JPH0877107A - 無許可ソフトウェアをファームウェア装置とともに使用することを防止するためのシステム - Google Patents
無許可ソフトウェアをファームウェア装置とともに使用することを防止するためのシステムInfo
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- JPH0877107A JPH0877107A JP7206420A JP20642095A JPH0877107A JP H0877107 A JPH0877107 A JP H0877107A JP 7206420 A JP7206420 A JP 7206420A JP 20642095 A JP20642095 A JP 20642095A JP H0877107 A JPH0877107 A JP H0877107A
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
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- G06F21/12—Protecting executable software
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- G06F21/123—Restricting unauthorised execution of programs by using dedicated hardware, e.g. dongles, smart cards, cryptographic processors, global positioning systems [GPS] devices
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01J—MEASUREMENT OF INTENSITY, VELOCITY, SPECTRAL CONTENT, POLARISATION, PHASE OR PULSE CHARACTERISTICS OF INFRARED, VISIBLE OR ULTRAVIOLET LIGHT; COLORIMETRY; RADIATION PYROMETRY
- G01J3/00—Spectrometry; Spectrophotometry; Monochromators; Measuring colours
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- G01J3/50—Measurement of colour; Colour measuring devices, e.g. colorimeters using electric radiation detectors
-
- G—PHYSICS
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】カラーセンサ等の記憶された情報を有する装置
と共に使用される無許可ソフトウェアの使用を防止す
る。 【解決手段】装置は、ハッシュコード及び開始ストリン
グに作用するハッシュ関数を備えたファームウェア並び
に通信インターフェイスを備えている。遠隔記憶手段
は、開始ストリングを有し、装置の通信インターフェイ
ス及び遠隔記憶手段は、装置と遠隔記憶手段との間に開
始ストリング等の情報を送るために相互接続される。開
始ストリングに対するハッシュ関数の作用の結果がハッ
シュコードと比較される。ハッシュ関数の作用の結果と
ハッシュコードとが同一であれば、通信インターフェイ
スは使用可能とされ、同一でなければ、使用不能とされ
る。
と共に使用される無許可ソフトウェアの使用を防止す
る。 【解決手段】装置は、ハッシュコード及び開始ストリン
グに作用するハッシュ関数を備えたファームウェア並び
に通信インターフェイスを備えている。遠隔記憶手段
は、開始ストリングを有し、装置の通信インターフェイ
ス及び遠隔記憶手段は、装置と遠隔記憶手段との間に開
始ストリング等の情報を送るために相互接続される。開
始ストリングに対するハッシュ関数の作用の結果がハッ
シュコードと比較される。ハッシュ関数の作用の結果と
ハッシュコードとが同一であれば、通信インターフェイ
スは使用可能とされ、同一でなければ、使用不能とされ
る。
Description
【0001】
【発明の分野】本発明は、遠隔位置において含まれ、カ
ラーセンサ、ビデオゲームのようなファームウェアを備
えた装置とともに使用される無許可ソフトウェアの使用
を防止するための方法に関する。
ラーセンサ、ビデオゲームのようなファームウェアを備
えた装置とともに使用される無許可ソフトウェアの使用
を防止するための方法に関する。
【0002】
【発明の背景】特別に開発されたソフトウェアを備えた
遠隔位置とともに使用されるセンサのような装置におけ
るファームウェアを発展させるための多くの研究開発が
なされている。例えば、自動車再塗装ビジネスは、多数
の顧客を有する巨大ビジネスとなっている。自動車ボデ
ィーの表面の一部が再塗装されるとき、他の補修作業の
場合と同様、顧客はいずれも新たな表面の色が自動車ボ
ディーの残りの表面の色と一致することを望む。
遠隔位置とともに使用されるセンサのような装置におけ
るファームウェアを発展させるための多くの研究開発が
なされている。例えば、自動車再塗装ビジネスは、多数
の顧客を有する巨大ビジネスとなっている。自動車ボデ
ィーの表面の一部が再塗装されるとき、他の補修作業の
場合と同様、顧客はいずれも新たな表面の色が自動車ボ
ディーの残りの表面の色と一致することを望む。
【0003】しかしながら、自動車ボディーの表面の色
を一致させることは非常にむづかしい。なぜなら、4万
色もの色から色を選ぶために、数千の塗料の混合色が存
在するからである。すなわち、自動車修理工場において
正確に色を一致させるのに必要な情報量は、特別のコン
ピュータの助けがなければ、取扱いが非常に困難な量と
なっている。
