JPH0868340A - カムシャフト駆動装置を備えるv型エンジン - Google Patents
カムシャフト駆動装置を備えるv型エンジンInfo
- Publication number
- JPH0868340A JPH0868340A JP7145317A JP14531795A JPH0868340A JP H0868340 A JPH0868340 A JP H0868340A JP 7145317 A JP7145317 A JP 7145317A JP 14531795 A JP14531795 A JP 14531795A JP H0868340 A JPH0868340 A JP H0868340A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engine
- camshaft
- transmitter
- cylinder
- flex
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/022—Chain drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/024—Belt drive
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/34—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift
- F01L1/344—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear characterised by the provision of means for changing the timing of the valves without changing the duration of opening and without affecting the magnitude of the valve lift changing the angular relationship between crankshaft and camshaft, e.g. using helicoidal gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01M—LUBRICATING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; LUBRICATING INTERNAL COMBUSTION ENGINES; CRANKCASE VENTILATING
- F01M13/00—Crankcase ventilating or breathing
- F01M13/04—Crankcase ventilating or breathing having means for purifying air before leaving crankcase, e.g. removing oil
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01L—CYCLICALLY OPERATING VALVES FOR MACHINES OR ENGINES
- F01L1/00—Valve-gear or valve arrangements, e.g. lift-valve gear
- F01L1/02—Valve drive
- F01L1/04—Valve drive by means of cams, camshafts, cam discs, eccentrics or the like
- F01L1/047—Camshafts
- F01L1/053—Camshafts overhead type
- F01L2001/0537—Double overhead camshafts [DOHC]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
- F02B75/18—Multi-cylinder engines
- F02B2075/1804—Number of cylinders
- F02B2075/1832—Number of cylinders eight
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/18—DOHC [Double overhead camshaft]
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B67/00—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for
- F02B67/04—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus
- F02B67/06—Engines characterised by the arrangement of auxiliary apparatus not being otherwise provided for, e.g. the apparatus having different functions; Driving auxiliary apparatus from engines, not otherwise provided for of mechanically-driven auxiliary apparatus driven by means of chains, belts, or like endless members
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Valve-Gear Or Valve Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】複数バルブを有するV型エンジンのカムシャフ
ト駆動装置に関し、バランスシャフトを設けた改良した
装置を提供する。 【構成】1組のシリンダバンク24,26を有し、間に
谷を形成するシリンダブロックと、シリンダバンクの夫
々に備えた夫々のシリンダヘッドと、シリンダブロック
の基部に配置したクランクシャフトと、バルブを作動す
るために各シリンダヘッドの中の1つによって回転可能
に軸支される第1の組のカムシャフト70と、そのシャ
フトによって回転可能に軸支される第2の組のカムシャ
フト78と、シリンダブロックの谷部に軸支されるバラ
ンスシャフト92と、各シリンダヘッドの中の1本のカ
ムシャフト及びクランクシャフトからバランスシャフト
を駆動するたわみトランスミッタ114、及びクランク
シャフトに駆動されるカムシャフトから各組のもう一方
のカムシャフトを駆動する第1及び第2のトランスミッ
ション127a,127bを含む。
ト駆動装置に関し、バランスシャフトを設けた改良した
装置を提供する。 【構成】1組のシリンダバンク24,26を有し、間に
谷を形成するシリンダブロックと、シリンダバンクの夫
々に備えた夫々のシリンダヘッドと、シリンダブロック
の基部に配置したクランクシャフトと、バルブを作動す
るために各シリンダヘッドの中の1つによって回転可能
に軸支される第1の組のカムシャフト70と、そのシャ
フトによって回転可能に軸支される第2の組のカムシャ
フト78と、シリンダブロックの谷部に軸支されるバラ
ンスシャフト92と、各シリンダヘッドの中の1本のカ
ムシャフト及びクランクシャフトからバランスシャフト
を駆動するたわみトランスミッタ114、及びクランク
シャフトに駆動されるカムシャフトから各組のもう一方
のカムシャフトを駆動する第1及び第2のトランスミッ
ション127a,127bを含む。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、オーバーヘッドバル
ブを駆動するカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジ
ンに関するものである。
ブを駆動するカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジ
ンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】エンジン性能を改良する際の対のオーバ
ーヘッドカムシャフトの利点は、良く知られている。し
かしながら、特に、エンジンがV型に配置されるとき、
エンジンの吸排気バルブを駆動するための複数のカムシ
ャフトの使用にはいくつかの問題がある。すなわち、全
てのカムシャフトは、半分のエンジンスピードで駆動し
た方がよく、かつ、比較的簡単で、複雑でない駆動配置
を維持することが望ましい。各シリンダバンクのうち1
本のカムシャフトがクランクシャフトから駆動され、ま
た、クランクシャフトから駆動されるカムシャフトがあ
る機構を介して他のカムシャフトを駆動する様々な配置
がV型エンジン用に提案されてきた。そのような駆動の
ための先行技術には、多種多様な代替配置が提案されて
きた。
ーヘッドカムシャフトの利点は、良く知られている。し
かしながら、特に、エンジンがV型に配置されるとき、
エンジンの吸排気バルブを駆動するための複数のカムシ
ャフトの使用にはいくつかの問題がある。すなわち、全
てのカムシャフトは、半分のエンジンスピードで駆動し
た方がよく、かつ、比較的簡単で、複雑でない駆動配置
を維持することが望ましい。各シリンダバンクのうち1
本のカムシャフトがクランクシャフトから駆動され、ま
た、クランクシャフトから駆動されるカムシャフトがあ
る機構を介して他のカムシャフトを駆動する様々な配置
がV型エンジン用に提案されてきた。そのような駆動の
ための先行技術には、多種多様な代替配置が提案されて
きた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、あるタ
イプのV型エンジンに関しては、エンジンのバランスを
とるためにバランスシャフトを備えることも望ましい。
これは、例えば、均一の点火パルスが生じるのに最適な
角度以外の角度にシリンダバンクを配置させるようにエ
ンジンが設計されている場合に用いられる。均一でない
点火パルスが用いられるとき、その不釣り合いな圧力を
補正するために、釣り合いをとる配置を備えることが望
ましい。当然、バランスシャフトを駆動及び設置する
と、配置が更に複雑になる。
イプのV型エンジンに関しては、エンジンのバランスを
とるためにバランスシャフトを備えることも望ましい。
これは、例えば、均一の点火パルスが生じるのに最適な
角度以外の角度にシリンダバンクを配置させるようにエ
ンジンが設計されている場合に用いられる。均一でない
点火パルスが用いられるとき、その不釣り合いな圧力を
補正するために、釣り合いをとる配置を備えることが望
ましい。当然、バランスシャフトを駆動及び設置する
と、配置が更に複雑になる。
【0004】この発明は、かかる点に鑑みてなされたも
ので、複数バルブのエンジンのために改良されたカムシ
ャフトを駆動するカムシャフト駆動装置を備えるV型エ
ンジンを提供することを主な目的としている。また、シ
リンダバンク間の谷に配置され、各シリンダバンクのう
ち1本のカムシャフトを駆動するのと同じ駆動によって
駆動されるバランスシャフトを有する改良されたカムシ
ャフト駆動装置を備えるV型エンジンを提供することを
