JPH0830279A - 能動的消音装置 - Google Patents
能動的消音装置Info
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- JPH0830279A JPH0830279A JP6163439A JP16343994A JPH0830279A JP H0830279 A JPH0830279 A JP H0830279A JP 6163439 A JP6163439 A JP 6163439A JP 16343994 A JP16343994 A JP 16343994A JP H0830279 A JPH0830279 A JP H0830279A
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- engine
- signal
- constant
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- Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単かつ安価にエンジン発電機の騒音を消音
する装置を提供する。 【構成】 センサ部22で検出したエンジンの負荷と、
エンジン回転信号検出部21で検出したエンジン回転信
号に基づいて一定回転数、一定負荷の状態を設定条件検
出部26が検出し、一定回転数、一定負荷の状態である
と検出された場合は、駆動部28がROM27からエン
ジンの騒音を消音するアンチノイズ信号を読み出し、ラ
ウドスピーカ17から相殺音を発生させて、エンジン発
電機の騒音を消音する。ROM27からアンチノイズ信
号を読み出すだけで能動的な消音を行うことができるの
で構成が簡単となり、安価に実施できる。
する装置を提供する。 【構成】 センサ部22で検出したエンジンの負荷と、
エンジン回転信号検出部21で検出したエンジン回転信
号に基づいて一定回転数、一定負荷の状態を設定条件検
出部26が検出し、一定回転数、一定負荷の状態である
と検出された場合は、駆動部28がROM27からエン
ジンの騒音を消音するアンチノイズ信号を読み出し、ラ
ウドスピーカ17から相殺音を発生させて、エンジン発
電機の騒音を消音する。ROM27からアンチノイズ信
号を読み出すだけで能動的な消音を行うことができるの
で構成が簡単となり、安価に実施できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は能動的消音装置に関し、
より詳しくは一定回転数,一定出力で運転される駆動源
に起因する騒音を消音する能動的消音装置に関する。
より詳しくは一定回転数,一定出力で運転される駆動源
に起因する騒音を消音する能動的消音装置に関する。
【0002】
【従来の技術】エンジンなどの騒音源からの騒音を消音
する方法としては、消音材を騒音源回りに配設する方法
が従来から知られている。近年、消音材で消音しにくい
低周波域の騒音を消音する方法として、能動的消音装置
が実用化されている。この能動的消音装置の一例として
は、特公平3−25679号に開示されている能動音響
減衰器、特開平3−204354号に開示されている自
動車の車室内のこもり音を低減する装置などがある。
する方法としては、消音材を騒音源回りに配設する方法
が従来から知られている。近年、消音材で消音しにくい
低周波域の騒音を消音する方法として、能動的消音装置
が実用化されている。この能動的消音装置の一例として
は、特公平3−25679号に開示されている能動音響
減衰器、特開平3−204354号に開示されている自
動車の車室内のこもり音を低減する装置などがある。
【0003】図6は自動車の室内のこもり音を消音する
車室消音装置の構成を説明するための概略斜視図、図7
は車室消音装置の構成を示すブロック図である。この車
室消音装置50は、車室51内に設けられた座席52の
下部に取り付けられたラウドスピーカ53と、エンジン
54のクランク角度を検出するエンジン回転信号検出部
55と、エンジン54のこもり音をラウドスピーカ53
から発せられる相殺音により相殺した後の残留音を検出
する残留音収集マイク56と、ラウドスピーカ53に相
殺音を発生させる駆動信号を送るアクティブノイズコン
トローラ(ANCコントローラ57と称する)とから構
成されている。
車室消音装置の構成を説明するための概略斜視図、図7
は車室消音装置の構成を示すブロック図である。この車
室消音装置50は、車室51内に設けられた座席52の
下部に取り付けられたラウドスピーカ53と、エンジン
54のクランク角度を検出するエンジン回転信号検出部
55と、エンジン54のこもり音をラウドスピーカ53
から発せられる相殺音により相殺した後の残留音を検出
する残留音収集マイク56と、ラウドスピーカ53に相
