[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH08329840A - アルミチップ供給方法および装置 - Google Patents

アルミチップ供給方法および装置

Info

Publication number
JPH08329840A
JPH08329840A JP13696895A JP13696895A JPH08329840A JP H08329840 A JPH08329840 A JP H08329840A JP 13696895 A JP13696895 A JP 13696895A JP 13696895 A JP13696895 A JP 13696895A JP H08329840 A JPH08329840 A JP H08329840A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum
chip
vapor deposition
aluminum chip
wire
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP13696895A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Kusumoto
勝弘 楠本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP13696895A priority Critical patent/JPH08329840A/ja
Publication of JPH08329840A publication Critical patent/JPH08329840A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)
  • Formation Of Various Coating Films On Cathode Ray Tubes And Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 蒸着機に対してアルミチップを確実に供給す
る。 【構成】 送り手段15では、アルミ線11を定尺送りす
る。切断手段17では、定尺送りされたアルミ線11を切断
してアルミチップを形成する。アルミチップ投入手段23
は、蒸着機側との係合によって位置決めし、切断された
アルミチップを1個ずつ受け取って蒸着機に投入する。 【効果】 アルミ線11を切断してアルミチップを形成
し、このアルミチップを1個ずつアルミチップ投入手段
23で受け取って蒸着機に確実に投入できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蒸着機にアルミチップ
を供給するアルミチップ供給方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ブラウン管の製造工程において
は、ブラウン管のパネル内面にアルミを蒸着させる工程
があり、この蒸着工程には所定量のアルミチップが供給
された蒸着機が用いられている。
【0003】従来の蒸着機へのアルミチップ供給方法お
よび装置では、図3に示すように、予め定尺に切断され
たアルミチップ1をホッパ2に投入し、このホッパ2か
らアルミチップ1を1個ずつ繰り出してシュート3の一
端部に送り込み、搬送機構4の吸着部5でシュート3の
一端部に送り込まれたアルミチップ1を吸着した後、吸
着部5が蒸着機6の上方の所定の位置に移動し、吸着部
5による吸着を解除してアルミチップ1を間欠送りされ
る蒸着機6のヒータブロック7上に投入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
アルミチップ供給方法および装置では、ホッパ2からア
ルミチップ1を繰り出す際に詰まって繰り出し不良が発
生したり、アルミチップ1を吸着部5で吸着する際に吸
着不良が発生したり、蒸着機6のヒータブロック7の位
置が一定でないためにアルミチップ1の投入位置の位置
ずれが発生する問題がある。そのため、蒸着機6のヒー
タブロック7にアルミチップ1が投入されないことによ
り、蒸着機6によるアルミ蒸着不良が発生し、製品の品
質不良の要因となる。
【0005】本発明は、このような点に鑑みなされたも
ので、蒸着機に対してアルミチップを確実に供給できる
アルミチップ供給方法および装置を提供することを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
アルミチップ供給方法は、蒸着機側にアルミチップ投入
手段を係合させて位置決めする工程と、アルミ線を送る
工程と、送られたアルミ線を切断してアルミチップを形
成する工程と、切断されたアルミチップを前記アルミチ
ップ投入手段で受け取って前記蒸着機に投入する工程と
を具備している。
【0007】本発明の請求項2記載のアルミチップ供給
装置は、蒸着機にアルミチップを供給するアルミチップ
供給装置において、アルミ線を送る送り手段と、この送
り手段で送られたアルミ線を切断してアルミチップを形
成する切断手段と、前記蒸着機側と係合可能とするとと
もにその係合によって位置決めされ、前記切断手段で切
断されたアルミチップを受け取って蒸着機に投入するア
ルミチップ投入手段とを具備している。
【0008】
【作用】本発明では、アルミ線を送り、この送られたア
ルミ線を切断してアルミチップを形成し、蒸着機側との
係合によって位置決めされるアルミチップ投入手段でア
ルミチップを受け取って蒸着機に投入する。
【0009】
【実施例】以下、本発明のアルミチップ供給方法および
装置の一実施例の構成を図1および図2を参照して説明
する。
【0010】図1において、11はアルミ線で、このアル
ミ線11は、スプール12にループ状に巻回され、スプール
12から下方へ引き出されている。
【0011】スプール12の下方には、アルミ線11のルー
プ状の巻回ぐせを修正して直線状にするストレーナ手段
13が配設されている。このストレーナ手段13は、アルミ
線11のループ状の巻回ぐせがついている内外側に対応し
て交互に配置された回転自在の複数のローラ14を備えて
いる。
【0012】ストレーナ手段13の下方には、アルミ線11
を定尺送りする送り手段15が配設されている。この送り
手段15は、アルミ線11を挟持する一対の挟持部材16を有
