JPH0841832A - 内照式の道路標示板 - Google Patents
内照式の道路標示板Info
- Publication number
- JPH0841832A JPH0841832A JP17664394A JP17664394A JPH0841832A JP H0841832 A JPH0841832 A JP H0841832A JP 17664394 A JP17664394 A JP 17664394A JP 17664394 A JP17664394 A JP 17664394A JP H0841832 A JPH0841832 A JP H0841832A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- plate
- guiding board
- board
- light guide
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
- Road Signs Or Road Markings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内部照明方式の道路標示板において、光源の蛍
光ランプが少なくて、従って維持管理費も少なくて済み
しかも、光源の光をより有効に利用できるものを提供す
る。 【構成】標示板内部に光源を内蔵した内部照明方式の道
路標示板において、内部照明装置にエッジライト方式の
導光板を使用し、該導光板の出射面側との間にプリズム
板を設置したことを特徴とする内照式道路標示板。
光ランプが少なくて、従って維持管理費も少なくて済み
しかも、光源の光をより有効に利用できるものを提供す
る。 【構成】標示板内部に光源を内蔵した内部照明方式の道
路標示板において、内部照明装置にエッジライト方式の
導光板を使用し、該導光板の出射面側との間にプリズム
板を設置したことを特徴とする内照式道路標示板。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内部に照明装置を有す
る内照式道路標示板に関するものである。詳しくは、内
部照明方式に導光体方式の照明装置を用いた内照式道路
標示板に関する。
る内照式道路標示板に関するものである。詳しくは、内
部照明方式に導光体方式の照明装置を用いた内照式道路
標示板に関する。
【0002】
【従来の技術】道路標識には、標識令別表第2備考4の
(二)に規定のごとく、原則として反射材料を用い、又
は反射装置もしくは夜間照明装置を施すものとされてい
る。標示板の照明装置には大別して内部照明方式と外部
照明方式の二つの方式がある。一般に内部照明方式は標
示板内部に光源を内蔵している。 そしてその構造は、
光源の複数の蛍光灯ランプとその前面に白色メタクリル
板と緑・青色メタクリル板を組み合せ、表示すべき文字
や記号を形取った表面板からなっている。
(二)に規定のごとく、原則として反射材料を用い、又
は反射装置もしくは夜間照明装置を施すものとされてい
る。標示板の照明装置には大別して内部照明方式と外部
照明方式の二つの方式がある。一般に内部照明方式は標
示板内部に光源を内蔵している。 そしてその構造は、
光源の複数の蛍光灯ランプとその前面に白色メタクリル
板と緑・青色メタクリル板を組み合せ、表示すべき文字
や記号を形取った表面板からなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】内部照明方式の道路標
示板の全面から発光させるには、多くの蛍光ランプを内
側全体に配置する必要があるためその本数も多くなり、
その結果、故障の頻度が多くなり、維持管理費も高くな
る。 そこで、蛍光ランプの数が少なくても均一に照射
できる道路標示板を提供する。
示板の全面から発光させるには、多くの蛍光ランプを内
側全体に配置する必要があるためその本数も多くなり、
その結果、故障の頻度が多くなり、維持管理費も高くな
る。 そこで、蛍光ランプの数が少なくても均一に照射
できる道路標示板を提供する。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、内部に光源を
内蔵した内部照明方式の道路標示板において、内部照明
装置にエッジライト方式の導光板を使用し、該導光板の
出射面側と表面板との間にプリズム板を設置したことを
特徴とする内照式の道路標示板である。
内蔵した内部照明方式の道路標示板において、内部照明
装置にエッジライト方式の導光板を使用し、該導光板の
出射面側と表面板との間にプリズム板を設置したことを
特徴とする内照式の道路標示板である。
【0005】エッジライト方式の導光板とは、その端部
に設置された原光源からの光を導いて一方の面方向から
光を放射する板状の構造物である。つまりこれ自体は、
すでにOA機器の液晶表示装置のバックライトとして提
案のあるものである。
に設置された原光源からの光を導いて一方の面方向から
光を放射する板状の構造物である。つまりこれ自体は、
すでにOA機器の液晶表示装置のバックライトとして提
案のあるものである。
【0006】本発明に用いる導光板の材料としては透明
プラスチックであればいかなる物でも良いが、なかでも
メタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、MS樹脂やポリカ
ーボネート樹脂が望ましい。 光源から光を入射する端
面は鏡面であり、入射面と出射面以外の面には反射材が
付けられていることが望ましい。 導光板の厚みは、標
示板の形状によって自由に選択できるが、導光板から出
射する光の照度によって板の厚みを選択する必要があ
る。
プラスチックであればいかなる物でも良いが、なかでも
メタクリル樹脂、ポリスチレン樹脂、MS樹脂やポリカ
ーボネート樹脂が望ましい。 光源から光を入射する端
面は鏡面であり、入射面と出射面以外の面には反射材が
