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JPH08877A - 脱水機及び洗濯機 - Google Patents

脱水機及び洗濯機

Info

Publication number
JPH08877A
JPH08877A JP6135824A JP13582494A JPH08877A JP H08877 A JPH08877 A JP H08877A JP 6135824 A JP6135824 A JP 6135824A JP 13582494 A JP13582494 A JP 13582494A JP H08877 A JPH08877 A JP H08877A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dehydration
drive motor
foaming
washing
energization
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6135824A
Other languages
English (en)
Inventor
Giichi Baba
義一 馬場
Suikou Murakami
穂幸 村上
Kiyoshi Sarada
潔 皿田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP6135824A priority Critical patent/JPH08877A/ja
Publication of JPH08877A publication Critical patent/JPH08877A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 洗剤の入れ過ぎにより脱水時に異常発泡が生
じた場合、脱水不十分のまま脱水終了して次のすすぎを
実行してしまうのを抑制し、すすぎ効率が低下するのを
抑制する。 【構成】 脱水開始から30秒後(S3ステップ)に、
1秒間だけ駆動モータへの通電を停止し(S4ステッ
プ)、この通電停止時、駆動モータが惰性回転により発
生する逆起電力に基づいたパルス数を測定し(S5ステ
ップ)、この測定パルス数を所定値3回と比較すること
により(S6ステップ)、異常発泡の有無を判断する。
異常発泡無しを判断した場合、脱水を再開する(S7ス
テップ)。異常発泡有りを判断した場合、発泡解消制御
を行い(S8〜S10ステップ)、脱水を再開する(S
11ステップ)。この発泡解消により脱水は十分に行わ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、脱水機、並びに、脱水
機能を有する全自動洗濯機及び脱水機を内蔵する二槽式
洗濯機等の洗濯機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な全自動洗濯機においては、洗い
の後に排水してから、すすぎに移行する前に、脱水を実
行する。この脱水により、洗い時の洗濯水ができるだけ
衣類から出るため、次のすすぎにおけるすすぎ効率の向
上が図られる。
【0003】また、二槽式洗濯機においては、洗いの後
に手動操作で排水してから、すすぎに移行する前に、衣
類を脱水槽に一旦移し替えて脱水を手動操作により実行
する。この時もすすぎ効率の向上が図られる。
【0004】また、脱水専用の脱水機においては、別の
装置で、洗いを行った後に排水してから、すすぎに移行
する前に、衣類がこの脱水機の脱水槽に一旦移し替えら
れる。そして、この脱水機にて脱水が実行される。この
時もすすぎ効率の向上が図られる。
【0005】しかし、洗いにおいて洗剤を入れ過ぎてい
たりすると、すすぎに先立って行う脱水時、衣類から出
てきて外槽と脱水槽との間に至った洗濯水が、排出され
るまでに脱水槽の高速回転によりかき混ぜられて異常発
泡する。すると、この泡が脱水槽の高速回転に対する大
きな負荷となり、脱水槽が当初の高い回転数で回転でき
なくなり、満足な脱水が行えなくなる。これにより、脱
水不十分のまま次のすすぎが行われることになり、すす
ぎ効率が低下する。