し、この一対の挟持部材16でアルミ線11を挟持した状態
で下方へ移動して、アルミ線11を下方へ定尺送りする。
一対の挟持部材16の下方への移動は図示しないエアシリ
ンダによって行なわれ、アルミ線11の送り量はエアシリ
ンダのストロークを規制するストッパによって調整され
る。
【0013】送り手段15の下方には、定尺送りされたア
ルミ線11を切断する切断手段17が配設されている。この
切断手段17は、アルミ線11を挟持して保持する一対の保
持部材18を有するとともに、保持されている状態でアル
ミ線11を切断するカッタ19を有している。このカッタ19
による切断によって所定長さのアルミチップ11a (図2
に示す)が形成され、切断と同時にアルミチップ11a が
下方へ放出される。
【0014】切断手段17の下方には、切断されたアルミ
チップ11a を受け取って一時保留する一時保留手段20が
配設されている。この一時保留手段20は、切断手段17の
下方に臨ませてアルミチップ11a を受け入れる円筒状の
シュート21を有し、このシュート21の下面にはシャッタ
22が配設され、シャッタ22の閉時にアルミチップ11aが
シュート21内に一時保留され、シャッタ22の開時にシュ
ート21内に一時保留されたアルミチップ11a が下方へ放
出される。
【0015】一時保留手段20の高さよりも下側におい
て、一時保留手段20から放出されるアルミチップ11a を
受け入れて後述する蒸着機31へ投入するアルミチップ投
入手段23が配設されている。このアルミチップ投入手段
23は、図1および図2に示すように、投入枠体24を有
し、可撓性を有する円筒状のガイド筒25の上端開口がシ
ュート21の下面に臨ませられているとともに下端開口が
投入枠体24の一方の端面26に連結開口されている。
【0016】投入枠体24は、下面を開口する箱状に形成
され、ガイド筒25が連結される側の一対の端面26の間隔
がアルミチップ11a の長さに対応して形成されていると
ともに、端面26側と直交する両側の側面27の間隔が狭く
形成され、各側面27の下端には外側に湾曲されたガイド
部28が形成されている。投入枠体24の上部には支持体29
が取り付けられ、この支持体29によって、投入枠体24
が、両端面26の方向のX方向に揺動可能に支持され、両
側面27の方向のY方向に揺動可能に支持され、上下方向
のZ方向に移動可能に支持され、θ方向に回動可能に支
持されている。そして、投入枠体24を介して図示しない
駆動手段によりZ方向に昇降される。
【0017】蒸着機31は、上面を開口した容器32を備
え、この容器32の内底部にヒータブロック33が配設され
ている。このヒータブロック33の上面には、アルミチッ
プ11aを受け入れて保持する溝部34が形成されている。
そして、蒸着機31のヒータブロック33はアルミチップ供
給装置による供給位置に対して間欠的に移動し、アルミ
チップ11a が投入された後にアルミ蒸着工程に間欠的に
移動していく。
【0018】次に、本実施例の作用を説明する。
【0019】スプール12に巻回されたアルミ線11は、ス
トレーナ手段13の複数のローラ14間を通じて送り手段15
の一対の挟持部材16間および切断手段17の一対の保持部
材18間に導かれている。
【0020】そして、アルミチップ供給時には、送り手
段15の一対の挟持部材16がアルミ線11を挟持して下方へ
移動し、アルミ線11を定尺送りする。このとき、スプー
ル12に巻回されていて巻回ぐせがついているアルミ線11
は、ストレーナ手段13の複数のローラ14間を通過する間
に直線的に修正される。
【0021】一対の挟持部材16でアルミ線11を挟持した
状態で、切断手段17が作動し、一対の保持部材18でアル
ミ線11を挟持するとともに、カッタ19でアルミ線11を切
断する。切断によって形成されたアルミチップ11a は、
一時保留手段20のシャッタ22が閉じられているシュート
21内に放出されて一時保留される。
【0022】また、アルミチップ11a の供給を受ける蒸
着機31のヒータブロック33が供給位置に停止されると、
アルミチップ投入手段23の投入枠体24がヒータブロック
33の位置まで下降され、投入枠体24の一対のガイド部28
がヒータブロック33に係合される。この係合により、ヒ
ータブロック33の位置に応じて投入枠体24がX、Y方向
に揺動するとともにθ方向に回動し、ヒータブロック33
と投入枠体24とが位置決めされる。
【0023】そして、一時保留手段20のシャッタ22を開
放し、一時保留していたアルミチップ11a をシュート21
内から放出する。これにより、アルミチップ11a は、ガ
イド筒25を通じて投入枠体24内に導かれるとともに、投
入枠体24内を落下してヒータブロック33の溝部34に投入
される。
【0024】一方、切断手段17の一対の保持部材18でア
ルミ線11を保持している状態で、送り手段15の一対の挟
持部材16が離反して上昇し、次のアルミ線11の定尺送り
に待機する。そして、一時保留手段20からアルミチップ
11a が放出されたら、送り手段15の一対の挟持部材16で
アルミ線11を挟持するとともに、一対の保持部材18を離
反し、前述のように一対の挟持部材16が下方へ移動され
て定尺送りされる。
【0025】このように、アルミ線11を定尺送りし、こ
の定尺送りされたアルミ線11を切断してアルミチップ11
a を1個ずつ形成し、このアルミチップ11a を蒸着機31
のヒータブロック33に対して位置決めされる投入枠体24
を通じてそのヒータブロック33に確実に投入できる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、アルミ線を送り、この
送られたアルミ線を切断してアルミチップを形成し、蒸
着機側との係合によって位置決めされるアルミチップ投
入手段でアルミチップを受け取って蒸着機に投入できる
ため、蒸着機に対してアルミチップを確実に供給でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のアルミチップ供給方法および装置の一
実施例を示す説明図である。
【図2】同上実施例のアルミチップ投入手段の説明図で
ある。
【図3】従来のアルミチップ供給装置の説明図である。
【符号の説明】
11 アルミ線 11a アルミチップ 15 送り手段 17 切断手段 23 アルミチップ投入手段 31 蒸着機

