JPH08334655A - 光素子実装方法 - Google Patents
光素子実装方法Info
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- JPH08334655A JPH08334655A JP14180195A JP14180195A JPH08334655A JP H08334655 A JPH08334655 A JP H08334655A JP 14180195 A JP14180195 A JP 14180195A JP 14180195 A JP14180195 A JP 14180195A JP H08334655 A JPH08334655 A JP H08334655A
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- optical
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光素子になんら制約を加えることなくパッシ
ブアライメントを可能とする光素子実装方法を提供す
る。 【構成】 光導波路が形成された基板上に、活性層が光
非活性層に囲まれた光素子を搭載時の映像をモニタしな
がら搭載する光素子実装方法において、前記光素子の側
面から活性層中心までの距離を光学的に測定し、前記光
素子を前記活性層を下にして基板上に配置し、前記光導
波路の端面付近をモニタしながら、当該光導波路の端面
と前記光素子の活性層が露出した端面を直線上にのせ、
かつ、前記光導波路の基準点に前記光素子の角を合わ
せ、予め設定した前記光導波路と光素子の距離と、前記
基準点と光素子の端面におけるコア中心の距離と、当該
光素子の側面から活性層中心までの距離の和だけ当該光
素子を水平移動させて搭載する。
ブアライメントを可能とする光素子実装方法を提供す
る。 【構成】 光導波路が形成された基板上に、活性層が光
非活性層に囲まれた光素子を搭載時の映像をモニタしな
がら搭載する光素子実装方法において、前記光素子の側
面から活性層中心までの距離を光学的に測定し、前記光
素子を前記活性層を下にして基板上に配置し、前記光導
波路の端面付近をモニタしながら、当該光導波路の端面
と前記光素子の活性層が露出した端面を直線上にのせ、
かつ、前記光導波路の基準点に前記光素子の角を合わ
せ、予め設定した前記光導波路と光素子の距離と、前記
基準点と光素子の端面におけるコア中心の距離と、当該
光素子の側面から活性層中心までの距離の和だけ当該光
素子を水平移動させて搭載する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、光導波路を有する基板
上に光導波路と光結合するように光素子を搭載するハイ
ブリッド光集積回路の作製のための光素子実装方法及び
その実施装置に関するものである。
上に光導波路と光結合するように光素子を搭載するハイ
ブリッド光集積回路の作製のための光素子実装方法及び
その実施装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ハイブリッド光集積回路において、光素
子を光導波路に簡便、かつ、精度よく光結合させて実装
することは、きわめて重要である。このための手段とし
て従来から以下のようなアクティブアライメント法とパ
ッシブアライメント法が検討されてきた。
子を光導波路に簡便、かつ、精度よく光結合させて実装
することは、きわめて重要である。このための手段とし
て従来から以下のようなアクティブアライメント法とパ
ッシブアライメント法が検討されてきた。
【0003】(1)アクティブアライメント法 図5はアクティブアライメント法による実装方法の一例
(Y.Yamada et al. “Hybrid-Integrated 4×4 Optical
Gate Matrix Switch Using Silica-Based Optical Wav
eguides and LD Array Chips" J.LightwaveTechnol.,38
3 VOL 10, NO.3(1992))を説明するための図である。
(Y.Yamada et al. “Hybrid-Integrated 4×4 Optical
Gate Matrix Switch Using Silica-Based Optical Wav
eguides and LD Array Chips" J.LightwaveTechnol.,38
3 VOL 10, NO.3(1992))を説明するための図である。
【0004】図5において、1は基板であり、この基板
1に設けられている光導波路4の途中には、光素子(L
Dゲートアレイ)2を搭載するための溝が設けられてい
る。溝の底部には、光素子2を駆動し、かつ、固定する
ためのAuSn半田による電気配線3が設けられてあ
る。光導波路4の中心部から溝底部の電気配線3上まで
の高さ方向の距離は、光素子(LDゲートアレイ)2の
活性層を下向きに搭載したとき、光素子(LDゲートア
レイ)2の底面から活性層中心までの距離に一致するよ
うに調整されている。
1に設けられている光導波路4の途中には、光素子(L
Dゲートアレイ)2を搭載するための溝が設けられてい
る。溝の底部には、光素子2を駆動し、かつ、固定する
ためのAuSn半田による電気配線3が設けられてあ
る。光導波路4の中心部から溝底部の電気配線3上まで
の高さ方向の距離は、光素子(LDゲートアレイ)2の
