JPH08295284A - 補助動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装置 - Google Patents
補助動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装置Info
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- JPH08295284A JPH08295284A JP10654995A JP10654995A JPH08295284A JP H08295284 A JPH08295284 A JP H08295284A JP 10654995 A JP10654995 A JP 10654995A JP 10654995 A JP10654995 A JP 10654995A JP H08295284 A JPH08295284 A JP H08295284A
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- auxiliary power
- force
- transmission mechanism
- pedal
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Abstract
(57)【要約】
【目的】人力走行時におけるペダル踏力を軽減するとと
もに、補助動力アシスト装置の横幅を拡げずに電動モー
タ用のペダル踏力遮断手段やクランク軸の逆転手段を設
けられるようにし、しかも部品の種類を少なくして補助
動力アシスト装置の製造を容易にする。 【構成】ペダル踏力遮断手段であるワンウェイクラッチ
88を合力軸84上に設けた。また、ペダル踏力伝達機構10
2 を車幅方向で補助動力伝達機構101 と合力出力機構10
3 の間に配置し、ペダル踏力遮断手段(ワンウェイクラ
ッチ88)をペダル踏力伝達機構102 と補助動力伝達機構
101 の間に設けた。さらに、クランク軸33の逆転を可能
にする逆転手段(ワンウェイクラッチ94)をクランク軸
33上に設け、この逆転手段をペダル踏力伝達機構102 よ
りも補助動力伝達機構101 側に配置した。
もに、補助動力アシスト装置の横幅を拡げずに電動モー
タ用のペダル踏力遮断手段やクランク軸の逆転手段を設
けられるようにし、しかも部品の種類を少なくして補助
動力アシスト装置の製造を容易にする。 【構成】ペダル踏力遮断手段であるワンウェイクラッチ
88を合力軸84上に設けた。また、ペダル踏力伝達機構10
2 を車幅方向で補助動力伝達機構101 と合力出力機構10
3 の間に配置し、ペダル踏力遮断手段(ワンウェイクラ
ッチ88)をペダル踏力伝達機構102 と補助動力伝達機構
101 の間に設けた。さらに、クランク軸33の逆転を可能
にする逆転手段(ワンウェイクラッチ94)をクランク軸
33上に設け、この逆転手段をペダル踏力伝達機構102 よ
りも補助動力伝達機構101 側に配置した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車の車体に電動モ
ータを搭載し、その補助動力でペダル踏力をアシストす
ることにより、登坂走行や向い風を受けながらの走行を
容易にした補助動力アシスト式自転車に係り、詳しくは
上記電動モータが内蔵された一つのユニットとして補助
動力アシスト式自転車に搭載される補助動力アシスト装
置に関する。
ータを搭載し、その補助動力でペダル踏力をアシストす
ることにより、登坂走行や向い風を受けながらの走行を
容易にした補助動力アシスト式自転車に係り、詳しくは
上記電動モータが内蔵された一つのユニットとして補助
動力アシスト式自転車に搭載される補助動力アシスト装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】このような補助動力アシスト装置には、
電動モータの他に合力装置や減速装置等の機器類が内蔵
され、さらに乗員のペダル踏力により回転駆動されるク
ランク軸が軸支されている。電動モータは補助動力を発
生し、この補助動力とクランク軸に加わるペダル踏力と
が合力装置により合成され、その合力が駆動輪側に出力
される。このため、小さなペダル踏力でも楽に走行する
ことができる。
電動モータの他に合力装置や減速装置等の機器類が内蔵
され、さらに乗員のペダル踏力により回転駆動されるク
ランク軸が軸支されている。電動モータは補助動力を発
生し、この補助動力とクランク軸に加わるペダル踏力と
が合力装置により合成され、その合力が駆動輪側に出力
される。このため、小さなペダル踏力でも楽に走行する
ことができる。
【0003】ところで、このような補助動力アシスト式
自転車は、電動モータを作動させずに人力(ペダル踏
力)のみで走行することも可能にされている。一般に、
電動モータと合力装置との間を結ぶ減速装置にはワンウ
ェイクラッチ等のペダル踏力遮断手段が設けられてお
り、人力走行する際に電動モータがペダル踏力を受けて
逆駆動されないように考慮されている。
自転車は、電動モータを作動させずに人力(ペダル踏
力)のみで走行することも可能にされている。一般に、
電動モータと合力装置との間を結ぶ減速装置にはワンウ
ェイクラッチ等のペダル踏力遮断手段が設けられてお
り、人力走行する際に電動モータがペダル踏力を受けて
逆駆動されないように考慮されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
補助動力アシスト装置は、ペダル踏力遮断手段が電動モ
ータと減速装置との間に配置されていたため、人力走行
時においてはクランク軸の回転とともに減速装置が逆駆
動されることになり、ペダル踏力が重くなるという欠点
があった。
補助動力アシスト装置は、ペダル踏力遮断手段が電動モ
ータと減速装置との間に配置されていたため、人力走行
時においてはクランク軸の回転とともに減速装置が逆駆
動されることになり、ペダル踏力が重くなるという欠点
があった。
