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JPH0849540A - 作業車のエンジン用防塵構造 - Google Patents

作業車のエンジン用防塵構造

Info

Publication number
JPH0849540A
JPH0849540A JP18560194A JP18560194A JPH0849540A JP H0849540 A JPH0849540 A JP H0849540A JP 18560194 A JP18560194 A JP 18560194A JP 18560194 A JP18560194 A JP 18560194A JP H0849540 A JPH0849540 A JP H0849540A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
engine
dustproof net
dustproof
net
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP18560194A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Kime
修 木目
Shiro Okuda
史郎 奥田
Tetsukazu Odawara
哲一 小田原
Shigeyuki Hayashi
茂幸 林
Masayoshi Araki
正義 荒木
Densaku Sakai
伝作 酒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP18560194A priority Critical patent/JPH0849540A/ja
Publication of JPH0849540A publication Critical patent/JPH0849540A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/12Filtering, cooling, or silencing cooling-air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01PCOOLING OF MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; COOLING OF INTERNAL-COMBUSTION ENGINES
    • F01P11/00Component parts, details, or accessories not provided for in, or of interest apart from, groups F01P1/00 - F01P9/00
    • F01P11/06Cleaning; Combating corrosion
    • F01P2011/063Cleaning

Landscapes

  • Combines (AREA)
  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 防塵網を駆動回転自在に取付けた作業車にお
いて、たとえ防塵網に刺さったり、付着したゴミであっ
ても確実に除去できるようにする。 【構成】 駆動回転自在な防塵網15に付着したゴミを
防塵網回転に伴って掻取るブラシ30を設け、ブラシ3
0で掻取られたゴミを吸引するノズル31を設け、エン
ジン冷却ファン20からの風で吸引力を発生するエゼク
タ33にノズル31を連通接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン冷却風吸込み
口の防塵網におけるゴミ積層による目詰まりを防止でき
るように、防塵網を駆動回転自在に取付けた作業車のエ
ンジン用防塵構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、防塵網の駆動回転に伴う遠心力の
みでゴミを除去するように構成していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、防塵網に刺さ
ったり、付着したゴミは遠心力のみでは完全に除去でき
ない場合があり、一層確実に防塵網の目詰まりを防止で
きるように改良する余地があった。本発明の目的は、た
とえ防塵網に刺さったり、付着したゴミであっても確実
に除去できるようにし、しかも、そのための構成を製作
コスト面で有利なものに工夫する点にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の特
徴構成は、エンジン冷却風取り入れ風路の防塵網を駆動
回転自在に取付けた作業車において、防塵網に付着した
ゴミを防塵網回転に伴って掻取るブラシを設け、ブラシ
で掻取られたゴミを吸引するノズルを設け、エンジン冷
却ファンからの風で吸引力を発生するエゼクタにノズル
を連通接続したことにある。
【0005】請求項2に係る発明の特徴構成は、請求項
1に係る発明の特徴構成に加えて、エンジン冷却ファン
からの風を加速するための漏斗状の集風部をエゼクタに
設けたことにある。
【0006】
【作用】請求項1に係る発明によると、防塵網回転に伴
ってブラシにより防塵網に付着したゴミを掻取り、掻取
られたゴミをノズルで吸引除去するから、たとえ防塵網
に刺さったり、付着したゴミであっても確実に除去で
き、防塵網のゴミによる目詰まりを確実に防止できる。
その上、エンジン冷却ファンからの風で吸引力を発生す
るエゼクタでゴミを吸引除去するから、例えば専用の吸
引ポンプなどをノズルに接続するに比して製作コストを
大幅に低減できる。
【0007】請求項2に係る発明によると、請求項1に
係る発明の特徴構成を有するから経済的に有利な手段で
防塵網のゴミによる目詰まりを防止でき、しかも、集風
部によってエンジン冷却ファンからの風を加速してエゼ
クタの吸引力を強くするから、ブラシにより掻取られた
ゴミをノズルで強力に吸引して、防塵網目詰まり防止機
能を一層向上できる。
【0008】
【発明の効果】その結果、たとえ防塵網に刺さったり、
付着したゴミであっても確実に除去して良好なエンジン
冷却能力を確実に維持でき、しかも製作コストが安価
な、エンジン冷却性能及び経済性において一段と優れた
作業車を提供できるようになった。
【0009】
【実施例】図1及び図2に示すように、刈取前処理部1
の後方に脱穀装置2を配置し、刈取前処理部1から脱穀
装置2に刈取穀稈を供給するフィーダ3を設け、脱穀装
置2に対して既刈側となる機体右側に運転キャビン4
と、その後方のグレンタンク5等を配置して全稈投入型
のコンバインを構成してある。
