JPH0865202A - スペクトラム拡散信号受信装置 - Google Patents
スペクトラム拡散信号受信装置Info
- Publication number
- JPH0865202A JPH0865202A JP6195718A JP19571894A JPH0865202A JP H0865202 A JPH0865202 A JP H0865202A JP 6195718 A JP6195718 A JP 6195718A JP 19571894 A JP19571894 A JP 19571894A JP H0865202 A JPH0865202 A JP H0865202A
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- Japan
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- signal
- output
- input
- threshold level
- circuit
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信電界強度が変動して遅延検波信号波形の
振幅が変化しても、安定してデータを復調することがで
きるようにする。 【構成】 相関器2でスペクトラム拡散変調信号を逆拡
散し相関信号を出力し、遅延線3と乗算器4で構成され
た遅延検波手段で相関器2からの信号を遅延検波し、ロ
ーパスフィルタ5を通して出力される遅延検波信号に対
し、絶対値をとって出力する絶対値回路7と、絶対値回
路7からの入力に対してピーク値を検出して出力するピ
ーク値ホールド回路8と、ピーク値ホールド回路8から
の入力に対して、所定レベルを演算して信号を出力する
演算回路9とで構成されたスレショルドレベル生成部6
を設けて、スレショルドレベル生成部6からの信号をデ
ータ復調部10に入力して、データ復調部10で入力さ
れた信号をスレショルドレベルとして遅延検波信号を判
別しデータを復調して出力するように構成している。
振幅が変化しても、安定してデータを復調することがで
きるようにする。 【構成】 相関器2でスペクトラム拡散変調信号を逆拡
散し相関信号を出力し、遅延線3と乗算器4で構成され
た遅延検波手段で相関器2からの信号を遅延検波し、ロ
ーパスフィルタ5を通して出力される遅延検波信号に対
し、絶対値をとって出力する絶対値回路7と、絶対値回
路7からの入力に対してピーク値を検出して出力するピ
ーク値ホールド回路8と、ピーク値ホールド回路8から
の入力に対して、所定レベルを演算して信号を出力する
演算回路9とで構成されたスレショルドレベル生成部6
を設けて、スレショルドレベル生成部6からの信号をデ
ータ復調部10に入力して、データ復調部10で入力さ
れた信号をスレショルドレベルとして遅延検波信号を判
別しデータを復調して出力するように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スペクトラム拡散信号
受信装置に関し、特に直接拡散方式を用いたスペクトラ
ム拡散信号を受信するスペクトラム拡散信号受信装置の
データ復調回路に関する。
受信装置に関し、特に直接拡散方式を用いたスペクトラ
ム拡散信号を受信するスペクトラム拡散信号受信装置の
データ復調回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のスペクトラム拡散信号受信装置の
データ復調回路においては、図3に示すように、受信部
で受信された信号の信号帯域成分を抽出して中間周波信
号に変換されたスペクトラム拡散変調信号(SS入力信
号)が入力端子1に入力されており、相関器2では入力
端子1を介して入力されたスペクトラム拡散変調信号を
逆拡散して相関信号を出力し、乗算器4で相関器2から
入力された信号と、相関器2から遅延線3を介して入力
された信号とを乗算し、図2の波形aに示すような遅延
検波信号として出力し、ローパスフィルタ(LPF)5
で高周波成分を除去して出力するようにしていた。以
下、波形aの相関信号波形は三角形状として形状を略し
て示す。さらに、ローパスフィルタ(LPF)5からの
遅延検波信号はデータ復調部15に入力されており、デ
ータ復調部15で図4の波形hに示すように予め設定さ
れた所定レベルのスレショルドレベルL0で判定してデ
ータを復調するようにしていた。
データ復調回路においては、図3に示すように、受信部
で受信された信号の信号帯域成分を抽出して中間周波信
号に変換されたスペクトラム拡散変調信号(SS入力信
号)が入力端子1に入力されており、相関器2では入力
端子1を介して入力されたスペクトラム拡散変調信号を
逆拡散して相関信号を出力し、乗算器4で相関器2から
入力された信号と、相関器2から遅延線3を介して入力