活性層を下向きに搭載したとき、光素子(LDゲートア
レイ)2の底面から活性層中心までの距離に一致するよ
うに調整されている。
【0005】光素子(LDゲートアレイ)2の実装の手
順は以下のとおりである。
順は以下のとおりである。
【0006】はじめに、光素子(LDゲートアレイ)2
を光素子搭載部上に活性層が下側にくるように置く。こ
のとき、光素子搭載部の底部に形成された電気配線3の
部分の上面は、高さ方向の基準面となっており、高さ方
向に関する光素子(LDゲートアレイ)2の位置は正確
に決定される。つぎに、光素子(LDゲートアレイ)2
を光ディテクターとして用い、光素子(LDゲートアレ
イ)2の活性層と光導波路4の位置ずれを受光電流とし
て測定することにより、x方向及びθ方向が決定され
る。y方向は顕微鏡を用いた目視によって決定される。
±1μm程度の位置合わせの後、その位置を保持しなが
ら半田による固定を行い実装が完了する。
を光素子搭載部上に活性層が下側にくるように置く。こ
のとき、光素子搭載部の底部に形成された電気配線3の
部分の上面は、高さ方向の基準面となっており、高さ方
向に関する光素子(LDゲートアレイ)2の位置は正確
に決定される。つぎに、光素子(LDゲートアレイ)2
を光ディテクターとして用い、光素子(LDゲートアレ
イ)2の活性層と光導波路4の位置ずれを受光電流とし
て測定することにより、x方向及びθ方向が決定され
る。y方向は顕微鏡を用いた目視によって決定される。
±1μm程度の位置合わせの後、その位置を保持しなが
ら半田による固定を行い実装が完了する。
【0007】アクティブアライメント法では、前述のよ
うに実装を調心しながら行い、所望の位置合わせ精度で
光素子を搭載することで、高精度な実装が実現される。
うに実装を調心しながら行い、所望の位置合わせ精度で
光素子を搭載することで、高精度な実装が実現される。
【0008】(2)パッシブアライメント法 図6はパッシブアライメント法による実装方法の一例
(山内 賢治ほか,“画像認識によるLD位置決め実装
方式”,1994年電子情報通信学会春期大会C-292,4-28
9)を説明するための図である。図6において、1は基
板、2は光素子(LDゲートアレイ)、3は電気配線、
4は光導波路、5はSiV溝、6は基板側電極をパター
ン化して形成されたマーカー、7は素子側電極をパター
ン化して形成されたマーカーである。
(山内 賢治ほか,“画像認識によるLD位置決め実装
方式”,1994年電子情報通信学会春期大会C-292,4-28
9)を説明するための図である。図6において、1は基
板、2は光素子(LDゲートアレイ)、3は電気配線、
4は光導波路、5はSiV溝、6は基板側電極をパター
ン化して形成されたマーカー、7は素子側電極をパター
ン化して形成されたマーカーである。
【0009】光ファイバーは先球ファイバーであり、光
素子(LD素子)2から適切な位置に設けたSiV溝5
の端部に付きあてて無調心で固定する。光素子(LD素
子)2の調心は、高さ方向に関しては基板1側の電極に
AuSn多層薄膜半田を適用し、位置精度を確保してい
る。基板1の面内の位置合わせはマーカー6を用いて行
う。マーカー7は基板下側から赤外光を透過させ非透過
となる電極金属部分の影により認識され、それぞれの中
心を一致させることにより、基板1の面内方向の位置合
わせがなされる。赤外光を使用することによる輪郭の不
明瞭さは、画像処理で面積重心を求めることにより低減
されている。以上の方法による位置合わせ後、電極部分
の半田をリフローし、光素子(LD素子)2を固定して
実装が完了する。この実装方法によって位置決め精度平
均0.5μm、光結合損失平均5dBが実現される。
素子(LD素子)2から適切な位置に設けたSiV溝5
の端部に付きあてて無調心で固定する。光素子(LD素
子)2の調心は、高さ方向に関しては基板1側の電極に
AuSn多層薄膜半田を適用し、位置精度を確保してい
る。基板1の面内の位置合わせはマーカー6を用いて行
う。マーカー7は基板下側から赤外光を透過させ非透過
となる電極金属部分の影により認識され、それぞれの中
心を一致させることにより、基板1の面内方向の位置合
わせがなされる。赤外光を使用することによる輪郭の不
明瞭さは、画像処理で面積重心を求めることにより低減
されている。以上の方法による位置合わせ後、電極部分
の半田をリフローし、光素子(LD素子)2を固定して
実装が完了する。この実装方法によって位置決め精度平
均0.5μm、光結合損失平均5dBが実現される。
【0010】このように前述のパッシブアライメント法
によれば、光素子(LD素子)2を活性化させることな
く実装が可能となり、実装時間の短縮と手間の低減が可
能となる。
によれば、光素子(LD素子)2を活性化させることな
く実装が可能となり、実装時間の短縮と手間の低減が可
能となる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
のアクティブアライメント法とパッシブアライメント法
を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
のアクティブアライメント法とパッシブアライメント法
を検討した結果、以下の問題点を見いだした。
【0012】前記従来のアクティブアライメント法で
は、実装の際に、光導波路4に光を入射するための光フ
ァイバーと光導波路4との調心が必要であり、この光フ
