JPH0878731A - 発光素子駆動回路 - Google Patents
発光素子駆動回路Info
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- JPH0878731A JPH0878731A JP24066094A JP24066094A JPH0878731A JP H0878731 A JPH0878731 A JP H0878731A JP 24066094 A JP24066094 A JP 24066094A JP 24066094 A JP24066094 A JP 24066094A JP H0878731 A JPH0878731 A JP H0878731A
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- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- emitting element
- voltage
- power supply
- signal
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- Control Of El Displays (AREA)
- Led Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単で、無駄な電力を低減できる発光素子駆
動回路を提供する。 【構成】 駆動手段10は入力信号aに同期して動作す
る。制御手段11も入力信号aに同期した制御信号c
1、c2を出力する。電源8と駆動手段10、LED2
の間にあるチャージポンプ回路による電圧変換手段12
も、制御信号c1、c2により動作するため、入力信号
aに同期して動作する。電圧変換手段12は入力信号a
がローの時(非発光時)は電源8から直列に接続された
コンデンサに充電し、ハイの時(発光時)になると内部
のコンデンサの接続を並列に切り換え電圧を1/2にし
た上で、LED2側へ放電するため、電力効率が高い。
動回路を提供する。 【構成】 駆動手段10は入力信号aに同期して動作す
る。制御手段11も入力信号aに同期した制御信号c
1、c2を出力する。電源8と駆動手段10、LED2
の間にあるチャージポンプ回路による電圧変換手段12
も、制御信号c1、c2により動作するため、入力信号
aに同期して動作する。電圧変換手段12は入力信号a
がローの時(非発光時)は電源8から直列に接続された
コンデンサに充電し、ハイの時(発光時)になると内部
のコンデンサの接続を並列に切り換え電圧を1/2にし
た上で、LED2側へ放電するため、電力効率が高い。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパルス状の入力信号によ
る、発光素子、特にLED・レーザーダイオード等の半
導体発光素子(以下、単にLEDという)の駆動回路に
関し、特にその低消費電力化に関するものである。
る、発光素子、特にLED・レーザーダイオード等の半
導体発光素子(以下、単にLEDという)の駆動回路に
関し、特にその低消費電力化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、小型あるいは携帯用機器にお
いて、表示・照明・伝送等のために、小型・低消費電力
・長寿命等の特徴を有するLEDが多用されている。
又、そのLEDを駆動するための回路も様々なものが提
案、利用されている。中でも、バーコードリーダ・光電
スイッチ・光通信等の分野ではLEDをパルス状の信号
で駆動することが多い。以下、従来のLEDの駆動回路
とその動作について図5と図6により説明する。
いて、表示・照明・伝送等のために、小型・低消費電力
・長寿命等の特徴を有するLEDが多用されている。
又、そのLEDを駆動するための回路も様々なものが提
案、利用されている。中でも、バーコードリーダ・光電
スイッチ・光通信等の分野ではLEDをパルス状の信号
で駆動することが多い。以下、従来のLEDの駆動回路
とその動作について図5と図6により説明する。
【0003】図5に第1の従来例を示す。ここで、1は
入力信号が加えられる入力端子、2は発光素子であるL
ED、3はLED駆動用のトランジスタ、4はLEDの
電流制限抵抗、5はトランジスタ3の入力電流制限抵
抗、Vf1はLEDの動作電圧、Vr1はLED以外の
電圧降下、8は電源ライン、aは入力信号、である。こ
の回路の動作は、入力信号aがハイレベル(多くの場合
ほぼ電源電圧)の時、トランジスタ3がONし電流が流
れ、LED2が発光する。入力信号1がローレベル(多
くの場合ほぼ0V)なら、LED2は発光しない。
入力信号が加えられる入力端子、2は発光素子であるL
ED、3はLED駆動用のトランジスタ、4はLEDの
電流制限抵抗、5はトランジスタ3の入力電流制限抵
抗、Vf1はLEDの動作電圧、Vr1はLED以外の
電圧降下、8は電源ライン、aは入力信号、である。こ
の回路の動作は、入力信号aがハイレベル(多くの場合
ほぼ電源電圧)の時、トランジスタ3がONし電流が流
れ、LED2が発光する。入力信号1がローレベル(多
くの場合ほぼ0V)なら、LED2は発光しない。
【0004】図6に第2の従来例を示す。ここで、2−
1〜2−4はLED群、3−1と3−2はLED駆動用
のトランジスタだが差動回路になっており、9−1と9
−2は基準電圧設定用の電圧分割抵抗、他の符号は第1
の実施例と同様である。高速な駆動が要求される場合に
よく利用される回路である。動作は差動トランジスタに
より出力が反転される点が異なるが、他は同様である。
1〜2−4はLED群、3−1と3−2はLED駆動用
のトランジスタだが差動回路になっており、9−1と9
−2は基準電圧設定用の電圧分割抵抗、他の符号は第1
の実施例と同様である。高速な駆動が要求される場合に
よく利用される回路である。動作は差動トランジスタに
より出力が反転される点が異なるが、他は同様である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで再び図5に注目
する。例えば電源電圧(以下、Vccと略す)が5V
で、Vf1が1.5Vとすると、Vr1は3.5Vにな
る。LED2の動作電流(以下、Iopと略す)が0.