を一致させることは非常にむづかしい。なぜなら、4万
色もの色から色を選ぶために、数千の塗料の混合色が存
在するからである。すなわち、自動車修理工場において
正確に色を一致させるのに必要な情報量は、特別のコン
ピュータの助けがなければ、取扱いが非常に困難な量と
なっている。
【0004】典型的には、従来、自動車修理工場の専門
技術者は、自己の判断に基づいて種々の塗料の色および
表面の混合色を比較することにより、最終的な塗装を行
っていた。これは最も熟練した専門技術者にとっても非
常にむづかしい作業である。
技術者は、自己の判断に基づいて種々の塗料の色および
表面の混合色を比較することにより、最終的な塗装を行
っていた。これは最も熟練した専門技術者にとっても非
常にむづかしい作業である。
【0005】この問題を解決するために有益な1つの装
置は、マルチアングル分光光度計またはカラーセンサで
ある。センサは、自動車に対して保持され、3つの異な
る観察角からの色を検出する。このようなセンサは、現
在、アクゾ ノーベル コーティングス インターナシ
ョナル社 (Akzo Nobel Coatings International)から、
商標"Automatch(g)ic"のもとに販売されている。このセ
ンサによって、自動車修理工場の作業者は分光光度計の
読み取りにアクセスすることができる。このセンサは検
出された色に関する情報を記憶した後、その情報をシリ
アルポートを通じて、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータまたはデスクトップ型パーソナルコンピュータの
ような遠隔コンピュータに伝送する。そしてコンピュー
タは、常駐の色形成ソフトウェアを介して、並びに適当
なアルゴリズムおよび演算機能によって情報を処理す
る。結果は最終的な色の正確な測定である。
置は、マルチアングル分光光度計またはカラーセンサで
ある。センサは、自動車に対して保持され、3つの異な
る観察角からの色を検出する。このようなセンサは、現
在、アクゾ ノーベル コーティングス インターナシ
ョナル社 (Akzo Nobel Coatings International)から、
商標"Automatch(g)ic"のもとに販売されている。このセ
ンサによって、自動車修理工場の作業者は分光光度計の
読み取りにアクセスすることができる。このセンサは検
出された色に関する情報を記憶した後、その情報をシリ
アルポートを通じて、ノートブック型パーソナルコンピ
ュータまたはデスクトップ型パーソナルコンピュータの
ような遠隔コンピュータに伝送する。そしてコンピュー
タは、常駐の色形成ソフトウェアを介して、並びに適当
なアルゴリズムおよび演算機能によって情報を処理す
る。結果は最終的な色の正確な測定である。
【0006】センサは、情報を遠隔コンピュータにイン
ターフェイスし、伝送する前に、120台までの自動車
に関する色の読み取りを行い、それらを記憶することが
できる。遠隔コンピュータは、その常駐の色形成ソフト
ウェアによって、記憶された色情報を受け取って処理
し、望まれた色統計を得る。
ターフェイスし、伝送する前に、120台までの自動車
に関する色の読み取りを行い、それらを記憶することが
できる。遠隔コンピュータは、その常駐の色形成ソフト
ウェアによって、記憶された色情報を受け取って処理
し、望まれた色統計を得る。
【0007】カラーセンサおよびそれに関係する色形成
ソフトウェアを発展させるための多くの研究開発がこれ
までになされている。この発展の商業的重要性のため
に、いかなるユーザーも、カラーセンサユニットを、セ
ンサおよびソフトウェアベンダに対して所有権を主張で
きない無許可ソフトウェアとともに使用することができ
ないようにすべく、インターフェイスプロテクションが
存在することを保証する必要がある。これと同一の保護
機能は、センサおよびソフトウェアのさらなる発展に際
しても適用され、また、ビデオゲームカートリッジ等の
それ以外の装置の発展に際しても適用され得るようにし
なければならない。
ソフトウェアを発展させるための多くの研究開発がこれ
までになされている。この発展の商業的重要性のため
に、いかなるユーザーも、カラーセンサユニットを、セ
ンサおよびソフトウェアベンダに対して所有権を主張で
きない無許可ソフトウェアとともに使用することができ
ないようにすべく、インターフェイスプロテクションが
存在することを保証する必要がある。これと同一の保護
機能は、センサおよびソフトウェアのさらなる発展に際
しても適用され、また、ビデオゲームカートリッジ等の
それ以外の装置の発展に際しても適用され得るようにし
なければならない。
【0008】
【発明の要約】本発明によるシステム、装置および方法
によれば、システムは、遠隔位置に含まれ、カラーセン
サのような、記憶された情報を有する装置とともに使用
される無許可ソフトウェアの使用を防止する。装置は、
ハッシュコード、および開始ストリングに作用するハッ
シュ関数を備えたファームウェアを有している。装置は
通信インターフェイスを備えている。遠隔記憶位置は開
始ストリングを有している。装置の通信インターフェイ
スおよび遠隔記憶位置は、装置と遠隔記憶位置との間に
おける情報の伝送のために相互接続される。
によれば、システムは、遠隔位置に含まれ、カラーセン
サのような、記憶された情報を有する装置とともに使用
される無許可ソフトウェアの使用を防止する。装置は、
ハッシュコード、および開始ストリングに作用するハッ
シュ関数を備えたファームウェアを有している。装置は
通信インターフェイスを備えている。遠隔記憶位置は開
始ストリングを有している。装置の通信インターフェイ
スおよび遠隔記憶位置は、装置と遠隔記憶位置との間に
おける情報の伝送のために相互接続される。
【0009】ハッシュ関数の開始ストリングに対する作
用の結果は、ハッシュコードと比較される。通信インタ
ーフェイスは、ハッシュ関数の開始ストリングに対する
作用の結果とファームウェア内に含まれたハッシュコー