ァイバーと光導波路4との結合で時間や手間がかかりす
ぎるという問題があった。
は、実装の際に、光導波路4に光を入射するための光フ
ァイバーと光導波路4との調心が必要であり、この光フ
ァイバーと光導波路4との結合で時間や手間がかかりす
ぎるという問題があった。
【0013】一方、従来のパッシブアライメント法で
は、マーカーを用いるためには光素子2及びそれを実装
するための基板1の電極をパターン化するなど特別の構
造が必要である。また、マーカー部分のパターンが歪ん
だり汚れたりした場合、位置合わせが困難になるという
問題があった。このため使用できる光素子に限定があっ
た。
は、マーカーを用いるためには光素子2及びそれを実装
するための基板1の電極をパターン化するなど特別の構
造が必要である。また、マーカー部分のパターンが歪ん
だり汚れたりした場合、位置合わせが困難になるという
問題があった。このため使用できる光素子に限定があっ
た。
【0014】本発明の目的は、光素子になんら制約を加
えることなくパッシブアライメントを可能とする光素子
実装方法を提供することにある。
えることなくパッシブアライメントを可能とする光素子
実装方法を提供することにある。
【0015】本発明の前記ならびにその他の目的と新規
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明らか
にする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0017】(1)光導波路が形成された基板上に、活
性層が光非活性層に囲まれた光素子を搭載時の映像をモ
ニタしながら搭載する光素子実装方法において、前記光
素子の側面から活性層中心までの距離を光学的に測定す
る工程と、前記光素子を前記活性層を下にして基板上に
配置する工程と、前記光導波路の端面付近をモニタしな
がら、当該光導波路の端面と活性層が露出した端面を直
線上にのせ、かつ、前記光導波路の基準点に前記光素子
の角を合わせる工程と、予め設定した前記光導波路と光
素子の距離と、前記基準点と光素子の端面におけるコア
中心の距離と、当該光素子の側面から活性層中心までの
距離の和だけ当該光素子を水平移動させる工程とからな
る。
性層が光非活性層に囲まれた光素子を搭載時の映像をモ
ニタしながら搭載する光素子実装方法において、前記光
素子の側面から活性層中心までの距離を光学的に測定す
る工程と、前記光素子を前記活性層を下にして基板上に
配置する工程と、前記光導波路の端面付近をモニタしな
がら、当該光導波路の端面と活性層が露出した端面を直
線上にのせ、かつ、前記光導波路の基準点に前記光素子
の角を合わせる工程と、予め設定した前記光導波路と光
素子の距離と、前記基準点と光素子の端面におけるコア
中心の距離と、当該光素子の側面から活性層中心までの
距離の和だけ当該光素子を水平移動させる工程とからな
る。
【0018】(2)前記基準点が、前記光導波路の端面
における前記コアの外縁部である。
における前記コアの外縁部である。
【0019】
【作用】前述の手段によれば、光導波路が形成された基
板上に、活性層が光非活性層に囲まれた光素子を搭載時
の映像をモニタしながら搭載する光素子実装方法におい
て、前記光素子の側面から活性層中心までの距離を光学
的に測定し、前記光素子を前記活性層を下にして基板上
に配置し、前記光導波路の端面付近をモニタしながら、
当該光導波路の端面と前記光素子の活性層が露出した端
面を直線上にのせ、かつ、前記光導波路の基準点に前記
光素子の角を合わせ、予め設定した前記光導波路と光素
子の距離と、前記基準点と光素子の端面におけるコア中
心の距離と、当該光素子の側面から活性層中心までの距
離の和だけ当該光素子を水平移動させることにより、光
素子の側面をマーカーとして用いているので、従来のパ
ッシブアライメント法で必要であった光素子への要求条
件がなくなり、どのような光素子に対してもパッシブア
ライメントを適用することが可能となる。
板上に、活性層が光非活性層に囲まれた光素子を搭載時
の映像をモニタしながら搭載する光素子実装方法におい
て、前記光素子の側面から活性層中心までの距離を光学
的に測定し、前記光素子を前記活性層を下にして基板上
に配置し、前記光導波路の端面付近をモニタしながら、
当該光導波路の端面と前記光素子の活性層が露出した端
面を直線上にのせ、かつ、前記光導波路の基準点に前記
光素子の角を合わせ、予め設定した前記光導波路と光素
子の距離と、前記基準点と光素子の端面におけるコア中
心の距離と、当該光素子の側面から活性層中心までの距
離の和だけ当該光素子を水平移動させることにより、光
素子の側面をマーカーとして用いているので、従来のパ
ッシブアライメント法で必要であった光素子への要求条
件がなくなり、どのような光素子に対してもパッシブア
ライメントを適用することが可能となる。
【0020】以下、本発明について、実施例とともに図
面を参照して詳細に説明する。
面を参照して詳細に説明する。
【0021】なお、実施例を説明するための全図におい
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
て、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り
返しの説明は省略する。
【0022】
(実施例1)図1は本発明の光素子実装方法の実施例1
を説明するための図であり、(a)図は埋め込み型石英
系光導波路基板と光素子の実装前の全体の構成を示す