された信号とを乗算し、図2の波形aに示すような遅延
検波信号として出力し、ローパスフィルタ(LPF)5
で高周波成分を除去して出力するようにしていた。以
下、波形aの相関信号波形は三角形状として形状を略し
て示す。さらに、ローパスフィルタ(LPF)5からの
遅延検波信号はデータ復調部15に入力されており、デ
ータ復調部15で図4の波形hに示すように予め設定さ
れた所定レベルのスレショルドレベルL0で判定してデ
ータを復調するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、受信電界強
度が弱くなった場合は、遅延検波信号波形の振幅も図4
の波形iに示すようにスレショルドレベルL0より小さ
くなるため、所定レベルに固定されたスレショルドレベ
ルL0ではデータを復調することができなくなるといっ
た問題点があった。本発明は、フェージング等により受
信電界強度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が
変化しても、この変化に応じてスレショルドレベルを変
化させることにより、安定してデータを復調することが
可能なスペクトラム拡散信号受信装置を提供することを
目的とする。
度が弱くなった場合は、遅延検波信号波形の振幅も図4
の波形iに示すようにスレショルドレベルL0より小さ
くなるため、所定レベルに固定されたスレショルドレベ
ルL0ではデータを復調することができなくなるといっ
た問題点があった。本発明は、フェージング等により受
信電界強度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が
変化しても、この変化に応じてスレショルドレベルを変
化させることにより、安定してデータを復調することが
可能なスペクトラム拡散信号受信装置を提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本願第1の発明のスペク
トラム拡散信号受信装置は、受信したスペクトラム拡散
変調信号を逆拡散し相関信号を出力する相関手段と、こ
の相関手段からの信号と同信号を遅延させた信号とを乗
算し遅延検波して出力する遅延検波手段と、この遅延検
波手段からローパスフィルタを通して出力される遅延検
波信号に対して所定のスレショルドレベルで判定してデ
ータを復調して出力するデータ復調手段とからなるスペ
クトラム拡散受信装置において、前記ローパスフィルタ
を介して出力される遅延検波信号の振幅レベルに応じて
信号を出力するスレショルドレベル生成部を設けて、こ
のスレショルドレベル生成部からの信号を前記データ復
調手段に入力して、同データ復調手段で入力された信号
をスレショルドレベルとして遅延検波信号を判別しデー
タを復調して出力することを特徴とする。
トラム拡散信号受信装置は、受信したスペクトラム拡散
変調信号を逆拡散し相関信号を出力する相関手段と、こ
の相関手段からの信号と同信号を遅延させた信号とを乗
算し遅延検波して出力する遅延検波手段と、この遅延検
波手段からローパスフィルタを通して出力される遅延検
波信号に対して所定のスレショルドレベルで判定してデ
ータを復調して出力するデータ復調手段とからなるスペ
クトラム拡散受信装置において、前記ローパスフィルタ
を介して出力される遅延検波信号の振幅レベルに応じて
信号を出力するスレショルドレベル生成部を設けて、こ
のスレショルドレベル生成部からの信号を前記データ復
調手段に入力して、同データ復調手段で入力された信号
をスレショルドレベルとして遅延検波信号を判別しデー
タを復調して出力することを特徴とする。
【0005】さらに、本願第2の発明のスペクトラム拡
散信号受信装置は、前記スレショルドレベル生成部が、
前記ローパスフィルタを通して入力された遅延検波出力
に対して、絶対値をとって出力する絶対値回路と、この
絶対値回路からの入力に対してピーク値を検出して出力
するピーク値ホールド回路と、このピーク値ホールド回
路からの入力に対して、所定レベルを演算して信号を出
力する演算回路とを備えたことを特徴とする。また、本
願第3の発明のスペクトラム拡散信号受信装置は、前記
演算回路が前記ピーク値ホールド回路から入力されるピ
ーク値の1/2を演算して信号を出力するものからなる
ことを特徴とする。
散信号受信装置は、前記スレショルドレベル生成部が、
前記ローパスフィルタを通して入力された遅延検波出力
に対して、絶対値をとって出力する絶対値回路と、この
絶対値回路からの入力に対してピーク値を検出して出力
するピーク値ホールド回路と、このピーク値ホールド回
路からの入力に対して、所定レベルを演算して信号を出
力する演算回路とを備えたことを特徴とする。また、本
願第3の発明のスペクトラム拡散信号受信装置は、前記
演算回路が前記ピーク値ホールド回路から入力されるピ
