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JPH0836555A - コンピュータネットワークシステム - Google Patents

コンピュータネットワークシステム

Info

Publication number
JPH0836555A
JPH0836555A JP6172457A JP17245794A JPH0836555A JP H0836555 A JPH0836555 A JP H0836555A JP 6172457 A JP6172457 A JP 6172457A JP 17245794 A JP17245794 A JP 17245794A JP H0836555 A JPH0836555 A JP H0836555A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
file
execution
client
server device
program
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6172457A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Nakamura
嘉宏 中村
Yuichi Ishikawa
裕一 石川
Akihiko Otani
暁彦 大谷
Yuko Ota
優子 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanebo Ltd
Original Assignee
Kanebo Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanebo Ltd filed Critical Kanebo Ltd
Priority to JP6172457A priority Critical patent/JPH0836555A/ja
Publication of JPH0836555A publication Critical patent/JPH0836555A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ホスト装置のデータをサーバ装置の側から所
望のタイミングで取り込むことができ、かつプログラム
またはデータをサーバ装置からクライアント装置に自動
的に配付することができるコンピュータネットワークシ
ステムを提供することである。 【構成】 バッチ運用装置1において、配信コントロー
ルファイル10には、実行を管理すべきプログラム群お
よびその実行スケジュールが記述される。スケジューラ
11は、配信コントロールファイル10を読み込み、ス
ケジュールおよび実行すべきプログラムの情報をアクテ
ィビティ構成ファイルAFに格納し、かつ実行日時をオ
ペレーティングシステムOSに登録する。オペレーティ
ングシステムOSに登録された実行日時に実行制御部1
2が起動される。実行制御部12は、アクティビティ構
成ファイルAFの内容に従ってファイル転送プログラム
13およびアプリケーションプログラム14の実行を制
御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ホスト装置に1または
複数のサーバ装置が接続され、各サーバ装置に1または
複数のクライアント装置が接続されてなるコンピュータ
ネットワークシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のコンピュータネットワーク
システムの一例を示すブロック図である。
【0003】図6において、ホストコンピュータからな
るホスト装置HSに、通信回線NT1を介してワークス
テーションからなる複数のサーバ装置WSが接続されて
いる。また、サーバ装置WSには、通信回線NT2を介
してパーソナルコンピュータからなる複数のクライアン
ト装置PCが接続されている。ホスト装置HSは、プロ
グラムおよびデータが格納されたホストファイルHFを
保有している。各サーバ装置WSは、プログラムおよび
データが格納されたサーバファイルSFを保有し、各ク
ライアント装置PCは、プログラムおよびデータが格納
されたクライアントファイルCFを保有している。
【0004】図6のコンピュータネットワークシステム
においては、ホスト装置HSが各サーバ装置WSに定期
的にデータを送ることにより、ネットワーク上のデータ
管理を行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のコンピュー
タネットワークシステムにおいては、サーバ装置WSが
休止しているときには、ホスト装置HSからそのサーバ
装置WSにデータを送ることができない。したがって、
ホスト装置HSは各サーバ装置WSを常時監視している
必要がある。
【0006】また、オペレータが1つのクライアント装
置PCを用いて作成したプログラムを他のクライアント
装置PCにインストールする場合には、オペレータは、
プログラム作成に用いたクライアント装置PCからその
プログラムをサーバ装置WSに送り、サーバ装置WSを
