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JPH08505380A - ビスミア抽出物含有化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物 - Google Patents

ビスミア抽出物含有化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物

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Publication number
JPH08505380A
JPH08505380A JP6515765A JP51576594A JPH08505380A JP H08505380 A JPH08505380 A JP H08505380A JP 6515765 A JP6515765 A JP 6515765A JP 51576594 A JP51576594 A JP 51576594A JP H08505380 A JPH08505380 A JP H08505380A
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JP
Japan
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bismia
vismia
extract
composition
collagen
Prior art date
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Pending
Application number
JP6515765A
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English (en)
Inventor
ボント,フレデリク
メーブック,アラン
Original Assignee
エルヴェーエムアシュ・ルシャーシュ
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Filing date
Publication date
Application filed by エルヴェーエムアシュ・ルシャーシュ filed Critical エルヴェーエムアシュ・ルシャーシュ
Publication of JPH08505380A publication Critical patent/JPH08505380A/ja
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Abstract

(57)【要約】 本発明は、ビスミア抽出物の使用に関する。ビスミアの抽出物、とりわけビスミアカエンネンシス(Vismia cayennensis)の抽出物を、化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物の調製に使用する。ビスミア抽出物により、コラーゲン合成が促進され、特に皮膚老化を阻止したり又は皮膚を強固することができる。

Description

【発明の詳細な説明】 ビスミア抽出物含有化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物 本発明は、本質的にビスミア(Vismia)抽出物含有化粧用又は医薬用、 特に外皮用組成物に関する。 より詳細には、本発明は、特にコラーゲン合成を刺激し、とりわけ皮膚老化作 用を阻止するか、皮膚を強固にするか、瘢痕化を改善するか、コラーゲン欠乏を 伴う種々の病変を治療することを意図する化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物 の調製のためのビスミア抽出物の使用、並びに塗布を必要とする化粧用又は医薬 用組成物に関する。 ビスミア属の植物は、アマゾン流域及びギアナにおいて、医薬として皮膚病だ けでなく皮膚の発疹の治療に使用したり、又はラッカー若しくは封蝋として使用 することが長年知られている。 さらに、ビスミアから分離したビスミオン(vismiones)が抗腫瘍活 性を有することが、Journal of Natural Products 、1986、第49巻、第5号、第929〜931頁から公知である。 コラーゲン合成、とりわけI型コラーゲン(以下「コラーゲンI」と略称する )に関してビスミア抽出物が驚くべき活性を有し、とりわけ皮膚老化作用の阻止 だけでなく皮膚を強固にしたり、瘢痕化を改善したりするのに有用であることが このたび見出された。 したがって、本発明の主要な目的は、皮膚老化作用の予防又は治療だけでなく 、皮膚の強化又は瘢痕化の改善に関しても良好な効能を有する化粧用又は医薬用 、特に外皮用組成物の新規な製剤の提供に伴う新規な技術的課題を解決すること にある。 本発明のさらに主要な目的は、この新規な技術的課題を、特定の活性物質の分 離やその合成を必ずしも必要としないとりわけ簡単な方法で、且つ工業的規模で 特に化粧産業や医薬産業に使用することを可能にするに十分な方法で解決するこ とである。 