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JPH0849267A - 水栓の取付装置 - Google Patents

水栓の取付装置

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Publication number
JPH0849267A
JPH0849267A JP18608394A JP18608394A JPH0849267A JP H0849267 A JPH0849267 A JP H0849267A JP 18608394 A JP18608394 A JP 18608394A JP 18608394 A JP18608394 A JP 18608394A JP H0849267 A JPH0849267 A JP H0849267A
Authority
JP
Japan
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mounting
mounting member
faucet
nut
faucet body
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Application number
JP18608394A
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English (en)
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JP3461919B2 (ja
Inventor
Mamoru Kusumoto
守 楠本
Hideo Ando
英夫 安堂
Katsuhiro Matsuura
勝浩 松浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO
KITAMURA GOKIN SEISAKUSHO KK
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 水栓の取付及び取外し作業を洗面台や流し台
等の天板と云った板材や壁材の表側からだけの簡単な作
業で行えるようにする。 【構成】 板材1の取付孔2に嵌め合わされる外周の下
部にこの外周からの弾力的な突出習性を持ち取付孔2の
下部開口縁と引っ掛かり合う抜け止め片5を有し、前記
外周の上部に取付用雄ねじ部7を形成した円筒状の取付
部材3と、この取付部材3の取付用雄ねじ部に螺合され
て前記抜け止め片5との間に前記板材1を挟み付けて取
付部材を板材1に固定する固定ナット9と、水栓本体1
1の下部外周に回転のみできるように嵌め合わされて、
前記固定状態の固定ナット9との螺合により、水栓本体
11を取付部材3に突き合わせ結合する結合ナット14
とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は水栓の取付装置に関
し、例えば水栓を洗面台や流し台の天板と云った板材、
場合によっては壁材に容易かつ短時間に取付るための水
栓の取付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、水栓を洗面台や流し台の天板に容
易にかつ短時間に取付けられるようにした公知のものに
特開平5−214749号公報の図1に記載のものがあ
る。これにつき図11に基づいて簡単に説明すると、水
栓31を天板部39に取付けるのに、水栓31の下端に
形成した差し込み部32が差し込まれる筒状の取付部材
35と、この取付部材35を天板部39の取付孔40に
固定する固定ナット41と、水栓31を取付部材35か
ら抜け止めするU字状の係合部材38が用いられてい
る。この取付部材35は、天板部39の取付孔40に上
方から嵌め込み、天板部39の下方からナット41を雄
ねじ37に螺合させて天板部39に固定し、この後水栓
31の差し込み部32を取付部材35に上方より差し込
むと、天板部39の下において、取付部材35の下端部
に側方より嵌め付けたU字状の係合具38が水栓31の
係合部34に弾性係合して水栓31の上方への抜け止め
を行い、水栓31の回り止め部33が取付部材35の回
り止め係合部36と係合することで水栓31の回り止め