操作することによりそのプログラムを他のクライアント
装置PCに送る必要がある。このように、あるクライア
ント装置PCまたはサーバ装置WSから他のクライアン
ト装置PCにプログラムまたはデータを配付する場合に
は、オペレータが各クライアント装置PCおよび各サー
バ装置WSを操作しなければならない。
【0007】さらに、オペレータは、各サーバ装置WS
においてサーバファイルSFに格納されるデータの保守
を行う必要がある。本発明の目的は、ホスト装置のデー
タをサーバ装置の側から所望のタイミングで取り込むこ
とができ、かつ、プログラムまたはデータをサーバ装置
からクライアント装置に自動的に配付することができる
コンピュータネットワークシステムを提供することであ
る。
【0008】本発明の他の目的は、ホスト装置のデータ
をサーバ装置の側から所望のタイミングで取り込むこと
を可能にするバッチプログラム運用装置を提供すること
である。
【0009】本発明のさらに他の目的は、サーバ装置か
らクライアント装置にファイルを自動的に配付すること
ができるファイル配付装置を提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】 (1)第1の発明 第1の発明に係るコンピュータネットワークシステム
は、ホスト装置に1または複数のサーバ装置が接続さ
れ、各サーバ装置に1または複数のクライアント装置が
接続されてなるコンピュータネットワークシステムにお
いて、サーバ装置にホスト装置が管理するデータを取り
込むデータ取込み手段を設けるとともに、プログラムま
たはデータをサーバ装置からクライアント装置に配付す
る配付手段をサーバ装置およびクライアント装置に設け
たものである。
【0011】(2)第2の発明 第2の発明に係るバッチプログラム運用装置は、ホスト
装置に接続されたサーバ装置に設けられるバッチプログ
ラム運用装置であって、格納手段、記述手段、登録手段
および実行制御手段を備える。
【0012】格納手段には、ホスト装置からファイルを
ダウンロードする複数のファイル転送プログラムが格納
される。記述手段には、複数のファイル転送プログラム
の実行スケジュールが記述される。登録手段は、記述手
段に記述された実行スケジュールに基づいて複数のファ
イル転送プログラムの実行手順および実行時期を登録す
る。実行制御手段は、登録手段により登録された実行手
順および実行時期に基づいて該当するファイル転送プロ
グラムを指定された実行時期に実行させる。
【0013】(3)第3の発明 第3の発明に係るファイル配付装置は、サーバ装置から
クライアント装置にファイルを配付するファイル配付装
置であって、第1のバージョン管理手段、第2のバージ
ョン管理手段、判定手段およびファイル転送手段を備え
る。第1のバージョン管理手段は、サーバ装置が保有し
かつクライアント装置に配付すべきファイルのバージョ
ンを管理する。第2のバージョン管理手段は、クライア
ント装置が保有するファイルのバージョンを管理する。
判定手段は、第1のバージョン管理手段により管理され
るバージョンと第2のバージョン管理手段により管理さ
れるバージョンとに基づいてサーバ装置からクライアン
ト装置へ配付すべきファイルがあるかどうかを判定す
る。ファイル転送手段は、判定手段によりサーバ装置か
らクライアント装置へ転送すべきファイルがあると判定
された場合にサーバ装置からクライアント装置にファイ
ルを転送する。
【0014】
【作用】
(1)第1の発明 第1の発明に係るコンピュータネットワークシステムに
おいては、ホスト装置が管理するデータをデータ取込み
手段によりサーバ装置の側から取り込むことができ、か
つ配付手段によりプログラムまたはデータをサーバ装置
からクライアント装置に配付することができる。
【0015】したがって、各サーバ装置においてホスト
装置のデータを所望のタイミングで自動的に取り込むこ
とができる。また、あるクライアント装置のデータをサ
ーバ装置を介して他のクライアント装置に自動的に配付
することができる。
【0016】(2)第2の発明 第2の発明に係るバッチプログラム運用装置において
は、記述手段に記述された実行スケジュールに従って登
録手段により複数のファイル転送プログラムの実行手順
および実行時期が登録され、登録された実行手順および
実行時期に基づいて該当するファイル転送プログラムが
指定された実行時期に実行される。それにより、ホスト
装置からサーバ装置に所望のタイミングでファイルがダ
ウンロードされる。
【0017】(3)第3の発明 第3の発明に係るファイル配付装置においては、サーバ
装置が保有するファイルのバージョンおよびクライアン
ト装置が保有するファイルのバージョンに基づいてサー
バ装置からクライアント装置に配付すべきファイルが存
在するかどうかが判定される。サーバ装置からクライア
ント装置に配付すべきファイルが存在する場合には、サ
ーバ装置からクライアント装置に自動的にファイルが転
送される。したがって、一つのクライアント装置から他
のクライアント装置にファイルを配付する場合には、ク
ライアント装置からサーバ装置にそのファイルを転送す
ると、そのファイルが自動的に他のクライアント装置に
