施例を図面に
従って説明する。
従って説明する。
【0011】図1には、第1実施例のフローチャートが
示されている。まず、充電開始前のバッテリの温度Ta
が検出される(S10)。また、充電していない状態で
のバッテリ端子電圧が検出され(S12)、これを基に
バッテリにどのくらいの電気量が蓄えられているかを示
すバッテリ蓄電状態(SOC)を算出する(S14)。
SOCは、バッテリが十分に蓄電している状態の電気量
に対する現在蓄電されている電気量の割合であり、通常
百分率により表示される。また、SOCが高いとき、す
なわち蓄電された電気量が多いときにはバッテリ端子電
圧も高くなり、逆にSOCが低いときには端子電圧は低
くなる。したがって、端子電圧を検出することでSOC
を算出することができる。
示されている。まず、充電開始前のバッテリの温度Ta
が検出される(S10)。また、充電していない状態で
のバッテリ端子電圧が検出され(S12)、これを基に
バッテリにどのくらいの電気量が蓄えられているかを示
すバッテリ蓄電状態(SOC)を算出する(S14)。
SOCは、バッテリが十分に蓄電している状態の電気量
に対する現在蓄電されている電気量の割合であり、通常
百分率により表示される。また、SOCが高いとき、す
なわち蓄電された電気量が多いときにはバッテリ端子電
圧も高くなり、逆にSOCが低いときには端子電圧は低
くなる。したがって、端子電圧を検出することでSOC
を算出することができる。
【0012】算出されたSOCに基づき充電すべき電気
量(必要充電量)Cを算出する(S16)。必要充電量
Cは、バッテリが十分に蓄電された状態とするまで充電
されるべき電気量に、均等化充電量Cs を加えたもので
ある。バッテリに蓄えられるべき電気量は、バッテリの
容量(Cfull)とSOC(%)から、
量(必要充電量)Cを算出する(S16)。必要充電量
Cは、バッテリが十分に蓄電された状態とするまで充電
されるべき電気量に、均等化充電量Cs を加えたもので
ある。バッテリに蓄えられるべき電気量は、バッテリの
容量(Cfull)とSOC(%)から、
【数1】Cfull*(1−SOC/100) …(1) と表される。また、均等化充電量Cs は、充電中ガス発
生などで失われる電気量、および複数のバッテリ間での
蓄電状態のばらつきを少なくするための電気量である。
直列接続されたバッテリにおいては、蓄電状態のばらつ
きがあったまま使用すると、このばらつきがさらに大き
くなり、特定のバッテリの劣化が急速に進む。したがっ
て、やや多めに充電を行うことによって、複数のバッテ
リのばらつきを減少させている。よって、必要充電量C
は、
生などで失われる電気量、および複数のバッテリ間での
蓄電状態のばらつきを少なくするための電気量である。
直列接続されたバッテリにおいては、蓄電状態のばらつ
きがあったまま使用すると、このばらつきがさらに大き
くなり、特定のバッテリの劣化が急速に進む。したがっ
て、やや多めに充電を行うことによって、複数のバッテ
リのばらつきを減少させている。よって、必要充電量C
は、
【数2】 C=Cfull*(1−SOC/100)+Cs …(2) で表される。
【0013】次に、前記の必要充電量Cに基づき、1段
目充電の充電量C1 を算出する(S18)。バッテリの
充電は通常2段階に分けて行われ、前期(1段目)では
比較的大きな充電電流で急速に蓄電状態の改善を図り、
後期(2段目)では比較的充電電流を低くして、ガス発
生を抑えて効率良く充電を行う。本実施例においても2
段に分けて充電を行っており、2段目の充電条件は固定
されている。すなわち、2段目充電においては、充電電
流および充電時間が予め定められた値に固定されてお
り、よってこの間のバッテリ温度の上昇はほぼ一定の値
となる。また、充電電流および充電時間が定まっている
ので、2段目充電C2 における充電量も定まる。したが
って、必要充電量Cと2段目充電量C2 から、1段目の
充電量C1は、
目充電の充電量C1 を算出する(S18)。バッテリの
充電は通常2段階に分けて行われ、前期(1段目)では
比較的大きな充電電流で急速に蓄電状態の改善を図り、
後期(2段目)では比較的充電電流を低くして、ガス発
生を抑えて効率良く充電を行う。本実施例においても2
段に分けて充電を行っており、2段目の充電条件は固定
されている。すなわち、2段目充電においては、充電電
流および充電時間が予め定められた値に固定されてお
り、よってこの間のバッテリ温度の上昇はほぼ一定の値
となる。また、充電電流および充電時間が定まっている
ので、2段目充電C2 における充電量も定まる。したが
って、必要充電量Cと2段目充電量C2 から、1段目の
充電量C1は、
【数3】C1 =C−C2 …(3) として求まる。
【0014】次に、1段目充電電流I1 を仮定する(S
20)。この仮定値は、実施例の装置が発生し得る最大
の充電電流であり、この充電電流I1 と1段目充電量C
1 から1段目充電時間t1 が、
20)。この仮定値は、実施例の装置が発生し得る最大
の充電電流であり、この充電電流I1 と1段目充電量C
1 から1段目充電時間t1 が、
【数4】t1 =C1 /I1 …(4) より求まる。
【0015】以上から1段目充電を行った際の温度変化
ΔT1 を求めることができる(S22)。すなわち、図
2に示すような、ある充電電流I1 である充電時間
t1 、充電を行ったときの温度変化ΔT1 を示す温度上