【0005】また、このペダル踏力遮断手段を設けるこ
とにより補助動力アシスト装置の横幅が拡がり、このた
めに左右のペダル間隔が拡がってペダルを漕ぎにくくな
るという問題もあった。
とにより補助動力アシスト装置の横幅が拡がり、このた
めに左右のペダル間隔が拡がってペダルを漕ぎにくくな
るという問題もあった。
【0006】さらに、クランク軸を逆転可能にするため
の逆転手段をペダル踏力遮断手段とは別に設ける必要が
あり、部品の種類が多くて補助動力アシスト装置の製造
が困難であった。
の逆転手段をペダル踏力遮断手段とは別に設ける必要が
あり、部品の種類が多くて補助動力アシスト装置の製造
が困難であった。
【0007】本発明は、これらの問題点を解決するため
になされたもので、人力走行時におけるペダル踏力を軽
減するとともに、装置の横幅を拡げずに電動モータ用の
ペダル踏力遮断手段やクランク軸の逆転手段を設けるこ
とができ、しかも部品の種類を少なくして製造を容易に
することのできる補助動力アシスト式自転車の補助動力
アシスト装置を提供することを目的とする。
になされたもので、人力走行時におけるペダル踏力を軽
減するとともに、装置の横幅を拡げずに電動モータ用の
ペダル踏力遮断手段やクランク軸の逆転手段を設けるこ
とができ、しかも部品の種類を少なくして製造を容易に
することのできる補助動力アシスト式自転車の補助動力
アシスト装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る補助動力アシスト式自転車は、請求項
1に記載したように、車幅方向に延びてペダル踏力によ
り回転駆動されるクランク軸と、補助動力を発生する電
動モータと、この電動モータの回転を減速する減速装置
と、上記クランク軸に平行して回転自在に軸支された合
力軸と、上記ペダル踏力および補助動力を上記合力軸に
伝達するペダル踏力伝達機構および補助動力伝達機構
と、合力軸の回転力を駆動輪側に出力する合力出力機構
と、人力走行時においてペダル踏力を電動モータに対し
遮断するペダル踏力遮断手段とを備えた補助動力アシス
ト式自転車の補助動力アシスト装置において、上記ペダ
ル踏力遮断手段を合力軸上に設けた。
め、本発明に係る補助動力アシスト式自転車は、請求項
1に記載したように、車幅方向に延びてペダル踏力によ
り回転駆動されるクランク軸と、補助動力を発生する電
動モータと、この電動モータの回転を減速する減速装置
と、上記クランク軸に平行して回転自在に軸支された合
力軸と、上記ペダル踏力および補助動力を上記合力軸に
伝達するペダル踏力伝達機構および補助動力伝達機構
と、合力軸の回転力を駆動輪側に出力する合力出力機構
と、人力走行時においてペダル踏力を電動モータに対し
遮断するペダル踏力遮断手段とを備えた補助動力アシス
ト式自転車の補助動力アシスト装置において、上記ペダ
ル踏力遮断手段を合力軸上に設けた。
【0009】また、請求項2に記載したように、上記ペ
ダル踏力伝達機構を車幅方向で補助動力伝達機構と合力
出力機構の間に配置し、上記ペダル踏力遮断手段をペダ
ル踏力伝達機構と補助動力伝達機構の間に設けた。
ダル踏力伝達機構を車幅方向で補助動力伝達機構と合力
出力機構の間に配置し、上記ペダル踏力遮断手段をペダ
ル踏力伝達機構と補助動力伝達機構の間に設けた。
【0010】さらに、請求項3に記載したように、クラ
ンク軸の逆転を可能にする逆転手段をクランク軸上に設
け、この逆転手段をペダル踏力伝達機構よりも補助動力
伝達機構側に配置した。
ンク軸の逆転を可能にする逆転手段をクランク軸上に設
け、この逆転手段をペダル踏力伝達機構よりも補助動力
伝達機構側に配置した。
【0011】
【作用】請求項1のように構成した場合、人力走行時に
おいてクランク軸が回転すると、その回転がペダル踏力
伝達機構を経て合力軸に伝達され、合力軸の回転が合力
出力機構を経て駆動輪側に出力される。その際、合力軸
上に設けられたペダル踏力遮断手段の作用によりペダル
踏力が電動モータに対し遮断され、電動モータの逆駆動
が防止される。
おいてクランク軸が回転すると、その回転がペダル踏力
伝達機構を経て合力軸に伝達され、合力軸の回転が合力
出力機構を経て駆動輪側に出力される。その際、合力軸
上に設けられたペダル踏力遮断手段の作用によりペダル
踏力が電動モータに対し遮断され、電動モータの逆駆動
が防止される。
【0012】合力軸上に設けられたペダル踏力遮断手段
は、電動モータの減速装置や補助動力伝達機構よりも下
流側(従動側)に位置しており、人力走行時における合
力軸の回転を減速装置や補助動力伝達機構には伝えな
い。このため、クランク軸の回転とともに減速装置や補
助動力伝達機構が逆駆動されることはなく、人力走行時
におけるペダル踏力が大幅に軽減される。
は、電動モータの減速装置や補助動力伝達機構よりも下
流側(従動側)に位置しており、人力走行時における合
力軸の回転を減速装置や補助動力伝達機構には伝えな
い。このため、クランク軸の回転とともに減速装置や補
助動力伝達機構が逆駆動されることはなく、人力走行時
におけるペダル踏力が大幅に軽減される。
【0013】また、請求項2のように構成すれば、ペダ
ル踏力伝達機構と補助動力伝達機構と合力出力機構との
間で最もスパンの広い区間にペダル踏力遮断手段が設け
られるため、補助動力アシスト装置の幅を拡げることな
くペダル踏力遮断手段を設けることができる。
ル踏力伝達機構と補助動力伝達機構と合力出力機構との
間で最もスパンの広い区間にペダル踏力遮断手段が設け
られるため、補助動力アシスト装置の幅を拡げることな
くペダル踏力遮断手段を設けることができる。
【0014】さらに、請求項3のように構成した場合、
合力軸に設けられたペダル踏力遮断手段とクランク軸に
設けられた逆転手段とが補助動力アシスト装置内で前後
方向に並ぶので、補助動力アシスト装置の幅を拡げるこ
となく逆転手段を設けることができる。
合力軸に設けられたペダル踏力遮断手段とクランク軸に
設けられた逆転手段とが補助動力アシスト装置内で前後
方向に並ぶので、補助動力アシスト装置の幅を拡げるこ
