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JPH0858727A - 長物野菜の箱詰装置 - Google Patents

長物野菜の箱詰装置

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Publication number
JPH0858727A
JPH0858727A JP19659994A JP19659994A JPH0858727A JP H0858727 A JPH0858727 A JP H0858727A JP 19659994 A JP19659994 A JP 19659994A JP 19659994 A JP19659994 A JP 19659994A JP H0858727 A JPH0858727 A JP H0858727A
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JP
Japan
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container
conveyor
long vegetables
long
vegetables
Prior art date
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JP19659994A
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Sadayasu Sato
佐藤定泰
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0858727A publication Critical patent/JPH0858727A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 選別コンベアから仕分け排出された長物野菜
を、傷めることなくしかも長物野菜の一側端を揃えて確
実に箱詰めすることができると共に、人手の作業を省力
化して能率よく自動的に箱詰めすることのできる長物野
菜の箱詰め装置を提供すること。 【構成】 選別コンベア1から仕分け排出された長物野
菜Sを、前後方向の溝からなる載せ部が平行に複数形成
された容器2の該各載せ部に載せて搬送し、この長物野
菜S入りの容器2を搬送途中に設けられた端部揃え装置
6により容器2の前端側または後端側へ傾動させる。容
器2を傾動することにより容器2上の長物野菜Sはその
一側端が容器2の縁部内面に係止されて一定位置で揃え
られる。一側端が揃えられた長物野菜Sは取り上げ移送
装置8により複数保持して取り上げられて所定の箱詰め
部で箱内に詰められる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば胡瓜、人参、茄
子等の長物野菜を選別荷造りする選果場において好まし
く用いられるもので、より詳しくは、選別コンベアから
仕分け排出された長物野菜を自動的に箱詰めするように
した長物野菜の箱詰装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、選別コンベアから仕分け排出され
た長物野菜の箱詰めは、選別コンベアから排出された長
物野菜を引き出しコンベアにより機外へ搬出し、それを
人手によりそれぞれの長物野菜が交差しない向きで、且
つ長物野菜の一側端を揃えてサイズの大きなもの例えば
2L、L等は図16(イ)に示すような配列(一列)で
詰め、これよりサイズの小さなもの例えばM、S等は図
16(ロ)に示すような配列(二列)で詰めている。
又、図示しないが異なる複数列で詰めることも行われて
いる。
【0003】また、ソラマメ、インゲン、エンドウ等の
比較的小物な長物野菜類の箱詰め装置として、特公昭6
3ー3808号公報に示されているものが公知である。
この箱詰め装置は、ベルトコンベアからホッパー内へ供
給される長物野菜を、ホッパー内の揺動する整列仕切に
より、長物野菜の長手方向を一定の方向に整列させてホ
ッパーの下方で待機する箱に詰めようとするものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記人
手の箱詰は、長物野菜の等級、階級の分布率によって
は、選別コンベアから仕分け排出される長物野菜の量が
常に一定ではないため、集中して排出されたときには忙
しく、一方、まばらに排出されているときには手空きに
なり作業能率が低いという問題があった。しかも手作業
によるところから箱詰の品質(向き、配列、数量)に関
しても確実性に欠けると共に作業者の疲労度も大きいと
いう問題を抱えていた。
【0005】また、上記人手による箱詰作業は、選果場
における箱詰出荷の最盛期に最も多くの人手を動員して
行わなければならず、上記問題の他にこの時期の人手の
確保が難しく箱詰作業の省力化が強く要望されている。
【0006】一方、上記特公昭63ー3808号公報の
ものは、長物野菜の長手方向をほぼ一定の向きに揃えて
いわゆるバラ詰めするもので、図16(イ)または図1
