JPH0858977A - 貨物取出し装置 - Google Patents
貨物取出し装置Info
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- JPH0858977A JPH0858977A JP20059194A JP20059194A JPH0858977A JP H0858977 A JPH0858977 A JP H0858977A JP 20059194 A JP20059194 A JP 20059194A JP 20059194 A JP20059194 A JP 20059194A JP H0858977 A JPH0858977 A JP H0858977A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 多段に積重ねられた袋状貨物を傷付けること
なく、把持し取出し、搬出コンベア等の上に移すことの
できる貨物取出し装置を提供する。 【構成】 支柱に保持され、前進、後退及び揺動が可能
な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に取り付け
られたフレーム、同フレームの前端固定部から下方に伸
びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端に設けら
れ一方向のみの回転が可能な第1の把持ロール、前記フ
レームの下側に取り付けられ前後移動可能な下方に伸び
る可動ブラケット、及び同可動ブラケットの下端におい
て回転駆動される第2の把持ロールを備えた。
なく、把持し取出し、搬出コンベア等の上に移すことの
できる貨物取出し装置を提供する。 【構成】 支柱に保持され、前進、後退及び揺動が可能
な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に取り付け
られたフレーム、同フレームの前端固定部から下方に伸
びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端に設けら
れ一方向のみの回転が可能な第1の把持ロール、前記フ
レームの下側に取り付けられ前後移動可能な下方に伸び
る可動ブラケット、及び同可動ブラケットの下端におい
て回転駆動される第2の把持ロールを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンテナや貨物車両等
の輸送手段によって輸送されて来た袋状貨物を工場、流
通倉庫等へ搬送するに当って、同輸送手段からの荷卸し
に供する貨物取出し装置に関するものである。
の輸送手段によって輸送されて来た袋状貨物を工場、流
通倉庫等へ搬送するに当って、同輸送手段からの荷卸し
に供する貨物取出し装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】コンテナや貨物車両によって段積み状態
で運送された種々の袋状貨物はこれ迄すべて人手を介し
て一旦パレットへ載せ替えられた後フォークリフト等で
外部へ搬出され、工場や倉庫内へ収納されていた。前記
した袋状貨物は通常1袋が20〜40kgと重く、しかも
1コンテナ当たり500〜700袋もの多数の袋が輸送
されてくる事が多い。従来はこれらの量をすべて人手に
頼って取り出しており、作業者には手先(指)がしびれ
る等健康的問題と共に、特に夏場は蒸し暑い劣悪な環境
下での作業を強いる事が多かった。本出願人は上記作業
を改善するために、平成3年特許願第267781号に
よって、貨物取出し装置を提案した。
で運送された種々の袋状貨物はこれ迄すべて人手を介し
て一旦パレットへ載せ替えられた後フォークリフト等で
外部へ搬出され、工場や倉庫内へ収納されていた。前記
した袋状貨物は通常1袋が20〜40kgと重く、しかも
1コンテナ当たり500〜700袋もの多数の袋が輸送
されてくる事が多い。従来はこれらの量をすべて人手に
頼って取り出しており、作業者には手先(指)がしびれ
る等健康的問題と共に、特に夏場は蒸し暑い劣悪な環境
下での作業を強いる事が多かった。本出願人は上記作業
を改善するために、平成3年特許願第267781号に
よって、貨物取出し装置を提案した。
【0003】図6は、上記の本出願人の提案した従来型
の貨物取出し装置の側面図、図7は上記従来型貨物取出
し装置に具備された貨物支持機構部の側面図、図8は貨
物支持機構部の他の例の側面図である。この装置は、走
行輪28を介して任意の方向へ移動できる台車29上へ
設備した支柱30に対して昇降、前後進、左右方向への
旋回及び上下方向への揺動ができるよう構成した取出し
アーム1と同取出しアームを介して移載された貨物を外
部へ搬送するコンベア27を具備したもので、積重ねた
袋状貨物26をコンベア27上へ移載する支持手段35