となく逆転手段を設けることができる。
【0015】しかも、この場合には、補助動力伝達機構
に対するペダル踏力遮断手段の回転抑制方向と、ペダル
踏力伝達機構に対する逆転手段の回転抑制方向とが同一
の向きになるため、ペダル踏力遮断手段と逆転手段を同
一の部材として共通化することができる。
に対するペダル踏力遮断手段の回転抑制方向と、ペダル
踏力伝達機構に対する逆転手段の回転抑制方向とが同一
の向きになるため、ペダル踏力遮断手段と逆転手段を同
一の部材として共通化することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。図1は、本発明に係る補助動力アシ
スト式自転車の左側面図である。
しながら説明する。図1は、本発明に係る補助動力アシ
スト式自転車の左側面図である。
【0017】この補助動力アシスト式自転車1は、例え
ば金属管製の車体フレーム2を備えており、この車体フ
レーム2の下部に補助動力アシスト装置3が搭載されて
いる。
ば金属管製の車体フレーム2を備えており、この車体フ
レーム2の下部に補助動力アシスト装置3が搭載されて
いる。
【0018】車体フレーム2は、その前頭部にヘッドパ
イプ4が位置し、このヘッドパイプ4からアッパーチュ
ーブ5とロアーチューブ6が後斜め下方に延びている。
アッパーチューブ5の中間部とロアーチューブ6の後端
部付近はブリッジ部材7により連結され、アッパーチュ
ーブ5の後端部は急角度に設けられたシートチューブ8
の下端部にシートラグ9を介して接合される。
イプ4が位置し、このヘッドパイプ4からアッパーチュ
ーブ5とロアーチューブ6が後斜め下方に延びている。
アッパーチューブ5の中間部とロアーチューブ6の後端
部付近はブリッジ部材7により連結され、アッパーチュ
ーブ5の後端部は急角度に設けられたシートチューブ8
の下端部にシートラグ9を介して接合される。
【0019】シートラグ9からは左右一対のジョイント
チューブ11が下方に向かって延びており、このジョイン
トチューブ11の下端部は左右に開かれ、車幅方向に延び
るパイプ状のチェーンラグ12が固着されている。そし
て、チェーンラグ12からは左右一対のチェーンステー13
が後方に向かって延びている。
チューブ11が下方に向かって延びており、このジョイン
トチューブ11の下端部は左右に開かれ、車幅方向に延び
るパイプ状のチェーンラグ12が固着されている。そし
て、チェーンラグ12からは左右一対のチェーンステー13
が後方に向かって延びている。
【0020】一方、前記シートチューブ8の上端部付近
からは左右一対のシートステー14が後斜め下方に延びて
おり、これらのシートステー14の下端部がリヤエンド15
を介して前記チェーンステー13の後端部に接合されてい
る。
からは左右一対のシートステー14が後斜め下方に延びて
おり、これらのシートステー14の下端部がリヤエンド15
を介して前記チェーンステー13の後端部に接合されてい
る。
【0021】前記ロアーチューブ6の後端部とジョイン
トチューブ11の中間部とチェーンラグ12の下部には、そ
れぞれ取付ブラケット16,17,18が固着されており、これ
らの取付ブラケット16,17,18に前記補助動力アシスト装
置3がボルトで固定される。このため、ロアーチューブ
6の後端部は補助動力アシスト装置3を介してチェーン
ラグ12に連結され、補助動力アシスト装置3が車体フレ
ーム2の構造部材を兼ねている。
トチューブ11の中間部とチェーンラグ12の下部には、そ
れぞれ取付ブラケット16,17,18が固着されており、これ
らの取付ブラケット16,17,18に前記補助動力アシスト装
置3がボルトで固定される。このため、ロアーチューブ
6の後端部は補助動力アシスト装置3を介してチェーン
ラグ12に連結され、補助動力アシスト装置3が車体フレ
ーム2の構造部材を兼ねている。
【0022】ヘッドパイプ4にはフロントフォーク19が
左右回動自在に軸支され、このフロントフォーク19の下
端部に前輪20が支持される。フロントフォーク19の上部
にはハンドルポスト21を介してハンドルバー22が固定さ
れ、さらにフロントフォーク19には前輪20を覆うフロン
トフェンダ23と、前輪制動用のフロントブレーキ24、そ
して荷物積載用のバスケット25等が回動一体に設けられ
る。
左右回動自在に軸支され、このフロントフォーク19の下
端部に前輪20が支持される。フロントフォーク19の上部
にはハンドルポスト21を介してハンドルバー22が固定さ
れ、さらにフロントフォーク19には前輪20を覆うフロン
トフェンダ23と、前輪制動用のフロントブレーキ24、そ
して荷物積載用のバスケット25等が回動一体に設けられ
る。
【0023】また、車体フレーム2の後端部に位置する
前記リヤエンド15には後輪26が軸支され、この後輪26を
覆うリヤフェンダ27がチェーンステー13とシートステー
14およびリヤエンド15に固定され、後輪制動用のリヤブ
レーキ28がシートステー14に設けられる。なお、リヤエ
ンド15には駐輪時に車体を立てるためのスタンド装置29
が設けられている。
前記リヤエンド15には後輪26が軸支され、この後輪26を
覆うリヤフェンダ27がチェーンステー13とシートステー
14およびリヤエンド15に固定され、後輪制動用のリヤブ
レーキ28がシートステー14に設けられる。なお、リヤエ
ンド15には駐輪時に車体を立てるためのスタンド装置29
が設けられている。
【0024】前記シートチューブ8には上方からシート
ポスト31が差し込まれて固定され、このシートポスト31
の上端部にサドル32が取り付けられる。一方、補助動力
アシスト装置3には車幅方向に延びるクランク軸33が軸
支されており、このクランク軸33の両端部にクランク34
Lおよびクランク34Rが固定され、両クランク34L,34
Rの先端部にそれぞれペダル35が回転自在に設けられて
いる。
ポスト31が差し込まれて固定され、このシートポスト31
の上端部にサドル32が取り付けられる。一方、補助動力
アシスト装置3には車幅方向に延びるクランク軸33が軸
