JPH089523B2 - 植物の発根促進剤 - Google Patents
植物の発根促進剤Info
- Publication number
- JPH089523B2 JPH089523B2 JP31132792A JP31132792A JPH089523B2 JP H089523 B2 JPH089523 B2 JP H089523B2 JP 31132792 A JP31132792 A JP 31132792A JP 31132792 A JP31132792 A JP 31132792A JP H089523 B2 JPH089523 B2 JP H089523B2
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- JP
- Japan
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- medium
- rooting
- mpa
- adenine
- rooting promoter
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- Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、アデニン誘導体または
その塩を有効成分として含有する発根促進剤に関する。
その塩を有効成分として含有する発根促進剤に関する。
【0002】
【従来の技術、発明が解決しようとする課題】植物の増
殖には、従来から挿木、取木などの方法が用いられ、ま
た近年は植物組織培養による増殖方法も利用されるよう
になってきている。これらの方法を利用して植物を増殖
するためには、発根させることが必須の条件となる。多
くの場合、オ−キシン類を用いると発根がさらに良好に
なることが知られている。しかし、この方法によって
も、発根を促進することが困難、あるいは不可能な植物
が多いことは良く知られている。特に木本類では発根さ
せることが困難な場合が多い。本発明の目的はこのよう
な欠点を克服した優れた発根促進剤を得ることである。
殖には、従来から挿木、取木などの方法が用いられ、ま
た近年は植物組織培養による増殖方法も利用されるよう
になってきている。これらの方法を利用して植物を増殖
するためには、発根させることが必須の条件となる。多
くの場合、オ−キシン類を用いると発根がさらに良好に
なることが知られている。しかし、この方法によって
も、発根を促進することが困難、あるいは不可能な植物
が多いことは良く知られている。特に木本類では発根さ
せることが困難な場合が多い。本発明の目的はこのよう
な欠点を克服した優れた発根促進剤を得ることである。
【0003】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、先に化2
の一般式で示されるアデニン誘導体およびその塩が強い
サイトカイニン活性を有することを見い出した(特開平
5−112569号)。本発明者らは、これらの化合物
についてさらに植物に対する作用ならびに効果を検討し
た結果、単にサイトカイニン活性を有するのみならず、
意外にも優れた発根促進作用を有することを見い出し、
本発明を完成するに至った。
の一般式で示されるアデニン誘導体およびその塩が強い
サイトカイニン活性を有することを見い出した(特開平
5−112569号)。本発明者らは、これらの化合物
についてさらに植物に対する作用ならびに効果を検討し
た結果、単にサイトカイニン活性を有するのみならず、
意外にも優れた発根促進作用を有することを見い出し、
本発明を完成するに至った。
【0004】すなわち本発明は、化2の一般式で示され
るアデニン誘導体およびその塩からなる群より選ばれた
1種以上を含有する発根促進剤である。以下、本発明に
ついて具体的に説明する。
るアデニン誘導体およびその塩からなる群より選ばれた
1種以上を含有する発根促進剤である。以下、本発明に
ついて具体的に説明する。
【0005】
【化2】 (nは1または2、RおよびR' は水素またはメチル基
を示す)
を示す)
【0006】本発明に係わる化2の一般式で示されるア
デニン誘導体の代表例としては、次の化3のN6 −[2
−(N−メトキシイミノ)エチル]アデニン、化4のN
6 −[2−(N−メトキシイミノ)プロピル]アデニ
ン、化5のN6 −[3−(N−ヒドロキシイミノ)ブチ
ル]アデニン、化6のN6 −[3−(N−メトキシイミ
ノ)ブチル]アデニンが挙げられる。
デニン誘導体の代表例としては、次の化3のN6 −[2
−(N−メトキシイミノ)エチル]アデニン、化4のN
6 −[2−(N−メトキシイミノ)プロピル]アデニ
ン、化5のN6 −[3−(N−ヒドロキシイミノ)ブチ
ル]アデニン、化6のN6 −[3−(N−メトキシイミ
ノ)ブチル]アデニンが挙げられる。
【0007】
【化3】
【0008】
【化4】
【0009】
【化5】
【0010】
【化6】
【0011】本剤の処理方法としては、本剤の水溶液中
に挿穂を浸漬し、ついで挿床に挿す方法、挿穂の切断部
に薬剤を塗布または紛衣する方法、または本剤を担体と
混合して、水溶液、乳剤、水和剤、水溶剤、紛剤、粒
剤、錠剤、軟膏剤等に製剤し、そのまま、または一般の
増量剤すなわち液体または固体希釈剤で希釈して、茎葉
散布、塗布または紛衣、浸漬するなどの方法が有効であ