昇特性図を予め作成しておき、この図から温度変化を推
定する。そして、ステップS10で求めたバッテリ温度
Ta と1段目充電における温度変化ΔT1 とから、1段
目充電の終了時点でのバッテリ温度T1 が
ΔT1 を求めることができる(S22)。すなわち、図
2に示すような、ある充電電流I1 である充電時間
t1 、充電を行ったときの温度変化ΔT1 を示す温度上
昇特性図を予め作成しておき、この図から温度変化を推
定する。そして、ステップS10で求めたバッテリ温度
Ta と1段目充電における温度変化ΔT1 とから、1段
目充電の終了時点でのバッテリ温度T1 が
【数5】T1 =Ta +ΔT1 …(5) として算出される(S24)。この1段目終了時のバッ
テリ温度T1 と1段目充電上限温度Tu1が比較される
(S26)。1段目上限温度Tu1は、ガス発生などによ
りバッテリの劣化が著しく進行する温度の下限値(充電
時上限温度)Tu と2段目充電の際の温度変化ΔT2 と
から、
テリ温度T1 と1段目充電上限温度Tu1が比較される
(S26)。1段目上限温度Tu1は、ガス発生などによ
りバッテリの劣化が著しく進行する温度の下限値(充電
時上限温度)Tu と2段目充電の際の温度変化ΔT2 と
から、
【数6】Tu1=Tu −ΔT2 …(6) として求まる。すなわち、1段目、2段目を含めて充電
時に越えることがないようにすべき温度が充電時上限温
度Tu であり、2段目充電終了時点でこの上限温度上限
温度Tu を越えないようにするためには2段目充電で上
昇する温度ΔT2を見越して、1段目終了時の上限温度
Tu1が定められている。そして、推定された1段目充電
終了時の温度T1 が1段目の上限温度Tu1以下であれ
ば、1段目充電電流I1 で、1段目充電時間t1 の充電
が実行される(S28)。1段目充電時間終了後ただち
に2段目充電が実行される(S30)。前述のように本
実施例においては、2段目充電の電流および時間は予め
設定された固定値である。
時に越えることがないようにすべき温度が充電時上限温
度Tu であり、2段目充電終了時点でこの上限温度上限
温度Tu を越えないようにするためには2段目充電で上
昇する温度ΔT2を見越して、1段目終了時の上限温度
Tu1が定められている。そして、推定された1段目充電
終了時の温度T1 が1段目の上限温度Tu1以下であれ
ば、1段目充電電流I1 で、1段目充電時間t1 の充電
が実行される(S28)。1段目充電時間終了後ただち
に2段目充電が実行される(S30)。前述のように本
実施例においては、2段目充電の電流および時間は予め
設定された固定値である。
【0016】一方、ステップS26で一段目充電終了時
の温度T1 が1段目の上限温度Tu1を越えている場合、
より低い充電電流が仮定しなおされ、ステップS22に
移行する。
の温度T1 が1段目の上限温度Tu1を越えている場合、
より低い充電電流が仮定しなおされ、ステップS22に
移行する。
【0017】1段目充電条件の決定について、図2を用
いて具体例をあげて説明する。バッテリは、蓄電容量C
fullが50Ah、充電時の上限温度Tu が60℃の性能
を有する。また、2段目充電の充電条件は、充電電流I
2 が2.5A、充電時間t2が4時間、またこのときの
バッテリ温度上昇ΔT2 が10℃とする。そして、SO
Cが0%、すなわち空の状態、バッテリ温度Ta が15
℃から充電を開始するとする。また、均等化充電量Cs
が8Ahとする。充電装置の性能は、充電電流を12
A,8A,6A,2.5Aと設定できるものとする。
いて具体例をあげて説明する。バッテリは、蓄電容量C
fullが50Ah、充電時の上限温度Tu が60℃の性能
を有する。また、2段目充電の充電条件は、充電電流I
2 が2.5A、充電時間t2が4時間、またこのときの
バッテリ温度上昇ΔT2 が10℃とする。そして、SO
Cが0%、すなわち空の状態、バッテリ温度Ta が15
℃から充電を開始するとする。また、均等化充電量Cs
が8Ahとする。充電装置の性能は、充電電流を12
A,8A,6A,2.5Aと設定できるものとする。
【0018】必要充電量は式(2)より必要充電量Cは
58Ahとなり、さらに式(3)より1段目充電量C1
は48Ahとなる。充電装置の発生可能な電流の最大値
12Aをまず1段目充電電流I1 として仮定する。この
とき、式(4)から充電時間t1 が4時間と求まる。図
2から、このときの1段目充電終了時点での温度上昇Δ
T1 が50℃であることが分かる。さらに、式(5)か
ら1段目充電終了時点でのバッテリ温度T1 が65℃と
して算出される。一方、1段目充電上限温度Tu1は式
(6)より50℃と求まり、算出されたバッテリ温度T
1 はこの50℃より大幅に高い。すなわち、仮定した充
電電流I1 が高すぎる値であったことが分かる。そこ
で、1段目充電電流I1 を前回仮定した値より低めに再
度仮定する。前述のように充電装置の設定できる電流が
離散的であるとしているので、この場合の新たな1段目
充電電流I1 として8Aを仮定する。
58Ahとなり、さらに式(3)より1段目充電量C1
は48Ahとなる。充電装置の発生可能な電流の最大値
12Aをまず1段目充電電流I1 として仮定する。この
とき、式(4)から充電時間t1 が4時間と求まる。図
2から、このときの1段目充電終了時点での温度上昇Δ
T1 が50℃であることが分かる。さらに、式(5)か