配付される。
【0018】
【実施例】図1は本発明の一実施例によるコンピュータ
ネットワークシステムの構成を示すブロック図である。
【0019】図1において、ホストコンピュータからな
るホスト装置HSに、通信回線NT1を介してワークス
テーション等からなる複数のサーバ装置WSが接続され
ている。また、サーバ装置WSには、通信回線NT2を
介してパーソナルコンピュータ等からなる複数のクライ
アント装置PCが接続されている。ホスト装置HSは、
プログラムおよびデータが格納されたホストファイルH
Fを保有する。各サーバ手段WSは、プログラムおよび
データが格納されたサーバファイルSFを保有し、各ク
ライアント装置PCは、プログラムおよびデータが格納
されたクライアントファイルCFを保有する。
【0020】各サーバ装置WSには、バッチプログラム
運用装置(以下、バッチ運用装置と略記する)1および
プログラム/データ配付機能制御装置(以下、配付機能
制御装置と略記する)2が搭載されている。また、各ク
ライアント装置PCには、プログラム−データ配付機能
制御装置(以下、配付機能制御装置と略記する)3が搭
載されている。
【0021】バッチ運用装置1は、バッチプログラムの
運用のための基礎的機能を提供し、主としてホスト装置
HSのデータを自動的にサーバ装置WSに取り込む機能
を提供する。配付機能制御装置2,3はサーバ装置WS
からクライアント装置PCへプログラムおよびデータを
自動的に配付する機能を提供する。
【0022】配付機能制御装置2は、プログラムおよび
データの配付機能をサーバ装置WSの側で制御するため
のものであり、クライアント装置PCに配付すべきプロ
グラムおよびデータのバージョンの管理、アラート(警
告)メッセージの処理およびユーザメッセージの処理を
行う。配付機能制御装置3は、プログラムおよびデータ
の配付機能をクライアント装置PCの側で制御するため
のものであり、クライアント装置PCのプログラムおよ
びデータのバージョンの管理を行い、必要に応じてサー
バ装置WSからプログラムまたはデータをダウンロード
する。
【0023】図2はサーバ装置WSに設けられるバッチ
運用装置1の構成を示すブロック図である。図2のバッ
チ運用装置1は、配信コントロールファイル10、スケ
ジューラ11、複数の実行制御部12、複数のファイル
転送プログラム13、複数のアプリケーションプログラ
ム14、ログファイル管理部15および実行状況表示部
16を含む。
【0024】配信コントロールファイル10には、バッ
チ運用装置1が実行を管理すべきプログラム群およびそ
の実行スケジュールが記述される。ユーザは、操作部E
Dのエディタを用いてこの配信コントロールファイル1
0を記述する。
【0025】図3に配信コントロールファイル10の構
成の一例を示す。配信コントロールファイル10は、
「アクティビティ」の記述の集合からなる。ここで、ア
クティビティとは、バッチプログラムの制御の単位を言
う。アクティビティは、「ダイアログ」の記述の集合か
らなる。ダイアログは、ファイル転送プログラムのブロ
ックおよびアプリケーションプログラムのブロックから
なる。
【0026】ダイアログは順次実行される。したがっ
て、1つのダイアログの実行が終了するまでは次のダイ
アログは実行されない。ダイアログ内の複数のファイル
転送プログラムは並行実行される。したがって、記述さ
れている複数のファイル転送プログラムの実行は同時に
開始する。ダイアログ内の複数のアプリケーションプロ
グラムも並行実行される。
【0027】図3の例では、アクティビティA1000
は、毎日午前9時(*/*/09:00)に定期的(R
EG)に実行される。アクティビティA1000におい
て、ダイアログD1100が実行された後、ダイアログ
D1200が実行される。ダイアログD1100におい
ては、ファイル転送プログラムF0001,F000
2,F0003が並行実行され、その後、アプリケーシ
ョンプログラムP0001,P0002,P0003が
並行実行される。
【0028】このように、アクティビティおよびダイア
ログを用いて順次実行および並行実行のフロー制御を行
うことができる。図2において、スケジューラ11は、
ユーザが作成した配信コントロールファイル10を読み
込み、その記述内容をアクティビティ毎にアクティビテ
ィ構成ファイルAFに分割するとともに、各アクティビ
ティの実行日時および参照すべきアクティビティ構成フ
ァイルAFをオペレーティングシステムOSに登録す
る。
【0029】オペレーティングシステムOSは、登録さ
れた実行日時に、該当する実行制御部12を起動し、参
照すべきアクティビティ構成ファイルAFを指定する。
起動された実行制御部12は、指定されたアクティビテ
ィ構成ファイルAFの内容を読み込み、アクティビティ
の実行を制御する。
【0030】例えば、図4に示すように、実行制御部1
2は、まず、アクティビティA1000内の最初のダイ
アログD1100を読み込み、そのダイアログD110
0内に記述されている3つのファイル転送プログラムF
0001,F0002,F0003の実行を同時に開始
させる。3つのファイル転送プログラムF0001,F