として図7に示す爪31を持った袋アタッチメント32
あるいは図8に示すような貨物を吸着する真空パッド3
3を持ったカートンアタッチメント34が具備されてお
り貨物の仕様によって適当とする形式のアタッチメント
が選択できるようになっている。これらのアタッチメン
トは、台車の運転室内に於ける操作盤の操作によって駆
動するように構成されている。なお、図中36は昇降装
置、18は揺動ブラケットである。
の貨物取出し装置の側面図、図7は上記従来型貨物取出
し装置に具備された貨物支持機構部の側面図、図8は貨
物支持機構部の他の例の側面図である。この装置は、走
行輪28を介して任意の方向へ移動できる台車29上へ
設備した支柱30に対して昇降、前後進、左右方向への
旋回及び上下方向への揺動ができるよう構成した取出し
アーム1と同取出しアームを介して移載された貨物を外
部へ搬送するコンベア27を具備したもので、積重ねた
袋状貨物26をコンベア27上へ移載する支持手段35
として図7に示す爪31を持った袋アタッチメント32
あるいは図8に示すような貨物を吸着する真空パッド3
3を持ったカートンアタッチメント34が具備されてお
り貨物の仕様によって適当とする形式のアタッチメント
が選択できるようになっている。これらのアタッチメン
トは、台車の運転室内に於ける操作盤の操作によって駆
動するように構成されている。なお、図中36は昇降装
置、18は揺動ブラケットである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記装置において、袋
アタッチメント32は麻袋等を対象としたもので、先端
の爪31を袋に突き刺して貨物を引き出し、コンベア2
7上へ移載する構造上、ビニール袋や紙袋等破れては困
るような貨物の取出しに対しては使用する事ができなか
った。一方、カートンアタッチメント34はカートン、
非通気性の袋等を対象としたもので、真空パット33を
表面へ吸着させ貨物を引き出し、コンベア27上へ移載
する構造上、通気性のあるクロスやシワ、折れ目のある
袋状貨物の取出しに際しては確実性がなく、使用する事
かできなかった。又、取出しアタッチメント32,34
部の構造上、コンテナや貨物車両の天井と袋(貨物)の
隙間が小さい状況では挿入する事が不可能で、貨物の取
出しができなかった。
アタッチメント32は麻袋等を対象としたもので、先端
の爪31を袋に突き刺して貨物を引き出し、コンベア2
7上へ移載する構造上、ビニール袋や紙袋等破れては困
るような貨物の取出しに対しては使用する事ができなか
った。一方、カートンアタッチメント34はカートン、
非通気性の袋等を対象としたもので、真空パット33を
表面へ吸着させ貨物を引き出し、コンベア27上へ移載
する構造上、通気性のあるクロスやシワ、折れ目のある
袋状貨物の取出しに際しては確実性がなく、使用する事
かできなかった。又、取出しアタッチメント32,34
部の構造上、コンテナや貨物車両の天井と袋(貨物)の
隙間が小さい状況では挿入する事が不可能で、貨物の取
出しができなかった。
【0005】上記従来型貨物取出し装置は以上に説明し
たように、限定された対象物(貨物)と限定された条件
に於いてのみ使用できるもので、貨物の形態や積重ね状
態に対する汎用性が小さいといった問題が残されてい
た。
たように、限定された対象物(貨物)と限定された条件
に於いてのみ使用できるもので、貨物の形態や積重ね状
態に対する汎用性が小さいといった問題が残されてい
た。
【0006】本発明は、上記従来技術を改善し、多段に
積重ねられた袋状貨物を傷付けることなく把持し、搬出
コンベア上に移すことのできる汎用性のある貨物取出し
装置を提供しようとするものである。
積重ねられた袋状貨物を傷付けることなく把持し、搬出
コンベア上に移すことのできる汎用性のある貨物取出し
装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
したものであって、次の特徴を有する貨物取出し装置に
関するものである。
したものであって、次の特徴を有する貨物取出し装置に
関するものである。
【0008】(1)支柱に保持され、前進、後退及び揺
動が可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に
取り付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から
下方に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端
に設けられ一方向のみの回転が可能な第1の把持ロー
ル、前記フレームの下側に取り付けられ前後移動可能な
下方に伸びる可動ブラケット、及び同可動ブラケットの
下端において回転駆動される第2の把持ロールを備え
