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JPH0836550A - 携帯端末装置 - Google Patents

携帯端末装置

Info

Publication number
JPH0836550A
JPH0836550A JP16980994A JP16980994A JPH0836550A JP H0836550 A JPH0836550 A JP H0836550A JP 16980994 A JP16980994 A JP 16980994A JP 16980994 A JP16980994 A JP 16980994A JP H0836550 A JPH0836550 A JP H0836550A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
map
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data
customer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16980994A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Fujita
茂 藤田
Norimitsu Mukai
紀光 向井
Yoshio Yamato
美穂 大和
Keiji Sadai
啓次 定井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP16980994A priority Critical patent/JPH0836550A/ja
Priority to US08/488,413 priority patent/US6549192B1/en
Priority to EP95108991A priority patent/EP0696774A3/en
Priority to KR1019950018045A priority patent/KR100236381B1/ko
Publication of JPH0836550A publication Critical patent/JPH0836550A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/025Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application
    • G06F15/0283Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application for data storage and retrieval
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F15/00Digital computers in general; Data processing equipment in general
    • G06F15/02Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators
    • G06F15/025Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application
    • G06F15/0266Digital computers in general; Data processing equipment in general manually operated with input through keyboard and computation using a built-in program, e.g. pocket calculators adapted to a specific application for time management, e.g. calendars, diaries

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  • Calculators And Similar Devices (AREA)
  • Processing Or Creating Images (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】目的地の地図を作成し契約内容などの一覧情報
を地図情報に基づいて表示する。またホストコンピュー
タに地図情報を入力して地図情報を更新する。 【構成】 目的地の地図情報などの情報を携帯端末装置
30の情報入力部10より入力し、表示手順決定部14
で表示手順を決定する。またペンなどで訪問先の位置を
携帯端末装置30で設定し、そのデータをホストコンピ
ュータ側に入力して、ホストコンピュータ側の地図デー
タを更新する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は携帯端末装置に係り、特
に目的地の地図情報に対応する文字情報を表示できる携
帯端末装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から携帯端末装置には、電子手帳、
ブック型パーソナルコンピュータなどがある。このよう
な携帯端末装置では、住所、氏名、生年月日、勤務先お
よび趣味嗜好情報などをそれぞれの記憶領域毎に書き込
み、これらの情報の管理を行うことができるものがあ
る。
【0003】たとえば、電子手帳においては、住所、氏
名、生年月日、勤務先および趣味嗜好情報などの情報を
手軽に手帳のように行またはページ単位で書き込むこと
ができる。
【0004】またブック型パーソナルコンピュータで
は、文字情報のみならずグラフック情報などの画像情報
も記憶領域に書き込むことができる。一方、このような
電子手帳およびブック型パーソナルコンピュータをビジ
ネスユーズや個人的な情報の管理に使用することも多く
なった。
【0005】すなわち、ビジネスユーズに用いる場合
は、営業マンの顧客管理、研究および技術者の開発計画
情報、雑誌、文献などの技術情報の整理などに使用する
場合である。
【0006】また個人的なユーズに用いる場合は、氏名
ごとの住所、自宅電話番号、勤務先電話番号などの情報
の整理などに用いる場合である。またブック型パーソナ
ルコンピュータでは、文書の作成、統計情報の作成、グ
ラフック情報の作成などを行うことができる。
【0007】さらに、ビジネスユーズに用いる具体例と
しては、たとえば保険、金融関係の外交員あるいはその
他の業種の営業員が訪問先で携帯するブック型の端末装
置に契約データなどを入力する場合などである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上に
説明した携帯端末装置では、文字情報あるいは画像情報
を書き込むことができても、文字情報に対応した画像情
報であるとたとえば地図情報、あるいはその地図情報に
対応した文字情報を関連ずけて書き込んだり、表示した
りすることができなかった。
【0009】したがって、この携帯端末装置では、たと
えば保険、金融関係の外交員が訪問先で携帯する電子手
帳型の端末装置に契約データなどを入力する場合に、訪
問相手先の目印となる地図情報とともに契約データを内
部メモリなどに書き込むことができなかった。
【0010】そのため、この携帯端末装置では、たとえ
ば地図情報と契約データとから訪問相手先をどの順番で
訪問すれば効率よく訪問することができるか、次にどこ
を訪問すればよいかを迅速に認識することができなかっ
た。
【0011】またこの携帯端末装置では、訪問相手先の
目印となる地図情報から訪問相手先の契約情報を迅速に