【0006】しかも、泡が脱水槽に対する大きな負荷と
なることにより、脱水槽を駆動する駆動モータが著しく
温度上昇してしまう。
【0007】一方、上述のように異常発泡により高速回
転数が低下する状況にあっては、回転状況を検知する必
要がある。この場合、例えば特開平1−97497号公
報のように磁石及び回転検知スイッチ等を別途設ける
と、洗濯機のコストアップを招く。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脱水時の異
常発泡により脱水不十分のままで脱水を終了して次のす
すぎを実行してしまうと云うことがないようにし、すす
ぎ効率の低下を抑制しようとするものである。
【0009】更に、異常発泡が生じて脱水槽に大きな負
荷が加わって駆動モータが著しく温度上昇するのを、未
然に防止しようとするものである。
【0010】更に、異常発泡の有無、即ち回転数低下の
有無の検知を、コストアップを招かずに行えるようにす
るものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、脱水機とし
て、外槽と、この外槽内に回転自在に配置されるととも
に脱水時に高速回転する、衣類を収容する脱水槽と、こ
の脱水槽を高速回転駆動する駆動モータと、上記外槽に
設けられ、脱水時に衣類から出てきた水を排出する排水
部と、脱水途中に上記駆動モータへの通電を一時的に停
止する停止手段と、この停止手段による通電停止時、上
記駆動モータが惰性回転により発生する逆起電力に基づ
いて、異常発泡の有無を判断する判断手段と、この判断
手段が異常発泡無しを判断した場合、上記駆動モータへ
の通電を再開して脱水を再開する脱水再開手段と、上記
判断手段が異常発泡有りを判断した場合、発泡対応制御
を行う発泡対応制御手段とを備えたことを特徴とする。
上記停止手段は、脱水開始から一定時間経過後の脱水初
期に、所定時間だけ上記駆動モータへの通電を停止す
る。上記判断手段は、上記逆起電力に基づいたパルス数
を測定する測定手段を有し、この測定手段により測定さ
れたパルス数を所定値と比較することにより、異常発泡
の有無を判断する。
【0012】更に、本発明は、洗濯機として、外槽と、
この外槽内に回転自在に配置されるとともに脱水時に高
速回転する、衣類を収容する洗濯兼脱水槽と、この洗濯
兼脱水槽を脱水時に高速回転駆動する駆動モータと、上
記外槽に設けられ、脱水時に衣類から出てきた水を排出
する排水部とを備え、洗い、脱水、すすぎを順に実行す
るものにおいて、脱水途中に上記駆動モータへの通電を
一時的に停止する停止手段と、この停止手段による通電
停止時、上記駆動モータが惰性回転により発生する逆起
電力に基づいて、異常発泡の有無を判断する判断手段
と、この判断手段が異常発泡無しを判断した場合、上記
駆動モータへの通電を再開して脱水を再開する第1脱水
再開手段と、上記判断手段が異常発泡有りを判断した場
合、発泡解消制御を行う発泡解消制御手段と、この発泡
解消制御手段による発泡解消制御の後、上記駆動モータ
への通電を再開して脱水を再開する第2再開手段とを設
けたことを特徴とする。上記停止手段は、脱水開始から
一定時間経過後の脱水初期に、所定時間だけ上記駆動モ
ータへの通電を停止する。上記判断手段は、上記逆起電
力に基づいたパルス数を測定する測定手段を有し、この
測定手段により測定されたパルス数を所定値と比較する
ことにより、異常発泡の有無を判断する。
【0013】
【作用】脱水機及び洗濯機のいずれにおいても、洗剤の
入れ過ぎ等に基づき、脱水時に異常発泡があると、発泡
対応制御(発泡解消制御)を行う。これにより、脱水不
十分のまま脱水終了して次のすすぎを実行してしまうこ
とがない。
【0014】更に、発泡対応制御(発泡解消制御)を行
うことにより、異常発泡状態で駆動モータへの通電を継
続することがなく、即ち駆動モータに大きな負荷がかか
ったままとなることがなく、駆動モータが著しく温度上
昇すると云うことがない。
【0015】更に、異常発泡の有無の判断は、駆動モー
タの逆起電力に基づいたパルス数を測定し、この測定パ
ルス数を所定値と比較することにより行うものであり、
別途磁石及び回転検知スイッチ等を設ける必要がなく、