支されており、このクランク軸33の両端部にクランク34
Lおよびクランク34Rが固定され、両クランク34L,34
Rの先端部にそれぞれペダル35が回転自在に設けられて
いる。
【0025】また、クランク軸33には補助動力アシスト
装置3の右側に位置するファイナルドライブスプロケッ
ト36が軸装されており、このファイナルドライブスプロ
ケット36と、後輪26に設けられたファイナルドリブンス
プロケット37との間にチェーン38が巻装されている。
装置3の右側に位置するファイナルドライブスプロケッ
ト36が軸装されており、このファイナルドライブスプロ
ケット36と、後輪26に設けられたファイナルドリブンス
プロケット37との間にチェーン38が巻装されている。
【0026】クランク軸33は、サドル32に着座した乗員
が足でペダル35を踏むことにより矢印F1で示す前転方
向に回転駆動され、その際にファイナルドライブスプロ
ケット36がクランク軸33と同一方向に回転し、この回転
がチェーン38によりファイナルドリブンスプロケット37
に伝達されて後輪26が駆動される。
が足でペダル35を踏むことにより矢印F1で示す前転方
向に回転駆動され、その際にファイナルドライブスプロ
ケット36がクランク軸33と同一方向に回転し、この回転
がチェーン38によりファイナルドリブンスプロケット37
に伝達されて後輪26が駆動される。
【0027】車体フレーム2のアッパーチューブ5とロ
アーチューブ6との間には、補助動力アシスト装置3に
内蔵された電動モータを作動させるためのバッテリユニ
ット40が固定されている。このバッテリユニット40は、
例えば数個の小型バッテリと充電器とが合成樹脂製のバ
ッテリケースの中に密封された構成となっている。な
お、補助動力アシスト装置3の上部には上記電動モータ
の出力を制御する制御装置41が取り付けられている。
アーチューブ6との間には、補助動力アシスト装置3に
内蔵された電動モータを作動させるためのバッテリユニ
ット40が固定されている。このバッテリユニット40は、
例えば数個の小型バッテリと充電器とが合成樹脂製のバ
ッテリケースの中に密封された構成となっている。な
お、補助動力アシスト装置3の上部には上記電動モータ
の出力を制御する制御装置41が取り付けられている。
【0028】図2は、本発明の一実施例を示す補助動力
アシスト装置3の横断面図であり、図3は図2のIII-II
I 矢視による補助動力アシスト装置3の左側面図であ
る。なお、図2は図3のII-II 線に沿って展開されてい
る。
アシスト装置3の横断面図であり、図3は図2のIII-II
I 矢視による補助動力アシスト装置3の左側面図であ
る。なお、図2は図3のII-II 線に沿って展開されてい
る。
【0029】補助動力アシスト装置3の外殻をなすケー
シング45は、例えばアルミ合金製であり、図2に示すよ
うにケース本体46を主体とし、このケース本体46の左側
全面に左ケースカバー47が固定され、ケース本体46の右
側の前上部に右ケースカバー48が固定された構造となっ
ている。前記制御装置41は、ケース本体46の上部に2本
のボルト49で固定されている。なお、図3には左ケース
カバー47が取り外された状態が示されている。
シング45は、例えばアルミ合金製であり、図2に示すよ
うにケース本体46を主体とし、このケース本体46の左側
全面に左ケースカバー47が固定され、ケース本体46の右
側の前上部に右ケースカバー48が固定された構造となっ
ている。前記制御装置41は、ケース本体46の上部に2本
のボルト49で固定されている。なお、図3には左ケース
カバー47が取り外された状態が示されている。
【0030】前記クランク軸33はケーシング45の後部に
軸受51,52 を用いて回転自在に軸支されており、ケーシ
ング45から左右に突出するクランク軸33の両端部に前記
クランク34Lおよび34Rがボルト53で固定される。
軸受51,52 を用いて回転自在に軸支されており、ケーシ
ング45から左右に突出するクランク軸33の両端部に前記
クランク34Lおよび34Rがボルト53で固定される。
【0031】ケーシング45のケース本体46と右ケースカ
バー48との間には電動モータ室54が画成され、その内部
に前述の電動モータ55が設置されている。この電動モー
タ55は補助動力を発生するもので、その主軸56がクラン
ク軸33に平行している。なお、ケース本体46の左側から
挿入される数本のボルト57が電動モータ55の外ケース58
を貫通して右ケースカバー48に締結されており、このボ
ルト57により右ケースカバー48と電動モータ55がケース
本体46に共締めされている。
バー48との間には電動モータ室54が画成され、その内部
に前述の電動モータ55が設置されている。この電動モー
タ55は補助動力を発生するもので、その主軸56がクラン
ク軸33に平行している。なお、ケース本体46の左側から
挿入される数本のボルト57が電動モータ55の外ケース58
を貫通して右ケースカバー48に締結されており、このボ
ルト57により右ケースカバー48と電動モータ55がケース
本体46に共締めされている。
【0032】そして、電動モータ55の左側にはローラ式
の遊星減速機構60が設けられている。この遊星減速機構
60の太陽ローラ61は軸状に形成されており、その左端が
左ケースカバー47側に設けられた軸受62に軸支され、右
端がケース本体46側に設けられた軸受63に軸支されると
ともに電動モータ55の主軸56左端にスプライン嵌合され
て回転一体に連結されている。
の遊星減速機構60が設けられている。この遊星減速機構
60の太陽ローラ61は軸状に形成されており、その左端が
左ケースカバー47側に設けられた軸受62に軸支され、右
端がケース本体46側に設けられた軸受63に軸支されると
ともに電動モータ55の主軸56左端にスプライン嵌合され
て回転一体に連結されている。
【0033】また、ケース本体46には環状のリングロー
ラ64がボルト65で固定され、このリングローラ64の左側