図、(b)図は(a)図を横から見た図で高さ方向の位
置合わせ基準面を説明するための図である。
を説明するための図であり、(a)図は埋め込み型石英
系光導波路基板と光素子の実装前の全体の構成を示す
図、(b)図は(a)図を横から見た図で高さ方向の位
置合わせ基準面を説明するための図である。
【0023】図2は本実施例1の光導波路基板上での位
置合わせの手順を示す図であり、(a)図はアライメン
ト前、(b)図は光導波路基板上に形成されたマーカー
まで光素子を動かした状態、(c)図はマーカーから光
素子を素子搭載位置に移動させた状態を示す図である。
置合わせの手順を示す図であり、(a)図はアライメン
ト前、(b)図は光導波路基板上に形成されたマーカー
まで光素子を動かした状態、(c)図はマーカーから光
素子を素子搭載位置に移動させた状態を示す図である。
【0024】図1及び図2において、1は基板(Si基
板)、2は光素子、3は基板側電極(電気配線)、4は
光導波路、8は光導波路クラッド、9は光導波路基板上
に形成されたマーカー、10は光素子活性層、11,1
2は光素子側面(端面)、13は光導波路2の基板1上
に形成されたマーカーから抽出される光素子2の側面
(端面)との位置合わせ基準線、14は光導波路4の基
板1上に形成されたマーカーから抽出される光素子2の
側面(端面)との位置合わせ基準線、15は光導波路4
と光素子2の活性層を合わせる光軸、16は光導波路1
4の端面からあらかじめ所望の距離だけ離した位置に光
素子2の側面(端面)を置くための基準線である。
板)、2は光素子、3は基板側電極(電気配線)、4は
光導波路、8は光導波路クラッド、9は光導波路基板上
に形成されたマーカー、10は光素子活性層、11,1
2は光素子側面(端面)、13は光導波路2の基板1上
に形成されたマーカーから抽出される光素子2の側面
(端面)との位置合わせ基準線、14は光導波路4の基
板1上に形成されたマーカーから抽出される光素子2の
側面(端面)との位置合わせ基準線、15は光導波路4
と光素子2の活性層を合わせる光軸、16は光導波路1
4の端面からあらかじめ所望の距離だけ離した位置に光
素子2の側面(端面)を置くための基準線である。
【0025】本実施例1の光素子実装方法は、図1の
(a)図に示すように、光素子搭載部が基板(Si基
板)1の上に堆積したクラッド8及び光導波路4のコア
を基板(Si基板)1の表面(Si表面)まで選択エッ
チして形成される。このとき、基板(Si基板)1の表
面(Si表面)はエッチングされず光導波路4のコアと
の距離hは正確に保たれる。基板(Si基板)1の表面
(Si表面)には電極及び光素子2を固定するためのA
uSn半田の薄膜(基板側電極3)を堆積し、膜厚制御
により正確に厚さtとする。以上の工程により、図1の
(b)図に示すように、光導波路4のコアからAuSn
半田の薄膜(基板側電極3)の上面までの距離h−tが
正確に決められ、光素子2の底面から光素子2の活性層
10までの距離とこれを等しく調整することにより、A
uSn半田の薄膜(基板側電極3)の上面は、光素子2
の搭載の際に高さ方向の基準面として機能する。
(a)図に示すように、光素子搭載部が基板(Si基
板)1の上に堆積したクラッド8及び光導波路4のコア
を基板(Si基板)1の表面(Si表面)まで選択エッ
チして形成される。このとき、基板(Si基板)1の表
面(Si表面)はエッチングされず光導波路4のコアと
の距離hは正確に保たれる。基板(Si基板)1の表面
(Si表面)には電極及び光素子2を固定するためのA
uSn半田の薄膜(基板側電極3)を堆積し、膜厚制御
により正確に厚さtとする。以上の工程により、図1の
(b)図に示すように、光導波路4のコアからAuSn
半田の薄膜(基板側電極3)の上面までの距離h−tが
正確に決められ、光素子2の底面から光素子2の活性層
10までの距離とこれを等しく調整することにより、A
uSn半田の薄膜(基板側電極3)の上面は、光素子2
の搭載の際に高さ方向の基準面として機能する。
【0026】光導波路4の基板1上での位置合わせの手
順を図2に示す。図2の上側の図は光導波路4の基板1
と光素子2を上方からみたものであり、図2の下側の図
がそれを正面から見た図である。まず、光素子2の活性
層側を観察し、光素子2の活性層中心と光素子2の側面
(端面)との距離ベクトルdを測定する。つぎに、光素
子2の活性層と光導波路4のコアの高さが合うように活
性層を下側に向けピックアップにより保持し、光導波路
4の基板1上に移動する。図2の(a)図に示すよう
に、光導波路4の基板1上では、光導波路4の基板1上
に形成したマーカー9から画像認識により抽出した基準
線13,14と、光素子2の側面(端面)11,12と
を上方から観察し両者を一致させる。このとき、光素子
の側面(端面)11が基準線13と合わせられることに
より、基板面内方向の角度が合わせられた状態になる
(図2の(b)図)。その後、マーカー9から光導波路
4の中心までの距離と光導波路4の端面と光素子2の端
面とのあらかじめ設定した間隙とを合成したベクトルs
と、光素子2の側面(端面)から光素子2の活性層の中
心部までの距離ベクトルdとの、ベクトル和s+dだけ
光素子2を移動させ、半田膜上に光素子2を降ろす(図
2の(c)図)。図2の(c)図にあるように、基板1
の面内方向の位置合わせがここで完了する。高さ方向に
関しては上記のとおり、半田膜上面が高さ方向の位置決