た。
動が可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に
取り付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から
下方に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端
に設けられ一方向のみの回転が可能な第1の把持ロー
ル、前記フレームの下側に取り付けられ前後移動可能な
下方に伸びる可動ブラケット、及び同可動ブラケットの
下端において回転駆動される第2の把持ロールを備え
た。
【0009】(2)支柱に保持され、前進、後退及び揺
動が可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に
取り付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から
下方に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端
に設けられた固定把持具、前記フレームの下側に取り付
けられ前後移動可能な下方に伸びる可動ブラケット、及
び同可動ブラケットの下端において一方向のみの回転が
可能な把持ロールを備えた。
動が可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に
取り付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から
下方に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端
に設けられた固定把持具、前記フレームの下側に取り付
けられ前後移動可能な下方に伸びる可動ブラケット、及
び同可動ブラケットの下端において一方向のみの回転が
可能な把持ロールを備えた。
【0010】
【作用】上記(1)項の発明においては、上記第2の把
持ロールを駆動しながら、上記取出しアームを適切に揺
動させて前進させ、上記一対のロールを、積み重ねられ
た袋状貨物の内の最上段のものの上下面にそれぞれ当接
させ、上記可動ブラケットを固定ブラケットの方向へ移
動させて、上記袋状貨物の一部分を上記一対の把持ロー
ルの間に巻き込み、その後上記取出しアームを後退させ
て袋状貨物を取り出す。
持ロールを駆動しながら、上記取出しアームを適切に揺
動させて前進させ、上記一対のロールを、積み重ねられ
た袋状貨物の内の最上段のものの上下面にそれぞれ当接
させ、上記可動ブラケットを固定ブラケットの方向へ移
動させて、上記袋状貨物の一部分を上記一対の把持ロー
ルの間に巻き込み、その後上記取出しアームを後退させ
て袋状貨物を取り出す。
【0011】上記(2)項の発明においては、上記取出
しアームを適切に揺動させながら前進させ、上記固定把
持具と把持ロールを、積み重ねられた袋状貨物の内の最
上段のものの上下面にそれぞれ当接させ、上記可動ブラ
ケットを固定ブラケットの方向へ移動させて、上記袋状
貨物の一部分が上記固定把持具と把持ロールとの間に嵌
まり込んだ後、上記取出しアームを後退させて袋状貨物
を取り出す。
しアームを適切に揺動させながら前進させ、上記固定把
持具と把持ロールを、積み重ねられた袋状貨物の内の最
上段のものの上下面にそれぞれ当接させ、上記可動ブラ
ケットを固定ブラケットの方向へ移動させて、上記袋状
貨物の一部分が上記固定把持具と把持ロールとの間に嵌
まり込んだ後、上記取出しアームを後退させて袋状貨物
を取り出す。
【0012】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る貨物取出し装
置の部分側面図である。本図の装置は図6に示した台車
29の支柱30に取付けられる部分である。台車29、
支柱30、コンベア27等は従来技術図(図6)と同じ
であるから図示を省略してある。図において、36は支
柱に取付けられている昇降装置、20および21は同昇
降装置に取付けられている一対のスプロケット、23お
よび24はそれぞれ前記各スプロケットと共に回転する
ことができ、かつ相互に噛み合っている一対のギア、2
5aおよび25bはそれぞれ前記スプロケット20,2
1の各々の外方に取付けられている押さえロール、1は
図における左右方向移動および仮想線によって図示した
ような上下方向の揺動傾斜ができるよう、前記昇降装置
によって保持されている取出しアーム、17は同アーム
の先端に取付けられているシャフト、18は同シャフト
を介して前記取出しアームの先端に上下方向首振り可能
に取付けられている揺動ブラケット、19は前記シャフ
ト17と同心的でありかつ前記揺動ブラケット18に固
定されているスプロケット、2は揺動ブラケット18の