ーク値の1/2を演算して信号を出力するものからなる
ことを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明は上記したように、ローパスフィルタを
通して出力される遅延検波信号に対して、絶対値をとっ
て出力する絶対値回路と、この絶対値回路からの入力に
対して信号振幅のピーク値を検出して出力するピーク値
ホールド回路と、このピーク値ホールド回路からの入力
に対して、所定レベルを演算して信号を出力する演算回
路とからなるスレショルドレベル生成部を設けて、同演
算回路からの信号をデータ復調手段に入力して、同デー
タ復調手段で入力された信号をスレショルドレベルとし
て遅延検波信号を判別しデータを復調するようにしてお
り、従って、フェージング等により受信電界強度の変動
が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小さくなっても、
振幅のピーク値に応じてスレショルドレベルを変化させ
ることができるため、安定してデータを復調することが
可能となる。
通して出力される遅延検波信号に対して、絶対値をとっ
て出力する絶対値回路と、この絶対値回路からの入力に
対して信号振幅のピーク値を検出して出力するピーク値
ホールド回路と、このピーク値ホールド回路からの入力
に対して、所定レベルを演算して信号を出力する演算回
路とからなるスレショルドレベル生成部を設けて、同演
算回路からの信号をデータ復調手段に入力して、同デー
タ復調手段で入力された信号をスレショルドレベルとし
て遅延検波信号を判別しデータを復調するようにしてお
り、従って、フェージング等により受信電界強度の変動
が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小さくなっても、
振幅のピーク値に応じてスレショルドレベルを変化させ
ることができるため、安定してデータを復調することが
可能となる。
【0007】
【実施例】図1は、本発明のスペクトラム拡散信号受信
装置の一実施例を示すブロック図であり、図中、図3で
示したものと同一のものは同一の符号で示している。図
2は、図1の各部の動作説明用の波形図であり、以下図
1及び図2を参照して実施例について説明する。受信部
で受信された信号の信号帯域成分を抽出して中間周波信
号に変換されたスペクトラム拡散変調信号(SS入力信
号)が入力端子1に入力されており、入力端子1を介し
て相関器2に入力される。相関器2には例えばSAWマ
ッチドフィルタを使用し、SAWマッチドフィルタに予
め設定された位相パターンにスペクトラム拡散変調信号
入力がマッチしたときに、1データ期間毎にピークを有
する相関検出信号が相関器2から出力される。また、ス
ペクトラム拡散変調信号は情報信号であるディジタルデ
ータを2相位相変調しており、相関検出信号のピークの
位相はディジタルデータの位相に応じて反転し出力され
る。
装置の一実施例を示すブロック図であり、図中、図3で
示したものと同一のものは同一の符号で示している。図
2は、図1の各部の動作説明用の波形図であり、以下図
1及び図2を参照して実施例について説明する。受信部
で受信された信号の信号帯域成分を抽出して中間周波信
号に変換されたスペクトラム拡散変調信号(SS入力信
号)が入力端子1に入力されており、入力端子1を介し
て相関器2に入力される。相関器2には例えばSAWマ
ッチドフィルタを使用し、SAWマッチドフィルタに予
め設定された位相パターンにスペクトラム拡散変調信号
入力がマッチしたときに、1データ期間毎にピークを有
する相関検出信号が相関器2から出力される。また、ス
ペクトラム拡散変調信号は情報信号であるディジタルデ
ータを2相位相変調しており、相関検出信号のピークの
位相はディジタルデータの位相に応じて反転し出力され
る。
【0008】相関器2からの相関検出信号は分岐させて
一方をそのまま乗算器4に入力し、他方を遅延線3で1
データ期間遅延させて乗算器4に入力し、乗算器4で両
入力を遅延検波するようにしており、両入力のピーク部
分の位相が異なる場合はマイナス側にピークを持ち、両
入力のピーク部分の位相が同じ場合はプラス側にピーク
を持った遅延検波信号波形aが乗算器4から出力され
る。波形aはディジタル信号の〔0101〕に対応した
信号であり、以下、波形aの相関信号波形は三角形状と
して形状を略して示す。乗算器4からの出力はローパス
フィルタ(LPF)5で高周波成分を除去し、分岐させ
て一方をスレショルドレベル生成部6に入力し、他方を
データ復調部10に入力している。
一方をそのまま乗算器4に入力し、他方を遅延線3で1
データ期間遅延させて乗算器4に入力し、乗算器4で両
入力を遅延検波するようにしており、両入力のピーク部
分の位相が異なる場合はマイナス側にピークを持ち、両
入力のピーク部分の位相が同じ場合はプラス側にピーク
