JPH08296575A - 回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプ - Google Patents
回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプInfo
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- JPH08296575A JPH08296575A JP7124390A JP12439095A JPH08296575A JP H08296575 A JPH08296575 A JP H08296575A JP 7124390 A JP7124390 A JP 7124390A JP 12439095 A JP12439095 A JP 12439095A JP H08296575 A JPH08296575 A JP H08296575A
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- Japan
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- chamber
- compressor
- rotor
- pump
- vacuum pump
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C29/00—Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
- F04C29/025—Lubrication; Lubricant separation using a lubricant pump
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/30—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members
- F04C18/34—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids having the characteristics covered by two or more of groups F04C18/02, F04C18/08, F04C18/22, F04C18/24, F04C18/48, or having the characteristics covered by one of these groups together with some other type of movement between co-operating members having the movement defined in group F04C18/08 or F04C18/22 and relative reciprocation between the co-operating members
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-
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- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 小形で、かつ容積効率が低下しない回転ベー
ン形の圧縮機及び真空ポンプを提供する。 【構成】 回転ベーン形圧縮機21及び真空ポンプ51
のケース22に疑似楕円形状の部屋23を設け、この部
屋の偏心位置に径方向に移動可能なベーン29,29を
有するロータ27を回転自在に設けて、部屋23を、ロ
ータ27によって容積が大きい気体の圧縮室30と容積
が小さいシール液のポンプ室31とに気密に区画し、ポ
ンプ室31の吐出ポート36から吐出される加圧シール
液を、圧縮機及び真空ポンプのシール及び潤滑が必要な
箇所に送給する。 【効果】 シール液を加圧するための別体のポンプを設
ける必要がないので、圧縮機及び真空ポンプが小形にな
り、加圧液によってシール及び潤滑をするので、内部リ
ークによる容積効率の低下を防止できる。
ン形の圧縮機及び真空ポンプを提供する。 【構成】 回転ベーン形圧縮機21及び真空ポンプ51
のケース22に疑似楕円形状の部屋23を設け、この部
屋の偏心位置に径方向に移動可能なベーン29,29を
有するロータ27を回転自在に設けて、部屋23を、ロ
ータ27によって容積が大きい気体の圧縮室30と容積
が小さいシール液のポンプ室31とに気密に区画し、ポ
ンプ室31の吐出ポート36から吐出される加圧シール
液を、圧縮機及び真空ポンプのシール及び潤滑が必要な
箇所に送給する。 【効果】 シール液を加圧するための別体のポンプを設
ける必要がないので、圧縮機及び真空ポンプが小形にな
り、加圧液によってシール及び潤滑をするので、内部リ
ークによる容積効率の低下を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、回転ベーン形の圧縮機
及び真空ポンプに関するものである。
及び真空ポンプに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ケースに形成した部屋と、径方向に移動