したがって、第一の態様によれば、本発明は、特にコラーゲン合成、とりわけ コラーゲンIの合成を刺激し、特に皮膚老化作用を阻止するか、皮膚を強固にす るか、コラーゲン欠乏を伴う種々の病変を治療することを意図する化粧用又は医 薬用、特に外皮用組成物の調製のためのビスミア抽出物の使用に関する。 変更実施態様によれば、上記組成物は、皮膚の瘢痕化を改善するのに使用する ことを意図する。 好ましい変更実施態様によれば、上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(V ismia cayennensis)、ビスミアギアネンシス(Aublet )(Vismia guianensis(Aublet))、ビスミアマクロ フィラクンス(Vismia macrophylla Kunth)、ビスミ アラチフォラ(Aublet)(Vismia latifolia(Aubl et))、ビスミアサンドウィチエバンス(Vismia sandwithi i Ewans)、ビスミアセシリフォリア(Vismia sessilif olia)、ビスミアギネエネンシス(Vismia guineensis) 、ビスミアアンゲスタ(Vismia angusta)、ビスミアコンフェチ フロラ(Vismia confertiflora)、ビスミアアマゾニカ( Vismia amazonica)、ビスミアデアルバタ(Vismia d ealbata)、ビスミアフェルギネア(Vismiaferruginea )、ビスミアトメントサ(Vismia tomentosa)、ビスミアバッ キフェラ(Vismia baccifera)、ビスミアリンデニアマ(Vi smia lindeniama)及びビスミアジャプレンシス(Vismia japurensis)からなる群から選択されるビスミア属の植物、とりわ けこの植物の樹皮又は実から得る。 変更実施態様によれば、上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス、ビスミアア マゾニカ又はビスミアギアネンシスから得る。 特定の変更実施態様によれば、上記ビスミア抽出物を、好ましくは上 記植物の樹皮又は実から、メタノール又は水−エタノール混合物等の極性溶媒を 用いた抽出により得る。 特に、ビスミア抽出物は、下記の方法で得ることができるが、下記の方法は製 造方法の指針を示したものであり、これには限定されない。 上記植物の樹皮又は実を、水、アルコール類(好ましくは、炭素数1〜4)、 塩素化溶媒(好ましくは、炭素数1〜2)、有機エステル類(好ましくは、炭素 数3〜6);又は上記溶媒のいずれかの混合物を主成分とする混合溶媒からなる 群から有利に選択される極性溶媒を用いて最初の抽出を行う。 さらに好ましくは、第一抽出溶媒は、水、メタノール、エタノール、メタノー ル/水混合物又はエタノール/水混合物、クロロホルム及びジクロロメタンから なる群から選択される。さらに好ましくは、上記溶媒は、水、メタノール、エタ ノール又はそれらの混合物である。 樹皮又は実:抽出剤比は、臨界的ではないが、一般的には重量部で1:5〜1 :20である。 抽出は、一般的に、室温〜抽出使用溶媒の沸点の温度で行う。 好ましくは、この第一抽出を、大気圧、還流下で2〜4時間行う。さらに、抽 出に先立ち、低温状態で抽出溶媒中で2〜4時間ふやかすことが有利である。 抽出終了後、抽出物含有溶媒相を濾過し、減圧下で濃縮及び/又は蒸発乾固す る。これにより、本発明による第一粗ビスミア抽出物が得られる。この粗抽出物 は、当業者に周知の種々の方法により精製することができる。 第二の態様によれば、本発明は、また、活性成分としてビスミア抽出物を化粧 学的に有効な量含んでなることを特徴とする化粧用組成物に関する。 実施の特定の変更実施態様によれば、コラーゲン合成、とりわけコラーゲンI の合成を刺激するこの化粧用組成物は、特に皮膚老化作用を阻止するか、皮膚を 強固にすることを意図する。このような組成物は、例 えば、しわができるのを予防したり、しわを伸ばしたりするための組成物として 有利に使用できる。 第三の態様によれば、本発明は、また、コラーゲン合成、とりわけコラーゲン Iの合成を刺激する医薬用、特に外皮用組成物であって、活性成分としてビスミ ア抽出物を薬学的に有効な量含んでなることを特徴とする医薬用、特に外皮用組 成物に関する。 特定の実施態様によれば、前記組成物は、瘢痕化を改善するか、コラーゲン欠 乏を伴う種々の病変を治療することを意図する。 上記各態様において、ビスミア抽出物は、最終組成物の総重量に対して0.0 001〜1重量%の濃度で使用するのが好ましい。このことはとりわけ、抽出物 を化粧学的又は薬学的に許容される賦形剤、ビヒクル又は担体に配合して化粧用 又は医薬用組成物を構成するときにあてはまる。 本発明の他の目的、特徴及び利点は、実例としてのみ記載され、したがって、 本発明の範囲を限定するものではないいくつかの実施例を参照しながらなされる 以下の説明により容易に明らかになるであろう。 実施例において、百分率は、特記のない限り、重量基準である。抽出物の場合 、量は、乾燥重量である。実施例1 ビスミアカネンネンシス(Vismia cayennensis)樹皮のメタ ノール抽出物の調製 乾燥ビスミアネンネンシス樹皮を選び、微粉砕する。次に、粉砕物100gを 、メタノール900mlに吸収させる。混合物を沸騰させ、この温度で1時間維 持した後、濾過して樹皮を除去する。