ら1段目充電終了時点でのバッテリ温度T1 が65℃と
して算出される。一方、1段目充電上限温度Tu1は式
(6)より50℃と求まり、算出されたバッテリ温度T
1 はこの50℃より大幅に高い。すなわち、仮定した充
電電流I1 が高すぎる値であったことが分かる。そこ
で、1段目充電電流I1 を前回仮定した値より低めに再
度仮定する。前述のように充電装置の設定できる電流が
離散的であるとしているので、この場合の新たな1段目
充電電流I1 として8Aを仮定する。
【0019】12Aと仮定した場合と同様にして、1段
目充電時間t1 が6時間、1段目充電終了時の温度上昇
ΔT1 が35℃、このときの温度が50℃と求まる。こ
の場合は、1段目充電上限温度Tu1(=50℃)を越え
ないので、この条件で1段目充電が行われる。そして、
1段目充電終了後前述の充電条件で2段目充電が行われ
る。
目充電時間t1 が6時間、1段目充電終了時の温度上昇
ΔT1 が35℃、このときの温度が50℃と求まる。こ
の場合は、1段目充電上限温度Tu1(=50℃)を越え
ないので、この条件で1段目充電が行われる。そして、
1段目充電終了後前述の充電条件で2段目充電が行われ
る。
【0020】以上の具体例によれば、1段目充電終了時
の温度T1 が上限温度Tu1と等しいが、充電電流I1 が
離散的な値しかとれない場合は、これらが等しくならな
い場合がある。このときは上限温度Tu1を越えない範囲
で最も高い充電電流が設定される。
の温度T1 が上限温度Tu1と等しいが、充電電流I1 が
離散的な値しかとれない場合は、これらが等しくならな
い場合がある。このときは上限温度Tu1を越えない範囲
で最も高い充電電流が設定される。
【0021】図3には、本発明にかかる第2の実施例の
フローチャートが示されている。第1の実施例と同様の
ステップには同一の符号を付し、説明を省略する。本実
施例に特徴的なことは、バッテリの蓄電状態(SOC)
を算出するのに、バッテリの内部抵抗から算出している
ことと、1段目充電電流I1 の算出に際して、仮定値を
用いずに直接算出している点にある。
フローチャートが示されている。第1の実施例と同様の
ステップには同一の符号を付し、説明を省略する。本実
施例に特徴的なことは、バッテリの蓄電状態(SOC)
を算出するのに、バッテリの内部抵抗から算出している
ことと、1段目充電電流I1 の算出に際して、仮定値を
用いずに直接算出している点にある。
【0022】バッテリ内部抵抗の検出(S34)は、た
とえばある電流が流れた時の端子間の電圧を検出するこ
とによって求められる。他に、交流電流を流してインピ
ーダンスの測定を行うことによっても求めることができ
る。内部抵抗は、SOCが高い場合は小さく、SOCが
低い場合は大きいので、予め内部抵抗とSOCの関係を
求めておけば、内部抵抗からSOC算出することができ
る(S36)。
とえばある電流が流れた時の端子間の電圧を検出するこ
とによって求められる。他に、交流電流を流してインピ
ーダンスの測定を行うことによっても求めることができ
る。内部抵抗は、SOCが高い場合は小さく、SOCが
低い場合は大きいので、予め内部抵抗とSOCの関係を
求めておけば、内部抵抗からSOC算出することができ
る(S36)。
【0023】また、1段目充電電流I1 の算出は、以下
のように行われる。ステップS18で算出された1段目
充電量C1 を充電するためには電流I1 を時間t1 流す
必要がある。すなわち、
のように行われる。ステップS18で算出された1段目
充電量C1 を充電するためには電流I1 を時間t1 流す
必要がある。すなわち、
【数7】C1 =I1 *t1 …(7) となる。また、この間の発熱はほとんどがジュ−ル熱で
あるので、発熱量Qは電流I1 の2乗に比例し、
あるので、発熱量Qは電流I1 の2乗に比例し、
【数8】Q=k1 *I1 2 *t1 …(8) で表される。ここで、k1 は比例定数である。さらに、
この発熱量Qによる温度上昇ΔT1 は、
この発熱量Qによる温度上昇ΔT1 は、
【数9】ΔT1 =k2 *Q …(9) で表され(k2 は比例定数)、前記の式(7),
(8),(9)から1段目充電電流I1 は、
(8),(9)から1段目充電電流I1 は、
【数10】 I1 =ΔT1 /(k1 *k2 *C1 ) …(10) と表される。比例定数k1 はバッテリの内部抵抗によっ
て定まり、比例定数k2はバッテリの熱容量によって定
まるので、同一のバッテリにおいてこれらの比例定数を
予め測定しておけば、充電電流I1 は、温度上昇ΔT1
と充電容量C1 の関数となる。さらに、上昇温度ΔT1
は、バッテリの特性によって定まる1段目充電時の上限
温度Tu1と充電前のバッテリ温度Ta の差であれば、充
電中にバッテリが上限温度Tu 以上に加熱されることが
ない。したがって、式(10)は、
て定まり、比例定数k2はバッテリの熱容量によって定
まるので、同一のバッテリにおいてこれらの比例定数を
予め測定しておけば、充電電流I1 は、温度上昇ΔT1
と充電容量C1 の関数となる。さらに、上昇温度ΔT1
は、バッテリの特性によって定まる1段目充電時の上限
温度Tu1と充電前のバッテリ温度Ta の差であれば、充
電中にバッテリが上限温度Tu 以上に加熱されることが
ない。したがって、式(10)は、
【数11】 I1 =(Tu1−Ta )/(k1 *k2 *C1 ) …(11) となり、このうち1段目充電上限温度Tu1、比例定数k