認識することができなかったので、どの顧客が契約済み
かそうでないかを一目で認識することができなかった。
【0012】さらに、従来においては、営業員が顧客の
住所、氏名などの情報を書き込んだ携帯端末機を会社に
持ち帰ってから、事務員が顧客の住所情報などに基づい
て地図情報をホストコンピュータなどで新たに作成しな
ければならなかった。
【0013】そこで、本発明は上記課題を解決するため
に為されたもので、目的地の地図を作成することによ
り、効率よくしかも正確に相手先情報を手に入れること
ができるとともに、契約内容、開催情報などの一覧情報
を地図情報に基づいて表示できるようにすることを目的
とするものである。
【0014】また本発明は、ホストコンピュータが保持
している地図情報をデータ回線またはメモリカードによ
り更新できる携帯端末装置を提供することを目的とする
ものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の手段を採用した。 <第1の発明の要旨>第1の発明では、目的地の地図情
報などの情報を携帯端末装置の情報入力部10より入力
し、表示手順決定部14で表示手順を決定する。 〔情報入力部〕情報入力部10では、たとえば図6に示
すように契約者の住所位置を地図上にレイアウトするた
め必要な情報100とともに契約内容などの情報または
個人情報110を入力する。
【0016】この情報入力部10では、目的地の地図情
報100である、座標または地図データを入力する。 〔情報表示部〕情報表示部11では、情報入力部10か
ら入力される情報100,110を表示する。 〔情報格納部〕情報格納部12では、目的地の地図をレ
イアウトするため必要な情報100とともに契約内容な
どの情報または個人情報110を格納する。
【0017】ここで、情報格納部12に格納されるの
は、地図データ、座標データ、住所、氏名、契約内容な
どのデータである。この地図情報格納部12としては、
具体的にはハードディスク、フロッピーディスク、ラン
ダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ
(ROM)、CD−ROM、ICメモリカード、光磁気
ディスクなどである。
【0018】〔情報読出部〕情報読出部13では、情報
格納部12に格納された情報100,110を読み出
す。
【0019】〔表示手順決定部〕表示手順決定部14で
は、情報読出部13から読み出された読出信号102に
基づいて前記情報表示部10の表示する手順を決定す
る。 〔携帯端末装置〕携帯端末装置15では、たとえば図6
のブロック図に示す構成により地図また契約データなど
の表示処理をする。
【0020】この携帯端末装置15としては、たとえば
ペン入力型コンピュータ、ノート型パーソナルコンピュ
ータ、タッチパネル入力型コンピュータなどである。 <第2の発明の要旨>第2の発明では、地図情報入力部
10はディスプレイ表示面のタッチスイッチ16から成
る。 〔地図情報入力部〕図2に示す地図情報入力部10は、
ディスプレイ表示面のタッチスイッチ16から成る。
【0021】このタッチスイッチ16にペンあるいは指
によるタッチによって、たとえば顧客番号、座標データ
地図データおよび契約データを入力する。 <第3の発明の要旨>第3の発明では、地図情報格納部
12はメモリカード17から成る。 〔地図情報格納部〕図3に示す地図情報格納部12はメ
モリカード17から成る。
【0022】このメモリカードとしては、ICカード、
磁気カードなどが含まれる。たとえばICカードでは、
ICメモリを内部にもつカード状の記憶媒体であって、
磁気カードやフロッピーディスクに比べて記憶容量が大
きく、地図情報の書き換えが可能であるなどの利点があ
る。 <第4の発明の要旨>第4の発明では、表示手順決定部
14で表示手順を決定して得た表示手順決定情報104
をホストコンピュータ18に送出する。
【0023】たとえばビジネスユーズの場合には、この
ホストコンピュータ18は、営業所あるいは本社などに
設置されているものである。 〔表示手順決定部〕図4に示す表示手順決定部14で
は、情報読出部13から読み出された読出信号102に
基づいて前記地図情報表示部10の表示する手順を決定
する。
【0024】この表示手順決定部14としては、具体的
にはCPUである。 <第5の発明の要旨>第5の発明では、地図作成部20
で作成された地図情報103を地図情報表示部11で表
示し、その表示された地図に訪問する順番をそれぞれ指
定する指定部19を含むものである。 〔指定部〕図5に示す指定部19では、地図情報表示部
10で表示した地図に訪問する順番をそれぞれ指定す
る。
【0025】この指定部19では、たとえば地図作成部
20で作成された地図情報103を地図情報表示部11
で表示し、その表示された地図に距離が近い順に優先訪
問順位を指定する。 <第6の発明の要旨>第6の発明では、情報格納部12
には、ディスプレイ表示面の画面から指定された地図位
置と顧客データを関連させて登録を行う。 〔情報格納部〕図5に示す情報格納部12には、ディス
プレイ表示面の画面から指定された地図位置と顧客デー
タを関連させて登録を行う。
【0026】具体的には、情報格納部12には、たとえ
ば階層構造からなる記憶階層、キャッシュメモリを用い
る。 <第7の発明の要旨>第7の発明では、表示手順決定部
14では、指定した訪問順に顧客データの一覧表示を決
定する。 〔表示手順決定部〕図5に示す表示手順決定部14に
は、指定した訪問順に顧客データの一覧表示を決定す
る。
【0027】<第8の発明の要旨>第8の発明では、情
報表示部12では、表示手順決定部14で決定した表示
順序にしたがってディスプレイ表示面の画面から指定さ
れた地図上に表示する。 〔情報表示部〕図5に示す情報表示部12には、表示手
順決定部14で決定した表示順序にしたがってディスプ
レイ表示面の画面から指定された地図上に表示が行われ
る。
【0028】
【作用】
(1)第1の発明の作用 第1の発明では、例えば目的地の地図情報を携帯端末装
置の地図情報入力部10より入力し、表示手順決定部1
4で表示手順を決定する。 (2)第2の発明の作用 第2の発明では、たとえば地図情報入力部10はディス
プレイ表示面のタッチスイッチ16よりペンあるいは指
のタッチにより入力する。
【0029】これにより、操作性を向上させることがで
きる。 (3)第3の発明の作用 第3の発明では、たとえば地図情報格納部12はメモリ
カード17から成るので、このメモリカード17に書き
込まれた地図情報などをホストコンピュータ18で読み
込むことにより、そのホストコンピュータ18の記憶部
に新たな地図情報を記憶することができる。
【0030】これにより、ホストコンピュータ18の相
手先の地図情報を更新することも容易になる。 (4)第4の発明の作用 第4の発明では、例えば表示手順決定部14で決定した
表示手順情報104をホストコンピュータ18に送出す
る。
【0031】たとえばビジネスユーズの場合には、この
ホストコンピュータ18は、営業所あるいは本社などに
設置されることにより、携帯端末装置の記憶部に書き込
まれた相手先の地図情報をオンラインによりホストコン
ピュータ18に送信することができる。
【0032】これにより、新規契約先などの相手先情報
を迅速に得ることができるので、顧客管理を速やかに行
うことができる。 (5)第5の発明の作用 第5の発明では、例えば表示手順決定部14で決定した
表示手順情報104を地図情報表示部11で表示し、そ
の表示された地図に訪問する順番をそれぞれ指定部19
で指定する。
【0033】この指定部19では、訪問順番を指定する
こと、たとえば、Aさんが一番目、Bさんが二番目、C
さんが三番目と訪問順に指定することにより、顧客ごと