更なる目的としている。
ので、複数バルブのエンジンのために改良されたカムシ
ャフトを駆動するカムシャフト駆動装置を備えるV型エ
ンジンを提供することを主な目的としている。また、シ
リンダバンク間の谷に配置され、各シリンダバンクのう
ち1本のカムシャフトを駆動するのと同じ駆動によって
駆動されるバランスシャフトを有する改良されたカムシ
ャフト駆動装置を備えるV型エンジンを提供することを
更なる目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決し、かつ
目的を達成するために、請求項1記載の発明のカムシャ
フト駆動装置を備えるV型エンジンは、相互にV角度で
配置された1組のシリンダバンクを有し、間に谷を形成
するシリンダブロックと、前記シリンダバンクのそれぞ
れに備えられた組のシリンダヘッドと、前記シリンダブ
ロックの基部に配置されたクランクシャフトと、バルブ
を作動するために前記シリンダヘッドのうちの1つによ
って回転可能に軸支される第1の組のカムシャフトと、
前記バルブを作動するために前記シリンダヘッドのうち
のもう1つによって回転可能に軸支される第2の組のカ
ムシャフトと、前記谷の前記シリンダブロックによって
軸支されるバランスシャフトと、前記各組のうち1本の
カムシャフト及び前記クランクシャフトから前記バラン
スシャフトを駆動するたわみトランスミッタ、及び、前
記クランクシャフトから駆動されるカムシャフトから前
記各組のうちもう一方の前記カムシャフトを駆動するた
めの第1及び第2のトランスミッションを含むことを特
徴としている。
目的を達成するために、請求項1記載の発明のカムシャ
フト駆動装置を備えるV型エンジンは、相互にV角度で
配置された1組のシリンダバンクを有し、間に谷を形成
するシリンダブロックと、前記シリンダバンクのそれぞ
れに備えられた組のシリンダヘッドと、前記シリンダブ
ロックの基部に配置されたクランクシャフトと、バルブ
を作動するために前記シリンダヘッドのうちの1つによ
って回転可能に軸支される第1の組のカムシャフトと、
前記バルブを作動するために前記シリンダヘッドのうち
のもう1つによって回転可能に軸支される第2の組のカ
ムシャフトと、前記谷の前記シリンダブロックによって
軸支されるバランスシャフトと、前記各組のうち1本の
カムシャフト及び前記クランクシャフトから前記バラン
スシャフトを駆動するたわみトランスミッタ、及び、前
記クランクシャフトから駆動されるカムシャフトから前
記各組のうちもう一方の前記カムシャフトを駆動するた
めの第1及び第2のトランスミッションを含むことを特
徴としている。
【0006】請求項2記載の発明は、前記バランスシャ
フトが、前記たわみトランスミッタによって駆動する前
記カムシャフトよりも前記クランクシャフトの近くに配
置されることを特徴としている。
フトが、前記たわみトランスミッタによって駆動する前
記カムシャフトよりも前記クランクシャフトの近くに配
置されることを特徴としている。
【0007】請求項3記載の発明は、請求項2記載のた
わみトランスミッタが、エンジンの一方の端に配置され
ることを特徴としている。
わみトランスミッタが、エンジンの一方の端に配置され
ることを特徴としている。
【0008】請求項4記載の発明は、請求項2記載の前
記第1及び第2のトランスミッションのうちの少なくと
も1つが、前記たわみトランスミッタと同じエンジンの
端に配置されることを特徴としている。
記第1及び第2のトランスミッションのうちの少なくと
も1つが、前記たわみトランスミッタと同じエンジンの
端に配置されることを特徴としている。
【0009】請求項5記載の発明は、請求項4記載の前
記第1及び第2のトランスミッションのうちの両方が、
前記たわみトランスミッタと同じエンジンの端に配置さ
れることを特徴としている。
記第1及び第2のトランスミッションのうちの両方が、
前記たわみトランスミッタと同じエンジンの端に配置さ
れることを特徴としている。
【0010】請求項6記載の発明は、請求項4記載の前
記第2のトランスミッションが、エンジンの一方の端か
ら離れた場所に配置されることを特徴としている。
記第2のトランスミッションが、エンジンの一方の端か
ら離れた場所に配置されることを特徴としている。
【0011】請求項7記載の発明は、請求項6記載の前
記第2のトランスミッションが、エンジンの反対側の端
に配置されることを特徴としている。
記第2のトランスミッションが、エンジンの反対側の端
に配置されることを特徴としている。
【0012】請求項8記載の発明は、請求項3記載の前
記第1及び第2のトランスミッションが、エンジンの一
方の端から離れた場所に配置されることを特徴としてい
る。
記第1及び第2のトランスミッションが、エンジンの一
方の端から離れた場所に配置されることを特徴としてい
る。
【0013】請求項9記載の発明は、請求項8記載の前
記第1及び第2のトランスミッションが、前記たわみト
ランスミッタから反対側のエンジンの端に配置されるこ
とを特徴としている。
記第1及び第2のトランスミッションが、前記たわみト
ランスミッタから反対側のエンジンの端に配置されるこ
とを特徴としている。
【0014】請求項10記載の発明は、請求項2記載の
前記たわみトランスミッタによって駆動する前記カムシ
ャフトのうちの1本が、前記シリンダブロックの谷に隣
接して配置されることを特徴としている。
前記たわみトランスミッタによって駆動する前記カムシ
ャフトのうちの1本が、前記シリンダブロックの谷に隣
接して配置されることを特徴としている。
【0015】請求項11記載の発明は、請求項10記載
の前記たわみトランスミッタによって駆動する前記カム
シャフトのうちのもう1本が、前記シリンダブロックの
谷から離れているシリンダヘッドの側に配置されること
を特徴としている。
の前記たわみトランスミッタによって駆動する前記カム
シャフトのうちのもう1本が、前記シリンダブロックの
谷から離れているシリンダヘッドの側に配置されること
を特徴としている。
【0016】請求項12記載の発明は、請求項11記載
の前記たわみトランスミッションが、エンジンの一方の
端に配置されることを特徴としている。
の前記たわみトランスミッションが、エンジンの一方の
端に配置されることを特徴としている。
【0017】請求項13記載の発明は、請求項12記載
の前記第1及び第2のトランスミッションのうちの少な
くとも1つが、前記たわみトランスミッタと同じエンジ
ンの端に配置されることを特徴としている。
の前記第1及び第2のトランスミッションのうちの少な
くとも1つが、前記たわみトランスミッタと同じエンジ
ンの端に配置されることを特徴としている。
【0018】請求項14記載の発明は、請求項13記載
の前記第1及び第2のトランスミッションのうちの両方
が、前記たわみトランスミッタと同じエンジンの端に配
置されることを特徴としている。
の前記第1及び第2のトランスミッションのうちの両方
が、前記たわみトランスミッタと同じエンジンの端に配
置されることを特徴としている。
【0019】請求項15記載の発明は、請求項13記載
の前記第2のトランスミッションが、エンジンの一方の
端から離れた場所に配置されることを特徴としている。
の前記第2のトランスミッションが、エンジンの一方の
端から離れた場所に配置されることを特徴としている。
【0020】請求項16記載の発明は、請求項16記載
の前記第2のトランスミッションが、エンジンの反対側
の端に配置されることを特徴としている。
の前記第2のトランスミッションが、エンジンの反対側
の端に配置されることを特徴としている。
【0021】請求項17記載の発明は、請求項12記載
の前記第1及び第2のトランスミッションが、エンジン
の一方の端から離れた場所に配置されることを特徴とし
ている。
の前記第1及び第2のトランスミッションが、エンジン
の一方の端から離れた場所に配置されることを特徴とし
ている。
【0022】請求項18記載の発明は、請求項17記載
の前記第1及び第2のトランスミッションが、前記たわ
みトランスミッタから反対側のエンジンの端に配置され
ることを特徴としている。
の前記第1及び第2のトランスミッションが、前記たわ
みトランスミッタから反対側のエンジンの端に配置され
ることを特徴としている。
【0023】請求項19記載の発明は、請求項1記載の
前記各シリンダヘッドのうち、少なくとも1つのカムシ
ャフト用の駆動と、1つのカムシャフトとの間に入る可
変バルブタイミング機構を更に含むことを特徴としてい
る。
前記各シリンダヘッドのうち、少なくとも1つのカムシ
ャフト用の駆動と、1つのカムシャフトとの間に入る可
変バルブタイミング機構を更に含むことを特徴としてい
る。
【0024】請求項20記載の発明は、請求項19記載
の前記可変バルブタイミング機構が、前記たわみトラン
スミッタと、駆動されるカムシャフトとの間に配置され
ることを特徴としている。
の前記可変バルブタイミング機構が、前記たわみトラン
スミッタと、駆動されるカムシャフトとの間に配置され
ることを特徴としている。
【0025】
【作用】請求項1記載の発明では、クランクシャフトに
よって直接駆動される各カムシャフトが、各シリンダヘ
ッドの中で、トランスミッションによって反対のカムシ
ャフトを駆動する。
よって直接駆動される各カムシャフトが、各シリンダヘ
ッドの中で、トランスミッションによって反対のカムシ
ャフトを駆動する。
【0026】請求項2記載の発明では、バランスシャフ
トがカムシャフトよりもクランクシャフトの近くに配置
し、シリンダバンクの間の谷の上方に補機を配置するこ
とが可能になる。
トがカムシャフトよりもクランクシャフトの近くに配置
し、シリンダバンクの間の谷の上方に補機を配置するこ
とが可能になる。
【0027】請求項3乃至請求項18記載の発明では、
シリンダヘッド内のカムシャフト間のトランスミッショ
ンを、シリンダヘッドの前端、または、後端に位置し、
車種に応じて限られたスペースに、カムシャフトを駆動
する機構が配置される。
シリンダヘッド内のカムシャフト間のトランスミッショ
ンを、シリンダヘッドの前端、または、後端に位置し、
車種に応じて限られたスペースに、カムシャフトを駆動
する機構が配置される。
【0028】請求項19記載の発明では、各シリンダヘ
ッドのうち、少なくとも1つのカムシャフト用の駆動
と、1つのカムシャフトとの間に入る可変バルブタイミ
ング機構を更に含み、バルブタイミングを変化させるこ
とができる。
ッドのうち、少なくとも1つのカムシャフト用の駆動
と、1つのカムシャフトとの間に入る可変バルブタイミ
ング機構を更に含み、バルブタイミングを変化させるこ
とができる。
【0029】請求項20記載の発明は、可変バルブタイ
ミング機構が、たわみトランスミッタと、駆動されるカ
ムシャフトとの間に配置され、チエーン等の延びによる
カムタイミングのずれが軽減する。
ミング機構が、たわみトランスミッタと、駆動されるカ
ムシャフトとの間に配置され、チエーン等の延びによる
カムタイミングのずれが軽減する。
【0030】
【実施例】以下、この発明のカムシャフト駆動装置を備
えるV型エンジンの実施例を図面に基づいて説明する。
図1はV型エンジンの正面図、図2はV型エンジンの背
面図、図3はV型エンジンの平面図、図4はV型エンジ
ンの右側面図、図5は図3のV-V線に沿う断面図、図6
は図3のVI-VI線に沿う断面図、図7はV型エンジンの
部分的な側断面図、図8はバルブ列駆動アセンブリの正