殺音を発生させる駆動信号を送るアクティブノイズコン
トローラ(ANCコントローラ57と称する)とから構
成されている。
【0004】ANCコントローラ57は図7に示すよう
に、エンジン回転信号に基づいてアンチノイズ信号を生
成する基準となる信号(例えば、正弦波)を生成する基
準信号生成部61と、生成された基準信号をデジタル信
号に変換するA/D変換部62と、残留音収集マイク5
6からの残留信号ををデジタル信号に変換するA/D変
換部63と、基準信号と残留信号とに基づいて残留信号
が小さくなるようなアンチノイズ信号を生成するアンチ
ノイズ信号生成部64と、生成されたアンチノイズ信号
をアナログ信号に変換するD/A変換部65と、アンチ
ノイズ信号を増幅するアンプ66とを有している。
に、エンジン回転信号に基づいてアンチノイズ信号を生
成する基準となる信号(例えば、正弦波)を生成する基
準信号生成部61と、生成された基準信号をデジタル信
号に変換するA/D変換部62と、残留音収集マイク5
6からの残留信号ををデジタル信号に変換するA/D変
換部63と、基準信号と残留信号とに基づいて残留信号
が小さくなるようなアンチノイズ信号を生成するアンチ
ノイズ信号生成部64と、生成されたアンチノイズ信号
をアナログ信号に変換するD/A変換部65と、アンチ
ノイズ信号を増幅するアンプ66とを有している。
【0005】この車室消音装置50によれば、エンジン
の回転数変化、車室の温度変化など刻々変化する状況に
対応して、ANCコントローラ57が所定の適応アルゴ
リズムに従ってデジタルフィルタのフィルタ係数を変化
させることにより、残留音が最小になるようなアンチノ
イズ信号を生成するので、防音材で消音しにくい低周波
のこもり音を効果的に消音することができる。
の回転数変化、車室の温度変化など刻々変化する状況に
対応して、ANCコントローラ57が所定の適応アルゴ
リズムに従ってデジタルフィルタのフィルタ係数を変化
させることにより、残留音が最小になるようなアンチノ
イズ信号を生成するので、防音材で消音しにくい低周波
のこもり音を効果的に消音することができる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成の能動的消音装置においては、刻々変化する、残留騒
音をリアルタイムでデジタル信号に変換する高速なA/
D変換部63が必要となる。また、アンチノイズ信号生
成部64においても、適応アルゴリズムをリアルタイム
で実行するために高速演算処理を行うことのできる高機
能な信号処理専用プロセッサ(DSP)が必要になる。
上記高機能なA/D変換部および高機能な信号処理専用
プロセッサ(DSP)は汎用のものに比べて非常に高価
であり、能動的消音装置が適用される装置が高価になる
問題が生じる。また、その他にも基準信号生成部61、
残留音収集マイク56が必要になり、エンジン発電機な
どの装置の販売単価が低いものについては、コスト的に
図6および図7に示す構成を採用できない問題点があっ
た。
成の能動的消音装置においては、刻々変化する、残留騒
音をリアルタイムでデジタル信号に変換する高速なA/
D変換部63が必要となる。また、アンチノイズ信号生
成部64においても、適応アルゴリズムをリアルタイム
で実行するために高速演算処理を行うことのできる高機
能な信号処理専用プロセッサ(DSP)が必要になる。
上記高機能なA/D変換部および高機能な信号処理専用
プロセッサ(DSP)は汎用のものに比べて非常に高価
であり、能動的消音装置が適用される装置が高価になる
問題が生じる。また、その他にも基準信号生成部61、
残留音収集マイク56が必要になり、エンジン発電機な
どの装置の販売単価が低いものについては、コスト的に
図6および図7に示す構成を採用できない問題点があっ
た。
【0007】
【発明の目的】本発明は上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、簡単かつ安価にエンジンの騒音を消音でき
る能動的消音装置を提供することを目的としている。
ものであり、簡単かつ安価にエンジンの騒音を消音でき
る能動的消音装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの、請求項1の能動的消音装置は、包囲部材で包囲さ
れるとともに、一定回転数,一定出力で運転される駆動
源からの騒音を消音する能動的消音装置であり、騒音を
相殺する相殺音を発生する相殺音発生手段と、騒音源の
回転数を検出する回転数検出手段と、騒音源の負荷情報
を検出する負荷状態検出手段と、騒音源が一定回転数,
一定出力で運転されている状態を回転数と負荷情報に基
づいて検出する相殺音発生時検出手段と、騒音源が一定
回転数,一定出力で運転された場合に騒音源に起因する