1Aとすると、この回路の消費電力は0.5W(=Vc
c×Iop)であるが、この内LED2で消費されるの
は0.15W(=Vf1×Iop)のみである。残り
0.35W(=Vr1×Iop)は捨てられてしまう。
つまり、効率は30%(=0.15W/0.5W)にす
ぎない。
する。例えば電源電圧(以下、Vccと略す)が5V
で、Vf1が1.5Vとすると、Vr1は3.5Vにな
る。LED2の動作電流(以下、Iopと略す)が0.
1Aとすると、この回路の消費電力は0.5W(=Vc
c×Iop)であるが、この内LED2で消費されるの
は0.15W(=Vf1×Iop)のみである。残り
0.35W(=Vr1×Iop)は捨てられてしまう。
つまり、効率は30%(=0.15W/0.5W)にす
ぎない。
【0006】次に、図6の回路は、LED2−1〜2−
4が2組各々2つずつ直列になっている点でいくぶん電
流が有効に利用されているように見える。差動トランジ
スタのLED側だけ考えれば、前と同様の条件下で効率
は60%になる(LEDを直列に2つ接続していること
で約2倍になっている)。ただし、差動回路は、一方の
側の電流が増えれば、他方の側が減る、という様に動作
し、消費される電流はトータルでは常に一定である。従
って、実際の効率は30%(=60%/2)になり、前
の従来例と同じである。又、この例の様にLEDを直列
にすると必要なVf2は当然Vf1の2倍になり、それ
に伴い要求される電源電圧Vccの下限も上昇せざるを
得ない。これは、特に電池動作機器にとっては(連続動
作時間の短縮を招くため)好ましくない傾向である。
4が2組各々2つずつ直列になっている点でいくぶん電
流が有効に利用されているように見える。差動トランジ
スタのLED側だけ考えれば、前と同様の条件下で効率
は60%になる(LEDを直列に2つ接続していること
で約2倍になっている)。ただし、差動回路は、一方の
側の電流が増えれば、他方の側が減る、という様に動作
し、消費される電流はトータルでは常に一定である。従
って、実際の効率は30%(=60%/2)になり、前
の従来例と同じである。又、この例の様にLEDを直列
にすると必要なVf2は当然Vf1の2倍になり、それ
に伴い要求される電源電圧Vccの下限も上昇せざるを
得ない。これは、特に電池動作機器にとっては(連続動
作時間の短縮を招くため)好ましくない傾向である。
【0007】上記した基本的回路に対して、効率を改善
しよう(直接それを狙ったものでなくとも)とする試み
は文献中に見られる。例えば、特開平3−129884
号ではチャージポンプ回路の昇圧によりLEDを駆動す
る回路が示されているが、入力信号に応答して表示する
ための回路にはなっていない。又、特開平6−1967
58号にも電源電圧より高い電圧で駆動するための回路
が示されているが、逆に電源電圧より低い駆動電圧を得
るやり方については何ら記載がない。
しよう(直接それを狙ったものでなくとも)とする試み
は文献中に見られる。例えば、特開平3−129884
号ではチャージポンプ回路の昇圧によりLEDを駆動す
る回路が示されているが、入力信号に応答して表示する
ための回路にはなっていない。又、特開平6−1967
58号にも電源電圧より高い電圧で駆動するための回路
が示されているが、逆に電源電圧より低い駆動電圧を得
るやり方については何ら記載がない。
【0008】以上の問題点に鑑み、本発明の目的は、電
源電圧が高くても、簡単で、しかも無駄な電力を低減で
きる発光素子駆動回路を提供することにある。さらに、
電池動作機器の連続動作時間を延ばすために、電源電圧
を検出して、高い効率を維持する発光素子駆動回路を提
供することにある。
源電圧が高くても、簡単で、しかも無駄な電力を低減で
きる発光素子駆動回路を提供することにある。さらに、
電池動作機器の連続動作時間を延ばすために、電源電圧
を検出して、高い効率を維持する発光素子駆動回路を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明は、パルス状の入力信号に従って点滅する
発光素子駆動回路において、 ・発光素子と前記入力信号に同期して前記発光素子を駆
動する駆動手段とからなる発光手段と、 ・前記入力信号に同期した1つ以上の制御信号を出力す
る制御手段と、 ・一方が電源に、他方が前記発光手段に接続される電源
スイッチング手段と、前記発光手段と前記電源スイッチ
ング手段との接続点に接続されるチャージブロックとか
らなる電圧変換手段とを有し、 ・前記チャージブロックは、2つのコンデンサと前記制
御信号により動作する1つ以上の接続切換手段とを有
し、前記発光手段が非発光時には前記電源スイッチング
手段を通して直列に接続された2つのコンデンサを充電
し、発光時には2つのコンデンサを並列に接続し直して
発光手段へ放電する、ことを特徴とする。
めに、本発明は、パルス状の入力信号に従って点滅する
発光素子駆動回路において、 ・発光素子と前記入力信号に同期して前記発光素子を駆
動する駆動手段とからなる発光手段と、 ・前記入力信号に同期した1つ以上の制御信号を出力す
る制御手段と、 ・一方が電源に、他方が前記発光手段に接続される電源