ドとが同一であるとき、使用可能となる。
用の結果は、ハッシュコードと比較される。通信インタ
ーフェイスは、ハッシュ関数の開始ストリングに対する
作用の結果とファームウェア内に含まれたハッシュコー
ドとが同一であるとき、使用可能となる。
【0010】本発明の好まし実施例において、装置はセ
ンサである。カラーセンサは、センサ本体と、センサ本
体によって支持された、選ばれた対象の色に関する情報
を検出し、記憶するための色検出手段を有している。シ
リアルポートは、センサ本体上に配置され、センサ計算
機手段および色検出手段に作動的に関係し、遠隔コンピ
ュータのシリアルポートとインターフェイスする。シリ
アルポートは、ハッシュ関数の開始ストリングに対する
作用の結果とハッシュコードとの比較に基づいて、セン
サ計算機手段に対して使用可能および使用不能となる。
本発明の1実施例において、色検出手段は分光光度計か
らなっている。開始ストリングは、商標および会社名等
のさらに別の情報から構成され得る。シリアルポートは
RS232ポートからなっている。
ンサである。カラーセンサは、センサ本体と、センサ本
体によって支持された、選ばれた対象の色に関する情報
を検出し、記憶するための色検出手段を有している。シ
リアルポートは、センサ本体上に配置され、センサ計算
機手段および色検出手段に作動的に関係し、遠隔コンピ
ュータのシリアルポートとインターフェイスする。シリ
アルポートは、ハッシュ関数の開始ストリングに対する
作用の結果とハッシュコードとの比較に基づいて、セン
サ計算機手段に対して使用可能および使用不能となる。
本発明の1実施例において、色検出手段は分光光度計か
らなっている。開始ストリングは、商標および会社名等
のさらに別の情報から構成され得る。シリアルポートは
RS232ポートからなっている。
【0011】本発明の1実施例において、シリアルポー
トが使用可能な場合には、開始ストリングに対応する所
有権に関する情報が、センサのディスプレイによって表
示される。
トが使用可能な場合には、開始ストリングに対応する所
有権に関する情報が、センサのディスプレイによって表
示される。
【0012】
【実施例の説明】以下、添付図面を参照しながら本発明
の好ましい実施例を説明する。本発明によるシステム、
装置および方法はいくつもの長所を有している。なぜな
らば、本発明によれば、カラーセンサ等の装置と結合し
て使用される、遠隔位置において含まれた色形成ソフト
ウェアのような無許可ソフトウェアの使用を防止するこ
とができるからである。以下の説明の大部分は、本発明
をセンサに適用した実施例についてなされるが、本発明
は、開始ストリングを備えたゲームカートリッジ等のよ
うな記憶装置にも適用可能である。
の好ましい実施例を説明する。本発明によるシステム、
装置および方法はいくつもの長所を有している。なぜな
らば、本発明によれば、カラーセンサ等の装置と結合し
て使用される、遠隔位置において含まれた色形成ソフト
ウェアのような無許可ソフトウェアの使用を防止するこ
とができるからである。以下の説明の大部分は、本発明
をセンサに適用した実施例についてなされるが、本発明
は、開始ストリングを備えたゲームカートリッジ等のよ
うな記憶装置にも適用可能である。
【0013】図1には自動車修理工場10の内部を示し
た。ここで、本発明のセンサ12は、遠隔パーソナルコ
ンピュータ14と結合して使用される。
た。ここで、本発明のセンサ12は、遠隔パーソナルコ
ンピュータ14と結合して使用される。
【0014】センサ12は携帯用ゴニオ分光光度計であ
り、自動車16に対する補修作業の後、再塗装された領
域における典型的に4つの異なる位置での自動車のボデ
ィー表面上の測定を行う修理工場のオペレータ“O”に
よって使用される。センサ12はその後、RS232シ
リアルポート18を介して遠隔処理ユニットに接続され
る。この実施例では、処理ユニットはパーソナルコンピ
ュータ14である。
り、自動車16に対する補修作業の後、再塗装された領
域における典型的に4つの異なる位置での自動車のボデ
ィー表面上の測定を行う修理工場のオペレータ“O”に
よって使用される。センサ12はその後、RS232シ
リアルポート18を介して遠隔処理ユニットに接続され
る。この実施例では、処理ユニットはパーソナルコンピ
ュータ14である。
【0015】図示のセンサ12は、アクゾ ノーベル
コーティングス インターナショナル (Akzo Nobel Coa
tings International)社から、商標"Automatch(g)ic"の
もとに販売されている。センサは、ハンドル12aによ
って自動車に対して保持され、異なる3つの観察角から
色を検出する(図1および図3参照)。センサ12は、
ソースの方向的特性、並びに照明強度および照明束のよ
うな因子を測定する分光光度計として機能する。とりわ
け、センサは再塗装面から反射された光のスペクトルに
関する上方を調べて記録する分光計からなっている。
コーティングス インターナショナル (Akzo Nobel Coa
tings International)社から、商標"Automatch(g)ic"の
もとに販売されている。センサは、ハンドル12aによ
って自動車に対して保持され、異なる3つの観察角から
色を検出する(図1および図3参照)。センサ12は、
ソースの方向的特性、並びに照明強度および照明束のよ
うな因子を測定する分光光度計として機能する。とりわ
け、センサは再塗装面から反射された光のスペクトルに
関する上方を調べて記録する分光計からなっている。
【0016】当業者によく知られているように、ソース
からの放射は、平行は放射ビームを生成するコリメータ
を通過せしめられる。これは、プリズムまたは回折格子
によって分散される。角度偏差は存在する波長に依存す
る。屈折または回折せしめられた放射が検出され、記録
されることにより、分散光が測定され得る。センサは処
理ユニット20を有している(図3参照)。処理ユニッ
ト20は、センサの動作を制御するためのファームウェ