に氏名、住所などの顧客情報の一覧表を表示させること
ができる。
【0034】また指定部19では、訪問マークを指定す
ること、たとえば、Dさんを訪問しているとき、訪問マ
ークの指定を表示することにより、次の新規訪問先の一
覧表を表示することができ、このうち特定の訪問先を画
面上でマークにより指定することにより、そのマークで
指定された訪問相手先の地図を表示することができる。 (6)第6の発明の作用 第6の発明では、例えば情報格納部12には、ディスプ
レイ表示面の画面から指定された地図位置と顧客データ
を関連させて登録を行う。 (7)第7の発明の作用 第7の発明では、表示手順決定部14では、指定した訪
問順に顧客データの一覧表示を決定する。
【0035】(8)第8の発明の作用 第8の発明では、情報表示部12では、表示手順決定部
14で決定した表示順序にしたがってディスプレイ表示
面の画面から指定された地図上に表示する。
【0036】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。 (実施例1)第1の実施例を、図6および図7のブロッ
ク図に基づいて説明する。 〔実施例1の概要〕実施例1は、図6および図7に示す
ブロック構成により、目的地の地図を作成することによ
り、効率よくしかも正確に相手先情報を手に入れること
ができるとともに、契約内容、開催情報などの一覧情報
を地図情報に基づいて画面表示部34に表示する。 <第1の実施例の内容>図6および図7において、携帯
端末装置30には、たとえば図6のブロック図に示す構
成により地図また契約データなどの表示処理をする。
【0037】この携帯端末装置30としては、たとえば
ペン入力型コンピュータ、ノート型パーソナルコンピュ
ータ、タッチパネル入力型コンピュータなどである。こ
の携帯端末装置30のキーボード31には、契約者の住
所位置を地図上にレイアウトするため必要な情報100
とともに契約内容などの情報または個人情報110を入
力する。
【0038】このキーボード31の代わりにディジタイ
ザを用いることもできる。このディジタイザでは、タブ
レット上でペンあるいはカーソルを移動させることによ
り、位置情報(X,Y座標)をオペレータが入力するこ
とができる。
【0039】また入力処理部32では、キーボード31
から入力された契約者の住所位置を地図上にレイアウト
するため必要な情報100とともに契約内容などの情報
または個人情報110を電気信号に変換する信号処理を
行う。
【0040】制御部33では、入力処理部32で電気信
号に変換された入力情報に基づいて画面表示部34およ
び地図作成部36を動作させる。この画像表示部34で
は、制御部33からの制御信号にしたがってキーボード
の入力情報を表示させるとともに、地図作成部36また
は顧客一覧作成部37で作成された地図情報および顧客
一覧情報が表示処理される。
【0041】ディスプレイ35では、画面表示部34か
らの信号処理出力によって地図情報または顧客情報が表
示される。地図作成部36では、データ格納部39の座
標データファイル41に基づいてキーボード31から入
力された座標データに基づいて地図情報が作成される。
【0042】顧客一覧作成部37では、データ格納部3
9の顧客データファイルに基づいて、顧客一覧を作成す
る。
【0043】なお、顧客データファイルには、顧客の住
所、氏名などの顧客情報がファイルされる。主要回路部
38には、入力処理部32、制御部33、画面表示部3
4、地図作成部36および顧客一覧作成部37がメイン
ボード上に配置されている。
【0044】データ格納部39には、地図イメージデー
タファイル40、座標データファイル41および顧客デ
ータファイル42が設けられている。地図イメージファ
イル40には地図イメージデータが書き込まれ、また座
標データファイル41には顧客の住所位置に対応した座
標データが書き込まれ、さらに顧客データファイルには
住所、氏名などの顧客データが書き込まれる。
【0045】また図7のブロック図では、図6のキーボ
ード31を制御するキーボード制御部50がバスライン
200を介して携帯端末装置30内の中央制御部(CP
U)51と接続されている。
【0046】このCPU51としては、マイクロプロセ
ッサを用いる。このCPU51には、リードオンリーメ
モリ(ROM)52,ランダムアクセスメモリ(RA
M)53,表示制御部54およびハードディスク55が
それぞれバスラインにより接続されている。
【0047】表示制御部54では、図6の画面表示部3
4で行う表示処理を制御する。またROM52には、地
図情報を作成する際に用いる入出力制御プログラムや処
理手順プログラムをあらかじめ書き込んでおくことがで
きる。
【0048】一方、RAM53には、地図情報を作成す
る際に用いるプログラムなどが一時書き込まれている。
さらにハードディスク55には、地図情報を作成する際
に容量が比較的大きな顧客データ、地図データなどが書
き込まれる。
【0049】また図34は顧客データフォーマットの例
を示す図である。この図34において、顧客氏名データ
300は20バイトからなる。この顧客氏名データ30
0は、訪問先の顧客名のデータである。
【0050】また顧客住所データ301は60バイトか
らなる。この顧客住所データ301は、訪問先の住所を
示すものである。さらに、広域地図データ302と狭域
地図データ303について説明する。
【0051】広域地図データ302とは、広い範囲の地
図情報をいい、たとえば,東京都千代田区大手町一丁目
の地図データをいう。また狭域地図データ303とは、
広域地図情報をより細分化した地図データをいい、たと
えば千代田区大手町一丁目10番地との地図データをい
う。
【0052】すなわち、広域地図データ302と狭域地
図データ303との関係は、広域地図データ302をよ
り細分化したデータが狭域地図データ303である。広
域地図データ302は,たとえば町内のどのエリアにあ
るかを示す広域地図番号データ、町内地図のX座標デー
タおよび町内地図のY座標データからなるものである。
【0053】また狭域地図データ303は、たとえば番
地内のどのエリアにあるかを示す狭域地図番号データ、
番地内地図のX座標データ、番地内地図のY座標データ
からなるものである。
【0054】一方、契約状況データ304は、顧客が契
約済みか否かのデータを示すもので、たとえば、未契約
のときには「0」で表され、契約済みの時には「1」で
表される。
【0055】項番データ305は、訪問しようとする顧
客の訪問順番を示すデータで、たとえば1番・・・10
番のように、たとえば顧客ごとに距離が近い順にオペレ
ータの操作により決める。 (第1の実施例の動作フローチャート) [図8および図9の処理の概要]この処理では、訪問し
ようとする顧客の地図上の位置を迅速に特定するために
する処理である。
【0056】[図8および図9の処理の内容]図8およ
び図9の処理では、地図データをディスプレイ画面上に
表示する処理手順を示すものである。
【0057】以下、図8ないし9の動作フローチャート
を図6および図7の構成を参照して説明する。図8の処
理を行うに際しては、まずある確定した地図の範囲のイ
メージデータと、地図座標データを図6に示す携帯端末
装置30のデータ格納部39に格納したり、環境を設定
して、そのプログラムが動作可能な状態にする。
【0058】なお、この場合の顧客データのフォーマッ
トは、表1のデータフォーマットに示すものである。次
に、図6に示す携帯端末装置15の地図作成部36にお
いて、表示される地図の地図番号に対応する地図番号を
持つ顧客データを、顧客データファイル42より検索
し、そのX座標、Y座標データを元に顧客の位置が地図
のイメージのどの場所に位置するかを決定する。