には減速キャリア66が軸受67を介して太陽ローラ61廻り
に回転自在に軸支されている。減速キャリア66には太陽
ローラ61に平行する4本のローラ軸68が架設されてお
り、これらのローラ軸68にそれぞれ遊星ローラ69が回転
自在に軸支されている。これら4個の遊星ローラ69の外
周面は、リングローラ64の内周面と太陽ローラ61の外周
面とに接している。また、減速キャリア66の左側面には
一次ドライブギヤ70が回転一体に設けられている。
ラ64がボルト65で固定され、このリングローラ64の左側
には減速キャリア66が軸受67を介して太陽ローラ61廻り
に回転自在に軸支されている。減速キャリア66には太陽
ローラ61に平行する4本のローラ軸68が架設されてお
り、これらのローラ軸68にそれぞれ遊星ローラ69が回転
自在に軸支されている。これら4個の遊星ローラ69の外
周面は、リングローラ64の内周面と太陽ローラ61の外周
面とに接している。また、減速キャリア66の左側面には
一次ドライブギヤ70が回転一体に設けられている。
【0034】電動モータ55の主軸56が回転すると、遊星
減速機構60の太陽ローラ61も一体に回転し、固定された
リングローラ64と回転する太陽ローラ61との間で各遊星
ローラ69が自転しながら太陽ローラ61の廻りを公転し、
これにより減速キャリア66と一次ドライブギヤ70が減速
回転駆動される。なお、主軸56と太陽ローラ61は矢印F
2で示すように前転し、減速キャリア66と一次ドライブ
ギヤ70も同一方向に回転する。
減速機構60の太陽ローラ61も一体に回転し、固定された
リングローラ64と回転する太陽ローラ61との間で各遊星
ローラ69が自転しながら太陽ローラ61の廻りを公転し、
これにより減速キャリア66と一次ドライブギヤ70が減速
回転駆動される。なお、主軸56と太陽ローラ61は矢印F
2で示すように前転し、減速キャリア66と一次ドライブ
ギヤ70も同一方向に回転する。
【0035】ところで、本実施例では遊星減速機構60が
ローラ式に構成されているが、例えば太陽ローラ61の外
周にピニオンギヤを設け、リングローラ64をリングギヤ
(内歯ギヤ)に変更し、各遊星ローラ69を上記ピニオン
ギヤおよびリングギヤに噛み合う遊星ギヤに変更するこ
とにより、遊星減速機構60をギヤ式に構成してもよい。
ローラ式に構成されているが、例えば太陽ローラ61の外
周にピニオンギヤを設け、リングローラ64をリングギヤ
(内歯ギヤ)に変更し、各遊星ローラ69を上記ピニオン
ギヤおよびリングギヤに噛み合う遊星ギヤに変更するこ
とにより、遊星減速機構60をギヤ式に構成してもよい。
【0036】一方、太陽ローラ61の前斜め下方には減速
軸71が軸受72,73 により回転自在に軸支されている。こ
の減速軸71の中心軸線はクランク軸33に平行しており、
減速軸71には一次ドライブギヤ70に噛み合う大径な一次
ドリブンギヤ74と、この一次ドリブンギヤ74の内側に位
置する小径な二次ドライブギヤ75とが回転一体に設けら
れている。減速軸71と一次ドリブンギヤ74および二次ド
ライブギヤ75は、図3中に矢印R1で示すように後転す
る。
軸71が軸受72,73 により回転自在に軸支されている。こ
の減速軸71の中心軸線はクランク軸33に平行しており、
減速軸71には一次ドライブギヤ70に噛み合う大径な一次
ドリブンギヤ74と、この一次ドリブンギヤ74の内側に位
置する小径な二次ドライブギヤ75とが回転一体に設けら
れている。減速軸71と一次ドリブンギヤ74および二次ド
ライブギヤ75は、図3中に矢印R1で示すように後転す
る。
【0037】また、減速軸71の後斜め下方には中間軸77
が軸受78,79 により回転自在に軸支されている。この中
間軸77もクランク軸33に平行に架設されており、減速軸
71の二次ドライブギヤ75に噛み合う大径な二次ドリブン
ギヤ80と、この二次ドリブンギヤ80の内側に位置する補
助動力ドライブスプロケット81が回転一体に設けられ
る。中間軸77は矢印F3で示すように前転する。
が軸受78,79 により回転自在に軸支されている。この中
間軸77もクランク軸33に平行に架設されており、減速軸
71の二次ドライブギヤ75に噛み合う大径な二次ドリブン
ギヤ80と、この二次ドリブンギヤ80の内側に位置する補
助動力ドライブスプロケット81が回転一体に設けられ
る。中間軸77は矢印F3で示すように前転する。
【0038】なお、これまでに述べた各ギヤ70,74,75,8
0 により減速ギヤ列82が構成される。この減速ギヤ列82
は、遊星減速機構60とともに電動モータ55の回転を減速
する減速装置を構成する。
0 により減速ギヤ列82が構成される。この減速ギヤ列82
は、遊星減速機構60とともに電動モータ55の回転を減速
する減速装置を構成する。
【0039】さらに、クランク軸33と中間軸77との間に
は、両軸33,77 に平行して合力軸84が架設されている。
この合力軸84は軸受85,86 により回転自在に軸支されて
おり、その軸上の左寄りの部分に補助動力ドリブンスプ
ロケット87がワンウェイクラッチ88と共に軸装され、中
間部にペダル踏力ドリブンスプロケット89が回転一体に
設けられ、右寄りの部分に合力ドライブスプロケット90
が回転一体に設けられている。
は、両軸33,77 に平行して合力軸84が架設されている。
この合力軸84は軸受85,86 により回転自在に軸支されて
おり、その軸上の左寄りの部分に補助動力ドリブンスプ
ロケット87がワンウェイクラッチ88と共に軸装され、中
間部にペダル踏力ドリブンスプロケット89が回転一体に
設けられ、右寄りの部分に合力ドライブスプロケット90
が回転一体に設けられている。
【0040】補助動力ドライブスプロケット81と補助動
力ドリブンスプロケット87との間にはチェーン92が巻き
掛けられ、補助動力ドリブンスプロケット87は矢印F4
で示すように前転する。なお、図3に示すように、中間
軸77と合力軸84とクランク軸33は前後方向に一直線に配
列されている。
力ドリブンスプロケット87との間にはチェーン92が巻き