騒音を相殺するアンチノイズ信号が予め記憶された記憶
手段と、相殺音発生時検出手段が、騒音源が一定回転
数,一定出力で運転されている状態であると検出したこ
とに応答して記憶手段のアンチノイズ信号に基づいて相
殺音発生手段から相殺音を発生させる制御手段とを含む
ことを特徴とする。
めの、請求項1の能動的消音装置は、包囲部材で包囲さ
れるとともに、一定回転数,一定出力で運転される駆動
源からの騒音を消音する能動的消音装置であり、騒音を
相殺する相殺音を発生する相殺音発生手段と、騒音源の
回転数を検出する回転数検出手段と、騒音源の負荷情報
を検出する負荷状態検出手段と、騒音源が一定回転数,
一定出力で運転されている状態を回転数と負荷情報に基
づいて検出する相殺音発生時検出手段と、騒音源が一定
回転数,一定出力で運転された場合に騒音源に起因する
騒音を相殺するアンチノイズ信号が予め記憶された記憶
手段と、相殺音発生時検出手段が、騒音源が一定回転
数,一定出力で運転されている状態であると検出したこ
とに応答して記憶手段のアンチノイズ信号に基づいて相
殺音発生手段から相殺音を発生させる制御手段とを含む
ことを特徴とする。
【0009】なお、相殺音発生時検出手段と制御手段は
1つの制御ユニット(例えば、CPU)で構成すること
が構成が簡単になり好ましい。さらに、騒音源からの騒
音が伝搬する場合に影響を与える因子、例えば、包囲部
材内の温度、湿度などを検出する環境因子検出手段と、
環境因子のデータに対応したアンチノイズ信号を予め記
憶した記憶手段と、検出された環境因子に基づいて環境
因子のデータに対応したアンチノイズ信号を選択する制
御手段を含んだ構成とすることもできる。
1つの制御ユニット(例えば、CPU)で構成すること
が構成が簡単になり好ましい。さらに、騒音源からの騒
音が伝搬する場合に影響を与える因子、例えば、包囲部
材内の温度、湿度などを検出する環境因子検出手段と、
環境因子のデータに対応したアンチノイズ信号を予め記
憶した記憶手段と、検出された環境因子に基づいて環境
因子のデータに対応したアンチノイズ信号を選択する制
御手段を含んだ構成とすることもできる。
【0010】
【作用】請求項1の能動的消音装置であれば、騒音源が
運転されると、回転数検出手段が騒音源の回転数を検出
するとともに、負荷状態検出手段が駆動源の負荷情報を
検出する。そして相殺音発生時検出手段が一定回転数で
一定出力で運転されている状態であるか否かを検出され
た回転数と負荷情報に基づいて検出し、騒音源が一定回
転数かつ一定出力で運転されていると検出した場合に
は、駆動手段が、記憶手段に記憶されたアンチノイズ信
号に基づいて相殺音発生手段から相殺音を発生させ駆動
源の騒音を相殺する。したがって、本発明の能動的消音
装置であれば、制御手段は記憶手段に記憶されたアンチ
ノイズ信号を状況に応じて単に選択するだけで騒音を消
音できるのであるから、装置構成が著しく簡単化できて
コストを大幅に低減することができる。
運転されると、回転数検出手段が騒音源の回転数を検出
するとともに、負荷状態検出手段が駆動源の負荷情報を
検出する。そして相殺音発生時検出手段が一定回転数で
一定出力で運転されている状態であるか否かを検出され
た回転数と負荷情報に基づいて検出し、騒音源が一定回
転数かつ一定出力で運転されていると検出した場合に
は、駆動手段が、記憶手段に記憶されたアンチノイズ信
号に基づいて相殺音発生手段から相殺音を発生させ駆動
源の騒音を相殺する。したがって、本発明の能動的消音
装置であれば、制御手段は記憶手段に記憶されたアンチ
ノイズ信号を状況に応じて単に選択するだけで騒音を消
音できるのであるから、装置構成が著しく簡単化できて
コストを大幅に低減することができる。
【0011】なお、環境因子検出手段と、環境因子のデ
ータに対応したアンチノイズ信号を予め記憶した記憶手
段を含んだ構成では、急激な環境の変化にも対応して、
相殺音を発生できる利点がある。なお、記憶手段はルッ
クアップテーブル方式でアンチノイズ信号を記憶してお
くことにより、敏速に処理することができる。
ータに対応したアンチノイズ信号を予め記憶した記憶手
段を含んだ構成では、急激な環境の変化にも対応して、
相殺音を発生できる利点がある。なお、記憶手段はルッ
クアップテーブル方式でアンチノイズ信号を記憶してお
くことにより、敏速に処理することができる。
【0012】
【実施例】以下、実施例を示す添付図面によって詳細に
説明する。図1は本発明の能動的消音装置の一実施例と
してのエンジン発電機用消音装置を示す概略縦断面図、
図2は本実施例に係るエンジン発電機用消音装置の概略
構成ブロック図である。このエンジン発電機用消音装置
20が適用されるエンジン発電機1は、防音ケース2の
ぼぼ中央部にディーゼルエンジン3を配設するととも