可能な複数個のベーンを有し上記部屋に回転自在に設置
したロータとを備え、ロータの回転により吸気ポートか
ら上記部屋に吸入した気体をベーンで圧縮して吐出ポー
トから吐出する回転ベーン形圧縮機は、特に例示するま
でもなく周知である。上記周知の回転ベーン形圧縮機
は、ベーンで圧縮された気体が吸気側にリークすると容
積効率が低下するので、圧縮機の回転摺動部に、ベーン
のシール及び潤滑と、圧縮室を冷却するためのシール液
を供給する必要がある。
可能な複数個のベーンを有し上記部屋に回転自在に設置
したロータとを備え、ロータの回転により吸気ポートか
ら上記部屋に吸入した気体をベーンで圧縮して吐出ポー
トから吐出する回転ベーン形圧縮機は、特に例示するま
でもなく周知である。上記周知の回転ベーン形圧縮機
は、ベーンで圧縮された気体が吸気側にリークすると容
積効率が低下するので、圧縮機の回転摺動部に、ベーン
のシール及び潤滑と、圧縮室を冷却するためのシール液
を供給する必要がある。
【0003】上記シール液の供給手段として、該圧縮機
の吐出圧を利用することが知られている。しかしなが
ら、吐出圧を利用したシール手段は、圧縮室における気
体の圧力が、瞬間的にシール液の圧力と同じかまたは高
くなる場合があり、このためシール液が押し戻されて一
時的なシール不良になり易いという問題がある。
の吐出圧を利用することが知られている。しかしなが
ら、吐出圧を利用したシール手段は、圧縮室における気
体の圧力が、瞬間的にシール液の圧力と同じかまたは高
くなる場合があり、このためシール液が押し戻されて一
時的なシール不良になり易いという問題がある。
【0004】この問題を解決するために、シール液を供
給するためのギヤポンプを付設した圧縮機が知られてい
る。図5及び図6は、ギアポンプを付設した回転ベーン
形圧縮機の一例を示し、この回転ベーン形圧縮機1は、
ケース2に形成した圧縮室3と、径方向に移動可能な複
数個のベーン4,・・を有し圧縮室3に回転自在に設置
したロータ5とを備え、ロータ5の回転により吸気ポー
ト6から吸入した気体をベーン4,・・により圧縮し、
圧縮した気体を吐出ポート7及びポート8から吐出して
タンク9に貯留するもので、タンク9に貯留された空気
等の気体は、実線矢印で示すように所望の箇所に送られ
る。そして吐出ポート7には、圧縮された気体の流出の
みを許容して逆流を阻止する逆止弁7aが設けられてい
る。
給するためのギヤポンプを付設した圧縮機が知られてい
る。図5及び図6は、ギアポンプを付設した回転ベーン
形圧縮機の一例を示し、この回転ベーン形圧縮機1は、
ケース2に形成した圧縮室3と、径方向に移動可能な複
数個のベーン4,・・を有し圧縮室3に回転自在に設置
したロータ5とを備え、ロータ5の回転により吸気ポー
ト6から吸入した気体をベーン4,・・により圧縮し、
圧縮した気体を吐出ポート7及びポート8から吐出して
タンク9に貯留するもので、タンク9に貯留された空気
等の気体は、実線矢印で示すように所望の箇所に送られ
る。そして吐出ポート7には、圧縮された気体の流出の
みを許容して逆流を阻止する逆止弁7aが設けられてい
る。
【0005】上記ケース2に取付けられたギアケース1
0にはギアポンプ11が設けられている。このギアポン
プ11の吸入ポート12は配管13によってタンク9の
底部に、吐出ポート15は配管16によってケース2の
ポート17に連通し、ポート17から圧縮機の回転摺動
部に供給される(図6参照)。そして、圧縮機1の回転
摺動部に供給されたシール液は、ベーン4,・・で圧縮
された気体と共にタンク9に吐出され、比重差によって
タンクの底部に貯留される。図6中の符号18は、ロー
タ5とギアポンプ11を回転する電動機である。
0にはギアポンプ11が設けられている。このギアポン
プ11の吸入ポート12は配管13によってタンク9の
底部に、吐出ポート15は配管16によってケース2の
ポート17に連通し、ポート17から圧縮機の回転摺動
部に供給される(図6参照)。そして、圧縮機1の回転
摺動部に供給されたシール液は、ベーン4,・・で圧縮
された気体と共にタンク9に吐出され、比重差によって
タンクの底部に貯留される。図6中の符号18は、ロー
タ5とギアポンプ11を回転する電動機である。
【0006】上記圧縮機1は、該圧縮機とは別個のギア
ポンプ11によりシール液を加圧して圧縮機1の回転摺
動部に供給するので、圧縮機の回転摺動部がシール不良
や冷却不良になることはないが、別個に設けたギアポン
プ11によって圧縮機1が全体として大形になり、しか
も騒音や振動が大きいという問題がある。
ポンプ11によりシール液を加圧して圧縮機1の回転摺
動部に供給するので、圧縮機の回転摺動部がシール不良
や冷却不良になることはないが、別個に設けたギアポン
プ11によって圧縮機1が全体として大形になり、しか
も騒音や振動が大きいという問題がある。
【0007】また、ベーンを有するロータの回転により
気体を吸引・圧縮して排出する回転ベーン形真空ポンプ
においても、上記圧縮機と同じような問題がある。
気体を吸引・圧縮して排出する回転ベーン形真空ポンプ
においても、上記圧縮機と同じような問題がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、小形でかつ容積効率が低下することなく、