スイッチング手段と、前記発光手段と前記電源スイッチ
ング手段との接続点に接続されるチャージブロックとか
らなる電圧変換手段とを有し、 ・前記チャージブロックは、2つのコンデンサと前記制
御信号により動作する1つ以上の接続切換手段とを有
し、前記発光手段が非発光時には前記電源スイッチング
手段を通して直列に接続された2つのコンデンサを充電
し、発光時には2つのコンデンサを並列に接続し直して
発光手段へ放電する、ことを特徴とする。
【0010】
【作用】電圧変換手段は、発光素子が発光していない期
間に電源から充電され、発光時には必要に応じ電圧を変
換して発光素子側に放電することで、無駄な電力消費を
抑制する。さらに、電源電圧を検出して、発光素子への
供給電圧を切り換えることにより、電源電圧の低下を補
償する。
間に電源から充電され、発光時には必要に応じ電圧を変
換して発光素子側に放電することで、無駄な電力消費を
抑制する。さらに、電源電圧を検出して、発光素子への
供給電圧を切り換えることにより、電源電圧の低下を補
償する。
【0011】
【実施例】以下、本発明の複数の実施例を図面に基づい
て詳細に説明するが、従来例と同一部分には同一番号を
付し、説明は省略する。
て詳細に説明するが、従来例と同一部分には同一番号を
付し、説明は省略する。
【0012】図1は、本発明に係わる第1の実施例の回
路である。ここで、4’はLED電流制限抵抗である点
では従来例と同じだが、その抵抗値は異なる。10は駆
動手段で、LED4’と合わせて発光手段(図示せず)
を形成する。1は制御手段、12は電圧変換手段、13
は遅延手段、14は信号伸張手段、15は論理否定手
段、16−1と16−2はチャージ用のコンデンサ、1
6−3は平滑用のコンデンサ、17−1〜17−5は制
御入力がハイの時にON、ローの時にOFFとなる電子
スイッチで、その中の電子スイッチ17−1は電源スイ
ッチング手段(発光手段側へは間接的に接続されてい
る)、aは入力信号、bは遅延手段13から出力される
駆動信号、c1は電子スイッチ17−1、17−2を作
動させる制御信号、c2は電子スイッチ17−3〜17
−5を作動させる制御信号、dは電源側に接続される電
子スイッチ17−1と負荷側(LED2)に接続される
電子スイッチ17−5とが接続される中間点、eは電圧
切換手段12の出力である供給点、を表す。
路である。ここで、4’はLED電流制限抵抗である点
では従来例と同じだが、その抵抗値は異なる。10は駆
動手段で、LED4’と合わせて発光手段(図示せず)
を形成する。1は制御手段、12は電圧変換手段、13
は遅延手段、14は信号伸張手段、15は論理否定手
段、16−1と16−2はチャージ用のコンデンサ、1
6−3は平滑用のコンデンサ、17−1〜17−5は制
御入力がハイの時にON、ローの時にOFFとなる電子
スイッチで、その中の電子スイッチ17−1は電源スイ
ッチング手段(発光手段側へは間接的に接続されてい
る)、aは入力信号、bは遅延手段13から出力される
駆動信号、c1は電子スイッチ17−1、17−2を作
動させる制御信号、c2は電子スイッチ17−3〜17
−5を作動させる制御信号、dは電源側に接続される電
子スイッチ17−1と負荷側(LED2)に接続される
電子スイッチ17−5とが接続される中間点、eは電圧
切換手段12の出力である供給点、を表す。
【0013】以上の構成による発光素子駆動回路の動作
を、図2に示した動作タイミングチャートも併用しなが
ら説明する。ただし、遅延手段13と信号伸張手段14
については単純なため、詳細は省略する。
を、図2に示した動作タイミングチャートも併用しなが
ら説明する。ただし、遅延手段13と信号伸張手段14
については単純なため、詳細は省略する。
【0014】図2の期間A−1においては、入力信号a
はローであり、信号伸張手段14は働いていない。この
時、制御信号c2はローになり、電子スイッチ17−
3、17−4はOFFになる。一方、制御信号c1はハ
イになり、電子スイッチ17−1、17−2はONにな
る。これにより、コンデンサ16−1、16−2は直列
接続の状態で電子スイッチ17−1を介して電源に接続
される。中間点dの電圧(以下Vdと略)はほぼ電源電
圧になり、従って、両コンデンサ16−1、16−2に
は各々電源電圧Vccの1/2の電圧が印加されること
になる。又、電子スイッチ17−5はOFFになってお
り、Vccがコンデンサ16−3やLED2に印加され
ない様に遮断している。
はローであり、信号伸張手段14は働いていない。この
時、制御信号c2はローになり、電子スイッチ17−
3、17−4はOFFになる。一方、制御信号c1はハ
イになり、電子スイッチ17−1、17−2はONにな
る。これにより、コンデンサ16−1、16−2は直列
接続の状態で電子スイッチ17−1を介して電源に接続
される。中間点dの電圧(以下Vdと略)はほぼ電源電
圧になり、従って、両コンデンサ16−1、16−2に
は各々電源電圧Vccの1/2の電圧が印加されること
になる。又、電子スイッチ17−5はOFFになってお
り、Vccがコンデンサ16−3やLED2に印加され
ない様に遮断している。
【0015】次に、入力信号aが入ると、期間Bに移