1 ,k2 は前述のようにバッテリの特性により定まる定
数であるので、これらを予め求めておけば、1段目充電
電流I1 は、充電前のバッテリ温度Ta と1段目充電量
C1 より算出することができる(S38)。
1 ,k2 は前述のようにバッテリの特性により定まる定
数であるので、これらを予め求めておけば、1段目充電
電流I1 は、充電前のバッテリ温度Ta と1段目充電量
C1 より算出することができる(S38)。
【0024】1段目充電電流I1 が求まれば式(7)よ
り、1段目充電時間t1 が算出できる(S40)。これ
らの条件に基づき1段目充電が実行され、これが終了す
ると2段目充電が実行される。
り、1段目充電時間t1 が算出できる(S40)。これ
らの条件に基づき1段目充電が実行され、これが終了す
ると2段目充電が実行される。
【0025】以上、ふたつの実施例において、充電によ
って生じるバッテリ温度の上昇を考慮して、適正な温度
範囲で充電を行うことが可能となる。したがって、SO
Cが多くそれほど充電を行わなくて良いときには、充電
時間が短いので大きな電流を流すことが可能となる。言
い換えれば、電流をより多く流せることができるので、
充電時間を短縮することができる。また、充電時のバッ
テリ温度を所定値以下に納めることができるので、劣化
が抑制され、バッテリの寿命を延ばすことができる。
って生じるバッテリ温度の上昇を考慮して、適正な温度
範囲で充電を行うことが可能となる。したがって、SO
Cが多くそれほど充電を行わなくて良いときには、充電
時間が短いので大きな電流を流すことが可能となる。言
い換えれば、電流をより多く流せることができるので、
充電時間を短縮することができる。また、充電時のバッ
テリ温度を所定値以下に納めることができるので、劣化
が抑制され、バッテリの寿命を延ばすことができる。
【0026】また、ふたつの実施例において、バッテリ
の蓄電状態(SOC)の算出方法が異なるが、どちらの
方法を用いることも可能である。すなわち、第1の実施
例において、バッテリの内部抵抗に基づきSOCの算出
を行うことも可能であり、また第2実施例において、バ
ッテリ端子電圧からSOCの算出を行うこともできる。
さらに、バッテリに対する電気量の出入りを逐次監視
し、この履歴よりSOCを算出することもできる。
の蓄電状態(SOC)の算出方法が異なるが、どちらの
方法を用いることも可能である。すなわち、第1の実施
例において、バッテリの内部抵抗に基づきSOCの算出
を行うことも可能であり、また第2実施例において、バ
ッテリ端子電圧からSOCの算出を行うこともできる。
さらに、バッテリに対する電気量の出入りを逐次監視
し、この履歴よりSOCを算出することもできる。
【0027】さらに、ふたつの実施例おいては、2段階
の充電を行ったが、1段のみの充電を行うことも可能で
ある。この場合、1段目終了時のバッテリ温度がバッテ
リの充電時の上限温度となるように算出を行えば良く、
前述の実施例と同様充電時間が短縮される場合がある。
の充電を行ったが、1段のみの充電を行うことも可能で
ある。この場合、1段目終了時のバッテリ温度がバッテ
リの充電時の上限温度となるように算出を行えば良く、
前述の実施例と同様充電時間が短縮される場合がある。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、バッテ
リの温度上昇を所定値以内に抑えることができるので、
充電時の温度上昇によるバッテリ劣化を防止することが
できる。したがって、バッテリの寿命を延ばすことがで
きる。また、バッテリ劣化が発生しない範囲で充電電流
を増加させることができるので、充電時間の短縮が可能
となる。
リの温度上昇を所定値以内に抑えることができるので、
充電時の温度上昇によるバッテリ劣化を防止することが
できる。したがって、バッテリの寿命を延ばすことがで
きる。また、バッテリ劣化が発生しない範囲で充電電流
を増加させることができるので、充電時間の短縮が可能
となる。
【図1】本発明にかかる第1の実施例のフローチャート
である。
である。
【図2】第1の実施例において、適正な充電電流を算出
するときに用いる特性図である。
するときに用いる特性図である。
【図3】本発明にかかる第2の実施例のフローチャート
である。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 バッテリ温度を検出する工程と、 バッテリ蓄電状態を検出する工程と、 前記検出されたバッテリ蓄電状態に基づき充電すべき電
気量を算出する工程と、 前記バッテリ温度と前記充電すべき電気量に基づき、充
電終了時のバッテリ温度が予め定められた所定温度以下
となる最大の充電電流を算出する工程と、 算出された充電電流によって充電を実行する工程と、 を含むことを特徴とするバッテリの充電方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6226707A JPH0898426A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | バッテリの充電方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6226707A JPH0898426A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | バッテリの充電方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0898426A true JPH0898426A (ja) | 1996-04-12 |