に、図中右側にエンジン発電機4を配設してある。ディ
ーゼルエンジン3の上側には区画壁5を設け、区画壁5
の側面にラジエータ6を取り付けることにより、防音ケ
ース2内をエンジンと発電機が収容されるエンジン発電
室10と、排風通路11とに区画している。ラジエータ
6にはエンジン3のクランク軸と連動駆動されるラジエ
ータファン12が取り付けられている。区画壁5の上側
にはエンジン3の排気管13と連通されたマフラ14が
取り付けられ、マフラ14の排気口14aは防音ケース
2の上面に設けられた排出口15の一部を占めるように
して外部に導出されている。
説明する。図1は本発明の能動的消音装置の一実施例と
してのエンジン発電機用消音装置を示す概略縦断面図、
図2は本実施例に係るエンジン発電機用消音装置の概略
構成ブロック図である。このエンジン発電機用消音装置
20が適用されるエンジン発電機1は、防音ケース2の
ぼぼ中央部にディーゼルエンジン3を配設するととも
に、図中右側にエンジン発電機4を配設してある。ディ
ーゼルエンジン3の上側には区画壁5を設け、区画壁5
の側面にラジエータ6を取り付けることにより、防音ケ
ース2内をエンジンと発電機が収容されるエンジン発電
室10と、排風通路11とに区画している。ラジエータ
6にはエンジン3のクランク軸と連動駆動されるラジエ
ータファン12が取り付けられている。区画壁5の上側
にはエンジン3の排気管13と連通されたマフラ14が
取り付けられ、マフラ14の排気口14aは防音ケース
2の上面に設けられた排出口15の一部を占めるように
して外部に導出されている。
【0013】排出口15の上側には、排出口15を覆う
ように防音カバー16が膨出され、防音カバー16の基
端側にラウドスピーカ17を設けている。防音ケース2
の発電機4側の側面には防音ケース2内を換気する吸気
口18が設けてある。防音ケース2のラジエータ6側の
側面にはラジエータファン11により送り出された冷却
風を排出口15に導く前述の排風通路11が形成してあ
る。吸気口18から吸入された外気はラジエータファン
12の駆動によりエンジン発電室10内を図中矢印Aの
ように流れ、排風通路11を経て排気口15から排出さ
れることにより、防音ケース2内の熱気を外に逃がすよ
うに構成されている。エンジン発電機用消音装置20
は、エンジン3のエンジン回転信号を検出するエンジン
回転信号検出部21と、防音カバー16内の空間に相殺
音を放出するように設けられたラウドスピーカ17と、
ディーゼルエンジン3の排気管13内の温度を検出す
る、エンジンの負荷センサとしてのセンサ部22と、ラ
ウドスピーカに相殺音の駆動信号を送るアクティブノイ
ズコントローラ(以下、ANCコントローラ23と称す
る)とから構成されている。
ように防音カバー16が膨出され、防音カバー16の基
端側にラウドスピーカ17を設けている。防音ケース2
の発電機4側の側面には防音ケース2内を換気する吸気
口18が設けてある。防音ケース2のラジエータ6側の
側面にはラジエータファン11により送り出された冷却
風を排出口15に導く前述の排風通路11が形成してあ
る。吸気口18から吸入された外気はラジエータファン
12の駆動によりエンジン発電室10内を図中矢印Aの
ように流れ、排風通路11を経て排気口15から排出さ
れることにより、防音ケース2内の熱気を外に逃がすよ
うに構成されている。エンジン発電機用消音装置20
は、エンジン3のエンジン回転信号を検出するエンジン
回転信号検出部21と、防音カバー16内の空間に相殺
音を放出するように設けられたラウドスピーカ17と、
ディーゼルエンジン3の排気管13内の温度を検出す
る、エンジンの負荷センサとしてのセンサ部22と、ラ
ウドスピーカに相殺音の駆動信号を送るアクティブノイ
ズコントローラ(以下、ANCコントローラ23と称す
る)とから構成されている。
【0014】なお、ANCコントローラ23は防音ケー
ス2の下部にエンジン3の熱の影響を受けないように防
熱部材24に囲まれて防音ケース2に固定されている。
ANCコントローラ23は図2に示すように、センサ部
22からの負荷信号をアナログ/デジタル変換するA/
D変換部24と、エンジン回転信号を検出するエンジン
回転信号検出部21からのエンジン回転信号をアナログ
/デジタル変換するA/D変換部25と、検出された負
荷信号とエンジン回転信号が予め設定された範囲内にあ
るか否かを検出する設定条件検出部26と、一定負荷、
一定回転数の状態の時のエンジンの騒音を相殺するアン
チノイズ信号を記憶したROM27と、設定条件検出部
26が予め設定された範囲内にあると検出したことに応
答してROM27内のアンチノイズ信号をそのまま引き
出して駆動信号を生成する制御部28と、生成された駆
動信号をデジタル/アナログ変換するD/A変換部29
と、変換されたアナログ信号を増幅するアンプ部30と
