JPH08300215A - シャー - Google Patents
シャーInfo
- Publication number
- JPH08300215A JPH08300215A JP13106395A JP13106395A JPH08300215A JP H08300215 A JPH08300215 A JP H08300215A JP 13106395 A JP13106395 A JP 13106395A JP 13106395 A JP13106395 A JP 13106395A JP H08300215 A JPH08300215 A JP H08300215A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blade
- fixed
- cutting edges
- upper side
- cut
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Shearing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 丸まりを起していない切断品を確実に得るよ
うにする。 【構成】 運動上刃が表・裏両側に運動切り刃をもち、
固定下刃がこれ等表・裏各側の運動切り刃と交差運動し
てせん断する表裏1対の固定切り刃をもつことを特徴と
する。
うにする。 【構成】 運動上刃が表・裏両側に運動切り刃をもち、
固定下刃がこれ等表・裏各側の運動切り刃と交差運動し
てせん断する表裏1対の固定切り刃をもつことを特徴と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金属板材等をせん断す
るシャー(せん断機)に関する。
るシャー(せん断機)に関する。
【0002】
【従来の技術】従来知られているこの種のシャーは、運
動上刃が片側にのみ運動切り刃をもち、固定下刃が当該
片側の運動切り刃と交叉運動してせん断する1つの固定
切り刃をもつものであって、これ等運動切り刃、固定切
り刃の交叉運動により金属板材をせん断するとき、特に
薄材から狭幅品をせん断するときには同品に丸まりが発
生して非常に困る等の問題点があった。
動上刃が片側にのみ運動切り刃をもち、固定下刃が当該
片側の運動切り刃と交叉運動してせん断する1つの固定
切り刃をもつものであって、これ等運動切り刃、固定切
り刃の交叉運動により金属板材をせん断するとき、特に
薄材から狭幅品をせん断するときには同品に丸まりが発
生して非常に困る等の問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
を解消する工夫を施した新規のシャーを提供することを
目的とする。
を解消する工夫を施した新規のシャーを提供することを
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係わるシャーは、運動上刃が表・裏両側に運
動切り刃をもち、固定下刃がこれ等表・裏各側の運動切
り刃と交差運動してせん断する表裏1対の固定切り刃を
もつものである。
に本発明に係わるシャーは、運動上刃が表・裏両側に運
動切り刃をもち、固定下刃がこれ等表・裏各側の運動切
り刃と交差運動してせん断する表裏1対の固定切り刃を
もつものである。
【0005】
【実施例】図に示す実施例は、台座部1の上に片持用の
張出しフレーム部2を設け、このフレーム部2の先端に
第1軸3を以てハンドレバー4を起伏自在に支承すると
共にフレーム部2の下に表・裏両側に円弧の運動切り刃
5、6をもつ運動上刃7を、また台座部1の上に表・裏
1対の固定切り刃8、9をもつ固定下刃10をそれぞれ
上下配置として配し、運動上刃7は上側刃物支持部材1
1および第2軸12を介してフレーム部2の基端個所に
上下方向に揺動自在に支承し、固定下刃10は下側刃物
支持部13、14を介して台座部1に可動不能として固
定し、運動上刃7の表・裏両側運動切り刃5、6が上下
揺動するときに固定下刃10の表・裏両側固定切り刃
8、9と交叉運動してせん断するようにすると共に上側
刃物支持部材11の揺動端とハンドレバー4の基端寄り
個所とを円弧形状リンク15および上下ピン16、17
により連結し、ハンドレバー4を手前に倒伏状態とした
ときに上側刃物7がせん断機能を果す方向に運動し、ハ
ンドレバー4を起立状態としたときに上側刃物7がせん
断機能を果す前の状態に戻るようにし、更にリンク15
の上側ピン16にハンドレバー4を起立状態にハンドフ
リーのときに自動的に戻すリターン用バネ27を掛装し
たものである。
張出しフレーム部2を設け、このフレーム部2の先端に
第1軸3を以てハンドレバー4を起伏自在に支承すると
共にフレーム部2の下に表・裏両側に円弧の運動切り刃
5、6をもつ運動上刃7を、また台座部1の上に表・裏
1対の固定切り刃8、9をもつ固定下刃10をそれぞれ
上下配置として配し、運動上刃7は上側刃物支持部材1
1および第2軸12を介してフレーム部2の基端個所に
上下方向に揺動自在に支承し、固定下刃10は下側刃物
支持部13、14を介して台座部1に可動不能として固
定し、運動上刃7の表・裏両側運動切り刃5、6が上下
揺動するときに固定下刃10の表・裏両側固定切り刃
