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JPH0830005B2 - 崩壊性錠剤とその製造方法 - Google Patents

崩壊性錠剤とその製造方法

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JPH0830005B2
JPH0830005B2 JP61505388A JP50538886A JPH0830005B2 JP H0830005 B2 JPH0830005 B2 JP H0830005B2 JP 61505388 A JP61505388 A JP 61505388A JP 50538886 A JP50538886 A JP 50538886A JP H0830005 B2 JPH0830005 B2 JP H0830005B2
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tablet
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    • A61K9/20Pills, tablets, discs, rods
    • A61K9/2095Tabletting processes; Dosage units made by direct compression of powders or specially processed granules, by eliminating solvents, by melt-extrusion, by injection molding, by 3D printing
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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  • Veterinary Medicine (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、少なくともそれぞれ一種の溶解速度の遅
い、或いは難溶性の薬剤学的作用物質と、一種の崩壊剤
とを含む錠剤、並びに該錠剤の特殊の形状、及びその製
造方法に関する。この種の錠剤は、例えばEP−A−52,0
76又はGB−C−825,892により公知である。
硬い形状に圧縮された圧縮成形品に対しては、粉末技
術に於いてよく見受けられるように、一方ではそれが硬
くて機械的に安定であり、他方ではそれを水に入れる
と、その作用物質を放出し、これが水又は体液と接触で
きるように、速やかに錠剤の各成分に崩壊することが屡
要求される。
圧縮成形品が製造されるようになってこの方、この目
的の為に、このような成形品の崩壊を引き起こす各種の
物質が添加されている。その最初に用いられた典型的な
物質は澱粉であるが、今日では極めて多くの物質が錠剤
の崩壊用に使用されており、例えば微粉末の珪酸、ミク
ロセルロース等で、中でもポリビニルピロリドンは明ら
かに最上の崩壊作用を有する。然し、これら全ての崩壊
剤の機械的効果は、圧縮成形品に含まれている物質の水
溶性により著しく左右される。矛盾するように聞こえる
かもしれないが、含有物質又は添加剤の水への溶解度が
高い程、適当な崩壊剤の選定が困難で、そのような圧縮
成形品の崩壊は徐々にしか行われず又不確実である。こ
れは恐らく、圧縮成形品の表面にこの種の物質(例えば
砂糖)の濃厚な、従って高粘度の溶液が生成し、これが
崩壊剤の毛細管を閉塞する為と考えられる。
以前は、崩壊剤の作用をその膨潤作用の為と考えてい
たが、現在では、錠剤のいくつかの箇所でその結合力を
弱めて崩壊を引き起こすのは、崩壊剤に作用する毛管活
性の力であるとの見解に傾いている。恐らく、錠剤の崩
壊にはこの毛管活性作用に加えて容積の増加が必要であ
り、様々の要因が関与しているものと思われる。この毛
管活性の測定は殆ど不可能であるが、製剤の際又は錠剤
機による圧縮の際に非常に多くの因子が毛管活性にマイ
ナスに影響する。特に高い圧縮力や造粒助剤等により毛
細管が閉塞して、崩壊効果が損なわれる。なお、毛管活
性とは毛管現象を引き起こしやすさのことを云う。
このような事情から、相当量の水溶性炭水化物を含む
錠剤を速やかに崩壊させることはこれまで殆ど不可能で