掛けられ、補助動力ドリブンスプロケット87は矢印F4
で示すように前転する。なお、図3に示すように、中間
軸77と合力軸84とクランク軸33は前後方向に一直線に配
列されている。
【0041】そして、クランク軸33の中間部にはペダル
踏力ドライブスプロケット93がワンウェイクラッチ94と
共に軸装され、クランク軸33の右寄りの部分には合力ド
リブンスプロケット95がクランク軸33に対して回転自在
に設けられる。ペダル踏力ドリブンスプロケット89とペ
ダル踏力ドライブスプロケット93との間にはチェーン96
が巻き掛けられ、合力ドライブスプロケット90と合力ド
リブンスプロケット95との間にはチェーン97が巻き掛け
られる。
踏力ドライブスプロケット93がワンウェイクラッチ94と
共に軸装され、クランク軸33の右寄りの部分には合力ド
リブンスプロケット95がクランク軸33に対して回転自在
に設けられる。ペダル踏力ドリブンスプロケット89とペ
ダル踏力ドライブスプロケット93との間にはチェーン96
が巻き掛けられ、合力ドライブスプロケット90と合力ド
リブンスプロケット95との間にはチェーン97が巻き掛け
られる。
【0042】合力ドリブンスプロケット95にはケーシン
グ45の右側面に突出するボス95aが一体に形成されてお
り、このボス95aに前記ファイナルドライブスプロケッ
ト36が回転一体に固定されている。このファイナルドラ
イブスプロケット36の内側面(左側面)にはリング状の
センサプレート98が回転一体に設けられる一方、ケーシ
ング45には車速センサ99が固定されており、この車速セ
ンサ99がセンサプレート98の全周に亘って等間隔で突設
された突起100 の動きを読み取ることによりファイナル
ドライブスプロケット36の回転速度、即ち車速が検出さ
れるようになっている。
グ45の右側面に突出するボス95aが一体に形成されてお
り、このボス95aに前記ファイナルドライブスプロケッ
ト36が回転一体に固定されている。このファイナルドラ
イブスプロケット36の内側面(左側面)にはリング状の
センサプレート98が回転一体に設けられる一方、ケーシ
ング45には車速センサ99が固定されており、この車速セ
ンサ99がセンサプレート98の全周に亘って等間隔で突設
された突起100 の動きを読み取ることによりファイナル
ドライブスプロケット36の回転速度、即ち車速が検出さ
れるようになっている。
【0043】補助動力ドライブスプロケット81と補助動
力ドリブンスプロケット87とチェーン92は補助動力伝達
機構101 を構成しており、ペダル踏力ドリブンスプロケ
ット89とペダル踏力ドライブスプロケット93とチェーン
96はペダル踏力伝達機構102を構成している。また、合
力ドライブスプロケット90と合力ドリブンスプロケット
95とチェーン97とファイナルドライブスプロケット36と
により合力出力機構103 が構成されている。
力ドリブンスプロケット87とチェーン92は補助動力伝達
機構101 を構成しており、ペダル踏力ドリブンスプロケ
ット89とペダル踏力ドライブスプロケット93とチェーン
96はペダル踏力伝達機構102を構成している。また、合
力ドライブスプロケット90と合力ドリブンスプロケット
95とチェーン97とファイナルドライブスプロケット36と
により合力出力機構103 が構成されている。
【0044】そして、この補助動力伝達機構101,ペダル
踏力伝達機構102,合力出力機構103と、中間軸77および
合力軸84等の部材が総合されて合力装置104 が構成され
ている。なお、本実施例では各スプロケット81,87,89,9
0,93,95 の歯数が全て同一に設定されている。
踏力伝達機構102,合力出力機構103と、中間軸77および
合力軸84等の部材が総合されて合力装置104 が構成され
ている。なお、本実施例では各スプロケット81,87,89,9
0,93,95 の歯数が全て同一に設定されている。
【0045】この補助動力アシスト式自転車1の走行時
において、電動モータの55の補助動力は、遊星減速機構
60および減速ギヤ列82により減速された後、補助動力伝
達機構101 により合力軸84に伝達される。また、クラン
ク軸33に加わるペダル踏力はペダル踏力伝達機構102 に
より合力軸84に伝達される。この合力軸84の回転力は補
助動力とペダル踏力の合力であり、この合力が合力出力
機構103 により駆動輪である後輪26側に出力される。こ
のため、小さなペダル踏力でも楽に補助動力アシスト式
自転車1を走行させることができる。
において、電動モータの55の補助動力は、遊星減速機構
60および減速ギヤ列82により減速された後、補助動力伝
達機構101 により合力軸84に伝達される。また、クラン
ク軸33に加わるペダル踏力はペダル踏力伝達機構102 に
より合力軸84に伝達される。この合力軸84の回転力は補
助動力とペダル踏力の合力であり、この合力が合力出力
機構103 により駆動輪である後輪26側に出力される。こ
のため、小さなペダル踏力でも楽に補助動力アシスト式
自転車1を走行させることができる。
【0046】なお、合力軸84の例えば左端部には荷重セ
ンサ110F,110R が設けられている。これらの荷重センサ
110F,110R は、補助動力伝達機構101 とペダル踏力伝達
機構102 からの動力伝達により合力軸84に作用するモー
メントを検出し、これを前記制御手段41に入力する。
ンサ110F,110R が設けられている。これらの荷重センサ
110F,110R は、補助動力伝達機構101 とペダル踏力伝達
機構102 からの動力伝達により合力軸84に作用するモー
メントを検出し、これを前記制御手段41に入力する。
【0047】制御手段41は、このように荷重センサ110
F,110R が検出したモーメントの大きさおよび方向か
ら、ペダル踏力に対する補助動力の比率、つまりアシス
ト比を算出し、このアシスト比が常に一定の比率になる
ようにバッテリユニット40の電流を調整して電動モータ
55に印加し、電動モータ55の出力を制御する。