を行う。これにより、洗面台や流し台を製造する工場で
予め取付部材35を天板部39に固定しておけば、住宅
等の施工現場で水栓31を取付部材35に天板部39の
上から差し込むだけで水栓31の取付けを行える。ま
た、水栓31を取外すには取付部材35を天板部39に
固定しているナット41を天板部39の下方から緩めて
係合具38を抜き出した後に、水栓31を上方に引き上
げればよい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のもの
は、取付部材及び水栓のいずれも施工現場で取付ける場
合又は水栓を取外す場合には、従来と同様に取付部材の
固定又は取外しのため天板部の下の狭い空間へ窮屈な姿
勢でもぐりこむ必要があり、作業性が悪く取付作業に手
間がかかる欠点があった。また壁面に対する水栓の取付
け、取外しについても同様である。
【0004】本発明は、上記のような問題を解決するこ
とを課題とし、水栓の取付け及び取外しに関するすべて
の作業を洗面台等の下にもぐりこむことなく天板等の板
材や壁材の表面側からだけの簡単な操作で行える水栓の
取付装置を提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の水栓の取付装置
は、上記のような目的を達成するために、板材の取付孔
に嵌め合わされる外周の下部にこの外周からの弾力的な
突出習性を持ち取付孔の下部開口縁と引っ掛かり合う抜
け止め片を有し、前記外周の上部に取付用雄ねじ部を形
成した円筒状の取付部材と、この取付部材の取付用雄ね
じ部に螺合されて前記抜け止め片との間に前記板材を挟
み付けて取付部材を板材に固定する固定ナットと、水栓
本体の下部外周に回転のみできるように嵌め合わされ
て、前記固定状態の固定ナットとの螺合により、水栓本
体を取付部材に突き合わせ結合する結合ナットとを備え
たことを主たる特徴とするものである。
【0006】この場合、取付部材と水栓本体とに, 双方
の突き合わせ状態で水栓本体の取付部材に対する回転を
防止する回転防止手段を設けるのが好適である。
【0007】結合ナットは固定ナットの外周に螺合さ
れ,この固定ナットを含む取付部材と水栓本体との結合
部を覆うものであるのが好適である。
【0008】取付部材の取付用雄ねじ部の上部に高さ調
節できるように螺合されて水栓本体との突き合わせ部を
なすアダプターを備えたものとするとさらに好適であ
る。
【0009】
【作用】取付部材を天板の取付孔に上から押し込むと、
取付部材の抜け止め片は取付孔の周縁に当たり内側へ後
退させられるので取付部材が取付孔に容易に挿入される
ようにする。取付部材の取付孔への挿入によって抜け止
め片が取付孔を潜り抜けたとき、抜け止め片は取付部材
の外周下部への突出状態に復元し、取付孔の下部開口縁
と引っ掛かり合うので、取付部材が上方への抜け止め状
態となる。この取付部材の外周の上部に形成された取付
用雄ねじ部に上方から固定ナットを螺合させて締め付け
ると、固定ナットと抜け止め片との間に板材を挟み付け
て相互を一体化する。これによって板材の上方側からの
作業だけで取付部材を板材に固定することができる。こ
の取付部材の上に水栓本体を配し、これの下部外周に回
転のみできるように嵌め合わされた結合ナットを、板材
の上で取付部材を固定している固定ナットに螺合させて
締め付けると、水栓本体を取付部材側に引き寄せ、双方
を突き合わせ結合して一体化する。これにより水栓本体
の取付部材を利用した板材への取付けも板材の上方側か
らの作業だけで達成することができる。
【0010】取付部材と水栓本体とに, 双方の突き合わ
せ状態で水栓本体の取付部材に対する回転を防止する回
転防止手段を設ける構成では、取付部材に水栓本体を突
き合わせて結合するために、結合ナットを固定ナットに
螺着する際、取付部材と水栓本体との回転防止手段が働
くので、水栓本体が回転し向きが変わるのを防止するこ
とができる。
【0011】結合ナットが固定ナットの外周に螺合さ
れ,この固定ナットを含む取付部材と水栓本体との結合
部を覆う構成では、取付部材を板材上で板材に固定する
部分、および板材上で取付部材に水栓本体が突き合わせ
結合される部分を、結合ナット1つにより外装し、外観
を整えることができる。
【0012】この場合、取付部材の取付用雄ねじ部の上
部に高さ調節できるように螺合されて水栓本体との突き