あった。しかし一方では最近の製薬技術に於いては、経
口服用が問題無いばかりでなく、水に入れると速やかに
崩壊し、その成分が溶解又は少なくとも分散した状態を
保って水剤をつくるような錠剤が要望されている。冒頭
に述べた両特許公報に記載の公知の技術による錠剤で
は、このような要望を満たすことが出来ない。即ち、嚥
下するか或いは単に水に入れて崩壊させるかの何れかだ
けの通常の錠剤又はカプセル剤を発展させて、水に溶け
て良い味の水剤を与える発泡錠剤を提供することはこれ
まで殆ど不可能であった。従って本発明の目的は、その
まま服用し、噛んだりしゃぶったりすることが出来るば
かりでなく、水に入れると30乃至60秒以内に崩壊して味
の良い懸濁液又は溶液を作るような新規の錠剤を提供す
ることにある。更に本発明の目的は、該錠剤をグルコー
ス又はサッカロース無しで調製し、場合によっては発泡
性添加物を使用せずにすませることにある。
普通全ての物質を易溶性と難溶性とに分類するが、こ
の言葉は元々『多く』溶けるか、『少なく』溶けるかを
意味するので語法上正解ではない。例えば1の水にか
なりの量溶ける物質でもその溶解速度が速い(『容
易』)か、遅い(『困難』)かで大きな違いがある。こ
の相違は従来明らかに重要視されていなかったが、本発
明はこの点に注目したのである。
その際更に次の段階を考慮しなければならない。普通
サッカロースの粒子は例えばその表面から速やに溶け始
めるが、そこに砂糖の濃厚溶液を生じ、これを例えば撹
拌により分散しない限り、粒子のその後の溶解は徐々に
しか進行しない。これに反して、例えば溶融マンニトー
ル(後述)は表面での溶解は遅いが、濃厚溶液を生じな
いので、溶けた分子は速やかに拡散し、粒子の『全体の
溶解』は状況によっては蔗糖よりも速くなる。
即ち、錠剤の崩壊する過程を正確に考察すれば、その
時間的経過が重要であることが明らかになる。ここで膨
潤、毛管活性の何れが作用するかに拘らず、添加物質が
溶液に移行し始める前に、先ず崩壊助剤を水が濡らして
その中に侵入することが必要である。もし添加物質の移
行の方がより速やかであるか、少なくとも同時に同じ程
度に行われるならば、添加物質の溶解により容積が減少
し、その為錠剤の崩壊が妨げられ、或いは崩壊剤の効果
が損なわれる。更に水溶性の物質は溶解の過程でむしろ
結合剤の性質を示し、又毛管活性の物質ならば前述のよ
うに崩壊を阻止する。
従って、例えば水に良く溶ける炭水化物はその溶解に
より殆ど全ての崩壊剤の効果を妨げる為、これまで炭水
化物を速やかに崩壊する錠剤に加えることは極めて困難
であった。このような錠剤を本発明によれば、特許請求
の範囲第1項の要件に記載の対策により調製することが
出来る。
その場合の充填剤粒子は、細かい結晶よりも、或いは
普通の状態の粉末よりも溶液への移行の遅い、粗粒の結
晶(例えば粒径0.2乃至0.6mm)、又はその他の結晶形状
である。易溶性物質の粒子を − 例えば公知の真空技
術により − 薬剤学的に影響のない。溶解速度の遅い
材料、例えばコロイド、プソイドコロイド等の極く薄い
被膜でコーティングすることも可能である。何れの場合
にも重要な点は、圧縮された錠剤混合物の中に存在する
崩壊剤粒子に先ず水が到達してこれを膨潤し、こうして
錠剤の崩壊をもたらし、その後で或いは水に速やかに溶
ける作用物質又は充填剤の水への溶解が始まるようにす
ることである。こうすれば粒子の表面に生成した濃厚溶
液が崩壊剤の毛細管に侵入することは起こらなくなる。
ここで云うプソイドコロイドとは、水に溶解してコロイ
ド様の粘性溶液を生成する有機高分子物質を意味する。
尚、崩壊剤の作用が始まる前に、粒子の表面から突出
した崩壊剤粒子を、速やかに膨潤するコロイドがその不
浸透性のゼリー状被膜で覆うことがあるので、注意を要
する。
本発明による錠剤の好ましい実施態様に就いては特許
請求の範囲第2項乃至第10項に、又本発明による錠剤の
製造方法に就いては特許請求の範囲第11項に記してあ
る。
本発明の特に好ましい具体的な実施態様では、速く溶
ける充填剤の溶解速度を溶融、冷却、粉砕によって遅く
する方法を採っている。こうすると更に次の二つの利点
がある。
− これにより充填剤の表面が、不規則な、一部非晶質
又は微結晶の構造(滑らかな硬い結晶面とは対照的であ
る)となることが多く、その為混合物が非常に容易に錠
剤に成形出来、場合によっては結合剤を添加する必要が
