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JPH0877264A - カード管理システム及びカード - Google Patents

カード管理システム及びカード

Info

Publication number
JPH0877264A
JPH0877264A JP23019794A JP23019794A JPH0877264A JP H0877264 A JPH0877264 A JP H0877264A JP 23019794 A JP23019794 A JP 23019794A JP 23019794 A JP23019794 A JP 23019794A JP H0877264 A JPH0877264 A JP H0877264A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
card
attraction
information
personal computer
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP23019794A
Other languages
English (en)
Inventor
Fujio Hori
富士夫 堀
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Dai Nippon Printing Co Ltd
Original Assignee
Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Dai Nippon Printing Co Ltd filed Critical Dai Nippon Printing Co Ltd
Priority to JP23019794A priority Critical patent/JPH0877264A/ja
Publication of JPH0877264A publication Critical patent/JPH0877264A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C11/00Arrangements, systems or apparatus for checking, e.g. the occurrence of a condition, not provided for elsewhere
    • GPHYSICS
    • G07CHECKING-DEVICES
    • G07CTIME OR ATTENDANCE REGISTERS; REGISTERING OR INDICATING THE WORKING OF MACHINES; GENERATING RANDOM NUMBERS; VOTING OR LOTTERY APPARATUS; ARRANGEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS FOR CHECKING NOT PROVIDED FOR ELSEWHERE
    • G07C11/00Arrangements, systems or apparatus for checking, e.g. the occurrence of a condition, not provided for elsewhere
    • G07C2011/02Arrangements, systems or apparatus for checking, e.g. the occurrence of a condition, not provided for elsewhere related to amusement parks

