JPH087639A - 片持装着ランプ用ソケットアダプタ - Google Patents
片持装着ランプ用ソケットアダプタInfo
- Publication number
- JPH087639A JPH087639A JP6135657A JP13565794A JPH087639A JP H087639 A JPH087639 A JP H087639A JP 6135657 A JP6135657 A JP 6135657A JP 13565794 A JP13565794 A JP 13565794A JP H087639 A JPH087639 A JP H087639A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- socket
- cantilever mounting
- lighting
- mounting lamp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R33/00—Coupling devices specially adapted for supporting apparatus and having one part acting as a holder providing support and electrical connection via a counterpart which is structurally associated with the apparatus, e.g. lamp holders; Separate parts thereof
- H01R33/94—Holders formed as intermediate parts for linking a counter-part to a coupling part
- H01R33/942—Holders formed as intermediate parts for linking a counter-part to a coupling part for tubular fluorescent lamps
Landscapes
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Connecting Device With Holders (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】点灯部品の温度低減効果をより一層向上するこ
とができるとともに、ねじ込み口金部５０の軸方向の長
さを低減することが可能な片持装着ランプ用ソケットア
ダプタを提供する。 【構成】ランプソケットにねじ込み接続するねじ込み口
金部１と、このねじ込み口金部１に連結されて片持装着
ランプ５の口金を装着するソケット部２と、ソケット部
２の外周より片持装着ランプ５との間に空間１２をおい
て片持装着ランプ５の外周に張り出して内部に点灯部品
８を収納した点灯部品収納部３とを備えている。
とができるとともに、ねじ込み口金部５０の軸方向の長
さを低減することが可能な片持装着ランプ用ソケットア
ダプタを提供する。 【構成】ランプソケットにねじ込み接続するねじ込み口
金部１と、このねじ込み口金部１に連結されて片持装着
ランプ５の口金を装着するソケット部２と、ソケット部
２の外周より片持装着ランプ５との間に空間１２をおい
て片持装着ランプ５の外周に張り出して内部に点灯部品
８を収納した点灯部品収納部３とを備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、コンパクト型蛍光ラ
ンプをねじ込み口金式ランプソケットに装着できるよう
にするためのコンパクト型の片持装着ランプ用ソケット
アダプタに関するものである。
ンプをねじ込み口金式ランプソケットに装着できるよう
にするためのコンパクト型の片持装着ランプ用ソケット
アダプタに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来例を図５および図６に示す。すなわ
ち、この片持装着ランプ用ソケットアダプタは、アダプ
タ本体５６のねじ込み口金部５０と、コンパクト型蛍光
ランプ等の片持装着ランプ５１のソケット部５２との間
に、点灯装置を構成する点灯部品５３を配置したもので
あり、ランプ交換が可能である。
ち、この片持装着ランプ用ソケットアダプタは、アダプ
タ本体５６のねじ込み口金部５０と、コンパクト型蛍光
ランプ等の片持装着ランプ５１のソケット部５２との間
に、点灯装置を構成する点灯部品５３を配置したもので
あり、ランプ交換が可能である。
【０００３】このように、片持装着ランプ５１を交換し
て使用するため、収納されている点灯装置に用いる点灯
部品５３はランプ寿命よりもはるかに長い耐用年数が要
求されている。したがって、熱源である片持装着ランプ
５１からの熱影響を少なくし、長期間の信頼性を確保す
るため、点灯部品５３を構成する電子部品を実装したプ
リント基板５４の実装面を片持装着ランプ５１と反対側
に向けている。５５は排気孔である。
て使用するため、収納されている点灯装置に用いる点灯