前部に取付けられているフレーム、40は、詳細につい
て後述する貨物把持部、39aおよび39bは後述のチ
ェンを固定するために、取出しアーム1の後端に設けら
れているチェン固定部である。22はチェンであり、一
端が一方のチェン固定部39aに固定され、スプロケッ
ト20,19,21に掛け回わされ、他端が他方のチェ
ン固定部39bに固定されているものである。このチェ
ンは、スプロケット20,21の部分では、はずれない
よう押さえロール25a,25bで外方から押さえられ
ている。チェン22のスプロケット20,19,21に
掛け回わされている部分は、たるまないよう張られてい
る。チェン固定部39aとスプロケット20の間、およ
びチェン固定部39bとスプロケット21の間では、チ
ェンは余裕をもたせてある。37はチェン張り装置であ
り、上記チェンの余裕によるチェンのたるみを防ぐため
にロールとスプリングとによって中央方向へ引張り、た
るみを解消するようになっている。
置の部分側面図である。本図の装置は図6に示した台車
29の支柱30に取付けられる部分である。台車29、
支柱30、コンベア27等は従来技術図(図6)と同じ
であるから図示を省略してある。図において、36は支
柱に取付けられている昇降装置、20および21は同昇
降装置に取付けられている一対のスプロケット、23お
よび24はそれぞれ前記各スプロケットと共に回転する
ことができ、かつ相互に噛み合っている一対のギア、2
5aおよび25bはそれぞれ前記スプロケット20,2
1の各々の外方に取付けられている押さえロール、1は
図における左右方向移動および仮想線によって図示した
ような上下方向の揺動傾斜ができるよう、前記昇降装置
によって保持されている取出しアーム、17は同アーム
の先端に取付けられているシャフト、18は同シャフト
を介して前記取出しアームの先端に上下方向首振り可能
に取付けられている揺動ブラケット、19は前記シャフ
ト17と同心的でありかつ前記揺動ブラケット18に固
定されているスプロケット、2は揺動ブラケット18の
前部に取付けられているフレーム、40は、詳細につい
て後述する貨物把持部、39aおよび39bは後述のチ
ェンを固定するために、取出しアーム1の後端に設けら
れているチェン固定部である。22はチェンであり、一
端が一方のチェン固定部39aに固定され、スプロケッ
ト20,19,21に掛け回わされ、他端が他方のチェ
ン固定部39bに固定されているものである。このチェ
ンは、スプロケット20,21の部分では、はずれない
よう押さえロール25a,25bで外方から押さえられ
ている。チェン22のスプロケット20,19,21に
掛け回わされている部分は、たるまないよう張られてい
る。チェン固定部39aとスプロケット20の間、およ
びチェン固定部39bとスプロケット21の間では、チ
ェンは余裕をもたせてある。37はチェン張り装置であ
り、上記チェンの余裕によるチェンのたるみを防ぐため
にロールとスプリングとによって中央方向へ引張り、た
るみを解消するようになっている。
【0013】図2は上記実施例における貨物把持部40
の構成を示す側面図である。図において、1は取出しア
ーム、2は同アームの先端に、シャフト17および揺動
ブラケット18を介して取付けられたフレーム、5は同
フレームに取付けられたエアースライドシリンダ、4は
同シリンダの先端に固定されているブラケット、3は同
ブラケットの下端に回転可能に取付けられた把持ロー
ル、13は同ロールの軸に取付けられたラチェット、1
4はブラケット4に取付けられ前記ラチェットに係合す
るラチェット爪、6は前記エアースライドシリンダに沿
って摺動する摺動片、8は同摺動片に取付けられ、同摺
動片と共に動くブラケット、7は同ブラケットの先端に
回転可能に取付けられた把持ロール、9は同把持ロール
の軸に取付けられたプーリ、10はブラケット8に取付
けられたエアモータ、11はブラケット8に取付けられ
エアモータ10によって駆動されるプーリ、12はプー
リ11とプーリ9とに掛け回されているベルトで、プー
リ11の回転をプーリ9に伝えるものである。19は揺
動ブラケット18に取付けられているスプロケット、2
2は同スプロケットに掛け回されているチェン、26は
袋状貨物、27はコンベアである。
の構成を示す側面図である。図において、1は取出しア
ーム、2は同アームの先端に、シャフト17および揺動
ブラケット18を介して取付けられたフレーム、5は同
フレームに取付けられたエアースライドシリンダ、4は
同シリンダの先端に固定されているブラケット、3は同
ブラケットの下端に回転可能に取付けられた把持ロー
ル、13は同ロールの軸に取付けられたラチェット、1
4はブラケット4に取付けられ前記ラチェットに係合す
るラチェット爪、6は前記エアースライドシリンダに沿
