JPH0882299A - 多翼送風機 - Google Patents
多翼送風機Info
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- JPH0882299A JPH0882299A JP22033894A JP22033894A JPH0882299A JP H0882299 A JPH0882299 A JP H0882299A JP 22033894 A JP22033894 A JP 22033894A JP 22033894 A JP22033894 A JP 22033894A JP H0882299 A JPH0882299 A JP H0882299A
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 多翼送風機における送風騒音を可及的に低減
し得るようにする。 【構成】 渦巻状形態を有し且つその側面1aにおける
略渦巻中心に対応する位置に吸込口7を形成するととも
に渦巻拡大方向前端位置に吹出口を形成してなるファン
ハウジング1内に、所定間隔をもって対向配置された円
盤状の主板4とリング状の側板5との間に複数の羽根
3,3・・を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる
羽根車2を前記側板5側を前記吸込口7に近接対向させ
て収容してなり、前記吸込口7に、吸込空気流Wを前記
羽根車2内へ案内するベルマウス9を設けた多翼送風機
において、前記ベルマウス9を、その吸込方向出口端の
内径R1が前記羽根車2における羽根内周径R2より小径
とされるとともに、前記吸込方向出口端における接線L
が前記羽根3の入口端3aを通るような球面状内周面9
aを有するものとなしている。
し得るようにする。 【構成】 渦巻状形態を有し且つその側面1aにおける
略渦巻中心に対応する位置に吸込口7を形成するととも
に渦巻拡大方向前端位置に吹出口を形成してなるファン
ハウジング1内に、所定間隔をもって対向配置された円
盤状の主板4とリング状の側板5との間に複数の羽根
3,3・・を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる
羽根車2を前記側板5側を前記吸込口7に近接対向させ
て収容してなり、前記吸込口7に、吸込空気流Wを前記
羽根車2内へ案内するベルマウス9を設けた多翼送風機
において、前記ベルマウス9を、その吸込方向出口端の
内径R1が前記羽根車2における羽根内周径R2より小径
とされるとともに、前記吸込方向出口端における接線L
が前記羽根3の入口端3aを通るような球面状内周面9
aを有するものとなしている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本願発明は、多翼送風機に関し、
さらに詳しくは送風騒音を低減させ得るようにした多翼
送風機に関するものである。
さらに詳しくは送風騒音を低減させ得るようにした多翼
送風機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から良く知られている多翼送風機
は、例えば図9および図10に示すように、渦巻状形態
を有し且つその側面1aにおける略渦巻中心に対応する
位置に吸込口7を形成するとともに渦巻拡大方向前端位
置に吹出口8を形成してなるファンハウジング1内に、
所定間隔をもって対向配置された円盤状の主板4とリン
グ状の側板5との間に複数の羽根3,3・・を周方向に
所定間隔で放射状に配置してなる羽根車2を前記側板5
側を前記吸込口7に近接対向させて収容して構成されて
おり、前記羽根車2は、前記ファンハウジング1におけ
る他方の側面1bに取り付けられたファンモータ6によ
り回転駆動されることとなっている。前記吸込口7に
は、吸込空気流Wを前記羽根車2内へ案内するベルマウ
ス9が設けられている。このような多翼送風機において
は、前記羽根車2の回転に伴い、前記ベルマウス9から
吸い込んだ空気流Wを前記羽根3,3・・の前縁側から
後縁側へ流通させ、これを前記吹出口8から吹き出すよ
うになっている。
は、例えば図9および図10に示すように、渦巻状形態
を有し且つその側面1aにおける略渦巻中心に対応する
位置に吸込口7を形成するとともに渦巻拡大方向前端位
置に吹出口8を形成してなるファンハウジング1内に、
所定間隔をもって対向配置された円盤状の主板4とリン
グ状の側板5との間に複数の羽根3,3・・を周方向に
所定間隔で放射状に配置してなる羽根車2を前記側板5
側を前記吸込口7に近接対向させて収容して構成されて
おり、前記羽根車2は、前記ファンハウジング1におけ