6(ロ)のように、長物野菜の列および長物野菜の一側
端を揃えて箱詰めできるものではなく、しかも長物野菜
をホッパー上から箱内に落入供給するので、胡瓜等のよ
うにその表皮が傷つき易い長物野菜の箱詰めには用いる
ことができないという欠点があった。
【0007】この発明は、上記問題及び要望に鑑みなさ
れたものであり、選別コンベアから仕分け排出された長
物野菜を、傷めることなく確実に箱詰めすることができ
ると共に、人手の作業を省いて自動的に箱詰することの
できる長物野菜の箱詰装置を提供することを目的とする
ものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の長物野菜の箱詰装置は、前後方向の溝か
らなる載せ部が平行に複数形成され且つ前端及び後端の
縁部が該溝底よりも高く形成された容器と、選別コンベ
アから排出された長物野菜が複数の該載せ部にそれぞれ
載せられて搬送されてくる容器を前記前端側または後端
側へ傾動させて容器上の長物野菜の一側端を該容器の前
記縁部内面に係止させる端部揃え装置と、該端部揃え装
置から送られてくる容器上から長物野菜を複数保持して
取り上げると共に所定の箱詰め部へ移送して所定の配列
で箱内へ詰める取り上げ移送装置とを具備したことを特
徴とするものである。
【0009】また、請求項2の長物野菜の箱詰め装置
は、前後方向の溝からなる載せ部が平行に複数形成され
且つ前端及び後端の縁部が該溝底よりも高く形成された
容器と、選別コンベアから排出された長物野菜が複数の
該載せ部にそれぞれ載せられて搬送されてくる先行の容
器を前記前端側へ傾動させると共に後続の容器を前記後
端側へ傾動させて先行の容器上と後続の容器上とに載せ
られた長物野菜の一側端を該それぞれの容器の前記縁部
内面に係止させる端部揃え装置と、該端部揃え装置から
送られてくる先行の容器上と後続の容器上とから長物野
菜を複数保持して取り上げると共に所定の箱詰め部へ移
送して所定の配列で箱内へ詰める取り上げ移送装置とを
具備したことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】以上のように構成された請求項1の長物野菜の
箱詰装置によれば、選別コンベアから排出された長物野
菜が複数の載せ部にそれぞれ載せられて搬送されてくる
容器は、端部揃え装置により容器の前端側へ傾動され
る。この容器の傾動により容器上の長物野菜は、載せ部
を溝に沿って滑り移動してその一側端が容器の縁部内面
に係止される。これにより各載せ部に載せられた長物野
菜の一側端が一定位置で揃えられる。一側端が揃えられ
た容器上の長物野菜は、取り上げ移送装置により複数保
持して取り上げられると共に所定の箱詰め部へ移送され
て所定の配列で箱内へ詰められる。
【0011】また、請求項2の長物野菜の箱詰め装置に
よると、選別コンベアから排出された長物野菜が複数の
載せ部にそれぞれ載せられて搬送されてくる容器は、端
部揃え装置へ順次送り込まれる。この端部揃え装置は先
行の容器と後続の容器とが送り込まれると、先行の容器
を前端側へ傾動すると共に後続の容器を後端側へ傾動す
る。この傾動により、先行の容器上と後続の容器上とに
載せられた長物野菜は、載せ部を溝に沿って滑り移動し
てその一側端がそれぞれの容器の縁部内面に係止され
る。これによりそれぞれの容器の各載せ部に載せられた
長物野菜の一側端が一定位置で揃えられる。一側端が揃
えられた先行の容器上と後続の容器上とに載せられた長
物野菜は、取り上げ移送装置により複数取り上げられる
と共に所定の箱詰め部へ移送されて所定の配列で箱内へ
詰められる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好ましい一実施例を添付図面
を参照して説明する。尚、この実施例における長物野菜
Sは胡瓜を用いる。
【0013】図1は本発明の一実施例を示す長物野菜の
箱詰装置の正面図である。図2は同平面図である。図3
は本実施例の長物野菜の箱詰装置が選別コンベアの搬送
路に沿って複数配置された状態を示す選別包装施設の概
略平面図である。
【0014】先ず、図1〜図3を参照して各部の構成の
概略を説明する。1は選別コンベアであり、長物野菜S
を搬送すると共に搬送途中に所定の階級区分に基づいて
階級別に仕分けするようになっている。この選別コンベ
ア1は、実施例では2条型に並設して構成したが異なる
複数条であってもよい。そしてこの選別コンベア1の各
階級毎の仕分け排出位置には、後述する容器2の載せ部
の数に応じて排出装置10を12個それぞれ備えてい
る。尚、この排出装置10の数は、この図面の数(12
個)に限定するものではない。
【0015】2は容器であり長物野菜Sが所定の複数
(12個)載せられるようになっている。3は容器移送
装置であり空の容器2を選別コンベア1の各仕分け排出
位置の下方に供給すると共に、容器2上に長物野菜Sが
載せられた際に該長物野菜S入りの容器2を先方へ送り
出すようになっている。4は案内装置であり前記選別コ
ンベア1と容器移送装置3との間に設けられ、選別コン
ベア1から排出された長物野菜Sを容器2上に案内する
ようになっている。5は貯留装置であり長物野菜Sが載