コストアップの抑制が図られる。
【0016】
【実施例】図1は本発明実施例の全自動洗濯機の構造を
示す。1は機枠、2はコントロールパネル、3はこの機
枠1内に4本の吊り棒(図示しない)により吊り下げ支
持された外槽、4は周囲に多数の脱水孔5を有し、上記
外槽3内に回転自在に支承された、衣類を収容する洗濯
兼脱水槽、6は上記洗濯兼脱水槽4内の底部に回転自在
に配設された回転翼、7は上記洗濯兼脱水槽4及び回転
翼6に動力伝達機構8を介して連結された駆動モータ
で、この駆動モータ7は洗い及びすすぎ時には回転翼6
のみを回転させ、脱水時には洗濯兼脱水槽4及び回転翼
6を共に高速で一方向へ回転させる。
【0017】9は上記外槽3の低壁に形成された排水
口、10はこの排水口9に連結された排水ホース、11
は上記排水口9を開閉する排水弁で、これら排水口9、
排水ホース10及び排水弁11により本発明の排水部が
構成されている。そして、脱水運転時には、排水弁11
が開放され、衣類から出てきた水の排出が行われる。
【0018】12は上記外槽3の底部に設けられたエア
トラップ、13は上記コントロールパネル2内に設けら
れた水位センサ、14はこの水位センサ13を上記エア
トラップ12に連結するためのエアホースで、これらエ
アトラップ12、水位センサ13及びエアホース14に
より、上記洗濯兼脱水槽4内の水位を測定する水位測定
装置が構成されている。
【0019】15は給水弁、16は給水ホースで、給水
弁15の開放により、水道蛇口から給水ホース16を介
して洗濯兼脱水槽4内に給水される。
【0020】図2は上記全自動洗濯機の回路を示す。1
7は全自動洗濯機の制御を行う、マイクロコンピュータ
等を含む制御部、18は上記コントロールパネル2の全
面に配置されたキー入力装置で、このキー入力装置18
により、洗いの時間や回数、脱水の時間や回数、すすぎ
の時間や回数の設定が行われ、或いは予め決められてい
る複数の運転コースの中からの所望運転コースの選択が
行われる。19は上記駆動モータ7と商用電源との間に
設けられ、駆動モータ7への通電と通電停止を択一的に
行うスイッチ手段、20は上記駆動モータ7への通電停
止時に、駆動モータ7が惰性回転により発生する逆起電
力に基づいて、負パルスを発生するパルス発生部であ
る。
【0021】上記制御部17は、上記キー入力装置1
8、水位センサ13及びパルス発生部20からの入力情
報に基づいて、上記スイッチ手段19のスイッチング制
御を行い、駆動モータ7を駆動制御する。この駆動モー
タ7の駆動制御により、洗い及びすすぎ時は回転翼6の
みが回転し、脱水時には洗濯兼脱水槽4及び回転翼6が
共に高速で一方向へ回転する。更に、制御部17は上記
給水弁15及び排水弁11を駆動制御する。
【0022】さて、図3は、上記全自動洗濯機により行
う脱水に関する、上記制御部17に組み込まれたプログ
ラムのフローチャートを示す。更に詳しくは、例えば、
給水、洗い、排水、脱水、給水、すすぎ、排水、脱水を
順に行って運転終了とする場合の、洗い後に排水してか
らすすぎに移行する前に行われる最初の脱水に関するフ
ローチャートを示す。この最初の脱水により、洗い時の
洗濯水ができるだけ衣類から出るため、次のすすぎにお
けるすすぎ効率の向上が図られる。
【0023】而して、制御部17は、直前の排水におい
て洗濯兼脱水槽4内の水位が低下し、水位センサ13か
らの情報により排水が完了したことを確認してから、上
記最初の脱水運転を行う。まず、制御部17は直前の排
水に引き続いて排水弁11を開放状態に維持する(S1
ステップ)。次いで、上記スイッチ手段19をスイッチ
ング制御して駆動モータ7へ通電し、駆動モータ7を駆
動させる。これにより、洗濯兼脱水槽4を回転翼6とと
もに高速回転させる(S2ステップ)。この高速回転に
より、洗いが行われた衣類から脱水がなされ、衣類から
洗濯水が絞られて出てくる。このように出てきた洗濯水
は、外槽3と洗濯兼脱水槽4との間に至り排水口9から
排水される。
【0024】そして、脱水の開始から一定時間(具体的
には30秒)が経過した時点の、脱水運転初期の脱水途
中において(S3ステップ)、制御部17はスイッチ手