る。制御信号c1はローに、c2はハイになる。これに
より、電子スイッチ17−2はOFFに、電子スイッチ
17−3、17−4はONになるため、コンデンサ16
−1、16−2は並列に接続される。又、電子スイッチ
17−1はOFFになるため、各コンデンサ16−1、
16−2、16−3は電源から遮断される。ここで、中
間点dの電圧Vdはコンデンサ16−1、16−2の電
圧、すなわちVccの1/2となる。電子スイッチ17
−5はONになるため、コンデンサ16−1、16−2
からコンデンサ16−3に電流が流れ込み、3つのコン
デンサの電圧は互いにほぼ等しくなる。なお、この期間
Bは、各部品が十分高速であれば、無くとも動作上の支
障はない。
る。制御信号c1はローに、c2はハイになる。これに
より、電子スイッチ17−2はOFFに、電子スイッチ
17−3、17−4はONになるため、コンデンサ16
−1、16−2は並列に接続される。又、電子スイッチ
17−1はOFFになるため、各コンデンサ16−1、
16−2、16−3は電源から遮断される。ここで、中
間点dの電圧Vdはコンデンサ16−1、16−2の電
圧、すなわちVccの1/2となる。電子スイッチ17
−5はONになるため、コンデンサ16−1、16−2
からコンデンサ16−3に電流が流れ込み、3つのコン
デンサの電圧は互いにほぼ等しくなる。なお、この期間
Bは、各部品が十分高速であれば、無くとも動作上の支
障はない。
【0016】次に、入力信号aに対して遅延された駆動
信号bが駆動手段10に印加されると、期間Cに移る。
ここで、トランジスタ3がONになり、コンデンサ16
−1〜16−3から電流が供給され、LED2が点灯す
る。当然ながら、コンデンサ16−1〜16−3の電圧
は放電により下がっていく。
信号bが駆動手段10に印加されると、期間Cに移る。
ここで、トランジスタ3がONになり、コンデンサ16
−1〜16−3から電流が供給され、LED2が点灯す
る。当然ながら、コンデンサ16−1〜16−3の電圧
は放電により下がっていく。
【0017】次に、信号遅延手段14からの駆動信号b
が切れると、期間Dに移る。この期間は、駆動手段10
や各電子スイッチの遅延時間、あるいは制御手段11の
制御タイミングのバラツキによる一時的ショート(によ
る電力ロス)を回避するために設けたものである。もし
各部品が十分に高速であれば、期間Dが無い様に設定し
てもよい。
が切れると、期間Dに移る。この期間は、駆動手段10
や各電子スイッチの遅延時間、あるいは制御手段11の
制御タイミングのバラツキによる一時的ショート(によ
る電力ロス)を回避するために設けたものである。もし
各部品が十分に高速であれば、期間Dが無い様に設定し
てもよい。
【0018】最後に、信号伸張手段14の伸張時間が終
わると、再び期間A(図中A−2)に戻る。コンデンサ
16−1、16−2は直列に再構成されるが、期間Dで
の放電により電圧が低下しているため、両者の合計電圧
(=Vd)はVccには戻らない。そこで、電源から電
子スイッチ17−1を通して電流が流れ込み、コンデン
サ16−1、16−2の再充電が行われる。
わると、再び期間A(図中A−2)に戻る。コンデンサ
16−1、16−2は直列に再構成されるが、期間Dで
の放電により電圧が低下しているため、両者の合計電圧
(=Vd)はVccには戻らない。そこで、電源から電
子スイッチ17−1を通して電流が流れ込み、コンデン
サ16−1、16−2の再充電が行われる。
【0019】ここで、本実施例における効率を、従来例
の場合と同様な条件(Vcc=5V、Iop=0.1
A)で比較する。供給点eの電圧(以下Veと略)はV
ccの1/2弱(図2より)なので、仮に平均して約
2.3Vとする。LED2の発光中の消費電力はVf1
×Iop=0.15Wと従来例と同じである。一方、供
給点eからLED2側を見た消費電力(=供給電力)
は、Ve×Iop=0.23Wとなる。ここで、電圧変
換手段12内の各コンデンサでは電力のロスはほとんど
ない。又、各電子スイッチにおけるロスも無視できる程
度である。すると他にロスする所はないので、電源から
見た平均の消費電力は前記供給電力とほぼ同様になるは
ずである。従って、効率は約65%(=0.15W/
0.23W)となる。第1の従来例の効率と比較して、
効率が約2倍になっていることがわかる。
の場合と同様な条件(Vcc=5V、Iop=0.1
A)で比較する。供給点eの電圧(以下Veと略)はV
ccの1/2弱(図2より)なので、仮に平均して約
2.3Vとする。LED2の発光中の消費電力はVf1
×Iop=0.15Wと従来例と同じである。一方、供
給点eからLED2側を見た消費電力(=供給電力)
は、Ve×Iop=0.23Wとなる。ここで、電圧変
換手段12内の各コンデンサでは電力のロスはほとんど
ない。又、各電子スイッチにおけるロスも無視できる程
度である。すると他にロスする所はないので、電源から
見た平均の消費電力は前記供給電力とほぼ同様になるは
ずである。従って、効率は約65%(=0.15W/
0.23W)となる。第1の従来例の効率と比較して、
効率が約2倍になっていることがわかる。