F,110R が検出したモーメントの大きさおよび方向か
ら、ペダル踏力に対する補助動力の比率、つまりアシス
ト比を算出し、このアシスト比が常に一定の比率になる
ようにバッテリユニット40の電流を調整して電動モータ
55に印加し、電動モータ55の出力を制御する。
【0048】なお、制御手段41は車速センサ99からの入
力信号により車速やファイナルドライブスプロケット36
の回転状況を判断し、例えば車速が一定以上になった時
には電動モータ55への電力供給を停止して車速が過大に
ならないようにする。
力信号により車速やファイナルドライブスプロケット36
の回転状況を判断し、例えば車速が一定以上になった時
には電動モータ55への電力供給を停止して車速が過大に
ならないようにする。
【0049】ところで、この補助動力アシスト式自転車
1は、普通の自転車のようにペダル踏力のみで走行する
こともできる。このように人力走行する際、クランク軸
33の回転はペダル踏力伝達機構102 を経て一旦合力軸84
に伝達され、この合力軸84の回転が合力出力機構103 に
より後輪26側に出力される。
1は、普通の自転車のようにペダル踏力のみで走行する
こともできる。このように人力走行する際、クランク軸
33の回転はペダル踏力伝達機構102 を経て一旦合力軸84
に伝達され、この合力軸84の回転が合力出力機構103 に
より後輪26側に出力される。
【0050】合力軸84に設けられたワンウェイクラッチ
88は、このような人力走行時においてペダル踏力を電動
モータ55に対し遮断するペダル踏力遮断手段として機能
する。即ち、このワンウェイクラッチ88は、電動モータ
55の作動時には補助動力ドリブンスプロケット87の回転
を合力軸84に伝えるが、人力走行時には補助動力ドリブ
ンスプロケット87と合力軸84との接続を断って合力軸84
を補助動力ドリブンスプロケット87に対し空転させ、ペ
ダル踏力を遮断して電動モータ55が逆駆動されることを
防止する。
88は、このような人力走行時においてペダル踏力を電動
モータ55に対し遮断するペダル踏力遮断手段として機能
する。即ち、このワンウェイクラッチ88は、電動モータ
55の作動時には補助動力ドリブンスプロケット87の回転
を合力軸84に伝えるが、人力走行時には補助動力ドリブ
ンスプロケット87と合力軸84との接続を断って合力軸84
を補助動力ドリブンスプロケット87に対し空転させ、ペ
ダル踏力を遮断して電動モータ55が逆駆動されることを
防止する。
【0051】本発明では、このペダル踏力遮断手段であ
るワンウェイクラッチ88を合力軸84上に設けたため、電
動モータ55はもとより、遊星減速機構60および減速ギヤ
列82からなる減速装置や、補助動力伝達機構101 といっ
た動力伝達系統が人力走行時に逆駆動されることがな
い。このため、これらの動力伝達系統の回転抵抗や回転
慣性力がクランク軸33に加わることがなくなり、人力走
行時におけるペダル踏力が大幅に軽減される。
るワンウェイクラッチ88を合力軸84上に設けたため、電
動モータ55はもとより、遊星減速機構60および減速ギヤ
列82からなる減速装置や、補助動力伝達機構101 といっ
た動力伝達系統が人力走行時に逆駆動されることがな
い。このため、これらの動力伝達系統の回転抵抗や回転
慣性力がクランク軸33に加わることがなくなり、人力走
行時におけるペダル踏力が大幅に軽減される。
【0052】また、本発明では、ペダル踏力伝達機構10
2 を車幅方向で補助動力伝達機構101 と合力出力機構10
3 の間に配置し、ワンウェイクラッチ88をペダル踏力伝
達機構102 と補助動力伝達機構101 の間に設けている。
2 を車幅方向で補助動力伝達機構101 と合力出力機構10
3 の間に配置し、ワンウェイクラッチ88をペダル踏力伝
達機構102 と補助動力伝達機構101 の間に設けている。
【0053】このように、補助動力伝達機構101 とペダ
ル踏力伝達機構102 と合力出力機構103 との間で最もス
パンの広い区間にペダル踏力遮断手段が設けられるた
め、補助動力アシスト装置3の幅を拡げることなくワン
ウェイクラッチ88を設けることができる。
ル踏力伝達機構102 と合力出力機構103 との間で最もス
パンの広い区間にペダル踏力遮断手段が設けられるた
め、補助動力アシスト装置3の幅を拡げることなくワン
ウェイクラッチ88を設けることができる。
【0054】一方、クランク軸33に設けられたワンウェ
イクラッチ94は、人力走行時においてクランク軸33を逆
回転可能にする逆転手段として機能する。即ち、このワ
ンウェイクラッチ94は、クランク軸33のF1方向への回
転のみをペダル踏力ドライブスプロケット93に伝え、ク
ランク軸33が逆転した場合にはクランク軸33とペダル踏
力ドライブスプロケット93との接続を断ってペダル踏力
ドライブスプロケット93をクランク軸33に対して空転さ
せ、クランク軸33の逆転を可能にする。
イクラッチ94は、人力走行時においてクランク軸33を逆
回転可能にする逆転手段として機能する。即ち、このワ
ンウェイクラッチ94は、クランク軸33のF1方向への回
転のみをペダル踏力ドライブスプロケット93に伝え、ク
ランク軸33が逆転した場合にはクランク軸33とペダル踏
力ドライブスプロケット93との接続を断ってペダル踏力
ドライブスプロケット93をクランク軸33に対して空転さ
せ、クランク軸33の逆転を可能にする。
【0055】このようにクランク軸33が逆回転可能であ
れば、例えばペダル35を止めて惰性で走行したり、シー
ソー漕ぎ等を行うこともでき、自転車らしい走行フィー
リングがもたらされる。
れば、例えばペダル35を止めて惰性で走行したり、シー
ソー漕ぎ等を行うこともでき、自転車らしい走行フィー
リングがもたらされる。
【0056】本発明では、この逆転手段であるワンウェ
イクラッチ94をクランク軸33上に設け、この逆転手段を
ペダル踏力伝達機構102 よりも補助動力伝達機構101 側
に配置している。このように配置すれば、合力軸84に設