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸着機側にアルミチップ投入手段を係合
    させて位置決めする工程と、 アルミ線を送る工程と、 送られたアルミ線を切断してアルミチップを形成する工
    程と、 切断されたアルミチップを前記アルミチップ投入手段で
    受け取って前記蒸着機に投入する工程とを具備している
    ことを特徴とするアルミチップ供給方法。
  2. 【請求項2】 蒸着機にアルミチップを供給するアルミ
    チップ供給装置において、 アルミ線を送る送り手段と、 この送り手段で送られたアルミ線を切断してアルミチッ
    プを形成する切断手段と、 前記蒸着機側と係合可能とするとともにその係合によっ
    て位置決めされ、前記切断手段で切断されたアルミチッ
    プを受け取って蒸着機に投入するアルミチップ投入手段
    とを具備していることを特徴とするアルミチップ供給装
    置。
JP13696895A 1995-06-02 1995-06-02 アルミチップ供給方法および装置 Pending JPH08329840A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13696895A JPH08329840A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 アルミチップ供給方法および装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13696895A JPH08329840A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 アルミチップ供給方法および装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08329840A true JPH08329840A (ja) 1996-12-13

Family

ID=15187698

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13696895A Pending JPH08329840A (ja) 1995-06-02 1995-06-02 アルミチップ供給方法および装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08329840A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101381676B1 (ko) * 2012-10-25 2014-04-17 주식회사 선익시스템 열증발 증착 장비의 알루미늄 와이어 주입 장치
JP2017502846A (ja) * 2013-12-16 2017-01-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ポリマー締結具を分配するシステム及び方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101381676B1 (ko) * 2012-10-25 2014-04-17 주식회사 선익시스템 열증발 증착 장비의 알루미늄 와이어 주입 장치
JP2017502846A (ja) * 2013-12-16 2017-01-26 スリーエム イノベイティブ プロパティズ カンパニー ポリマー締結具を分配するシステム及び方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04215933A (ja) パックに移し渡すラベルの運搬装置
CN110612263B (zh) 用于卷绕条带的卷绕系统和方法
JPS6023260A (ja) 糸端の口出し装置
US7254878B2 (en) Apparatus for and method of manufacturing film
JPH0116228B2 (ja)
JP2009513454A (ja) 結束されていないシート材料の連続的枚葉装置および枚葉方法
CN111348415B (zh) 用于传送螺旋弹簧的磁升降平台
JPH08329840A (ja) アルミチップ供給方法および装置
WO2020126476A1 (en) Multi-conveyor belt based insertion mechanism for pocketed coil springs
WO2002004293A1 (fr) Dispositif de distribution de couvercles
JP2001293796A (ja) 袋敷設装置
JP2005104505A (ja) 袋詰め包装機の袋供給装置
US5494482A (en) Scallop hanger setting apparatus
EP0722655B1 (en) A method for the manufacture and for the placing into trays of culture plugs
KR20180066326A (ko) 물티슈 커버 부착 장치 및 방법
JPH11278440A (ja) 充填袋の袋口張り機構および該袋口張り機構を備えた袋口成形装置
JP3630836B2 (ja) 充填装置
JPH01291253A (ja) 写真フィルムのフレーミング方法及び機械
JP4005233B2 (ja) ボビンへのワイヤ巻付方法及びその装置
JP3673014B2 (ja) 充填装置
JP2669426B2 (ja) 針の自動圧入装置
JP4311519B2 (ja) 給紙装置
JPS5831870A (ja) 管糸端の吸引口出し装置
JPH02298438A (ja) 組立部品を組立るための方法および装置
JPH0615387A (ja) プレス装置