る他方の側面1bに取り付けられたファンモータ6によ
り回転駆動されることとなっている。前記吸込口7に
は、吸込空気流Wを前記羽根車2内へ案内するベルマウ
ス9が設けられている。このような多翼送風機において
は、前記羽根車2の回転に伴い、前記ベルマウス9から
吸い込んだ空気流Wを前記羽根3,3・・の前縁側から
後縁側へ流通させ、これを前記吹出口8から吹き出すよ
うになっている。
【0003】そして、図10に示すように、前記ベルマ
ウス9の内周形状を円筒形状としたもの(以下、従来例
1という)、あるいは図11に示すように円筒形状の内
周面を有するベルマウス9における吸込方向入口端に、
空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出部10を
形成したもの(以下、従来例2という)が良く知られて
いる(例えば、特公昭57ー27994号公報参照)。
ウス9の内周形状を円筒形状としたもの(以下、従来例
1という)、あるいは図11に示すように円筒形状の内
周面を有するベルマウス9における吸込方向入口端に、
空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出部10を
形成したもの(以下、従来例2という)が良く知られて
いる(例えば、特公昭57ー27994号公報参照)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来例
1の場合、ベルマウス9の吸込端側においては、ファン
ハウジング1の側面1aに沿って発達する境界層流れが
ベルマウス9の内周面部分で剥離し、該剥離に起因して
空気流Wの乱れEが大きくなり、その結果、多翼送風機
の吸込側における騒音増大を招くこととなる。
1の場合、ベルマウス9の吸込端側においては、ファン
ハウジング1の側面1aに沿って発達する境界層流れが
ベルマウス9の内周面部分で剥離し、該剥離に起因して
空気流Wの乱れEが大きくなり、その結果、多翼送風機
の吸込側における騒音増大を招くこととなる。
【0005】一方、ベルマウス9の内周面形状が円筒形
状とされているため、ベルマウス9に案内されて羽根車
2に吸い込まれた空気流Wは、羽根3における主板4よ
りにおいて大きな流速で流通し、羽根3の側板5よりに
おいて小さな流速で流通することとなる。つまり、羽根
3の出口側における流速分布U′(図4参照)は、主板
4側で大きく、側板5側で小さい不均一分布となる。と
ころで、羽根3の出口側における空気流Wにおける音の
エネルギーEsと羽根3を流通する空気流Wの流速Uと
の間には、Es∝U6の関係がある。従って、上記従来
の多翼送風機の場合、羽根3の出口側における主板4側
の流速Uが大きくなるということは、羽根車2の吹出側
での騒音増大を招くこととなる。
状とされているため、ベルマウス9に案内されて羽根車
2に吸い込まれた空気流Wは、羽根3における主板4よ
りにおいて大きな流速で流通し、羽根3の側板5よりに
おいて小さな流速で流通することとなる。つまり、羽根
3の出口側における流速分布U′(図4参照)は、主板
4側で大きく、側板5側で小さい不均一分布となる。と
ころで、羽根3の出口側における空気流Wにおける音の
エネルギーEsと羽根3を流通する空気流Wの流速Uと
の間には、Es∝U6の関係がある。従って、上記従来
の多翼送風機の場合、羽根3の出口側における主板4側
の流速Uが大きくなるということは、羽根車2の吹出側
での騒音増大を招くこととなる。
【0006】また、上記従来例2の場合、ファンハウジ
ング1の側面1aに沿って発達する境界層流れが膨出部
10の上流側で破壊されて吸込空気流Wの整流化が得ら
れるところから、多翼送風機の吸込側における騒音増大
は抑制できるが、ベルマウス9の内周面形状が円筒形状
であるため、従来例1と同様に、羽根3の出口側におけ
る流速分布U″(図4参照)が主板4側で大きく、側板
5側で小さい不均一分布となり、羽根車2の吹出側での
騒音増大は避けられない。
ング1の側面1aに沿って発達する境界層流れが膨出部
10の上流側で破壊されて吸込空気流Wの整流化が得ら
れるところから、多翼送風機の吸込側における騒音増大
は抑制できるが、ベルマウス9の内周面形状が円筒形状
であるため、従来例1と同様に、羽根3の出口側におけ
る流速分布U″(図4参照)が主板4側で大きく、側板
5側で小さい不均一分布となり、羽根車2の吹出側での
騒音増大は避けられない。
【0007】本願発明は、上記の点に鑑みてなされたも
ので、多翼送風機における送風騒音を可及的に低減し得
るようにすることを目的とするものである。
ので、多翼送風機における送風騒音を可及的に低減し得
るようにすることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本願発明の基本構成で
は、上記課題を解決するための手段として、渦巻状形態
を有し且つその側面における略渦巻中心に対応する位置
に吸込口を形成するとともに渦巻拡大方向前端位置に吹
出口を形成してなるファンハウジング内に、所定間隔を
もって対向配置された円盤状の主板とリング状の側板と
の間に複数の羽根を周方向に所定間隔で放射状に配置し
てなる羽根車を前記側板側を前記吸込口に近接対向させ
て収容してなり、前記吸込口に、吸込空気流を前記羽根
車内へ案内するベルマウスを設けた多翼送風機におい
て、前記ベルマウスを、その吸込方向出口端の内径が前
記羽根車における羽根内周径より小径とされるととも
に、前記吸込方向出口端における接線が前記羽根の入口
端を通るような球面状内周面を有するものとなしてい
る。
は、上記課題を解決するための手段として、渦巻状形態
を有し且つその側面における略渦巻中心に対応する位置
に吸込口を形成するとともに渦巻拡大方向前端位置に吹
出口を形成してなるファンハウジング内に、所定間隔を
もって対向配置された円盤状の主板とリング状の側板と
の間に複数の羽根を周方向に所定間隔で放射状に配置し
てなる羽根車を前記側板側を前記吸込口に近接対向させ
て収容してなり、前記吸込口に、吸込空気流を前記羽根
車内へ案内するベルマウスを設けた多翼送風機におい
て、前記ベルマウスを、その吸込方向出口端の内径が前
記羽根車における羽根内周径より小径とされるととも
に、前記吸込方向出口端における接線が前記羽根の入口
端を通るような球面状内周面を有するものとなしてい
る。
【0009】本願発明の基本構成においては、次のよう
な好ましい実施の態様がある。
な好ましい実施の態様がある。
【0010】即ち、前記ベルマウス外周側を、前記球面
状内周面と同一形状の球面状外周面となすのが羽根吹出
側における流速分布の均一化をより促進し得る点で好ま
しい。
状内周面と同一形状の球面状外周面となすのが羽根吹出
側における流速分布の均一化をより促進し得る点で好ま
しい。
【0011】また、前記ベルマウスにおける吸込方向入
口端に、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出
部を形成するのが吸込側における騒音増大を抑制し得る
点で好ましい。
口端に、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出
部を形成するのが吸込側における騒音増大を抑制し得る
点で好ましい。
【0012】また、前記羽根車における各羽根を、主板
側に対して側板側が反回転方向に傾斜せしめられた形状
とするのが各羽根から吹き出される空気流を側板側へ誘
引して羽根吹出側における流速分布の均一化をより一層
促進し得る点で好ましい。
側に対して側板側が反回転方向に傾斜せしめられた形状
とするのが各羽根から吹き出される空気流を側板側へ誘
引して羽根吹出側における流速分布の均一化をより一層
促進し得る点で好ましい。
【0013】
【作用】本願発明の基本構成では、上記手段によって次
のような作用が得られる。
のような作用が得られる。
【0014】即ち、羽根車の回転に伴って羽根車に吸い
込まれる空気流が、ベルマウスの球面状内周面に案内さ
れて羽根の入口端側(換言すれば、側板側)へ積極的に
誘引されることとなるところから、羽根吹出側の流速分
布が均一化されることとなり、羽根を通過する空気流の
流速が低下される。
込まれる空気流が、ベルマウスの球面状内周面に案内さ
れて羽根の入口端側(換言すれば、側板側)へ積極的に
誘引されることとなるところから、羽根吹出側の流速分
布が均一化されることとなり、羽根を通過する空気流の
流速が低下される。
【0015】本願発明の基本構成において、前記ベルマ
ウス外周側を、前記球面状内周面と同一形状の球面状外
周面となした場合、各羽根の入口端(換言すれば、側板
側端部)を通った空気流の一部がベルマウスの球面状外
周面に沿って各羽根の吸込側へショートサーキットする
こととなり、各羽根の側板側端部における吹出側での渦
発生が抑制され、羽根吹出側における流速分布の均一化
がより促進されることとなる。
ウス外周側を、前記球面状内周面と同一形状の球面状外
周面となした場合、各羽根の入口端(換言すれば、側板
側端部)を通った空気流の一部がベルマウスの球面状外
周面に沿って各羽根の吸込側へショートサーキットする
こととなり、各羽根の側板側端部における吹出側での渦
発生が抑制され、羽根吹出側における流速分布の均一化
がより促進されることとなる。
【0016】また、前記ベルマウスにおける吸込方向入
