JPH08306344A - ハロゲン電球 - Google Patents
ハロゲン電球Info
- Publication number
- JPH08306344A JPH08306344A JP12913195A JP12913195A JPH08306344A JP H08306344 A JPH08306344 A JP H08306344A JP 12913195 A JP12913195 A JP 12913195A JP 12913195 A JP12913195 A JP 12913195A JP H08306344 A JPH08306344 A JP H08306344A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulb
- halogen
- gas
- getter material
- tube
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Discharge Lamp (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、ゲッター材により電球製造の際に
混入する不純ガス等を除去して管球内部における化学反
応等によるフィラメントの断線事故等を防止し、寿命期
間を通して電球の不点事故あるいは黒化が生じない長寿
命のハロゲン電球を提供すると共に、ゲッター材の封入
作業は製造の際の排気工程で排気と同時に行なうので、
電球構成部品への取り付け作業が必要でなく作業性がよ
いハロゲン電球を提供することを目的とする。 【構成】 石英管の一端に一対のモリブ箔を介してタン
グステンフィラメントの両端に一体的に形成した脚部を
封止し、かつ該封止部に対向して形成した排気管を通し
て管内にハロゲンを封入してなり、前記排気管より線状
ゲッター材を投入した後で排気を行ないその後ハロゲン
ガスを混入した不活性ガスを封入して構成する。
混入する不純ガス等を除去して管球内部における化学反
応等によるフィラメントの断線事故等を防止し、寿命期
間を通して電球の不点事故あるいは黒化が生じない長寿
命のハロゲン電球を提供すると共に、ゲッター材の封入
作業は製造の際の排気工程で排気と同時に行なうので、
電球構成部品への取り付け作業が必要でなく作業性がよ
いハロゲン電球を提供することを目的とする。 【構成】 石英管の一端に一対のモリブ箔を介してタン
グステンフィラメントの両端に一体的に形成した脚部を
封止し、かつ該封止部に対向して形成した排気管を通し
て管内にハロゲンを封入してなり、前記排気管より線状
ゲッター材を投入した後で排気を行ないその後ハロゲン
ガスを混入した不活性ガスを封入して構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は石英管からなるハロゲン
電球の改良に関し、管内に封入するゲッター材の改良に
関する。
電球の改良に関し、管内に封入するゲッター材の改良に
関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、石英管の内部にタングステンフィ
ラメントを保持し、不活性ガスと共にハロゲン又はその
化合物を封入したハロゲン電球は、管内のハロゲンサイ
クルによるタングステンフィラメントの搬送作用によ
り、一般の白熱電球に比べて長寿命であるばかりか、小
形で器具等もコンパクトに設計できるという利点があ
る。この種電球として、一端にフィラメントの封止部を
形成した片口金形のハロゲン電球と、両端に封止部を形
成した両口金形ハロゲン電球とがよく知られている。一
般に、片口金形ハロゲン電球は、管球の内部に保持する
白熱フィラメントの両端部に一対の脚部を形成し、該脚
部の先端部とモリブ箔とを接続して管球の一端を封止す
ることにより構成し、かつ他端に形成した排気管により
管球内部を排気してハロゲンを混合した不活性ガスを封
入し、更に該排気管を封止して気密に形成している。
ラメントを保持し、不活性ガスと共にハロゲン又はその
化合物を封入したハロゲン電球は、管内のハロゲンサイ
クルによるタングステンフィラメントの搬送作用によ
り、一般の白熱電球に比べて長寿命であるばかりか、小
形で器具等もコンパクトに設計できるという利点があ
る。この種電球として、一端にフィラメントの封止部を
形成した片口金形のハロゲン電球と、両端に封止部を形