合わせ部をなすアダプターを備えた構成では、取付部材
を板材の取付孔に固定したときの板材上への突出量が、
板材の厚みの違いによって異なっても、アダプターの取
付部材上部への螺合高さを調整することにより、板材上
面からアダプターが与える水栓本体との突き合わせ部ま
でを必要高さに設定することができ、水栓本体への結合
ナットの取付位置、および結合ナットの寸法を変えない
で、結合ナットが水栓本体を取付部材に所定の突き合わ
せ結合状態としたときに、結合ナットの下端が板材の上
面に所定の密着状態になるようにすることができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図に示す幾つかの実施例に基
づいて詳細に説明する。
【0014】本発明の水栓の取付装置は図1及び図2に
示すように洗面台又は流し台等の天板1に穿設した取付
孔2に上から挿入される取付部材3及び該取付部材3を
天板1に上から固定するための固定ナット9と、天板1
及び取付部材3に固定される水栓本体11および前記固
定のための結合ナット14とを主要部として構成されて
いる。
【0015】前記取付部材3は図3から図5に示すよう
に弾性力のある樹脂材で一体成形された薄肉の円筒体
で、前記天板1の取付孔2に挿入可能な外径を有してい
る。取付部材3の周壁には略U字形の切り込み溝4を円
周方向等間隔で複数個形成し、この切り込み溝4により
周壁一部に分割された抜け止め片5が設けられている。
【0016】抜け止め片5は取付部材3の外周の下部に
常時突出し、外側面を下向き内方へ傾斜するテーパー面
6としている。取付部材3の上部外周面には該取付部材
3を天板1に上部から固定するための固定ナット9を螺
着する取付用雄ねじ部7が形成され、上部内周面には水
栓本体11に対する回転防止用の雌スプライン部8を刻
設している。
【0017】水栓本体11は、これの下端に形成した円
筒状の結合部12に、図1、図2及び図6に示すように
給水源に連通する給水管20及び給湯源に連通する給湯
管21が接続されている。結合部12の下部外周面に前
記取付部材3の雌スプライン部8と嵌合して相互で回転
防止手段Aを構成する雄スプライン部13を刻設してい
る。水栓本体11の下部外周にパッキン17及び割リン
グ18を図2に示すように介装して結合ナット14が回
転のみでき、結合部12を覆うように装着されている。
割リング18は結合部12の外周溝12aに弾性的に嵌
め付けられて一部溝12a外に張出し、結合ナット14
の内側へ環状に張り出した鍔部15と引っ掛かり合って
結合ナット14を結合部12に対して抜脱せず回転自在
となるように保持しており、該結合ナット14の下部内
周面には前記固定ナット9の外周の固定用雄ねじ部10
に螺合する雌ねじ部16を形成している。パッキング1
7は結合ナット14と結合部12との嵌め合い部をシー
ルしている。
【0018】図7から図9に示す本発明の第2の実施例
では、第1の実施例とは異なった回転防止手段Aを採用
している。この実施例では取付部材3aの上部内周面に
雌スプライン部に代えて複数個の、本実施例では2個の
溝8aを成形し、水栓本体11の結合部12cには雄ス
プライン部に代えて2個の突起13aが設けられてお
り、水栓本体11を取付部材3aに結合する際に各突起
13aが各溝8aに係合することで水栓本体11の取付
部材3aに対する回転を防止するようにしている。
【0019】なお、これらの回転防止手段Aは設けなく
ても水栓本体11の取付けは可能である。しかし、回転
防止手段Aを設けていれば水栓本体11は取付部材に対
して回転しないため向きを一定にしておけるので、取付
作業を迅速に行うことができる。
【0020】これら第1、第2実施例において、住宅等
の施工現場に設置した洗面台又は流し台の天板1に水栓
本体11を取付ける手順を説明すると、まず取付部材3
を天板1の取付孔2に上から押し込む。すると取付部材
3の抜け止め片5は、テーパー面一状6が取付孔2の上
部開口縁に当たり、内側へ弾力的に変形されるので、取
付部材3を取付孔2に容易に挿入することができる。抜
け止め片5が取付孔2を潜り抜けたとき、取付部材3の
外周への突出状態に復元し、取付孔2の下部開口縁と引
っ掛かり合い、取付部材3を上方に抜け止めする。次に
パッキン19を取付部材3の上端部に嵌め合わせた後、