を含んで構成されている。
ス2の下部にエンジン3の熱の影響を受けないように防
熱部材24に囲まれて防音ケース2に固定されている。
ANCコントローラ23は図2に示すように、センサ部
22からの負荷信号をアナログ/デジタル変換するA/
D変換部24と、エンジン回転信号を検出するエンジン
回転信号検出部21からのエンジン回転信号をアナログ
/デジタル変換するA/D変換部25と、検出された負
荷信号とエンジン回転信号が予め設定された範囲内にあ
るか否かを検出する設定条件検出部26と、一定負荷、
一定回転数の状態の時のエンジンの騒音を相殺するアン
チノイズ信号を記憶したROM27と、設定条件検出部
26が予め設定された範囲内にあると検出したことに応
答してROM27内のアンチノイズ信号をそのまま引き
出して駆動信号を生成する制御部28と、生成された駆
動信号をデジタル/アナログ変換するD/A変換部29
と、変換されたアナログ信号を増幅するアンプ部30と
を含んで構成されている。
【0015】なお、制御部28はCPUなどで構成さ
れ、ROM27内の記憶番地から所定のアンチノイズ信
号を取り出す働きをする。上記構成のエンジン発電機消
音装置の動作について、図3のフローチャートに従って
説明する。まず、ステップSP1においてエンジン発電
機1のエンジン3が運転されると、エンジン回転信号検
出部21はエンジン3の回転信号を検出し、ステップS
P2において排気管13内に設けられたエンジン排気温
度センサ(センサ部22)が排気温度を検出し、ステッ
プSP3において設定条件検出部26が設定負荷、設定
回転数に達したか否かを判別し、設定負荷、設定回転数
に達していないと判別された場合は、ステップSP1お
よびSP2のエンジン回転数検出処理、エンジン排気温
度検出処理を繰り返す。一方、ステップSP3において
設定条件検出部26が設定負荷、設定回転数に達したと
判別した場合は、ステップSP4において制御部28が
ROM27から設定負荷、設定回転数に対応するアンチ
ノイズ信号を読み出し、ステップSP5においてそのア
ンチノイズ信号に基づいてラウドスピーカ17から相殺
音を発生させて一連の処理を終了する。
れ、ROM27内の記憶番地から所定のアンチノイズ信
号を取り出す働きをする。上記構成のエンジン発電機消
音装置の動作について、図3のフローチャートに従って
説明する。まず、ステップSP1においてエンジン発電
機1のエンジン3が運転されると、エンジン回転信号検
出部21はエンジン3の回転信号を検出し、ステップS
P2において排気管13内に設けられたエンジン排気温
度センサ(センサ部22)が排気温度を検出し、ステッ
プSP3において設定条件検出部26が設定負荷、設定
回転数に達したか否かを判別し、設定負荷、設定回転数
に達していないと判別された場合は、ステップSP1お
よびSP2のエンジン回転数検出処理、エンジン排気温
度検出処理を繰り返す。一方、ステップSP3において
設定条件検出部26が設定負荷、設定回転数に達したと
判別した場合は、ステップSP4において制御部28が
ROM27から設定負荷、設定回転数に対応するアンチ
ノイズ信号を読み出し、ステップSP5においてそのア
ンチノイズ信号に基づいてラウドスピーカ17から相殺
音を発生させて一連の処理を終了する。
【0016】図1および図4を参照しつつ、さらに説明
する。エンジン発電機1のように防音ケース2に囲まれ
た閉空間において、一定負荷、一定回転数で駆動される
ときのエンジンの騒音は規則的に発生し、その変動は少
ない。そこで、予めエンジン発電機1が運転される設定
負荷、設定回転数において発生する騒音の特性を実験な
どにより求めておき、その騒音を相殺するアンチノイズ
波を発生させるようなアンチノイズ信号をROM27等
に記憶しておき、設定負荷、設定回転数(通常は図4に
示すような定常負荷、常用回転数の領域P)に達した状
態で相殺音をラウドスピーカ17から発生させるように
する。この場合、設定負荷、設定回転数に達していない
場合に相殺音を発生させると新たな騒音となるので、設
定負荷、設定回転数に達したか否かを判別する設定条件
検出部26を設けることにより、消音できる騒音が発生
している時のみに相殺音をラウドスピーカ17から発生
させることができる。
する。エンジン発電機1のように防音ケース2に囲まれ
た閉空間において、一定負荷、一定回転数で駆動される
ときのエンジンの騒音は規則的に発生し、その変動は少
ない。そこで、予めエンジン発電機1が運転される設定
負荷、設定回転数において発生する騒音の特性を実験な
どにより求めておき、その騒音を相殺するアンチノイズ
波を発生させるようなアンチノイズ信号をROM27等
に記憶しておき、設定負荷、設定回転数(通常は図4に
示すような定常負荷、常用回転数の領域P)に達した状