成した両口金形ハロゲン電球とがよく知られている。一
般に、片口金形ハロゲン電球は、管球の内部に保持する
白熱フィラメントの両端部に一対の脚部を形成し、該脚
部の先端部とモリブ箔とを接続して管球の一端を封止す
ることにより構成し、かつ他端に形成した排気管により
管球内部を排気してハロゲンを混合した不活性ガスを封
入し、更に該排気管を封止して気密に形成している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このようなハロゲン電
球は、管球内の白熱フィラメントを他の支持線や支持導
体で保持した片口金形ハロゲン電球あるいは管球の両端
部に白熱フィラメントの封止部を形成して保持した両口
金形ハロゲン電球に比べて、管球内の不純物である酸素
等により該フィラメントの脚部が浸食されて短時間で断
線するという問題があり、種々の解決手段が講じられて
いる。これは、製造の際に不活性ガス中に微量の不純ガ
スが混入していたり、電球構成材料から不活性ガス中に
不純ガスが放出されるためである。又、前記構造の電球
は、白熱フィラメントの脚部が管球の封止部に直接封止
こめられたり、管球内部にフィラメントの支持強度を高
めるために設けられた石英棒等に埋め込められるので、
該封止部に接する脚部の温度が上がりにくく、しかも線
径が小さいフィラメントを用いているので、ハロゲンに
よる浸食を受けやすいからである。
球は、管球内の白熱フィラメントを他の支持線や支持導
体で保持した片口金形ハロゲン電球あるいは管球の両端
部に白熱フィラメントの封止部を形成して保持した両口
金形ハロゲン電球に比べて、管球内の不純物である酸素
等により該フィラメントの脚部が浸食されて短時間で断
線するという問題があり、種々の解決手段が講じられて
いる。これは、製造の際に不活性ガス中に微量の不純ガ
スが混入していたり、電球構成材料から不活性ガス中に
不純ガスが放出されるためである。又、前記構造の電球
は、白熱フィラメントの脚部が管球の封止部に直接封止
こめられたり、管球内部にフィラメントの支持強度を高
めるために設けられた石英棒等に埋め込められるので、
該封止部に接する脚部の温度が上がりにくく、しかも線
径が小さいフィラメントを用いているので、ハロゲンに
よる浸食を受けやすいからである。
【０００４】そして、この解決手段としてタンタル等の
ゲッター作用を有する金属片を白熱フィラメントの一部
に取り付けたり、前記封止部に一体的に埋設したりして
いる。しかし、電球の寿命末期まで取り付け部より脱落
しないようにその取付け方法や取付け位置を工夫する必
要がある。又、前記した白熱フィラメントの脚部により
支持するような構造では、該脚部にゲッター片を保持す
ることは困難である。
ゲッター作用を有する金属片を白熱フィラメントの一部
に取り付けたり、前記封止部に一体的に埋設したりして
いる。しかし、電球の寿命末期まで取り付け部より脱落
しないようにその取付け方法や取付け位置を工夫する必
要がある。又、前記した白熱フィラメントの脚部により
支持するような構造では、該脚部にゲッター片を保持す
ることは困難である。
【０００５】本発明は前記に鑑みてなされたもので、電
球の製造の際に混入する不純ガス等を除去して管球内部
におけるに化学反応、あるいは電球点灯中における構成
部品から発生する不純ガスによるフィラメントの断線事
故等を防止し、寿命期間を通して電球の不点事故あるい
は黒化等が生じない長寿命のハロゲン電球を提供するこ
とを目的とする。又、管球内部へのゲッター材の封入作
業は、電球製造の際の排気工程において、排気と同時に
行なうので、電球構成部品への取り付け作業等が必要で
なく作業性がよいばかりでなく、長寿命のハロゲン電球
を提供することを目的とする。
球の製造の際に混入する不純ガス等を除去して管球内部
におけるに化学反応、あるいは電球点灯中における構成
部品から発生する不純ガスによるフィラメントの断線事
故等を防止し、寿命期間を通して電球の不点事故あるい
は黒化等が生じない長寿命のハロゲン電球を提供するこ
とを目的とする。又、管球内部へのゲッター材の封入作
業は、電球製造の際の排気工程において、排気と同時に
行なうので、電球構成部品への取り付け作業等が必要で
なく作業性がよいばかりでなく、長寿命のハロゲン電球
を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、石英管の少な