【0059】この顧客の位置が地図のイメージのどの場
所に位置するかを決定するのは、地図作成部36におい
て行う。このときには、図6に示すディスプレイ35の
図16に例示した地図表示ボタン35dより地図表示の
指令を携帯端末装置15のオペレータによる操作により
入力する。
【0060】この地図表示ボタン35dを携帯端末装置
15のオペレータの操作により押下するときには、地図
のイメージデータとともに、顧客の住所位置に直接顧客
を指定することができる図13のマーク35bをディス
プレイ上に表示できるか否かを携帯端末装置15内で判
断する(ST1)。
【0061】すなわち、この携帯端末装置15内では、
マーク35bによって指定した顧客の指定された住所位
置に、顧客の住所、氏名など顧客データが存在するか否
かの判断が行える。
【0062】図13のマーク35bをディスプレイ上に
表示できると図6に示す携帯端末装置15内で判断する
場合(ST1のYes)には、その顧客の住所、氏名な
ど顧客データを参照する(ST2)。
【0063】たとえば、図14のディスプレイ35のよ
うにAさんからDさんまでの住所位置を携帯端末装置1
5のオペレータによる確定指示によって指定し、図16
の地図表示ボタン35dをオペレータの操作により押下
すると、地図上に指定した顧客データがメモリ領域に格
納される。
【0064】一方、地図上で指定のなかった顧客デー
タ、すなわち図34に示す項番305の領域が空白の場
合には、指定以外の顧客の表示命令があったとして、図
16に示す顧客の氏名および住所を表示する。
【0065】そして、図6に示す顧客一覧作成部17で
は、図34に示す顧客データの訪問しようとする顧客の
訪問順番を示す項番305の領域の訪問順番を示す項番
データに基づいて顧客一覧表を作成する。
【0066】たとえば、ある地点から最も近い距離にあ
る顧客を1番Aさん、2番Bさんというようにして項番
データを指定し、その項番データを参照して訪問順を決
め、その順番に顧客の一覧表示が行える。
【0067】この顧客一覧作成部17では、オペレータ
が項番データを指定し、その項番データを参照して訪問
順番を決めることにより、効率よく訪問する順番をきめ
ることができる。
【0068】ここで顧客データの参照をした後には、表
示地図の番号に該当するか否かの判断を行う(ST
3)。表示地図の番号に該当すると判断する場合(ST
3のYes)には、表示地図のX座標とY座標を参照す
る(ST4)。
【0069】なお、表示地図の番号に該当しないと判断
する場合(ST3のNo)には、ST2において次の顧
客データの表示地図のX座標とY座標の参照を再び行
う。またST4において、表示地図のX座標とY座標を
参照した後には、これらの座標内に所望の顧客に関する
地図データが表示されているか否かの判断を行う(ST
5)。
【0070】顧客データが表示されているとオペレータ
が判断する場合(ST5のYes)には、訪問先が設定
された地図データを画面に表示する(ST6)。訪問先
が設定された地図データを表示した後には、訪問順にオ
ペレータの操作によりマークを押下する(ST7)。
【0071】なお、先に説明したST1において、地図
表示でないと判断する場合(ST1のNo)には、ST
7を実行する。オペレータの操作により訪問順にマーク
が押下されると、顧客データの訪問順番である項番情報
を、押下された順番に対応してメモリに格納する(ST
8)。
【0072】顧客データの項番領域をメモリに格納した
後には、ディスプレイ35の一覧表示ボタンをオペレー
タが押下するか否かの判断を行う(ST9)。ディスプ
レイ35の一覧表示ボタンがオペレータの操作により押
下された場合(ST9のYes)には、図34に示す顧
客データの訪問順番を示す項番305を参照する(ST
10)。
【0073】またディスプレイ35の一覧表示ボタンを
携帯端末装置15のオペレータが押下しないと判断する
場合(ST9のNo)には、再びST7を実行する。顧
客データの訪問順番を示す項番305を参照した後に
は、たとえば項番1より表示を行う(ST11)。
【0074】この項番1より表示を行った後には、次の
顧客データがあるか否かの判断を行う(ST12)。次
の顧客データがないと判断する場合(ST12のNoの
とき)には、以上の処理を終了する。
【0075】また次の顧客データがあると判断する場合
(ST12のYesのとき)には、ST10の顧客デー
タの訪問順番を示す項番を再び参照する処理を実行す
る。本実施例では、ディスプレイ35に表示した地図情
報に基づいてオペレータの操作により地図作成部36お
よび顧客一覧作成部37でその訪問する順番をそれぞれ
携帯端末装置15内の指定部19で指定する。
【0076】この指定部19では、訪問順番をオペレー
タの操作により指定すること、たとえば、Aさんが一番
目、Bさんが二番目、Cさんが三番目と訪問順に指定す
ることにより、顧客ごとに氏名、住所などの顧客情報の
一覧表を表示させることができる。
【0077】また指定部19では、オペレータの操作に
より訪問マークを指定すること、たとえば、Dさんを訪
問しているとき、訪問マークの指定を表示することによ
り、次の新規訪問先の一覧表を表示することができ、こ
のうち特定の訪問先を画面上でマークにより指定するこ
とにより、そのマークで指定された訪問相手先の地図を
表示することができる。
【0078】[図10の処理の概要]この処理では、訪
問しようとする顧客の一覧画面で選択した顧客の項番領
域に訪問順番を記憶し、その訪問順番の項番を読みだす
ことにより、訪問順に効率的に地図表示をすることがで
きる。
【0079】[図10の処理の内容]図10の処理で
は、顧客一覧の表示を行うため、オペレータがディスプ
レイの顧客一覧表示ボタンを押し下げているか否かの判
断を行う(ST13)。
【0080】オペレータが顧客一覧表示ボタン35aを
押し下げている場合(ST13のYesのとき)には、
顧客データを参照し、顧客一覧画面を表示する(ST1
4)。
【0081】顧客一覧画面をディスプレイに表示した後
には、訪問順に一覧表示ボタン35aを押し下げる(S
T15)。訪問順に一覧表示ボタン35aを押し下げた
後には、押し下げた顧客の訪問順番を示す項番領域に項
番を格納する(ST16)。
【0082】顧客の項番領域に項番を格納した後には、
ディスプレイ上の地図表示ボタン35dを押し下げてい
るか否かの判断をする(ST17)。地図表示ボタン3
5dを押し下げている場合(ST17のYesのとき)
には、先に説明した図8に示すST1にジャンプして、
ST1の判断を再び行う。
【0083】なお、ST13において、ディスプレイ上
のオペレータが顧客一覧表示ボタン35aを押し下げて
いないと判断する場合(ST13のNoのとき)には、
再びST13の判断を行う。
【0084】またST17において、地図表示ボタン3
5dを押し下げている場合(ST17のNoのとき)に
は、ST15の処理を実行する。以上に説明したST1
3ないしST17の処理では、訪問しようとする顧客の
順に項番領域に項番データを記憶し、その項番データを
読みだすことにより、訪問しょうとする順番に迅速に地
図表示をすることができる。
【0085】[図11および図12の処理の概要]この
処理では、訪問しようとする顧客を地図上に表示し、そ
の顧客がすでに契約を済ませている顧客であるか否かの
判断を迅速にすることができる。
【0086】[図11および図12の処理の内容]次
に、図11および図12の地図データの表示処理を説明
する。まず、図11において、地図表示がされているか
否かの判断を行う(ST18)。地図表示がされている
場合(ST18のYes)には、図34に示す顧客デー
タの顧客氏名データ300を参照し所望の顧客であるこ
とを特定する(ST19)。
【0087】所望の顧客であることを特定した後には、