【0020】なお、本実施例においては、電源から見た
時、電源スイッチング手段、チャージブロック、平滑用
の電子スイッチとコンデンサ、発光手段(LED、駆動
手段)の順に並んでいるが、これ以外にも構成は可能で
ある。例えば、発光手段の中のLEDと駆動手段を入れ
換えてもよい(駆動手段はPNPトランジスタにす
る)。あるいは、電源から見た時、発光手段、平滑用の
電子スイッチとコンデンサ、チャージブロック、電源ス
イッチング手段と逆にしてもよい(この場合は請求項の
「電力供給源」はグランドになる)。その際、もし制御
信号の極性を反転させる必要があるものは、制御信号c
1かc2のいずれか必要な方から取ればよい。なお、前
記したように、各部品が十分に高速であれば期間BとD
が省略可能であり、その場合回路上では遅延手段13と
信号伸張手段14は不要になる。又、コンデンサ・LE
D・電子スイッチを設計上の要求(電源電圧、光度等)
に応じて複数に並列化・直列化してもよいことは、言う
までもない。
時、電源スイッチング手段、チャージブロック、平滑用
の電子スイッチとコンデンサ、発光手段(LED、駆動
手段)の順に並んでいるが、これ以外にも構成は可能で
ある。例えば、発光手段の中のLEDと駆動手段を入れ
換えてもよい(駆動手段はPNPトランジスタにす
る)。あるいは、電源から見た時、発光手段、平滑用の
電子スイッチとコンデンサ、チャージブロック、電源ス
イッチング手段と逆にしてもよい(この場合は請求項の
「電力供給源」はグランドになる)。その際、もし制御
信号の極性を反転させる必要があるものは、制御信号c
1かc2のいずれか必要な方から取ればよい。なお、前
記したように、各部品が十分に高速であれば期間BとD
が省略可能であり、その場合回路上では遅延手段13と
信号伸張手段14は不要になる。又、コンデンサ・LE
D・電子スイッチを設計上の要求(電源電圧、光度等)
に応じて複数に並列化・直列化してもよいことは、言う
までもない。
【0021】図3は、本発明に係わる第2の実施例の回
路である。まず、20の電源電圧検出手段回りである
が、fは基準電圧点で、ここの基準電圧はVsとする。
gは比較電圧点でここの比較電圧はVcとする。21は
基準電圧用の抵抗、22はツェナーダイオード、23−
1と23−2は比較電圧用分圧抵抗、24はコンパレー
タとして使うオペアンプ、28はチャタリング防止用正
帰還抵抗、hは動作許可信号、である。25は停止手段
としての論理積手段、26は制御手段、c4とc5は制
御信号、である。
路である。まず、20の電源電圧検出手段回りである
が、fは基準電圧点で、ここの基準電圧はVsとする。
gは比較電圧点でここの比較電圧はVcとする。21は
基準電圧用の抵抗、22はツェナーダイオード、23−
1と23−2は比較電圧用分圧抵抗、24はコンパレー
タとして使うオペアンプ、28はチャタリング防止用正
帰還抵抗、hは動作許可信号、である。25は停止手段
としての論理積手段、26は制御手段、c4とc5は制
御信号、である。
【0022】次に、52のLEDの駆動手段回りである
が、51は電流制御手段、32はLED駆動用のn型F
ET、34は第1実施例と異なり電流制限抵抗ではなく
電流検出抵抗であり(抵抗値は極めて小さくてよい)、
電流の制限はFET32が行う。42は直流遮断用のコ
ンデンサ、mはゲート信号、33はバイアス抵抗、jは
LEDに流れた電流値を示す検出信号、36は検出信号
jのピーク値を保持するためのコンデンサ、35は発光
時のピーク時の電流をコンデンサ36に伝達するための
電子スイッチ、kはコンデンサ36で保持されている保
持信号、pは設定基準点(この点の設定電圧はVpと略
す)、39−1と39−2は駆動電流を設定するための
設定電圧用分圧抵抗、40はオペアンプ、37は積分用
抵抗、38は積分用コンデンサ、qはピーク値制御信
号、41は駆動信号bのピーク値に対してのみフィード
バックをかけるためのダイオード、50は信号圧縮手
段、nは検出信号jをコンデンサ36に転送するタイミ
ングを制御する転送信号、である。
が、51は電流制御手段、32はLED駆動用のn型F
ET、34は第1実施例と異なり電流制限抵抗ではなく
電流検出抵抗であり(抵抗値は極めて小さくてよい)、
電流の制限はFET32が行う。42は直流遮断用のコ
ンデンサ、mはゲート信号、33はバイアス抵抗、jは
LEDに流れた電流値を示す検出信号、36は検出信号
jのピーク値を保持するためのコンデンサ、35は発光
時のピーク時の電流をコンデンサ36に伝達するための
電子スイッチ、kはコンデンサ36で保持されている保
持信号、pは設定基準点(この点の設定電圧はVpと略
す)、39−1と39−2は駆動電流を設定するための
設定電圧用分圧抵抗、40はオペアンプ、37は積分用
抵抗、38は積分用コンデンサ、qはピーク値制御信
号、41は駆動信号bのピーク値に対してのみフィード
バックをかけるためのダイオード、50は信号圧縮手
段、nは検出信号jをコンデンサ36に転送するタイミ
ングを制御する転送信号、である。
【0023】3つ目に、27の電圧変換手段回りだが、
30は第1の実施例では電子スイッチ17−1に相当す