その後、溶媒を例えば、ロータリーエバポ レータにより減圧下で蒸発除去し、濃縮抽出物(抽出物I1と命名)を回収する 。実施例2 ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica)の実の水−エタノー ル抽出物の調製 ビスミアアマゾニカの実を使用し、溶媒が水/エタノール30:70混合物で あること以外は、実施例1と同様の方法を反復する。熱抽出を反復して完全に抽 出してもよい。 異なる抽出物を合わせ、実施例1と同様の方法で蒸発させて、乾燥抽出物(I2 と命名)を得る。実施例3 ヒト繊維芽細胞によるコラーゲン合成に関する実施例1により調製したビスミア カエンネンシス(Vismia cayennensis)樹皮のメタノール抽 出物(抽出物I1)の活性の実証 繊維芽細胞試料を、しわ取り美顔整形中の60歳の白人女性の皮膚から採取し 、この皮膚を切断して微細片とし、これを4℃で一晩0.25%トリプシン溶液 に入れておく。その後、擦ると、表皮細胞が真皮から分離する。 これにより得られた真皮細片を切断して、大きさ約1mmの「外植片」と称す る立方断片とする。これらの外植片を、直径100mmの培養皿1個当たり外植 片20個の割合で、2mML−グルタミンとウシ胎児血清10%とを添加したG IBCO(登録商標)E199培地フィルムに付着させる。 これらの皿を、CO2(5%)富化湿り大気中、37℃でインキュベーション する。培地を、1週間に2回取り替える。 細胞が外植片の周囲に集合し合流したとき、繊維芽細胞を、外植片を除去する ことなく、0.1%トリプシン/0.02%EDTA混合物を用いて抽出し、繊 維芽細胞を、新鮮な培地に再移植する。いくつかの皿を対照として用い、本発明 の生成物を入れずに新鮮な培地を入れ、他の皿は2バッチに分割し、それぞれに 本発明の生成物を入れて濃度10μg/mlとする。 培養を、本発明の生成物を上記した濃度で含む、もしくは本発明の生成物を含 まない場合について、48時間インキュベーションする。 48時間のインキュベーション後、繊維芽細胞により上清に分泌され たコラーゲンIの酵素イムノアッセイを、RENNARD S.I.等、Ana l.Biochem.(1980)、104、205〜214に記載の方法に類 似の方法により行う。 このアッセイ法により得られる結果を、以下の表Iに示す。 結果の有意性を、スチューデントの検定(p<0.05)により求める。 表Iにおいて、繊維芽細胞により分泌されたコラーゲンIの量は、ng/10 ,000細胞/48時間で表したものである。 表Iから、ビスミアカエンネシスのメタノール抽出物が、繊維芽細胞によるコ ラーゲンI合成について顕著な刺激活性を示したことが分かる。 これに関して、Shuster等、Br.J.Dermatol.(1975 )、93、639〜643、「The Influence of age a nd sex on skin thickness,skin collag en and density」は、15歳と93歳との間では、皮膚のコラー ゲン含量が減少することを示した。さらに、コラーゲンは、真皮構築の基礎をな すものであるから、したがって、生成物がコラーゲンI合成に対して刺激作用を 示すことができることが重要である。実施例4 ヒト繊維芽細胞によるコラーゲン合成に関する実施例2により調製したビスミア アマゾニカ(Vismia amazonica)の実の水− エタノール抽出物(抽出物I2)の活性の実証 実施例3に記載の方法に準じて、実施例1で得たビスミアカエンネンシス樹皮 の抽出物の代わりに実施例2で得たビスミアアマゾニカの実の抽出物(抽出物I2 )を使用するとともに、繊維芽細胞試料をここでもしわ取り美顔整形中の56 歳の白人女性の皮膚から採取し、以下の表IIに示す抽出物の種々の非細胞障害 濃度とした。スチューデントの検定(p<0.05)により、上記した実施例と 同様にして有意性を求める。 このように、表IIから、水−エタノール混合物によるビスミアの実の抽出物 も、繊維芽細胞によるコラーゲンI合成について顕著な剌激活性を示したことが 分かる。 したがって、ビスミア抽出物は、コラーゲン合成を剌激する性質を有するため 、化粧用又は医薬用、特に上記で定義したような外皮用組成物における活性剤と して有利に使用できる。 化粧用組成物の種々の製剤を以下に示す:実施例5 皮膚強化マッサージゲル −実施例1の本発明に係るビスミア樹皮抽出物・・・0.1g −エタノール・・・・・・・・・・・・・・・・・25g −グリセリン・・・・・・・・・・・・・・・・・ 2g −プロピレングリコール・・・・・・・・・・・・ 2g −Carbopol 940(登録商標)・・・・ 1.25g −防腐剤及び必要に応じて香料を添加した 賦形剤水溶液・・・・・・・・・・・・・全量100.00g とするのに必要な量 賦形剤水溶液の一部分をCarbopolとともに使用して別途ゲルを調製し 、賦形剤水溶液の残部を他の成分と混合し、ゲルを得られた水溶液に添加して、 ゲル化組成物を得てマッサージゲルとする。 このマッサージゲル組成物は、1週間に3回2か月間胸部に対して使用できる 。