め基準面となり、光導波路4と光素子2の活性層の高さ
は一致する。以上の手順で光素子2の位置決めが完了
し、最後に、基板1を加熱して半田により光素子2を固
定後、実装が完了する。
順を図2に示す。図2の上側の図は光導波路4の基板1
と光素子2を上方からみたものであり、図2の下側の図
がそれを正面から見た図である。まず、光素子2の活性
層側を観察し、光素子2の活性層中心と光素子2の側面
(端面)との距離ベクトルdを測定する。つぎに、光素
子2の活性層と光導波路4のコアの高さが合うように活
性層を下側に向けピックアップにより保持し、光導波路
4の基板1上に移動する。図2の(a)図に示すよう
に、光導波路4の基板1上では、光導波路4の基板1上
に形成したマーカー9から画像認識により抽出した基準
線13,14と、光素子2の側面(端面)11,12と
を上方から観察し両者を一致させる。このとき、光素子
の側面(端面)11が基準線13と合わせられることに
より、基板面内方向の角度が合わせられた状態になる
(図2の(b)図)。その後、マーカー9から光導波路
4の中心までの距離と光導波路4の端面と光素子2の端
面とのあらかじめ設定した間隙とを合成したベクトルs
と、光素子2の側面(端面)から光素子2の活性層の中
心部までの距離ベクトルdとの、ベクトル和s+dだけ
光素子2を移動させ、半田膜上に光素子2を降ろす(図
2の(c)図)。図2の(c)図にあるように、基板1
の面内方向の位置合わせがここで完了する。高さ方向に
関しては上記のとおり、半田膜上面が高さ方向の位置決
め基準面となり、光導波路4と光素子2の活性層の高さ
は一致する。以上の手順で光素子2の位置決めが完了
し、最後に、基板1を加熱して半田により光素子2を固
定後、実装が完了する。
【0027】本実施例1によれば、前記のように光素子
2の外形を光素子2の活性層中心の位置を知るためのマ
ーカー9として用いているため任意の光素子2に対応し
た実装が可能である。
2の外形を光素子2の活性層中心の位置を知るためのマ
ーカー9として用いているため任意の光素子2に対応し
た実装が可能である。
【0028】(実施例2)図3は本発明の光素子実装方
法の実施例2における光導波路基板上での位置合わせの
手順を示す図である。本実施例2の光導波路基板上での
位置合わせの手順は、図3に示すように、前記実施例1
と同様に形成した素子搭載部に光素子2を搭載した。こ
のとき、光導波路4の基板1上に形成するマーカー9と
して光導波路4そのものを採用する。光導波路4の基板
1上を観察することによって光導波路4の端の位置を決
定し、その場所をマーカー9として採用する(図3の
(a)図)。
法の実施例2における光導波路基板上での位置合わせの
手順を示す図である。本実施例2の光導波路基板上での
位置合わせの手順は、図3に示すように、前記実施例1
と同様に形成した素子搭載部に光素子2を搭載した。こ
のとき、光導波路4の基板1上に形成するマーカー9と
して光導波路4そのものを採用する。光導波路4の基板
1上を観察することによって光導波路4の端の位置を決
定し、その場所をマーカー9として採用する(図3の
(a)図)。
【0029】すなわち、実施例1(図2)におけるマー
カー9を光導波路4の端部中心とすることに対応してい
る。実施例1(図2の(b)図)と同様の位置合わせを
行った後、光素子2の側面から光素子2の活性層中心部
までの距離ベクトルdと、光導波路4の端面と光素子端
面とのあらかじめ設定した間隙距離ベクトルsとの和s
+dだけ移動させ、素子搭載部に形成された半田膜から
なる基板側電極3の上面に光素子2をおろす(図3の
(c)図)。
カー9を光導波路4の端部中心とすることに対応してい
る。実施例1(図2の(b)図)と同様の位置合わせを
行った後、光素子2の側面から光素子2の活性層中心部
までの距離ベクトルdと、光導波路4の端面と光素子端
面とのあらかじめ設定した間隙距離ベクトルsとの和s
+dだけ移動させ、素子搭載部に形成された半田膜から
なる基板側電極3の上面に光素子2をおろす(図3の
(c)図)。
【0030】ここで、ベクトルsはマーカー9と光導波
路4の端部におけるコア中心との距離ベクトルs1と、
光導波路4の搭載時の光素子2との距離ベクトルs2と
の和である。高さ方向の位置合わせは実施例1と同様の
機構により調整されており、この状態で光素子2を固定
することにより実装が完了する。
路4の端部におけるコア中心との距離ベクトルs1と、
光導波路4の搭載時の光素子2との距離ベクトルs2と
の和である。高さ方向の位置合わせは実施例1と同様の
機構により調整されており、この状態で光素子2を固定
することにより実装が完了する。
【0031】このように、光導波路4そのものを光導波
路4の基板1上のマーカー9として用いることにより、
光導波路4の基板1上のマーカー9として特別の構造が
不要になった。また、光導波路4の基板1上に形成され
たマーカー9と光導波路4の位置ずれが解消されること
により正確な実装が可能である。
路4の基板1上のマーカー9として用いることにより、
光導波路4の基板1上のマーカー9として特別の構造が
不要になった。また、光導波路4の基板1上に形成され
たマーカー9と光導波路4の位置ずれが解消されること
により正確な実装が可能である。
【0032】図4は本発明の光素子実装方法の実施装置
の一実施例の概略構成を示す模式図であり、17は光素
子2をピックアップに吸着させるための光素子2を置く