って摺動する摺動片、8は同摺動片に取付けられ、同摺
動片と共に動くブラケット、7は同ブラケットの先端に
回転可能に取付けられた把持ロール、9は同把持ロール
の軸に取付けられたプーリ、10はブラケット8に取付
けられたエアモータ、11はブラケット8に取付けられ
エアモータ10によって駆動されるプーリ、12はプー
リ11とプーリ9とに掛け回されているベルトで、プー
リ11の回転をプーリ9に伝えるものである。19は揺
動ブラケット18に取付けられているスプロケット、2
2は同スプロケットに掛け回されているチェン、26は
袋状貨物、27はコンベアである。
【0014】次に、この装置の機能について述べる。図
2において、把持ロール7は、エアモータ10によって
プーリ11、ベルト12、プーリ9を介して図の矢印の
方向へ回転することができる。また把持ロール3は、ラ
チェット13とラチェット爪14とによって、図の矢印
の方へのみ回転することができる。まず、把持ロール3
を袋状貨物26の上面に接触させた状態で取出しアーム
1を前進させると共に、把持ロール7を回転させながら
摺動子6を移動させて把持ロール3の方へ接近させ、取
出そうとする最上段の袋状袋物の下側へ把持ロール7を
挿入する。この位置で把持ロール7をさらに回転させる
と最上段の袋状貨物の端部が把持ロール3,7によって
つまみ上げられる。このようにして袋状貨物を把持した
まま、取出しアーム1を後退させ、貨物をコンベア27
上へ移した後、摺動片を動かして貨物を開放する。以後
同操作を繰返し積重ねた袋状貨物を順次搬出する。
2において、把持ロール7は、エアモータ10によって
プーリ11、ベルト12、プーリ9を介して図の矢印の
方向へ回転することができる。また把持ロール3は、ラ
チェット13とラチェット爪14とによって、図の矢印
の方へのみ回転することができる。まず、把持ロール3
を袋状貨物26の上面に接触させた状態で取出しアーム
1を前進させると共に、把持ロール7を回転させながら
摺動子6を移動させて把持ロール3の方へ接近させ、取
出そうとする最上段の袋状袋物の下側へ把持ロール7を
挿入する。この位置で把持ロール7をさらに回転させる
と最上段の袋状貨物の端部が把持ロール3,7によって
つまみ上げられる。このようにして袋状貨物を把持した
まま、取出しアーム1を後退させ、貨物をコンベア27
上へ移した後、摺動片を動かして貨物を開放する。以後
同操作を繰返し積重ねた袋状貨物を順次搬出する。
【0015】図1において、貨物把持部40を備えたフ
レーム2をその先端部に有する取出しアーム1は前後移
動(アームの中心線方向への移動)および、昇降装置に
おける保持部を中心とする上下方向の揺動(図1におけ
る一点鎖線のような頭上げ傾斜、或いは図示していない
頭下げ傾斜)が可能である。
レーム2をその先端部に有する取出しアーム1は前後移
動(アームの中心線方向への移動)および、昇降装置に
おける保持部を中心とする上下方向の揺動(図1におけ
る一点鎖線のような頭上げ傾斜、或いは図示していない
頭下げ傾斜)が可能である。
【0016】取出しアーム1が前後移動する時は、ギア
23,24の噛み合いによって、スプロケット20,2
1は互に反対方向に回転するので、スプロケット19,
20間のチェンとスプロケット19,21間のチェンは
常に等しい長さであるので、フレーム2および貨物把持
部40の姿勢は保たれる。
23,24の噛み合いによって、スプロケット20,2
1は互に反対方向に回転するので、スプロケット19,
20間のチェンとスプロケット19,21間のチェンは
常に等しい長さであるので、フレーム2および貨物把持
部40の姿勢は保たれる。
【0017】図3は取出しアーム1が上方揺動をした時
の側面図である。スプロケット20,21は、チェンに
引張られて、同一方向に回転しようとするが、ギア2
3,24が噛み合っているので、回転することができ
ず、固定状態となる。このため、チェンのスプロケット
20,19,21に掛けられている部分は、その両端が
スプロケット20,21において固定されたことになる
ので、揺動が進むにつれてスプロケット19が回転し、
フレーム2および貨物把持部40の姿勢は一定に保たれ
る。図3には取出しアームの上方揺動を示したが、フレ
ーム2および貨物把持部40の姿勢を一定に保った状態
での下方揺動も同様に可能である。チェン固定部39a
とスプロケット20の間のチェンおよび、チェン固定部
39bとスプロケット21の間のチェンは、それぞれ独
立に移動可能な一対のローラとスプリングからなるチェ
ン張り装置によって、そのたるみが調整される。上記機
能により貨物把持部の角度は取出しアーム1の傾斜角度
に関係なく常に略水平状態(あるいは所定角度)を維持
する事ができる。
の側面図である。スプロケット20,21は、チェンに