実施例6 皮膚強化用ボディケアローション −実施例2の本発明に係るビスミア実抽出物・・・・0.5g −可溶化剤 (Cremophor RH40(登録商標))・・2g −ヒアルロン酸・・・・・・・・・・・・・・・・・1g −防腐剤及び必要に応じて香料を添加した 賦形剤水溶液・・・・・・・・・・・・・全量100.00g とするのに必要な量 この抽出物を、まず可溶化剤に溶解した後、ヒアルロン酸を添加した賦形剤水 溶液に添加する。 得られたローションは、胃や大腿部等のはりがなくなり易い部分に対する3週 間の治療コースに使用できる。実施例7 しわ防止乳剤 −実施例1で得たビスミアカエンネンシス 樹皮抽出物・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.10g −香料添加乳化賦形剤・・・・・・・・・・全量100.00g とするのに必要な量実施例8 瘢痕化組成物 −実施例1で得たビスミアカエンネンシス 樹脂抽出物・・・・・・・・・・・・・・・・・・0.5g −油中水型乳化賦形剤・・・・・・・・・・全量100.00g とするのに必要な量
【手続補正書】特許法第184条の8 【提出日】1995年1月2日 【補正内容】 請求の範囲 1.特にコラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を刺激し、とりわけ皮 膚老化作用を阻止するか、皮膚を強固にするか、コラーゲン欠乏を伴う種々の病 変を治療することを意図する医薬用、特に外皮用組成物の調製のためのビスミア 抽出物の使用。 2.特に皮膚老化作用を阻止するか、しわができるのを防止するかしわを伸ば すか、皮膚を強固にするための化粧剤としてのビスミア抽出物の使用。 3.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenne nsis)、ビスミアギアネンシス(Aublet)(Vismia guia nensis(Aublet))、ビスミアマクロフィラクンス(Vismia macrophylla Kunth)、ビスミアラチフォラ(Aublet )(Vismia latifolia(Aublet))、ビスミアサンドウ ィチエバンス(Vismia sandwithii Ewans)、ビスミア セシリフォリア(Vismia sessilifolia)、ビスミアギネエ ネンシス(Vismia guineensis)、ビスミアアンゲスタ(Vi smia angusta)、ビスミアコンフェチフロラ(Vismia co nfertiflora)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazon ica)、ビスミアデアルバタ(Vismia dealbata)、ビスミア フェルギネア(Vismiaferruginea)、ビスミアトメントサ(V ismia tomentosa)、ビスミアバッキフェラ(Vismia b accifera)、ビスミアリンデニアマ(Vismia lindenia ma)及びビスミアジャプレンシス(Vismia japurensis)か らなる群から選択されるビスミア属の植物、とりわけこの植物の樹皮又は実から 得ることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の使用。 4.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cay ennensis)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica )又はビスミアギアネンシス(Vismia guianensis)から得る ことを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の使用。 5.上記ビスミア抽出物を、好ましくは上記植物の樹皮又は実から、メタノー ル又は水−エタノール混合物等の極性溶媒を用いた抽出により得ることを特徴と する請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の使用。 6.活性成分としてビスミア抽出物を化粧学的に有効な量含んでなることを特 徴とする化粧用組成物。 7.コラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を剌激し、特に皮膚老化作 用を阻止するか、しわができるのを防止するかしわを伸ばすか、皮膚を強固にす ることを意図する化粧用組成物であることを特徴とする請求の範囲第6項に記載 の化粧用組成物。 8.コラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を刺激する医薬用、特に外 皮用組成物であって、活性成分としてビスミア抽出物を薬学的に有効な量含んで なることを特徴とする医薬用、特に外皮用組成物。 9.前記医薬用組成物は、瘢痕化を改善するか、コラーゲン欠乏を伴う種々の 病変を治療することを意図することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の組成 物。 10.ビスミア抽出物の濃度が最終組成物の総重量に対して0.0001〜1 重量%であることを特徴とする請求の範囲第6項〜第9項のいずれか1項に記載 の組成物。 11.