口端に、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出
部を形成した場合、ファンハウジングの側面に沿って流
れる吸込空気流の境界層発達が膨出部の上流側において
破壊されて吸込空気流の整流化が得られるところから、
吸込側における騒音増大が抑制されることとなる。
口端に、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出
部を形成した場合、ファンハウジングの側面に沿って流
れる吸込空気流の境界層発達が膨出部の上流側において
破壊されて吸込空気流の整流化が得られるところから、
吸込側における騒音増大が抑制されることとなる。
【0017】また、前記羽根車における各羽根を、主板
側に対して側板側が反回転方向に傾斜せしめられた形状
とした場合、各羽根から吹き出される空気流が側板側へ
誘引されることとなり、羽根吹出側における流速分布の
均一化がより一層促進されることとなる。
側に対して側板側が反回転方向に傾斜せしめられた形状
とした場合、各羽根から吹き出される空気流が側板側へ
誘引されることとなり、羽根吹出側における流速分布の
均一化がより一層促進されることとなる。
【0018】
【発明の効果】本願発明によれば、渦巻状形態を有し且
つその側面における略渦巻中心に対応する位置に吸込口
を形成するとともに渦巻拡大方向前端位置に吹出口を形
成してなるファンハウジング内に、所定間隔をもって対
向配置された円盤状の主板とリング状の側板との間に複
数の羽根を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる羽
根車を前記側板側を前記吸込口に近接対向させて収容し
てなり、前記吸込口に、吸込空気流を前記羽根車内へ案
内するベルマウスを設けた多翼送風機において、前記ベ
ルマウスを、その吸込方向出口端の内径が前記羽根車に
おける羽根内周径より小径とされるとともに、前記吸込
方向出口端における接線が前記羽根の入口端を通るよう
な球面状内周面を有するものとなして、羽根車の回転に
伴って羽根車に吸い込まれる空気流が、ベルマウスの球
面状内周面に案内されて羽根の入口端側(換言すれば、
側板側)へ積極的に誘引されるようにしたので、羽根吹
出側の流速分布が均一化されて、羽根を通過する空気流
の流速が低下することとなり、羽根吹出側での送風騒音
低下(換言すれば、送風機全体としての送風騒音の低
下)が得られるという優れた効果がある。
つその側面における略渦巻中心に対応する位置に吸込口
を形成するとともに渦巻拡大方向前端位置に吹出口を形
成してなるファンハウジング内に、所定間隔をもって対
向配置された円盤状の主板とリング状の側板との間に複
数の羽根を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる羽
根車を前記側板側を前記吸込口に近接対向させて収容し
てなり、前記吸込口に、吸込空気流を前記羽根車内へ案
内するベルマウスを設けた多翼送風機において、前記ベ
ルマウスを、その吸込方向出口端の内径が前記羽根車に
おける羽根内周径より小径とされるとともに、前記吸込
方向出口端における接線が前記羽根の入口端を通るよう
な球面状内周面を有するものとなして、羽根車の回転に
伴って羽根車に吸い込まれる空気流が、ベルマウスの球
面状内周面に案内されて羽根の入口端側(換言すれば、
側板側)へ積極的に誘引されるようにしたので、羽根吹
出側の流速分布が均一化されて、羽根を通過する空気流
の流速が低下することとなり、羽根吹出側での送風騒音
低下(換言すれば、送風機全体としての送風騒音の低
下)が得られるという優れた効果がある。
【0019】
【実施例】以下、添付の図面を参照して、本願発明の幾
つかの好適な実施例を説明する。
つかの好適な実施例を説明する。
【0020】実施例1 図1ないし図3には、本願発明の実施例1にかかる多翼
送風機が示されている。この多翼送風機は、従来技術の
項において説明したものと基本構成はほぼ同一である。
送風機が示されている。この多翼送風機は、従来技術の
項において説明したものと基本構成はほぼ同一である。
【0021】即ち、本実施例の多翼送風機も、渦巻状形
態を有し且つその側面1aにおける略渦巻中心に対応す
る位置に吸込口7を形成するとともに渦巻拡大方向前端
位置に吹出口8を形成してなるファンハウジング1(図
9参照)内に、所定間隔をもって対向配置された円盤状
の主板4とリング状の側板5との間に複数の羽根3,3
・・を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる羽根車
2を前記側板5側を前記吸込口7に近接対向させて収容
して構成されている。前記羽根車2は、前記ファンハウ