引張られて、同一方向に回転しようとするが、ギア2
3,24が噛み合っているので、回転することができ
ず、固定状態となる。このため、チェンのスプロケット
20,19,21に掛けられている部分は、その両端が
スプロケット20,21において固定されたことになる
ので、揺動が進むにつれてスプロケット19が回転し、
フレーム2および貨物把持部40の姿勢は一定に保たれ
る。図3には取出しアームの上方揺動を示したが、フレ
ーム2および貨物把持部40の姿勢を一定に保った状態
での下方揺動も同様に可能である。チェン固定部39a
とスプロケット20の間のチェンおよび、チェン固定部
39bとスプロケット21の間のチェンは、それぞれ独
立に移動可能な一対のローラとスプリングからなるチェ
ン張り装置によって、そのたるみが調整される。上記機
能により貨物把持部の角度は取出しアーム1の傾斜角度
に関係なく常に略水平状態(あるいは所定角度)を維持
する事ができる。
【0018】図4は上記チェン張り装置と同じ作用の他
の例を示す図である。これはチェン22の両端をチェン
引張りスプリング38a,38bを介してそれぞれチェ
ン固定部39a,39bに固定した例である。本例にお
いても、この部分のチェンのたるみが防止され、前記と
同様な作用をなすことができる。上記揺動機構は他の例
としてモータ等を介してチェンを往復作動し、取出しア
ーム1のスプロケット19を回動させる事によって同軸
に固着した揺動ブラケット18部を上下に揺動させる方
法もある(図示省略)。本装置は上記種々の駆動を総て
運転室内に於ける操作盤の操作で行えるようになってお
り、これ迄の積み替えに於ける人手作業を不要としたも
のである。
の例を示す図である。これはチェン22の両端をチェン
引張りスプリング38a,38bを介してそれぞれチェ
ン固定部39a,39bに固定した例である。本例にお
いても、この部分のチェンのたるみが防止され、前記と
同様な作用をなすことができる。上記揺動機構は他の例
としてモータ等を介してチェンを往復作動し、取出しア
ーム1のスプロケット19を回動させる事によって同軸
に固着した揺動ブラケット18部を上下に揺動させる方
法もある(図示省略)。本装置は上記種々の駆動を総て
運転室内に於ける操作盤の操作で行えるようになってお
り、これ迄の積み替えに於ける人手作業を不要としたも
のである。
【0019】上記実施例においてはフレーム2の角度を
保持するために、チェン22を使用する例を示したが、
チェンの代りにロープを使用してもよい。即ち、チェン
22の代りにロープ、シャフト17の軸端に設けられて
いるスプロケット19の代りにロープシーブ、スプロケ
ット20,21の代りにロープシーブを配置し、ロープ
の後端を取出しアーム1の後端に固定する構造としても
よい。この例の作用はチェンの場合と同じであるから詳
しい説明は省略する。
保持するために、チェン22を使用する例を示したが、
チェンの代りにロープを使用してもよい。即ち、チェン
22の代りにロープ、シャフト17の軸端に設けられて
いるスプロケット19の代りにロープシーブ、スプロケ
ット20,21の代りにロープシーブを配置し、ロープ
の後端を取出しアーム1の後端に固定する構造としても
よい。この例の作用はチェンの場合と同じであるから詳
しい説明は省略する。
【0020】図3は本発明の第2実施例に係る袋状貨物
把持部の側面図である。図において2はフレーム、5は
同フレームに取付けられているエアースライドシリン
ダ、4は同シリンダの先端に固定されているブラケッ
ト、15は同ブラケットの下端に取付けられている固定
把持具、6はエアースライドシリンダ5に沿って動く摺
動片、8は同摺動片に取付けられて摺動片と共に動くブ
ラケット、16は同ブラケットの下端に取付けられてい
る把持ロール、13は同把持ロールの軸端に取付けてあ
るラチェット、14はブラケット8に取付けられ、ラチ
ェットに係合するラチェット爪である。上記以外の部分
の構造は第1実施例と同じである。
把持部の側面図である。図において2はフレーム、5は
同フレームに取付けられているエアースライドシリン
ダ、4は同シリンダの先端に固定されているブラケッ
ト、15は同ブラケットの下端に取付けられている固定
把持具、6はエアースライドシリンダ5に沿って動く摺
動片、8は同摺動片に取付けられて摺動片と共に動くブ
ラケット、16は同ブラケットの下端に取付けられてい
る把持ロール、13は同把持ロールの軸端に取付けてあ
るラチェット、14はブラケット8に取付けられ、ラチ
ェットに係合するラチェット爪である。上記以外の部分
の構造は第1実施例と同じである。
【0021】本装置はモータを省略し、構造を簡単にし
たものである。把持ロール16はラチェットとラチェッ
ト爪の作用によって図の矢印の方向へのみ回転すること