表示する地図番号に該当する顧客住所データ301であ
るか否かの判断をオペレータが行う(ST20)。表示
する地図番号に該当する顧客住所データ301である場
合(ST20のYes)には、その顧客住所に図34に
示す契約状況データ304が有るか否かの判断をオペレ
ータが行う(ST21)。
【0088】たとえば、契約が有る場合(ST21のY
es)には、データ格納部39の地図情報のX座標およ
びあるいはY座標を参照する(ST22)。地図情報の
X座標およびあるいはY座標を参照した後には、その座
標位置にある所望の顧客データの顧客氏名データ300
などに合致するか否かの判断を行う(ST23)。
【0089】顧客データの顧客氏名データ300などに
合致しない場合(ST23のNoのとき)には、顧客デ
ータにより指定される座標位置に訪問先がマークで指定
された地図を表示する(ST24)。
【0090】なお、上記ST18において、地図表示が
されていないと判断する場合(ST18のNoのとき)
には、以下に説明する図12の表示処理を行う。またS
T20の表示する地図番号に該当しないと判断する場合
(ST20のNoのとき)および、ST21の契約状況
を表す契約項番がない場合(ST21のNoのとき)に
は、ST23の顧客データが予め設定した顧客データと
合致するか否かの判断を行う。
【0091】さらに、ST23において、顧客データが
ある場合(ST23のYesのとき)には、ふたたびS
T19の顧客データの参照をする。また図12の表示処
理においては、現在の契約状況を図6に示すデータ格納
部39のRAMに一時書き込む(ST30)。
【0092】そして、現在の契約状況をデータ格納部3
9のRAMに一時書き込んだ後には、サブルーチン処理
により契約内容の処理をする(ST31)。次に、現在
の契約が済むと、契約状況を「0」から「1」に書き換
えて契約状況を表す契約項番を更新する(ST32)。
【0093】現在の契約状況を表す契約項番を更新した
後には、次の顧客データがあるか否かの判断を行う(S
T33)。次の顧客データがある場合(ST33のYe
s)には、次の顧客データの訪問順番の項番データ部を
検索する(ST34)。
【0094】顧客データの項番データ部を検索した後に
は、特定の顧客の訪問順番を示す項番データに該当する
か否かを判断する(ST35)。特定の顧客の訪問順番
の項番データに該当すると判断する場合(ST35のY
es)には、該当者氏名および住所の網掛けを行う(S
T36)。
【0095】該当者氏名および住所の網掛けを行った後
には、サブルーチン処理により地図表示の処理を行う
(ST37)。サブルーチン処理により地図表示の処理
を行った後には、たとえば図17のBさんの地図位置が
点滅表示される(ST38)。
【0096】なお、図16に示す地図ボタン35dをオ
ペレータが押下することにより、地図が表示される。こ
のときには、契約済みの顧客にマークが付き、次の訪問
顧客の氏名が点滅するため、視覚から容易に認識するこ
とができる。
【0097】また地図ボタン35dをオペレータが押下
することにより、図18に示す地図が表示されると、契
約済みの顧客が地図上から削除することができる。以上
のST18ないしST38の処理では、訪問しようとす
る顧客を地図上に表示し、その顧客がすでに契約を済ま
せている顧客であるか否かの判断を迅速に行うことがで
きる。 (表示画面の例)表示画面の例を図13から図25に基
づいて説明する。
【0098】このときには、図6および図7のブロック
図を参照する。まず、図13に示すディスプレイ35上
に一覧ボタン35aとAさん〜Dさんの住所位置の指定
35bを行う。
【0099】このときのある確定された地域のイメージ
データと、地図座標データおよび顧客データを端末装置
30のデータ格納部39に格納する。この場合の顧客デ
ータのフォーマットは先に例示した表1の顧客データフ
ォーマットで示すものである。
【0100】図6に示す端末装置30の地図作成部36
では、顧客番号を検索し、そのX座標、Y座標データを
元に顧客の位置が地図のイメージのどの場所に位置する
かを決定する。
【0101】次に、図14に示すように地図表示の一覧
表示ボタン35aをオペレータが押下すると、地図のイ
メージデータとともに、顧客の住所の位置に直接顧客を
指定することができる顧客指定ボタン35bを画面上に
表示することができる。
【0102】次に図14のディスプレイ35上にマーク
部分をオペレータが指定する。ディスプレイ35上にマ
ーク部分の指定が終了すると、一覧作成のボタン35a
をオペレータが押下し、地図上の指定した順番に顧客デ
ータの氏名/住所を画面に表示する。
【0103】また図13でディスプレイ35に表示した
地図上に、直接訪問する道順を描き、図15に示すよう
に訪問する顧客をマークする。このためには、あらかじ
め通過順序を記憶させておき、これをディスプレイ35
に表示する際に反映させる必要がある。
【0104】一覧作成のボタンを35aをオペレータが
押下すると、顧客データの通過順を項番にあらかじめ記
憶させてその項番部を参照し、訪問する順に名前が表示
される。
【0105】なお、再度、図16に示す地図の表示ボタ
ン35dを押下すると、地図上になぞった道順が既往さ
れてから図15の画面のように表示される。また図6に
示す顧客一覧作成部17では、インストールされた顧客
データを元に、図16に示す顧客一覧画面を表示する。
【0106】このとき、顧客の順番を指定できるボタン
またはマーク35bを表示する。すなわち、顧客一覧画
面を参照して、訪問する順番にマークを直接オペレータ
に押し下げる。
【0107】このときには、図16のボタンまたはマー
ク35bを押下げると同時に、図6のデータ格納部39
の顧客データの項番部に指定された訪問する順番に指定
された項番がそれぞれ格納される。
【0108】ここで、図16に示す地図表示ボタン35
dをオペレータが押下すると、図6の地図作成部36で
顧客データの項番領域を参照して、図14に示す顧客の
住所位置のマークの横に一覧で表示した項番が図10に
示す処理を行い表示される。
【0109】このときには、以上の処理で作成された顧
客一覧画面より顧客をオペレータが指定し、図16の契
約を開始するボタン35eをオペレータが押下すると、
指定した顧客の契約を開始する。
【0110】契約が終了したときには、図34に示す顧
客データの契約状況部304に契約済みの場合「1」
で、未契約の場合「0」を格納する。たとえば、Aさん
が契約済みのとき「1」を書き込み、BさんからDさん
までが未契約の場合「0」に契約状況部304に書き込
まれる。
【0111】次に、地図や顧客一覧画面を表示するボタ
ン35aをオペレータが押下すると、顧客データの契約
状況部304の領域が参照される。顧客データの契約状
況部304の領域を参照した後には、契約済み「1」が
契約状況部304に格納されているとき、顧客のたとえ
ばAさんが図18のディスプレイ35上に表示されな
い。
【0112】すなわち、契約済み「1」が契約状況部3
04に格納されているときには、ディスプレイ35上に
表示されず、未契約の場合「0」にディスプレイ35上
に表示される。
【0113】これは、Aさんの契約がすでに済んでお
り、まだ契約が完了していない顧客であるBさん,Cさ
んおよびDさんのみディスプレイ35上に表示すること
により、表示された顧客のみ訪問することにより、効率
的な訪問をすることができる。
【0114】次に、図19に示すディスプレイ35上に
訪問する範囲を絞り込むため、先に説明した広域地図の
イメージデータを表示する。このときには、ディスプレ
イ35上に直接訪問する範囲をさらに絞り込むため、狭
域地図に対応する領域を囲む、たとえば図20で示す丸
で囲んだ部分Aのような指定をする。