面断面図、図9はカムシャフトアセンブリを示すために
カムカバーを除去した状態のシリンダヘッドの平面図、
図10は第1のカムシャフト駆動装置を示す更に拡大し
た平面図、図11は更なるカムシャフト駆動装置を示す
平面図、図12は更なるカムシャフト駆動装置を示す平
面図、図13は更なるカムシャフト駆動装置を示す平面
図である。
えるV型エンジンの実施例を図面に基づいて説明する。
図1はV型エンジンの正面図、図2はV型エンジンの背
面図、図3はV型エンジンの平面図、図4はV型エンジ
ンの右側面図、図5は図3のV-V線に沿う断面図、図6
は図3のVI-VI線に沿う断面図、図7はV型エンジンの
部分的な側断面図、図8はバルブ列駆動アセンブリの正
面断面図、図9はカムシャフトアセンブリを示すために
カムカバーを除去した状態のシリンダヘッドの平面図、
図10は第1のカムシャフト駆動装置を示す更に拡大し
た平面図、図11は更なるカムシャフト駆動装置を示す
平面図、図12は更なるカムシャフト駆動装置を示す平
面図、図13は更なるカムシャフト駆動装置を示す平面
図である。
【0031】特に、図1乃至図7において、カムシャフ
ト駆動装置を備えるV型エンジン20は、8気筒V型エ
ンジンであり、ダブルオーバーヘッドカムシャフトタイ
プが用いられている。V型エンジン20は、クランクケ
ース35を有し、さらにクランクケース35の下部にオ
イルパン21を、上部にシリンダブロック22を有して
いる。シリンダブロック22は、角度をなして分岐する
組のシリンダバンク24及びシリンダバンク26を有し
ている。各シリンダバンク24,26には、4つのシリ
ンダボア24a,26aが形成されている。左のシリン
バンク24のシリンダボア24aは、右のシリンダバン
ク26のシリンダボア26aと比較してある角度をなし
て配置され、そして、図示された実施態様において、こ
の角度は、略60度である。
ト駆動装置を備えるV型エンジン20は、8気筒V型エ
ンジンであり、ダブルオーバーヘッドカムシャフトタイ
プが用いられている。V型エンジン20は、クランクケ
ース35を有し、さらにクランクケース35の下部にオ
イルパン21を、上部にシリンダブロック22を有して
いる。シリンダブロック22は、角度をなして分岐する
組のシリンダバンク24及びシリンダバンク26を有し
ている。各シリンダバンク24,26には、4つのシリ
ンダボア24a,26aが形成されている。左のシリン
バンク24のシリンダボア24aは、右のシリンダバン
ク26のシリンダボア26aと比較してある角度をなし
て配置され、そして、図示された実施態様において、こ
の角度は、略60度である。
【0032】ここで述べられるV型エンジン20のよう
なエンジンは、間に中央谷を有し、この中央谷は外側に
分岐しているシリンダバンク24及びシリンダバンク2
6によって形成される。各シリンダバンク24、または
シリンダバンク26の内側の側面は、谷に隣接した側面
であり、一方、外側の側面は、谷の方を向いていない側
面である。しかしながら、ここで挙げるある面は、他の
配置のエンジン及びシリンダバンクの間の角度が60度
以外の各シリンダバンクに他の数のシリンダを有するエ
ンジンにも有益である。
なエンジンは、間に中央谷を有し、この中央谷は外側に
分岐しているシリンダバンク24及びシリンダバンク2
6によって形成される。各シリンダバンク24、または
シリンダバンク26の内側の側面は、谷に隣接した側面
であり、一方、外側の側面は、谷の方を向いていない側
面である。しかしながら、ここで挙げるある面は、他の
配置のエンジン及びシリンダバンクの間の角度が60度
以外の各シリンダバンクに他の数のシリンダを有するエ
ンジンにも有益である。
【0033】この発明は、V型エンジン、特に、非常に
狭い、もしくは、比較的浅いシリンダバンク角度が使わ
れるエンジン、及び、均一でない点火パルスを生じさせ
るエンジンに関して特に有効である。
狭い、もしくは、比較的浅いシリンダバンク角度が使わ
れるエンジン、及び、均一でない点火パルスを生じさせ
るエンジンに関して特に有効である。
【0034】V型エンジン20の前部正面図及び後部背
面図である図1及び図2は、それぞれシリンダバンク2
4及びシリンダバンク26の略60度分岐を図示する。
V型エンジン20は、一般に28で示されるエンジン区
画の中に、かつ、傾斜しているエンジンフード30の下
に、車両の縦軸を横切って配置されている。
面図である図1及び図2は、それぞれシリンダバンク2
4及びシリンダバンク26の略60度分岐を図示する。
V型エンジン20は、一般に28で示されるエンジン区
画の中に、かつ、傾斜しているエンジンフード30の下
に、車両の縦軸を横切って配置されている。
【0035】ラジエータ32は、V型エンジン20が取
り付けられる車両の前端に位置する。シリンダブロック
22のシリンダボア24a.26aに設けられたピスト
ン60は、コンロッド61を介してクランクシャフト3
3に連結され、クランクシャフト33がピストン60に
より回転される。クランクシャフト33の一端にはフラ
イホイール34が、他端には駆動プーリ36が固定され
ている。
り付けられる車両の前端に位置する。シリンダブロック
22のシリンダボア24a.26aに設けられたピスト
ン60は、コンロッド61を介してクランクシャフト3
3に連結され、クランクシャフト33がピストン60に
より回転される。クランクシャフト33の一端にはフラ
イホイール34が、他端には駆動プーリ36が固定され
ている。
【0036】クランクシャフト33は、シリンダブロッ
ク22の下側に配置されるクランクケース35の中で回
転するように軸支され、かつ、車両を横切る回転軸を有
する。ベルト38は、駆動プーリ36のまわり及び複数
の同平面のエンジン装置の駆動プーリのまわりへ伸び
る。特に、ベルト36は空気コンディションコンプレッ
サ、または、パワーステアリングポンプ42の駆動プー
リ40、燃料ポンプ46の駆動プーリ44、及び、交流
発電機50の駆動プーリ48を駆動する。更に、複数の
稼働していないプーリ52は前述の装置の駆動プーリ間
に配置されて、ベルト38の張力、及び、ベルト38の
望ましい通り道の張力を維持する。
ク22の下側に配置されるクランクケース35の中で回
転するように軸支され、かつ、車両を横切る回転軸を有
する。ベルト38は、駆動プーリ36のまわり及び複数
の同平面のエンジン装置の駆動プーリのまわりへ伸び
る。特に、ベルト36は空気コンディションコンプレッ
サ、または、パワーステアリングポンプ42の駆動プー
リ40、燃料ポンプ46の駆動プーリ44、及び、交流
発電機50の駆動プーリ48を駆動する。更に、複数の
稼働していないプーリ52は前述の装置の駆動プーリ間
に配置されて、ベルト38の張力、及び、ベルト38の
望ましい通り道の張力を維持する。
【0037】特に、図5乃至図7では、右のシリンダヘ
ッド56は右のシリンダバンク26の上部に取り付けら
れ、一方、左のシリンダヘッド54は、左のシリンダバ
ンク24の上部に取り付けられる。各シリンダバンク2
4及びシリンダバンク26は、ピストン60が往復運動
するように支持されるシリンダボア24a,26aの各
列を備えられる。各シリンダヘッド54及びシリンダヘ
ッド56には、各シリンダボア24a,26aのために
形成される凹部空洞62を有している。各シリンダボア
24a,26a、ピストン60及び凹部空洞62は、エ
ンジンの燃焼室63を形成している。
ッド56は右のシリンダバンク26の上部に取り付けら
れ、一方、左のシリンダヘッド54は、左のシリンダバ
ンク24の上部に取り付けられる。各シリンダバンク2
4及びシリンダバンク26は、ピストン60が往復運動
するように支持されるシリンダボア24a,26aの各
列を備えられる。各シリンダヘッド54及びシリンダヘ
ッド56には、各シリンダボア24a,26aのために
形成される凹部空洞62を有している。各シリンダボア
24a,26a、ピストン60及び凹部空洞62は、エ
ンジンの燃焼室63を形成している。
【0038】以下に説明するように、燃焼室63への、
或いは燃焼室63からの、燃焼ガスの流れを制御するた
めに、1組の吸気バルブ76及び1組の排気バルブ68
が、各凹部空洞62に位置する。
或いは燃焼室63からの、燃焼ガスの流れを制御するた
めに、1組の吸気バルブ76及び1組の排気バルブ68
が、各凹部空洞62に位置する。
【0039】燃焼室63は、一般に半球状である。各シ
リンダヘッド54またはシリンダヘッド56には、排気
通路64が形成され、排気通路64は燃焼室63への開
口部から伸び、それぞれの排気マニホルド66に連通し
ている。排気バルブ68は、シリンダヘッド54及びシ
リンダヘッド56の各々において相互に支持され、排気
通路64と燃焼室63との連通を制御する。各排気バル
ブ68は、適当な方法によって、つまり、例えばシンブ
ルタペット69を経て上方に取り付けられる排気カムシ
ャフト70によって操作される。数は変わる可能性があ
るが、1つのシリンダにつき典型的には2つの排気バル
ブ68があり、燃焼室63への排気通路64の開口部は
半球状の燃焼室63の外側の側面に位置している。
リンダヘッド54またはシリンダヘッド56には、排気
通路64が形成され、排気通路64は燃焼室63への開
口部から伸び、それぞれの排気マニホルド66に連通し
ている。排気バルブ68は、シリンダヘッド54及びシ
リンダヘッド56の各々において相互に支持され、排気
通路64と燃焼室63との連通を制御する。各排気バル
ブ68は、適当な方法によって、つまり、例えばシンブ
ルタペット69を経て上方に取り付けられる排気カムシ
ャフト70によって操作される。数は変わる可能性があ
るが、1つのシリンダにつき典型的には2つの排気バル
ブ68があり、燃焼室63への排気通路64の開口部は
半球状の燃焼室63の外側の側面に位置している。
【0040】排気バルブ68を経た半球状の燃焼室63
の内側の側面で、各シリンダヘッド54及びシリンダヘ
ッド56は、吸気装置74から通じる1組の吸気通路7
2が形成されている。排気通路64と殆ど同じように、
吸気通路72は、吸気バルブ76によって選択的に開閉
され、燃焼室63まで伸びている。吸気バルブ76は、
シリンダヘッド54及びシリンダヘッド56の各々にお
いて支持され、吸気通路72と燃焼室63との連通を制
御する。各吸気バルブ76は、適当な方法、つまり、オ
ーバーヘッド搭載のカムシャフト78によって操作され
る。吸気カムシャフト78は、例えばシンブルタペット
79を経るような既知の方法で、吸気バルブ76を動か
す。各シリンダには4本のバルブ配置が用いられるが、
この発明は、1つのシリンダにつき他の数のバルブを備
えるエンジンにも使うことができる。
の内側の側面で、各シリンダヘッド54及びシリンダヘ
ッド56は、吸気装置74から通じる1組の吸気通路7
2が形成されている。排気通路64と殆ど同じように、
吸気通路72は、吸気バルブ76によって選択的に開閉
され、燃焼室63まで伸びている。吸気バルブ76は、
シリンダヘッド54及びシリンダヘッド56の各々にお
いて支持され、吸気通路72と燃焼室63との連通を制
御する。各吸気バルブ76は、適当な方法、つまり、オ
ーバーヘッド搭載のカムシャフト78によって操作され
る。吸気カムシャフト78は、例えばシンブルタペット
79を経るような既知の方法で、吸気バルブ76を動か
す。各シリンダには4本のバルブ配置が用いられるが、
この発明は、1つのシリンダにつき他の数のバルブを備