ステージ(台)、18は光素子2を吸着し、実装用ステ
ージまで移動させ、さらに、光素子2を動かしてアライ
メントさせるためのピックアップ・光素子移動手段、1
9は光素子2の移動途中に光素子2の底面側を観察し、
光素子2の側面から活性層までの距離を抽出するための
光素子計測手段、20は光導波路4の基板1を固定し、
光素子2のアライメント及び半田をリフローするための
実装ステージからなる光素子搭載手段、21は光導波路
4と光素子2を観察するための基板観察手段、22は基
板観察手段21からの画像を認識し、光素子2を搭載す
る際に必要な計測及び計算を行いそれをピックアップに
伝送する中央演算処理装置(CPU)である。
の一実施例の概略構成を示す模式図であり、17は光素
子2をピックアップに吸着させるための光素子2を置く
ステージ(台)、18は光素子2を吸着し、実装用ステ
ージまで移動させ、さらに、光素子2を動かしてアライ
メントさせるためのピックアップ・光素子移動手段、1
9は光素子2の移動途中に光素子2の底面側を観察し、
光素子2の側面から活性層までの距離を抽出するための
光素子計測手段、20は光導波路4の基板1を固定し、
光素子2のアライメント及び半田をリフローするための
実装ステージからなる光素子搭載手段、21は光導波路
4と光素子2を観察するための基板観察手段、22は基
板観察手段21からの画像を認識し、光素子2を搭載す
る際に必要な計測及び計算を行いそれをピックアップに
伝送する中央演算処理装置(CPU)である。
【0033】本実施例の実施装置は、図4に示すよう
に、光導波路4の基板1及び光素子2は、ステージ
(台)17に置かれている。光素子2はピックアップ・
光素子移動手段18から真空チャックによって光素子2
の活性層を下側にした状態で持ち上げられる。この際、
ピックアップ・光素子移動手段18の先端の光素子2を
保持する部分は、石英により形成されており、光素子2
及び光導波路4の基板1を上方から観察することが可能
である。
に、光導波路4の基板1及び光素子2は、ステージ
(台)17に置かれている。光素子2はピックアップ・
光素子移動手段18から真空チャックによって光素子2
の活性層を下側にした状態で持ち上げられる。この際、
ピックアップ・光素子移動手段18の先端の光素子2を
保持する部分は、石英により形成されており、光素子2
及び光導波路4の基板1を上方から観察することが可能
である。
【0034】基板1が置かれているステージ(台)17
にピックアップ・光素子移動手段18が移動する途中
で、光素子2の画像が光素子計測手段19のCCDカメ
ラにより、光素子2の下方から取り込まれ、光素子2の
活性層から側面までの距離が検出される。
にピックアップ・光素子移動手段18が移動する途中
で、光素子2の画像が光素子計測手段19のCCDカメ
ラにより、光素子2の下方から取り込まれ、光素子2の
活性層から側面までの距離が検出される。
【0035】次に、光素子2は、ステージ(台)17に
固定された基板1上に形成されたマーカー9の位置まで
移動される。そこで、光導波路4の基板1上に形成され
たマーカー9と光素子2の側面の相対位置が実装ステー
ジからなる光素子搭載手段20の上方に取り付けられた
基板観察手段21のCCDカメラにより認識され、完全
に一致するまで、ピックアップ・光素子移動手段18に
組み込まれた光素子移動手段により位置合わせがなされ
る(図4のB)。
固定された基板1上に形成されたマーカー9の位置まで
移動される。そこで、光導波路4の基板1上に形成され
たマーカー9と光素子2の側面の相対位置が実装ステー
ジからなる光素子搭載手段20の上方に取り付けられた
基板観察手段21のCCDカメラにより認識され、完全
に一致するまで、ピックアップ・光素子移動手段18に
組み込まれた光素子移動手段により位置合わせがなされ
る(図4のB)。
【0036】あらかじめマーカー9をパターン化する際
に決めてあるマーカーと光導波路4の距離ベクトルs、
及び基板観察手段21によって得られた光素子4の側面
と光素子2の活性層中心部の距離ベクトルdは、CPU
22に送られ(図4のA)、それらの和に対応した距離
ベクトルs+dが算出される。この値は光素子2の移動
手段18に送られ、前記位置合わせを行った後、ベクト
ルs+dだけ光素子2を移動させる(図4のC)。
に決めてあるマーカーと光導波路4の距離ベクトルs、
及び基板観察手段21によって得られた光素子4の側面
と光素子2の活性層中心部の距離ベクトルdは、CPU
22に送られ(図4のA)、それらの和に対応した距離
ベクトルs+dが算出される。この値は光素子2の移動
手段18に送られ、前記位置合わせを行った後、ベクト
ルs+dだけ光素子2を移動させる(図4のC)。
【0037】これで、基板1の面内の位置合わせが完了
する。光素子搭載部分の底面上に形成された電気配線の
上面は、高さ方向の位置基準面となっているため高さ方
向の位置決めは不要である。最後に、その場所に光素子
2の活性層を下にしてを降下し光素子2を固定すること
により実装が完了する。
する。光素子搭載部分の底面上に形成された電気配線の
上面は、高さ方向の位置基準面となっているため高さ方
向の位置決めは不要である。最後に、その場所に光素子
2の活性層を下にしてを降下し光素子2を固定すること
により実装が完了する。
【0038】このように本実施装置によれば、前述した
実施例1,2の光素子実装方法が高精度で実現される。
また、可視光による観察で実装ができるので、赤外光の