【0115】図21はこの部分Aを拡大して示した例で
ある。たとえば、図20で表示された一覧表示ボタン3
5aがオペレータによって押下されるのに続いて図16
に示す地図の表示ボタン35dが押下げられると、顧客
データの広域地図データのX座標、Y座標が参照され
る。
【0116】このときには、顧客データの広域地図デー
タのX座標、Y座標を参照したとき、 すなわち、図2
0の一覧表示ボタン35aを押下することにより、指定
した順番で、顧客一覧を表示する。
【0117】また図22のデイスプレイ35の顧客一覧
画面の地図ボタン35dを押下ることにより狭域地図が
表示される。このときには、たとえば契約済みの顧客
は、地図上から削除される。
【0118】以上の表示処理を行うことにより、たとえ
ば訪問業務において、訪問しやすい順番が一覧表や地図
から一目でわかるようになり、効率よく訪問することが
できるようになる。 〔実施例1の変形例〕実施例1の変形例では、地図デー
タ、契約データがない新規の顧客を訪問する場合に、そ
のような新規顧客の住所あるいは氏名などのデータは顧
客データとして、オペレータのキーボード入力操作によ
り、図6に示すデータ格納部39に格納する。
【0119】これにより、再度、図24に示すディスプ
レイ35の地図ボタン35dをオペレータが押下する
と、このデータを元に表示することができる。すなわ
ち、図24ないし図27はこのような表示処理の例を示
すものである。
【0120】新規顧客を訪問する場合には、図24のデ
ィスプレイ35の表示画面にして、契約ボタン35eを
押下して契約時の表示画面にする。このときには、図2
4の地図ボタン35dをオペレータが押下し、図25に
示す地図を表示する。
【0121】図25の地図を表示したとき、オペレータ
は、表示された地図上の訪問した顧客の住所にあたる地
図上の位置に図25の鉛筆マークをつける。表示された
地図上の訪問した顧客の住所にあたる地図上の位置に鉛
筆マークをつけたときには、装置がマークされた座標位
置を認識する。
【0122】次に、図27のディスプレイ35上の一覧
表示ボタン35aをオペレータが押下すると、新規訪問
の顧客の一覧が図26に示すように表示される。すなわ
ち、図26の顧客一覧の表示画面では、ディスプレイ3
5上の契約ボタン35eを押下して新規顧客の住所、氏
名を入力したとき、たとえばEさんの住所を加入するこ
とができる 。
【0123】Eさんの住所を加入した後には、図26に
示す地図35dを押下することにより、指定したEさん
の地図位置を表示することができる。これにより、相手
先を訪問する業務において、顧客データを地図やリスト
を作成し、見やすく効率よく訪問することができるよう
に表示するとともに、新規の契約状況を一覧と地図の両
方から一目で認識できるようにする。 <第2の実施例の概要>この実施例では、ペンまたは指
などにより訪問先の位置を携帯端末装置で設定し、その
データをホストコンピュータ側に入力することにより、
ホストコンピュータ側の地図データを迅速かつ確実に更
新する。 <第2実施例の内容>図28はこの実施例の内容を説明
するための説明図、図29は携帯端末装置30に格納さ
れた地図情報410をホストコンピュータ60のファイ
ル60Aに書き込むことを示す説明図である。
【0124】携帯端末装置30では、たとえば図6のブ
ロック図に示す構成により地図また契約データなどの表
示処理をする。この携帯端末装置15としては、たとえ
ばペン入力型コンピュータ、ノート型パーソナルコンピ
ュータ、タッチパネル入力型コンピュータなどである。
【0125】また図6に示すディスプレイ35は、ディ
スプレイ表示面をタッチスイッチで構成することができ
る。このタッチスイッチにペンあるいは指によるタッチ
によって、たとえば顧客番号、座標データ、地図データ
および契約データを入力する。
【0126】図29に示す携帯端末装置30のデータ格
納領域に格納された顧客情報410は、顧客番号40
0、地図番号401、位置座標X座標データ402およ
び位置Y座標データ403である。
【0127】この携帯端末装置30では、ディスプレイ
35面に対向して設けたタッチスイッチにペンあるいは
指によってタッチすることによって、図35に示す顧客
番号400、位置座標Xデータ402および位置Y座標
データ403、地図データ401あるいは図示しない契
約データを入力できるので、操作性を向上することがで
きる。
【0128】またこの携帯端末装置30では、図29に
示すように回線500を介してコンピュータ60に地図
情報を送出する。ここで、回線としては、有線、無線あ
るいは電話回線などである。
【0129】コンピュータ60は、営業所などに設置さ
れているコンピュータである。このコンピュータ60は
さらにデータ回線などを介して本社などに設置されてい
る図示しないホストコンピュータに接続されている。
【0130】したがって、本実施例では、携帯端末装置
30の地図情報410をコンピュータ60に入力するこ
とにより、営業所内に設置したコンピュータ60のマス
タファイル60A内の地図情報を更新することができる
とともに、営業所のコンピュータ50から本社のホスト
コンピュータに地図情報を送出することにより、携帯端
末装置30の顧客情報410をコンピュータ60および
ホストコンピュータの顧客データを順次送信して顧客デ
ータを更新することができる。
【0131】またこの携帯端末装置30を用いることに
より、営業所および本社側で地図情報の入力を新たにす
るという手間を省くことができるので、迅速に地図デー
タを更新することができる。
【0132】さらに、この携帯端末装置30を用いるこ
とにより、営業所および本社側で地図情報の入力を新た
にする必要がなくなるので、地図情報をあらたに営業所
および本社側で入力する場合に生じる入力ミスなどをな
くすこともできる。 (第2実施例の処理フローチャート)図30ないし図3
3は第2実施例の処理フローチャートを示すものであ
る。以下のフローチャートの説明においては、図29を
参照して説明をする。
【0133】[図30の処理の概要]図30の処理で
は、顧客の地図データを迅速に携帯端末装置30のデイ
スプレイ35に表示することができる。
【0134】[図30の処理の内容]図30は、第2実
施例の地図データの表示処理フローチャートを示すもの
である。
【0135】この処理では、まず図29に示す携帯端末
装置30の顧客リストから特定の顧客番号400を選択
する(ST40)。顧客リストから顧客番号400を選
択した後には、位置データ402、403のファイルを
地図番号の検索キーで検索する(ST41)。
【0136】次に、位置データ402、403のファイ
ルから地図番号401および位置座標402、403を
取出す(ST42)。図29の携帯端末装置30の位置
データ402、403のファイルから地図番号401お
よび位置座標402、403を取出した後には、地図番
号に地応する地図イメージファイルを検索する(ST4
3)。
【0137】地図イメージファイルを検索した後には、
図36に示す地図イメージデータを取出す(ST44)
なお、図36において、地図番号600であり、地図イ
メージデータ601である。
【0138】地図イメージデータを取出した後には、そ
の地図イメージデータを携帯端末装置30のディスプレ
イ35に画面表示する(ST45)。その地図イメージ
データが図29の携帯端末装置30のディスプレイ35
に画面表示された後には、座標データの登録をあらかじ
め行った後に、顧客の所望の位置座標にマークを付与す
る(ST46)。
【0139】以上の処理により、地図データの表示処理
フローチャートを終了する。これにより、顧客の地図デ
ータを迅速に携帯端末装置30のデイスプレイ35に表
示することができる。