せられた容器2を搬送して所定の取り上げ位置で待機さ
せるようになっている。6は端部揃え装置であり、貯留
装置5上で搬送される容器2を傾動させて容器2上の長
物野菜Sの一側端を揃えるようになっている。8は取り
上げ移送装置であり、貯留装置5上で待機する容器2上
から長物野菜Sを取り上げて箱内に詰めるようになって
いる。
【0016】次に、図1〜図15を参照して各部の構成
を詳細に説明する。前記選別コンベア1は、長物野菜S
を横向きで載せるための横長のバケット11が、エンド
レスに走行回転する左右のコンベアチェン12、12間
に、パイプ、丸棒等の取付部材13により搬送方向に定
間隔で多数回動可能に取り付けられている。前記バケッ
ト11は、コンベアチェン12に取り付けられたキャッ
チ機構(不図示)により該バケット11の側方に突出さ
せたピン(不図示)と係合されて水平に保持され、且つ
係合を解放すると下方に回動するようになっている。
【0017】そして、このバケット11の水平姿勢の保
持は、所定の仕分け排出位置に設けられた電磁ソレノイ
ド、シリンダ等からなる排出装置10により、キャッチ
機構(不図示)の係合が解除されたときに解かれるよう
になっており、この係合の解除によりバケット11が下
方へ回動するように作用する。
【0018】この選別コンベア1は例えば特公平3ー4
9848号公報に記載されている選別機用コンベア装置
を用いることができる。
【0019】尚、前記選別コンベア1は、その搬送路の
途中に、バケット11上の長物野菜Sの所定の選別項目
を計測するカメラ等の計測装置(不図示)を備えてお
り、この計測装置(不図示)の計測結果に基づいて演算
処理装置(不図示)により所定の仕分け区分を判定する
ようになっている。そしてこの仕分け区分に基づき仕分
け制御装置(不図示)からバケット11の搬送と同期し
て出力される仕分信号により前記12個の排出装置10
を順次作動させるようになっている。また、前記所定の
仕分け区分は、実施例では階級であり、選別コンベア1
は長物野菜Sを階級別に仕分けるようになっている。
【0020】前記図示しない仕分け制御装置は、12個
の排出装置10のうち先ず、一番下流側の排出装置10
A(図8における左端)を作動させた後、そこから上流
側に沿って順次排出装置10を作動させるように仕分信
号の出力先が予め設定されている。そしてこの仕分け制
御装置(不図示)から出力される仕分信号により排出装
置10が順次作動すると対応するバケット11が下方へ
回動してバケット11上の長物野菜Sを下方へ排出す
る。
【0021】前記容器2は図4、図5によく示すように
構成されている。即ち、容器2は合成樹脂等の材料で形
成され、箱詰するための長物野菜Sが容器2の前後方向
(搬送方向)に縦向きで左右方向に複数(図面では12
個)並べて載せられるように、その上面が谷部21と山
部22とにより波型に形成されている。この容器2の前
端の縁部2a及び後端の縁部2bは、谷部21の底より
も高く形成されている。この容器2の外形は、各階級毎
に同一の大きさに形成されるが、谷部21の数は箱詰め
形態に応じて大きな階級(2L、L)では少なく、小さ
な階級(2S、S)では多く形成されるようにしてい
る。この実施例においては特許請求の範囲における載せ
部が谷部21と対応する。
【0022】この容器2上面の形状は、選別対象物の種
類によって適宜に形成することが好ましく、例えば、容
器2本体の上面を突起または仕切部材(不図示)によっ
て区画することで複数の載せ部を形成することもでき
る。
【0023】更に、実施例における容器2上面は、図5
に示すように、長物野菜Sを谷部21に載置したときに
長物野菜Sの中間部のみを支持するようになっており、
容器2上面で長物野菜Sの両端側に相当する部分は波形
の谷部21より若干低く形成されている。これにより長
物野菜Sが若干曲がったようなものでも両端側で支持さ
れることがないから容器2上に安定して載置することが
できる。
【0024】前記容器移送装置3は、空の容器2を選別
コンベア1の仕分け排出位置の下方に供給し、この容器
2に選別コンベア1から排出された長物野菜Sが所定数
載せられた際に、この容器2を水平状態に保持して選別
コンベア1の側方に移送するものである。この容器移送
装置3は、2条の選別コンベア1の応じて各階級毎に同
じものが左右対称に設けられている。したがって説明に
ついては1台のものを用いて行う。
【0025】即ち、30は容器移送装置3のフレームで
ある。このフレーム30には始端スプロケット31、終
端スプロケット32及び下部スプロケット33、33が
搬送方向の左右に所定の距離隔てて軸架されている。こ
の左と右の各スプロケット31、32、33、33は搬
送方向に所定の長さ位置をずらしてフレーム30に軸架
されている。34、34はコンベアチェンであり、前記
左右の各スプロケット31、32、33、33、にわた
って張設されており、図示しない間歇駆動装置が作動す
ると矢印方向に所定の距離移動して停止するようになっ
ている。
【0026】35は前記容器2を載置するための平面視
方形状の容器載台であり、図6に示す如くコンベアチェ