しかも騒音や振動が少ない回転ベーン形圧縮機、及び回
転ベーン形真空ポンプを提供することにある。
する課題は、小形でかつ容積効率が低下することなく、
しかも騒音や振動が少ない回転ベーン形圧縮機、及び回
転ベーン形真空ポンプを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の回転ベーン形圧縮機は、ケースに形成した
部屋と、径方向に移動可能な複数個のベーンを有し上記
部屋に回転自在に設置したロータとを備え、ロータの回
転により吸気ポートから上記部屋に吸入した気体を、ベ
ーンで圧縮して吐出ポートから吐出する回転ベーン形圧
縮機において、上記部屋が、上記ロータによって、気体
を吸入・圧縮して吐出する圧縮室と、シール液を吸入・
加圧して吐出するポンプ室とに気密に区画されているこ
とを特徴としている。
め、本発明の回転ベーン形圧縮機は、ケースに形成した
部屋と、径方向に移動可能な複数個のベーンを有し上記
部屋に回転自在に設置したロータとを備え、ロータの回
転により吸気ポートから上記部屋に吸入した気体を、ベ
ーンで圧縮して吐出ポートから吐出する回転ベーン形圧
縮機において、上記部屋が、上記ロータによって、気体
を吸入・圧縮して吐出する圧縮室と、シール液を吸入・
加圧して吐出するポンプ室とに気密に区画されているこ
とを特徴としている。
【0010】また、同様の課題を解決するため、上記回
転ベーン形圧縮機が、ポンプ室で加圧されたシール液を
圧縮機の回転摺動部に送給する流路を備え、上記シール
液によって、回転摺動部をシール及び潤滑するとともに
圧縮室を冷却することを特徴としている。
転ベーン形圧縮機が、ポンプ室で加圧されたシール液を
圧縮機の回転摺動部に送給する流路を備え、上記シール
液によって、回転摺動部をシール及び潤滑するとともに
圧縮室を冷却することを特徴としている。
【0011】さらに、同様の課題を解決するため、本発
明の回転ベーン形真空ポンプは、ケースに形成した部屋
と、径方向に移動可能な複数個のベーンを有し上記部屋
の偏心位置に回転自在に設置したロータとを備え、ロー
タの回転により真空ポートから上記部屋に吸入した気体
を、ベーンで圧縮して排気ポートから排出する回転ベー
ン形真空ポンプにおいて、上記部屋が、上記ロータによ
って、気体を吸入・圧縮して排気する圧縮室と、シール
液を吸入・加圧して吐出するポンプ室とに気密に区画さ
れていることを特徴としている。
明の回転ベーン形真空ポンプは、ケースに形成した部屋
と、径方向に移動可能な複数個のベーンを有し上記部屋
の偏心位置に回転自在に設置したロータとを備え、ロー
タの回転により真空ポートから上記部屋に吸入した気体
を、ベーンで圧縮して排気ポートから排出する回転ベー
ン形真空ポンプにおいて、上記部屋が、上記ロータによ
って、気体を吸入・圧縮して排気する圧縮室と、シール
液を吸入・加圧して吐出するポンプ室とに気密に区画さ
れていることを特徴としている。
【0012】また、同様の課題を解決するため、上記回
転ベーン形真空ポンプが、ポンプ室で加圧されたシール
液を真空ポンプの回転摺動部に送給する流路を備え、上
記シール液によって、回転摺動部をシール及び潤滑する
とともに圧縮室を冷却をすることを特徴としている。
転ベーン形真空ポンプが、ポンプ室で加圧されたシール
液を真空ポンプの回転摺動部に送給する流路を備え、上
記シール液によって、回転摺動部をシール及び潤滑する
とともに圧縮室を冷却をすることを特徴としている。
【0013】
【作用】圧縮機のロータが回転すると、吸気ポートから
圧縮室に吸入された気体がベーンによって圧縮され、圧
縮された気体は吐出ポートから吐出される。また、ロー
タの回転によってポンプ室に吸入されたシール液がベー
ンによって加圧され、加圧されたシール液はポンプ室か
ら吐出される。ポンプ室から吐出した加圧シール液は、
流路によって圧縮機の回転摺動部に送られ、該加圧シー
ル液が、圧縮機の回転摺動部をシール及び潤滑するとと
もに圧縮室を冷却する。
圧縮室に吸入された気体がベーンによって圧縮され、圧
縮された気体は吐出ポートから吐出される。また、ロー
タの回転によってポンプ室に吸入されたシール液がベー
ンによって加圧され、加圧されたシール液はポンプ室か
ら吐出される。ポンプ室から吐出した加圧シール液は、
流路によって圧縮機の回転摺動部に送られ、該加圧シー
ル液が、圧縮機の回転摺動部をシール及び潤滑するとと
もに圧縮室を冷却する。
【0014】真空ポンプのロータが回転すると、真空ポ
ートから圧縮室に吸引された気体がベーンによって圧縮
され、圧縮された気体は排気ポートから排出される。ま
た、ロータの回転によってポンプ室に吸入されたシール
液がベーンによって加圧され、加圧されたシール液はポ
ンプ室から吐出される。ポンプ室から吐出した加圧シー
ル液は、流路によって真空ポンプの回転摺動部に送ら
れ、該加圧シール液が、真空ポンプの回転摺動部をシー
ル及び潤滑するとともに圧縮室を冷却する。
ートから圧縮室に吸引された気体がベーンによって圧縮
され、圧縮された気体は排気ポートから排出される。ま
た、ロータの回転によってポンプ室に吸入されたシール
液がベーンによって加圧され、加圧されたシール液はポ
ンプ室から吐出される。ポンプ室から吐出した加圧シー
ル液は、流路によって真空ポンプの回転摺動部に送ら