る。また、本剤は発根前の短時間の浸漬処理によっても
更に根の生長を促進させることができる。
に挿穂を浸漬し、ついで挿床に挿す方法、挿穂の切断部
に薬剤を塗布または紛衣する方法、または本剤を担体と
混合して、水溶液、乳剤、水和剤、水溶剤、紛剤、粒
剤、錠剤、軟膏剤等に製剤し、そのまま、または一般の
増量剤すなわち液体または固体希釈剤で希釈して、茎葉
散布、塗布または紛衣、浸漬するなどの方法が有効であ
る。また、本剤は発根前の短時間の浸漬処理によっても
更に根の生長を促進させることができる。
【0012】担体としては、植物の発根促進剤に通常使
用される不活性鉱物質微粉末、不活性有機溶剤、または
水等が使用される。また製剤の性状を改善する、または
薬剤の効果を高める目的で、種々の界面活性剤、高分子
化合物等が適宜使用される。
用される不活性鉱物質微粉末、不活性有機溶剤、または
水等が使用される。また製剤の性状を改善する、または
薬剤の効果を高める目的で、種々の界面活性剤、高分子
化合物等が適宜使用される。
【0013】また、他の発根剤たとえば植物ホルモンで
あるインドール酢酸、インドール酪酸、ナフチル酢酸お
よび、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸などや、殺菌
剤、肥料と混用することもでき、それにより、一層の効
果の向上および省力化をはかることができる。
あるインドール酢酸、インドール酪酸、ナフチル酢酸お
よび、2,4−ジクロロフェノキシ酢酸などや、殺菌
剤、肥料と混用することもでき、それにより、一層の効
果の向上および省力化をはかることができる。
【0014】組織培養においては、培地中に本剤を加え
る方法、または、植物組織を本剤の水溶液に浸漬し、つ
いで培地に移すなどの方法によって発根させることがで
きる。培地としては、炭素源、窒素源、無機物などをほ
どよく含有するものであればよく、具体的な培地として
は、ムラシゲ・スクーグの培地(MS培地)、リンスマ
イヤー・スクーグの培地(LS培地)、Gamborg
のB5培地(B5培地)、ウッディプラント培地(WP
培地)およびChalupaのBT培地(BT培地)な
ど、またはこれらを基本培地として種々改変を加えたも
のなどが用いられる。以下に実施例を示す。
る方法、または、植物組織を本剤の水溶液に浸漬し、つ
いで培地に移すなどの方法によって発根させることがで
きる。培地としては、炭素源、窒素源、無機物などをほ
どよく含有するものであればよく、具体的な培地として
は、ムラシゲ・スクーグの培地(MS培地)、リンスマ
イヤー・スクーグの培地(LS培地)、Gamborg
のB5培地(B5培地)、ウッディプラント培地(WP
培地)およびChalupaのBT培地(BT培地)な
ど、またはこれらを基本培地として種々改変を加えたも
のなどが用いられる。以下に実施例を示す。
【0015】
【実施例】実施例1 所定濃度の供試化合物を含むWP培地(0.3%ゼルラ
イト、1%シュークロース)に無菌的に継代培養を繰り
返したクヌギシュ−トを挿し、25±1℃、4,000
ルックス16時間明期、8時間暗期で8週間培養した。
結果を表1に示す。
イト、1%シュークロース)に無菌的に継代培養を繰り
返したクヌギシュ−トを挿し、25±1℃、4,000
ルックス16時間明期、8時間暗期で8週間培養した。
結果を表1に示す。
【0016】
【表1】 表1 クヌギシュートからの発根に対するN6 −[2−(N−メトキシイミノ)プロピル]アデニン(MPA)の促進効果 供試化合物 濃度(mg/l) 植え込み本数 発根本数 発根率(%) MPA 0.02 81 51 63 0.05 92 53 58 0.1 94 48 51 BA 0.1 88 1 1IBA 0.1 75 25 33 BA:ベンジルアデニン IBA:インドール酪酸 発根率=(発根本数/植え込み本数)×100
【0017】実施例2 ダイズ種子(品種:エンレイ)を野菜培土に播種し、野
外で11日間育苗した。初生葉が完全に展開したダイズ
を選んだ。子葉から5〜10mm上を切り取り、初生葉
から上を切り取った。1/20 Hoagland の水耕液(30m
l)の入った50ml管瓶に初生葉2枚のついた上胚軸
3本を挿した。管瓶をアルミ箔で覆い遮光し、25℃、
7000Luxの条件下に7日間置き、途中MPAによ
る処理を行いその影響について調べた。
外で11日間育苗した。初生葉が完全に展開したダイズ
を選んだ。子葉から5〜10mm上を切り取り、初生葉
から上を切り取った。1/20 Hoagland の水耕液(30m
l)の入った50ml管瓶に初生葉2枚のついた上胚軸
3本を挿した。管瓶をアルミ箔で覆い遮光し、25℃、
7000Luxの条件下に7日間置き、途中MPAによ
る処理を行いその影響について調べた。
【0018】MPAによる処理は、所定濃度のMPAを
含む1/20 Hoagland の水耕液(10ml)に上胚軸下部
を3時間浸すことによって行い、処理中の培養条件はM
PAを含むこと以外は全て処理する前後の培養条件と同
じである。 Hoagland の水耕液は毎日取り替えた。供試
材料(上胚軸)調製から7日後に根の生体重を調査し
た。結果を表2に示す。全ての試験区の発根は、供試材
料(上胚軸)調製から5日後に認められた。
含む1/20 Hoagland の水耕液(10ml)に上胚軸下部