るp型FET、18はチャージブロック、31−1と3
1−2は第1の実施例の電子スイッチ17−1と17−
2に相当するダイオード(図ではショットキー型を使
用)、iは供給点(この点の供給電圧はViと略す)、
である。
30は第1の実施例では電子スイッチ17−1に相当す
るp型FET、18はチャージブロック、31−1と3
1−2は第1の実施例の電子スイッチ17−1と17−
2に相当するダイオード(図ではショットキー型を使
用)、iは供給点(この点の供給電圧はViと略す)、
である。
【0024】以上の構成による発光素子駆動回路の動作
を、図4に示した動作タイミングチャートも併用しなが
ら説明する。ただし、第1の実施例と異なり、初めに電
流制御手段51回りについて、主に図3の回路上の信号
の流れに沿って説明する。
を、図4に示した動作タイミングチャートも併用しなが
ら説明する。ただし、第1の実施例と異なり、初めに電
流制御手段51回りについて、主に図3の回路上の信号
の流れに沿って説明する。
【0025】入力信号aに対する駆動信号bのタイミン
グについては、第1の実施例と同様である。駆動信号b
は、コンデンサ42で直流分がカットされてゲート信号
mになり、FET32に印加される。すると、ゲート信
号mのピーク値に応じたドレイン電流が流れてLED2
が点灯し、検出信号jが得られる。検出信号jが立ち上
がり、ピークに達した所で、信号圧縮手段50(動作は
単純なため詳細は略す)からの転送信号nが立ち上がる
よう設定しておく。それにより電子スイッチ35がON
する。すると、その検出信号jの電圧はコンデンサ36
に加わる。そして、検出信号jのピークが終わる前に、
電子スイッチ35をOFFにする。これにより、コンデ
ンサ36の電圧は検出信号jのピーク値を保持する。オ
ペアンプ40と抵抗37とコンデンサ38により構成さ
れる積分器は、設定電圧Vpに対して保持信号kが低け
れば高くする方向に、高ければ低くする方向に出力を振
る。この様にして得られたピーク制御信号qに対して、
ゲート信号mのピーク部分の電圧は、ダイオード41が
あるため、ピーク制御信号qよりピーク部分の電圧が高
くなろうとしても、オペアンプ40側に電流が流れ(い
わゆる”引き込まれる”)、抑えられてしまう。以上の
様なループの動作により、LED駆動電流が安定する。
グについては、第1の実施例と同様である。駆動信号b
は、コンデンサ42で直流分がカットされてゲート信号
mになり、FET32に印加される。すると、ゲート信
号mのピーク値に応じたドレイン電流が流れてLED2
が点灯し、検出信号jが得られる。検出信号jが立ち上
がり、ピークに達した所で、信号圧縮手段50(動作は
単純なため詳細は略す)からの転送信号nが立ち上がる
よう設定しておく。それにより電子スイッチ35がON
する。すると、その検出信号jの電圧はコンデンサ36
に加わる。そして、検出信号jのピークが終わる前に、
電子スイッチ35をOFFにする。これにより、コンデ
ンサ36の電圧は検出信号jのピーク値を保持する。オ
ペアンプ40と抵抗37とコンデンサ38により構成さ
れる積分器は、設定電圧Vpに対して保持信号kが低け
れば高くする方向に、高ければ低くする方向に出力を振
る。この様にして得られたピーク制御信号qに対して、
ゲート信号mのピーク部分の電圧は、ダイオード41が
あるため、ピーク制御信号qよりピーク部分の電圧が高
くなろうとしても、オペアンプ40側に電流が流れ(い
わゆる”引き込まれる”)、抑えられてしまう。以上の
様なループの動作により、LED駆動電流が安定する。
【0026】次に、チャージブロック18についてであ
るが、図1と比較すると、接続切換手段として電子スイ
ッチ17−3、17−4の代わりに、ダイオード31−
1、31−2が使われている点が異なる。しかし、この
動作は図1と同様であり、充電時、つまり外部から電流
を流し込もうとする時には、供給電圧Viによりダイオ
ード31−1、31−2の逆方向に電圧が印加された状
態になり、ダイオード31−1、31−2に電流は流れ
ない(”OFF”)。逆に放電時には供給電圧Viの方
がコンデンサ16−1、16−2の電圧より低くなるた
め、ダイオード31−1、31−2は導通する(”O
N”)。つまり、両ダイオードは電子スイッチ17−2
のスイッチング動作に従属してスイッチング動作を行
う。又、図1と異なり、FET30への制御信号c4が
電子スイッチ17−2への制御信号c5と反転している
(図1では共にc1)が、これはFET30自身が(p
型なので)ローでONするため、電子スイッチ17−2
と動作論理が反転しているためである。
るが、図1と比較すると、接続切換手段として電子スイ
ッチ17−3、17−4の代わりに、ダイオード31−
1、31−2が使われている点が異なる。しかし、この
動作は図1と同様であり、充電時、つまり外部から電流
を流し込もうとする時には、供給電圧Viによりダイオ
ード31−1、31−2の逆方向に電圧が印加された状
態になり、ダイオード31−1、31−2に電流は流れ
ない(”OFF”)。逆に放電時には供給電圧Viの方
がコンデンサ16−1、16−2の電圧より低くなるた
め、ダイオード31−1、31−2は導通する(”O