部品５３はランプ寿命よりもはるかに長い耐用年数が要
求されている。したがって、熱源である片持装着ランプ
５１からの熱影響を少なくし、長期間の信頼性を確保す
るため、点灯部品５３を構成する電子部品を実装したプ
リント基板５４の実装面を片持装着ランプ５１と反対側
に向けている。５５は排気孔である。
【０００４】なお、点灯部品５３の実装に両面実装プリ
ント基板を用いて、耐熱温度の高い部品をプリント基板
５４の片持装着ランプ５１側の面に配置し、それと反対
側の面に耐熱温度の低い部品を実装しているものもあ
る。
ント基板を用いて、耐熱温度の高い部品をプリント基板
５４の片持装着ランプ５１側の面に配置し、それと反対
側の面に耐熱温度の低い部品を実装しているものもあ
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この片持装着
ランプ用ソケットアダプタは、とくに耐熱温度の低い部
品の実装面を片持装着用ランプ５１と反対側に向けては
いるものの、実使用状態においては、片持装着用ランプ
５１の真上に位置しているため、排気孔５５を通して流
れでる熱の通り路に点灯部品５３を配置しているので温
度低減効果が弱いものとなっている。またねじ込み口金
部５０、点灯部品５３およびソケット部５２が軸方向に
並んでいるため、アダプタの高さが高く片持装着ランプ
５１を装着したときの全長が長いものになっている。
ランプ用ソケットアダプタは、とくに耐熱温度の低い部
品の実装面を片持装着用ランプ５１と反対側に向けては
いるものの、実使用状態においては、片持装着用ランプ
５１の真上に位置しているため、排気孔５５を通して流
れでる熱の通り路に点灯部品５３を配置しているので温
度低減効果が弱いものとなっている。またねじ込み口金
部５０、点灯部品５３およびソケット部５２が軸方向に
並んでいるため、アダプタの高さが高く片持装着ランプ
５１を装着したときの全長が長いものになっている。
【０００６】したがって、この発明の目的は、点灯部品
の温度低減効果をより一層向上することができるととも
に、ねじ込み口金部５０の軸方向の長さを低減すること
が可能な片持装着ランプ用ソケットアダプタを提供する
ことである。
の温度低減効果をより一層向上することができるととも
に、ねじ込み口金部５０の軸方向の長さを低減すること
が可能な片持装着ランプ用ソケットアダプタを提供する
ことである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】請求項１の片持装着ラン
プ用ソケットアダプタは、ランプソケットにねじ込み接
続するねじ込み口金部と、このねじ込み口金部に連結さ
れて片持装着ランプの口金を装着するソケット部と、前
記ソケット部の外周より前記片持装着ランプとの間に空
間をおいて前記片持装着ランプの外周に張り出して内部
に点灯部品を収納した点灯部品収納部とを備えたもので
ある。
プ用ソケットアダプタは、ランプソケットにねじ込み接
続するねじ込み口金部と、このねじ込み口金部に連結さ
れて片持装着ランプの口金を装着するソケット部と、前
記ソケット部の外周より前記片持装着ランプとの間に空
間をおいて前記片持装着ランプの外周に張り出して内部
に点灯部品を収納した点灯部品収納部とを備えたもので
ある。
【０００８】請求項２の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタは、請求項１において、前記点灯部品のうち、耐熱
温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位置に配置
し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い部品より
も前記片持装着ランプから遠い位置に配置したものであ
る。請求項３の片持装着ランプ用ソケットアダプタは、
請求項１において、前記点灯部品収納部と前記ソケット
部の間に通気孔を形成したものである。
プタは、請求項１において、前記点灯部品のうち、耐熱
温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位置に配置
し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い部品より
も前記片持装着ランプから遠い位置に配置したものであ
る。請求項３の片持装着ランプ用ソケットアダプタは、
請求項１において、前記点灯部品収納部と前記ソケット
部の間に通気孔を形成したものである。
【０００９】請求項４の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタは、請求項１、請求項２または請求項３において、
前記点灯部品収納部が傘形をなしているものである。
プタは、請求項１、請求項２または請求項３において、
前記点灯部品収納部が傘形をなしているものである。
【００１０】
【作用】請求項１の片持装着ランプ用ソケットアダプタ
によれば、片持装着ランプをソケット部に装着し、ねじ
込み口金部を白熱ランプソケットに装着することによ
り、点灯部品により構成される点灯装置が動作して、片