態で相殺音をラウドスピーカ17から発生させるように
する。この場合、設定負荷、設定回転数に達していない
場合に相殺音を発生させると新たな騒音となるので、設
定負荷、設定回転数に達したか否かを判別する設定条件
検出部26を設けることにより、消音できる騒音が発生
している時のみに相殺音をラウドスピーカ17から発生
させることができる。
【0017】このように構成することにより、残留騒音
をリアルタイムでデジタル信号に変換する高速なA/D
変換部、適応アルゴリズムをリアルタイムで実行するた
めに高速演算処理を行うことのできる高機能な信号処理
専用プロセッサ(DSP)、残留騒音を収集するマイク
が一切不要になり、簡単かつ安価に能動的消音装置を構
成することができる。また、図1に示すようにマフラ1
4の排気口14a、防音ケース2の排出口15を覆う防
音カバー16を設けて、防音カバー16内にラウドスピ
ーカ17を設けることにより、騒音の主な発生場所を一
カ所に集めることができ、消音の特性を向上できる利点
がある。また、実験によりアンチノイズ信号を求めると
きも変動要因が少なく、安定したデータを得られやすく
なる。
をリアルタイムでデジタル信号に変換する高速なA/D
変換部、適応アルゴリズムをリアルタイムで実行するた
めに高速演算処理を行うことのできる高機能な信号処理
専用プロセッサ(DSP)、残留騒音を収集するマイク
が一切不要になり、簡単かつ安価に能動的消音装置を構
成することができる。また、図1に示すようにマフラ1
4の排気口14a、防音ケース2の排出口15を覆う防
音カバー16を設けて、防音カバー16内にラウドスピ
ーカ17を設けることにより、騒音の主な発生場所を一
カ所に集めることができ、消音の特性を向上できる利点
がある。また、実験によりアンチノイズ信号を求めると
きも変動要因が少なく、安定したデータを得られやすく
なる。
【0018】なお、必要に応じて、図1において想像線
(一点鎖線)で示したように、排風通路11内にラウド
スピーカ35を設けて、防音ケース2内の騒音を消音す
るように構成しても良い。この場合は、防音カバー16
内のラウドスピーカ17用のアンチノイズ信号と排風通
路11内のラウドスピーカ35用のアンチノイズ信号と
をROM27内に記憶しておくことが必要になる。
(一点鎖線)で示したように、排風通路11内にラウド
スピーカ35を設けて、防音ケース2内の騒音を消音す
るように構成しても良い。この場合は、防音カバー16
内のラウドスピーカ17用のアンチノイズ信号と排風通
路11内のラウドスピーカ35用のアンチノイズ信号と
をROM27内に記憶しておくことが必要になる。
【0019】
【実施例2】次にこの発明の第2実施例について説明す
る。この第2実施例が前記第1実施例と異なる点は、エ
ンジンの負荷を検出するセンサ部22として、以下の
〜の構成を採用した点のみである。 出力軸トルクセンサを設け、そのトルクセンサの出力
に基づいてエンジン負荷を検出する。 ディーゼルエンジンの燃料噴射量を決定する燃料ラッ
ク位置駆動信号から、エンジンの負荷を予想する。 ディーゼルエンジンの燃料ラック位置を検出するポジ
ションセンサなどのラック位置検出手段を設け、検出さ
れたラック位置からエンジンの負荷を予想する。 これらの場合もエンジンの排気温度を検出する場合と同
様に、エンジンの負荷を検出することができ本発明を構
成することができる。
る。この第2実施例が前記第1実施例と異なる点は、エ
ンジンの負荷を検出するセンサ部22として、以下の
〜の構成を採用した点のみである。 出力軸トルクセンサを設け、そのトルクセンサの出力
に基づいてエンジン負荷を検出する。 ディーゼルエンジンの燃料噴射量を決定する燃料ラッ
ク位置駆動信号から、エンジンの負荷を予想する。 ディーゼルエンジンの燃料ラック位置を検出するポジ
ションセンサなどのラック位置検出手段を設け、検出さ
れたラック位置からエンジンの負荷を予想する。 これらの場合もエンジンの排気温度を検出する場合と同
様に、エンジンの負荷を検出することができ本発明を構
成することができる。
【0020】
【実施例3】次に、この発明の第3実施例を図5に示す
概略ブロック図に従って説明する。この第2実施例が前
記第1実施例と異なる点は、騒音因子の一つとして、防
音ケース2および/または防音カバー16内の温度を検
出する温度センサ38および検出温度をアナログ/デジ
タル変換するA/D変換部39を設け、その検出温度に
基づいてROM40内のアンチノイズ信号を選択するよ
うに構成した点のみである。なお、予め温度変化にした
がってエンジンからの騒音がどのように変化するかを調
べ、それに対応するアンチノイズ信号をROM40内に
記憶しておくことは言うまでもない。この実施例によれ
ば、かなり大きな温度変化がある場合にでも、エンジン