N”)。つまり、両ダイオードは電子スイッチ17−2
のスイッチング動作に従属してスイッチング動作を行
う。又、図1と異なり、FET30への制御信号c4が
電子スイッチ17−2への制御信号c5と反転している
(図1では共にc1)が、これはFET30自身が(p
型なので)ローでONするため、電子スイッチ17−2
と動作論理が反転しているためである。
【0027】3つ目に電源電圧検出手段20についてで
あるが、電池の充電直後等の電源電圧が高い時(図4の
期間F)は基準電圧Vsより比較電圧Vcが高く、動作
許可信号hはハイになっている。この状態では停止手段
25は制御信号c3をそのまま出力側(c4)に出すた
め、あたかも存在していないように見える。従って、制
御信号c4、c5は図1のc2、c1と同様の波形とな
る。しかし、電源電圧が低下すると(図4の期間G)、
動作許可信号hはローになり、制御信号c4はローに、
c5はハイに固定されてしまう。この状態では電圧変換
手段27は動作が停止し、供給電圧Viは電源電圧と同
じになる。
あるが、電池の充電直後等の電源電圧が高い時(図4の
期間F)は基準電圧Vsより比較電圧Vcが高く、動作
許可信号hはハイになっている。この状態では停止手段
25は制御信号c3をそのまま出力側(c4)に出すた
め、あたかも存在していないように見える。従って、制
御信号c4、c5は図1のc2、c1と同様の波形とな
る。しかし、電源電圧が低下すると(図4の期間G)、
動作許可信号hはローになり、制御信号c4はローに、
c5はハイに固定されてしまう。この状態では電圧変換
手段27は動作が停止し、供給電圧Viは電源電圧と同
じになる。
【0028】本実施例では、LEDの電流が安定化され
ているため、発光出力が安定化するという効果が期待で
きる。又、第1の実施例と比較して、電子スイッチ17
ー5(チャージブロック充電時に負荷側へ電源電圧が印
加されるのを防ぐ)とコンデンサ16ー3(充電時に負
荷側へ電力を供給する平滑用コンデンサ)が無いが、こ
の駆動回路52はチャージブロック18が充電中は動作
していない(非発光状態)なので、無くても問題ない。
特に、本実施例の様に、平滑用のコンデンサが無く、出
力変動が大きくなりやすい場合、LEDの電流安定化は
効果的である。さらに、電源電圧が低下した場合は、電
圧変換手段27が停止し電源電圧が直接供給されるため
電池寿命いっぱいまでLED2を駆動できる。
ているため、発光出力が安定化するという効果が期待で
きる。又、第1の実施例と比較して、電子スイッチ17
ー5(チャージブロック充電時に負荷側へ電源電圧が印
加されるのを防ぐ)とコンデンサ16ー3(充電時に負
荷側へ電力を供給する平滑用コンデンサ)が無いが、こ
の駆動回路52はチャージブロック18が充電中は動作
していない(非発光状態)なので、無くても問題ない。
特に、本実施例の様に、平滑用のコンデンサが無く、出
力変動が大きくなりやすい場合、LEDの電流安定化は
効果的である。さらに、電源電圧が低下した場合は、電
圧変換手段27が停止し電源電圧が直接供給されるため
電池寿命いっぱいまでLED2を駆動できる。
【0029】なお、本実施例はすべてがハードウェアで
実現されているが、回路は単純なブロックから構成され
ているため多くの部分はマイクロコンピュータ(図示な
し、以下マイコンと略す)+プログラムで実現してもよ
い。マイコンの入力ポートにアナログ電圧を入力できる
部分が有れば、そこに電源を接続して内部で判定(図3
の電圧検出手段20相当)し、それに応じて出力hを切
り換えればよい。又、電流制御手段51をマイクロコン
ピュータにやらせてもよい。つまり、出力ポートにアナ
ログ電圧を出力できる部分も有していれば、検出信号j
を入力ポートから入れて内部で積分して、ゲート制御信
号qを出力すればよい。あるいはゲート信号mまで直接
合成して出力してもよい。各部の制御信号(c1〜c
5)については、マイコン内部で作った入力信号aに対
して適当な遅延ルーチンを通して出力ポートをハイ/ロ
ーすれば容易に得られる。
実現されているが、回路は単純なブロックから構成され
ているため多くの部分はマイクロコンピュータ(図示な
し、以下マイコンと略す)+プログラムで実現してもよ
い。マイコンの入力ポートにアナログ電圧を入力できる
部分が有れば、そこに電源を接続して内部で判定(図3
の電圧検出手段20相当)し、それに応じて出力hを切
り換えればよい。又、電流制御手段51をマイクロコン
ピュータにやらせてもよい。つまり、出力ポートにアナ
ログ電圧を出力できる部分も有していれば、検出信号j
を入力ポートから入れて内部で積分して、ゲート制御信
号qを出力すればよい。あるいはゲート信号mまで直接
合成して出力してもよい。各部の制御信号(c1〜c
5)については、マイコン内部で作った入力信号aに対
して適当な遅延ルーチンを通して出力ポートをハイ/ロ
ーすれば容易に得られる。
【0030】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明によれ
ば、従来に比べ回路が単純でしかも発光素子の駆動によ
る無駄な消費電力を低減できる。又、電源電圧の低下等
