JPH0847087A - スピーカ - Google Patents
スピーカInfo
- Publication number
- JPH0847087A JPH0847087A JP17806994A JP17806994A JPH0847087A JP H0847087 A JPH0847087 A JP H0847087A JP 17806994 A JP17806994 A JP 17806994A JP 17806994 A JP17806994 A JP 17806994A JP H0847087 A JPH0847087 A JP H0847087A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speaker
- magnetic circuit
- center
- yoke
- frame
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スピーカ取り付け時のフレーム外周部の変形
防止と取り付け作業性を改善したスピーカを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 振動板8の前面側に配置結合した磁気回路4
の中心部に貫通ネジ穴を設けた構成とすることにより、
取り付け用部材12を介しネジ13によってスピーカを
中心部一点支持で取り付けることができ、これによりフ
レーム7の外周部の変形による歪み及び、ビリツキ音の
発生を防ぐことができる。
防止と取り付け作業性を改善したスピーカを提供するこ
とを目的とする。 【構成】 振動板8の前面側に配置結合した磁気回路4
の中心部に貫通ネジ穴を設けた構成とすることにより、
取り付け用部材12を介しネジ13によってスピーカを
中心部一点支持で取り付けることができ、これによりフ
レーム7の外周部の変形による歪み及び、ビリツキ音の
発生を防ぐことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は各種音響機器に使用され
るスピーカに関するものであり、その中でも特に振動板
の前面側に磁気回路が配置された逆磁気回路型のスピー
カに関するものである。
るスピーカに関するものであり、その中でも特に振動板
の前面側に磁気回路が配置された逆磁気回路型のスピー
カに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスピーカは図2に示すような取り
付け方法で取り付けられていた。すなわち、車のドア1
4などに取り付け穴14aを開け、スピーカ19のフレ
ーム16の外周フランジ部に設けられた取り付けネジ用
孔16aを介し、グリル17をはめ込んだ状態で取り付
け穴14aの周縁にはめ込んだ部材15へ数個(2〜8
個)のネジ18を締めこむことにより固定していたもの
であった。
付け方法で取り付けられていた。すなわち、車のドア1
4などに取り付け穴14aを開け、スピーカ19のフレ
ーム16の外周フランジ部に設けられた取り付けネジ用
孔16aを介し、グリル17をはめ込んだ状態で取り付
け穴14aの周縁にはめ込んだ部材15へ数個(2〜8
個)のネジ18を締めこむことにより固定していたもの
であった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
のスピーカの取り付け方法では、スピーカ19を取り付
ける際のネジ18の締めつけ強度などにより、フレーム
16の外周部が変形し、この変形によるスピーカ19の
歪みやビリツキ音が発生するという課題を有しているも
のであった。
のスピーカの取り付け方法では、スピーカ19を取り付
ける際のネジ18の締めつけ強度などにより、フレーム
16の外周部が変形し、この変形によるスピーカ19の
歪みやビリツキ音が発生するという課題を有しているも
のであった。
【0004】本発明はこのような従来の欠点を除去し、
信頼性と取り付け作業性の向上を図ったスピーカを提供
することを目的とするものである。
信頼性と取り付け作業性の向上を図ったスピーカを提供
することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記解題を解決するため
に本発明によるスピーカは、振動板の前面側に磁気回路
を配置結合した、一般に逆磁気回路型と呼ばれるスピー
カの上記磁気回路の中心部に貫通ネジ孔を設けた構成と
したものである。
に本発明によるスピーカは、振動板の前面側に磁気回路
を配置結合した、一般に逆磁気回路型と呼ばれるスピー
カの上記磁気回路の中心部に貫通ネジ孔を設けた構成と
したものである。
【0006】
【作用】この構成により振動板の前面側に結合した磁気
回路の中心部に設けた貫通ネジ穴を利用し、被装着部の
取り付け部材を介しスピーカをネジ止めすることができ
るようになり、フレームの変形防止及び歪み、ビリツキ
音の発生を防止することができる。
回路の中心部に設けた貫通ネジ穴を利用し、被装着部の
取り付け部材を介しスピーカをネジ止めすることができ
るようになり、フレームの変形防止及び歪み、ビリツキ
音の発生を防止することができる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を用い
て説明する。
て説明する。
【0008】図1は同実施例によるスピーカの構成を示
した正面断面図であり、図1において1はセンターポー
ル部1aを有すると共に中心に貫通ネジ孔を設けたツボ
型のヨーク、2はこのヨーク1の内壁上部に結合された
リング状の磁石であり、ラジアル方向に着磁された希土
類系の磁石を使用し、ヨーク1と磁石2により磁気ギャ
ップ3を形成した磁気回路4を構成している。
した正面断面図であり、図1において1はセンターポー
ル部1aを有すると共に中心に貫通ネジ孔を設けたツボ
型のヨーク、2はこのヨーク1の内壁上部に結合された
リング状の磁石であり、ラジアル方向に着磁された希土
類系の磁石を使用し、ヨーク1と磁石2により磁気ギャ
ップ3を形成した磁気回路4を構成している。
【0009】5は周縁に複数の突片5aを設けた放熱フ
ィンであり、上記ヨーク1の外周部にはめ込まれてい
る。6は断面が凸状に形成されたサポータであり、凸部
の上面に上記磁気回路4をネジ止めにより結合し、下端
の鍔部にはフレーム7の内周部をネジ止めにより結合し
ている。8は振動板であり、外周部をガスケット9と共
にフレーム7の周縁部に結合すると共に、上記磁気ギャ
ップ3に偏心することなくはまり込むボイスコイル10
を中心に結合し、さらにダンパー11によってボイスコ
イル10を支持した構成としている。
ィンであり、上記ヨーク1の外周部にはめ込まれてい
る。6は断面が凸状に形成されたサポータであり、凸部
の上面に上記磁気回路4をネジ止めにより結合し、下端
の鍔部にはフレーム7の内周部をネジ止めにより結合し