えるエンジンにも使うことができる。
【0041】この発明では、シリンダバンク24及びシ
リンダバンク26につき、4本のバルブ及び2本のカム
シャフトがある。吸気カムシャフト78は、シリンダバ
ンク24及びシリンダバンク26の間の谷に隣接するシ
リンダヘッド54,56の内側の側面に配置され、一
方、排気カムシャフト70は、シリンダヘッド54及び
シリンダヘッド56の外側の側面に配置される。前記他
の方法では、各シリンダヘッド54及びシリンダヘッド
56の吸気カムシャフト78は、相互に、かつ、谷に隣
接する。吸気カムシャフト78の回転軸、排気カムシャ
フト70及びクランクシャフト33は、全てが相互に平
行であるが相互から偏ってはいなく、また、全ては車両
を横断して伸びる。
リンダバンク26につき、4本のバルブ及び2本のカム
シャフトがある。吸気カムシャフト78は、シリンダバ
ンク24及びシリンダバンク26の間の谷に隣接するシ
リンダヘッド54,56の内側の側面に配置され、一
方、排気カムシャフト70は、シリンダヘッド54及び
シリンダヘッド56の外側の側面に配置される。前記他
の方法では、各シリンダヘッド54及びシリンダヘッド
56の吸気カムシャフト78は、相互に、かつ、谷に隣
接する。吸気カムシャフト78の回転軸、排気カムシャ
フト70及びクランクシャフト33は、全てが相互に平
行であるが相互から偏ってはいなく、また、全ては車両
を横断して伸びる。
【0042】このV型エンジン20は、改良された吸気
装置74を組み込むが、吸気装置74はコンパクトなエ
ンジン配置にすること、及び、異なるエンジンスピード
範囲のために各シリンダに2本の異なる吸気通路を調整
することを可能にする。図3及び図5で示されるよう
に、吸気装置74は、一般に、各シリンダヘッド54及
びシリンダヘッド56上のカムカバー82の上に取り付
けられる1組のチャンバー80、複数のランナによって
一般に形成される吸気マニホルド84及びスロットルボ
ディ88の中に燃料噴射装置86を有する燃料噴射シス
テムを含む。吸気装置74及び燃料噴射システムの中央
位置は、吸気通路72の内側にあり、従って、吸気カム
シャフト78が内側に位置し、排気カムシャフト70が
外側に位置している。図3で示されるように、燃料通路
90は、燃料を燃料噴射装置86に供給する。
装置74を組み込むが、吸気装置74はコンパクトなエ
ンジン配置にすること、及び、異なるエンジンスピード
範囲のために各シリンダに2本の異なる吸気通路を調整
することを可能にする。図3及び図5で示されるよう
に、吸気装置74は、一般に、各シリンダヘッド54及
びシリンダヘッド56上のカムカバー82の上に取り付
けられる1組のチャンバー80、複数のランナによって
一般に形成される吸気マニホルド84及びスロットルボ
ディ88の中に燃料噴射装置86を有する燃料噴射シス
テムを含む。吸気装置74及び燃料噴射システムの中央
位置は、吸気通路72の内側にあり、従って、吸気カム
シャフト78が内側に位置し、排気カムシャフト70が
外側に位置している。図3で示されるように、燃料通路
90は、燃料を燃料噴射装置86に供給する。
【0043】V型エンジン20は、図5及び図6の軸の
ような偏心バランスシャフト92を利用して、クランク
シャフト33、ピストン60及び関連する構成部材によ
って生じる不釣り合いな圧力を釣り合わせ、また均一で
ない点火インターバルを補正する。バランスシャフト9
2は、V型エンジン20のシリンダバンク間の谷で回転
可能に軸支される。この発明において、図6で示される
ように、バランスシャフト92は、エンジンブロック2
2に設けられた1組のベアリング94を用いて、回転す
るように軸支される。バランスシャフト92は、前方の
ベアリング94の前方にあるスペース96の中へ伸び、
スペース96には駆動スプロケット98が取り付けられ
る。駆動スプロケット98は、以下で詳しく述べるよう
に、タイミングチェーンのようなたわみトランスミッタ
114により、クランクシャフト33と同じスピード
で、正反対に駆動する。バランスシャフト92の中央部
分は、クランクケース35と吸気装置74との間にある
シリンダブロック22の谷のスペース100の中で回転
する。
ような偏心バランスシャフト92を利用して、クランク
シャフト33、ピストン60及び関連する構成部材によ
って生じる不釣り合いな圧力を釣り合わせ、また均一で
ない点火インターバルを補正する。バランスシャフト9
2は、V型エンジン20のシリンダバンク間の谷で回転
可能に軸支される。この発明において、図6で示される
ように、バランスシャフト92は、エンジンブロック2
2に設けられた1組のベアリング94を用いて、回転す
るように軸支される。バランスシャフト92は、前方の
ベアリング94の前方にあるスペース96の中へ伸び、
スペース96には駆動スプロケット98が取り付けられ
る。駆動スプロケット98は、以下で詳しく述べるよう
に、タイミングチェーンのようなたわみトランスミッタ
114により、クランクシャフト33と同じスピード
で、正反対に駆動する。バランスシャフト92の中央部
分は、クランクケース35と吸気装置74との間にある
シリンダブロック22の谷のスペース100の中で回転
する。
【0044】1以上の開口部(図示せず)は、クランク
ケース35の上壁104を通ってバランスシャフト92
のスペース100の中へ伸びる。シリンダから出るブロ
ウバイガスは、クランクケース35を経て循回し、バラ
ンスシャフト92を通ることができる。オイルセパレー
タ106は、シリンダバンク24とシリンダバンク26
との間の谷の中、吸気装置74の下方に配置される。オ
イルセパレータ106は、クランクケース35を換気す
ることで生じる気化した炭化水素を取り戻すための新規
な配置によりガスが供給され、オイルセパレータ106
の内部ではオイルを分離することができ、また、傾斜し
た下壁108を有する。そして、この下壁108はセパ
レータ104の中で凝縮する全てのオイルを、開口部1
09を経てバランスシャフト92のスペース100へと
逆流させ、また、スペース100からクランクケース3
5へ、上壁104の前記不図示の開口部を経て逆流させ
る。従って、クランクケース35の換気ガスは、オイル
セパレータ106の後部から伸びる導管111を経て燃
焼室63に再び導びかれる。バランスシャフト92のス
ペース100は、こうして吸気装置74と連通する。放
出された、気化した炭化水素は、スペース100及び導
管111を通り、吸気装置74の中で再循環及び再燃焼
されることができる。
ケース35の上壁104を通ってバランスシャフト92
のスペース100の中へ伸びる。シリンダから出るブロ
ウバイガスは、クランクケース35を経て循回し、バラ
ンスシャフト92を通ることができる。オイルセパレー
タ106は、シリンダバンク24とシリンダバンク26
との間の谷の中、吸気装置74の下方に配置される。オ
イルセパレータ106は、クランクケース35を換気す
ることで生じる気化した炭化水素を取り戻すための新規
な配置によりガスが供給され、オイルセパレータ106
の内部ではオイルを分離することができ、また、傾斜し
た下壁108を有する。そして、この下壁108はセパ
レータ104の中で凝縮する全てのオイルを、開口部1
09を経てバランスシャフト92のスペース100へと
逆流させ、また、スペース100からクランクケース3
5へ、上壁104の前記不図示の開口部を経て逆流させ
る。従って、クランクケース35の換気ガスは、オイル
セパレータ106の後部から伸びる導管111を経て燃
焼室63に再び導びかれる。バランスシャフト92のス
ペース100は、こうして吸気装置74と連通する。放
出された、気化した炭化水素は、スペース100及び導
管111を通り、吸気装置74の中で再循環及び再燃焼
されることができる。
【0045】この発明の重要な実施態様では、バルブ列
駆動アセンブリは、たわみトランスミッター114を含
む。このたわみトランスミッタ114は、バランスシャ
フト92を駆動するだけでなく、各シリンダバンク24
及びシリンダバンク26の中の1組のカムシャフト7
0,78のうち、1本のカムシャフトを駆動する。特に
図7乃至図9では、カムシャフト70,78、バランス
シャフト92のカムシャフト駆動装置が示される。カム
シャフト駆動装置は、固定して、またはクランクシャフ
ト33に関して回転可能に取り付けられる駆動スプロケ
ット110、たわみトランスミッタ114、4本のカム
シャフトのうちの2本の前端に固定される1組の被動ス
プロケット116a,116b及び前述のバランスシャ
フト92の駆動スプロケット98を含む。図6及び図7
で示されるように、駆動スプロケット110は、クラン
クシャフト33の前端に取り付けられるが、その端は、
クランクケース35を越えて軸方向に伸びる。たわみト
ランスミッタ114は、タイミングチェーンが好ましい
が、歯のあるタイミングベルトでも良い。図6で部分的
に示されるフロントカバー126は、たわみトランスミ
ッタ114及び、各スプロケットを覆うために、V型エ
ンジン20に備えられる。
駆動アセンブリは、たわみトランスミッター114を含
む。このたわみトランスミッタ114は、バランスシャ
フト92を駆動するだけでなく、各シリンダバンク24
及びシリンダバンク26の中の1組のカムシャフト7
0,78のうち、1本のカムシャフトを駆動する。特に
図7乃至図9では、カムシャフト70,78、バランス
シャフト92のカムシャフト駆動装置が示される。カム
シャフト駆動装置は、固定して、またはクランクシャフ
ト33に関して回転可能に取り付けられる駆動スプロケ
ット110、たわみトランスミッタ114、4本のカム
シャフトのうちの2本の前端に固定される1組の被動ス
プロケット116a,116b及び前述のバランスシャ
フト92の駆動スプロケット98を含む。図6及び図7
で示されるように、駆動スプロケット110は、クラン
クシャフト33の前端に取り付けられるが、その端は、
クランクケース35を越えて軸方向に伸びる。たわみト
ランスミッタ114は、タイミングチェーンが好ましい
が、歯のあるタイミングベルトでも良い。図6で部分的
に示されるフロントカバー126は、たわみトランスミ
ッタ114及び、各スプロケットを覆うために、V型エ
ンジン20に備えられる。
【0046】図8では、複数の引っ張り、または、ガイ
ドシューが各駆動スプロケットと被駆動スプロケットと
の間に備えられ、たわみトランスミッタ114が各スプ
ロケットと正の連動をするように設けられる。第1の引
っ張りシュー118は、クランクシャフト33の駆動ス
プロケット110と第1の被動スプロケット116aと
の間で、たわみトランスミッタ114を押圧する。第2
の引っ張りシュー120は、第1の被動スプロケット1
16aとバランスシャフト92の駆動スプロケット98
との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。第3
の引っ張りシュー122は、バランスシャフト92の駆
動スプロケット98と第2の被動スプロケット116b
との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。第4
の引っ張りシュー124は、第2の被動スプロケット1
16bとクランクシャフト33の駆動スプロケット11
0との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。こ