持装着ランプを点灯することができる。この場合、点灯
部品収納部をソケット部より片持装着ランプの外周に張
り出して設けたため、点灯部品がソケット部から離れ、
ランプ発光管の直上の位置等の温度の高い部分から遠ざ
けることができるので、点灯部品の熱影響を回避するこ
とができ、また耐熱温度の低い点灯部品を使用すること
ができる。またねじ込み口金部およびソケット部を同軸
に設けた場合でも、その軸方向に点灯部品が並ばないの
で片持装着ランプを装着した状態での全長を短くするこ
とができる。
によれば、片持装着ランプをソケット部に装着し、ねじ
込み口金部を白熱ランプソケットに装着することによ
り、点灯部品により構成される点灯装置が動作して、片
持装着ランプを点灯することができる。この場合、点灯
部品収納部をソケット部より片持装着ランプの外周に張
り出して設けたため、点灯部品がソケット部から離れ、
ランプ発光管の直上の位置等の温度の高い部分から遠ざ
けることができるので、点灯部品の熱影響を回避するこ
とができ、また耐熱温度の低い点灯部品を使用すること
ができる。またねじ込み口金部およびソケット部を同軸
に設けた場合でも、その軸方向に点灯部品が並ばないの
で片持装着ランプを装着した状態での全長を短くするこ
とができる。
【００１１】請求項２の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１において、前記点灯部品のう
ち、耐熱温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位
置に配置し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い
部品よりも前記片持装着ランプから遠い位置に配置した
ため、請求項１の作用のほか、点灯部品が配置しやすく
なる。
プタによれば、請求項１において、前記点灯部品のう
ち、耐熱温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位
置に配置し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い
部品よりも前記片持装着ランプから遠い位置に配置した
ため、請求項１の作用のほか、点灯部品が配置しやすく
なる。
【００１２】請求項３の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１または請求項２において、前記
点灯部品収納部と前記ソケット部の間に通気孔を形成し
たため、請求項１または請求項２の作用のほか、片持装
着ランプから発生したランプ熱が通気孔を通して逃げる
ので、熱溜ができることがなく、冷却効果が向上する。
プタによれば、請求項１または請求項２において、前記
点灯部品収納部と前記ソケット部の間に通気孔を形成し
たため、請求項１または請求項２の作用のほか、片持装
着ランプから発生したランプ熱が通気孔を通して逃げる
ので、熱溜ができることがなく、冷却効果が向上する。
【００１３】請求項４の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１、請求項２または請求項３にお
いて、前記点灯部品収納部が傘形をなしているため、請
求項１、請求項２または請求項３の作用のほか、点灯部
品収納部の片持装着ランプに向く周面を反射板に兼用で
きるので、ランプ直下照度を高めることができるととも
に光熱の点灯部品の冷却効果を向上することができる。
プタによれば、請求項１、請求項２または請求項３にお
いて、前記点灯部品収納部が傘形をなしているため、請
求項１、請求項２または請求項３の作用のほか、点灯部
品収納部の片持装着ランプに向く周面を反射板に兼用で
きるので、ランプ直下照度を高めることができるととも
に光熱の点灯部品の冷却効果を向上することができる。
【００１４】
【実施例】この発明の第１の実施例を図１および図２に
より説明する。すなわち、この片持装着ランプ用ソケッ
トアダプタは、ねじ込み口金部１と、ソケット部２と、
点灯部品収納部３とを有する。ねじ込み口金部１は、ラ
ンプソケット（図示せず）にねじ込み接続するものであ
り、白熱ランプソケットを利用することができる。実施
例では円錐形のアダプタ本体４の頂部にねじ込み口金部
１を設けている。図２ではアダプタ本体４の上部４ａと
底部４ｂを分離した状態を示している。
より説明する。すなわち、この片持装着ランプ用ソケッ
トアダプタは、ねじ込み口金部１と、ソケット部２と、
点灯部品収納部３とを有する。ねじ込み口金部１は、ラ
ンプソケット（図示せず）にねじ込み接続するものであ
り、白熱ランプソケットを利用することができる。実施
例では円錐形のアダプタ本体４の頂部にねじ込み口金部
１を設けている。図２ではアダプタ本体４の上部４ａと
底部４ｂを分離した状態を示している。
【００１５】ソケット部２は、ねじ込み口金部１に連結
されて片持装着ランプ５の口金６を装着する。実施例の
ソケット部２は、アダプタ本体４の底面に設けられ、ね
じ込み口金部１とソケット部２とが同軸に配置されてい
る。実施例の片持装着ランプ５は、４本の発光管を平行