の騒音を確実に消音することができる。
概略ブロック図に従って説明する。この第2実施例が前
記第1実施例と異なる点は、騒音因子の一つとして、防
音ケース2および/または防音カバー16内の温度を検
出する温度センサ38および検出温度をアナログ/デジ
タル変換するA/D変換部39を設け、その検出温度に
基づいてROM40内のアンチノイズ信号を選択するよ
うに構成した点のみである。なお、予め温度変化にした
がってエンジンからの騒音がどのように変化するかを調
べ、それに対応するアンチノイズ信号をROM40内に
記憶しておくことは言うまでもない。この実施例によれ
ば、かなり大きな温度変化がある場合にでも、エンジン
の騒音を確実に消音することができる。
【0021】この発明は上記実施例に限定されるもので
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよう
な実施例を説明する。 (1)前記実施例では、一定負荷、一定回転数で駆動さ
れる騒音源がエンジンである場合を示したが、そのよう
な騒音源としてはエンジンの他、モータ、コンプレッサ
ーなどが例示できる。 (2)前記第1実施例においては、エンジン発電機を例
示したが、所定期間の間、負荷一定、回転数一定で運転
される、建設用機械、農業用機械においても適用が可能
である。また、作業者がそのような負荷一定、回転数一
定の時を自らが判断して、手動スイッチにより相殺音を
発生させるようにすることも可能である。
はなく、この発明の要旨を変更しない範囲内において種
々の設計変更を施すことが可能である。以下、そのよう
な実施例を説明する。 (1)前記実施例では、一定負荷、一定回転数で駆動さ
れる騒音源がエンジンである場合を示したが、そのよう
な騒音源としてはエンジンの他、モータ、コンプレッサ
ーなどが例示できる。 (2)前記第1実施例においては、エンジン発電機を例
示したが、所定期間の間、負荷一定、回転数一定で運転
される、建設用機械、農業用機械においても適用が可能
である。また、作業者がそのような負荷一定、回転数一
定の時を自らが判断して、手動スイッチにより相殺音を
発生させるようにすることも可能である。
【0022】(3)前記実施例では、騒音源が配設され
る閉空間と相殺音が放射される閉空間とが同一あるいは
極めて近接しているエンジン発電機を示したが、部屋な
どの閉空間において一定負荷、一定回転数で駆動される
空調設備などからの音を消音したい場合においても本発
明は適用することができる。 (4)また、一定負荷、一定回転数で運転される段階が
複数ある場合には、それらの段階に対応して、アンチノ
イズ信号をROM等に記憶しておくことで、それら複数
の段階全てにおいて、同様に騒音源からの騒音を消音す
ることができる。
る閉空間と相殺音が放射される閉空間とが同一あるいは
極めて近接しているエンジン発電機を示したが、部屋な
どの閉空間において一定負荷、一定回転数で駆動される
空調設備などからの音を消音したい場合においても本発
明は適用することができる。 (4)また、一定負荷、一定回転数で運転される段階が
複数ある場合には、それらの段階に対応して、アンチノ
イズ信号をROM等に記憶しておくことで、それら複数
の段階全てにおいて、同様に騒音源からの騒音を消音す
ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明によれ
ば、以下の特有の効果を奏する。 (イ)残留騒音をリアルタイムでデジタル信号に変換す
る高速なA/D変換部、適応アルゴリズムをリアルタイ
ムで実行するための高機能な信号処理専用プロセッサ
(DSP)、残留騒音収集用マイク、複雑な適応アルゴ
リズムを処理する制御手段等が一切不要になり、簡単か
つ安価に能動的消音装置を提供することができる。 (ロ)包囲部材で包囲される閉空間の騒音特性を実験、
演算などにより得て、その騒音を効率良く消音できるア
ンチノイズ信号を実験、演算により求めることが可能な
ので、複雑な理論が不要になり、多種多様な装置に手軽
に実施できる。
ば、以下の特有の効果を奏する。 (イ)残留騒音をリアルタイムでデジタル信号に変換す
る高速なA/D変換部、適応アルゴリズムをリアルタイ
ムで実行するための高機能な信号処理専用プロセッサ
(DSP)、残留騒音収集用マイク、複雑な適応アルゴ
リズムを処理する制御手段等が一切不要になり、簡単か
つ安価に能動的消音装置を提供することができる。 (ロ)包囲部材で包囲される閉空間の騒音特性を実験、
演算などにより得て、その騒音を効率良く消音できるア
ンチノイズ信号を実験、演算により求めることが可能な
ので、複雑な理論が不要になり、多種多様な装置に手軽
に実施できる。
【図1】本発明の能動的消音装置をエンジン発電機用消
音装置に適用した実施例を示す、エンジン発電機の縦断
面図である。