くとも一端にモリブ箔を介してタングステンフィラメン
トを封止しかつ管内に排気管を通してハロゲンを封入し
てなり、前記排気管より線状のゲッター材を投入した後
で排気を行ないその後ハロゲンガスを混合した不活性ガ
スを封入するように構成してなる。又、前記石英管内に
投入される線状のゲッター材の線径は前記フィラメント
のピッチ間隔より大きいことを特徴とする。更に、石英
管の一端に一対のモリブ箔を介してタングステンフィラ
メントの両端に一体的に形成した脚部を封止しかつ該石
英管の封止部に対向するように形成した排気管を通して
管内にハロゲンを封入してなり、前記排気管より線状の
ゲッター材を投入した後で排気を行ないその後ハロゲン
ガスを混合した不活性ガスを封入してなる片口金形ハロ
ゲン電球であることを特徴とする。又、前記石英管内に
投入される線状のゲッター材の線径は、前記フィラメン
トのピッチ間隔より大きくかつ前記一対のフィラメント
の脚部の間隔より短いことを特徴とする。
くとも一端にモリブ箔を介してタングステンフィラメン
トを封止しかつ管内に排気管を通してハロゲンを封入し
てなり、前記排気管より線状のゲッター材を投入した後
で排気を行ないその後ハロゲンガスを混合した不活性ガ
スを封入するように構成してなる。又、前記石英管内に
投入される線状のゲッター材の線径は前記フィラメント
のピッチ間隔より大きいことを特徴とする。更に、石英
管の一端に一対のモリブ箔を介してタングステンフィラ
メントの両端に一体的に形成した脚部を封止しかつ該石
英管の封止部に対向するように形成した排気管を通して
管内にハロゲンを封入してなり、前記排気管より線状の
ゲッター材を投入した後で排気を行ないその後ハロゲン
ガスを混合した不活性ガスを封入してなる片口金形ハロ
ゲン電球であることを特徴とする。又、前記石英管内に
投入される線状のゲッター材の線径は、前記フィラメン
トのピッチ間隔より大きくかつ前記一対のフィラメント
の脚部の間隔より短いことを特徴とする。
【０００７】
【作用】前記構成により、管球の排気前に線状のゲッタ
ー材が投入されるので排気工程中に不純ガスが混入して
も該ゲッター材が吸着し、電球使用期間中に化学反応等
により不純ガスが発生しても当該ゲッター材が吸着して
除去する。又、線状のゲッター材の寸法を規制すること
により、管球内に投入後該ゲッター材が白熱フィラメン
トのピッチ間に挟まって、フィラメントが変形したり、
断線したりすることもなく、又、フィラメントの両端の
脚部が短絡して過電流による断線事故等が生じることは
ない。
ー材が投入されるので排気工程中に不純ガスが混入して
も該ゲッター材が吸着し、電球使用期間中に化学反応等
により不純ガスが発生しても当該ゲッター材が吸着して
除去する。又、線状のゲッター材の寸法を規制すること
により、管球内に投入後該ゲッター材が白熱フィラメン
トのピッチ間に挟まって、フィラメントが変形したり、
断線したりすることもなく、又、フィラメントの両端の
脚部が短絡して過電流による断線事故等が生じることは
ない。
【０００８】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づき説明す
る。図１は本発明に係わる一実施例の片口金形ハロゲン
電球の側面図であり、図中１は石英管よりなる管球で、
一端に封止部２を他端に排気管封止部３を形成してい
る。前記封止部２には一対のモリブテン箔４，４を封着
し、該モリブ箔に一端には白金箔５，５を介してタング
ステンフィラメント６の両端に一体的に形成したタング
ステン線よりなる脚部７，７の先端部を接続し、かつ他
端部にはモリブデン製ピンよりなる外部リード８、８を
接続し、該封止部に一体的に埋設している。又、管球の
内部には臭素等のハロゲンガスを混合したアルゴン等の
不活性ガスが前記排気管を通して封入されている。更
に、管内部にはタンタル線よりなる線状のゲッター材９
が前記排気管を通して排気前に投入され、管球内部の封
止部２の近傍の底部に位置している。
る。図１は本発明に係わる一実施例の片口金形ハロゲン
電球の側面図であり、図中１は石英管よりなる管球で、
一端に封止部２を他端に排気管封止部３を形成してい
る。前記封止部２には一対のモリブテン箔４，４を封着
し、該モリブ箔に一端には白金箔５，５を介してタング
ステンフィラメント６の両端に一体的に形成したタング