に立設した公知の蛍光ランプを用い、そのランプ口金６
のランプピン１１をソケット部２のランプピン１１を受
ける受け金７に装着する。
されて片持装着ランプ５の口金６を装着する。実施例の
ソケット部２は、アダプタ本体４の底面に設けられ、ね
じ込み口金部１とソケット部２とが同軸に配置されてい
る。実施例の片持装着ランプ５は、４本の発光管を平行
に立設した公知の蛍光ランプを用い、そのランプ口金６
のランプピン１１をソケット部２のランプピン１１を受
ける受け金７に装着する。
【００１６】点灯部品収納部３は、ソケット部２の外周
より片持装着ランプ５との間に空間１２をおいて、片持
装着ランプ５の外周に張り出して内部に点灯部品８を収
納している。実施例の点灯部品収納部３は略ドーナツ形
であって円錐状のアダプタ本体４の下端周縁部に連接さ
れている。また点灯部品８の各々は中抜き円板状のプリ
ント基板９に実装されており、プリント基板９が点灯部
品収納部３に収納されている。とくにプリント基板９上
の点灯部品８のうち、耐熱温度の高い部品８ａを片持装
着ランプ５に近い位置に配置し、耐熱温度の低い部品８
ｂを耐熱温度の高い部品８ａよりも片持装着ランプ５か
ら遠い位置に配置している。
より片持装着ランプ５との間に空間１２をおいて、片持
装着ランプ５の外周に張り出して内部に点灯部品８を収
納している。実施例の点灯部品収納部３は略ドーナツ形
であって円錐状のアダプタ本体４の下端周縁部に連接さ
れている。また点灯部品８の各々は中抜き円板状のプリ
ント基板９に実装されており、プリント基板９が点灯部
品収納部３に収納されている。とくにプリント基板９上
の点灯部品８のうち、耐熱温度の高い部品８ａを片持装
着ランプ５に近い位置に配置し、耐熱温度の低い部品８
ｂを耐熱温度の高い部品８ａよりも片持装着ランプ５か
ら遠い位置に配置している。
【００１７】またアダプタ本体１のソケット部２と点灯
部品収納部３との間に縦に貫通して上昇気流Ｐを生じさ
せる通気孔１０を形成している。この実施例によれば、
片持装着ランプ５をソケット部２に装着し、ねじ込み口
金部１を白熱ランプソケット（図示せず）に装着するこ
とにより、点灯部品８により構成される点灯装置が動作
して、片持装着ランプ５を点灯することができる。
部品収納部３との間に縦に貫通して上昇気流Ｐを生じさ
せる通気孔１０を形成している。この実施例によれば、
片持装着ランプ５をソケット部２に装着し、ねじ込み口
金部１を白熱ランプソケット（図示せず）に装着するこ
とにより、点灯部品８により構成される点灯装置が動作
して、片持装着ランプ５を点灯することができる。
【００１８】この場合、点灯部品収納部３をソケット部
２より片持装着ランプ５の外周に張り出して設けたた
め、点灯部品８がソケット部２から離れ、ランプ発光管
の直上の位置等の温度の高い部分から遠ざけることがで
きるので、点灯部品８の熱影響を回避することができ、
また耐熱温度の低い点灯部品８を使用することが可能と
なる。
２より片持装着ランプ５の外周に張り出して設けたた
め、点灯部品８がソケット部２から離れ、ランプ発光管
の直上の位置等の温度の高い部分から遠ざけることがで
きるので、点灯部品８の熱影響を回避することができ、
また耐熱温度の低い点灯部品８を使用することが可能と
なる。
【００１９】またねじ込み口金部１およびソケット部２
を同軸に設けた場合でも、その軸方向に点灯部品８が並
ばないので片持装着ランプ５を装着した状態での全長を
短くすることができる。また耐熱温度の高い部品８ａを
片持装着ランプ５に近い位置に配置し、耐熱温度の低い
部品８ｂを耐熱温度の高い部品８ａよりも片持装着ラン
プ５から遠い位置に配置したため、点灯部品８が配置し
やすくなる。
を同軸に設けた場合でも、その軸方向に点灯部品８が並
ばないので片持装着ランプ５を装着した状態での全長を
短くすることができる。また耐熱温度の高い部品８ａを
片持装着ランプ５に近い位置に配置し、耐熱温度の低い
部品８ｂを耐熱温度の高い部品８ａよりも片持装着ラン
プ５から遠い位置に配置したため、点灯部品８が配置し
やすくなる。
【００２０】さらに点灯部品収納部３とソケット部２の
間に通気孔１０を形成したため、片持装着ランプ５から
発生したランプ熱が通気孔１０を通して逃げるので、熱
溜ができることがなく、冷却効果が向上する。この発明
の第２の実施例を図３および図４に示す。すなわち、こ
の点灯部品収納部３は円錐状の傘形をなし、その内周側
がアダプタ本体４に連接され、内周壁１３の表面が反射
面に形成されている。プリント基板９は複数個の小型の
平板により形成し、これらにそれぞれ点灯部品８が実装
され、プリント基板９の相互はリード線１２により接続
されている。これらのプリント基板９は、点灯部品収納
部３の片持装着ランプ５側の内周壁１３の内面に取付け
られている。
間に通気孔１０を形成したため、片持装着ランプ５から
発生したランプ熱が通気孔１０を通して逃げるので、熱
溜ができることがなく、冷却効果が向上する。この発明
の第２の実施例を図３および図４に示す。すなわち、こ
の点灯部品収納部３は円錐状の傘形をなし、その内周側
がアダプタ本体４に連接され、内周壁１３の表面が反射