固定ナット9を天板1の上から取付部材3の取付用雄ね
じ部7に螺合させて締付けることにより、固定ナット9
と抜け止め片5との間に天板1を挟み付けて相互を一体
化する。これによって天板1の上方側からの作業だけで
取付部材3を天板1に取付けることができる。この取付
部材3の上に水栓本体11を配し、この水栓本体11が
正面を向くようにして取付部材3に対して回転しないよ
うに水栓本体11下部の結合部12に形成した雄スプラ
イン部13を前記取付部材3の雌スプライン部8に嵌め
合わせる。この状態の水栓本体11を片方の手で押さ
え、もう一方の手で工具を利用して、水栓本体11の回
転のみできる結合ナット14の雌ねじ部16を前記固定
ナット9の固定用雄ねじ部10に螺合させて締付ける
と、水栓本体11を取付部材3側に引き寄せ、双方を突
き合わせ結合して一体化する。これによって水栓本体1
1の取付部材3を利用した取付けも天板1の上方側から
の作業だけで達成することができる。したがって天板1
の下側からの作業は一切不要である。このような特徴は
壁材に水栓を取付けるような場合にも同様に発揮され
る。
【0021】なお、水栓本体11を天板1から取外すに
は前述とは逆に結合ナット14をねじ戻し方向へ回転さ
せれば結合ナット14は固定ナット9から外れ、続いて
水栓本体11を上方へ引き抜けばよい。
【0022】抜け止め片5は取付部材3の周壁を利用し
て一体形成しており、前記弾性変形を容易にするため基
部に切込み5aを形成している。このような構造は取付
部材3が合成樹脂である場合に好都合である。抜け止め
片5は取付部材3と別体のものをばねによる突出方向へ
の付勢を行って装備することもできる。これは取付部材
3が金属製であるような場合に適する。
【0023】前記取付の安定のために、抜け止め片5は
複数あるのがよいが、これに限らない。結合ナット14
は取付部材3を天板1に固定する部分、水栓本体11の
取付部材3への結合部12を覆うので、これらを外装
し、外観を整えるようになっている。しかしこれに限ら
れることはない。この場合、結合ナット14の固定ナッ
ト9への螺合部は外周に限られることはない。
【0024】図10は本発明の第3の実施例を示してい
る。この実施例では取付部材3の取付用雄ねじ部7に固
定ナット9に続いて螺合するアダプター22を設けてい
る。
【0025】このアダプター22は各洗面台の天板1の
厚みBの違いに応じて取付用雄ねじ部7へのねじ込み量
を調節することで、水栓本体11を取付部材3に突き合
わせ結合するときの突き合わせ部Dと天板1との間の距
離Lが厚みBの違いにかかわらず一定となり、水栓本体
11への結合ナット14の取付位置および結合ナット1
4の寸法Hを変えないで、結合ナット14が水栓本体1
1を取付部材3に所定の突き合わせ結合状態としたとき
に、結合ナット14の下端が天板1の上面に所定の密着
状態になるようにしてある。これによって結合ナット1
4が結合部12、固定ナット9及びパッキン19を覆っ
て外装するのに、天板1との間に第1の実施例の図2に
示すような隙間Cが生じない。
【0026】即ち第1の実施例では、取付部材3による
水栓本体11との突き合わせ部Dの天板1との間の距離
Lは天板1の厚みに応じて異なる。このため、水栓本体
11への結合ナット14への取付位置および結合ナット
14の寸法Hを一定にしたままでは、水栓本体11を取
付部材3に突き合わせ結合を完了したとき、結合ナット
14と天板1との間に隙間Cができ、固定ナット9およ
びパッキン19がこの隙間Cから露出してしまう。また
反対に、突き合わせ結合が完了する前に、結合ナット1
4が天板1に当接してしまい、突き合わせ結合を完了で
きない不都合も生じる。本実施例はこれらの不都合を解
消することができる。
【0027】
【発明の効果】この発明は上記の構成であるから、次の
利点を有する。
【0028】本発明の主たる特徴によれば、洗面台又は
流し台等の施工現場で天板と云った板材や壁材の上方等
表側から取付部材を装着し、この取付部材に水栓本体を
板材や壁材の表側から固定したり取外すことで、水栓の
天板に対する取付け取外しが可能であり、水栓の取付作
業のためわざわざ天板等の板材の下や壁材の裏側にもぐ
りこむ必要がなく、すべての作業を表側から行うことが
でき水栓の取付時間を大幅に短縮することができる。