0002,F0003の実行が全て終了すると、そのダ
イアログD1100内に記述されている3つのアプリケ
ーションプログラムP0001,P0002,P000
3の実行を同時に開始させる。3つのアプリケーション
プログラムP0001,P0002,P0003の実行
が全て終了すると、次のダイアログD1200に進む。
【0031】なお、2つのアクティビティを同時に実行
する場合には、オペレーティングシステムOSは、2つ
の実行制御部12を同時に起動する。図2において、実
行制御部12からログファイル管理部15にログメッセ
ージが送信され、実行制御部12から実行状況表示部1
6にステータス(実行状況)が送信される。ログファイ
ル管理部15は、ログメッセージを収集してログファイ
ルLFに書き込むとともに、ログファイルLFを管理す
る。実行状況表示部16は、実行制御部12から与えら
れるステータスおよびファイル管理部15から与えられ
るログメッセージを表示するとともに、ステータスファ
イルSFに書き込む。それにより、ユーザは、実行制御
部12によるアクティビティの実行結果を見ることがで
きる。
【0032】また、ユーザは、操作部EDを用いてログ
ファイルLFに書き込まれたログメッセージおよびステ
ータスファイルSFに書き込まれたステータスを照会す
ることができる。
【0033】このように、ファイル転送プログラムを配
信コントロールファイル10に記述することにより、ホ
スト装置HSを操作することなく、所望の日時にホスト
装置HSのデータをサーバ装置WSの側から自動的に取
り込むことができる。
【0034】また、事前にスケジュールが決まっている
プログラムまたは繰り返し実行されるプログラムを配信
コントロールファイル10に記述することにより、それ
らのプログラムを自動的に実行することができる。した
がって、コンピュータネットワークシステムのオペレー
ションが簡素化される。
【0035】図5はサーバ装置WSおよびクライアント
装置PCに設けられる配付機能制御装置2,3の構成を
示すブロック図である。サーバ装置WSに設けられる配
付機能制御装置2は、メンテナンスプログラム20、ユ
ーザメッセージプログラム21、アラートメッセージプ
ログラム22、ファイル転送プログラム23、クライア
ントファイルCF、ユーザメッセージファイルUMF、
アラートメッセージファイルAMF、バージョン管理フ
ァイルVFおよびサーバファイルSFを含む。クライア
ントファイルCFはクライアント装置PCに配付すべき
ファイルである。この配付機能制御装置2は、バッチ運
用装置1の存在が前提となっている。
【0036】一方、クライアント装置PCに設けられる
配付機能制御装置3は、制御部30、ファイル転送プロ
グラム31および制御ファイルCTFを含む。クライア
ント装置PCを使用するユーザは、他のクライアント装
置PCに配付するクライアントファイルCFを配付機能
制御装置3のファイル転送プログラム31を用いてサー
バ装置WSにアップロードする。
【0037】サーバ装置WSの配付機能制御装置2内の
メンテナンスプログラム20は、アクティビティに登録
されており、実行制御部12により起動される。メンテ
ナンスプログラム20は、クライアント装置PCにダウ
ンロードするクライアントファイルCFのバージョン管
理を行う。
【0038】クライアントファイルCFのダウンロード
を効率的に行うために、メンテナンスプログラム20は
累積管理および差分管理を行う。すなわち、メンテナン
スプログラム20は、実行制御部12により起動される
と、ユーザによりクライアント装置PCからアップロー
ドされたクライアントファイルCFを累積ディレクトリ
および最新バージョンの差分ディレクトリに格納する。
【0039】新規なクライアントファイルCFをクライ
アント装置PCへの配付対象に加える場合には、そのク
ライアントファイルCFを累積ディレクトリおよび最新
バージョンの差分ディレクトリの両方に格納する。ま
た、既にクライアント装置PCへの配付対象となってい
るクライアントファイルCFの内容を更新する場合に
は、累積ディレクトリに既に存在するクライアントファ
イルCFを更新後のクライアントファイルCFで上書き
し、最新バージョンの差分ディレクトリには更新後のク
ライアントファイルCFを新たに追加する。
【0040】累積ディレクトリおよび差分ディレクトリ
に格納される各クライアントファイルCFのバージョン
日時は、バージョン管理ファイルVFに格納される。一
方、クライアント装置PCの配付機能制御装置3は、サ
ーバ装置WSからクライアントファイルCFがダウンロ
ードされた日時(カレントバージョン日時と呼ぶ)を示
す情報を制御ファイルCTFに常時格納している。
【0041】クライアント装置PCが起動されると、配
付機能制御装置3内の制御部30は、ファイル転送プロ
グラム31を用いてサーバ装置WSのバージョン管理フ
ァイルVFのダウンロードを要求し、そのバージョン管
理ファイルVFを受け取る。そして、制御部30は、サ
ーバ装置WSから受け取ったバージョン管理ファイルV
F内の各バージョン日時を制御ファイルCTF内のカレ
ントバージョン日時と比較し、累積ディレクトリおよび