面に形成されている。プリント基板９は複数個の小型の
平板により形成し、これらにそれぞれ点灯部品８が実装
され、プリント基板９の相互はリード線１２により接続
されている。これらのプリント基板９は、点灯部品収納
部３の片持装着ランプ５側の内周壁１３の内面に取付け
られている。
【００２１】この実施例によれば、点灯部品収納部３の
片持装着ランプ５に向く周面である内周壁１３を反射板
に兼用できるので、ランプ直下照度を高めることができ
るとともに光熱の反射により点灯部品８の冷却効果を向
上することができる。図７および図８は開示技術であ
る。すなわち、白熱ランプのかわりにコンパクト形蛍光
ランプ等の片持装着ランプ７０を使用するための点灯回
路７１を内蔵したアダプタに関する。
片持装着ランプ５に向く周面である内周壁１３を反射板
に兼用できるので、ランプ直下照度を高めることができ
るとともに光熱の反射により点灯部品８の冷却効果を向
上することができる。図７および図８は開示技術であ
る。すなわち、白熱ランプのかわりにコンパクト形蛍光
ランプ等の片持装着ランプ７０を使用するための点灯回
路７１を内蔵したアダプタに関する。
【００２２】従来のアダプタは図９に示すようにアダプ
タ本体９０の片側に白熱ランプと同じねじ込み口金９１
を、それと反対側に片持装着ランプ９２を装着するソケ
ット部９３をそれぞれ有するものである。９４は点灯回
路である。露出形のシーリングライトおよびウオールブ
ラケットにおいて、アダプタ本体９０にコンパクト形蛍
光灯等の片持装着ランプ９２を装着すると、アダプタ本
体９０の長さと片持装着ランプ９２の長さが加わるた
め、取付面からランプ先端までの高さが伸びて広く空間
を占有し、使い難いものであった。
タ本体９０の片側に白熱ランプと同じねじ込み口金９１
を、それと反対側に片持装着ランプ９２を装着するソケ
ット部９３をそれぞれ有するものである。９４は点灯回
路である。露出形のシーリングライトおよびウオールブ
ラケットにおいて、アダプタ本体９０にコンパクト形蛍
光灯等の片持装着ランプ９２を装着すると、アダプタ本
体９０の長さと片持装着ランプ９２の長さが加わるた
め、取付面からランプ先端までの高さが伸びて広く空間
を占有し、使い難いものであった。
【００２３】この開示技術は、アダプタ本体７２の底面
にソケット部７３のほかに、アダプタ本体７２の周面に
少なくとも１個のソケット部７４を設けるものである。
これにより、ソケット部７４に片持装着ランプ７０を装
着すると、取付面からの高さはアダプタ本体７２の高さ
内に納まり、占有する空間を低くすることができる。具
体例を図７および図８に示したアダプタで説明する。す
なわち、アダプタ本体７２の上端部にねじ込み口金部７
５を設け、下端部に第１のソケット部７３を設け、周面
に第２のソケット部７４を設け、アダプタ本体７２の内
部に点灯回路を配設している。また第１のソケット部７
３と第２のソケット部７４との間にストッパ７６を第１
のソケット部７３と第２のソケット部７４の対向方向に
移動可能に配設し、ストッパ７６の中間のばね受け７７
に一端が係止した一対の復帰ばね７８，７９の他端を第
１のソケット部７３および第２のソケット部７４の近傍
に係止して復帰ばね７８，７９のバランスした位置で安
定停止している。このストッパ７６は両端が第１のソケ
ット部７３と第２のソケット部７４内に突出して、片持
装着ランプ７０を図８の（ｂ）のように第１のソケット
部７３に装着すると片持装着ランプ７０の口金に押され
て第１のソケット部７３から後退して移動し第２のソケ
ット部７４に突出して、片持装着ランプ７０が第２のソ
ケット部７４に装着されるのを阻止する。このとき復帰
ばね７８が圧縮され、復帰ばね７９が伸長する。第１の
ソケット部７３から片持装着ランプ７０を抜き出すと復
帰ばね７８の復元作用によりストッパ７６が図８の
（ａ）の位置に復帰する。一方、片持装着ランプ７０を
第２のソケット部７４に装着すると、ストッパ７６が前
記と反対に移動して、第１のソケット部７３に片持装着
ランプ７０が装着されるのを阻止し、もってストッパ７
６はインターロック動作をする。
にソケット部７３のほかに、アダプタ本体７２の周面に
少なくとも１個のソケット部７４を設けるものである。
これにより、ソケット部７４に片持装着ランプ７０を装
着すると、取付面からの高さはアダプタ本体７２の高さ
内に納まり、占有する空間を低くすることができる。具
体例を図７および図８に示したアダプタで説明する。す
なわち、アダプタ本体７２の上端部にねじ込み口金部７
５を設け、下端部に第１のソケット部７３を設け、周面
に第２のソケット部７４を設け、アダプタ本体７２の内
部に点灯回路を配設している。また第１のソケット部７
３と第２のソケット部７４との間にストッパ７６を第１
のソケット部７３と第２のソケット部７４の対向方向に
移動可能に配設し、ストッパ７６の中間のばね受け７７
に一端が係止した一対の復帰ばね７８，７９の他端を第
１のソケット部７３および第２のソケット部７４の近傍
に係止して復帰ばね７８，７９のバランスした位置で安
定停止している。このストッパ７６は両端が第１のソケ