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】整理券を必要とせず、イベントの入退場者管
理、発券販売管理等の情報集計、管理を行うことのでき
るカード管理システム及びカードを提供する。 【構成】アトラクション名、利用予定時刻等の表示ボー
ドと、それらの情報とカード番号が印字されたカードの
発行機と、カード読取装置と、それら端末装置とネット
ワークで接続されたホストコンピュータと、から構成さ
れるカード管理システム。また、アトラクション名、利
用予定時刻、カード番号、情報、残高情報が印字された
可視可能情報部と、それらに相当する情報を磁気記録す
る磁気記録情報部と、から構成されるカード。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はカード管理システム及び
カードに関し、特に、テーマパーク、遊園地、博覧会等
のイベントにおける人気アトラクション施設等に利用客
が集中するような場合において、利用予定時刻をカード
に記録し利用客に示し予約を行うことで行列を少なくす
るとともに、イベントの情報管理を行えるように構成し
たカード管理システム及びカードに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、人気アトラクション施設の利用等
のサービスの提供においてサービスの利用客が多数来場
して行列をなすことがよくある。その場合行列スペース
の確保と長い待ち時間が利用客の不満を引き起こすもの
であった。即時対応がとれない場合、対策の一つとして
整理券を発行して順次対応する方式がとられてきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】整理券の発行は常に行
う方式と即時対応が可能となった場合は中断する方式が
あるが、何れにせよ通常の業務に加えて整理券の発行・
引取に関する業務が必要なため仕事負荷の増大化、処理
作業の煩雑化という問題があった。また整理券を回収し
て再利用する方式と有効期日を印刷しておき再利用しな
い方式があるが、前者では回収が不完全と成り易く整理
券の未回収という問題があり、後者では整理券をその都
度作成しなければならないという問題があった。
【0004】更に、利用客がサービスの提供を受ける場
合にチケットが必要な場合は、利用客はチケットと整理
券の両方を用意して待機していなければならないという
問題があった。また従来の整理券においては、入退場者
管理、発券販売管理等の情報集計は全く行うことができ
なかった。そこで本発明の目的は、整理券を必要とせ
ず、利用客は利用チケット又は利用カードだけを購入す
ればよく、イベントの入退場者管理、発券販売管理等の
情報集計、管理を行うことのできるカード管理システム
及びカードを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題は以下の本発明
によって達成される。即ち、本発明は、アトラクション
名、利用予定時刻、待ち時間を表示する表示ボードと、
アトラクション名、利用予定時刻、カード番号をプリン
トしたカードを発行するカード発行機と、カードに記録
された情報を読み取るカード読取装置と、アトラクショ
ン施設の運営情報が入力され、前記表示ボード、前記カ
ード発行機、前記カード読取装置とネットワークで接続
されたホストコンピュータと、から構成されるカード管
理システム、である。また本発明は、アトラクション
名、利用予定時刻、カード番号、とともに利用済み情
報、残高情報をプリントする可視可能情報部と、それら
に相当する情報を磁気記録する磁気記録情報部と、から
構成されるカードである。
【0006】
【作用】本発明のカード管理システムによれば、表示ボ
ードによりアトラクション名、利用予定時刻、待ち時間
が表示され、カード発行機によりアトラクション名、利
用予定時刻、カード番号がプリントされたカードが発行
され、カード読取装置によりカードに記録された情報が
読み取られ、ホストコンピュータにはアトラクション施
設の運営情報が入力され、かつ前記表示ボード、前記カ
ード発行機、前記カード読取装置とネットワークで接続
されているからホストコンピュータによりイベント情報
は一元的に管理される。また本発明のカードは、可視情
報記録部においてアトラクション名、利用予定時刻、カ
ード番号、とともに利用済み情報、残高情報がプリント
され、磁気情報記録部においてそれらプリントされた情
報に相当する情報が磁気記録される。従ってプリペイド
カードとして複数のアトラクション施設を一枚のカード
で残高が無くなるまで利用することができる。
【0007】
【実施例】
(カード管理システム)図1は本発明のカード管理シス
テムの構成を示す図である。図1において、1はパーソ
ナルコンピュータであってカードの運用データを集計管
理する集計管理手段等から成るカード管理システムの主
要なソフトウェアが組込まれている。2はマルチコント
ローラであってパーソナルコンピュータ1と遠隔の複数
の端末装置とをネットワークで接続するためのネットワ
ーク制御装置である。3(3a〜3d)は本発明で使用
されるカード。4(4a〜4d)は卓上ターミナルであ
って各アトラクション施設の入口に設置され、カードへ
のデータ記録、読取りを行う。
【0008】また、5(5a〜5e)は表示ボードであ
って各アトラクション施設の入口のほかカード発行機等
の所定の場所に設置され、利用予定時刻、待ち時間等を
表示する。6(6a〜6b)はカード発行機であって、
料金と引換えにカードを自動発行したり、アトラクショ
ン施設の利用の予約を行う。7(7a〜7d)はイベン
ト会場又はアトラクション施設の入口であって、ここに