差分ディレクトリのどちらからクライアントファイルC
Fをダウンロードすべきかを判定する。
【0042】例えば、クライアント装置PCが、最近、
サーバ装置WSから配付された全てのクライアントファ
イルCFを受け取って自己が保有するクライアントファ
イルCFを更新した場合には、ほとんどのクライアント
ファイルCFが最新状態になっている可能性が高い。し
たがって、この場合には、その更新時以降に作成または
更新されたクライアントファイルCFのみを差分ディレ
クトリから受け取った方が効率が良い。
【0043】一方、新たにクライアント装置PCがコン
ピュータネットワークシステムに加えられたような場合
には、そのクライアント装置PCは、サーバ装置WSが
保有する全てのクライアントファイルCFを受け取って
動作環境を作り直す必要がある。差分ディレクトリには
異なるタイミングで更新された同一内容のクライアント
ファイルCFが多数存在するので、この場合には、累積
ディレクトリから全てのクライアントファイルCFを受
け取った方が効率が良い。
【0044】このようにして、配付機能制御装置3内の
制御部30は、累積ディレクトリおよび差分ディレクト
リのどちらからクライアントファイルCFをダウンロー
ドすべきかを判定すると共に、差分ディレクトリよりク
ライアントファイルCFをダウンロードすべきと判定し
た場合は、どのバージョン以降の差分ディレクトリ内の
クライアントファイルCFをダウンロードするかを決定
し、サーバ装置WSに該当するクライアントファイルC
Fのダウンロードを要求する。それにより、ファイル転
送プログラム23により該当するクライアントファイル
PCがクライアント装置PCにダウンロードされる。
【0045】制御部30は、受け取ったクライアントフ
ァイルCFでクライアント装置PCが保管しているクラ
イアントファイルCFを更新する。最後に、制御部30
は、サーバ装置WSから既にダウンロードされているバ
ージョン管理ファイルVF内の最新のバージョン日時で
制御ファイルCTF内のカレントバージョン日時を置換
して保管する。
【0046】このように、クライアント装置PCが保有
しているクライアントファイルCFとサーバ装置WSが
保有している最新のクライアントファイルCFとの整合
性が自動的に取られる。したがって、オペレータが各サ
ーバ装置WSおよび各クライアント装置PCにおいてメ
ンテナンスを行う必要がなくなる。
【0047】また、クライアント装置PCを使用するユ
ーザが他のクライアント装置PCのユーザに通知したい
ユーザメッセージを作成し、配付機能制御装置3内のフ
ァイル転送プログラム31を用いてサーバ装置WSにア
ップロードすると、そのユーザメッセージはユーザメッ
セージプログラム21によりユーザメッセージファイル
UMFに格納される。クライアント装置PCが起動され
ると、配付機能制御装置3内の制御部30がサーバ装置
WSにユーザメッセージのダウンロードを要求する。そ
れにより、ファイル転送プログラム23によりクライア
ント装置PCにユーザメッセージがダウンロードされ、
ユーザに通知される。
【0048】さらに、バッチ運用装置1のログファイル
管理部15は、収集したログメッセージから特定のメッ
セージレベルを持つログメッセージをアラートメッセー
ジとして抽出する。アラートメッセージプログラム22
は、ログファイル管理部15により抽出されたアラート
メッセージをアラートメッセージファイルAMFに格納
する。
【0049】クライアント装置PCが起動されると、配
付機能制御装置3内の制御部30は、サーバ装置WSに
アラートメッセージのダウンロードを要求する。それに
より、ファイル転送プログラム23によりアラートメッ
セージファイルAMF内のアラートメッセージがクライ
アント装置PCにダウンロードされ、ユーザに通知され
る。
【0050】
【発明の効果】第1の発明によれば、各サーバ装置にお
いてホスト装置のデータを所望のタイミングで自動的に
取り込むことが可能となり、かつあるクライアント装置
のデータをサーバ装置を介して他のクライアント装置に
自動的に配付することが可能となる。したがって、オペ
レータの運用負荷が軽減される。
【0051】第2の発明によれば、サーバ装置において
ホスト装置のデータを所望のタイミングで自動的に取り
込むことが可能となる。したがって、オペレータの運用
負荷が軽減される。
【0052】第3の発明によれば、あるクライアント装
置のファイルをサーバ装置を介して他のクライアント装
置に自動的に配付することが可能となる。したがって、
オペレータの運用負荷が軽減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるコンピュータネットワ
ークシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1のコンピュータネットワークシステムのサ
ーバ装置に設けられるバッチ運用装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図3】図2に示される配信コントロールファイルの構
成の一例を示す図である。