ジング1における他方の側面1bに取り付けられたファ
ンモータ6により回転駆動されることとなっている。ま
た、前記吸込口7には、吸込空気流Wを前記羽根車2内
へ案内するベルマウス9が設けられている。
態を有し且つその側面1aにおける略渦巻中心に対応す
る位置に吸込口7を形成するとともに渦巻拡大方向前端
位置に吹出口8を形成してなるファンハウジング1(図
9参照)内に、所定間隔をもって対向配置された円盤状
の主板4とリング状の側板5との間に複数の羽根3,3
・・を周方向に所定間隔で放射状に配置してなる羽根車
2を前記側板5側を前記吸込口7に近接対向させて収容
して構成されている。前記羽根車2は、前記ファンハウ
ジング1における他方の側面1bに取り付けられたファ
ンモータ6により回転駆動されることとなっている。ま
た、前記吸込口7には、吸込空気流Wを前記羽根車2内
へ案内するベルマウス9が設けられている。
【0022】このような多翼送風機においては、前記羽
根車2の回転に伴い、前記ベルマウス9から吸い込んだ
空気流Wを前記羽根3,3・・の前縁側から後縁側へ流
通させ、これを前記吹出口8から吹き出すようになって
いるが、既述したように、ベルマウス9の内周面形状に
よって、羽根車2の吸込側および吹出側において送風騒
音が大きくなる。
根車2の回転に伴い、前記ベルマウス9から吸い込んだ
空気流Wを前記羽根3,3・・の前縁側から後縁側へ流
通させ、これを前記吹出口8から吹き出すようになって
いるが、既述したように、ベルマウス9の内周面形状に
よって、羽根車2の吸込側および吹出側において送風騒
音が大きくなる。
【0023】そこで、本実施例においては、前記ベルマ
ウス9は、その吸込方向出口端の内径R1が前記羽根車
2における羽根3の内周径R2より小径とされるととも
に、前記吸込方向出口端における接線Lが前記羽根3の
入口端3a(換言すれば、側板5よりの端部)を通るよ
うな球面状内周面9aを有するものとされている。そし
て、本実施例の場合、ベルマウス9は、ファンハウジン
グ1とは別体構成の薄板板金製とされており、その外周
側も、球面状内周面9aと同一形状の球面状外周面9b
とされている。このように構成したことにより、ベルマ
ウス9に案内されて羽根車2に吸い込まれる空気流W
は、羽根3の入口端3a側へ積極的に誘引されることと
なり、羽根3の吹出側における流速分布F(図4参照)
の均一化が得られるとともに、各羽根3の入口端3a
(換言すれば、側板5側端部)を通った空気流Wの一部
がベルマウス9の球面状外周面9bに沿って各羽根3の
吸込側へショートサーキットする(即ち、ショートサー
キット流Wsが生ずる)こととなり(図2参照)、各羽
根3の入口端3aにおける吹出側での渦発生が抑制さ
れ、羽根3の吹出側における流速分布U(図4参照)の
均一化がより促進されることとなるのである。なお、本
実施例の場合、上記したショートサーキットを促進する
ために、側板5の半径方向幅D1が羽根3の幅D2より小
さくなるように設定されている(図2参照)。
ウス9は、その吸込方向出口端の内径R1が前記羽根車
2における羽根3の内周径R2より小径とされるととも
に、前記吸込方向出口端における接線Lが前記羽根3の
入口端3a(換言すれば、側板5よりの端部)を通るよ
うな球面状内周面9aを有するものとされている。そし
て、本実施例の場合、ベルマウス9は、ファンハウジン
グ1とは別体構成の薄板板金製とされており、その外周
側も、球面状内周面9aと同一形状の球面状外周面9b
とされている。このように構成したことにより、ベルマ
ウス9に案内されて羽根車2に吸い込まれる空気流W
は、羽根3の入口端3a側へ積極的に誘引されることと
なり、羽根3の吹出側における流速分布F(図4参照)
の均一化が得られるとともに、各羽根3の入口端3a
(換言すれば、側板5側端部)を通った空気流Wの一部
がベルマウス9の球面状外周面9bに沿って各羽根3の
吸込側へショートサーキットする(即ち、ショートサー
キット流Wsが生ずる)こととなり(図2参照)、各羽
根3の入口端3aにおける吹出側での渦発生が抑制さ
れ、羽根3の吹出側における流速分布U(図4参照)の
均一化がより促進されることとなるのである。なお、本
実施例の場合、上記したショートサーキットを促進する
ために、側板5の半径方向幅D1が羽根3の幅D2より小
さくなるように設定されている(図2参照)。
【0024】また、前記ベルマウス9における吸込方向
入口端には、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する
膨出部10が形成されている。該膨出部10は、ファン
ハウジング1の側面1aに沿って流れる吸込空気流Wの