音装置に適用した実施例を示す、エンジン発電機の縦断
面図である。
【図2】本発明の一実施例としてのエンジン発電機用消
音装置の概略ブロック図である。
音装置の概略ブロック図である。
【図3】エンジン発電機用消音装置の動作を説明するた
めのフローチャートである。
めのフローチャートである。
【図4】相殺音を発生させる条件を説明するための図で
ある。
ある。
【図5】本発明の他の実施例を示すエンジン発電機用消
音装置の概略ブロック図である。
音装置の概略ブロック図である。
【図6】従来の車室消音装置の構成を説明するための斜
視図である。
視図である。
【図7】従来の車室消音装置の構成を示すブロック図で
ある。
ある。
2…防音ケース、 3…ディーゼルエンジン、17,
35…ラウドスピーカ、 21…エンジン回転信号検
出部、22…センサ部、 26…設定条件検出
部、27,40…ROM、 28…制御部
35…ラウドスピーカ、 21…エンジン回転信号検
出部、22…センサ部、 26…設定条件検出
部、27,40…ROM、 28…制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 包囲部材(2)で包囲されるとともに、
一定回転数,一定出力で運転される駆動源(3)からの
騒音を消音する能動的消音装置であり、騒音を相殺する
相殺音を発生する相殺音発生手段(17)(35)と、
騒音源(3)の回転数を検出する回転数検出手段(2
1)と、騒音源(3)の負荷情報を検出する負荷状態検
出手段(22)と、騒音源(3)が一定回転数,一定出
力で運転されている状態を回転数と負荷情報に基づいて
検出する相殺音発生時検出手段(26)と、騒音源
(3)が一定回転数,一定出力で運転された場合に騒音
源(3)に起因する騒音を相殺するアンチノイズ信号が
予め記憶された記憶手段(27)(40)と、相殺音発
生時検出手段(26)が、騒音源(3)が一定回転数,
一定出力で運転されている状態であると検出したことに
応答して記憶手段(27)(40)のアンチノイズ信号
に基づいて相殺音発生手段(17)(35)から相殺音
を発生させる制御手段(28)とを含むことを特徴とす
る能動的消音装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163439A JPH0830279A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 能動的消音装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6163439A JPH0830279A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 能動的消音装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0830279A true JPH0830279A (ja) | 1996-02-02 |
Family
ID=15773917
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6163439A Pending JPH0830279A (ja) | 1994-07-15 | 1994-07-15 | 能動的消音装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0830279A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110749105A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-04 | 华帝股份有限公司 | 一种主动降噪的燃气热水装置及方法 |
CN110749106A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-04 | 华帝股份有限公司 | 一种主动降噪的燃气热水装置及方法 |
-
1994
- 1994-07-15 JP JP6163439A patent/JPH0830279A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110749105A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-04 | 华帝股份有限公司 | 一种主动降噪的燃气热水装置及方法 |
CN110749106A (zh) * | 2019-10-18 | 2020-02-04 | 华帝股份有限公司 | 一种主动降噪的燃气热水装置及方法 |
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