れ、該加圧シール液が、真空ポンプの回転摺動部をシー
ル及び潤滑するとともに圧縮室を冷却する。
【0015】
【実施例】図1及び図2は本発明の第1実施例を示し、
この回転ベーン形圧縮機21は、適宜の手段で気密に連
結された、ケース22、プレート24、及び原動機25
(図示の例は電動機)を備え、ケース22に形成された
部屋23は、長軸方向の両端がほぼ半円状をなしこれら
の半円状間を曲率半径の大きい円弧で連結した疑似楕円
形状をなし、その開口はプレート24によって閉鎖され
ている。
この回転ベーン形圧縮機21は、適宜の手段で気密に連
結された、ケース22、プレート24、及び原動機25
(図示の例は電動機)を備え、ケース22に形成された
部屋23は、長軸方向の両端がほぼ半円状をなしこれら
の半円状間を曲率半径の大きい円弧で連結した疑似楕円
形状をなし、その開口はプレート24によって閉鎖され
ている。
【0016】部屋23内に回転自在に設置されたロータ
27には、円周方向に等間隔に配設した複数個(図示の
例は2個)の溝が形成され、これらの溝に、それぞれベ
ーン29が径方向に移動可能に挿入されており、部屋2
3は、ロータ27によって、容積が大きい空気等の気体
の圧縮室30と容積が小さいシール液のポンプ室31と
に区画され、ロータ27はキーによって原動機25のシ
ャフト28に一体回転可能に連結されている。
27には、円周方向に等間隔に配設した複数個(図示の
例は2個)の溝が形成され、これらの溝に、それぞれベ
ーン29が径方向に移動可能に挿入されており、部屋2
3は、ロータ27によって、容積が大きい空気等の気体
の圧縮室30と容積が小さいシール液のポンプ室31と
に区画され、ロータ27はキーによって原動機25のシ
ャフト28に一体回転可能に連結されている。
【0017】上記ロータ27の両側面と、ケース22の
底面及びプレート24の側面との間には、ケース22の
深さの最大許容寸法よりロータ27の幅の最小許容寸法
が大きい場合のはめあい(しまりばめ)以外のすきまば
めや中間ばめ程度のわずかな隙間が設けられている。こ
の隙間は、ケース22の深さの最小許容寸法よりもロー
タ27の幅の最大許容寸法が小さい場合のはめあい(す
きまばめ)以外の中間ばめが好ましく、部屋23には、
これらの隙間を設けてロータ27が回転自在に設置され
ている。また、上記ベーン29,29は、上記溝に流入
するシール液の圧力または溝内に設けたコイルばね等の
適宜のばね(図示省略)の付勢力によって、部屋23の
壁面に押圧されている。なお、上記ベーンは図示の2個
に限定されるものではなく、3個以上のベーンを円周方
向に等間隔に設けることもできる。
底面及びプレート24の側面との間には、ケース22の
深さの最大許容寸法よりロータ27の幅の最小許容寸法
が大きい場合のはめあい(しまりばめ)以外のすきまば
めや中間ばめ程度のわずかな隙間が設けられている。こ
の隙間は、ケース22の深さの最小許容寸法よりもロー
タ27の幅の最大許容寸法が小さい場合のはめあい(す
きまばめ)以外の中間ばめが好ましく、部屋23には、
これらの隙間を設けてロータ27が回転自在に設置され
ている。また、上記ベーン29,29は、上記溝に流入
するシール液の圧力または溝内に設けたコイルばね等の
適宜のばね(図示省略)の付勢力によって、部屋23の
壁面に押圧されている。なお、上記ベーンは図示の2個
に限定されるものではなく、3個以上のベーンを円周方
向に等間隔に設けることもできる。
【0018】ケース22における圧縮室30の入口側
(図1に示すロータ27の回転矢印の基端側)と出口側
(先端側)には、空気等の気体を吸入する吸気ポート3
3と、ベーン29,29で圧縮された気体を吐出する吐
出ポート34が、ポンプ室31の入口側と出口側には、
水または油よりなるシール液を吸入する吸液ポート35
と、ベーン29,29で加圧されたシール液を吐出する
吐出ポート36が、それぞれ形成されており、吐出ポー
ト34と36に、圧縮室30及びポンプ室31からの圧
縮または加圧された気体または液体の流出のみを許容し
てこれらの逆流を阻止する、ばねで付勢された逆止弁3
7,37が設けられている。そして、吐出ポート34と
吸液ポート35の間、及び吐出ポート36と吸気ポート
33と間、換言すれば圧縮室30とポンプ室31の間
は、ロータ27によって気密に区画されている。
(図1に示すロータ27の回転矢印の基端側)と出口側
(先端側)には、空気等の気体を吸入する吸気ポート3
3と、ベーン29,29で圧縮された気体を吐出する吐
出ポート34が、ポンプ室31の入口側と出口側には、
水または油よりなるシール液を吸入する吸液ポート35
と、ベーン29,29で加圧されたシール液を吐出する
吐出ポート36が、それぞれ形成されており、吐出ポー
ト34と36に、圧縮室30及びポンプ室31からの圧
縮または加圧された気体または液体の流出のみを許容し
てこれらの逆流を阻止する、ばねで付勢された逆止弁3
7,37が設けられている。そして、吐出ポート34と
吸液ポート35の間、及び吐出ポート36と吸気ポート
33と間、換言すれば圧縮室30とポンプ室31の間
は、ロータ27によって気密に区画されている。
【0019】上記吸気ポート33は外気に、吐出ポート
34はプレート24に開設したポート38に連通し、該