れら引っ張りシュー118,120,122,124
は、引っ張りシュー120及び124のように、たわみ
トランスミッタ114の方へスプリングバイアスするこ
ともある弓形の表面を含み、各駆動スプロケット98,
110及び被動スプロケット116a,116bの周り
のチェーンのラップの前もって決められた角度を保つ。
ドシューが各駆動スプロケットと被駆動スプロケットと
の間に備えられ、たわみトランスミッタ114が各スプ
ロケットと正の連動をするように設けられる。第1の引
っ張りシュー118は、クランクシャフト33の駆動ス
プロケット110と第1の被動スプロケット116aと
の間で、たわみトランスミッタ114を押圧する。第2
の引っ張りシュー120は、第1の被動スプロケット1
16aとバランスシャフト92の駆動スプロケット98
との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。第3
の引っ張りシュー122は、バランスシャフト92の駆
動スプロケット98と第2の被動スプロケット116b
との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。第4
の引っ張りシュー124は、第2の被動スプロケット1
16bとクランクシャフト33の駆動スプロケット11
0との間でたわみトランスミッタ114を押圧する。こ
れら引っ張りシュー118,120,122,124
は、引っ張りシュー120及び124のように、たわみ
トランスミッタ114の方へスプリングバイアスするこ
ともある弓形の表面を含み、各駆動スプロケット98,
110及び被動スプロケット116a,116bの周り
のチェーンのラップの前もって決められた角度を保つ。
【0047】図示した実施態様で、たわみトランスミッ
タ114であるタイミングチェーンは、第1に駆動スプ
ロケット110の周りへ、第2に右のシリンダバンク2
6の外側のカムシャフト70の被動スプロケット116
aの周りへ、続けてバランスシャフト92の駆動スプロ
ケット98の周りへ、最後に左のシリンダバンク24の
内側のカムシャフト78の第2の駆動スプロケット11
6bの周りへと伸びる。すなわち、クランクシャフト3
3の駆動スプロケット110は、右のシリンダバンク2
6の排気カムシャフト70、バランスシャフト92及
び、左のシリンダバンク24の吸気カムシャフト78を
駆動する。後に他の配置で示されるように、両排気カム
シャフト70または、両吸気カムシャフト78、また
は、示されるように、吸気カムシャフト78及び排気カ
ムシャフト70という反対の組み合わせを駆動すること
ができる。
タ114であるタイミングチェーンは、第1に駆動スプ
ロケット110の周りへ、第2に右のシリンダバンク2
6の外側のカムシャフト70の被動スプロケット116
aの周りへ、続けてバランスシャフト92の駆動スプロ
ケット98の周りへ、最後に左のシリンダバンク24の
内側のカムシャフト78の第2の駆動スプロケット11
6bの周りへと伸びる。すなわち、クランクシャフト3
3の駆動スプロケット110は、右のシリンダバンク2
6の排気カムシャフト70、バランスシャフト92及
び、左のシリンダバンク24の吸気カムシャフト78を
駆動する。後に他の配置で示されるように、両排気カム
シャフト70または、両吸気カムシャフト78、また
は、示されるように、吸気カムシャフト78及び排気カ
ムシャフト70という反対の組み合わせを駆動すること
ができる。
【0048】例えば、図13は代替実施態様を示す。つ
まり、両吸気カムシャフト78には被動スプロケット1
16a,116bが備えられている。従って、たわみト
ランスミッタ114は、引っ張りシューが適当に修正さ
れ、図8に示される軌道とは、僅かに異なる軌道に沿う
方へ向かう必要がある。
まり、両吸気カムシャフト78には被動スプロケット1
16a,116bが備えられている。従って、たわみト
ランスミッタ114は、引っ張りシューが適当に修正さ
れ、図8に示される軌道とは、僅かに異なる軌道に沿う
方へ向かう必要がある。
【0049】たわみトランスミッタ114により直接駆
動されない各シリンダバンク24,26における組にな
っているうちのもう一方のカムシャフトは、カムシャフ
ト間のトランスミッションを経て駆動される。特に、第
1のトランスミッション127aは、排気カムシャフト
70から右のシリンダバンク26の吸気カムシャフト7
8へと回転運動を伝える。一方、第2のトランスミッシ
ョン127bは、吸気カムシャフト78から左のシリン
ダバンク24の排気カムシャフト70へと回転運動を伝
える。
動されない各シリンダバンク24,26における組にな
っているうちのもう一方のカムシャフトは、カムシャフ
ト間のトランスミッションを経て駆動される。特に、第
1のトランスミッション127aは、排気カムシャフト
70から右のシリンダバンク26の吸気カムシャフト7
8へと回転運動を伝える。一方、第2のトランスミッシ
ョン127bは、吸気カムシャフト78から左のシリン
ダバンク24の排気カムシャフト70へと回転運動を伝
える。
【0050】第1及び第2のトランスミッション127
a及びトランスミッション127bの詳細を、図9乃至
図13と関連して以下で更に述べる。前記と関連して、
第1及び第2のトランスミッション127a及びトラン
スミッション127bは各シリンダバンクの組のどちら
のカムシャフトからでも他方に回転運動を送ることがで
きる。
a及びトランスミッション127bの詳細を、図9乃至
図13と関連して以下で更に述べる。前記と関連して、
第1及び第2のトランスミッション127a及びトラン
スミッション127bは各シリンダバンクの組のどちら
のカムシャフトからでも他方に回転運動を送ることがで
きる。
【0051】図9では、シリンダヘッド54及びシリン
ダヘッド56の中の各カムシャフトの特定の配置及び支
持を示す。右のシリンダヘッド56が図9の下位置で示
され、左のシリンダヘッド54は上位置で示される。カ
ムシャフトの支持配置の構成部材の詳細は、シリンダヘ
ッド54及びシリンダヘッド56と本質的に一致する。
従って、参照は右のシリンダヘッド56の構成部材のみ
とする。排気カムシャフト70は、シリンダヘッド56
のベアリング部128で回転するように軸支される。各
ベアリング部128の両側には、1組の偏心カム130
が隔てて形成されている。この偏心カム130は既知の
方法で燃焼室63へ通じる1組の排気バルブ68を作動
する。同様に、吸気カムシャフト78は、複数のベアリ
ング部132で回転するように軸支される。このベアリ
ング部132の両側には、各々既知の方法で燃焼室63
へ通じる吸気バルブ76を往復運動させるように作用す
る1組のカム134が隔てて形成されている。排気カム
シャフト70の前端は、シリンダヘッド56から保護用
のカバー126の中のスペース125へと、軸方向外側
に伸びる。第1の被動スプロケット116aは、排気カ
ムシャフト70の前端に固定、もしくは、回転可能に固
定される。同じ方法で、左のシリンダバンク24の吸気
カムシャフト78には、第2の被動スプロケット116
bが備えられている。
ダヘッド56の中の各カムシャフトの特定の配置及び支
持を示す。右のシリンダヘッド56が図9の下位置で示
され、左のシリンダヘッド54は上位置で示される。カ
ムシャフトの支持配置の構成部材の詳細は、シリンダヘ
ッド54及びシリンダヘッド56と本質的に一致する。
従って、参照は右のシリンダヘッド56の構成部材のみ
とする。排気カムシャフト70は、シリンダヘッド56
のベアリング部128で回転するように軸支される。各
ベアリング部128の両側には、1組の偏心カム130
が隔てて形成されている。この偏心カム130は既知の
方法で燃焼室63へ通じる1組の排気バルブ68を作動
する。同様に、吸気カムシャフト78は、複数のベアリ
ング部132で回転するように軸支される。このベアリ
ング部132の両側には、各々既知の方法で燃焼室63
へ通じる吸気バルブ76を往復運動させるように作用す
る1組のカム134が隔てて形成されている。排気カム
シャフト70の前端は、シリンダヘッド56から保護用
のカバー126の中のスペース125へと、軸方向外側
に伸びる。第1の被動スプロケット116aは、排気カ
ムシャフト70の前端に固定、もしくは、回転可能に固
定される。同じ方法で、左のシリンダバンク24の吸気
カムシャフト78には、第2の被動スプロケット116
bが備えられている。
【0052】前述のように、各シリンダヘッド54,5
6の中の2つの並んだカムシャフト70及びカムシャフ
ト78のそれぞれは、1組のスプロケット及びたわみト
ランスミッタ140を含む第1及び第2のトランスミッ
ション127a,127bによって回転可能に連結され
る。
6の中の2つの並んだカムシャフト70及びカムシャフ
ト78のそれぞれは、1組のスプロケット及びたわみト
ランスミッタ140を含む第1及び第2のトランスミッ
ション127a,127bによって回転可能に連結され
る。
【0053】図9及び図10で更に詳しく述べると、右
のシリンダヘッド56の排気カムシャフト70の駆動ス
プロケット136は、吸気カムシャフト78の被動スプ
ロケット138に第1のたわみトランスミッタ140に
より連結される。駆動スプロケット136及び被動スプ
ロケット138は、シリンダヘッドの内側の各カムシャ
フト70,78に固定される。駆動スプロケット136
及び被動スプロケット138は、たわみトランスミッタ
140、つまり、第1のトランスミッション127aを
含むアセンブリによって連結される。もちろん、たわみ
トランスミッタ140に関して説明したように、たわみ
トランスミッタ140は、例えば、柔軟で歯の付いたタ
イミングベルト、もしくは、他の同様な駆動のような様
々な構造をとることができる。
のシリンダヘッド56の排気カムシャフト70の駆動ス
プロケット136は、吸気カムシャフト78の被動スプ
ロケット138に第1のたわみトランスミッタ140に
より連結される。駆動スプロケット136及び被動スプ
ロケット138は、シリンダヘッドの内側の各カムシャ
フト70,78に固定される。駆動スプロケット136
及び被動スプロケット138は、たわみトランスミッタ
140、つまり、第1のトランスミッション127aを
含むアセンブリによって連結される。もちろん、たわみ
トランスミッタ140に関して説明したように、たわみ
トランスミッタ140は、例えば、柔軟で歯の付いたタ
イミングベルト、もしくは、他の同様な駆動のような様
々な構造をとることができる。
【0054】左のシリンダヘッド54において、駆動ス
プロケット136は、吸気カムシャフト78に固定さ
れ、一方、被動スプロケット138は、排気カムシャフ
ト70に固定される。この2つのスプロケット136,
138は、たわみトランスミッタ140により連結さ
れ、このトランスミッタ140及び第2のトランスミッ
ション127bを含むアセンブリにより連結される。シ
リンダヘッド54及びシリンダヘッド56のたわみトラ
ンスミッタ140は、必要とされる適切な引っ張り装置
150を備えることができる。
プロケット136は、吸気カムシャフト78に固定さ
れ、一方、被動スプロケット138は、排気カムシャフ
ト70に固定される。この2つのスプロケット136,
138は、たわみトランスミッタ140により連結さ
れ、このトランスミッタ140及び第2のトランスミッ
ション127bを含むアセンブリにより連結される。シ