ア20aを備えている。ファームウェア20aは複数の
固定記憶位置20bを有している。センサはディスプレ
イ21を有している。
からの放射は、平行は放射ビームを生成するコリメータ
を通過せしめられる。これは、プリズムまたは回折格子
によって分散される。角度偏差は存在する波長に依存す
る。屈折または回折せしめられた放射が検出され、記録
されることにより、分散光が測定され得る。センサは処
理ユニット20を有している(図3参照)。処理ユニッ
ト20は、センサの動作を制御するためのファームウェ
ア20aを備えている。ファームウェア20aは複数の
固定記憶位置20bを有している。センサはディスプレ
イ21を有している。
【0017】本発明によれば、パーソナルコンピュータ
14は、常駐の色形成ソフトウェアと、ビデオディスプ
レイ24と、RS232シリアルポート26を有してい
る。一旦、検出がなされて、センサに記憶された検出関
数から情報が得られると、コンピュータ14およびセン
サ12のRS232シリアルポート18および26は、
互いに接続される。
14は、常駐の色形成ソフトウェアと、ビデオディスプ
レイ24と、RS232シリアルポート26を有してい
る。一旦、検出がなされて、センサに記憶された検出関
数から情報が得られると、コンピュータ14およびセン
サ12のRS232シリアルポート18および26は、
互いに接続される。
【0018】本発明によれば、次に、通信プロトコル
は、パーソナルコンピュータ14に常駐の色形成ソフト
ウェアがどこでセンサのファームウェアと通信しなけれ
ばならないかを指定される。センサファームウェアの固
定記憶位置20bは、以下に説明するようにハッシュコ
ードを組み込んでいる。これによって、競争相手は、セ
ンサに結合された色形成ソフトウェアを使用することを
妨げられる。センサへのアクセスは、パーソナルコンピ
ュータ14およびセンサ12の間の通信を可能に刷るコ
マンド内に組み込まれた“開始ストリング”の使用によ
って保護されている。
は、パーソナルコンピュータ14に常駐の色形成ソフト
ウェアがどこでセンサのファームウェアと通信しなけれ
ばならないかを指定される。センサファームウェアの固
定記憶位置20bは、以下に説明するようにハッシュコ
ードを組み込んでいる。これによって、競争相手は、セ
ンサに結合された色形成ソフトウェアを使用することを
妨げられる。センサへのアクセスは、パーソナルコンピ
ュータ14およびセンサ12の間の通信を可能に刷るコ
マンド内に組み込まれた“開始ストリング”の使用によ
って保護されている。
【0019】手順は3つの部分からなっている。すなわ
ち、1)シリアルポート初期化コマンド、2)ハッシュ
コード確認操作、および3)開始ストリングの表示から
なっている。理解を容易にするために、以下の説明は、
上述のセンサの使用状況を参照しながら行うことにす
る。システムは、例えば、ビデオゲームカートリッジの
ような、ファームウェアを備えた装置のいずれとも使用
することができる。
ち、1)シリアルポート初期化コマンド、2)ハッシュ
コード確認操作、および3)開始ストリングの表示から
なっている。理解を容易にするために、以下の説明は、
上述のセンサの使用状況を参照しながら行うことにす
る。システムは、例えば、ビデオゲームカートリッジの
ような、ファームウェアを備えた装置のいずれとも使用
することができる。
【0020】シリアルポート初期化コマンド シリアルポートのユニットとの通信を可能にするコマン
ドは、次のフォーマットを有している。すなわち、 〔注釈:記号<13>および<10>は、キャリッジリ
ターンおよびラインフィードのキャラクタをそれぞれ表
す。〕 *商品名(R)会社名<13> − ホストコンピュータによって送られた初期化コマン
ド 商品名<13><10> − センサからの応答
ドは、次のフォーマットを有している。すなわち、 〔注釈:記号<13>および<10>は、キャリッジリ
ターンおよびラインフィードのキャラクタをそれぞれ表
す。〕 *商品名(R)会社名<13> − ホストコンピュータによって送られた初期化コマン
ド 商品名<13><10> − センサからの応答
【0021】このコマンドの受け取りに先立って、装置
は送られてくるコマンドはすべて無視し、ただ‘X’の
みを送り返す。一旦このコマンドが受け取られ、確認さ
れると、センサの通信プロトコルは使用可能とされる。
商品名は、所有権を主張された登録商標(R)であり得
る。
は送られてくるコマンドはすべて無視し、ただ‘X’の
みを送り返す。一旦このコマンドが受け取られ、確認さ
れると、センサの通信プロトコルは使用可能とされる。
商品名は、所有権を主張された登録商標(R)であり得
る。
【0022】ハッシュコード確認操作 ファームウェアは、上述の開始コマンドを受け取ると、
開始ストリング(商品名(R)会社名)のハッシュ関数
を、ファームウェアに固定記憶されたハッシュコードと
比較する。“ハッシュ”関数は、ストリングのすべての
ビットを寄せ集め、選ばれたビットを記憶するアルゴリ
ズムからなっている。それは、ハッシュコード(選ばれ
たビット)の知識が開始ストリングの再生成に不十分で
あるという属性をもった一方向関数である。ファームウ
ェア20aにおいて、開始ストリングはオペランド解析
され、そして、特定のストリング位置におけるキャラク
タのアスキー値が合計され、組み込まれたハッシュコー
ドが生成される。ハッシュ関数の計算された出力が記憶
されたハッシュコードに等しい場合には、センサ12は
ロックを解かれ、シリアルポート通信が使用可能とされ
る。
開始ストリング(商品名(R)会社名)のハッシュ関数
を、ファームウェアに固定記憶されたハッシュコードと
比較する。“ハッシュ”関数は、ストリングのすべての
ビットを寄せ集め、選ばれたビットを記憶するアルゴリ
ズムからなっている。それは、ハッシュコード(選ばれ
たビット)の知識が開始ストリングの再生成に不十分で
あるという属性をもった一方向関数である。ファームウ
ェア20aにおいて、開始ストリングはオペランド解析