ができる。固定把持具15を袋状貨物26の上側に接触
させた状態で取出しアーム1を前進させると共に、摺動
子6を動かして把持ロール16を前記把持具15側へ接
近させて行き袋状貨物26端を上下から把持する。以
下、前記第1実施例と同様取出しアーム1の後退によっ
て把持した貨物をコンベア27上へ移した後、解放す
る。
たものである。把持ロール16はラチェットとラチェッ
ト爪の作用によって図の矢印の方向へのみ回転すること
ができる。固定把持具15を袋状貨物26の上側に接触
させた状態で取出しアーム1を前進させると共に、摺動
子6を動かして把持ロール16を前記把持具15側へ接
近させて行き袋状貨物26端を上下から把持する。以
下、前記第1実施例と同様取出しアーム1の後退によっ
て把持した貨物をコンベア27上へ移した後、解放す
る。
【0022】
【発明の効果】本発明の貨物取出し装置は、支柱に保持
され、前進、後退及び揺動が可能な取出しアーム、同ア
ームの先端に揺動可能に取り付けられたフレーム、同フ
レームの前端固定部から下方に伸びる固定ブラケット、
同固定ブラケットの下端に設けられ一方向のみの回転が
可能な第1の把持ロール、前記フレームの下側に取り付
けられ前後移動可能な下方に伸びる可動ブラケット、及
び同可動ブラケットの下端において回転駆動される第2
の把持ロールを備え、又は、前記固定ブラケットの下端
に設けられた固定把持具、及び前記可動ブラケットの下
端において一方向のみの回転が可能な把持ロールを備え
ているので、多段に積重ねられた袋状貨物を傷付けるこ
となく把持し、搬出コンベア等の上に移すことができ
る。
され、前進、後退及び揺動が可能な取出しアーム、同ア
ームの先端に揺動可能に取り付けられたフレーム、同フ
レームの前端固定部から下方に伸びる固定ブラケット、
同固定ブラケットの下端に設けられ一方向のみの回転が
可能な第1の把持ロール、前記フレームの下側に取り付
けられ前後移動可能な下方に伸びる可動ブラケット、及
び同可動ブラケットの下端において回転駆動される第2
の把持ロールを備え、又は、前記固定ブラケットの下端
に設けられた固定把持具、及び前記可動ブラケットの下
端において一方向のみの回転が可能な把持ロールを備え
ているので、多段に積重ねられた袋状貨物を傷付けるこ
となく把持し、搬出コンベア等の上に移すことができ
る。
【図1】本発明の第1実施例に係る貨物取出し装置の側
面図。
面図。
【図2】同実施例の貨物把持部の側面図。
【図3】同実施例の貨物把持部姿勢保持機構の説明図。
【図4】同実施例の貨物把持部姿勢保持機構の他の例の
説明図。
説明図。
【図5】本発明の第2実施例に係る貨物取出し装置の貨
物把持部の側面図。
物把持部の側面図。
【図6】従来の貨物取出し装置の側面図。
【図7】従来の貨物支持手段の側面図。
【図8】従来の貨物支持手段の他の例の側面図。
1 取出しアーム 2 フレーム 3 把持ロール 4 ブラケット 5 エアースライドシリンダ 6 摺動片 7 把持ロール 8 ブラケット 9 プーリ 10 エアモータ 11 プーリ 12 ベルト 13 ラチェット 14 ラチェット爪 15 把持具 16 把持ロール 17 シャフト 18 揺動ブラケット 19 スプロケット 20 スプロケット 21 スプロケット 22 チェン 23 ギヤ 24 ギヤ 25 押さえロール 26 袋状貨物 27 コンベア 28 走行輪 29 台車 30 支柱 31 爪 32 袋アタッチメント 33 真空パット 34 カートンアタッチメント 35 支持手段 36 昇降装置 37 チェン張り装置 38a,38b チェン張りスプリング 39a,39b チェン固定部 40 貨物把持部
Claims (2)
- 【請求項1】 支柱に保持され、前進、後退及び揺動が
可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に取り
付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から下方
に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端に設
けられ一方向のみの回転が可能な第1の把持ロール、前
記フレームの下側に取り付けられ前後移動可能な下方に
伸びる可動ブラケット、及び同可動ブラケットの下端に
おいて回転駆動される第2の把持ロールを備えたことを
特徴とする貨物取出し装置。 - 【請求項2】 支柱に保持され、前進、後退及び揺動が
可能な取出しアーム、同アームの先端に揺動可能に取り
付けられたフレーム、同フレームの前端固定部から下方
に伸びる固定ブラケット、同固定ブラケットの下端に設
けられた固定把持具、前記フレームの下側に取り付けら
れ前後移動可能な下方に伸びる可動ブラケット、及び同
可動ブラケットの下端において一方向のみの回転が可能