リンダヘッド54及びシリンダヘッド56のたわみトラ
ンスミッタ140は、必要とされる適切な引っ張り装置
150を備えることができる。
【0055】クランクシャフト33が、右のシリンダヘ
ッド56の排気カムシャフト70、及び、左のシリンダ
ヘッド54の吸気カムシャフト78を駆動し、従ってこ
れらカムシャフトは、第1及び第2のトランスミッショ
ン127a及びトランスミッション127bを経て各シ
リンダヘッドの中で反対のカムシャフトを駆動する。各
シリンダヘッド内のカムシャフト70及びカムシャフト
78の1つ、または両方は、図9において示される水ポ
ンプ142のような補助の装置をV型エンジン20の中
で駆動することも可能である。この水ポンプ142は、
右のシリンダヘッド56の吸気カムシャフト78からベ
ルト144によって駆動する。
ッド56の排気カムシャフト70、及び、左のシリンダ
ヘッド54の吸気カムシャフト78を駆動し、従ってこ
れらカムシャフトは、第1及び第2のトランスミッショ
ン127a及びトランスミッション127bを経て各シ
リンダヘッドの中で反対のカムシャフトを駆動する。各
シリンダヘッド内のカムシャフト70及びカムシャフト
78の1つ、または両方は、図9において示される水ポ
ンプ142のような補助の装置をV型エンジン20の中
で駆動することも可能である。この水ポンプ142は、
右のシリンダヘッド56の吸気カムシャフト78からベ
ルト144によって駆動する。
【0056】図10の詳細な断面図で、各シリンダヘッ
ド54,56の中の第1及び第2のトランスミッション
127a、127bを更に詳細に示す。被動スプロケッ
トll6a,116bは、カムシャフト70及びカムシ
ャフト78の回転に直接、もしくは、円筒ハブ146の
中に形成された可変バルブタイミング装置によって連結
されることができる。可変バルブタイミング装置は、V
型エンジン20の操作上のニーズに応じて油圧で動かさ
れ、また、被動スプロケット116と、関連するカムシ
ャフトとの間で、網目のついたらせん形の溝つきギアを
縦方向に調節することにより排気バルブ及び吸気バルブ
のタイミングを変えることができる。このV型エンジン
20において、可変バルブタイミング装置は、クランク
シャフト33の位相と関連して、各シリンダバンクの吸
気カムシャフト及び排気カムシャフト両方のタイミング
を一緒に変える違うタイプの可変のカム駆動を使うこと
もできる。
ド54,56の中の第1及び第2のトランスミッション
127a、127bを更に詳細に示す。被動スプロケッ
トll6a,116bは、カムシャフト70及びカムシ
ャフト78の回転に直接、もしくは、円筒ハブ146の
中に形成された可変バルブタイミング装置によって連結
されることができる。可変バルブタイミング装置は、V
型エンジン20の操作上のニーズに応じて油圧で動かさ
れ、また、被動スプロケット116と、関連するカムシ
ャフトとの間で、網目のついたらせん形の溝つきギアを
縦方向に調節することにより排気バルブ及び吸気バルブ
のタイミングを変えることができる。このV型エンジン
20において、可変バルブタイミング装置は、クランク
シャフト33の位相と関連して、各シリンダバンクの吸
気カムシャフト及び排気カムシャフト両方のタイミング
を一緒に変える違うタイプの可変のカム駆動を使うこと
もできる。
【0057】図l0乃至図13はシリンダヘッド54及
びシリンダヘッド56の断面図を示し、カムシャフト駆
動装置のいくつかの実施態様を示す。繰り返すと、図1
0のアセンブリにおいて、右のシリンダヘッド56の排
気カムシャフト70及び左のシリンダヘッド54の吸気
カムシャフト78は駆動され、前記シリンダヘッドの前
端に配置される第1及び第2のトランスミッション12
7a及びトランスミッション127bによって、反対側
のカムシャフトと連結される。
びシリンダヘッド56の断面図を示し、カムシャフト駆
動装置のいくつかの実施態様を示す。繰り返すと、図1
0のアセンブリにおいて、右のシリンダヘッド56の排
気カムシャフト70及び左のシリンダヘッド54の吸気
カムシャフト78は駆動され、前記シリンダヘッドの前
端に配置される第1及び第2のトランスミッション12
7a及びトランスミッション127bによって、反対側
のカムシャフトと連結される。
【0058】図11は、第2のトランスミッション12
7bが左のシリンダヘッド54の後端に位置している僅
かに異なる案を示す。図12は、シリンダヘッド54及
びシリンダヘッド56のカムシャフト間の第1及び第2
のトランスミッション127a及びトランスミッション
127bの両方が、上記シリンダヘッド54,56の後
端に位置する図10のカムシャフト駆動装置の他の案を
示す。前述のように、図13は、両吸気カムシャフト7
8がクランクシャフト33の駆動スプロケット110
(図9)によって駆動し、従って、被動スプロケット1
16a及び被動スプロケット116bが第1及び第2の
各トランスミッション127a及びトランスミッション
127bによって各排気カムシャフト70と連結する配
置を開示する。第1及び第2のトランスミッション12
7a及びトランスミッション127bの両方は、シリン
ダヘッド54及びシリンダヘッド56の前端に位置して
いるが、図11、及び図12で示したように、1つ、ま
たは、両方がクランクシャフトの後部に置かれてもよ
い。
7bが左のシリンダヘッド54の後端に位置している僅
かに異なる案を示す。図12は、シリンダヘッド54及
びシリンダヘッド56のカムシャフト間の第1及び第2
のトランスミッション127a及びトランスミッション
127bの両方が、上記シリンダヘッド54,56の後
端に位置する図10のカムシャフト駆動装置の他の案を
示す。前述のように、図13は、両吸気カムシャフト7
8がクランクシャフト33の駆動スプロケット110
(図9)によって駆動し、従って、被動スプロケット1
16a及び被動スプロケット116bが第1及び第2の
各トランスミッション127a及びトランスミッション
127bによって各排気カムシャフト70と連結する配
置を開示する。第1及び第2のトランスミッション12
7a及びトランスミッション127bの両方は、シリン
ダヘッド54及びシリンダヘッド56の前端に位置して
いるが、図11、及び図12で示したように、1つ、ま
たは、両方がクランクシャフトの後部に置かれてもよ
い。
【0059】この発明の実施態様を図示及び説明した
が、付加したクレームによって定義されるように、発明
の精神及び有効範囲からはずれなければ、様々な変化及
び変更実施態様がなされることができる。
が、付加したクレームによって定義されるように、発明
の精神及び有効範囲からはずれなければ、様々な変化及
び変更実施態様がなされることができる。
【0060】
【発明の効果】前記したように、請求項1記載の発明
は、クランクシャフトによって直接駆動される各カムシ
ャフトが、各シリンダヘッドの中で、トランスミッショ
ンによって反対のカムシャフトを駆動するから、複数の
カムシャフトを比較的簡単な構造で、かつ複雑でないコ
ンパクトな構造で駆動することができる。
は、クランクシャフトによって直接駆動される各カムシ
ャフトが、各シリンダヘッドの中で、トランスミッショ
ンによって反対のカムシャフトを駆動するから、複数の
カムシャフトを比較的簡単な構造で、かつ複雑でないコ
ンパクトな構造で駆動することができる。
【0061】請求項2記載の発明は、バランスシャフト
がカムシャフトよりもクランクシャフトの近くに配置し
たから、バランスシャフトが邪魔にならずシリンダバン
クの間の谷の上方に補機を配置することが可能である。
がカムシャフトよりもクランクシャフトの近くに配置し
たから、バランスシャフトが邪魔にならずシリンダバン
クの間の谷の上方に補機を配置することが可能である。
【0062】請求項3乃至請求項18記載の発明は、シ
リンダヘッド内のカムシャフト間のトランスミッション
を、シリンダヘッドの前端、または、後端に位置し、車
種に応じて限られたスペースに、カムシャフトを駆動す
る機構を有効に、かつカムシャフト間が短くなってコン
パクトに配置することができる。
リンダヘッド内のカムシャフト間のトランスミッション
を、シリンダヘッドの前端、または、後端に位置し、車
種に応じて限られたスペースに、カムシャフトを駆動す
る機構を有効に、かつカムシャフト間が短くなってコン
パクトに配置することができる。
【0063】請求項19記載の発明は、各シリンダヘッ
ドのうち、少なくとも1つのカムシャフト用の駆動と、
1つのカムシャフトとの間に入る可変バルブタイミング
機構を更に含み、コンパクトな配置になっている。
ドのうち、少なくとも1つのカムシャフト用の駆動と、
1つのカムシャフトとの間に入る可変バルブタイミング
機構を更に含み、コンパクトな配置になっている。
【0064】請求項20記載の発明は、可変バルブタイ
ミング機構が、たわみトランスミッタと、駆動されるカ
ムシャフトとの間に配置され、チエーン等の延びによる
カムタイミングのずれを軽減することができる。
ミング機構が、たわみトランスミッタと、駆動されるカ
ムシャフトとの間に配置され、チエーン等の延びによる
カムタイミングのずれを軽減することができる。
【図1】V型エンジンの正面図である。
【図2】V型エンジンの背面図である。
【図3】V型エンジンの平面図である。
【図4】V型エンジンの右側面図である。
【図5】図3のV-V線に沿う断面図である。
【図6】図3のVI-VI線に沿う断面図である。
【図7】V型エンジンの部分的な側断面図である。
【図8】バルブ列駆動アセンブリの正面断面図である。
【図9】カムシャフトアセンブリを示すためにカムカバ
ーを除去した状態のシリンダヘッドの平面図である。
ーを除去した状態のシリンダヘッドの平面図である。
【図10】第1のカムシャフト駆動装置を示す更に拡大
した平面図である。
した平面図である。
【図11】更なるカムシャフト駆動装置を示す平面図で
ある。
ある。
【図12】更なるカムシャフト駆動装置を示す平面図で
ある。
ある。
【図13】更なるカムシャフト駆動装置を示す平面図で
ある。
ある。
20 V型エンジン 22 シリンダブロック 24,26 シリンダバンク 33 クランクシャフト 54,56 シリンダヘッド 70,78 カムシャフト 92 バランスシャフト 114 たわみトランスミッタ 127a,127b 第1及び第2のトランスミッショ
ン
ン
Claims (20)
- 【請求項1】相互にV角度で配置された1組のシリンダ
バンクを有し、間に谷を形成するシリンダブロックと、
前記シリンダバンクのそれぞれに備えられた組のシリン
ダヘッドと、前記シリンダブロックの基部に配置された
クランクシャフトと、バルブを作動するために前記シリ
ンダヘッドのうちの1つによって回転可能に軸支される
第1の組のカムシャフトと、前記バルブを作動するため
に前記シリンダヘッドのうちのもう1つによって回転可
能に軸支される第2の組のカムシャフトと、前記谷の前
記シリンダブロックによって軸支されるバランスシャフ
トと、前記各組のうち1本のカムシャフト及び前記クラ
ンクシャフトから前記バランスシャフトを駆動するたわ
みトランスミッタ、及び、前記クランクシャフトから駆
動されるカムシャフトから前記各組のうちもう一方の前
記カムシャフトを駆動するための第1及び第2のトラン
スミッションを含むことを特徴とするカムシャフト駆動
装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項2】前記バランスシャフトが、前記たわみトラ