ポート38は管路39(図2参照)によってタンク40
に、吸液ポート35は管路41によってタンク40の下
面に(図1及び図2の点線矢印参照)、それぞれ接続さ
れている。また、吐出ポート36はプレート24に開設
したポート42に連通し、該ポート42は、管路43に
よってケース22及びプレート24に形成した供給ポー
ト44と45にそれぞれ接続されている(図2の点線矢
印参照)。上記供給ポート44は、ケース22に形成し
た流路46によってシャフト28とケース22間の回転
面に、供給ポート45はプレート24の部屋23側の面
に、それぞれ連通している。
34はプレート24に開設したポート38に連通し、該
ポート38は管路39(図2参照)によってタンク40
に、吸液ポート35は管路41によってタンク40の下
面に(図1及び図2の点線矢印参照)、それぞれ接続さ
れている。また、吐出ポート36はプレート24に開設
したポート42に連通し、該ポート42は、管路43に
よってケース22及びプレート24に形成した供給ポー
ト44と45にそれぞれ接続されている(図2の点線矢
印参照)。上記供給ポート44は、ケース22に形成し
た流路46によってシャフト28とケース22間の回転
面に、供給ポート45はプレート24の部屋23側の面
に、それぞれ連通している。
【0020】図1中の符号48,・・は逆止弁37のば
ね押えで、吐出ポート34と36の開口部分に螺着され
ている。図2中の符号49は、ケース22と原動機25
との間をシールするシールリングである。なお、図示を
省略しているが、圧縮機21外に設けた管路43に代え
て、ケース22とプレート24に、加圧されたシール液
をシール及び潤滑並びに冷却が必要な箇所に供給するた
めの流路を直接形成することもできる。このようにする
と配管の面倒がなく、しかも圧縮機21をさらに小形に
することができる。また、空気以外の気体を圧縮すると
きは、吸気ポート33がその気体源に接続されることは
勿論である。
ね押えで、吐出ポート34と36の開口部分に螺着され
ている。図2中の符号49は、ケース22と原動機25
との間をシールするシールリングである。なお、図示を
省略しているが、圧縮機21外に設けた管路43に代え
て、ケース22とプレート24に、加圧されたシール液
をシール及び潤滑並びに冷却が必要な箇所に供給するた
めの流路を直接形成することもできる。このようにする
と配管の面倒がなく、しかも圧縮機21をさらに小形に
することができる。また、空気以外の気体を圧縮すると
きは、吸気ポート33がその気体源に接続されることは
勿論である。
【0021】上記第1実施例は、原動機25によってロ
ータ27を回転すると、遠心力等によって溝から突出す
るベーン29,29の先端が、部屋23の壁面に圧接し
ながら回転し、これにより吸気ポート33から空気等の
所望の気体が圧縮室30に吸入され、圧縮室30におい
てベーン29で圧縮された気体は、ばねで付勢された逆
止弁37を押し開けて吐出ポート34を通ってポート3
8から吐出され、管路39を通ってタンク40に貯留さ
れる。タンク40に貯留された圧縮気体は、図示を省略
している適宜の流体圧機器に供給される。また、圧縮機
21の運転前に予めタンク40内に供給されていた少量
のシール液は、管路41を通って吸液ポート35からポ
ンプ室21に吸引され、ポンプ室21においてベーン2
9で加圧されたシール液は、ばねで付勢された逆止弁3
7を押し開けて吐出ポート36からポート42に吐出さ
れ、さらに管路43を通って供給ポート44と45とに
送給されて、シャフト28及びベーン29,29の周囲
をシール及び潤滑するとともに、圧縮室30を冷却す
る。
ータ27を回転すると、遠心力等によって溝から突出す
るベーン29,29の先端が、部屋23の壁面に圧接し
ながら回転し、これにより吸気ポート33から空気等の
所望の気体が圧縮室30に吸入され、圧縮室30におい
てベーン29で圧縮された気体は、ばねで付勢された逆
止弁37を押し開けて吐出ポート34を通ってポート3
8から吐出され、管路39を通ってタンク40に貯留さ
れる。タンク40に貯留された圧縮気体は、図示を省略
している適宜の流体圧機器に供給される。また、圧縮機
21の運転前に予めタンク40内に供給されていた少量
のシール液は、管路41を通って吸液ポート35からポ
ンプ室21に吸引され、ポンプ室21においてベーン2
9で加圧されたシール液は、ばねで付勢された逆止弁3
7を押し開けて吐出ポート36からポート42に吐出さ
れ、さらに管路43を通って供給ポート44と45とに
送給されて、シャフト28及びベーン29,29の周囲
をシール及び潤滑するとともに、圧縮室30を冷却す
る。
【0022】ベーン29,29等をシール及び潤滑並び
に冷却したシール液は、大部分が吐出された気体に混入
して該気体とともにタンク40内に流入し、タンク40
内において比重差により気体から分離したシール液がタ
ンク40の底面に貯留され、貯留されたシール液は吸液
ポート35から再度ポンプ室31に吸入される。また、
シール液の一部分は、ポンプ室31の入口側に直接流入
して加圧される。この場合、タンク40に周知のオイル
分離フィルタ、または吐出された気体を冷却する冷却器
を組み込んだり、或いはこれらの両方を組み込むことに
よって、シール液と気体の分離機能を向上させることが