を持った遅延検波信号波形aが乗算器4から出力され
る。波形aはディジタル信号の〔0101〕に対応した
信号であり、以下、波形aの相関信号波形は三角形状と
して形状を略して示す。乗算器4からの出力はローパス
フィルタ(LPF)5で高周波成分を除去し、分岐させ
て一方をスレショルドレベル生成部6に入力し、他方を
データ復調部10に入力している。
【0009】スレショルドレベル生成部6では入力され
た遅延検波出力に対して、絶対値回路7で波形bに示す
ように、マイナス側のピーク信号をプラス側のピーク信
号に反転させて、プラス側にのみピーク信号を有する波
形に変換し、ピーク値ホールド回路8に入力する。ピー
ク値ホールド回路8では絶対値回路7からの入力に対
し、ピーク値を検出して出力し演算回路9に入力し、演
算回路9では、例えば入力されたピーク値から演算して
ピーク値の1/2になるような波形cに示すDCレベル
信号(スレショルドレベルL1)を出力し、データ復調
部10に入力する。データ復調部10では波形eに示す
ように、ローパスフィルタ(LPF)5から入力される
遅延検波信号のピークに対して、スレショルドレベルL
1で判定することにより、波形gに示すような〔010
1〕のディジタル信号のデータを復調して出力すること
ができる。
た遅延検波出力に対して、絶対値回路7で波形bに示す
ように、マイナス側のピーク信号をプラス側のピーク信
号に反転させて、プラス側にのみピーク信号を有する波
形に変換し、ピーク値ホールド回路8に入力する。ピー
ク値ホールド回路8では絶対値回路7からの入力に対
し、ピーク値を検出して出力し演算回路9に入力し、演
算回路9では、例えば入力されたピーク値から演算して
ピーク値の1/2になるような波形cに示すDCレベル
信号(スレショルドレベルL1)を出力し、データ復調
部10に入力する。データ復調部10では波形eに示す
ように、ローパスフィルタ(LPF)5から入力される
遅延検波信号のピークに対して、スレショルドレベルL
1で判定することにより、波形gに示すような〔010
1〕のディジタル信号のデータを復調して出力すること
ができる。
【0010】例えば、フェージング等により受信電界強
度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小さくな
っても、演算回路9では、波形dに示すように入力され
たピーク値から演算してピーク値の1/2になるような
DCレベル信号(スレショルドレベルL2)を出力し、
データ復調部10に入力するようにしており、データ復
調部10では波形fに示すように、ローパスフィルタ
(LPF)5から入力される遅延検波信号のピークに対
して、スレショルドレベルL2で判定することにより、
波形gに示すようにデータを復調して出力することがで
きる。従って、遅延検波信号波形の振幅が変化しても、
この変化に応じてスレショルドレベル生成部6で生成す
るスレショルドレベルを変化させることができるため、
安定してデータを復調することが可能となる。
度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小さくな
っても、演算回路9では、波形dに示すように入力され
たピーク値から演算してピーク値の1/2になるような
DCレベル信号(スレショルドレベルL2)を出力し、
データ復調部10に入力するようにしており、データ復
調部10では波形fに示すように、ローパスフィルタ
(LPF)5から入力される遅延検波信号のピークに対
して、スレショルドレベルL2で判定することにより、
波形gに示すようにデータを復調して出力することがで
きる。従って、遅延検波信号波形の振幅が変化しても、
この変化に応じてスレショルドレベル生成部6で生成す
るスレショルドレベルを変化させることができるため、
安定してデータを復調することが可能となる。
【0011】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
遅延検波信号に対してスレショルドレベル生成部で遅延
検波信号の振幅のピーク値を検出し、ピーク値に応じて
スレショルドレベルを変化させてデータ復調部に入力す
るようにしており、データ復調部で遅延検波信号の振幅
のピーク値に応じてスレショルドレベルを変化させて遅
延検波信号を判別することが可能となり、従って、受信
電界強度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小
さくなっても、安定してデータを復調することが可能な
スペクトラム拡散信号受信装置を提供することができ
る。
遅延検波信号に対してスレショルドレベル生成部で遅延
検波信号の振幅のピーク値を検出し、ピーク値に応じて
スレショルドレベルを変化させてデータ復調部に入力す
るようにしており、データ復調部で遅延検波信号の振幅