を3時間浸すことによって行い、処理中の培養条件はM
PAを含むこと以外は全て処理する前後の培養条件と同
じである。 Hoagland の水耕液は毎日取り替えた。供試
材料(上胚軸)調製から7日後に根の生体重を調査し
た。結果を表2に示す。全ての試験区の発根は、供試材
料(上胚軸)調製から5日後に認められた。
【0019】
【表2】 表2 ダイズ上胚軸からの発根に対するMPAの促進効果 処理のタイミング*1 MPA濃度 根の生体重*2 (hr) (mg/l) (mg/explant) 0 146 (100) 0−3 0.002 169 (116) 0.02 187 (128) 22−25 0.002 136 ( 93) 0.02 133 ( 91) 45−48 0.002 163 (112) 0.02 141 ( 97) 69−72 0.002 177 (121) 0.02 153 (105) 93−96 0.002 178 (122) 0.02 180 (113) データ数 n=6(無処理:n=9) *1 供試材料(上胚軸)調製直後の時間を0として処理
を行った時間を示した。 *2 括弧内は無処理の場合の生体重を100とした時の
数値。
を行った時間を示した。 *2 括弧内は無処理の場合の生体重を100とした時の
数値。
【0020】実施例3 ダイズ種子(品種:エンレイ)を野菜培土に播種し、野
外で14日間育苗した。初生葉が完全に展開したダイズ
を選んだ。子葉から5〜10mm上を切り取り、初生葉
から上を切り取った。所定濃度の2,4−DあるいはM
PAを含む水溶液(20ml)の入った30ml管瓶に
初生葉2枚ののついた上胚軸3本を挿した。管瓶はアル
ミ箔で覆い遮光した。25℃、7000Luxの条件下
に8時間置いたのち、液を1/20 Hoagland の水耕液(3
0ml)に替え、同条件下に置いた。 Hoagland の水耕
液は毎日取り替えた。7日間置いたのち根の生体重を調
査した。
外で14日間育苗した。初生葉が完全に展開したダイズ
を選んだ。子葉から5〜10mm上を切り取り、初生葉
から上を切り取った。所定濃度の2,4−DあるいはM
PAを含む水溶液(20ml)の入った30ml管瓶に
初生葉2枚ののついた上胚軸3本を挿した。管瓶はアル
ミ箔で覆い遮光した。25℃、7000Luxの条件下
に8時間置いたのち、液を1/20 Hoagland の水耕液(3
0ml)に替え、同条件下に置いた。 Hoagland の水耕
液は毎日取り替えた。7日間置いたのち根の生体重を調
査した。
【0021】
【表3】表3 ダイズ上胚軸からの発根に対する2,4−D *1 とMPAの促進効果 2,4−D濃度 MPA濃度 根の生体重*2 (mg/l) (mg/l) (mg/explant) 0 0 139 (100) 0 0.004 164 (118) 0.02 0 200 (144) 0.02 0.004 223 (160) データ数 n=6 *1 2,4-D : 2,4-Dichlorophenoxyacetic Acid *2 括弧内は無処理の場合の生体重を100とした時の
数値。
数値。
【0022】実施例4 ダイズ種子(品種:エンレイ)を1%有効塩素のアンチ
ホルミンに12分間浸漬した後、滅菌水で6回水洗し
た。直径25mmの試験管に15mlの1.6%寒天を
加え、ピンセットで表面に溝を入れた後、種子1粒を置
き、暗黒下、30℃に5日間置いた。発芽し生長したダ
イズ下胚軸から1mmの厚さの切片を切り取った。内径
26mmのガラス管瓶に、0.02mg/lのカイネチ
ンと0.4mg/lの2,4−Dを含むミラーの培地
(寒天1.0重量%含有)10mlを加えた。切片4個
を1組として、培地上に置き、暗黒下、30℃で2週間
置いた。切片から誘導されたカルスを所定濃度の供試化
合物と0.1mg/lの2,4−Dを含むミラーの培地
上に置き、再分化した根の本数を数えた。
ホルミンに12分間浸漬した後、滅菌水で6回水洗し
た。直径25mmの試験管に15mlの1.6%寒天を
加え、ピンセットで表面に溝を入れた後、種子1粒を置
き、暗黒下、30℃に5日間置いた。発芽し生長したダ
イズ下胚軸から1mmの厚さの切片を切り取った。内径
26mmのガラス管瓶に、0.02mg/lのカイネチ
ンと0.4mg/lの2,4−Dを含むミラーの培地
(寒天1.0重量%含有)10mlを加えた。切片4個
を1組として、培地上に置き、暗黒下、30℃で2週間
置いた。切片から誘導されたカルスを所定濃度の供試化
合物と0.1mg/lの2,4−Dを含むミラーの培地
上に置き、再分化した根の本数を数えた。
【0023】
【表4】表4 ダイズカルスからの根の再分化に対するMPAの促進効果 供試化合物 濃度 培養器あたりの根数 (mg/l) 0 0 MPA 0.02 2.3 TG−19 0.02 0 TG−19:MPAと同程度のサイトカイニン活性を示
すアデニン誘導体〔日本作物学会紀事第60巻(別号
2)p.149参照〕
すアデニン誘導体〔日本作物学会紀事第60巻(別号
2)p.149参照〕
【0024】実施例5 アスパラガス(品種:メリーワシントン500W)若茎
の茎頂を1mg/lの2,4−Dを含むMS培地に置
き、カルスを誘導した。継代を繰り返した上記カルスを
1mg/lの供試化合物を含みオーキシンを含まないM
S液体培地中で、連続光下、25℃で振とう培養した。
その結果、供試した4化合物(MPA、BA、カイネチ