ステン線よりなる脚部７，７の先端部を接続し、かつ他
端部にはモリブデン製ピンよりなる外部リード８、８を
接続し、該封止部に一体的に埋設している。又、管球の
内部には臭素等のハロゲンガスを混合したアルゴン等の
不活性ガスが前記排気管を通して封入されている。更
に、管内部にはタンタル線よりなる線状のゲッター材９
が前記排気管を通して排気前に投入され、管球内部の封
止部２の近傍の底部に位置している。
【０００９】前記タンタル線９は図２に示すような形状
であり、その線径（Ｄ）は図３に示すハロゲン電球のＣ
６形フィラメントといわれるタングステンフィラメント
１０のコイル部１１のピッチ（Ｐ）間の間隔と等しいか
大きくすることにより、タンタル線投入の際、該フィラ
メントのコイル部に挟まって、変形やピッチ間の短絡が
生じないようにしている。又、その長さ（Ｌ）はフィラ
メントのコイル部１１の両端から一体的に形成した脚部
１２，１２の間隔（ｌ）より小さくすることにより、フ
ィラメント脚部間の短絡が生じないようにその寸法を規
制している。
であり、その線径（Ｄ）は図３に示すハロゲン電球のＣ
６形フィラメントといわれるタングステンフィラメント
１０のコイル部１１のピッチ（Ｐ）間の間隔と等しいか
大きくすることにより、タンタル線投入の際、該フィラ
メントのコイル部に挟まって、変形やピッチ間の短絡が
生じないようにしている。又、その長さ（Ｌ）はフィラ
メントのコイル部１１の両端から一体的に形成した脚部
１２，１２の間隔（ｌ）より小さくすることにより、フ
ィラメント脚部間の短絡が生じないようにその寸法を規
制している。
【００１０】次に、電球製造の際の排気工程について説
明する。先ず、タングステンフィラメントと白金箔とモ
リブテン箔及びモリブ製ピンとでマウント構体を組み立
て、マウント構体に石英管を被せてピンチシールを行な
う。次に排気管よりタンタル線を投入して、排気を行な
い、その後臭素ガスを混合したアルゴンガスを封入し、
最後に排気管をチップオフする。このようにタンタル線
を投入しているので、混合ガス中に不純ガスが混入して
いたり、管球内にマウントの電球材料から不純ガスが放
出されても、タンタル線に吸着されて、混合されている
アルゴンガスは常に高純度を保つことができる。
明する。先ず、タングステンフィラメントと白金箔とモ
リブテン箔及びモリブ製ピンとでマウント構体を組み立
て、マウント構体に石英管を被せてピンチシールを行な
う。次に排気管よりタンタル線を投入して、排気を行な
い、その後臭素ガスを混合したアルゴンガスを封入し、
最後に排気管をチップオフする。このようにタンタル線
を投入しているので、混合ガス中に不純ガスが混入して
いたり、管球内にマウントの電球材料から不純ガスが放
出されても、タンタル線に吸着されて、混合されている
アルゴンガスは常に高純度を保つことができる。
【００１１】図４は、他の実施例を示す本発明に係わる
ハロゲン電球と反射鏡と組合せて構成した反射鏡付きハ
ロゲン電球２０であり、前記と同様に構成したハロゲン
電球１の封止部２を放物面状のガラス製反射鏡２１の円
筒状のフランジ部２２に接着剤２３を介して固定してい
る。又、該反射鏡の内面には可視光反射、赤外線透過性
の光干渉膜２４が被着されている。このような電球は、
スポットライト等の店舗用光源として使用される。な
お、前記実施例ではフィラメントとしてＣ６形について
説明したが、管球の管軸に沿って平行に配置するＣ８形
のフィラメントでもよく、管球材料として石英の代わり
に硬質ガラスを用いたハロゲン電球でもよい。又、各実
施例では一端に封止部を形成した片口金形ハロゲン電球
について説明したが、石英管の両端部に封止部を形成
し、該封止部のモリブ箔にコイル状のタングステンフィ
ラメントの両端脚部を接続して一体的に埋設し、管球の
中央部に排気管封止部を形成した両口金形ハロゲン電球
にも適用できる。
ハロゲン電球と反射鏡と組合せて構成した反射鏡付きハ
ロゲン電球２０であり、前記と同様に構成したハロゲン
電球１の封止部２を放物面状のガラス製反射鏡２１の円
筒状のフランジ部２２に接着剤２３を介して固定してい
る。又、該反射鏡の内面には可視光反射、赤外線透過性
の光干渉膜２４が被着されている。このような電球は、
スポットライト等の店舗用光源として使用される。な
お、前記実施例ではフィラメントとしてＣ６形について