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenn ensis)、ビスミアギアネンシス(Aublet)(Vismia gui anensis(Aublet))、ビスミアマクロフィラクンス(Vismi a macrophylla Kunth)、ビスミアラチフォラ(Auble t)(Vismia latifolia(Aublet))、ビスミアサンド ウィチエバンス(Vismi a sandwithii Ewans)、ビスミアセシリフォリア(Vism ia sessilifolia)、ビスミアギネエネンシス(Vismia guineensis)、ビスミアアンゲスタ(Vismia angusta )、ビスミアコンフェチフロラ(Vismia confertiflora) 、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica)、ビスミアデアル バタ(Vismia dealbata)、ビスミアフェルギネア(Vismi aferruginea)、ビスミアトメントサ(Vismia toment osa)、ビスミアバッキフェラ(Vismia baccifera)、ビス ミアリンデニアマ(Vismia lindeniama)及びビスミアジャプ レンシス(Vismia japurensis)からなる群から選択されるビ スミア属の植物、とりわけこの植物の樹皮又は実から得ることを特徴とする請求 の範囲6項〜第10項のいずれか1項に記載の組成物。 12.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenn ensis)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica)又は ビスミアギアネンシス(Vismia guianensis)から得ることを 特徴とする請求の範囲第6項〜第11項のいずれか1項に記載の組成物。 13.上記ビスミア抽出物を、好ましくは上記植物の樹皮又は実から、メタノ ール又は水−エタノール混合物等の極性溶媒を用いた抽出により得ることを特徴 とする請求の範囲第6項〜第12項のいずれか1項に記載の組成物。 14.上記ビスミア抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia ca yennensis)の樹皮のメタノール抽出物及びビスミアアマゾニカ(Vi smia amazonica)の実の水−エタノール抽出物から選択されるこ とを特徴とする請求の範囲第6項〜第13項のいずれか1項に記載の組成物。 15.化粧学的に効果的な量のビスミア抽出物を、体の一部分に局所 施用することを含んでなることを特徴とする化粧療法。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.特にコラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を剌激し、とりわけ皮 膚老化作用を阻止するか、皮膚を強固にするか、コラーゲン欠乏を伴う種々の病 変を治療することを意図する化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物の調製のため のビスミア抽出物の使用。 2.上記組成物が皮膚瘢痕化を改善することを意図することを特徴とする請求 の範囲第1項に記載の使用。 3.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenne nsis)、ビスミアギアネンシス(Aublet)(Vismia guia nensis(Aublet))、ビスミアマクロフィラクンス(Vismia macrophylla Kunth)、ビスミアラチフォラ(Aublet )(Vismia latifolia(Aublet))、ビスミアサンドウ ィチエバンス(Vismia sandwithii Ewans)、ビスミア セシリフォリア(Vismia sessilifolia)、ビスミアギネエ ネンシス(Vismia guineensis)、ビスミアアンゲスタ(Vi smia angusta)、ビスミアコンフェチフロラ(Vismia co nfertiflora)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazon ica)、ビスミアデアルバタ(Vismia dealbata)、ビスミア フェルギネア(Vismiaferruginea)、ビスミアトメントサ(V ismia tomentosa)、ビスミアバッキフェラ(Vismia b accifera)、ビスミアリンデニアマ(Vismia lindenia ma)及びビスミアジャプレンシス(Vismia japurensis)か らなる群から選択されるビスミア属の植物、とりわけこの植物の樹皮又は実から 得ることを特徴とする請求の範囲第1項又は第2項に記載の使用。 4.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenne nsis)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazo nica)又はビスミアギアネンシス(Vismia guianensis) から得ることを特徴とする請求の範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の使 用。 