ている。8は振動板であり、外周部をガスケット9と共
にフレーム7の周縁部に結合すると共に、上記磁気ギャ
ップ3に偏心することなくはまり込むボイスコイル10
を中心に結合し、さらにダンパー11によってボイスコ
イル10を支持した構成としている。
【0010】このように構成された本発明のスピーカ
は、磁気回路4をスピーカの前面側に配置結合すると共
に、ヨーク1の中心部に貫通ネジ穴を設ける構成とする
ことにより、このスピーカをスピーカ取り付け用部材1
2へ取り付ける際に、上記貫通ネジ穴を利用してネジ1
3によりスピーカの中心部で取り付けを行うのでフレー
ムの変形防止が可能であり、かつ一点支持にて取り付け
ることにより工数削減の効果を得ることができる。
は、磁気回路4をスピーカの前面側に配置結合すると共
に、ヨーク1の中心部に貫通ネジ穴を設ける構成とする
ことにより、このスピーカをスピーカ取り付け用部材1
2へ取り付ける際に、上記貫通ネジ穴を利用してネジ1
3によりスピーカの中心部で取り付けを行うのでフレー
ムの変形防止が可能であり、かつ一点支持にて取り付け
ることにより工数削減の効果を得ることができる。
【0011】なお、上記実施例ではヨーク1の中心部に
設けたネジ穴は貫通穴としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、上下方向からネジ加工が施された構
成であれば良いことは言うまでもない。
設けたネジ穴は貫通穴としたが、本発明はこれに限定さ
れるものではなく、上下方向からネジ加工が施された構
成であれば良いことは言うまでもない。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明のスピーカは、スピ
ーカをスピーカ取り付け用部材へ取り付ける際に、スピ
ーカの中心部を介して行うことにより、締め付け具合に
よるフレーム外周部の変形を防止することが可能となる
と共に、歪み及びビリツキ音の発生を防止し、信頼性を
向上させることができる。
ーカをスピーカ取り付け用部材へ取り付ける際に、スピ
ーカの中心部を介して行うことにより、締め付け具合に
よるフレーム外周部の変形を防止することが可能となる
と共に、歪み及びビリツキ音の発生を防止し、信頼性を
向上させることができる。
【0013】また、取り付けが一点支持にて行えるので
工数削減によるコストダウンの効果も得られるものであ
る。
工数削減によるコストダウンの効果も得られるものであ
る。
【図1】本発明の一実施例によるスピーカの構成を示す
正面断面図
正面断面図
【図2】従来のスピーカの取り付け方法を説明するため
の斜視図
の斜視図
1 ヨーク 1a センターポール部 2 磁石 3 磁気ギャップ 4 磁気回路 5 放熱フィン 5a 突片 6 サポータ 7 フレーム 8 振動板 9 ガスケット 10 ボイスコイル 11 ダンパー 12 スピーカ取り付け用部材 13 ネジ
Claims (1)
- 【請求項1】 断面凸形のサポータが中心に結合された
フレームと、このフレームの周縁に外周部が結合された
振動板と、この振動板の中心にコイル部が前面側に配置
されるように結合されたボイスコイルがはまり込む磁気
ギャップを備えると共に中心に設けた貫通ネジ穴を介し
て上記サポータの上面に結合された磁気回路からなるス
ピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17806994A JPH0847087A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17806994A JPH0847087A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0847087A true JPH0847087A (ja) | 1996-02-16 |
Family
ID=16042076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17806994A Pending JPH0847087A (ja) | 1994-07-29 | 1994-07-29 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0847087A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186088A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-28 | Fujitsu Ten Ltd | スピーカユニット |
JP2007124241A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Pioneer Electronic Corp | スピーカ装置 |
JP2008306563A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Kenwood Corp | スピーカグリル構造 |
JP2009124442A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Pioneer Electronic Corp | スピーカユニット |
JP2010162790A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Ricoh Elemex Corp | 液滴検知装置およびインクジェットプリンタ |
-
1994
- 1994-07-29 JP JP17806994A patent/JPH0847087A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002186088A (ja) * | 2000-12-19 | 2002-06-28 | Fujitsu Ten Ltd | スピーカユニット |
JP2007124241A (ja) * | 2005-10-27 | 2007-05-17 | Pioneer Electronic Corp | スピーカ装置 |
JP2008306563A (ja) * | 2007-06-08 | 2008-12-18 | Kenwood Corp | スピーカグリル構造 |
JP2009124442A (ja) * | 2007-11-14 | 2009-06-04 | Pioneer Electronic Corp | スピーカユニット |
JP2010162790A (ja) * | 2009-01-16 | 2010-07-29 | Ricoh Elemex Corp | 液滴検知装置およびインクジェットプリンタ |
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