場合のようにマーカーの輪郭ぼけによる位置ずれという
問題がない。
実施例1,2の光素子実装方法が高精度で実現される。
また、可視光による観察で実装ができるので、赤外光の
場合のようにマーカーの輪郭ぼけによる位置ずれという
問題がない。
【0039】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
【0040】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、以
下のとおりである。
【0041】(1)光導波路基板上に光素子を搭載する
にあたって、光素子の外形と活性層中心部の相対位置を
認識することにより、特別な構造を光素子側になんら要
求せず、精度の良い位置合わせが実現されるので、アク
ティブアライメントのように光を挿入し光素子を活性化
させるための光ファイバーを光導波路基板に接続するた
めの手間を省くことができる。
にあたって、光素子の外形と活性層中心部の相対位置を
認識することにより、特別な構造を光素子側になんら要
求せず、精度の良い位置合わせが実現されるので、アク
ティブアライメントのように光を挿入し光素子を活性化
させるための光ファイバーを光導波路基板に接続するた
めの手間を省くことができる。
【0042】(2)光導波路自体を位置合わせの基準と
して用いることにより、導波路基板側に位置合わせの基
準となる構造を作らずに位置合わせが実現されるので、
従来のパッシブアライメントと比べ、光素子及び光導波
路に特別な構造を要求しないため、光素子、光導波路基
板の小型化、作製工程の簡素化が期待される。また、任
意の形態の光素子及び導波路基板を利用できるため、目
的に合わせ既製の光素子と光導波路基板を選択し用いる
ことができる。
して用いることにより、導波路基板側に位置合わせの基
準となる構造を作らずに位置合わせが実現されるので、
従来のパッシブアライメントと比べ、光素子及び光導波
路に特別な構造を要求しないため、光素子、光導波路基
板の小型化、作製工程の簡素化が期待される。また、任
意の形態の光素子及び導波路基板を利用できるため、目
的に合わせ既製の光素子と光導波路基板を選択し用いる
ことができる。
【図1】本発明の光素子実装方法の実施例1を説明する
ための図である。
ための図である。
【図2】本実施例1の光導波路基板上での位置合わせの
手順を示す図である。
手順を示す図である。
【図3】本発明の光素子実装方法の実施例2における光
導波路基板上での位置合わせの手順を示す図である。
導波路基板上での位置合わせの手順を示す図である。
【図4】本発明の光素子実装方法の実施装置の一実施例
の概略構成を示す模式図である。
の概略構成を示す模式図である。
【図5】従来のアクティブアライメント法による光素子
実装方法の一例を説明するための図である。
実装方法の一例を説明するための図である。
【図6】従来のパッシブアライメント法による光素子実
装方法の一例を説明するための図である。
装方法の一例を説明するための図である。
1…基板、2…光素子、3…基板側電極(電気配線)、
4…光導波路、5…シリコンV溝、6…基板側電極に形
成されたマーカー、7…素子側電極に形成されたマーカ
ー、8…光導波路のクラッド、9…光導波路基板上に形
成されたマーカー、10…光素子の活性層、11,12
…光素子側面(端面)、13,14…位置合わせ基準
線、15…光軸、16…基準線、17…ステージ
(台)、18…ピックアップ・光素子移動手段、19…
光素子計測手段、20…光素子搭載手段、21…基板観
察手段、22…中央演算処理装置(CPU)。
4…光導波路、5…シリコンV溝、6…基板側電極に形
成されたマーカー、7…素子側電極に形成されたマーカ
ー、8…光導波路のクラッド、9…光導波路基板上に形
成されたマーカー、10…光素子の活性層、11,12
…光素子側面(端面)、13,14…位置合わせ基準
線、15…光軸、16…基準線、17…ステージ
(台)、18…ピックアップ・光素子移動手段、19…
光素子計測手段、20…光素子搭載手段、21…基板観
察手段、22…中央演算処理装置(CPU)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 照井 博 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】 光導波路が形成された基板上に、活性層
が光非活性層に囲まれた光素子を搭載時の映像をモニタ
しながら搭載する光素子実装方法において、前記光素子
の側面から活性層中心までの距離を光学的に測定する工
程と、前記光素子の前記活性層を下にして基板上に配置
する工程と、前記光導波路の端面付近をモニタしなが
ら、当該光導波路の端面と前記光素子の活性層が露出し
た端面を直線上にのせ、かつ、前記光導波路の基準点に
前記光素子の角を合わせる工程と、予め設定した前記光
導波路と光素子の距離と、前記基準点と光素子の端面に
おけるコア中心の距離と、当該光素子の側面から活性層
中心までの距離の和だけ当該光素子を水平移動させる工
程とからなることを特徴とする光素子実装方法。 - 【請求項2】 前記基準点が前記光導波路の端面におけ
る前記コアの外縁部であることを特徴とする請求項1に