境界層発達を上流側において破壊して吸込空気流Wの整
流化を行う作用を有しており、このことにより、羽根車
2の吸込側における騒音増大が抑制されることとなって
いる。
入口端には、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する
膨出部10が形成されている。該膨出部10は、ファン
ハウジング1の側面1aに沿って流れる吸込空気流Wの
境界層発達を上流側において破壊して吸込空気流Wの整
流化を行う作用を有しており、このことにより、羽根車
2の吸込側における騒音増大が抑制されることとなって
いる。
【0025】さらに、前記羽根車2における各羽根3
は、図3に示すように、主板4側に対して側板5側が回
転方向Mと反対側に傾斜せしめられた形状とされてい
る。つまり、羽根3は、主板4側から羽根車2の軸線と
平行に延びる平行部3bと該平行部3bの端部から側板
5に向かって回転方向Mと反対側に傾斜する傾斜部3c
とによって構成されているのである。このような羽根形
状としたことにより、各羽根3から吹き出される空気流
Wが傾斜部3cにより側板5側へ誘引されることとな
り、羽根3の吹出側における流速分布の均一化がより一
層促進されることとなる。
は、図3に示すように、主板4側に対して側板5側が回
転方向Mと反対側に傾斜せしめられた形状とされてい
る。つまり、羽根3は、主板4側から羽根車2の軸線と
平行に延びる平行部3bと該平行部3bの端部から側板
5に向かって回転方向Mと反対側に傾斜する傾斜部3c
とによって構成されているのである。このような羽根形
状としたことにより、各羽根3から吹き出される空気流
Wが傾斜部3cにより側板5側へ誘引されることとな
り、羽根3の吹出側における流速分布の均一化がより一
層促進されることとなる。
【0026】図4には、羽根車2の吹出側における空気
流Wの流速分布(従来例1および2と本実施例とを比較
したもの)が示されているが、従来例1および2の流速
分布U′およびU″に比べて本実施例の流速分布Uがよ
り均一化されている。つまり、最大流速が本実施例の場
合低下しているのである。既述したように、羽根3の出
口側における空気流Wにおける音のエネルギーEsと羽
根3を流通する空気流Wの流速Uとの間には、Es∝U
6の関係があるため、本実施例の場合、従来例1および
2に比べて吹出側送風騒音が大幅に低下することになる
のである。このような送風騒音の低下は、本実施例の多
翼送風機を空気調和機用として使用した場合の運転音低
減に大いに寄与することとなる。
流Wの流速分布(従来例1および2と本実施例とを比較
したもの)が示されているが、従来例1および2の流速
分布U′およびU″に比べて本実施例の流速分布Uがよ
り均一化されている。つまり、最大流速が本実施例の場
合低下しているのである。既述したように、羽根3の出
口側における空気流Wにおける音のエネルギーEsと羽
根3を流通する空気流Wの流速Uとの間には、Es∝U
6の関係があるため、本実施例の場合、従来例1および
2に比べて吹出側送風騒音が大幅に低下することになる
のである。このような送風騒音の低下は、本実施例の多
翼送風機を空気調和機用として使用した場合の運転音低
減に大いに寄与することとなる。
【0027】ちなみに、従来例1および2と本実施例と
を比較して、風量Qに対する吹出側における比騒音S
o、吸込側における比騒音Siおよび静圧Psの変化を
測定したところ、図5、図6および図7に示す結果が得
られた。
を比較して、風量Qに対する吹出側における比騒音S
o、吸込側における比騒音Siおよび静圧Psの変化を
測定したところ、図5、図6および図7に示す結果が得
られた。
【0028】これによれば、使用風量Q0において、本
実施例のものが、従来例1,2のものに比べて吹出側お
よび吸込側比騒音So,Siが低下しており、静圧Ps
は、従来例1,2および本実施例は同等の値を示してい
る。つまり、本実施例のものは、同等の静圧Psを確保
しつつ、吹出側および吸込側比騒音So,Siにおいて
従来例1,2よりも優れた性能を発揮しているのであ
る。
実施例のものが、従来例1,2のものに比べて吹出側お
よび吸込側比騒音So,Siが低下しており、静圧Ps
は、従来例1,2および本実施例は同等の値を示してい
る。つまり、本実施例のものは、同等の静圧Psを確保
しつつ、吹出側および吸込側比騒音So,Siにおいて
従来例1,2よりも優れた性能を発揮しているのであ
る。
【0029】実施例2 図8には、本願発明の実施例2にかかる多翼送風機の要
部が示されている。
部が示されている。
【0030】本実施例の場合、ベルマウス9における膨
出部10の上流端が、羽根車2の軸線と平行な段部10