Family
ID=16849385
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6226707A Pending JPH0898426A (ja) | 1994-09-21 | 1994-09-21 | バッテリの充電方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0898426A (ja) |
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008136330A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 充電システム、充電装置、及び電池パック |
CN101394103A (zh) * | 2007-09-19 | 2009-03-25 | 联想(新加坡)私人有限公司 | 用电池电芯的表面温度进行充电控制的充电系统 |
JP2009081958A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 充放電制御装置 |
JP2009148046A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 充電方法 |
JP2009183105A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | 充電制御回路、電池パック、及び充電システム |
JP2010121459A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Mitsubishi Motors Corp | アイドルストップ制御装置 |
JP2010263676A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
US7887941B2 (en) | 2007-03-05 | 2011-02-15 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Battery pack |
JP2013106476A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Toshiba Corp | 充放電計画立案システムおよび充放電計画立案方法 |
JP2013258902A (ja) * | 2007-12-10 | 2013-12-26 | Bayer Healthcare Llc | 電池駆動型流体検体測定器の急速充電および電源管理 |
CN103682498A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-26 | 华为终端有限公司 | 一种充电方法及电子设备 |
JP2015133813A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社デンソー | 充電装置 |
CN106663957A (zh) * | 2016-03-01 | 2017-05-10 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 充电方法、适配器、移动终端和充电系统 |
JP2017108522A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 本田技研工業株式会社 | 充電電流設定方法、充電方法、充電装置及びアクチュエータ |
JP2020005350A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社マキタ | 充電式クリーナ |
CN114243136A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-03-25 | 厦门金龙汽车新能源科技有限公司 | 一种锂电池的充电优化方法 |
WO2023245555A1 (zh) * | 2022-06-23 | 2023-12-28 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 计算装置及其电池的充电方法、装置及介质 |
-
1994
- 1994-09-21 JP JP6226707A patent/JPH0898426A/ja active Pending
Cited By (32)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008136330A (ja) * | 2006-11-29 | 2008-06-12 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 充電システム、充電装置、及び電池パック |
US8111035B2 (en) | 2006-11-29 | 2012-02-07 | Panasonic Corporation | Charging system, charging device and battery pack |