ン、KT−30)のうち、MPA添加培地のカルスのみ
に明瞭な不定根の再分化が観察された。
の茎頂を1mg/lの2,4−Dを含むMS培地に置
き、カルスを誘導した。継代を繰り返した上記カルスを
1mg/lの供試化合物を含みオーキシンを含まないM
S液体培地中で、連続光下、25℃で振とう培養した。
その結果、供試した4化合物(MPA、BA、カイネチ
ン、KT−30)のうち、MPA添加培地のカルスのみ
に明瞭な不定根の再分化が観察された。
【0025】
【表5】表5 アスパラガスカルスからの再分化に対する各種サイトカイニンの効果 化合物 濃度 培養器あたりの根数 (mg/l) KT−30 1 0 BA 1 0 カイネチン 1 0.1 MPA 1 2.6 KT−30:1−(2−クロル−4−ピリジル)−3−
フェニル尿素
フェニル尿素
【0026】
【発明の効果】本発明のアデニン誘導体またはその塩に
より、植物の発根を容易に促進することが出来る。
より、植物の発根を容易に促進することが出来る。
【0027】
【図面の簡単な説明】
【図1】 生物の形態を表している図面に代わる写真で
あり、実施例1におけるクヌギシュートからの発根状況
を示している。
あり、実施例1におけるクヌギシュートからの発根状況
を示している。
MPA:N6−〔2−(N−メトキシイミノ)プロピ
ル〕アデニン BA:ベンジルアデニン
ル〕アデニン BA:ベンジルアデニン
Claims (1)
- 【請求項1】 化1で示されるアデニン誘導体またはそ
の塩を有効成分として含有する発根促進剤。 【化1】 (nは1または2、RおよびR' は水素またはメチル基
を示す)
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31132792A JPH089523B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-10-27 | 植物の発根促進剤 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31407291 | 1991-10-31 | ||
JP3-314072 | 1991-10-31 | ||
JP31132792A JPH089523B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-10-27 | 植物の発根促進剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199611A JPH06199611A (ja) | 1994-07-19 |
JPH089523B2 true JPH089523B2 (ja) | 1996-01-31 |
Family
ID=26566683
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31132792A Expired - Lifetime JPH089523B2 (ja) | 1991-10-31 | 1992-10-27 | 植物の発根促進剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH089523B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9377051B2 (en) | 2012-12-28 | 2016-06-28 | Hitachi, Ltd. | Duplex bearing device |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5858057A (en) * | 1996-09-25 | 1999-01-12 | Hylsa S.A. De C.V. | Method for producing direct reduced iron with a controlled amount of carbon |
EP2103212B1 (en) | 2006-12-11 | 2014-08-06 | Japan Science and Technology Agency | Plant growth regulator and use thereof |
WO2011071114A1 (ja) * | 2009-12-10 | 2011-06-16 | 日本製紙株式会社 | クローン苗の生産方法 |
JP5967780B2 (ja) | 2011-12-12 | 2016-08-10 | 岡山県 | 植物のアミノ酸含量を高めるための化合物およびその利用 |
-
1992
- 1992-10-27 JP JP31132792A patent/JPH089523B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9377051B2 (en) | 2012-12-28 | 2016-06-28 | Hitachi, Ltd. | Duplex bearing device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06199611A (ja) | 1994-07-19 |
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