にかかわらず高い効率を維持できるため、電池動作機器
の連続動作時間を延ばすことができる。
ば、従来に比べ回路が単純でしかも発光素子の駆動によ
る無駄な消費電力を低減できる。又、電源電圧の低下等
にかかわらず高い効率を維持できるため、電池動作機器
の連続動作時間を延ばすことができる。
【図1】本発明に係わる第1の実施例の回路図。
【図2】第1の実施例の動作タイミングチャート。
【図3】本発明に係わる第2の実施例の回路図。
【図4】第2の実施例の動作タイミングチャート。
【図5】第1の従来例の回路図。
【図6】第2の従来例の回路図。
2、2−1〜2−6 LED 10 駆動手段 11 制御手段 12 電圧変換手段 16−1〜16−2 電圧変換用コンデンサ 17−1〜17−4 電子スイッチ 18 チャージブロック 25 停止手段 27 電圧変換手段 a 入力信号 b 駆動信号 c1〜c5 制御信号 d 中間点 e 供給点
Claims (4)
- 【請求項1】 パルス状の入力信号に従って点滅する発
光素子駆動回路において、 ・発光素子と前記入力信号に同期して前記発光素子を駆
動する駆動手段とからなる発光手段と、 ・前記入力信号に同期した1つ以上の制御信号を出力す
る制御手段と、 ・一方が電力供給源に、他方が前記発光手段側に接続さ
れる電源スイッチング手段と、前記電源スイッチング手
段の前記発光手段側との接続点に接続されるチャージブ
ロックとを含む電圧変換手段とを有し、 ・前記チャージブロックは、2つのコンデンサと前記制
御信号により動作する1つ以上の接続切換手段とを有
し、前記発光手段が非発光時には前記電源スイッチング
手段を通して直列に接続された2つのコンデンサを充電
し、発光時には2つのコンデンサを並列に接続し直して
発光手段へ放電する、ことを特徴とする発光素子駆動回
路。 - 【請求項2】 前記制御手段は、電源電圧検出手段と、
電源電圧に応じて電圧変換手段の動作を停止する停止手
段とを有することを特徴とする請求項1記載の発光素子
駆動回路。 - 【請求項3】 前記接続切換手段は、前記制御信号によ
り動作する1つの電子スイッチと2つのダイオードとか
らなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の発
光素子駆動回路。 - 【請求項4】 前記駆動手段は、前記制御信号に同期し
て動作し前記発光素子の発光時のピーク電流を安定化す
る電流制御手段を有することを特徴とする請求項1から
請求項3記載の発光素子駆動回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24066094A JPH0878731A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 発光素子駆動回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24066094A JPH0878731A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 発光素子駆動回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0878731A true JPH0878731A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=17062808
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24066094A Pending JPH0878731A (ja) | 1994-09-08 | 1994-09-08 | 発光素子駆動回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0878731A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100487802B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2005-05-06 | 엘지전자 주식회사 | 평면 전계방출 표시소자의 구동장치 및 방법 |
JP2015167213A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 新日本無線株式会社 | Led駆動回路 |
-
1994
- 1994-09-08 JP JP24066094A patent/JPH0878731A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100487802B1 (ko) * | 2001-08-17 | 2005-05-06 | 엘지전자 주식회사 | 평면 전계방출 표시소자의 구동장치 및 방법 |
JP2015167213A (ja) * | 2014-03-04 | 2015-09-24 | 新日本無線株式会社 | Led駆動回路 |
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