aとされている。この場合にも、ファンハウジング1の
側面1aに沿って流れる吸込空気流Wの境界層発達が前
記段部10aにおいて破壊され、吸込空気流Wの整流化
が得られる。その他の構成および作用効果は実施例1と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
出部10の上流端が、羽根車2の軸線と平行な段部10
aとされている。この場合にも、ファンハウジング1の
側面1aに沿って流れる吸込空気流Wの境界層発達が前
記段部10aにおいて破壊され、吸込空気流Wの整流化
が得られる。その他の構成および作用効果は実施例1と
同様なので重複を避けて説明を省略する。
【0031】上記各実施例においては、ベルマウス9を
ファンハウジング1と別体構成としているが、ベルマウ
ス9とファンハウジング1とを合成樹脂の一体成形品で
構成する場合もある。
ファンハウジング1と別体構成としているが、ベルマウ
ス9とファンハウジング1とを合成樹脂の一体成形品で
構成する場合もある。
【0032】本願発明は、上記各実施例の構成に限定さ
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
れるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て適宜設計変更可能なことは勿論である。
【図1】本願発明の実施例1にかかる多翼送風機の縦断
面図である。
面図である。
【図2】本願発明の実施例1にかかる多翼送風機の要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図3】本願発明の実施例にかかる多翼送風機における
羽根車の要部を示す側面図である。
羽根車の要部を示す側面図である。
【図4】本願発明の実施例1および従来例1,2におけ
る羽根車出口側の流速分布を示す説明図である。
る羽根車出口側の流速分布を示す説明図である。
【図5】本願発明の実施例1および従来例1,2におけ
る風量ー吹出側比騒音特性図である。
る風量ー吹出側比騒音特性図である。
【図6】本願発明の実施例1および従来例1,2におけ
る風量ー吸込側比騒音特性図である。
る風量ー吸込側比騒音特性図である。
【図7】本願発明の実施例1および従来例1,2におけ
る風量ー静圧特性図である。
る風量ー静圧特性図である。
【図8】本願発明の実施例2にかかる多翼送風機の要部
拡大断面図である。
拡大断面図である。
【図9】従来例1にかかる多翼送風機の一部を断面とし
た正面図である。
た正面図である。
【図10】従来例1にかかる多翼送風機の縦断面図であ
る。
る。
【図11】従来例2にかかる多翼送風機の縦断面図であ
る。
る。
1はファンハウジング、1aは側面、2は羽根車、3は
羽根、3aは入口端、3bは平行部、3cは傾斜部、4
は主板、5は側板、7は吸込口、8は吹出口、9はベル
マウス、9aは球面状内周面、9bは球面状外周面、1
0は膨出部、Lは接線、R1は吸込方向出口端内径、R2
は羽根内周径、Wは空気流。
羽根、3aは入口端、3bは平行部、3cは傾斜部、4
は主板、5は側板、7は吸込口、8は吹出口、9はベル
マウス、9aは球面状内周面、9bは球面状外周面、1
0は膨出部、Lは接線、R1は吸込方向出口端内径、R2
は羽根内周径、Wは空気流。
Claims (4)
- 【請求項1】 渦巻状形態を有し且つその側面における
略渦巻中心に対応する位置に吸込口を形成するとともに
渦巻拡大方向前端位置に吹出口を形成してなるファンハ
ウジング内に、所定間隔をもって対向配置された円盤状
の主板とリング状の側板との間に複数の羽根を周方向に
所定間隔で放射状に配置してなる羽根車を前記側板側を
前記吸込口に近接対向させて収容してなり、前記吸込口
に、吸込空気流を前記羽根車内へ案内するベルマウスを
設けた多翼送風機であって、前記ベルマウスは、その吸
込方向出口端の内径が前記羽根車における羽根内周径よ
り小径とされるとともに、前記吸込方向出口端における
接線が前記羽根の入口端を通るような球面状内周面を有
するものとされていることを特徴とする多翼送風機。 - 【請求項2】 前記ベルマウス外周側は、球面状内周面
と同一形状の球面状外周面とされていることを特徴とす
る前記請求項1記載の多翼送風機。 - 【請求項3】 前記ベルマウスにおける吸込方向入口端
には、空気流吸込方向上流側に向かって膨出する膨出部
が形成されていることを特徴とする前記請求項1および
請求項2のいずれか一項記載の多翼送風機。 - 【請求項4】 前記羽根車における各羽根は、主板側に
対して側板側が反回転方向に傾斜せしめられた形状とさ
れていることを特徴とする前記請求項1ないし請求項3