【0140】[図31の処理の概要]図31の処理で
は、携帯端末装置30の地図位置データの登録を迅速に
行うことができる。
【0141】[図31の処理の内容]図31は、地図位
置データの登録処理フローチャートを示すものである。
地図位置データの登録を行う処理をスタートし、図6に
示すデータ格納部39にあらかじめ書き込まれている地
図の座標データ42より、たとえばEさんの地図番号4
01を選択する(ST50)。
【0142】地図番号401を携帯端末装置30のデー
タ格納部39より、たとえばEさんの地図番号を選択し
た後には、新規の顧客地図データをデータ格納部39の
地図の座標データ41の格納領域に書き込んで、新規顧
客地図データの登録を行う(ST51)。
【0143】新規の顧客地図データの登録を行った後に
は、携帯端末装置30のデータ格納部39より新規顧客
の住所に対応する地図イメージファイルの検索を行う
(ST52)。
【0144】携帯端末装置30のデータ格納部39よ
り、たとえば図36に示す地図番号600に対応する地
図イメージデータ501を地図イメージファイルより検
索した後には、地図イメージデータを携帯端末装置30
のデイスプレイ35の画面に表示する(ST53)。
【0145】地図イメージデータを携帯端末装置30の
デイスプレイ35の画面に表示した後には、タッチスイ
ッチにタッチするたとえばペンによる入力を監視する
(ST54)。
【0146】ペンによる入力を監視した後には、ペン入
力が有るか否かの判断を行う(ST55)。ペン入力が
有る場合(ST55のYes)には、所望の位置座標お
よび新規顧客番号の登録がペンによるディスプレイ面の
タッチスイッチのタッチによって行なわれる(ST5
6)。
【0147】すなわち、本実施例では、ディスプレイ面
のタッチスイッチにペンでタッチすることにより、新規
顧客の位置指定を行い、その新規顧客の地図座標を装置
が認識して対応する顧客データとともに携帯端末装置3
0のデータ格納部39に地図座標情報および新規顧客番
号などの情報が書き込まれる。
【0148】所望の位置座標および新規顧客番号の登録
を行った後には、地図位置データを携帯端末装置30の
データ格納領域の登録処理を終了する。なお、ST55
において、ペン入力がない場合(ST55のNo)に
は、再びST54のペン入力の監視を行う。
【0149】以上の処理を行うことにより、携帯端末装
置30の地図位置データの登録を迅速に行うことができ
る。 [図32の処理の概要]図32の処理では、顧客情報に
対応した地図データの表示処理が完了していることを速
やかに認識することができる。
【0150】[図32の処理の内容]図32は地図デー
タの表示処理フローチャートを示すものである。地図デ
ータの表示処理フローチャートをスタートした後には、
顧客リストから所望の顧客の選択を行う(ST60)。
【0151】顧客リストから所望の顧客の選択を行った
後には、携帯端末装置30のディスプレイ35に住所、
氏名などの顧客情報を画面表示する(ST61)。また
本実施例では、携帯端末装置30のディスプレイ35に
その顧客情報を画面表示してオペレータがその顧客情報
を確認することにより、特定の顧客情報に対応した地図
データの表示処理が完了していることを認識することが
できる。
【0152】[図33の処理の概要]図33の処理によ
り、新規登録データの登録処理を迅速に行うことができ
る。 [図33の処理の内容]図33は、新規顧客データの登
録処理を行う処理フローチャートである。
【0153】新規顧客データの登録処理を行う処理フロ
ーチャートをスタートした後には、顧客の登録状況を示
す画面をディスプレイ35に直接指またはペンをタッチ
して表示画面を選択する(ST71)。
【0154】顧客の登録状況を示す画面をオペレータが
選択した後には、住所、氏名などの顧客情報に対応した
新規顧客番号を選択した顧客登録画面とともに携帯端末
装置30のデータ格納部39に登録する(ST72)。
【0155】新規登録番号を携帯端末装置30のデータ
格納部39に登録した後には、地図番号を登録する(S
T73)。地図番号を登録した後には、登録された地図
番号の地図をディスプレイ35の画面に表示する(ST
74)。
【0156】この地図をディスプレイ35の画面に表示
する新規顧客の画面上の位置にペンまたは指で指示をす
る(ST75)。本実施例では、地図の登録が済むと、
地図上に指定する位置座標である、位置X402および
位置Y403を携帯端末装置30のデータ格納部39の
図35に示すテーブルに書き込み、地図上に指定する位
置座標の登録を終了する。以上の処理により、新規登録
データの登録処理を終了することができる。
【0157】これにより、新規登録データの登録処理を
迅速に行うことができる。第2の実施例では、ペンまた
は指などによるディスプレイ35画面のタッチによって
タッチスイッチが押されると、押されたタッチスイッチ
のキーマトリックス回路が接続されることによりその訪
問先の位置がデータ格納領域に設定される。
【0158】したがって、携帯端末装置30のデータ格
納領域に設定された新規登録データを読み出してコンピ
ュータ60に送信することにより、コンピュータ60側
の地図データを迅速かつ確実に更新することができる。 <第2の実施例の変形例1>また図6に示すデータ格納
部39は、メモリカードから成る。
【0159】このメモリカードとしては、ICカード、
磁気カードなどである。たとえばICカードでは、IC
メモリを内部にもつカード状の記憶媒体であって、磁気
カードやフロッピーディスクに比べて記憶容量が大き
く、地図情報の書き換えが可能になる。
【0160】
【発明の効果】
<第1の発明の効果>第1の発明によれば、目的地の地
図情報を携帯端末装置の地図情報入力部10よりマニュ
アル操作により入力し、表示手順決定部14で表示手順
を決定することができるという効果が得られる。 <第2の発明の効果>第2の発明によれば、地図情報入
力部10はディスプレイ表示面のタッチスイッチ16よ
りペンあるいは指のタッチにより入力することにより、
操作性を向上させることができるという効果が得られ
る。 <第3の発明の効果>第3の発明によれば、地図情報格
納部12はメモリカード17から成るので、このメモリ
カード17に書き込まれた地図情報などをホストコンピ
ュータ18で読み込むことにより、そのホストコンピュ
ータ18の記憶部に新たな地図情報を記憶することがで
きる。これにより、ホストコンピュータ18の相手先の
地図情報を更新することも容易になるという効果が得ら
れる。 <第4の発明の効果>第4の発明によれば、表示手順決
定部14で決定した表示手順情報104をホストコンピ
ュータ18に送出することができる。
【0161】たとえばビジネスユーズの場合には、この
ホストコンピュータ18は、営業所あるいは本社などに
設置されることにより、携帯端末装置の記憶部に書き込
まれた相手先の地図情報をデータ回線によりホストコン
ピュータ18に送信することができ、相手先の地図情報
を迅速かつ確実に更新することができる。
【0162】これにより、新規契約先などの相手先情報
を迅速に得ることができるので、顧客管理を速やかに行
うことができるという効果を得ることができる。 <第5の発明の効果>第5の発明によれば、表示手順決
定部14で決定した表示手順情報104を地図情報表示
部11で表示し、その表示された地図に訪問する順番を
それぞれ指定部19で指定することができる。
【0163】これにより、目的地の地図を作成すること
により、効率よくしかも正確に相手先情報を手に入れる
ことができるとともに、契約内容、開催情報などの一覧
情報を地図情報に基づいて画面表示部34に迅速に表示
することができる効果が得られる。 <第6の発明の効果>第6の発明では、情報格納部12