説明したが、管球の管軸に沿って平行に配置するＣ８形
のフィラメントでもよく、管球材料として石英の代わり
に硬質ガラスを用いたハロゲン電球でもよい。又、各実
施例では一端に封止部を形成した片口金形ハロゲン電球
について説明したが、石英管の両端部に封止部を形成
し、該封止部のモリブ箔にコイル状のタングステンフィ
ラメントの両端脚部を接続して一体的に埋設し、管球の
中央部に排気管封止部を形成した両口金形ハロゲン電球
にも適用できる。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるハ
ロゲン電球は、製造の際の排気工程で管球の内部に排気
管を通して線状のゲッター材を投入するという、簡単な
方法によりゲッター材を電球の寿命期間を通して維持す
ることができるので、電球内のハロゲンを含む不活性ガ
スは高純度に保たれるため、寿命のバラツキを小さくす
ることができるので、電球の歩留りがよいばかりでな
く、長寿命であるとの利点がある。又、前記のように、
作業性が良好であるという利点がある。
ロゲン電球は、製造の際の排気工程で管球の内部に排気
管を通して線状のゲッター材を投入するという、簡単な
方法によりゲッター材を電球の寿命期間を通して維持す
ることができるので、電球内のハロゲンを含む不活性ガ
スは高純度に保たれるため、寿命のバラツキを小さくす
ることができるので、電球の歩留りがよいばかりでな
く、長寿命であるとの利点がある。又、前記のように、
作業性が良好であるという利点がある。
【図１】本発明に係わるハロゲン電球の正面図である。
【図２】同じくハロゲン電球に使用する線状ゲッタ材の
斜視図である。
斜視図である。
【図３】同じく本発明に用いるハロゲン電球の正面図で
ある。
ある。
【図４】本発明の他の実施例であるに反射鏡付きハロゲ
ン電球の正面図である。
ン電球の正面図である。
１ 石英製管球 ２ 封止部゛ ３ 排気管封止部 ４ モリブデン箔 ５ 白金箔 ６ タングステンフィラメント ７ 脚部 ８ 外部リード ９ 線状ゲッター材 １０ タングステンフィラメント １１ コイル部 １２ 脚部 ２０ 反射鏡付きハロゲン電球 ２１ ガラス製反射鏡 ２２ フランジ部 ２３ 接着剤 ２４ 光干渉膜
Claims (4)
- 【請求項１】 石英管の少なくとも一端にモリブ箔を介
してタングステンフィラメントを封止し、かつ管内に排
気管を通してハロゲンを封入してなるハロゲン電球にお
いて、前記排気管より線状のゲッター材を投入した後で
排気を行ない、その後ハロゲンガスを混合した不活性ガ
スを封入するように構成してなるハロゲン電球。 - 【請求項２】 前記石英管内に投入される線状のゲッタ
ー材の線径は、前記タングステンフィラメントのピッチ
間隔より大きいことを特徴とする請求項１に記載のハロ
ゲン電球。 - 【請求項３】 石英管の一端に一対のモリブ箔を介して
タングステンフィラメントの両端に一体的に形成した脚
部を封止し、かつ該石英管の封止部に対向するように形
成した排気管を通して管内にハロゲンを封入してなる片
口金形のハロゲン電球において、前記排気管より線状の
ゲッター材を投入した後で排気を行ない、その後ハロゲ
ンガスを混合した不活性ガスを封入してなる片口金形ハ
ロゲン電球。 - 【請求項４】 前記石英管内に投入される線状のゲッタ
ー材の線径は、前記タングステンフィラメントのピッチ
間隔より大きくかつ前記一対のフィラメントの脚部の間
隔より短いことを特徴とする請求項３記載の片口金形ハ
ロゲン電球。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12913195A JPH08306344A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ハロゲン電球 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12913195A JPH08306344A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ハロゲン電球 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306344A true JPH08306344A (ja) | 1996-11-22 |
Family
ID=15001874