され、そして、特定のストリング位置におけるキャラク
タのアスキー値が合計され、組み込まれたハッシュコー
ドが生成される。ハッシュ関数の計算された出力が記憶
されたハッシュコードに等しい場合には、センサ12は
ロックを解かれ、シリアルポート通信が使用可能とされ
る。
【0023】装置をシステムの一部として使用すること
を欲する第三者は、1)装置のファームウェアを自己の
ファームウェアに置き換えること、2)ハッシュコード
を置き換えるためにファームウェアを逆アセンブルする
こと、または、3)商標を付されストリングと同一のハ
ッシュコードをもった多数の任意のストリングのいずれ
かを選ぶことを強いられる。明らかに、ハッシュコード
が“n”個のビットからなる場合、2n 個の可能なハッ
シュコードのみが存在する。すなわち、2n 個のすべて
のストリングのうちの1つが、商標を付されたストリン
グと同一のハッシュコードを有している。第三者によっ
てこれらのステップの1つが誤って実行されると、保護
された商標の無許可使用が生じることになる。
を欲する第三者は、1)装置のファームウェアを自己の
ファームウェアに置き換えること、2)ハッシュコード
を置き換えるためにファームウェアを逆アセンブルする
こと、または、3)商標を付されストリングと同一のハ
ッシュコードをもった多数の任意のストリングのいずれ
かを選ぶことを強いられる。明らかに、ハッシュコード
が“n”個のビットからなる場合、2n 個の可能なハッ
シュコードのみが存在する。すなわち、2n 個のすべて
のストリングのうちの1つが、商標を付されたストリン
グと同一のハッシュコードを有している。第三者によっ
てこれらのステップの1つが誤って実行されると、保護
された商標の無許可使用が生じることになる。
【0024】所有権に関する開始ストリングの表示 一旦センサがロックを解かれると、開始ストリングはオ
ペランド解析された後、次のフォーマットでセンサ12
のビデオディスプレイ21上に表示される。 〔商品名(登録商標)〕 〔企業名〕の製品 このロゴスクリーンは、ユニットに電源が入れられる度
毎に表示される。この実施例において明らかなように、
所有権を主張された商品名が、その所有に係る企業名と
ともにロゴスクリーンの先頭に表示される。
ペランド解析された後、次のフォーマットでセンサ12
のビデオディスプレイ21上に表示される。 〔商品名(登録商標)〕 〔企業名〕の製品 このロゴスクリーンは、ユニットに電源が入れられる度
毎に表示される。この実施例において明らかなように、
所有権を主張された商品名が、その所有に係る企業名と
ともにロゴスクリーンの先頭に表示される。
【0025】図4には、本発明によるシステムの1つの
特徴に関する高レベルの機能を説明するフロー図を示し
た。この特徴は、遠隔コンピュータ内に含まれ、カラー
センサとともに使用される無許可の色形成ソフトウェア
の使用を防止するものである。
特徴に関する高レベルの機能を説明するフロー図を示し
た。この特徴は、遠隔コンピュータ内に含まれ、カラー
センサとともに使用される無許可の色形成ソフトウェア
の使用を防止するものである。
【0026】色形成ソフトウェアは、パーソナルコンピ
ュータ14上に常駐している。図4のフロー図におい
て、パーソナルコンピュータのソフトウェアは、フロー
図の左側において“ソフトウェア”と呼ばれ、一方、セ
ンサのファームウェアは、フロー図の右側においてファ
ームウェアと呼ばれる。ブロック100において、開始
ストリングはまず最初センサに送られる。開始ストリン
グは、ブロック102においてセンサに受け取られる。
ブロック104において、ファームウェアは、開始スト
リングをハッシュし、関数の出力をハッシュコードと比
較する。もし、ブロック106において、関数の出力と
ハッシュコードが同一でなければ、比較された関数は再
び開始するか、あるいは終了する。このとき、センサの
シリアルポートは使用可能とされず、センサとパーソナ
ルコンピュータとの間の通信が妨げられる。もし、ハッ
シュコードとハッシュ関数の開始ストリングに対する作
用の結果が同一であれば、シリアルポートは、ブロック
108において使用可能とされる。また、もし使用可能
とされるならばAutomatch(g)icを表す応答ストリングが
送られ、もし使用可能とされないならば、" X”を表す
応答ストリングが送られる。応答はブロック110にお
いて読み取られる。応答はブロック112においてチェ
ックされ、もし、応答が完全でないならば、すなわち、
パーソナルコンピュータのソフトウェアが確認するもの
であれば、初期化コマンドが再び送られる。もし応答が
正しければ、パーソナルコンピュータ上のホストプログ
ラムは、ブロック114において使用可能とされる。加
えて、ブロック116において、商標ロゴのような所有
権に関する情報が、センサディスプレイ21に送られ、
それに表示される。
ュータ14上に常駐している。図4のフロー図におい
て、パーソナルコンピュータのソフトウェアは、フロー
図の左側において“ソフトウェア”と呼ばれ、一方、セ
ンサのファームウェアは、フロー図の右側においてファ
ームウェアと呼ばれる。ブロック100において、開始
ストリングはまず最初センサに送られる。開始ストリン
グは、ブロック102においてセンサに受け取られる。
ブロック104において、ファームウェアは、開始スト
リングをハッシュし、関数の出力をハッシュコードと比
較する。もし、ブロック106において、関数の出力と
ハッシュコードが同一でなければ、比較された関数は再
び開始するか、あるいは終了する。このとき、センサの
シリアルポートは使用可能とされず、センサとパーソナ
ルコンピュータとの間の通信が妨げられる。もし、ハッ
シュコードとハッシュ関数の開始ストリングに対する作
用の結果が同一であれば、シリアルポートは、ブロック
108において使用可能とされる。また、もし使用可能
とされるならばAutomatch(g)icを表す応答ストリングが
送られ、もし使用可能とされないならば、" X”を表す
応答ストリングが送られる。応答はブロック110にお