も卓上ターミナル4が設置されており、入場情報をカー
ドに記録する。8はイベント会場の管理事務所であっ
て、パーソナルコンピュータ1がおかれている。9(9
a〜9c)はイベント会場の各アトラクション施設、1
0(10a〜10d)はイベント会場の出口である。
【0009】以上の構成例において、本発明のカード管
理システムの動作を説明する。まず卓上ターミナル4、
表示ボード5、カード発行機6の電源を入れ、マルチコ
ントローラ2の電源を入れ、パーソナルコンピュータ1
の電源を入れ、そしてカード管理システムを立ち上げ
る。
【0010】マルチコントローラ2は端末装置である卓
上ターミナル4、表示ボード5、カード発行機6とパー
ソナルコンピュータ1とを接続するインターフェース装
置である。このインターフェースを介して各端末装置は
パーソナルコンピュータ1と双方向にデータの送信受信
を行うことができる。各端末装置にはIDナンバー(識
別番号)が各端末装置の回路基板上のディップスイッチ
等により設定されており、パーソナルコンピュータ1と
のデータの送信受信においては、各端末装置を特定する
ことができる。このようなデータの送信受信に利用でき
るインターフェースの種類としては標準のRS232
C、RS422A等であって、イベント会場の必要箇所
に敷設可能な通信可能距離を有し、パーソナルコンピュ
ータ上で動作するものであれば如何なる物であってもよ
い。またシステムとしてはやや大掛かりとなるが、イベ
ント会場にイーサネット等のLANが敷設されているの
であればそれを利用することも可能である。
【0011】卓上ターミナル4はカード3に記録された
磁気データの読取りを行うとともに印字記録と磁気記録
を行うことのできる装置である。本発明のカード管理シ
ステムにおいては、アトラクション施設を利用しようと
する客の予約を受付けてカードに予約情報を記録する予
約記録手段、アトラクション施設を利用した結果あるい
は時間切れ等でその予約が無効となった場合に予約無効
を記録する無効記録手段、残高情報を記録する残高記録
手段、入場ゲートでカードに入場情報を記録する入場記
録手段、退場ゲートでカードに退場情報を記録する退場
記録手段を有するが、これらの手段は卓上ターミナル
4、カード発行機6とパーソナルコンピュータ1によっ
て実現されるものである。
【0012】例えば予約記録手段について説明すると、
アトラクション施設において卓上ターミナル4(4a〜
4c)の予約ボタンをオペレータが押してカード3(3
a〜3c)を挿入することによってカード3の磁気記録
データが読取られる。製造時又は発行時に記録される券
種データや、入場ゲートでカードに記録された入場情報
からカードが特定される。そして、記録されているデー
タからそのアトラクションの予約がされてないことが判
ると、そのアトラクション名と予約番号が磁気記録され
るとともに、カードに印字記録され、更にその記録デー
タは卓上ターミナル4の記憶装置にその特定されたカー
ドのデータとして一時格納される。一時格納されたカー
ドのデータはパーソナルコンピュータ1によって適時吸
い上げられパーソナルコンピュータ1の記憶装置に格納
される。
【0013】また予約記録手段はイベント会場に複数設
置されたカード発行機6(6a,6b)に組み込まれそ
こにおいても動作を行う。即ち、利用客が表示ボードの
メッセージを確認した上で利用したいアトラクション名
の予約ボタンを押せば、上記オペレータが卓上ターミナ
ル4上で行ったのと同様に、カードに予約情報が記録さ
れ、その記録データはカード発行機6の記憶装置に記憶
されており、パーソナルコンピュータ1によって適時吸
い上げられる。この場合、新たにカードを発行するので
あれば、その料金を投入することが必要であるが、既に
カードを購入しており残高が十分にある場合は、カード
発行機のカード挿入口にカードを挿入すればよい。卓上
ターミナル4(4a〜4d)、カード発行機6(6a,
6b)等の端末装置の記憶装置に記憶された、あるいは
端末装置からオペレータ等によって直接入力されるアト
ラクション施設の運営情報はこのようにしてパーソナル
コンピュータ1に入力される。
【0014】パーソナルコンピュータ1においては、記
憶装置に格納されたカードのデータが集計される。その
集計結果のデータは、表示ボード5の表示データに変換
されて表示ボード用データが作成され、表示ボード5に
転送されて表示ボード5のレジスターにその結果のデー
タが書き込まれる。表示ボード5にはレジスターが複数
あって、パーソナルコンピュータ1は各レジスターに種
類の異なったデータを転送することができる。表示ボー
ド5に付属する選択スイッチをオペレータが操作する
と、選択されたレジスターの内容が表示ボード5に表示
される。各レジスターは表示ボード5の1画面に相当す
るメモリで構成されている。通常は各表示ボード5の選
択スイッチはノーマルポジションである‘0’番が選択
されており、表示ボード5の識別番号によって複数の中
から表示ボード5が特定され、その表示ボード5に表示
すべきデータがパーソナルコンピュータ1より‘0’番
に対応するレジスタに送られる。
【0015】図2はカード発行機6の近くに設置された
表示ボード5(5d,5e)の表示の一例を示す図であ
る。図2に示すように、複数あるアトラクションの名
称、それら各々に現時点で利用予約を行った場合の利用
予定時刻、現時点からの待ち時間が表示されている。ま
た図3は各アトラクション施設の入口の近くに設置され
た表示ボード5(5a〜5c)の表示の一例を示す図で
ある。図3に示すように、アトラクションの名称は大き
な目立つ文字で表示されており、今回または次回に入場
可能な、さほど待たなくて済む予約番号がメッセージと