できる。なお、図示を省略しているが、プレート22に
上記機能を有するタンクを設けることができ、このよう
にすると、配管を省略することができる。
に冷却したシール液は、大部分が吐出された気体に混入
して該気体とともにタンク40内に流入し、タンク40
内において比重差により気体から分離したシール液がタ
ンク40の底面に貯留され、貯留されたシール液は吸液
ポート35から再度ポンプ室31に吸入される。また、
シール液の一部分は、ポンプ室31の入口側に直接流入
して加圧される。この場合、タンク40に周知のオイル
分離フィルタ、または吐出された気体を冷却する冷却器
を組み込んだり、或いはこれらの両方を組み込むことに
よって、シール液と気体の分離機能を向上させることが
できる。なお、図示を省略しているが、プレート22に
上記機能を有するタンクを設けることができ、このよう
にすると、配管を省略することができる。
【0023】上記第1実施例は、ベーン形圧縮機21に
おける部屋23を、ロータ27により圧縮室30とポン
プ室31とに気密に区画して、ポンプ室31に吸入した
シール液を該ポンプ室31で加圧して圧縮機21のシー
ル及び潤滑が必要な箇所である回転摺動部に送るため
に、圧縮機21にシール液を加圧するための別個のポン
プを設ける必要がないので、圧縮機を全体として小形化
することができるとともに、圧縮機21を低騒音かつ低
振動とすることができる。また、ポンプ室31で加圧し
たシール液によってシール及び潤滑をするために、吐出
圧を利用してシール液を送給するものと異なり、シール
液の圧力が高いので、シール及び潤滑が確実で内部リー
クを可及的に少なくすることができ、これによって容積
効率の低下を防止することができる。さらに、シール液
は、圧縮室30で圧縮する気体に比べて供給量が少なく
てすむので、シール液を加圧するポンプ室31の容積を
圧縮室30の容積より小さくしたことと、部屋23を疑
似楕円形としたこととによって、ポンプ室31を設けて
も、圧縮機21全体の大きさ及び圧縮室の容積は、ポン
プ室がないものと比べて殆ど変わらない。
おける部屋23を、ロータ27により圧縮室30とポン
プ室31とに気密に区画して、ポンプ室31に吸入した
シール液を該ポンプ室31で加圧して圧縮機21のシー
ル及び潤滑が必要な箇所である回転摺動部に送るため
に、圧縮機21にシール液を加圧するための別個のポン
プを設ける必要がないので、圧縮機を全体として小形化
することができるとともに、圧縮機21を低騒音かつ低
振動とすることができる。また、ポンプ室31で加圧し
たシール液によってシール及び潤滑をするために、吐出
圧を利用してシール液を送給するものと異なり、シール
液の圧力が高いので、シール及び潤滑が確実で内部リー
クを可及的に少なくすることができ、これによって容積
効率の低下を防止することができる。さらに、シール液
は、圧縮室30で圧縮する気体に比べて供給量が少なく
てすむので、シール液を加圧するポンプ室31の容積を
圧縮室30の容積より小さくしたことと、部屋23を疑
似楕円形としたこととによって、ポンプ室31を設けて
も、圧縮機21全体の大きさ及び圧縮室の容積は、ポン
プ室がないものと比べて殆ど変わらない。
【0024】図3及び図4は本発明の第2実施例を示
し、この回転ベーン形真空ポンプ51は、第1実施例に
示す吸気ポート33、吐出ポート34及び吸液ポート3
5に代えて、真空チャンバ52等の真空圧機器に接続さ
れる真空ポート53と、ポート38によって外部に開口
する排気ポート54と、シール液の貯留タンク55に接
続される吸液ポート56とを備えている。第2実施例の
他の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な同
一の箇所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略す
る。第2実施例の作用は、真空ポート53から吸引され
た空気等の気体が、ベーン29,29により圧縮されて
排気ポート54から外部に排気されること、及びシール
液が貯留タンク55から吸液ポート56に吸入されるこ
と以外は第1実施例と同じであるから、説明は省略す
る。
し、この回転ベーン形真空ポンプ51は、第1実施例に
示す吸気ポート33、吐出ポート34及び吸液ポート3
5に代えて、真空チャンバ52等の真空圧機器に接続さ
れる真空ポート53と、ポート38によって外部に開口
する排気ポート54と、シール液の貯留タンク55に接
続される吸液ポート56とを備えている。第2実施例の
他の構成は第1実施例と同じであるから、図の主要な同
一の箇所に同一の符号を付して、詳細な説明は省略す
る。第2実施例の作用は、真空ポート53から吸引され
た空気等の気体が、ベーン29,29により圧縮されて
排気ポート54から外部に排気されること、及びシール
液が貯留タンク55から吸液ポート56に吸入されるこ
と以外は第1実施例と同じであるから、説明は省略す
る。
【0025】
【発明の効果】本発明は、回転ベーン形の圧縮機及び真
空ポンプ内に、シール液を加圧するためのポンプ室を設
けたことにより、シール液を加圧するための別個のポン
プを設けたものに比べて、圧縮機及び真空ポンプを全体
として小形化することができ、かつ低騒音、低振動で運
転することができる。また、ポンプ室で加圧したシール