なくなる(『直接圧縮材料』、"direct pressing mater
ial")。通常の結晶顆粒は単独では殆ど圧縮成形が出来
ない為、先ず必ず結合剤を必要とするが、結合剤の添加
により工程が一つ増えることが多い。
− 崩壊剤を同時に溶融物に加えることが出来るので、
冷却粉砕後に崩壊剤の一部が粒子の表面に露出しそこか
ら内部へ伸びる形となり、錠剤機により形成された個々
の粒子の境界面は表面に現れた崩壊剤粒子で中断され
る。これらの粒子の間に水が入ると、崩壊剤粒子は直ち
に膨潤して、粒子はばらばらになり、更に個々の粒子の
内部に伸びた崩壊剤粒子が膨潤して粒子を細かく砕くの
で、粒子の溶解はそれだけ速くなる。同時に作用物質が
放出されて溶液又は懸濁液に移行する。
従って粒子同士は、その間に水が入り易いように、錠
剤中であまり密に圧縮されていない方がよい。特に結合
剤の添加が無く、電気的機械的に結合しているときは、
コロイドによる結合よりも容易に分解出来る。
その最も印象的な例がマンニトールである。市販のマ
ンニトール粉末は非常に容易に且つ速やかに水に溶解す
るが、これを溶融し、溶融物を急冷してから特殊の粉砕
機で0.2〜0.6mmの粒径に粉砕すると、その溶解速度を遅
くすることが出来る。普通のマンニトールの粒径は10ミ
クロンのオーダーであるからその表面積が大きく速やか
に水に溶けるが、溶融マンニトールは緻密な物理的構造
を有し溶融粒子の表面積が小さいので、易溶性ではある
が溶解速度は明らかに遅くなる。
溶融マンニトールの結合剤を含まない粒子を圧縮して
錠剤を成形する際、滑剤としてステアリン酸マグネシウ
ムを加える必要が無いことも勿論重要である。滑剤の錠
剤の表面を疎水性にして、後で水と接触したときその崩
壊を著しく阻害する。
マンニトールのような物質の溶解速度は、非常に巧緻
な方法で更に遅らせることが出来る。即ち(矛盾するよ
うだが)崩壊剤を添加すればよい。それには溶融マンニ
トールに例えば10-20%の高度に精製したミクロセルロ
ースを加える。このミクロセルロースを溶融したマンニ
トールに高性能の撹拌機を用いて混合し、再度急冷して
から粉砕する。ミクロセルロースの粒子はマンニトール
に固着するか或いはその中まで嵌入し、マンニトールは
溶融物の中で更に緻密な構造となり、それだけ溶解速度
が遅くなる。このような粒子を、或いは更に他の崩壊剤
を加えて錠剤に成形すれば、水が作用した際、溶融によ
り緻密な構造となりそれだけ溶解が遅くなったマンニト
ールが溶け出すよりも先に、粒子界面の崩壊剤が速やか
に膨潤する。その為、錠剤は直ちに崩壊し始め、先ずマ
ンニトール粒子が水中に分散し、その後でこれが溶解す
る。このような錠剤には各種の作用物質を加えることが
出来、これは同様に水溶液又は水懸濁液となる。又水に
溶け易い充填剤の場合、これを非常に硬く例えば10〜15
kpの硬さに圧縮成形することが出来るが、その場合でも
30〜60秒の崩壊速度が得られる。
従来作用物質の打錠性を改善するために溶融噴霧法
(例えばDE−A−2416,903)が使用された。FR−A−23
83659によれば、多種の多糖類と酸素に敏感な作用物質
との混合物を80°に加熱して圧縮する。この際実際には
多糖類は溶融しない。これを粉砕し、こうして作用物質
の保存性が改善される。この場合種々の助剤、例えば芳
香剤、人工甘味剤、粘稠剤又は結合剤、粘着防止剤又は
滑剤等を加えることができるが、本発明により効果の大
きい溶解速度の遅い充填剤だけは加えることが出来な
い。本発明によれば、錠剤の全量の最大3分の1迄、好
ましくは最大20%迄、前述の助剤を含有することが出
来、その内には水への溶解速度の比較的速いものも存在
する。
この新しい崩壊原理は、2種類の用途に使用出来る新
しい圧縮成形品のシステムの形成に重要な意義を有す
る。即ち、そのような圧縮成形品は、必要ならば比較的
極く僅かの水で崩壊し、その際30〜60秒以内に錠剤成分
の懸濁液が生成するようにすることが出来、又これを飲
み込んだり、噛んだり、しゃぶったりすることも出来
る。
この種の錠剤が口の中では全く異なった反応を示すの
で、上述の効果は注目に値する。即ち、僅かな唾液の水
分により錠剤は崩壊せず、普通のチューイングガムやし
ゃぶり用錠剤と同様になり、問題無く服用出来る。
このシステムの利点としては、第一に応用や調製に費
用が掛からず、特に味覚の点で各種のバラエティーが可