いて読み取られる。応答はブロック112においてチェ
ックされ、もし、応答が完全でないならば、すなわち、
パーソナルコンピュータのソフトウェアが確認するもの
であれば、初期化コマンドが再び送られる。もし応答が
正しければ、パーソナルコンピュータ上のホストプログ
ラムは、ブロック114において使用可能とされる。加
えて、ブロック116において、商標ロゴのような所有
権に関する情報が、センサディスプレイ21に送られ、
それに表示される。
【0027】本発明によるシステムは、ノートブック型
またはデスクトップ型のパーソナルコンピュータのよう
な遠隔処理装置に含まれた無許可色形成ソフトウェア
が、本明細書に記載したようなカラーセンサとともに使
用されることを防止するものである。こうして、センサ
および色形成ソフトウェアの開発に投入された巨額のコ
ストおよび労力が保護される。さらには、本発明は、メ
モリカートリッジを含むセンサまたはビデオゲーム機の
ような、ファームウェアを備えた別の装置にも適用する
ことができる。
またはデスクトップ型のパーソナルコンピュータのよう
な遠隔処理装置に含まれた無許可色形成ソフトウェア
が、本明細書に記載したようなカラーセンサとともに使
用されることを防止するものである。こうして、センサ
および色形成ソフトウェアの開発に投入された巨額のコ
ストおよび労力が保護される。さらには、本発明は、メ
モリカートリッジを含むセンサまたはビデオゲーム機の
ような、ファームウェアを備えた別の装置にも適用する
ことができる。
【0028】本発明の構成は上述の実施例に限定される
ものではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲
内で、これらの実施例とは異なる種々の実施例を案出で
きることは言うまでもない。
ものではなく、特許請求の範囲に記載された事項の範囲
内で、これらの実施例とは異なる種々の実施例を案出で
きることは言うまでもない。
【図1】自動車修理工場におけるカラーセンサの使用状
況を示す図である。
況を示す図である。
【図2】センサ、RS232インターフェイスおよびホ
ストコンピュータを示すシステム構成のブロック図であ
る。
ストコンピュータを示すシステム構成のブロック図であ
る。
【図3】種々の作動コンポーネントを示すセンサの概略
図である。
図である。
【図4】本発明によるシステムのフロー図である。
10 自動車修理工場 12 センサ 14 パーソナルコンピュータ 16 自動車 18 シリアルポート 20 処理ユニット 20a ファームウェア 20b 固定記憶装置 21 ディスプレイ 24 ビデオディスプレイ 26 シリアルポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 9/32 (72)発明者 リチャード ジェイ、ナップ アメリカ合衆国、ニューヨーク州 12561、 ニューパルツ、ギボンズ レーン 16
Claims (23)
- 【請求項1】 記憶された情報を有する装置とともに使
用される遠隔記憶位置に含まれた無許可ソウフトウェア
の使用を防止するシステムにおいて、 記憶された情報を有する装置を有しており、前記装置
は、ハッシュコードおよび開始ストリングに対して作用
するハッシュ関数を備えたファームウェアと、通信イン
ターフェイスとを備えており、さらに、 開始ストリングを有する遠隔記憶手段と、 前記装置の前記通信インターフェイスおよび前記遠隔記
憶手段を相互接続することによって、前記開始ストリン
グを前記遠隔記憶手段から前記装置に送るとともに、前
記装置および前記遠隔記憶手段の間の通信を行うための
手段とを有しており、 前記開始ストリングに対するハッシュ関数の作用の結果
がハッシュコードと比較され、前記開始ストリングに対
するハッシュ関数の作用の結果が前記ハッシュコードと
同一であるとき、前記通信インターフェイスが使用可能
とされることを特徴とするシステム。 - 【請求項2】 前記開始ストリングは所有権に関する情
報からなっていることを特徴とする請求項1に記載のシ
ステム。 - 【請求項3】 前記所有権に関する情報は商標および企
業名からなっていることを特徴とする請求項2に記載の
システム。 - 【請求項4】 前記装置上に配置されたディスプレイを
有し、前記開始ストリングは、前記通信インターフェイ
スが初期化されたとき、前記ディスプレイによって表示
されることを特徴とする請求項1に記載のシステム。 - 【請求項5】 遠隔記憶位置に含まれた無許可ソフトウ
ェアの使用を防止するための保護システムにおいて、 記憶された情報を有する装置を有しており、前記装置
は、ファームウェアと、前記ファームウェア内に含まれ
たハッシュコードと、遠隔記憶位置から受け取った開始
ストリングに対して作用するハッシュ関数と、それを通
じて開始ストリングが受け取られる通信インターフェイ
スとを備えており、さらに、 受け取られた開始ストリングに対するハッシュ関数の結
果がハッシュコードと同一であるときに、前記通信イン
ターフェイスを作動させる手段を有していることを特徴
とする保護システム。 - 【請求項6】 遠隔コンピュータに含まれた無許可の色
形成ソフトウェアを使用することを防止するための保護
システムを備えた、色を検出する装置において、 センサ本体と、 前記センサ本体によって支持され、選ばれた対象の色に
関する情報を検出し、記憶するための色検出手段と、 前記センサ本体内に記憶され、前記色検出手段を作動さ
せるセンサ計算機手段とを有しており、前記センサ計算
機手段はファームウェアを含んでおり、前記ファームウ
ェアは、ハッシュコードと、遠隔コンピュータから生成
された開始ストリングに対して作用するハッシュ関数と
を有しており、さらに、 前記センサ本体上に配置され、前記センサ計算機手段お
よび前記色検出手段に作動的に関係する通信インターフ
ェイスを有しており、前記通信インターフェイスは、前
記センサ本体と、その内部に常駐する色形成ソフトウェ