液によって圧縮機及び真空ポンプの回転摺動部をシール
及び潤滑するので、シール及び潤滑が確実で内部リーク
を可及的に少なくすることができ、これによってベーン
形の圧縮機及び真空ポンプの容積効率の低下を防止する
ことができる。さらに、ポンプによりシール液を積極的
に加圧して供給するので、配管スペースに応じた自由な
姿勢で圧縮機を設置することができる。
空ポンプ内に、シール液を加圧するためのポンプ室を設
けたことにより、シール液を加圧するための別個のポン
プを設けたものに比べて、圧縮機及び真空ポンプを全体
として小形化することができ、かつ低騒音、低振動で運
転することができる。また、ポンプ室で加圧したシール
液によって圧縮機及び真空ポンプの回転摺動部をシール
及び潤滑するので、シール及び潤滑が確実で内部リーク
を可及的に少なくすることができ、これによってベーン
形の圧縮機及び真空ポンプの容積効率の低下を防止する
ことができる。さらに、ポンプによりシール液を積極的
に加圧して供給するので、配管スペースに応じた自由な
姿勢で圧縮機を設置することができる。
【図1】図2のA−A断面図である。
【図2】図1のB−B断面図である。
【図3】図4のC−C断面図である。
【図4】図3のD−D断面図である。
【図5】公知の圧縮機の要部横断面図である。
【図6】同じく縦断面図である。
【符号の説明】 21 回転ベーン形圧縮機 22 ケース 23 部屋 27 ロータ 29 ベーン 30 圧縮室 31 ポンプ室 33 吸気ポート 34 吐出ポート 43 管路 51 回転ベーン形真空ポンプ 53 真空ポート 54 排気ポート
Claims (4)
- 【請求項1】ケースに形成した部屋と、径方向に移動可
能な複数個のベーンを有し上記部屋に回転自在に設置し
たロータとを備え、ロータの回転により吸気ポートから
上記部屋に吸入した気体を、ベーンで圧縮して吐出ポー
トから吐出する回転ベーン形圧縮機において、 上記部屋が、上記ロータによって、気体を吸入・圧縮し
て吐出する圧縮室と、シール液を吸入・加圧して吐出す
るポンプ室とに気密に区画されている、ことを特徴とす
る回転ベーン形圧縮機。 - 【請求項2】ポンプ室で加圧されたシール液を圧縮機の
回転摺動部に送給する流路を備え、上記シール液によっ
て、回転摺動部をシール及び潤滑するとともに圧縮室を
冷却する、ことを特徴とする請求項1に記載した回転ベ
ーン形圧縮機。 - 【請求項3】ケースに形成した部屋と、径方向に移動可
能な複数個のベーンを有し上記部屋に回転自在に設置し
たロータとを備え、ロータの回転により真空ポートから
上記部屋に吸入した気体を、ベーンで圧縮して排気ポー
トから排出する回転ベーン形真空ポンプにおいて、 上記部屋が、上記ロータによって、気体を吸入・圧縮し
て排気する圧縮室と、シール液を吸入・加圧して吐出す
るポンプ室とに気密に区画されている、ことを特徴とす
る回転ベーン形真空ポンプ。 - 【請求項4】ポンプ室で加圧されたシール液を真空ポン
プの回転摺動部に送給する流路を備え、上記シール液に
よって、回転摺動部をシール及び潤滑するとともに圧縮
室を冷却をする、ことを特徴とする請求項3に記載した
回転ベーン形真空ポンプ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124390A JPH08296575A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプ |
DE19614329A DE19614329A1 (de) | 1995-04-25 | 1996-04-11 | Hydraulische Drehschiebermaschine |
KR1019960012410A KR100186875B1 (ko) | 1995-04-25 | 1996-04-23 | 회전베인형 유체압기기 |
CN96105456A CN1140805A (zh) | 1995-04-25 | 1996-04-24 | 回转叶片式流体压缩机 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7124390A JPH08296575A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08296575A true JPH08296575A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14884243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7124390A Pending JPH08296575A (ja) | 1995-04-25 | 1995-04-25 | 回転ベーン形圧縮機及び真空ポンプ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08296575A (ja) |
KR (1) | KR100186875B1 (ja) |
CN (1) | CN1140805A (ja) |