【0010】図2および図3に示すように、運転キャビ
ン4内の運転座席7の下方に、エンジン8とラジエータ
9を横並列状に内装した原動部10を配置し、この原動
部10の冷却風取り入れ側となる横外側箇所に、ヒンジ
11を介して外方に揺動開放可能、かつ、ノブ付ボルト
12で閉じ固定自在に防塵ケース13を取付けてある。
また、前記ラジエータ9の横向き前面には上方に抜き差
し自在な目の細かい固定防塵網14を配備するととも
に、防塵ケース13には浅い円形皿形に形成した防塵網
15を回転自在に装備してある。
【0011】前記防塵ケース13の内部には冷却風取入
れ風路を横断するように固定ステー16を架設し、この
固定ステー16の中間に備えた支軸17に前記防塵網1
5を回転自在に支持し、防塵網15の周囲には多数の小
孔を有する仕切りケース18を防塵網15と面一状に固
定配備し、これら防塵網15および多孔板状の仕切りケ
ース18の前面と適当な外気導入空間をもってカバーケ
ース19を配備して、ラジエータファン20の吸引力に
よって防塵ケース13内に外冷気を導入し、回転式防塵
網15、仕切りケース18、および、固定防塵網14で
除塵した外冷気でラジエータ9を冷却するよう構成して
ある。
【0012】次に、前記防塵網15の回転駆動機構につ
いて説明する。図4に示すように、前記固定ステー16
の一端部には、電動モータ21およびこれにより駆動さ
れる駆動ローラ22を備えた支持ブラケット23を支点
aを中心に揺動自在に連結するとともに、支持ブラケッ
ト23をバネ24によって一定方向に揺動付勢して、前
記駆動ローラ22を防塵網15の周縁部15aに外周面
から押圧させている。また、前記固定ステー16の一端
部には、支点bを中心に揺動自在かつバネ25によって
一定方向に揺動付勢したテンションアーム26を連結
し、そのアーム遊端に遊転自在に取付けた押圧ローラ2
7を、防塵網15の周縁部15aに内周面から作用させ
て、前記駆動ローラ22と押圧ローラ27で防塵網15
の周縁部15aを内外から弾性挟持し、駆動ローラ22
を回転駆動することで防塵網15を支軸17周りに回転
駆動するように構成してある。なお、前記電動モータ2
1は多孔板状の仕切りケース18の背部に位置するの
で、この仕切りケース18の小孔18aを通過する外気
によって電動モータ21が空冷されることになる。
【0013】図5に示すように、前記支軸17の先端と
仕切りケース18とに亘って除塵装置28を配設してあ
る。この除塵装置28は、図6に示すように、防塵網1
5の半径方向に沿う断面形状コの字形の支持アーム29
と、防塵網15の前面に摺接するブラシ30と、ブラシ
30によって防塵網表面から掻き落とされたゴミを吸引
するスリット状開口を有するノズル31とからなり、こ
のノズル31の外端部から導出した吸気管32を原動部
10内にまで突入させて、ラジエータファン20の背部
に位置させたエゼクタ33に接続してある。
【0014】前記エゼクタ33は、ラジエータファン2
0からの風を集める集風部材34と、集風部材34で集
められて風速が高められた風路に臨むエゼクタ管35と
からなり、前記吸気管32をエゼクタ管35に接続して
ある。集風部材34には、図7に示すように、ラジエー
タファン20からの風を効率良く集めるように向きを設
定した漏斗状の集風部34aを設けてあり、その出口部
に前記エゼクタ管35の先端を近接配備して、エゼクタ
作用により吸気管32に吸引作用を働かせ、ブラシ30
によって防塵網表面から掻き落とされたゴミを効率よく
吸引して原動部10内に放出し、ラジエータファン20
からのエンジン冷却排風とともに機外に放出するように
構成してある。
【0015】〔別実施例〕 図8に示すように、回転する防塵網15の内側に前
記除塵装置28に対向する邪魔板36を配備固定してお
くと、ブラシ30の作用部位でラジエータファン20に
よる吸引作用を解除でき、防塵網表面からのゴミ掻き落
しが容易になり、一層効率よく付着ゴミの除去を行うこ
とができる。 図9に示すように、エゼクタ33で吸引したゴミを
排塵管37で原動部10の外部に排出するように構成す
るもよい。 図10に示すように、防塵網10の周縁部15aに
一定ピッチで形成した係合孔39に咬合するスプロケッ
ト40を電動モータ21で駆動するように構成して実施
することもできる。
【0016】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの全体平面図
【図2】コンバイン前部の側面図
【図3】防塵構造部の縦断後面図
【図4】図3におけるA−A矢視図
【図5】除塵装置部の縦断後面図
【図6】図5におけるB−B線断面図
【図7】図5におけるC−C線断面図
【図8】除塵装置の別実施例の一部を示す断面図
【図9】除塵装置の別実施例を示す縦断後面図
【図10】防塵構造部の別実施例を示す縦断後面図
【符号の説明】
15 防塵網 20 エンジン冷却ファン 30 ブラシ 31 ノズル 33 エゼクタ 34a 集風部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 林 茂幸 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 荒木 正義 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内 (72)発明者 酒井 伝作 大阪府堺市石津北町64番地 株式会社クボ タ堺製造所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン冷却風取り入れ風路の防塵網
    (15)を駆動回転自在に配備した作業車において、 前記防塵網(15)に付着したゴミを防塵網回転に伴っ
    て掻取るブラシ(30)を設け、前記ブラシ(30)で
    掻取られたゴミを吸引するノズル(31)を設け、エン
    ジン冷却ファン(20)からの風で吸引力を発生するエ
    ゼクタ(33)に前記ノズル(31)を連通接続してあ
    る作業車のエンジン用防塵構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の作業車のエンジン用防塵
    構造であって、 前記エンジン冷却ファン(20)からの風を加速するた
    めの漏斗状の集風部(34a)を前記エゼクタ(33)
    に設けてある作業車のエンジン用防塵構造。
JP18560194A 1994-08-08 1994-08-08 作業車のエンジン用防塵構造 Pending JPH0849540A (ja)

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