ット部７３と第２のソケット部７４内に突出して、片持
装着ランプ７０を図８の（ｂ）のように第１のソケット
部７３に装着すると片持装着ランプ７０の口金に押され
て第１のソケット部７３から後退して移動し第２のソケ
ット部７４に突出して、片持装着ランプ７０が第２のソ
ケット部７４に装着されるのを阻止する。このとき復帰
ばね７８が圧縮され、復帰ばね７９が伸長する。第１の
ソケット部７３から片持装着ランプ７０を抜き出すと復
帰ばね７８の復元作用によりストッパ７６が図８の
（ａ）の位置に復帰する。一方、片持装着ランプ７０を
第２のソケット部７４に装着すると、ストッパ７６が前
記と反対に移動して、第１のソケット部７３に片持装着
ランプ７０が装着されるのを阻止し、もってストッパ７
６はインターロック動作をする。
【００２４】この開示技術によれば、シーリングライト
等に使用する場合は第２のソケット部７４に片持装着ラ
ンプ７０を装着することにより取付面からの高さを低く
でき、高さ方向の空間が狭い場合にも支障なく使用でき
る。また、片持装着ランプ７０のソケット部を選択する
ことにより、照射面に対して効率のよい配光ができる。
たとえば、第１のソケット部７３に片持装着ランプ７０
を装着した場合は水平方向に光量が多く出るが直下に少
なく、第２のソケット部７４に装着した場合は直下方向
に光量が多くでる。また３０度、４５度、６０度、９０
度の角違いに複数のソケット部を設ければ、ランプ角度
で流動感などの変化を表現でき、ランプの方向を替える
ことにより配光および外観を多様にできる。
等に使用する場合は第２のソケット部７４に片持装着ラ
ンプ７０を装着することにより取付面からの高さを低く
でき、高さ方向の空間が狭い場合にも支障なく使用でき
る。また、片持装着ランプ７０のソケット部を選択する
ことにより、照射面に対して効率のよい配光ができる。
たとえば、第１のソケット部７３に片持装着ランプ７０
を装着した場合は水平方向に光量が多く出るが直下に少
なく、第２のソケット部７４に装着した場合は直下方向
に光量が多くでる。また３０度、４５度、６０度、９０
度の角違いに複数のソケット部を設ければ、ランプ角度
で流動感などの変化を表現でき、ランプの方向を替える
ことにより配光および外観を多様にできる。
【００２５】
【発明の効果】請求項１の片持装着ランプ用ソケットア
ダプタによれば、点灯部品収納部をソケット部より片持
装着ランプの外周に張り出して設けたため、点灯部品が
ソケット部から離れ、ランプ発光管の直上の位置等の温
度の高い部分から遠ざけることができるので、点灯部品
の熱影響を回避することができ、また耐熱温度の低い点
灯部品を使用することができる。またねじ込み口金部お
よびソケット部を同軸に設けた場合でも、その軸方向に
点灯部品が並ばないので片持装着ランプを装着した状態
での全長を短くすることができるという効果がある。
ダプタによれば、点灯部品収納部をソケット部より片持
装着ランプの外周に張り出して設けたため、点灯部品が
ソケット部から離れ、ランプ発光管の直上の位置等の温
度の高い部分から遠ざけることができるので、点灯部品
の熱影響を回避することができ、また耐熱温度の低い点
灯部品を使用することができる。またねじ込み口金部お
よびソケット部を同軸に設けた場合でも、その軸方向に
点灯部品が並ばないので片持装着ランプを装着した状態
での全長を短くすることができるという効果がある。
【００２６】請求項２の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１において、前記点灯部品のう
ち、耐熱温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位
置に配置し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い
部品よりも前記片持装着ランプから遠い位置に配置した
ため、請求項１の効果のほか、点灯部品が配置しやすく
なる。
プタによれば、請求項１において、前記点灯部品のう
ち、耐熱温度の高い部品を前記片持装着ランプに近い位
置に配置し、耐熱温度の低い部品を前記耐熱温度の高い
部品よりも前記片持装着ランプから遠い位置に配置した
ため、請求項１の効果のほか、点灯部品が配置しやすく
なる。
【００２７】請求項３の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１または請求項２において、前記
点灯部品収納部と前記ソケット部の間に通気孔を形成し
たため、請求項１または請求項２の効果のほか、片持装
着ランプから発生したランプ熱が通気孔を通して逃げる
ので、熱溜ができることがなく、冷却効果が向上する。
プタによれば、請求項１または請求項２において、前記
点灯部品収納部と前記ソケット部の間に通気孔を形成し
たため、請求項１または請求項２の効果のほか、片持装
着ランプから発生したランプ熱が通気孔を通して逃げる
ので、熱溜ができることがなく、冷却効果が向上する。
【００２８】請求項４の片持装着ランプ用ソケットアダ
プタによれば、請求項１、請求項２または請求項３にお
いて、前記点灯部品収納部が傘形をなしているため、請