ともに「予約番号△△△△番迄の方は入場口へお越し下
さい。」と表示されている。またそのアトラクションを
現時点で予約した場合の利用予定時刻、待ち時間が表示
される。
【0016】またパーソナルコンピュータ1において集
計された結果のデータは、卓上ターミナル4の管理用デ
ータに変換されて、卓上ターミナル4へ転送される。こ
の卓上ターミナル管理用データは、アトラクション施設
の卓上ターミナル4においては予約受付の可否、所定予
約番号以降の予約無効処置等に関するデータであり、入
口の卓上ターミナル4においては入場制限等に関するデ
ータである。
【0017】カード発行機6は、複数種類のカードを発
行することができ、利用者が料金を投入して選択するこ
とによって選択されたカードがカード発行機6より利用
者へ送り出される。カード発行機6は発行したカードの
種類と枚数をその記憶装置に記憶しておく。その記憶さ
れたデータは適時パーソナルコンピュータによって吸い
上げられる。また前述のようにカード発行機6におい
て、アトラクションの利用を予約することができる。ま
たカード発行機6等においては、アラーム情報(故障、
カードの貯蔵枚数の下限、釣銭準備高の下限、自動発行
停止等)に関するデータも適時パーソナルコンピュータ
によって吸い上げられる。
【0018】パーソナルコンピュータ1においてはイベ
ントの監視を目的とし各端末装置から集めた情報に基づ
いてデータ加工が行われ整理された形態のファイルとし
て記憶装置に記憶される。またそれらのデータは所定の
形態でパーソナルコンピュータ1から各端末装置に送ら
れ各端末装置において利用される。例えば、全体状況を
示すものとして発券状況(各カード発行機毎各種カード
毎の売上枚数、金額およびアラーム情報)、入退場状況
(入場者数、退場数、滞留者数)、アトラクション状況
(各アトラクション毎の利用者数、利用予定時刻、待ち
時間予測値)等が表示ボード上にイベントが行われてい
る間リアルタイムで表示される。また、イベント終了後
あるいは適時、発券管理データ(時間帯、券種別の発券
枚数明細)、入退場管理データ(時間帯別の入退場者、
滞留者明細)、アトラクション管理データ(アトラクシ
ョン毎に、時間帯別の利用人数、稼働状況)等をプリン
ターによって出力することができる。
【0019】(カード)図4は本発明のカードの一例で
ある。図4において、カードの表面(A)は絵柄が印刷
された面である。この面に、イベントのテーマ、イメー
ジ、内容等を印刷表現するとともに、カードの種類別を
印刷することができる。カードの種類としては、例えば
入場券(大人)、入場券(小人)、セット券(大人)、
セット券(小人)、アトラクション券(2000)、ア
トラクション券(1000)等である。
【0020】カードの裏面(B)は磁気記録層の上に感
熱記録層を設け磁気記録と印字記録の両方が行える面で
ある。印字記録する内容としては、入場記録手段によっ
て印字される入場日、予約手段によって印字される利用
予定時刻、アトラクション名、残高、等である。残高は
予約と同時に予約したアトラクション施設の利用料金が
差し引かれた残高が印字される。その予約の取り消しを
行った場合には予約前の残高が有効である。このカード
において、アトラクション施設を予約して利用した場合
はそのアトラクション施設の利用予定時刻、予約番号が
ベタ印字によって塗り潰される。また、アトラクション
施設を予約せずに利用し場合は、アトラクション名と残
高が記入され、同様にそのアトラクション施設の利用予
定時刻、予約番号の印字場所がベタ印字によって塗り潰
される。
【0021】このような本発明のカードとしては、材料
は紙、ポリエチレンテレフタレート、塩化ビニル等のプ
ラスチックシート、複合材料等を使用でき、印刷部分、
印字記録部分の下の層、或いはその部分以外に磁気記録
部分を有している。またその他の付加機能を有するカー
ドであってもよい。また、印字の記録方法としては、熱
溶融転写リボン等のインキリボンを使うか、あるいは印
字記録部分に感熱発色記録層、熱破壊する錫等の金属蒸
着膜層を設ける方法等で行うことができる。本発明にお
いては、印字記録方法は特に限定されない。
【0022】(システムフロー)図5は、本発明のカー
ドを使用して処理する過程の一例を示すフロー図であ
る。図5に従って、主として前記カードへの記録過程に
ついて説明する。まずイベント会場に入場しようとする
利用客はカード発行機において、料金を投入して希望の
カードを購入する。カードには販売された時点で、券種
を特定できるデータが磁気記録されている。また、利用
客が表示ボード5を見る等により、アトラクション施設
の利用をカード発行の前に決定することができた場合に
は、利用客はカード発行機において利用しようとするア
トラクションの予約ボタンを押すことによって予約を実
行することができる。その場合は図4(B)に示すよう
に予約内容に関する印字記録と磁気記録がカードに行わ
れてカードが発行される。この予約は、カードが発行さ
れた後に会場の内外に設置されたカード発行機にカード
を挿入して行ってもよい(S1)
【0023】会場の入口においてカードはコンパニオン
に手渡され卓上ターミナルに挿入され、日付け、時間、
通し番号等の入場記録(磁気記録と印字記録)が行われ
る。入場口にある卓上ターミナル4はパーソナルコンピ
ュータ1とインターフェースを通じてデータの送受が可
能な入場記録手段であり、入場記録データはパーソナル
コンピュータ1から送られる卓上ターミナル4の管理デ
ータに基づいた内容となっている。またカードの券種や
入場口を通過した時刻等のデータは、卓上ターミナル4
からパーソナルコンピュータ1ヘ送られる。(S2)
【0024】アトラクション施設の入口において、コン