US8097356B2 (en) | 2007-03-05 | 2012-01-17 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Battery pack |
US7887941B2 (en) | 2007-03-05 | 2011-02-15 | Lenovo (Singapore) Pte. Ltd. | Battery pack |
JP4660523B2 (ja) * | 2007-09-19 | 2011-03-30 | レノボ・シンガポール・プライベート・リミテッド | 電池セルの表面温度で充電制御する充電システム |
CN101394103A (zh) * | 2007-09-19 | 2009-03-25 | 联想(新加坡)私人有限公司 | 用电池电芯的表面温度进行充电控制的充电系统 |
JP2009077466A (ja) * | 2007-09-19 | 2009-04-09 | Lenovo Singapore Pte Ltd | 電池セルの表面温度で充電制御する充電システム |
TWI475781B (zh) * | 2007-09-19 | 2015-03-01 | Lenovo Singapore Pte Ltd | A charging system for charging control of the surface temperature of the battery cell, a charging method, a charging device, a battery pack, and a computer program |
JP2009081958A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-04-16 | Hitachi Vehicle Energy Ltd | 充放電制御装置 |
JP2013258902A (ja) * | 2007-12-10 | 2013-12-26 | Bayer Healthcare Llc | 電池駆動型流体検体測定器の急速充電および電源管理 |
US9667078B2 (en) | 2007-12-10 | 2017-05-30 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Rapid charging and power management of a battery-powered fluid analyte meter |
US10763681B2 (en) | 2007-12-10 | 2020-09-01 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Rapid charging and power management of a battery-powered fluid analyte meter |
US10320212B2 (en) | 2007-12-10 | 2019-06-11 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Rapid charging and power management of a battery-powered fluid analyte meter |
US10050458B2 (en) | 2007-12-10 | 2018-08-14 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Rapid charging and power management of a battery-powered fluid analyte meter |
US9312720B2 (en) | 2007-12-10 | 2016-04-12 | Ascensia Diabetes Care Holdings Ag | Rapid charging and power management of a battery-powered fluid analyte meter |
JP2009148046A (ja) * | 2007-12-12 | 2009-07-02 | Sanyo Electric Co Ltd | 充電方法 |
JP2009183105A (ja) * | 2008-01-31 | 2009-08-13 | Panasonic Corp | 充電制御回路、電池パック、及び充電システム |
JP2010121459A (ja) * | 2008-11-17 | 2010-06-03 | Mitsubishi Motors Corp | アイドルストップ制御装置 |
JP2011078307A (ja) * | 2009-04-30 | 2011-04-14 | Toshiba Corp | 情報処理装置および充電方法 |
US8035351B2 (en) | 2009-04-30 | 2011-10-11 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Information processing apparatus |
JP2010263676A (ja) * | 2009-04-30 | 2010-11-18 | Toshiba Corp | 情報処理装置 |