求項１、請求項２または請求項３の効果のほか、点灯部
品収納部の片持装着ランプに向く周面を反射板に兼用で
きるので、ランプ直下照度を高めることができるととも
に光熱の点灯部品の冷却効果を向上することができる。
プタによれば、請求項１、請求項２または請求項３にお
いて、前記点灯部品収納部が傘形をなしているため、請
求項１、請求項２または請求項３の効果のほか、点灯部
品収納部の片持装着ランプに向く周面を反射板に兼用で
きるので、ランプ直下照度を高めることができるととも
に光熱の点灯部品の冷却効果を向上することができる。
【図１】この発明の第１の実施例の破断側面図である。
【図２】その分解斜視図である。
【図３】第２の実施例の破断側面図である。
【図４】その分解斜視図である。
【図５】従来例の破断側面図である。
【図６】アダプタの断面図である。
【図７】開示技術の破断側面図である。
【図８】そのストッパの動作状態の概略部分断面図であ
る。
る。
【図９】開示技術の従来例の破断側面図である。
１ ねじ込み口金部 ２ ソケット部 ３ 点灯部品収納部 ４ アダプタ本体 ５ 片持装着ランプ ６ 口金 ８ 点灯部品 ８ａ 耐熱温度の高い部品 ８ｂ 耐熱温度の低い部品 １０ 通気孔 １２ 空間
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｈ０１Ｒ 33/945 Ａ 7737−5Ｂ (72)発明者 西浜 伸通 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内 (72)発明者 磯田 雅章 大阪府門真市大字門真1048番地 松下電工 株式会社内
Claims (4)
- 【請求項１】 ランプソケットにねじ込み接続するねじ
込み口金部と、このねじ込み口金部に連結されて片持装
着ランプの口金を装着するソケット部と、前記ソケット
部の外周より前記片持装着ランプとの間に空間をおいて
前記片持装着ランプの外周に張り出して内部に点灯部品
を収納した点灯部品収納部とを備えた片持装着ランプ用
ソケットアダプタ。 - 【請求項２】 前記点灯部品のうち、耐熱温度の高い部
品を前記片持装着ランプに近い位置に配置し、耐熱温度
の低い部品を前記耐熱温度の高い部品よりも前記片持装
着ランプから遠い位置に配置した請求項１記載の片持装
着ランプ用ソケットアダプタ。 - 【請求項３】 前記点灯部品収納部と前記ソケット部の
間に通気孔を形成した請求項１または請求項２記載の片
持装着ランプ用ソケットアダプタ。 - 【請求項４】 前記点灯部品収納部は傘形をなしている
請求項１、請求項２または請求項３記載の片持装着ラン
プ用ソケットアダプタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135657A JPH087639A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 片持装着ランプ用ソケットアダプタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6135657A JPH087639A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 片持装着ランプ用ソケットアダプタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH087639A true JPH087639A (ja) | 1996-01-12 |
Family
ID=15156908
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6135657A Pending JPH087639A (ja) | 1994-06-17 | 1994-06-17 | 片持装着ランプ用ソケットアダプタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087639A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008218424A (ja) * | 2008-04-15 | 2008-09-18 | Osram-Melco Ltd | 電球形蛍光ランプ |
| WO2012095902A1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | パナソニック株式会社 | 光源装置 |
| JP5074641B1 (ja) * | 2011-05-12 | 2012-11-14 | パナソニック株式会社 | 照明用光源 |
| WO2012176592A1 (ja) * | 2011-06-21 | 2012-12-27 | 株式会社光波 | 電球用ソケット |
| CN102900970A (zh) * | 2011-07-27 | 2013-01-30 | 丽光科技股份有限公司 | 光源模块 |
| CN102913790A (zh) * | 2012-10-15 | 2013-02-06 | 深圳市超频三科技有限公司 | Led灯具及其散热座 |