パニオンに入場者が利用要求をすると、コンパニオンは
カードを卓上ターミナル4の挿入する。(S3) この卓上ターミナル4はパーソナルコンピュータ1とイ
ンターフェースを通じてデータの送受が可能となってお
り、予約記録手段、予約無効手段、残高記録手段、とし
て機能する。まずアトラクション施設がすぐに利用でき
るかどうかが判定される。(S4)
【0025】すぐに利用できる場合は、更に予約してい
るかどうかが判定され(S5)、予約している場合は、
カードに残高、予約無効の記録(以下特に断らない限り
記録は磁気記録と印字記録の両者を意味している)を行
い(S6)、アトラクションを利用する(S7)。アト
ラクションを利用後、イベント会場から退場する場合
(S8)には、ターンスタイルゲートの退場口よりその
まま退場すると、退場者数がターンスタイルゲートから
インターフェースを介してパーソナルコンピュータ1に
データ送信される。あるいは、退場口において退場者が
卓上ターミナル4にカードを挿入するとターンスタイル
ゲートのロックが開放されて、退場者が通過できるとと
もに、カードに退場記録が行われ、退場に関するデータ
(券種、通し番号、人数等)がパーソナルコンピュータ
1に送られる。(S9)
【0026】イベント会場から退場せず、更にアトラク
ションを利用する場合(S8)には、S3に戻る。一方
S5において予約をしていない場合は、カードにアトラ
クション名、残高、無効化した予約番号を記録し(S1
0)、アトラクションを利用する(S7)。アトラクシ
ョンを利用後は、前記と同様である。
【0027】S4においてすぐに利用出来ない場合は、
予約しているかどうかが判定され(S11)、予約して
いない場合はアトラクション名、予約番号が記録され
(S12)、前記S8(退場するか、さらにアトラクシ
ョン利用要求するか)の過程に繰り込まれる。S11に
おいて予約している場合は、続回入場可能かどうか判定
され(S13)、続回入場可能でない場合は、本日入場
可能かどうか判定され(S14)、本日入場可能でない
場合は予約無効の記録が行われ(S15)、前記S8の
過程に繰り込まれる。本日入場可能の場合は、一切記録
は行わず(S16)、前記S8の過程に繰り込まれる。
S13において続回入場可能な場合はカードに残高、予
約無効が記録され(S17)、アトラクションが利用さ
れる(S18)。アトラクション利用後は前記と同様で
ある。
【0028】以上実施例に基づき説明を行ったが本発明
はこの実施例にのみ限定されるものではなく、本発明の
技術思想において種々の変形が可能であり、それらも本
発明に含まれることはいうまでもないことである。例え
ば、実施例において使用するカードはプリペイドカード
として説明を行ったが、本発明において使用できるカー
ドはプリペイドカードに限られるものではないことは明
らかである。即ち、各アトラクション毎にチケットを発
行して、そのチケットに、アトラクション名、利用予定
時刻、予約番号等を印字して使用することができる。ま
た、印字するようなカードやプリペイドカードでなくて
も小型の液晶ディスプレイ等を内蔵した表示機能付きの
カードを利用することもできる。磁気記録に替えてバコ
ード記録又はICメモリ記憶を行うように構成すること
もできる。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明のカード管理システ
ムによれば、表示ボードによりアトラクション名、利用
予定時刻、待ち時間が表示され、利用客は常に状況を把
握することができる。またカード発行機によりアトラク
ション名、利用予定時刻、カード番号がプリントされた
カードが発行され、利用客は利用予定時刻まで他の施設
を利用することができ利用客の不満は解消するとともに
施設の利用が高まる。またカード読取装置によりカード
に記録された情報が読み取られ利用客の利用の実行が管
理できる。またホストコンピュータにはアトラクション
施設の運営情報が入力され、かつ前記表示ボード、前記
カード発行機、前記カード読取装置とネットワークで接
続されているからホストコンピュータによりイベント情
報が一元的に管理されカードの発行、表示ボードの表
示、施設の利用の実行、情報の集計等を実時間で正確に
行うことができる。
【0030】また本発明のカードは、可視情報記録部に
おいてアトラクション名、利用予定時刻、カード番号、
とともに利用済み情報、残高情報がプリントされ、磁気
情報記録部においてそれらプリントされた情報に相当す
る情報が磁気記録される。従って本発明のカードを使用
すれば、プリペイドカードとして複数のアトラクション
施設を一枚のカードで利用することができ、利用者は可
視情報記録部を見てカードの利用予定時刻、残高等を確
認でき、磁気情報記録部によりカード発行機及びカード
読取装置は光学的読取部を必要とせず簡易な磁気記録再
生部を有すれば済む。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカード管理システムの構成を示す図で
ある。
【図2】カード発行機の近くに設置された表示ボードの
表示の一例を示す図である。
【図3】各アトラクション施設の入口の近くに設置され
た表示ボードの表示の一例を示す図である。
【図4】本発明のカードの一例である。
【図5】本発明のカードを使用して処理する過程の一例
を示すフロー図である。
【符号の説明】
1パーソナルコンピュータ 2マルチコントローラ 3カード 4卓上ターミナル 5表示ボード 6カード発行機 7入口 8管理事務所 9アトラクション 10出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 19/00 G06F 15/26 G06K 19/00 W