能である。最近よく使用されるようになった架橋ポリビ
ニルポロリドン類でもこのようなシステムを形成出来る
が、値段が高く、又ざらついた舌ざわりの為服用し難
く、しかも容易に(速やかに)溶解する物質が存在する
と、架橋ポリビニルピロリドン類は効果がない。
前述の方法のバラエティーの範囲は極めて広い。多数
の炭水化物は(又非常に多くの作用物質も同様に)分解
することなく溶融出来、その際崩壊剤と混合出来る。次
に溶融物を凝固させ、錠剤の成形に適した所要の粒径に
粉砕すればよい。一般に必要なシステムに適合するモデ
ルを見出すには僅かの予備試験で充分である。
従来錠剤の崩壊に使用されている崩壊剤の殆ど全て
が、炭水化物の溶融物に混合出来るだけの耐熱性を有す
るので、本システムを用いて非常に多くの崩壊錠剤を調
製出来ることは明らかである。しかもこの種のシステム
は溶解の際に甘味剤や芳香剤に対してあまり影響しない
ので、味の良い錠剤の調製にも有効である。
更に、本システムは通常の崩壊錠剤に比べて、溶融顆
粒の表面積が小さく緻密さ(密度)が高いので、遥かに
湿度の影響を受け難い。これは勿論、空気中の普通の湿
気の影響が、細かい粒子の圧縮加工品に対してより、溶
融圧縮加工品の小さい表面積に対しての方が少ない為で
ある。
本発明による崩壊剤入りの充填剤は、多層の発泡錠剤
の発泡しない層の製造に利用できる。錠剤の経口服用
は、特に一回の量が多い場合、多くの患者にとって苦痛
であるが、発泡性の炭酸飲料ならば好んで飲んで貰える
ので、最近の医療関係では薬剤学的作用物質を発泡錠剤
に含有させようとする要望が益々多くなっている。更に
こうすれば、それ自体望ましい充分の水の服用も確保出
来る。
所が厄介なことに、種々の作用物質は共存するか、及
び/又は発泡混合物中に存在すると、その安定性が著し
く又は全く失われる。その為、錠剤を多層の構成とし、
一つの層に発光混合物及び/又は一つの作用物質を、も
う一つの層に他の作用物質を加えるようにする方法が提
案された。しかしこれでは、もう一つの層に加えられた
作用物質が、特に圧縮された形状の場合、発泡混合物が
溶解する程早くは水に溶けないので、多くの場合使用出
来ない。
ここで発泡剤を含まない層を本発明により形成すれ
ば、発泡層が溶けるのと同じ時間内に、崩壊剤の芯の作
用で水が発泡混合物無しの錠剤層まで浸透してこれを崩
壊する。
例えばアセチルサリチル酸をナトリウムの少ない発泡
錠剤に加えるのは、この酸がアルカリ性の高い炭酸カル
シウムにより鹸化されるので、困難である。そこで例え
ば一つの層に発泡混合物、もう一つの発泡剤の無い層に
アセチルサリチル酸を加えるようにすることが考えられ
るが、この方法は後者の層が本発明により形成された時
にのみ意味がある。さもないと、発泡剤無しの層は発泡
剤入りの層が溶ける程速くは崩壊せず、個々の錠剤の形
で残り、一方第一の層は発泡の際に第二の層から分離す
る恐れがある。更にアセチルサリチル酸はそれ自体疎水
性で比較的難溶性であるので、水に溶けるには炭酸を必
要とする。
この場合に特に好ましいのは、発泡剤無しの層の両側
をそれぞれ一つの発泡混合物を含む層で被覆すること
で、こうすれば発泡剤無しの層の下側にも炭酸が生成
し、発泡剤の無い崩壊剤入りの中間層を崩壊し溶解する
ための『撹拌効果』が加わることになる。発泡剤の層が
片側だけの場合には、この層が表面に『浮かび上がっ
て』、その下に続く発泡剤無しの層を撹拌する効果は生
じない。
実施例 1 マンニトール90部を180°の油浴で溶融し、強力な撹
拌機により10部のミクロセルロースを溶融物に懸濁さ
せ、これを冷やした容器に注いで直ちに凝固させる。凝
固物の粉砕にはカッタミル(Messermhle)を使用し
て、好ましくは0.2〜0.6mmの粒径の粒子とする。このマ
ンニトール・セルロース溶融物400mgにコハク酸エリス
ロマイシン200mgと更に50mgのミクロセルロースとを加
え、それ以外の結合剤を加えずに打錠する。錠剤は径12
mmのラムで約10kgの硬さがあり、水に入れると15〜30秒
以内に崩壊する。芳香剤や甘味剤を添加しても、錠剤の
崩壊速度や特性は変わらない。
ここで、通常の(溶融処理しない)マンニトールを用
いてこれと同様の実験を行ったところ、崩壊に要した時
間は45〜55秒であった。
実施例 2 パニシリンV200mgを実施例1のマンニトール・セルロ