アを備えた遠隔コンピュータとの間の接続を可能とし、 前記センサ計算機手段は、前記ハッシュ関数の作用を受
けたときに前記ファームウェア内に記憶された前記ハッ
シュコードを生成するソフトウェア開始ストリングが、
前記遠隔コンピュータから受け取られたときにのみ、前
記通信インターフェイスを初期化して、それが接続され
た遠隔コンピュータとの通信を可能にする手段を含んで
いることを特徴とする装置。 - 【請求項7】 前記通信インターフェイスはRS232
シリアルポートからなっていることを特徴とする請求項
6に記載の装置。 - 【請求項8】 前記開始ストリングは所有権に関する情
報からなっていることを特徴とする請求項6に記載の装
置。 - 【請求項9】 前記所有権に関する情報は商標および企
業名からなっていることを特徴とする請求項8に記載の
装置。 - 【請求項10】 前記色表示手段は分光光度計からなっ
ていることを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項11】 前記センサ計算機手段はROMファー
ムウェアを含んでいることを特徴とする請求項6に記載
の装置。 - 【請求項12】 前記センサはディスプレイを有してお
り、前記開始ストリングは、前記通信インターフェイス
が初期化されたとき、前記センサのディスプレイによっ
て表示されることを特徴とする請求項6に記載の装置。 - 【請求項13】 カラーセンサとともに使用される遠隔
計算位置に含まれる無許可の色形成ソフトウェアの使用
を防止するためのシステムにおいて、 センサ本体と、 前記センサ本体によって支持され、選ばれた対象の色に
関する情報を検出し、記憶する色検出手段と、 前記センサ本体内に記憶され、前記色検出手段を作動さ
せるセンサ計算機とを有しており、前記センサ計算機手
段は、ハッシュコードと、開始ストリングに作用するハ
ッシュ関数とを備えたファームウェアを含んでおり、さ
らに、 前記センサ本体上に配置され、前記センサ計算機手段お
よび前記色検出手段に作動的に関係するシリアルポート
を有しており、前記シリアルポートは、前記ハッシュコ
ードと、前記ハッシュ関数の開始ストリングに対する作
用の結果との比較に基づいて、前記センサ計算機手段か
ら使用可能および使用不可能とされるようになってお
り、さらに、 前記色検出手段からの記憶された色情報を受け取る遠隔
計算機手段を有しており、前記遠隔計算機手段は、シリ
アルポートと、前記シリアルポートに相互接続すること
により、前記色検出手段および前記遠隔計算機手段の間
の通信を可能とする手段とを含んでおり、 前記遠隔計算機手段は、さらに、前記色検出手段の前記
シリアルポートに対して開始ストリングを生成する手段
を含んでおり、 前記センサ計算機手段は、前記開始ストリングに対する
前記ハッシュ関数の作用の結果を前記ハッシュコードと
比較し、前記シリアルポートは、前記ハッシュ関数の作
用の結果と前記ハッシュコードが同一であるときに使用
可能とされることにより、前記色検出手段および前記遠
隔計算機手段の間の情報の流れを可能とし、かつ前記遠
隔計算機手段内における記憶された色情報の情報処理を
可能とすることを特徴とするシステム。 - 【請求項14】 前記色検出手段は分光光度計からなっ
ていることを特徴とする請求項13に記載のシステム。 - 【請求項15】 前記開始ストリングは所有権に関する
情報からなっていることを特徴とする請求項13に記載
のシステム。 - 【請求項16】 前記所有権に関する情報は商標および
企業名からなっていることを特徴とする請求項15に記
載のシステム。 - 【請求項17】 前記色検出手段はディスプレイを有し
ており、前記開始ストリングは、前記通信インターフェ
イスが初期化されたときに前記色検出手段のディスプレ
イによって表示されることを特徴とする請求項13に記
載のシステム。 - 【請求項18】 前記シリアルポートはRS232ポー
トからなっていることを特徴とする請求項13に記載の
システム。 - 【請求項19】 色を検出すると共に、遠隔コンピュー
タにおいて無許可の色形成ソフトウェアの使用を防止す
る方法において、 遠隔コンピュータからの開始ストリングをカラーセンサ
の通信ポートに送るステップと、 開始ストリングにハッシュ関数を作用させるステップ
と、 前記ハッシュ関数を作用させた結果を前記カラーセンサ
のファームウェア内に含まれたハッシュコードと比較す
るステップと、 a)前記ハッシュコードと前記ハッシュ関数を作用させ
た結果とが同一である場合に、前記カラーセンサおよび
前記遠隔コンピュータの間のさらなる通信のために前記
通信ポートを使用可能とするステップと、 b)前記ハッシュコードと前記ハッシュ関数を作用させ
た結果とが同一でない場合に、前記通信ポートを使用不
能とするステップとからなることを特徴とする方法。 - 【請求項20】 前記センサおよび前記遠隔コンピュー
タのRS232シリアルポートを通じて通信を行うステ
ップを含んでいることを特徴とする請求項19に記載の
方法。 - 【請求項21】 前記カラーセンサのシリアルポートが
使用可能とされた後、前記カラーセンサのディスプレイ
上に所有権に関する情報を表示するステップを含んでい
ることを特徴とする請求項20に記載の方法。 - 【請求項22】 前記通信ポートがさらなる通信のため
に使用可能とされたとき、前記カラーセンサのディスプ
レイ上に開始ストリングを表示するステップを含んでい
ることを特徴とする請求項19に記載の方法。 - 【請求項23】 遠隔位置における無許可ソフトウェア
の使用を防止するための方法において、 遠隔記憶位置からの開始ストリングを、記憶されたハッ
シュコードおよびハッシュ関数を有するファームウェア
を備えた装置の通信インターフェイスに送るステップ
と、 前記装置内において、開始ストリングにハッシュ関数を
作用させるステップと、 前記ハッシュ関数を作用させた結果を前記ファームウェ
ア内に含まれたハッシュコードと比較するステップと、 a)ハッシュコードと前記ハッシュ関数を作用させた結
果が同一の場合に、前記装置および前記遠隔記憶位置の