な把持ロールを備えたことを特徴とする貨物取出し装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20059194A JPH0858977A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 貨物取出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20059194A JPH0858977A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 貨物取出し装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0858977A true JPH0858977A (ja) | 1996-03-05 |
Family
ID=16426902
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20059194A Withdrawn JPH0858977A (ja) | 1994-08-25 | 1994-08-25 | 貨物取出し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0858977A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09290926A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 袋物貨物搬出装置 |
CN104528345A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 常州新区中策机械设备有限公司 | 大包袋输送转向方法和输送转向装置 |
CN106915636A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-04 | 天津君晟科技发展有限公司 | 一种自动装车码垛机 |
JP2018016425A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 太平電業株式会社 | 袋巻込み吊り治具 |
CN108945599A (zh) * | 2018-05-17 | 2018-12-07 | 湖南竟宁智能科技有限公司 | 一种易拉罐盖的自动倒盖工艺 |
CN109436817A (zh) * | 2019-01-09 | 2019-03-08 | 合肥泰禾光电科技股份有限公司 | 辊筒拆垛装置及辊筒拆垛方法 |
CN113264391A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-17 | 宁波市奉化锦屏绿苑配菜有限公司 | 一种物流小包裹快速卸货机械 |
-
1994
- 1994-08-25 JP JP20059194A patent/JPH0858977A/ja not_active Withdrawn
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09290926A (ja) * | 1996-04-26 | 1997-11-11 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 袋物貨物搬出装置 |
CN104528345A (zh) * | 2014-12-02 | 2015-04-22 | 常州新区中策机械设备有限公司 | 大包袋输送转向方法和输送转向装置 |
JP2018016425A (ja) * | 2016-07-26 | 2018-02-01 | 太平電業株式会社 | 袋巻込み吊り治具 |
CN106915636A (zh) * | 2017-05-10 | 2017-07-04 | 天津君晟科技发展有限公司 | 一种自动装车码垛机 |
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CN109436817A (zh) * | 2019-01-09 | 2019-03-08 | 合肥泰禾光电科技股份有限公司 | 辊筒拆垛装置及辊筒拆垛方法 |
CN113264391A (zh) * | 2021-05-24 | 2021-08-17 | 宁波市奉化锦屏绿苑配菜有限公司 | 一种物流小包裹快速卸货机械 |
CN113264391B (zh) * | 2021-05-24 | 2022-07-05 | 宁波市奉化锦屏绿苑配菜有限公司 | 一种物流小包裹快速卸货机械 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20011106 |