ン34の搬送路に6台を等分して取り付けられている。
この容器載台35は、図7によく示すように前記2条の
コンベアチェン34、34に、該パレット載台35の対
角線の方向に設けられた取付部35a、35aにより二
点で支持されている。従って、コンベアチェン34、3
4が図6中の矢印方向に連続的に走行回転しても容器載
台35は水平状態のまま上段から下段へまたは下段から
上段へ循環移送することができる。尚、この容器載台3
5は、その底部に容器2が落ちない大きさの開口部35
bを有しており、この開口部35bには、後述する搬出
コンベア36(搬入コンベア38)が下方から貫通して
昇降するようになっている。
【0027】36は搬出コンベアであり、後述する貯留
装置5の搬送コンベア50上へ容器載台35上の長物野
菜S入りの容器2を搬出するようになっている。この搬
出コンベア36は、図7、図9によく示すように、コン
ベアチェン34の往路側(上部)と貯留装置5の上段の
搬送コンベア50面とに亘って設けられ、昇降装置37
により昇降するようになっている。この搬出コンベア3
6は駆動式のベルトコンベア又はローラコンベア等を用
いることができる。
【0028】38は搬入コンベアであり、図9に示す如
く前記搬出コンベア36と同様の構成でコンベアチェン
34の復路側(下部)と下段の戻しコンベア51とに亘
って搬送方向を逆にして設けられ、戻しコンベア51上
の空の容器2を容器移送装置3の容器載台35上に搬入
するようになっている。この搬入コンベア38は前記搬
出コンベア36と同様の構成であり説明を省略する。
【0029】前記案内装置4は、前記選別コンベア1と
前記容器移送装置3の容器2との間に設けられ、選別コ
ンベア1から仕分け排出された長物野菜Sをセンタリン
グして容器2の各谷部21上に供給するようになってい
る。
【0030】即ち、40、40は一対の支持部材であ
り、図6によく示すように選別コンベア1と容器移送装
置3との間でバケット11の幅より若干広い間隔で左右
に対向させている。図8に示す如く41、41は容器2
の左端と右端との山部22に対応する上方所定位置にそ
れぞれ斜設された固定案内板であり、図10に示す如く
前記支持部材40、40間に架設されている。
【0031】42は揺動案内板であり、前記容器2の各
山部22に対応させてその上方所定位置にそれぞれ設け
られている。この揺動案内板42は、その下端部に設け
られた支軸43が前記支持部材40、40間に軸受44
により軸支されて上端部を一定角度揺動可能に構成して
いる。
【0032】45はロータリーソレノイドであり、その
出力軸は前記各揺動案内板42の各支軸43と連結され
ており、図示しない作動指令によってロータリーソレノ
イド45が作動すると揺動案内板42を所定角度回動す
るようになっている。したがって、この揺動案内板42
は、長物野菜Sが排出される前にロータリーソレノイド
45を作動させることにより当該排出される谷部21の
上方で逆ハ字型に傾斜することができる。これにより、
選別コンベア1から排出される長物野菜Sは、逆ハ字型
の案内板によりセンタリングされて谷部21上に詰めら
れる。
【0033】尚、前記ロータリーソレノイド45は、排
出装置10が作動した後、所定時間後に作動する如く予
め設定された制御回路(不図示)により駆動するように
なっている。またこのロータリーソレノイド45を駆動
させる他の方式として、選別コンベア1から仕分けられ
た長物野菜Sが揺動案内板42を通過したとき、これを
検出するセンサ(不図示)からの信号により駆動するこ
とができる。
【0034】前記貯留装置5は、各選別コンベア1から
各階級毎に送り出される長物野菜S入りの容器2を、各
階級毎に合流搬出させると共に所定の取り上げ位置で待
機させるもので、長物野菜Sが載せられた容器2を搬送
する上段の搬送コンベア50と、この搬送コンベア50
の下方所定位置に設けられた空の容器2を搬送する戻し
コンベア51と、前記搬送コンベア50の終端部50b
に設けられたリフト装置52とから概略構成されてい
る。
【0035】前記搬送コンベア50は、図12によく示
すように前記選別コンベア1を横断して設けられてい
る。この搬送コンベア50は、回転駆動する多数のロー
ラ53を備えたアキュームレート可能なローラコンベア
で、長物野菜Sが載せられた容器2を図中矢印方向に搬
送するようになっている。尚、この搬送コンベア50
は、図面のローラコンベア方式に限定するものではな
く、チェンコンベア、ベルトコンベア等各種の搬送手段
を用いることができる。
【0036】前記戻しコンベア51は、図12によく示
すように前記搬送コンベア50と同様の構成で該搬送コ
ンベア50の下方所定位置に搬送方向を逆にして設けら
れ、前記リフト装置52によって降下された空の容器2
を前記搬入コンベア38の上方まで搬送するようになっ
ている。
【0037】前記リフト装置52は、図12によく示す
ように前記搬送コンベア50の終端部50bに隣接して
設けられており、搬送方向が正逆可能に構成されたコン
ベア54がシリンダ(不図示)により昇降可能に構成さ
れている。このコンベア54は、上昇した際に上段の搬