間のさらなる通信のために前記通信インターフェイスを
使用可能とするステップと、 b)ハッシュコードと前記ハッシュ関数を作用させた結
果が同一でない場合、前記通信インターフェイスを使用
不能とするステップとからなっていることを特徴とする
方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US28857694A | 1994-08-10 | 1994-08-10 | |
US08/288576 | 1994-08-10 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0877107A true JPH0877107A (ja) | 1996-03-22 |
Family
ID=23107713
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7206420A Pending JPH0877107A (ja) | 1994-08-10 | 1995-07-19 | 無許可ソフトウェアをファームウェア装置とともに使用することを防止するためのシステム |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5543920A (ja) |
EP (1) | EP0698842A1 (ja) |
JP (1) | JPH0877107A (ja) |
CA (1) | CA2144563A1 (ja) |
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US6254385B1 (en) | 1997-01-02 | 2001-07-03 | Lj Laboratories, Llc | Apparatus and method for measuring optical characteristics of teeth |
US6373573B1 (en) | 2000-03-13 | 2002-04-16 | Lj Laboratories L.L.C. | Apparatus for measuring optical characteristics of a substrate and pigments applied thereto |
US6301004B1 (en) | 2000-05-31 | 2001-10-09 | Lj Laboratories, L.L.C. | Apparatus and method for measuring optical characteristics of an object |
US6006354A (en) * | 1997-02-12 | 1999-12-21 | Stmicroelectronics, Inc. | Security device for a video digital to analog converter |
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US6903813B2 (en) | 2002-02-21 | 2005-06-07 | Jjl Technologies Llc | Miniaturized system and method for measuring optical characteristics |
US7188331B2 (en) * | 2003-06-30 | 2007-03-06 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Firmware development within a framework from different design centers depositing component(s) with related contextual and genealogy information in an accessible repository |
CA2545653C (en) | 2003-11-21 | 2014-07-08 | Anp Technologies, Inc. | Asymmetrically branched polymer conjugates and microarray assays |
DE602006019709D1 (ja) | 2005-05-02 | 2011-03-03 | Anp Technologies Inc | |
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JPH06161902A (ja) * | 1992-11-26 | 1994-06-10 | Nintendo Co Ltd | 補助記憶媒体の真偽判別装置およびそれに用い られる補助記憶装置 |
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-
1995
- 1995-03-09 US US08/401,216 patent/US5543920A/en not_active Expired - Fee Related
- 1995-03-14 CA CA002144563A patent/CA2144563A1/en not_active Abandoned
- 1995-04-20 EP EP95105903A patent/EP0698842A1/en not_active Withdrawn
- 1995-07-19 JP JP7206420A patent/JPH0877107A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5543920A (en) | 1996-08-06 |
CA2144563A1 (en) | 1996-02-11 |
EP0698842A1 (en) | 1996-02-28 |
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