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アトラクション名、利用予定時刻、待ち時
    間を表示する表示ボードと、アトラクション名、利用予
    定時刻、カード番号をプリントしたカードを発行するカ
    ード発行機と、カードに記録された情報を読み取るカー
    ド読取装置と、アトラクション施設の運営情報が入力さ
    れ、前記表示ボード、前記カード発行機、前記カード読
    取装置とネットワークで接続されたホストコンピュータ
    と、から構成されることを特徴とするカード管理システ
  2. 【請求項2】アトラクション名、利用予定時刻、カード
    番号、とともに利用済み情報、残高情報をプリントする
    可視可能情報部と、それらに相当する情報を磁気記録す
    る磁気記録情報部と、から構成されることを特徴とする
    請求項1記載のカード。
JP23019794A 1994-09-01 1994-09-01 カード管理システム及びカード Pending JPH0877264A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23019794A JPH0877264A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 カード管理システム及びカード

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP23019794A JPH0877264A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 カード管理システム及びカード

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0877264A true JPH0877264A (ja) 1996-03-22

Family

ID=16904110

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP23019794A Pending JPH0877264A (ja) 1994-09-01 1994-09-01 カード管理システム及びカード

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0877264A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003529164A (ja) * 2000-03-29 2003-09-30 スキーデータ・アクチエンゲゼルシャフト アクセス付与・承認権利を予約する方法
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