8、9と交叉運動してせん断するようにすると共に上側
刃物支持部材11の揺動端とハンドレバー4の基端寄り
個所とを円弧形状リンク15および上下ピン16、17
により連結し、ハンドレバー4を手前に倒伏状態とした
ときに上側刃物7がせん断機能を果す方向に運動し、ハ
ンドレバー4を起立状態としたときに上側刃物7がせん
断機能を果す前の状態に戻るようにし、更にリンク15
の上側ピン16にハンドレバー4を起立状態にハンドフ
リーのときに自動的に戻すリターン用バネ27を掛装し
たものである。
【0006】尚、図中18はテーブル、19は、20は
切れ味調節ネジ、21は運動上刃7の取付ネジ、22は
固定刃物10の取付ネジ、23はバネ27の取付けピン
を示す。
切れ味調節ネジ、21は運動上刃7の取付ネジ、22は
固定刃物10の取付ネジ、23はバネ27の取付けピン
を示す。
【0007】
【作用】金属板材等被せん断物24は、図3に示すよう
に、運動上刃7が押下運動するときに表・裏両側の運動
切り刃5、6と表・裏両側の固定切り刃8、9との交叉
運動によるせん断機能によってせん断され、丸まり(捩
じれや反り等)のない狭幅品25と丸まりのある切り屑
26とが切断される。
に、運動上刃7が押下運動するときに表・裏両側の運動
切り刃5、6と表・裏両側の固定切り刃8、9との交叉
運動によるせん断機能によってせん断され、丸まり(捩
じれや反り等)のない狭幅品25と丸まりのある切り屑
26とが切断される。
【0008】
【発明の効果】本発明に係わるシャーによるときには、
丸まりを起していない切断品を確実に得ることができ
る。
丸まりを起していない切断品を確実に得ることができ
る。
【図1】本発明に係わるシャーの実施例を示す一部切截
側面図である。
側面図である。
【図2】同じく正面図である。
【図3】同じく作動説明図である。
1 台座部 2 フレーム部 3 第1軸 4 ハンドレバー 5、6 運動切り刃 7 運動上刃 8、9 固定切り刃 10 固定下刃 11 上側刃物支持部材 12 第2軸 13、14 下側刃物支持部材 15 リンク 16、17 ピン 18 テーブル 19、20 調節ネジ 21 、22取付ネジ 23 取付ピン 24 せん断物 25 狭幅品 26 切り屑 27 バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 運動上刃が表・裏両側に運動切り刃をも
ち、固定下刃がこれ等表・裏各側の運動切り刃と交差運
動してせん断する表裏1対の固定切り刃をもつことを特
徴とするシャー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13106395A JPH08300215A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シャー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13106395A JPH08300215A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シャー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08300215A true JPH08300215A (ja) | 1996-11-19 |
Family
ID=15049145
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13106395A Pending JPH08300215A (ja) | 1995-05-01 | 1995-05-01 | シャー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08300215A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001064380A1 (fr) * | 2000-03-01 | 2001-09-07 | Suehiro Mizukawa | Dispositif de coupe d'un materiau de lame |
-
1995
- 1995-05-01 JP JP13106395A patent/JPH08300215A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001064380A1 (fr) * | 2000-03-01 | 2001-09-07 | Suehiro Mizukawa | Dispositif de coupe d'un materiau de lame |
US7231860B1 (en) | 2000-03-01 | 2007-06-19 | Suehiro Mizukawa | Blade material cutting device |
US7401539B2 (en) | 2000-03-01 | 2008-07-22 | Suehiro Mizukawa | Blade material cutting device |
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