5.上記ビスミア抽出物を、好ましくは上記植物の樹皮又は実から、メタノー ル又は水−エタノール混合物等の極性溶媒を用いた抽出により得ることを特徴と する請求の範囲第1項〜第4項のいずれか1項に記載の使用。 6.活性成分としてビスミア抽出物を化粧学的に有効な量含んでなることを特 徴とする化粧用組成物。 7.コラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を刺激し、特に皮膚老化作 用を阻止するか、皮膚を強固にすることを意図する化粧用組成物であることを特 徴とする請求の範囲第6項に記載の化粧用組成物。 8.コラーゲン合成、とりわけコラーゲンIの合成を剌激する医薬用、特に外 皮用組成物であって、活性成分としてビスミア抽出物を薬学的に有効な量含んで なることを特徴とする医薬用、特に外皮用組成物。 9.前記医薬用組成物は、廠痕化を改善するか、コラーゲン欠乏を伴う種々の 病変を治療することを意図することを特徴とする請求の範囲第8項に記載の組成 物。 10.ビスミア抽出物の濃度が最終組成物の総重量に対して0.0001〜1 重量%であることを特徴とする請求の範囲第6項〜第9項のいずれか1項に記載 の組成物。 11.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenn ensis)、ビスミアギアネンシス(Aublet)(Vismia gui anensis(Aublet))、ビスミアマクロフィラクンス(Vismi a macrophylla Kunth)、ビスミアラチフォラ(Auble t)(Vismia latifolia(Aublet))、ビスミアサンド ウィチエバンス(Vismia sandwithii Ewans)、ビスミ アセシリフォリア(Vismia sessilifolia)、ビスミアギネ エネンシス (Vismia guineensis)、ビスミアアンゲスタ(Vismia angusta)、ビスミアコンフェチフロラ(Vismia confer tiflora)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica) 、ビスミアデアルバタ(Vismia dealbata)、ビスミアフェルギ ネア(Vismiaferruginea)、ビスミアトメントサ(Vismi a tomentosa)、ビスミアバッキフェラ(Vismia bacci fera)、ビスミアリンデニアマ(Vismia lindeniama)及 びビスミアジャプレンシス(Vismia japurensis)からなる群 から選択されるビスミア属の植物、とりわけこの植物の樹皮又は実から得ること を特徴とする請求項6〜10のいずれか1項に記載の組成物。 12.上記抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia cayenn ensis)、ビスミアアマゾニカ(Vismia amazonica)又は ビスミアギアネンシス(Vismia guianensis)から得ることを 特徴とする請求の範囲第6項〜第11項のいずれか1項に記載の組成物。 13.上記ビスミア抽出物を、好ましくは上記植物の樹皮又は実から、メタノ ール又は水−エタノール混合物等の極性溶媒を用いた抽出により得ることを特徴 とする請求の範囲第6項〜第12項のいずれか1項に記載の組成物。 14.上記ビスミア抽出物を、ビスミアカエンネンシス(Vismia ca yennensis)の樹皮のメタノール抽出物及びビスミアアマゾニカ(Vi smia amazonica)の実の水−エタノール抽出物から選択されるこ とを特徴とする請求の範囲第6項〜第13項のいずれか1項に記載の組成物。
JP6515765A 1993-01-13 1994-01-12 ビスミア抽出物含有化粧用又は医薬用、特に外皮用組成物 Pending JPH08505380A (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9300263A FR2700268B1 (fr) 1993-01-13 1993-01-13 Composition cosmétique ou pharmaceutique, notamment dermatologique, contenant un extrait de Vismia.
FR93/00263 1993-01-13
PCT/FR1994/000036 WO1994015626A1 (fr) 1993-01-13 1994-01-12 Composition cosmetique ou pharmaceutique, notamment dermatologique, contenant un extrait de vismia

Publications (1)

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JPH08505380A true JPH08505380A (ja) 1996-06-11

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