JP4635094B2 (ja) * | 2009-04-30 | 2011-02-16 | 株式会社東芝 | 情報処理装置 |
JP2013106476A (ja) * | 2011-11-15 | 2013-05-30 | Toshiba Corp | 充放電計画立案システムおよび充放電計画立案方法 |
US9093844B2 (en) | 2011-11-15 | 2015-07-28 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Charge/discharge scheduling system and charge/discharge scheduling method |
CN103682498A (zh) * | 2013-12-04 | 2014-03-26 | 华为终端有限公司 | 一种充电方法及电子设备 |
JP2015133813A (ja) * | 2014-01-10 | 2015-07-23 | 株式会社デンソー | 充電装置 |
JP2017108522A (ja) * | 2015-12-09 | 2017-06-15 | 本田技研工業株式会社 | 充電電流設定方法、充電方法、充電装置及びアクチュエータ |
CN106663957A (zh) * | 2016-03-01 | 2017-05-10 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 充电方法、适配器、移动终端和充电系统 |
JP2020005350A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社マキタ | 充電式クリーナ |
CN114243136A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-03-25 | 厦门金龙汽车新能源科技有限公司 | 一种锂电池的充电优化方法 |
CN114243136B (zh) * | 2021-12-27 | 2024-06-04 | 厦门金龙汽车新能源科技有限公司 | 一种锂电池的充电优化方法 |
WO2023245555A1 (zh) * | 2022-06-23 | 2023-12-28 | 宁德时代新能源科技股份有限公司 | 计算装置及其电池的充电方法、装置及介质 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0898426A (ja) | バッテリの充電方法 | |
JP6119402B2 (ja) | 内部抵抗推定装置及び内部抵抗推定方法 | |
US7253587B2 (en) | Method for prediction of electrical characteristics of an electrochemical storage battery | |
JP4042917B1 (ja) | キャパシタ電源の異常判別方法及び異常判別装置 | |
US6392415B2 (en) | Method for determining the state of charge of lead-acid rechargeable batteries | |
JP7145865B2 (ja) | 充電可能電池短絡予測装置および充電可能電池短絡予測方法 | |
JPH0652903A (ja) | バッテリの動作パラメータをモニタするバッテリモニタ | |
TW200827754A (en) | A method of calculating remaining capacity of rechargeable battery | |
JP2002165380A (ja) | 組電池の充電システム | |
JP2010252474A (ja) | 二次電池の充電方法 | |
JP3385845B2 (ja) | 電気自動車の電力制御装置 | |
JP5129029B2 (ja) | 開放電圧値推定方法及び開放電圧値推定装置 | |
US20050062458A1 (en) | Method for determination of characteristic variable which relates to the state of charge of a storage battery | |
JP5372208B2 (ja) | 二次電池の充電方法およびそれを用いた充電装置 | |
CN113075558B (zh) | 一种电池soc估算方法、装置及系统 | |
JP3678045B2 (ja) | 蓄電池の充電方法 | |
JP3075103B2 (ja) | 蓄電池容量測定方法及び回路 | |
CN117250514A (zh) | 一种动力电池系统全生命周期soc的修正方法 | |
CN112349986B (zh) | 一种自适应充电方法及系统 | |
JP3506037B2 (ja) | バッテリ寿命判定方法及びバッテリ寿命判定装置 | |
JP2002199606A (ja) | パック電池と電池の充電方法 | |
JPH10201111A (ja) | 充電制御方法および充電制御装置 | |
JP4007945B2 (ja) | 充電方法及びそのプログラム | |
JP5878058B2 (ja) | 分散電源蓄電システム | |
JP6103246B2 (ja) | 充電装置 |