付けられていることが望ましい。 導光板の厚みは、標
示板の形状によって自由に選択できるが、導光板から出
射する光の照度によって板の厚みを選択する必要があ
る。
【0007】該導光板には、端面から入射した光をほぼ
90°方向を変えて一方の面から、しかも面全体から均
一に放射させるため、種々の処理や付属物を設置する。
90°方向を変えて一方の面から、しかも面全体から均
一に放射させるため、種々の処理や付属物を設置する。
【0008】その1例として、光の出射面の反対側の面
に光拡散処理が施され、さらにその面に反射板が設置さ
れたものがある。なお、光拡散処理とは、微粒子を含有
する光拡散インクを種々の濃度分布で印刷する方法と、
サンドブラスト処理などにより導光板表面に微細な凹凸
を付ける方法がある。
に光拡散処理が施され、さらにその面に反射板が設置さ
れたものがある。なお、光拡散処理とは、微粒子を含有
する光拡散インクを種々の濃度分布で印刷する方法と、
サンドブラスト処理などにより導光板表面に微細な凹凸
を付ける方法がある。
【0009】さらに別の例として、導光板の出射面を凹
凸処理による光拡散処理を付与し、出射面と反対側に反
射板が設置されたものがある。この凹凸処理としては、
サンドブラスト処理などである。
凸処理による光拡散処理を付与し、出射面と反対側に反
射板が設置されたものがある。この凹凸処理としては、
サンドブラスト処理などである。
【0010】なお、導光体に設置される反射板は光の反
射率が高いものであれば何でもよく、例えば銀やアルミ
等を蒸着したフィルムやシート、白色顔料を含有した白
色板、或は発泡シート等が挙げられる。
射率が高いものであれば何でもよく、例えば銀やアルミ
等を蒸着したフィルムやシート、白色顔料を含有した白
色板、或は発泡シート等が挙げられる。
【0011】原光源とするものは、市販の直管、環状蛍
光灯でよく特に限定されない。つまり導光板の大きさに
合せて、又標示板の必要とする照度に応じて、その大き
さ、出光力のものを選べばよい。
光灯でよく特に限定されない。つまり導光板の大きさに
合せて、又標示板の必要とする照度に応じて、その大き
さ、出光力のものを選べばよい。
【0012】表面板は、規格に定められた物を用いれば
良い。例えば文字、記号を切り抜いた有色メタクリル板
を白色メタクリル台板に接着したもの、有色メタクリル
板と白色メタクリル板の積層板の有色メタクリル板を切
削した物、文字、記号を切り抜いた部分を白色メタクリ
ル板で埋めて、透明メタクリル台板の裏面に接着したも
の、或は透明メタクリル台板に直接標示内容をスクリー
ン印刷したり、印刷済みフィルムを接着したもの等が挙
げられる。
良い。例えば文字、記号を切り抜いた有色メタクリル板
を白色メタクリル台板に接着したもの、有色メタクリル
板と白色メタクリル板の積層板の有色メタクリル板を切
削した物、文字、記号を切り抜いた部分を白色メタクリ
ル板で埋めて、透明メタクリル台板の裏面に接着したも
の、或は透明メタクリル台板に直接標示内容をスクリー
ン印刷したり、印刷済みフィルムを接着したもの等が挙
げられる。
【0013】該導光板の出射面側と表面板との間にプリ
ズム板を設置するが、該プリズム板とは、多数のプリズ
ムを並べて全体として板状としたものである。プリズム
板を設置の形態として、独立したプリズム板を設置した
もの、表面板と一体としたもの、表面板の白色メタクリ
ル板を兼ねているものなどがある。
ズム板を設置するが、該プリズム板とは、多数のプリズ
ムを並べて全体として板状としたものである。プリズム
板を設置の形態として、独立したプリズム板を設置した
もの、表面板と一体としたもの、表面板の白色メタクリ
ル板を兼ねているものなどがある。
【0014】該プリズム板により、該導光板の出光板の
出射光が、表面板の範囲の外にはみ出ないよう、また車
のドライバーの視野の方向に集中するようにし、照度を
高めることができる。
出射光が、表面板の範囲の外にはみ出ないよう、また車
のドライバーの視野の方向に集中するようにし、照度を
高めることができる。
【0015】これらの内部照明装置と標示板面は強度、
耐候性、防塵性、防水性等に考慮された鋼板性の箱にセ
ットされ内照式道路標示板を得る。
耐候性、防塵性、防水性等に考慮された鋼板性の箱にセ
ットされ内照式道路標示板を得る。
【0016】
【実施例】以下、図面を参照して、本発明の例を詳細に
説明する。
説明する。
【0017】図1に示す標示板は、原光源1の光が導光
体本体2に入り、反射板3及び光拡散処理4によってよ
り均一な光がプリズム板7を経由して、表面板5,6の
方向に放射出光する。なお、表面板は白色板5、着色板
6によってなる。これは、請求項1に相当する例であ
る。
体本体2に入り、反射板3及び光拡散処理4によってよ
り均一な光がプリズム板7を経由して、表面板5,6の
方向に放射出光する。なお、表面板は白色板5、着色板
6によってなる。これは、請求項1に相当する例であ
る。
【0018】図2に示す標示板において、1、2、3、
6は図1と同じだが、プリズム板7が表面板の白色メタ
クリル板を兼ねて着色板6と一体になっている形態のも
のである。 これは、請求項2に相当する一例である。
6は図1と同じだが、プリズム板7が表面板の白色メタ
クリル板を兼ねて着色板6と一体になっている形態のも
のである。 これは、請求項2に相当する一例である。
【0019】図3に示す標示板において、1、2、3、
6は図2と同じだが、4の光拡散処理に代えて導光板2
の出光側面に光拡散処理の1種の凹凸処理8を施したも
のである。 これも、請求項2に相当する一例である。
6は図2と同じだが、4の光拡散処理に代えて導光板2
の出光側面に光拡散処理の1種の凹凸処理8を施したも
のである。 これも、請求項2に相当する一例である。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
内部照明装置としてエッジライト方式の導光板方式を使