記載される光素子実装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14180195A JPH08334655A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 光素子実装方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14180195A JPH08334655A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 光素子実装方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08334655A true JPH08334655A (ja) | 1996-12-17 |
Family
ID=15300458
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14180195A Pending JPH08334655A (ja) | 1995-06-08 | 1995-06-08 | 光素子実装方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08334655A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079876A1 (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光モジュール及び光送受信装置 |
JP2010020180A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Nec Corp | 光導波路デバイスとその製造方法 |
CN102761059A (zh) * | 2011-04-22 | 2012-10-31 | 日本电气株式会社 | 激光器模块制造方法和激光器模块 |
JP2020020990A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 三菱電機株式会社 | 接合装置および接合方法 |
US11733469B2 (en) | 2018-06-18 | 2023-08-22 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Planar lightwave circuit and optical device |
WO2023228303A1 (ja) * | 2022-05-25 | 2023-11-30 | 日本電信電話株式会社 | 調芯方法 |
-
1995
- 1995-06-08 JP JP14180195A patent/JPH08334655A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004079876A1 (ja) * | 2003-03-06 | 2004-09-16 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 光モジュール及び光送受信装置 |
GB2415298A (en) * | 2003-03-06 | 2005-12-21 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical module and optical transmission/reception device |
GB2415298B (en) * | 2003-03-06 | 2006-08-23 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Optical module and optical transmitter-receiver |
JP2010020180A (ja) * | 2008-07-11 | 2010-01-28 | Nec Corp | 光導波路デバイスとその製造方法 |
US8036507B2 (en) | 2008-07-11 | 2011-10-11 | Nec Corporation | Optical waveguide device and manufacturing method thereof |
CN102761059A (zh) * | 2011-04-22 | 2012-10-31 | 日本电气株式会社 | 激光器模块制造方法和激光器模块 |
JP2012227464A (ja) * | 2011-04-22 | 2012-11-15 | Nec Corp | レーザモジュールの製造方法およびレーザモジュール |
CN102761059B (zh) * | 2011-04-22 | 2016-08-03 | 日本电气株式会社 | 激光器模块制造方法和激光器模块 |
US11733469B2 (en) | 2018-06-18 | 2023-08-22 | Nippon Telegraph And Telephone Corporation | Planar lightwave circuit and optical device |
JP2020020990A (ja) * | 2018-08-02 | 2020-02-06 | 三菱電機株式会社 | 接合装置および接合方法 |
WO2023228303A1 (ja) * | 2022-05-25 | 2023-11-30 | 日本電信電話株式会社 | 調芯方法 |
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