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12913195A Pending JPH08306344A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | ハロゲン電球 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08306344A (ja) |
-
1995
- 1995-04-28 JP JP12913195A patent/JPH08306344A/ja active Pending
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4463277A (en) | Compact halogen-cycle incandescent lamp, and lamp unit utilizing such lamp as a light source | |
| EP0115392B1 (en) | Improvements in tungsten halogen incandescent lamps | |
| US6639364B1 (en) | Halogen incandescent capsule having filament leg clamped in press seal | |
| US3441774A (en) | Halogen-cycle incandescent lamp with planar filament | |
| US5019743A (en) | Mount structure for double ended lamp | |
| EP0762478B1 (en) | Lamp with glass sleeve and method of making same | |
| US3390299A (en) | Filament supports for tubular incandescent lamps | |
| JPH09167599A (ja) | 二重管型白熱電球 | |
| US6400077B1 (en) | Electric incandescent lamp | |
| JPH08306344A (ja) | ハロゲン電球 | |
| EP0020075B1 (en) | Improvements in linear filament lamps | |
| US3530329A (en) | Filament support and heat shield construction for electric lamps | |
| US3448321A (en) | Electric incandescent lamp and method of manufacture | |
| US4673840A (en) | Ruggedized mount structure for tungsten halogen lamp | |
| EP1073094A2 (en) | Light bulb | |
| JP2588859B2 (ja) | 大出力白熱電球の製造方法 | |
| US3441771A (en) | Light projection device and light source support means therefor | |
| US4629935A (en) | Tungsten-halogen lamp with organic and inorganic getters | |
| US6667573B2 (en) | Halogen incandescent lamp | |
| JPH08329905A (ja) | ハロゲン電球 | |
| CA2108748A1 (en) | Self-supporting/self-centering filament | |
| CN110071032B (zh) | 用于汽车前照灯的白炽灯及其制造方法 | |
| JPH0328776B2 (ja) | ||
| GB1120974A (en) | Electric incandescent lamp unit with built-in fuse | |
| JP2005317504A (ja) | 内部ランプ・ステム組立体を有するランプ及びその製造方法 |