用した道路標示板なので、光源の蛍光管の数を減らせ維
持管理費の安い内照式道路標示板が提供できる。その
上、光源からの出光をより有効に用い照度を向上させる
ことができる。
内部照明装置としてエッジライト方式の導光板方式を使
用した道路標示板なので、光源の蛍光管の数を減らせ維
持管理費の安い内照式道路標示板が提供できる。その
上、光源からの出光をより有効に用い照度を向上させる
ことができる。
【図1】本発明の請求項1に相当する実施例の断面図で
ある。
ある。
【図2】本発明の請求項2に相当する実施例の断面図で
ある。
ある。
【図3】本発明の請求項2に相当するいま1つの実施例
の断面図である。
の断面図である。
1:原光源 2:導光板本体 3:反射板 4:導光板の光拡散処理 5:表面白板 6:表面着色板 7:プリズム板
Claims (2)
- 【請求項1】内部に光源を内蔵した内部照明方式の道路
標示板において、内部照明装置にエッジライト方式の導
光板を使用し、該導光板の出射面側と表面板との間にプ
リズム板を設置したことを特徴とする内照式の道路標示
板。 - 【請求項2】該プリズム板が表面板と一体となっている
ことを特徴とする[請求項1]記載の内照式の道路標示
板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17664394A JPH0841832A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 内照式の道路標示板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17664394A JPH0841832A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 内照式の道路標示板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0841832A true JPH0841832A (ja) | 1996-02-13 |
Family
ID=16017174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17664394A Pending JPH0841832A (ja) | 1994-07-28 | 1994-07-28 | 内照式の道路標示板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0841832A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010107934A (ko) * | 1999-08-30 | 2001-12-07 | 마쯔시다 유키오 | 면(面)발광장치 및 발광유도장치 |
WO2004068453A3 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-10-28 | Bitt S Co Ltd | ディスプレイ装置 |
WO2005073944A1 (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Bitt's Co., Ltd. | ディスプレイ装置 |
JP2014098776A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Skg:Kk | 表示装置及び表示看板 |
JP2014240981A (ja) * | 2014-09-02 | 2014-12-25 | 株式会社エス・ケー・ジー | 標識灯 |
JP2015228030A (ja) * | 2015-07-03 | 2015-12-17 | 株式会社エス・ケー・ジー | 標識灯 |
WO2017012476A1 (zh) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | 苏文藏 | 反射光可聚光的活动型道路交通指示牌 |
-
1994
- 1994-07-28 JP JP17664394A patent/JPH0841832A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20010107934A (ko) * | 1999-08-30 | 2001-12-07 | 마쯔시다 유키오 | 면(面)발광장치 및 발광유도장치 |
WO2004068453A3 (ja) * | 2003-01-29 | 2004-10-28 | Bitt S Co Ltd | ディスプレイ装置 |
WO2005073944A1 (ja) * | 2004-01-29 | 2005-08-11 | Bitt's Co., Ltd. | ディスプレイ装置 |
JPWO2005073944A1 (ja) * | 2004-01-29 | 2007-11-15 | 株式会社ビッツ | ディスプレイ装置 |
JP4602257B2 (ja) * | 2004-01-29 | 2010-12-22 | 株式会社ビッツ | ディスプレイ装置 |
JP2014098776A (ja) * | 2012-11-13 | 2014-05-29 | Skg:Kk | 表示装置及び表示看板 |
JP2014240981A (ja) * | 2014-09-02 | 2014-12-25 | 株式会社エス・ケー・ジー | 標識灯 |
JP2015228030A (ja) * | 2015-07-03 | 2015-12-17 | 株式会社エス・ケー・ジー | 標識灯 |
WO2017012476A1 (zh) * | 2015-07-21 | 2017-01-26 | 苏文藏 | 反射光可聚光的活动型道路交通指示牌 |
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