【0029】また、従来のような水栓を取付けるため天
板等の板材や壁材の裏側にもぐりこみ窮屈な姿勢でナッ
トを締付けたり、係合部材を装着するような作業が不要
となり、板材や壁材の表側からだけの簡単な作業で水栓
を固定でき、身体的にも少しも疲労せず作業能率が大幅
に向上する。
【0030】結合ナットが固定ナットの外周に螺合さ
れ,この固定ナットを含む取付部材と水栓本体との結合
部を覆う構成によれば、取付部材を板材の表側で板材に
固定する部分、および板材の表側で取付部材に水栓本体
が突き合わせ結合される部分を、結合ナット1つにより
外装し、外観を整えることができる。
【0031】この場合、取付部材の取付用雄ねじ部の上
部に高さ調節できるように螺合されて水栓本体との突き
合わせ部をなすアダプターを備えた構成によれば、取付
部材を板材の取付孔に固定したときの板材上への突出量
が、板材の厚みの違いによって異なっても、アダプター
の取付部材上部への螺合高さを調整することにより、板
材上面からアダプターが与える水栓本体との突き合わせ
部までを必要高さに設定することができ、水栓本体への
結合ナットの取付位置、および結合ナットの寸法を変え
ないで、結合ナットが水栓本体を取付部材に所定の突き
合わせ結合状態としたときに、結合ナットの下端が板材
の上面に所定の密着状態になるようにすることができ、
水栓本体の取付けと前記外装とを首尾よく達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例として水栓の取付装置を示
す分解斜視図である。
【図2】図1の装置の縦断面図である。
【図3】図1の装置の取付部材の斜視図である。
【図4】図3の取付部材の断面図である。
【図5】図3の取付部材の平面図である。
【図6】図1の装置の水栓本体の底面図である。
【図7】本発明の第2の実施例としての水栓の取付装置
の縦断面図である。
【図8】図7の取付部材の平面図である。
【図9】図7の水栓本体の底面図である。
【図10】本発明の第3の実施例としての水栓の取付装
置の縦断面図である。
【図11】従来の水栓の取付装置を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 天板 2 取付孔 3、3a 取付部材 5 抜け止め片 7 取付用雄ねじ部 9 固定ナット 10 固定用雄ねじ部 11 水栓本体 12、12c 結合部 14 結合ナット 16 雌ねじ部 22 アダプター A 回転防止手段 D 突き合わせ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松浦 勝浩 岐阜県加茂郡富加町高畑字稲荷641番地 株式会社喜多村合金製作所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 板材の取付孔に嵌め合わされる外周の下
    部にこの外周からの弾力的な突出習性を持ち取付孔の下
    部開口縁と引っ掛かり合う抜け止め片を有し、前記外周
    の上部に取付用雄ねじ部を形成した円筒状の取付部材
    と、この取付部材の取付用雄ねじ部に螺合されて前記抜
    け止め片との間に前記板材を挟み付けて取付部材を板材
    に固定する固定ナットと、水栓本体の下部外周に回転の
    みできるように嵌め合わされて、前記固定状態の固定ナ
    ットとの螺合により、水栓本体を取付部材に突き合わせ
    結合する結合ナットとを備えたことを特徴とする水栓の
    取付装置。
  2. 【請求項2】 取付部材と水栓本体とに, 双方の突き合
    わせ状態で水栓本体の取付部材に対する回転を防止する
    回転防止手段を設けた請求項1に記載の水栓の取付装
    置。
  3. 【請求項3】 結合ナットは固定ナットの外周に螺合さ
    れ,この固定ナットを含む取付部材と水栓本体との結合
    部を覆うものである請求項1、2のいずれかに記載の水
    栓の取付装置。
  4. 【請求項4】 取付部材の取付用雄ねじ部の上部に高さ
    調節できるように螺合されて水栓本体との突き合わせ部
    をなすアダプターを備えた請求項3に記載の水栓の取付
    装置。
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