のピーク値に応じてスレショルドレベルを変化させて遅
延検波信号を判別することが可能となり、従って、受信
電界強度の変動が発生し、遅延検波信号波形の振幅が小
さくなっても、安定してデータを復調することが可能な
スペクトラム拡散信号受信装置を提供することができ
る。
【図1】本発明のスペクトラム拡散信号受信装置の一実
施を示すブロック図である。
施を示すブロック図である。
【図2】図1の各部の動作説明用の波形図である。
【図3】従来のスペクトラム拡散信号受信装置を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図4】従来のデータ復調の動作説明用の波形図であ
る。
る。
1 入力端子 2 相関器 3 遅延線 4 乗算器 5 ローパスフィルタ 6 スレショルドレベル生成部 7 絶対値回路 8 ピーク値ホールド回路 9 演算回路 10 データ復調部 11 出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 受信したスペクトラム拡散変調信号を逆
拡散し相関信号を出力する相関手段と、この相関手段か
らの信号と同信号を遅延させた信号とを乗算し遅延検波
して出力する遅延検波手段と、この遅延検波手段からロ
ーパスフィルタを通して出力される遅延検波信号に対し
て所定のスレショルドレベルで判定してデータを復調し
て出力するデータ復調手段とからなるスペクトラム拡散
受信装置において、前記ローパスフィルタを介して出力
される遅延検波信号の振幅レベルに応じて信号を出力す
るスレショルドレベル生成部を設けて、このスレショル
ドレベル生成部からの信号を前記データ復調手段に入力
して、同データ復調手段で入力された信号をスレショル
ドレベルとして遅延検波信号を判別しデータを復調して
出力することを特徴とするスペクトラム拡散信号受信装
置。 - 【請求項2】 前記スレショルドレベル生成部が、前記
ローパスフィルタを通して入力された遅延検波出力に対
して、絶対値をとって出力する絶対値回路と、この絶対
値回路からの入力に対してピーク値を検出して出力する
ピーク値ホールド回路と、このピーク値ホールド回路か
らの入力に対して、所定レベルを演算して信号を出力す
る演算回路とからなる請求項1記載のスペクトラム拡散
信号受信装置。 - 【請求項3】 前記演算回路が前記ピーク値ホールド回
路から入力されるピーク値の1/2を演算して信号を出
力するものからなる請求項2記載のスペクトラム拡散信
号受信装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195718A JPH0865202A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | スペクトラム拡散信号受信装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6195718A JPH0865202A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | スペクトラム拡散信号受信装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0865202A true JPH0865202A (ja) | 1996-03-08 |
Family
ID=16345817
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6195718A Pending JPH0865202A (ja) | 1994-08-19 | 1994-08-19 | スペクトラム拡散信号受信装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0865202A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10409959B2 (en) | 2013-10-09 | 2019-09-10 | Takazono Technology Incorporated | Medicine filling apparatus |
-
1994
- 1994-08-19 JP JP6195718A patent/JPH0865202A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US10409959B2 (en) | 2013-10-09 | 2019-09-10 | Takazono Technology Incorporated | Medicine filling apparatus |
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