段19をスイッチング制御して駆動モータ7への通電を
一時的に(具体的には1秒間)停止する(S4ステッ
プ:本発明の停止手段に相当)。
【0025】この一時的通電停止において、洗濯兼脱水
槽4更には駆動モータ7は通常は停止せず惰性回転し、
この時の駆動モータ7が発生する逆起電力に基づいて、
パルス発生部20は負パルスを発生する。
【0026】制御部17は、続いて、このパルス発生部
20が一時的通電停止の間に発生する負パルスの数を測
定し(S5ステップ:本発明の測定手段に相当)、この
測定したパルス数を所定値(具体的には3)と比較し、
この比較により異常発泡の有無を判断する(S6ステッ
プ)。このS5及びS6ステップにて本発明の判断手段
が構成される。
【0027】異常発泡がなく洗濯兼脱水槽4が正常に回
転していると、上記パルス発生部20は図4の如く負パ
ルスを多数(26回以上)発生する。上記比較により、
測定パルス数が所定値以上であるとの結果を得ると、制
御部17は、洗濯兼脱水槽4の回転は異常発泡なく正常
に行われていると判断し、スイッチ手段19をスイッチ
ング制御して駆動モータ7への通電を再開し、脱水を再
開する(S7ステップ:本発明の脱水再開手段または第
1脱水再開手段に相当)。脱水時間が経過すると、制御
部17は脱水を終了し、続く給水、すすぎ・・・を順次
実行する。
【0028】一方、洗いにおいて洗剤を入れ過ぎていた
りすると、上記脱水時、衣類から出てきて外槽3と洗濯
兼脱水槽4との間に至った洗濯水が、排出されるまでに
洗濯兼脱水槽4の高速回転によりかき混ぜられて異常発
泡する。特に、外槽3の大きさを変えずに洗濯兼脱水槽
4を広くすべく、外槽3と洗濯兼脱水槽4との間の隙間
を小さくした場合には、異常発泡が一層顕著に生じる。
【0029】すると、この泡が洗濯兼脱水槽4の高速回
転に対する大きな負荷となり、洗濯兼脱水槽4は上記一
定時間が経過しても回転数が上がらず、その後の惰性回
転においては惰性回転力が急速に低下する。そして、上
記パルス発生部20からの惰性回転時の負パルス発生状
況は図5の如くとなり、パルス数は2回以下と極端に少
なくなる。
【0030】而して、上記S6ステップでの比較によ
り、制御部17は、測定パルス数は所定値未満であると
の結果を得て、洗濯兼脱水槽4の回転は異常発泡により
異常であると判断し、脱水中断状態にて、次のような発
泡対応制御(発泡解消制御)を行う。
【0031】即ち、制御部17は、まず排水弁11を閉
じ、水位センサ13が所定水位を検知するまで給水弁1
5を開放して洗濯兼脱水槽4内に給水する(S8ステッ
プ)。その後、スイッチ手段19の制御により駆動モー
タ7への通電を行い、この場合は回転翼6のみに駆動力
を伝えるようにして回転翼6のみを回転する(S9ステ
ップ)。続いて、排水弁11を開放して排水を行う(S
10ステップ)。これにより、残存洗剤がかなり薄めら
れ、異常発泡が解消される。
【0032】このようにして、異常発泡の解消を行った
後、制御部17は、スイッチ手段19をスイッチング制
御して駆動モータ7への通電を再開し、脱水を再開する
(S11ステップ:本発明の第2脱水再開手段に相
当)。この脱水再開においては、洗濯兼脱水槽4の回転
数は異常発泡がないから十分に上がり、満足に脱水が行
われる。脱水時間が経過すると、制御部17は脱水を終
了し、続く給水、すすぎ・・・を順次実行する。この場
合、洗剤が薄められ且つ満足な脱水が行われたことによ
り、次ぎのすすぎにおけるすすぎ効率は異常発泡がない
場合と同様に向上する。
【0033】
【発明の効果】本発明によれば、脱水機及び洗濯機のい
ずれにおいても、洗剤の入れ過ぎ等により脱水時に異常
発泡があると、発泡対応制御(発泡解消制御)を行うも
のであり、従って、脱水不十分のまま脱水終了して次の
すすぎを実行してしまうことがなく、すすぎ効率の低下
を抑制することができる。
【0034】更に、発泡対応制御(発泡解消制御)を行
うことにより、異常発泡状態で駆動モータへの通電を継
続することがなく、即ち駆動モータに大きな負荷がかか
ったままとなることがなく、従って、駆動モータが著し
く温度上昇して焼損するのを抑制することができる。
【0035】更に、異常発泡の有無の判断は、駆動モー