送コンベア50から長物野菜S入り容器2を受け入れる
ため、搬送コンベア50の搬送方向と同一方向に走行回
転するようになっている。
【0038】一方、このコンベア54は、降下した際に
空の容器2を下段の戻しコンベア51上へ送り出すた
め、搬送方向を上段とは逆になるように制御している。
このコンベア54の機長は、容器2が搬送方向に2個並
んで載せられる大きさに構成されている。このコンベア
54の大きさ(機長)は、容器2の大きさ及び箱詰の方
式に応じて任意な構成とすることができる。
【0039】55はストッパ装置であり、前記搬出コン
ベア36によって搬送コンベア50上に送り出される長
物野菜S入り容器2と、搬送コンベア50の上流側から
搬送される長物野菜S入り容器2とが衝突しないよう
に、搬出コンベア36が作動する際に該搬出コンベア3
6の上手側の容器2を搬送コンベア50上で一時停止す
るようになっている。
【0040】56はストッパ装置であり、前記搬送コン
ベア50上に設けられたものと同様の構成で、戻しコン
ベア51の上方に突出する如く設けられ、搬入コンベア
38の作動中に後続の空の容器2を一時停止するように
なっている。
【0041】前記端部揃え装置6は、貯留装置5上で搬
送される容器2が2個並設されるとこの2個の容器2を
それぞれ前端側と後端側とに同時に傾動させるようにし
ている。
【0042】即ち、60、60はフレーム枠であり、前
記搬送コンベア50の左右のフレーム501、501上
に取り付けられている。61、61は支軸であり、前記
左右のフレーム枠60、60間に軸受62、62により
回動可能に支持されている。この支軸61、61には、
傾動アーム63、63が容器2の外形よりも外方に左右
対称に取り付けられている。
【0043】64、64は当板であり、前記傾動アーム
63、63にスライド軸受65、65とスライド軸6
6、66とにより、それぞれ内方へ向けてスライド可能
に取り付けられている。67、67はこの当板64、6
4を出没させるクランプシリンダである。
【0044】68、68は前記傾動アーム63、63に
備えられたストッパ部材であり、シリンダ69、69と
組み合わせて該ストッパ部材68、68を進退可能に構
成している。尚、このストッパ部材68、68は、先行
の容器2を停止させるため搬送方向の前側の傾動アーム
63、63に取り付けられている。したがってこのスト
ッパ部材68が進出すると搬送コンベア50上で搬送さ
れる先行の容器2の前端と当接するようになっている。
【0045】70、70は回動レバーであり、前記支軸
61、61の一端部に取り付けられている。71は連動
軸であり、その両端部には駆動レバー72、72が取り
付けられている。そしてこの駆動レバー72と前記回動
レバー70とは、連結リンク73、73によりそれぞれ
連結されている。74は駆動モータであり、その駆動軸
のスプロケット75は前記連動軸71に取り付けられた
スプロケット76とチェン(不図示)で連結されてい
る。
【0046】77は前記端部揃え装置6の手前で前記搬
送コンベア50上に出没するストッパ板であり、昇降シ
リンダ78と組み合わせている。
【0047】この端部揃え装置6によると、搬送コンベ
ア50上で搬送される先行の容器2は、搬送コンベア5
0上で待機する傾動アーム63、63に備えられたスト
ッパ部材68、68により搬送コンベア50上で一時停
止される。そしてこの先行の容器2より後続の容器2の
先端が先行の容器2の後端に連接すると、ストッパ板7
7が搬送コンベア50上に突出して更に後方から搬送さ
れてくる容器2の搬送を停止させる。前記ストッパ部材
68、68により搬送コンベア50上で一時停止された
2個の容器2は、クランプシリンダ67、67が作動し
て左右の当板64、64によりクランプされる。容器2
がクランプされると駆動モータ74が作動してその回転
力が連動軸71を介して前後の支軸61、61に伝達さ
れる。これにより容器2をクランプした傾動アーム6
3、63が所定角度傾動する。
【0048】前記取り上げ移送装置8は、図1によく示
すように前記リフト装置52のコンベア54上で待機す
る2個の容器2上の複数の長物野菜Sを真空吸着式の吸
着手段81により吸着して取り上げたのち、この長物野
菜Sを箱支持装置85の上方まで移送して箱支持装置8
5上で待機する段ボール箱100内に詰めるようになっ
ている。
【0049】尚、この取り上げ移送装置8は、図15に
示す如く、前後の吸着手段81を、容器2上から段ボー
ル箱100上に移送させた際に、シリンダ82とリンク
83とを組み合わせたスライド機構84により、該吸着
手段81の前後の間隔が狭められて段ボール箱100内
に入れられるようになっている。これにより、先行の容
器2上の長物野菜Sの前端と後続の容器2上の長物野菜
Sの後端を段ボール箱100の内面にピッタリ沿わせて
箱詰めすることができる。
【0050】尚、実施例では長物野菜Sを保持する手段
として、真空吸着式の吸着パッドを用いて長物野菜Sを
吸着保持するように構成したが、限定するものではなく
その他の把持手段であってもよい。
【0051】前記箱支持装置85は、箱詰めのための空
の段ボール箱100を所定の箱詰め部において所定の高