【図4】図2に示される実行制御部によるアクティビテ
ィの実行例を示す図である。
【図5】図1のコンピュータネットワークシステムのサ
ーバ装置およびクライアント装置に設けられる配付機能
制御装置の構成を示すブロック図である。
【図6】従来のコンピュータネットワークシステムの一
例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 バッチ運用装置 2,3 配付機能制御装置 10 配信コントロールファイル 11 スケジューラ 12 実行制御部 13 ファイル転送プログラム 14 アプリケーションプログラム 20 メンテナンスプログラム 23,31 ファイル転送プログラム 30 制御部 AF アクティビティ構成ファイル OS オペレーティングシステム CF クライアントファイル VF バージョン管理ファイル CTF 制御ファイル HS ホスト装置 WS サーバ装置 PC クライアント装置 なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホスト装置に1または複数のサーバ装置
    が接続され、各サーバ装置に1または複数のクライアン
    ト装置が接続されてなるコンピュータネットワークシス
    テムにおいて、 前記サーバ装置に前記ホスト装置が管理するデータを取
    り込むデータ取込み手段を設けるとともに、プログラム
    またはデータを前記サーバ装置から前記クライアント装
    置に配付する配付手段を前記サーバ装置および前記クラ
    イアント装置に設けたことを特徴とするコンピュータネ
    ットワークシステム。
  2. 【請求項2】 ホスト装置に接続されたサーバ装置に設
    けられるバッチプログラム運用装置であって、 前記ホスト装置からファイルをダウンロードする複数の
    ファイル転送プログラムが格納される格納手段と、 前記複数のファイル転送プログラムの実行スケジュール
    が記述される記述手段と、 前記記述手段に記述された実行スケジュールに基づいて
    複数のファイル転送プグラムの実行手順および実行時期
    を登録する登録手段と、 前記登録手段により登録された前記実行手順および前記
    実行時期に基づいて該当するファイル転送プログラムを
    指定された実行時期に実行させる実行制御手段とを備え
    たバッチプログラム運用装置。
  3. 【請求項3】 サーバ装置からクライアント装置にファ
    イルを配付するファイル配付装置であって、 前記サーバ装置が保有しかつ前記クライアント装置に配
    付すべきファイルのバージョンを管理する第1のバージ
    ョン管理手段と、 前記クライアント装置が保有するファイルのバージョン
    を管理する第2のバージョン管理手段と、 前記第1のバージョン管理手段により管理されるバージ
    ョンと前記第2のバージョン管理手段により管理される
    バージョンとに基づいて前記サーバ装置から前記クライ
    アント装置へ配付すべきファイルがあるかどうかを判定
    する判定手段と、 前記判定手段により前記サーバ装置から前記クライアン
    ト装置へ配付すべきファイルがあると判定された場合に
    前記サーバ装置から前記クライアント装置にファイルを
    転送するファイル転送手段とを備えたファイル配付装
    置。
JP6172457A 1994-07-25 1994-07-25 コンピュータネットワークシステム Pending JPH0836555A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6172457A JPH0836555A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 コンピュータネットワークシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6172457A JPH0836555A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 コンピュータネットワークシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0836555A true JPH0836555A (ja) 1996-02-06

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ID=15942352

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6172457A Pending JPH0836555A (ja) 1994-07-25 1994-07-25 コンピュータネットワークシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0836555A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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