ンスミッタによって駆動する前記カムシャフトよりも前
記クランクシャフトの近くに配置されることを特徴とす
る請求項1記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エ
ンジン。 - 【請求項3】前記たわみトランスミッタが、エンジンの
一方の端に配置されることを特徴とする請求項2記載の
カムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項4】前記第1及び第2のトランスミッションの
うちの少なくとも1つが、前記たわみトランスミッタと
同じエンジンの端に配置されることを特徴とする請求項
2記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項5】前記第1及び第2のトランスミッションの
うちの両方が、前記たわみトランスミッタと同じエンジ
ンの端に配置されることを特徴とする請求項4記載のカ
ムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項6】前記第2のトランスミッションが、エンジ
ンの一方の端から離れた場所に配置されることを特徴と
する請求項4記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型
エンジン。 - 【請求項7】前記第2のトランスミッションが、エンジ
ンの反対側の端に配置されることを特徴とする請求項6
記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項8】前記第1及び第2のトランスミッション
が、エンジンの一方の端から離れた場所に配置されるこ
とを特徴とする請求項3記載のカムシャフト駆動装置を
備えるV型エンジン。 - 【請求項9】前記第1及び第2のトランスミッション
が、前記たわみトランスミッタから反対側のエンジンの
端に配置されることを特徴とする請求項8記載のカムシ
ャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項10】前記たわみトランスミッタによって駆動
する前記カムシャフトのうちの1本が、前記シリンダブ
ロックの谷に隣接して配置されることを特徴とする請求
項2記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジ
ン。 - 【請求項11】前記たわみトランスミッタによって駆動
する前記カムシャフトのうちのもう1本が、前記シリン
ダブロックの谷から離れているシリンダヘッドの側に配
置されることを特徴とする請求項10記載のカムシャフ
ト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項12】前記たわみトランスミッションが、エン
ジンの一方の端に配置されることを特徴とする請求項1
1記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項13】前記第1及び第2のトランスミッション
のうちの少なくとも1つが、前記たわみトランスミッタ
と同じエンジンの端に配置されることを特徴とする請求
項12記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジ
ン。 - 【請求項14】前記第1及び第2のトランスミッション
のうちの両方が、前記たわみトランスミッタと同じエン
ジンの端に配置されることを特徴とする請求項13に記
載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項15】前記第2のトランスミッションが、エン
ジンの一方の端から離れた場所に配置されることを特徴
とする請求項13記載のカムシャフト駆動装置を備える
V型エンジン。 - 【請求項16】前記第2のトランスミッションが、エン
ジンの反対側の端に配置されることを特徴とする請求項
15記載のカムシャフト駆動装置を備えるV型エンジ
ン。 - 【請求項17】前記第1及び第2のトランスミッション
が、エンジンの一方の端から離れた場所に配置されるこ
とを特徴とする請求項12に記載のカムシャフト駆動装
置を備えるV型エンジン。 - 【請求項18】前記第1及び第2のトランスミッション
が、前記たわみトランスミッタから反対側のエンジンの
端に配置されることを特徴とする請求項17記載のカム
シャフト駆動装置を備えるV型エンジン。 - 【請求項19】前記各シリンダヘッドのうち、少なくと
も1つのカムシャフト用の駆動と、1つのカムシャフト
との間に入る可変バルブタイミング機構を更に含むこと
を特徴とする請求項1記載のカムシャフト駆動装置を備
えるV型エンジン。 - 【請求項20】前記可変バルブタイミング機構が、前記
たわみトランスミッタと、駆動されるカムシャフトとの
間に配置されることを特徴とする請求項19記載のカム
シャフト駆動装置を備えるV型エンジン。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US24591894A | 1994-05-19 | 1994-05-19 | |
US08/245,918 | 1994-05-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0868340A true JPH0868340A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=22928634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7145317A Pending JPH0868340A (ja) | 1994-05-19 | 1995-05-19 | カムシャフト駆動装置を備えるv型エンジン |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5564380A (ja) |
JP (1) | JPH0868340A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10001066A1 (de) * | 2000-01-13 | 2001-03-22 | Daimler Chrysler Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Antreiben von Nockenwellen einer in V-Bauweise ausgeführten Brennkraftmaschine |
JP2001303966A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動車用v型多気筒エンジン |
JP2002364378A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Toyota Motor Corp | 巻掛け伝動装置 |
US6877467B2 (en) | 2001-11-20 | 2005-04-12 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Four-cycle engine |
JP2009287404A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Suzuki Motor Corp | V型エンジンの補機駆動構造 |
Families Citing this family (30)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09324651A (ja) * | 1996-06-04 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | クランク室過給式v型エンジン |
JPH09324648A (ja) * | 1996-06-06 | 1997-12-16 | Yamaha Motor Co Ltd | クランク室過給式v型エンジン搭載水上走航船 |
DE19706383C2 (de) | 1997-02-19 | 2000-05-18 | Daimler Chrysler Ag | Entlüftungsvorrichtung für ein Kurbelgehäuse einer Brennkraftmaschine |
JP3711700B2 (ja) * | 1997-05-28 | 2005-11-02 | 日産自動車株式会社 | 内燃機関のカバー装置 |
JP3963292B2 (ja) * | 1998-04-24 | 2007-08-22 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機用エンジン |
US6155941A (en) * | 1998-12-15 | 2000-12-05 | Borgwarner Inc. | Hydraulic tensioner having a flexible blade arm |
JP4040779B2 (ja) | 1998-12-25 | 2008-01-30 | ヤマハ発動機株式会社 | エンジンのバルブタイミング制御装置およびバルブタイミング制御方法 |
JP2001073866A (ja) | 1999-09-02 | 2001-03-21 | Sanshin Ind Co Ltd | V型4サイクルエンジン |
JP2001082161A (ja) | 1999-09-16 | 2001-03-27 | Sanshin Ind Co Ltd | 4サイクルエンジン |
EP1092852B1 (en) * | 1999-10-15 | 2005-04-13 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Overhead camshaft V-2 engine |
US6454037B1 (en) | 2000-11-22 | 2002-09-24 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Internal combustion engine for a snowmobile |
JP4068410B2 (ja) | 2002-07-31 | 2008-03-26 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機用エンジン |
DE10308072A1 (de) * | 2003-02-26 | 2004-09-09 | Hydraulik-Ring Gmbh | Nockenwellenverstelleinrichtung für Brennkraftmaschinen von Kraftfahrzeugen |
DE112005000867A5 (de) | 2004-04-23 | 2007-07-26 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine mit innerer Verbrennung |
AT413746B (de) * | 2004-06-24 | 2006-05-15 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine mit innerer verbrennung |