さに上昇させて待機させると共に、箱詰めされた段ボー
ル箱100を降下させて前記戻しコンベア51の下方所
定位置に設けられた製品搬送コンベア9上に送り出すよ
うになっている。
【0052】91は前記選別コンベア1と平行に配設さ
れた製品合流コンベアであり、各製品搬送コンベア9に
より各階級毎に送り出される段ボール箱100を合流さ
せて搬送するようになっている。
【0053】95は空の段ボール箱100を搬送する空
箱搬送コンベアであり、前記箱支持装置85の外方で上
方所定位置に前記選別コンベア1と並行に設けられてい
る。この空箱搬送コンベア95で搬送される段ボール箱
100は、空箱搬送コンベア95の側方に設けられた配
函装置96により対応する箱支持装置85へ向けて1個
ずつ送り出すようになっている。
【0054】97は前記配函装置96に対応して設けら
れた空箱降下装置であり、配函装置96によって送り出
される段ボール箱100を垂直に降下させて箱支持装置
85上へ送り出すようになっている。この空の段ボール
箱100の供給方式は、図面に限定するものではなく種
々の方式を用いることができる。
【0055】以上のように構成された長物野菜の箱詰装
置の動作について以下説明する。先ず、空の容器2は容
器移送装置3により予め各仕分け排出位置の下方に移送
されて待機している。
【0056】選別コンベア1のバケット11上につる側
(基部)または花落ち側(先部)を一側に揃えられて横
向きに載せられた長物野菜Sは、搬送途中に計測装置
(不図示)により所定の選別項目を計測される。そして
この計測された結果に基づき演算処理装置(不図示)に
より階級が判定される。そしてこの階級区分に基づき仕
分け制御装置(不図示)により、仕分信号が12個の排
出装置10のうち、先ず、一番下流側の排出装置10A
(図8における左端)へ出力される。
【0057】この仕分信号により該当する排出装置10
Aが作動すると、バケット11上の長物野菜Sは容器2
の一番左側の谷部21上に供給される。そして次に排出
された長物野菜Sは、そこから一つ上流側の谷部21上
に供給される。以下上記同様の供給動作を順次上流側に
移動させて行う。
【0058】更に、上記仕分け制御装置は(不図示)
は、12個の排出装置10を一番左側から右側に向けて
順次作動させて、一番右側の排出装置10Lを作動させ
ると、再び一番左側の排出装置10Aを作動させるよう
に仕分信号の出力先が予めコントロールされている。
【0059】上記仕分信号により一番左側の排出装置1
0Aが作動してバケット12上から排出された長物野菜
Sは、容器2の一番左側の谷部21上で逆ハ字型に傾斜
して待機する固定案内板41と揺動案内板42とに接触
して下方へ導かれてセンタリングされ、これらの両案内
板41、42間の間隙から容器2の谷部21上に載せら
れる。
【0060】上記両案内板41、42は、図11に示す
如く、上記排出された長物野菜Sが容器2の一番左側の
谷部21上に載せられるタイミングになると、一番左側
の揺動案内板42のロータリーソレノイド45が作動し
て揺動案内板42の上端部を左側(図11中の想像線)
に揺動させる。これにより、両案内板41、42間で若
干引っかかりの生ずるような少し曲がりのあるようなも
のでも谷部21上にスムースに詰められることとなる。
【0061】一方、上記一番左側の揺動案内板42が左
側に揺動することによりこの揺動案内板42とこれより
一つ右側の揺動案内板42とで次の谷部21上で逆ハ字
型が形成される。これにより、次に排出される長物野菜
Sをセンタリングさせて次の谷部21に載せることがで
きる。以下、この動作を排出装置10の作動に沿って順
次上流側に移動させて行う。
【0062】46はガイドバーであり、各揺動案内板4
2の下部と各山部22との間に棒、または板状の部材に
より形成され、谷部21上に載せられた長物野菜Sが反
動により隣りの谷部21上に載らないようにガイドして
いる。
【0063】こうして容器2の各谷部21に長物野菜S
が載せられた容器2は、容器移送装置3の図示しない間
歇駆動装置が作動して容器載台35上に載せられたまま
次のステーション(搬出コンベア36上)まで送り出さ
れる。搬出コンベア36上に送り出された長物野菜S入
りの容器2は、この搬出コンベア36により容器載台3
5上から貯留装置5の上段の搬送コンベア50へ送り出
される。一方、この搬出コンベア36により長物野菜S
入りの容器2の送り出しが行われる間には、搬入コンベ
ア38により下段の戻しコンベア51上から空の容器2
が容器移送装置3の容器載せ台35上に搬入される。
(図9参照)。
【0064】尚、この容器移送装置3は、長物野菜Sが
載せられた容器2を仕分け排出位置の下方から次のステ
ーション(搬出コンベア36上)に送り出すと共に、空
の容器2を仕分け排出位置の下方へ送り出す動作を同期
して行うようになっている。
【0065】この容器移送装置3は、図8における一番
右側の排出装置10Lから排出された長物野菜Sが、容
器2の一番右側の谷部21に供給されると同時に容器2
の入れ替えをするようになっている。このため次に連続
して排出予定の長物野菜Sは、一番左側の排出装置10