DE (1) | DE19614329A1 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1688621A2 (en) | 2005-01-20 | 2006-08-09 | Hitachi, Ltd. | Hand-held vacuum pump and automated urinary drainage system using that vacuum pump |
CN100432439C (zh) * | 2005-01-20 | 2008-11-12 | 株式会社日立制作所 | 便携式真空泵 |
WO2009073406A3 (en) * | 2007-11-30 | 2009-08-13 | Robert Scragg | Rotary mechanically reciprocated sliding metal vane air pump and boundary layer gas turbines integrated with a pulse gas turbine engine system |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100482859B1 (ko) * | 2002-10-14 | 2005-04-14 | 현대자동차주식회사 | 압축기와 진공펌프의 통합장치 |
ITMI20051008A1 (it) | 2005-05-30 | 2006-11-30 | O M P Officine Mazzocco Pagnon | Depressore per motore per autoveicoli e valvola di non ritorno per tale depresore |
EP2483563A2 (en) * | 2009-09-28 | 2012-08-08 | Tecumseh Products Company | Rotary compressor |
GB2592573A (en) * | 2019-12-19 | 2021-09-08 | Leybold France S A S | Lubricant-sealed vacuum pump, lubricant filter and method. |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE1553034A1 (de) * | 1965-02-03 | 1969-11-06 | Eriksson Sven Gustav | Saugpumpe fuer Fluessigkeit,Luft und feste Teilchen |
DE2223156C2 (de) * | 1972-05-12 | 1985-02-14 | Robert Bosch Gmbh, 7000 Stuttgart | Flügelzellenverdichter |
DE3430353A1 (de) * | 1983-08-20 | 1985-03-07 | Mitsubishi Denki K.K., Tokio/Tokyo | Fluegelzellenpumpe |
-
1995
- 1995-04-25 JP JP7124390A patent/JPH08296575A/ja active Pending
-
1996
- 1996-04-11 DE DE19614329A patent/DE19614329A1/de not_active Withdrawn
- 1996-04-23 KR KR1019960012410A patent/KR100186875B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1996-04-24 CN CN96105456A patent/CN1140805A/zh active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1688621A2 (en) | 2005-01-20 | 2006-08-09 | Hitachi, Ltd. | Hand-held vacuum pump and automated urinary drainage system using that vacuum pump |
CN100432439C (zh) * | 2005-01-20 | 2008-11-12 | 株式会社日立制作所 | 便携式真空泵 |
WO2009073406A3 (en) * | 2007-11-30 | 2009-08-13 | Robert Scragg | Rotary mechanically reciprocated sliding metal vane air pump and boundary layer gas turbines integrated with a pulse gas turbine engine system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE19614329A1 (de) | 1996-10-31 |
KR100186875B1 (ko) | 1999-05-01 |
KR960038127A (ko) | 1996-11-21 |
CN1140805A (zh) | 1997-01-22 |
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