AT413142B (de) * | 2004-04-23 | 2005-11-15 | Avl List Gmbh | Brennkraftmaschine mit innerer verbrennung |
GB2415745A (en) * | 2004-06-29 | 2006-01-04 | Mechadyne Plc | Engine with VVT drives an auxiliary device from an unphased part of the camshaft |
US7293538B2 (en) * | 2004-08-13 | 2007-11-13 | General Motors Corporation | Overhead camshaft drive assembly |
DE102005009117A1 (de) * | 2005-03-01 | 2006-09-07 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag | Brennkraftmaschine mit mindestens zwei Zylinderbankreihen |
JP4606240B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2011-01-05 | ヤマハ発動機株式会社 | 内燃機関 |
JP4983593B2 (ja) * | 2007-04-10 | 2012-07-25 | 日産自動車株式会社 | 燃料ポンプの駆動装置 |
EP1980743B1 (en) * | 2007-04-10 | 2015-09-09 | Nissan Motor Co., Ltd. | Fuel pump driving device |
US7650876B2 (en) * | 2008-04-10 | 2010-01-26 | Gm Global Technology Operations, Inc. | Fuel pump shaft and pump mounting in engine block |
US7597077B1 (en) | 2008-07-24 | 2009-10-06 | Honda Motor Company, Ltd. | V-type engine |
CN104047673A (zh) * | 2013-03-14 | 2014-09-17 | 江苏普盛动力股份有限公司 | 双缸v型发动机中置呼吸器 |
ITBO20130196A1 (it) * | 2013-05-03 | 2014-11-04 | Ferrari Spa | Motore a combustione interna a "v" provvisto di contralbero di equilibratura |
EP2977573B1 (en) | 2014-07-24 | 2017-05-10 | Fiat Group Automobiles S.p.A. | An internal combustion engine with a double-stage separation blow-by gas recirculation system |
JP6402744B2 (ja) * | 2016-05-17 | 2018-10-10 | トヨタ自動車株式会社 | 内燃機関の換気装置 |
JP6842342B2 (ja) * | 2017-03-30 | 2021-03-17 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関の駆動部構造 |
JP6958095B2 (ja) * | 2017-08-10 | 2021-11-02 | スズキ株式会社 | 内燃機関の補機取付構造 |
Family Cites Families (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8417223U1 (de) * | 1984-06-06 | 1989-07-20 | Dr.Ing.H.C. F. Porsche Ag, 7000 Stuttgart | Nockenwellenantrieb einer Brennkraftmaschine |
JPS6141034A (ja) * | 1984-08-02 | 1986-02-27 | Toyota Motor Corp | V型8気筒四サイクル内燃機関 |
JPS61275506A (ja) * | 1985-05-29 | 1986-12-05 | Mazda Motor Corp | エンジンのカム軸駆動装置 |
US4915066A (en) * | 1988-07-20 | 1990-04-10 | Mazda Motor Corporation | Valve train for V-type double-overhead-camshaft engine |
JPH03107511A (ja) * | 1989-09-21 | 1991-05-07 | Yamaha Motor Co Ltd | バルブタイミング遅角装置 |
US5216989A (en) * | 1990-11-30 | 1993-06-08 | Mazda Motor Corporation | Apparatus for driving various devices by internal combustion engine |
US5216984A (en) * | 1991-07-26 | 1993-06-08 | Nissan Motor Co., Ltd. | V-type internal combustion engine with improved water pump driving arrangement |
US5297508A (en) * | 1993-07-06 | 1994-03-29 | Ford Motor Company | Variable camshaft drive system for internal combustion engine |
-
1995
- 1995-05-19 JP JP7145317A patent/JPH0868340A/ja active Pending
- 1995-10-05 US US08/539,811 patent/US5564380A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10001066A1 (de) * | 2000-01-13 | 2001-03-22 | Daimler Chrysler Ag | Vorrichtung und Verfahren zum Antreiben von Nockenwellen einer in V-Bauweise ausgeführten Brennkraftmaschine |
JP2001303966A (ja) * | 2000-04-19 | 2001-10-31 | Yamaha Motor Co Ltd | 自動車用v型多気筒エンジン |
JP2002364378A (ja) * | 2001-06-08 | 2002-12-18 | Toyota Motor Corp | 巻掛け伝動装置 |
US6877467B2 (en) | 2001-11-20 | 2005-04-12 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Four-cycle engine |
JP2009287404A (ja) * | 2008-05-27 | 2009-12-10 | Suzuki Motor Corp | V型エンジンの補機駆動構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5564380A (en) | 1996-10-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH0868340A (ja) | カムシャフト駆動装置を備えるv型エンジン | |
JP4229501B2 (ja) | エンジンのオイルコントロールバルブ配置構造 | |
US6250266B1 (en) | Variable valve timing mechanism for engine | |
US6357405B1 (en) | Valve drive mechanism of four-stroke cycle engine | |
US4726331A (en) | Means for variable valve timing for engine | |
US6257178B1 (en) | Internal combustion engine for a motorcycle | |
US5860402A (en) | Oil pump drive for engine | |
US6189498B1 (en) | Cam shaft drive for engine | |
US5724930A (en) | Timing case cover for engine | |
US5873336A (en) | Cam drive system for engine | |
US5678516A (en) | Accessory drive arrangement for engine | |
US5715784A (en) | Engine balancer shaft drive | |
US6763792B2 (en) | Four stroke engine for outboard motor | |
US6083140A (en) | Pneumatic valve spring system having a single air compressor to also supply air actuated accessories | |
JP3194568B2 (ja) | 内燃エンジンのチェーン駆動機構 | |
JP3922913B2 (ja) | 船外機用v型4サイクルエンジン | |
US5893346A (en) | Engine balance shaft | |
EP0754879B1 (en) | Internal combustion engine with balancers | |
US5732667A (en) | Engine water pump drive | |
US6582262B2 (en) | Four-stroke-cycle engine of an outboard motor | |
JP2000154732A (ja) | エンジンのダンパープーリー構造 | |
US7296552B2 (en) | Air intake structure for engine | |
US5259347A (en) | Engine output drive arrangement | |
US6199525B1 (en) | Camshaft drive for engine | |
EP1148219A2 (en) | V-type internal combustion engine and vehicle with a transversely placed V-type internal combustion engine |