Aに対応する位置まで移送される。したがってこのバケ
ット11の移送の間を利用して前記容器移送装置3によ
り次の容器2を仕分け排出位置の下方へ供給することが
できる。このため選別コンベア1で搬送される長物野菜
Sが連続的に同一の仕分け排出位置に排出される状態で
あっても、選別コンベア1を停止することなく連続的に
長物野菜Sを供給することができる。
【0066】前記搬出コンベア36により、上段の搬送
コンベア50上に送り出された長物野菜S入りの容器2
は、この搬送コンベア50によって矢印方向へ搬送され
てその前端が端部揃え装置6のストッパー部材68、6
8に係止される。この端部揃え装置6へ送られた容器2
が所定位置で2個連接して待機すると、クランプシリン
ダ67、67が作動して当板64、64により容器2を
容器2の両側からクランプする。クランプ後、駆動モー
タ74の駆動軸を一定角度回動させると、この駆動軸と
連結された連動軸71が回動してその回動力が前後の支
軸61、61に伝達される。これにより前後の傾動アー
ム63、63が図13に示すようにハ字型に所定角度傾
動する。
【0067】この傾動により前記クランプされた先行の
容器2が前端側へ傾動すると共に後続の容器2が後端側
へ傾動する。したがって先行の容器2上に載せられた長
物野菜Sは、谷部21上を滑り降下してその一側端が容
器2の前側の縁部内面に係止される。一方、後続の容器
2上に載せられた長物野菜Sは、上記同様に谷部21上
を滑り降下してその一側端が容器2の後ろ側の縁部内面
に係止される。
【0068】容器2が所定時間傾動すると、前記駆動モ
ータ74が作動して前記傾動した容器2を下方所定位置
へ降ろす。この降下された容器2が搬送コンベア50上
に載せられると前記ストッパー部材68、68が後退す
ると共に当板64、64も後退して前記一側端が揃えら
れた長物野菜S入りの容器2のクランプが解放される。
このクランプが解放されると長物野菜S入りの容器2は
搬送コンベア50により先方のリフト装置52のコンベ
ア54へ送り込まれてそこで待機する。尚、前記搬送コ
ンベア50は、2台の容器移送装置3から送り出される
長物野菜S入りの容器2を合流させて搬送するためにス
トッパ装置55によって搬送コンベア50上で合流のタ
イミングをコントロールするようになっている。
【0069】前記リフト装置52のコンベア54上で待
機する長物野菜S入りの容器2が所定数、図面では2個
並ぶと容器2上の長物野菜Sは、吸着手段81により吸
着保持される。そして長物野菜Sを保持したままの吸着
手段81は、図15に示すように箱支持装置85の上方
まで移送すると共にこの移送の途中にスライド機構84
により吸着手段81、81の前後の間隔を狭められて箱
支持装置85上で待機する段ボール箱100内に長物野
菜Sの一側端を揃えて詰める。
【0070】以下、この動作を繰り返して行い長物野菜
Sが段ボール箱100内に所定数段積みされると、箱支
持装置85はこの段ボール箱100を降下させて製品搬
送コンベア9上に送り出す。そしてこの製品搬送コンベ
ア9により搬送される長物野菜Sが詰められた段ボール
箱100は製品合流コンベア91上へ合流のタイミング
をはかって送り出される。
【0071】一方、長物野菜Sが吸着手段81により取
り上げられて空になったリフト装置52上の容器2は、
戻しコンベア51上へ降ろされて先方へ送り出される。
戻しコンベア51上に送り出された空の容器2は、この
戻しコンベア51により搬入コンベア38上に向けて搬
送されて循環使用される。
【0072】尚、上記実施例は端部揃え装置6により2
個の容器2を前端側と後端側とに同時に傾動させるよう
に構成したが、容器2を1個ずつ傾動させるように構成
してもよい。
【0073】また、端部揃え装置6の傾動させるのに、
モータとリンクとを組み合わせた機構を用いて構成した
がこれに限定するものではなく他の異なる手段例えばシ
リンダなどを採用できることは勿論である。
【0074】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明の長物野菜の箱
詰装置は、選別コンベアから容器上に載せられた長物野
菜の一側端を、該容器を前端側または後端側へ傾動させ
て容器の縁部内面に係止させて揃え、この一側端が揃え
られた長物野菜を取り上げ移送装置により複数保持して
取り上げて所定の配列で箱詰めするようにしたものであ
り、従来から要望されていた長物野菜の箱詰めを自動
化、機械化することができた。
【0075】また、長物野菜はその一側端が揃えられて
箱詰めされるので、長物野菜の箱詰め時に長物野菜の一
側端を箱の内面に沿わせて箱内いっぱいに箱詰めするこ
とができる。これにより箱詰めされたときの長物野菜の
ボリューム感が向上すると共に整列状態などの見栄えが
よくなり、市場、消費者の高い評価が得られるという効
果がある。
【0076】更に、長物野菜の一側端を揃えて箱内に詰
めるので、予め長物野菜の端部と箱の内面との間隔を長
物野菜の端部が衝突しない最小隙間にセットしておけ
ば、箱詰め時に長物野菜の端部が箱の内面に突き当ると
いうようなことがない。したがって箱詰め時における長