ース生成物300mg,澱粉50mg,フマール酸30mg並びに普通
の芳香剤、甘味剤と混合、加圧成形する。得られた錠剤
の硬さは10kg,崩壊時間は20〜30秒である。
実施例 3 特に有利であるが、澱粉をマンニトール溶融物に加え
ることも出来る。即ち、マンニトール92部を180°で溶
融し、これに馬鈴薯澱粉8部を徐々に加え、撹拌して懸
濁させる。この際澱粉に含まれた水が蒸発して澱粉が乾
燥する為、その崩壊作用が特に増大する利点がある。混
合物を冷却し、凝固した溶融物を0.2〜0.5mmの粒径に粉
砕する。
このシステムを用いて特に疎水性の生成物、例えばビ
タミンE吸着物が処理出来る。例えば50%ビタミンEの
ゼラチン吸着物400mgとマンニトール・澱粉生成物1000m
gとに矯昧剤、甘味剤を加えて錠剤を作る。得られた錠
剤の硬さは8kg,崩壊時間は20秒である。
ここで、通常の(溶融処理しない)マンニトールを用
いてこれと同様の実験を行ったところ、崩壊に要した時
間は45〜55秒であった。
実施例 4 無水のクエン酸90部を150°で溶融し、溶融物に酸化
ケイ素微粉末10部を加えて急冷する。得られた生成物を
粒径0.2〜0.5mmに粉砕する。
この粉末から崩壊錠剤を作る。その組成は実施例1の
マンニトール・セルロース溶融物3部、上述のクエン
酸、酸化ケイ素溶融物1部、ビタミンC1部、更にミクセ
ルロース0.2部である。
この混合物から作った錠剤は30乃至40秒以内にその成
分に崩壊する。なお、実験を繰り返すと、たった25秒で
崩壊する場合もあることがわかった。易溶性の(速く溶
ける!)クエン酸を溶融しなかった状態で加えたとした
ならば、錠剤の崩壊は非常に遅くなる。また、通常の
(溶融処理しない)マンニトールを用いて同様の実験を
行ったところ、崩壊に要した時間は45〜50秒であった。
また、ここで上記通常の(溶融処理しない)マンニト
ール3部、ビタミンC1部、ミクロセルロース0.2部及
び、残りの3部としてそれぞれ、粒径が0.4mm超6mm以下
のクエン酸の結晶を用いて形成された錠剤(a)と、粒
径が0.2mm未満のクエン酸の結晶を用いて形成された錠
剤(b)、及び(b)で用いたのと同じクエン酸に1.5
重量%のPVPでコートしたクエン酸を用いて形成された
錠剤(c)で、それぞれの錠剤の堅さと崩壊時間を調べ
ると下表のようであった。
上表により、比較例である(b)では、崩壊までに長
い時間が必要であるが、本発明の実施例である(a)及
び(c)の錠剤の崩壊時間は非常に短いことが判る。
実施例 5 アジピン酸もクエン酸と同じように処理できるが、そ
の場合溶融物にセルロース並びにエーロジルを10乃至20
%の割合で添加することが出来る。これらの成分を加え
たミクロセルロース含有溶融物を急冷し、粒径0.2乃至
0.5mmに粉砕すれば、これはクエン酸と同様、たやすく
崩壊する即時服用可能錠剤の酸性化用に適している。
実施例 6 薬剤的作用物質も同じように処理出来る。
シクランデラート(Cyclandelat)80部を60°に加熱
し、溶融物に20部のミクロセルロースを加え、これを−
50°迄冷却し、冷却した粉砕機で約0.5mmの粒径に粉砕
する。
この粉末に20乃至30%の澱粉を混合して圧縮成形す
る。得られた錠剤は水の中で速やかに崩壊し、その際溶
融物粒子中に存在するミクロセルロースが更に崩壊作用
を示すので、放出されたシクランデラートは極めて細か
い形で分散する。
実施例 7 キシリット60部と澱粉40部とを160°で混合し、急冷
する。得られた生成物を粒径0.2乃至0.5mmの粒子に粉砕
し、更に10乃至20%の澱粉及び芳香剤及び/又は甘味剤
を加えて硬い錠剤を作る。作用物質、芳香剤、甘味剤が
急速に溶けるものでない限り、この錠剤は30乃至40秒以
内に崩壊する。
実施例 8 予め定められた量(100gのクエン酸、或いは15gのマ
ンニトール)の薬品が400mlのガラスビーカー中の100ml
の水に投入され、そして500rpmの攪拌条件で、全て溶解
するまで(溶液が透明になるまで)に要した溶解時間を
調べた。ここで用いたサンプルについての篩による粒度
分布測定結果を表1〜第4に示す。
結果を以下に示す。
a)粒子の大きさの溶解時間への影響 荒粒マンニトール 330秒 細粒マンニトール 275秒 粉状マンニトール 100秒 荒粒無水クエン酸 415秒 細粒無水クエン酸 185秒 粉状無水クエン酸 65秒 b)結晶の修飾の違いの影響 荒粒無水クエン酸 415秒 荒粒クエン酸1水和物 650秒 c)ハイドロコロイド(hydrocolloid)コーティングの