には、ディスプレイ表示面の画面から指定された地図位
置と顧客データを関連させて登録を行うことにより、地
図位置と顧客データを速やかにに読み出すことができる
効果が得られる。 <第7の発明の効果>第7の発明では、表示手順決定部
14では、指定した訪問順に顧客データの一覧表示を決
定することにより、効率よく顧客を訪問することができ
る効果が得られる。
【0164】<第8の発明の効果>第8の発明では、情
報表示部12では、表示手順決定部14で決定した表示
順序にしたがってディスプレイ表示面の画面から指定さ
れた地図上に表示することにより、所望の顧客から順に
画面表示させることができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1発明の原理を示すブロック図である。
【図2】第2発明の原理を示すブロック図である。
【図3】第3発明の原理を示すブロック図である。
【図4】第4発明の原理を示す図である。
【図5】第5発明の原理を示すブロック図である。
【図6】第1実施例のブロック図である。
【図7】第1実施例のブロック図である。
【図8】第1実施例の地図データ表示処理の一部を示す
フローチャートである。
【図9】第1実施例の地図データ表示処理の一部を示す
フローチャートである。
【図10】第1実施例の地図データ表示処理の一部を示
すフローチャートである。
【図11】第1実施例の地図データ表示処理の一部を示
すフローチャートである。
【図12】第1実施例の地図データ表示処理の一部を示
すフローチャートである。
【図13】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図14】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図15】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図16】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図17】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図18】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図19】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図20】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図21】図20の要部Aを拡大した図である.
【図22】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図23】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図24】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図25】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図26】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図27】第1実施例の地図データ表示例を示す図であ
る。
【図28】第2実施例の概要説明図である。
【図29】第2実施例のブロック構成を示す図である。
【図30】第2実施例の地図データの表示処理フローチ
ャートである。
【図31】第2実施例の地図位置データの登録処理フロ
ーチャートである。
【図32】第2実施例の地図データの表示処理フローチ
ャートである。
【図33】第2実施例の新規顧客データの登録処理フロ
ーチャートを示す図である。
【図34】顧客データを示す図である。
【図35】顧客番号に対応する地図番号および位置座標
を示すデータを示す図である。
【図36】地図番号に対応する地図イメージデータを示
す図である。
【符号の説明】
10 情報入力部 11 情報表示部 12 情報格納部 13 情報読出部 14 表示手順決定部 15 携帯端末部 16 タッチスイッチ 17 メモリカード 18 ホストコンピュータ 20 指定部 31 キーボード 32 入力処理部 33 制御部 34 画面表示部 35 ディスプレイ 36 地図作成部 37 顧客一覧作成部 39 データ格納部 50 キーボード制御部 51 CPU 52 ROM 53 RAM 54 表示制御部 55 ハードディスク 60 コンピュータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 定井 啓次 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 住所位置を地図上にレイアウトするため
    必要な情報とともに取引内容などの情報または個人のア
    ドレスなどの情報を入力する情報入力部と、 この情報入力部から入力される情報を表示する地図情報
    表示部と、 この地図情報表示部に目的地の地図をレイアウトするた
    め必要な情報とともに取引内容などの情報または個人情
    報を格納する情報格納部と、 この情報格納部に格納された情報を読み出す情報読出部
    と、 この情報読出部から読み出された読出信号に基づいて前
    記情報表示部の表示する手順を決定する表示手順決定部
    とを具備する、携帯端末装置。
  2. 【請求項2】 前記情報入力部はディスプレイ表示面
    のタッチスイッチから成る、請求項1記載の携帯端末装
    置。
  3. 【請求項3】 前記情報格納部はメモリカードから成
    る、請求項1または請求項2のいずれかに記載の携帯端
    末装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手順決定部で決定された表示
    手順決定情報をデータ回線を介してホストコンピュータ
    に送信する、請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の携帯端末装置。
  5. 【請求項5】 画像情報などの情報を処理する情報処
    理部を設けた携帯端末装置であって、 前記情報処理部に目的地の地図情報、契約内容などの情
    報または個人情報を入力する情報入力部と、 この情報入力部より入力された情報を表示する情報表示
    部と、 この情報表示部に表示された情報を格納する情報格納部
    と、 この情報格納部に格納された地図情報を読み出す情報読
    出部と、 この情報読出部から送出された読出信号に基づいて表示
    手順を決定する表示手順決定部と、 この表示手順決定部で決定した表示手順決定情報を前記
    情報表示部に表示し、その表示された地図に優先訪問順
    位を指定する指定部を包含する、携帯端末装置。
  6. 【請求項6】 前記情報格納部には、前記ディスプレ
    イ表示面の画面から指定された地図位置と顧客データを
    関連させて登録する、請求項1ないし請求項5記載の携
    帯端末装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手順決定部では、指定した訪
    問順に顧客データの一覧表示を決定する、請求項1ない
    し請求項6記載の携帯端末装置。
  8. 【請求項8】 前記情報表示部では、前記表示手順決
    定部で決定した表示順序にしたがって前記ディスプレイ
    表示面の画面から指定された地図上に表示する、請求項
    1ないし請求項7記載の携帯端末装置。
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