物野菜の折損や傷害等の発生を防止できると共にこれの
ための見張り人等を省力化することができる。
【0077】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例による長物野菜の箱詰装置の全体
を示す正面図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】図1の長物野菜の箱詰装置を複数並設した選別
包装施設の平面図である。
【図4】容器の斜視図である。
【図5】同容器の断面図である。
【図6】容器移送装置の正面図である。
【図7】容器移送装置の平面図である。
【図8】案内装置の正面図である。
【図9】搬出コンベア及び搬入コンベアの動作状態を示
す説明図である。
【図10】案内装置の平面図である。
【図11】図8の部分詳細図である。
【図12】図2のAーAに沿った断面図である。
【図13】端部揃え装置の正面図である。
【図14】同平面図である。
【図15】取り上げ移送装置の部分詳細図である。
【図16】図16(イ)、(ロ)は長物野菜の箱詰めパ
ターンの説明図である。
【符号の説明】
1:選別コンベア S:長物野菜 10:排出装置 11:バケット 12:コンベアチェン 13:取付部材 2:容器 21:谷部 22:山部 3:容器移送装置 30:フレーム 31、32、33:スプロケット 34:コンベアチェン 35:容器載台 36:搬出コンベア 37:昇降装置 38:搬入コンベア 4:案内装置 40:支持プレート 41:固定案内板 42:揺動案内板 43:支軸 44:軸受 45:ロータリーソレノイド 5:貯留装置 50:搬送コンベア 51:戻しコンベア 52:リフト装置 53:ローラ 54:コンベア 55:ストッパ装置 56:ストッパ装
置 6:端部揃え装置 60:フレーム枠 61:支軸 62:軸受 63:傾動フレーム 64:当板 65:スライド軸受 66:スライド軸 67:クランプシリンダ 68:ストッパ部
材 69:シリンダ 70:回動レバー 71:連動軸 72:駆動レバー 73:連結リンク 74:駆動モータ 75:スプロケット 76:スプロケッ
ト 77:ストッパ板 78:昇降シリン
ダ 8:取り上げ移送装置 81:吸着手段 82:シリンダ 83:リンク 84:スライド機構 85:箱支持装置 9:製品搬送コンベア 91:製品合流コン
ベア 95:空箱搬送コンベア 96:配函装置 97:空箱降下装置 100:段ボール箱
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65G 47/53 F

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前後方向の溝からなる載せ部が平行に複
    数形成され且つ前端及び後端の縁部が該溝底よりも高く
    形成された容器と、 選別コンベアから排出された長物野菜が複数の該載せ部
    にそれぞれ載せられて搬送されてくる容器を前記前端側
    または後端側へ傾動させて容器上の長物野菜の一側端を
    該容器の前記縁部内面に係止させる端部揃え装置と、 該端部揃え装置から送られてくる容器上から長物野菜を
    複数保持して取り上げると共に所定の箱詰め部へ移送し
    て所定の配列で箱内へ詰める取り上げ移送装置とを具備
    したことを特徴とする長物野菜の箱詰め装置。
  2. 【請求項2】 前後方向の溝からなる載せ部が平行に複
    数形成され且つ前端及び後端の縁部が該溝底よりも高く
    形成された容器と、 選別コンベアから排出された長物野菜が複数の該載せ部
    にそれぞれ載せられて搬送されてくる先行の容器を前記
    前端側へ傾動させると共に後続の容器を前記後端側へ傾
    動させて先行の容器上と後続の容器上とに載せられた長
    物野菜の一側端を該それぞれの容器の前記縁部内面に係
    止させる端部揃え装置と、 該端部揃え装置から送られてくる先行の容器上と後続の
    容器上とから長物野菜を複数保持して取り上げると共に
    所定の箱詰め部へ移送して所定の配列で箱内へ詰める取
    り上げ移送装置とを具備したことを特徴とする長物野菜
    の箱詰め装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1705121A2 (en) * 2005-03-24 2006-09-27 De Greef's Wagen-, Carrosserie- en Machinebouw B.V. Method and apparatus for packaging of aubergines and other vulnerable vegetables and/or fruits
JP2012144256A (ja) * 2011-01-06 2012-08-02 Omori Mach Co Ltd 搬送装置
CN112498813A (zh) * 2018-11-07 2021-03-16 戴毅 药房中药品的智能化发放系统
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