影響細粒無水クエン酸 185秒 1.5%のPVP K90でコートされた細粒無水クエン酸 240秒 実施例 9 上記と同条件で100gのクエン酸を100mlの水に混合
し、その溶解を15、30、45或いは60秒後に中断させた。
すなわち、この混合系は速やかに濾過され、その溶解残
渣は恒量に達するまで80℃で減圧乾燥された。
このきの溶解時間は残渣量の関係を第1図に示す。
図面の簡単な説明 第1図は実施例8における溶解時間と残渣量の関係を示
した図である。

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくともそれぞれ1種の溶解速度の遅
    い、或いは難溶性の薬剤学的作用物質と、1種の崩壊剤
    とを含む錠剤において、該錠剤がその他に ・粒径が0.2mm以上0.6mm以下の結晶、 ・直ちに溶解する物質の粒子であって、コロイド或いは
    プソイドコロイドの緩溶解性物質の薄層で被覆されたも
    の、 ・溶融され冷却され次いで破砕されたことによって緩溶
    解性を示す溶融顆粒、の内、少なくとも1種の充填剤粒
    子を含有することを特徴とする崩壊性錠剤。
  2. 【請求項2】前記充填剤粒子が直ちに溶解する物質の粒
    子であって、薬理学的に認められるコロイド或いはプソ
    イドコロイド等の緩溶解性物質の薄層で被覆されたもの
    であることを特徴とする特許請求項の範囲第1項の崩壊
    性錠剤。
  3. 【請求項3】前記充填剤粒子が粒径が0.1mm以上0.6mm以
    下の溶融顆粒であることを特徴とする特許請求項の範囲
    第1項の崩壊性錠剤
  4. 【請求項4】前記充填材粒子が、マンニトール、ソルビ
    トール、キシリトールの少なくとも1つからなることを
    特徴とする特許請求の範囲第3項記載の錠剤。
  5. 【請求項5】前記充填剤粒子がクエン酸、アジピン酸の
    少なくとも1つからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項乃至第3項の崩壊性錠剤。
  6. 【請求項6】前記溶融顆粒が、溶融温度及び溶融時間に
    おいて安定な作用物質を少なくとも1種含有することを
    特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第6項記載の崩壊
    性錠剤。
  7. 【請求項7】前記溶融顆粒が、少なくとも1種の崩壊剤
    を含有することを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至
    第6項のいずれかに記載の崩壊性錠剤。
  8. 【請求項8】前記溶融顆粒が、少なくとも1種の他の溶
    融顆粒及び/又は少なくとも1種の崩壊剤と混合物をな
    していることを特徴とする特許請求の範囲第3項乃至第
    7項のいずれかに記載の崩壊性錠剤。
  9. 【請求項9】前記作用物質、崩壊剤及び充填剤以外に全
    量に対して、最高で三分の1、好ましくは20重量%の易
    溶性助剤を含有することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項乃至第8項のいずれかに記載の崩壊性錠剤。
  10. 【請求項10】上記崩壊性錠剤が多層錠剤であって、そ
    の内少なくとも1層が発泡性混合物を含む層であること
    を特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第9項のいずれ
    かに記載の崩壊性錠剤。
  11. 【請求項11】作用物質及び/又は充填材をその分解温
    度以下の温度で溶融し、次いで必要に応じて該溶融物に
    崩壊剤及び/又は他の作用物質及び/又は充填材を攪拌
    して分散又は懸濁させて含有させた後、該溶融物を急冷
    し、その軟化点以下の温度で所定の粒径に粉砕した溶融
    顆粒からなる充填材粒子を添加することを特徴とする崩
    壊性錠剤の製造方法。
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