-
1994
- 1994-06-17 JP JP6135657A patent/JPH087639A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008218424A (ja) * | 2008-04-15 | 2008-09-18 | Osram-Melco Ltd | 電球形蛍光ランプ |
| JP4621755B2 (ja) * | 2008-04-15 | 2011-01-26 | オスラム・メルコ株式会社 | 電球形蛍光ランプ |
| WO2012095902A1 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-07-19 | パナソニック株式会社 | 光源装置 |
| JP5028544B2 (ja) * | 2011-01-14 | 2012-09-19 | パナソニック株式会社 | 光源装置 |
| CN102713415A (zh) * | 2011-01-14 | 2012-10-03 | 松下电器产业株式会社 | 光源装置 |
| JP5074641B1 (ja) * | 2011-05-12 | 2012-11-14 | パナソニック株式会社 | 照明用光源 |
| WO2012176592A1 (ja) * | 2011-06-21 | 2012-12-27 | 株式会社光波 | 電球用ソケット |
| CN102900970A (zh) * | 2011-07-27 | 2013-01-30 | 丽光科技股份有限公司 | 光源模块 |
| CN102913790A (zh) * | 2012-10-15 | 2013-02-06 | 深圳市超频三科技有限公司 | Led灯具及其散热座 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4363083A (en) | Screw-based incandescent lamp type fluorescent lamp | |
| US8262249B2 (en) | Linear solid-state lighting with broad viewing angle | |
| US4459648A (en) | Recessed lighting fixture and lamp mount therefor | |
| US6252350B1 (en) | Surface mounted LED lamp | |
| US5136489A (en) | Projective lamp | |
| US10349472B2 (en) | Ceiling lamp | |
| JP2011159472A (ja) | 照明器具 | |
| US8939612B2 (en) | Luminaire having a socket, a radiating member and a reflecting member fixed therebetween | |
| JPH05500428A (ja) | 背部点灯型ディジタイザタブレット | |
| US7264375B1 (en) | Self-ballasted fluorescent lamp | |
| US4093974A (en) | Florescent light fixture | |
| JPH087639A (ja) | 片持装着ランプ用ソケットアダプタ | |
| US7008098B2 (en) | Vehicle headlamp assembly with lampshade and lighting circuit separately mounted to reflector | |
| US6146170A (en) | Adaptor for using a plug-in type compact fluorescent lamp in an R7s lampholder | |
| US5813885A (en) | Socket assembly for lamp | |
| JP3209323U (ja) | 灯具 | |
| US20120127740A1 (en) | Luminaire | |
| JPH0544124B2 (ja) | ||
| US20020171355A1 (en) | Novel structures for electronically-controlled compact fluorescent lamps | |
| US8564182B2 (en) | Lamp having contact members at its surrounding edge, and a lamp holder | |
| CN211475615U (zh) | 一种led灯及其支撑支架 | |
| KR200183239Y1 (ko) | 조명기구의 홀더장치 | |
| JPH0620256Y2 (ja) | 照明器具 | |
| JPH029456Y2 (ja) | ||
| KR200172524Y1 (ko) | 천정닥트 매입용 천정등 |