のいずれか一項記載の多翼送風機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22033894A JPH0882299A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 多翼送風機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22033894A JPH0882299A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 多翼送風機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0882299A true JPH0882299A (ja) | 1996-03-26 |
Family
ID=16749590
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22033894A Pending JPH0882299A (ja) | 1994-09-14 | 1994-09-14 | 多翼送風機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0882299A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR980009948A (ko) * | 1996-07-19 | 1998-04-30 | 구자홍 | 송풍기 |
WO2001033144A1 (fr) * | 1999-10-26 | 2001-05-10 | Daikin Industries, Ltd. | Ventilateur centrifuge et appareil de conditionnement d'air |
JP2008232020A (ja) * | 2007-03-20 | 2008-10-02 | Denso Corp | 遠心式送風機 |
WO2010055685A1 (ja) * | 2008-11-17 | 2010-05-20 | パナソニック株式会社 | 空気清浄装置 |
JP2010196969A (ja) * | 2009-02-25 | 2010-09-09 | Panasonic Corp | 加湿機能付空気清浄装置 |
JP2016180344A (ja) * | 2015-03-24 | 2016-10-13 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 遠心送風機 |
CN109059070A (zh) * | 2018-09-14 | 2018-12-21 | 浙江欧琳生活健康科技有限公司 | 一种用于吸油烟机的风轮 |
CN110067773A (zh) * | 2018-01-23 | 2019-07-30 | 青岛海尔智慧厨房电器有限公司 | 一种叶轮、风机及吸油烟机 |
CN110671366A (zh) * | 2019-11-12 | 2020-01-10 | 珠海格力电器股份有限公司 | 导流圈、风机及具有风机的装置 |
CN112833048A (zh) * | 2020-12-30 | 2021-05-25 | 广东美的白色家电技术创新中心有限公司 | 一种蜗壳、风机以及烟机 |
WO2022071396A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | ダイキン工業株式会社 | ファンユニット |
-
1994
- 1994-09-14 JP JP22033894A patent/JPH0882299A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN110067773B (zh) * | 2018-01-23 | 2024-07-30 | 青岛海尔智慧厨房电器有限公司 | 一种叶轮、风机及吸油烟机 |
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WO2022071396A1 (ja) * | 2020-09-30 | 2022-04-07 | ダイキン工業株式会社 | ファンユニット |
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US11821438B2 (en) | 2020-09-30 | 2023-11-21 | Daikin Industries, Ltd. | Fan unit |
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