タの逆起電力に基づいたパルス数を測定し、この測定パ
ルス数を所定値と比較することにより行うものであり、
別途磁石及び回転検知スイッチ等を設ける必要がなく、
コストアップの抑制を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の全自動洗濯機の断面図である。
【図2】同洗濯機の回路図である。
【図3】同洗濯機の制御部に組み込まれた脱水運転プロ
グラムのフローチャートである。
【図4】同洗濯機の脱水時における、異常発泡無しの場
合の要部波形図である。
【図5】同洗濯機の脱水時における、異常発泡有りの場
合の要部波形図である。
【符号の説明】
3 外槽 4 洗濯兼脱水槽 7 駆動モータ 9 排水口(排水部) 10 排水ホース(排水部) 11 排水弁(排水部) 17 制御部 19 スイッチ手段 20 パルス発生部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外槽と、この外槽内に回転自在に配置さ
    れるとともに脱水時に高速回転する、衣類を収容する脱
    水槽と、この脱水槽を高速回転駆動する駆動モータと、
    上記外槽に設けられ、脱水時に衣類から出てきた水を排
    出する排水部と、脱水途中に上記駆動モータへの通電を
    一時的に停止する停止手段と、この停止手段による通電
    停止時、上記駆動モータが惰性回転により発生する逆起
    電力に基づいて、異常発泡の有無を判断する判断手段
    と、この判断手段が異常発泡無しを判断した場合、上記
    駆動モータへの通電を再開して脱水を再開する脱水再開
    手段と、上記判断手段が異常発泡有りを判断した場合、
    発泡対応制御を行う発泡対応制御手段とを備えたことを
    特徴とする脱水機。
  2. 【請求項2】 上記停止手段は、脱水開始から一定時間
    経過後の脱水初期に、所定時間だけ上記駆動モータへの
    通電を停止する請求項1に記載の脱水機。
  3. 【請求項3】 上記判断手段は、上記逆起電力に基づい
    たパルス数を測定する測定手段を有し、この測定手段に
    より測定されたパルス数を所定値と比較することによ
    り、異常発泡の有無を判断する請求項1または2に記載
    の脱水機。
  4. 【請求項4】 外槽と、この外槽内に回転自在に配置さ
    れるとともに脱水時に高速回転する、衣類を収容する洗
    濯兼脱水槽と、この洗濯兼脱水槽を脱水時に高速回転駆
    動する駆動モータと、上記外槽に設けられ、脱水時に衣
    類から出てきた水を排出する排水部とを備え、洗い、脱
    水、すすぎを順に実行する洗濯機において、脱水途中に
    上記駆動モータへの通電を一時的に停止する停止手段
    と、この停止手段による通電停止時、上記駆動モータが
    惰性回転により発生する逆起電力に基づいて、異常発泡
    の有無を判断する判断手段と、この判断手段が異常発泡
    無しを判断した場合、上記駆動モータへの通電を再開し
    て脱水を再開する第1脱水再開手段と、上記判断手段が
    異常発泡有りを判断した場合、発泡解消制御を行う発泡
    解消制御手段と、この発泡解消制御手段による発泡解消
    制御の後、上記駆動モータへの通電を再開して脱水を再
    開する第2再開手段とを設けたことを特徴とする洗濯
    機。
  5. 【請求項5】 上記停止手段は、脱水開始から一定時間
    経過後の脱水初期に、所定時間だけ上記駆動モータへの
    通電を停止する請求項4に記載の洗濯機。
  6. 【請求項6】 上記判断手段は、上記逆起電力に基づい
    たパルス数を測定する測定手段を有し、この測定手段に
    より測定されたパルス数を所定値と比較することによ
    り、異常発泡の有無を判断する請求項4または5に記載
    の洗濯機。
JP6135824A 1994-06-17 1994-06-17 脱水機及び洗濯機 Pending JPH08877A (ja)

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