けられたペダル踏力遮断手段であるワンウェイクラッチ
88と、クランク軸33に設けられた逆転手段であるワンウ
ェイクラッチ94とが補助動力アシスト装置3内で前後方
向に並ぶので、補助動力アシスト装置3の幅を拡げるこ
となくワンウェイクラッチ94を設けることができる。
イクラッチ94をクランク軸33上に設け、この逆転手段を
ペダル踏力伝達機構102 よりも補助動力伝達機構101 側
に配置している。このように配置すれば、合力軸84に設
けられたペダル踏力遮断手段であるワンウェイクラッチ
88と、クランク軸33に設けられた逆転手段であるワンウ
ェイクラッチ94とが補助動力アシスト装置3内で前後方
向に並ぶので、補助動力アシスト装置3の幅を拡げるこ
となくワンウェイクラッチ94を設けることができる。
【0057】しかもこの場合、補助動力伝達機構101 に
対するワンウェイクラッチ88の回転抑制方向と、ペダル
踏力伝達機構102 に対するワンウェイクラッチ94の回転
抑制方向とが同一の向きになるため、ワンウェイクラッ
チ88とワンウェイクラッチ94を同一の部材として共通化
することができる。
対するワンウェイクラッチ88の回転抑制方向と、ペダル
踏力伝達機構102 に対するワンウェイクラッチ94の回転
抑制方向とが同一の向きになるため、ワンウェイクラッ
チ88とワンウェイクラッチ94を同一の部材として共通化
することができる。
【0058】本実施例では、ワンウェイクラッチ88を補
助動力ドリブンスプロケット87に一体化したユニットA
と、ワンウェイクラッチ94をペダル踏力ドライブスプロ
ケット93に一体化したユニットBとを同一部品として形
成しており、その向きだけを逆にして組み込んでいる。
助動力ドリブンスプロケット87に一体化したユニットA
と、ワンウェイクラッチ94をペダル踏力ドライブスプロ
ケット93に一体化したユニットBとを同一部品として形
成しており、その向きだけを逆にして組み込んでいる。
【0059】このように、ワンウェイクラッチ88とワン
ウェイクラッチ94を同一の部材として共通化できるた
め、補助動力アシスト装置3の構成部品の種類を少なく
して製造を容易にすることができる。
ウェイクラッチ94を同一の部材として共通化できるた
め、補助動力アシスト装置3の構成部品の種類を少なく
して製造を容易にすることができる。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る補助
動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装置は、車幅
方向に延びてペダル踏力により回転駆動されるクランク
軸と、補助動力を発生する電動モータと、この電動モー
タの回転を減速する減速機構と、上記クランク軸に平行
して回転自在に軸支された合力軸と、上記ペダル踏力お
よび補助動力を上記合力軸に伝達するペダル踏力伝達機
構および補助動力伝達機構と、合力軸の回転力を駆動輪
側に出力する合力出力機構と、人力走行時においてペダ
ル踏力を電動モータに対し遮断するペダル踏力遮断手段
とを備えた補助動力アシスト式自転車の補助動力アシス
ト装置において、上記ペダル踏力遮断手段を合力軸上に
設けたことを特徴とするものである。
動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装置は、車幅
方向に延びてペダル踏力により回転駆動されるクランク
軸と、補助動力を発生する電動モータと、この電動モー
タの回転を減速する減速機構と、上記クランク軸に平行
して回転自在に軸支された合力軸と、上記ペダル踏力お
よび補助動力を上記合力軸に伝達するペダル踏力伝達機
構および補助動力伝達機構と、合力軸の回転力を駆動輪
側に出力する合力出力機構と、人力走行時においてペダ
ル踏力を電動モータに対し遮断するペダル踏力遮断手段
とを備えた補助動力アシスト式自転車の補助動力アシス
ト装置において、上記ペダル踏力遮断手段を合力軸上に
設けたことを特徴とするものである。
【0061】このようにした場合、ペダル踏力遮断手段
が電動モータの減速機構や補助動力伝達機構よりも下流
側(従動側)に位置するため、クランク軸の回転ととも
に減速機構や補助動力伝達機構が逆駆動されることがな
くなり、人力走行時におけるペダル踏力を大幅に軽減す
ることができる。
が電動モータの減速機構や補助動力伝達機構よりも下流
側(従動側)に位置するため、クランク軸の回転ととも
に減速機構や補助動力伝達機構が逆駆動されることがな
くなり、人力走行時におけるペダル踏力を大幅に軽減す
ることができる。
【0062】また、本発明に係る補助動力アシスト式自
転車の補助動力アシスト装置は、ペダル踏力伝達機構を
車幅方向で補助動力伝達機構と合力出力機構の間に配置
し、ペダル踏力遮断手段をペダル踏力伝達機構と補助動
力伝達機構の間に設けたため、ペダル踏力伝達機構と補
助動力伝達機構と合力出力機構との間で最もスパンの広
い区間にペダル踏力遮断手段が設けられ、補助動力アシ
スト装置の幅を拡げることなくペダル踏力遮断手段を設
置可能になる。
転車の補助動力アシスト装置は、ペダル踏力伝達機構を
車幅方向で補助動力伝達機構と合力出力機構の間に配置
し、ペダル踏力遮断手段をペダル踏力伝達機構と補助動
力伝達機構の間に設けたため、ペダル踏力伝達機構と補
助動力伝達機構と合力出力機構との間で最もスパンの広
い区間にペダル踏力遮断手段が設けられ、補助動力アシ
スト装置の幅を拡げることなくペダル踏力遮断手段を設
置可能になる。
【0063】さらに、本発明に係る補助動力アシスト式
自転車の補助動力アシスト装置は、クランク軸の逆転を
可能にする逆転手段をクランク軸上に設け、この逆転手
段をペダル踏力伝達機構よりも補助動力伝達機構側に配
置したため、合力軸に設けられたペダル踏力遮断手段と
クランク軸に設けられた逆転手段とが補助動力アシスト
装置内で前後方向に並び、これによって補助動力アシス
ト装置の幅を拡げることなく逆転手段を設けることがで
きる。
自転車の補助動力アシスト装置は、クランク軸の逆転を
可能にする逆転手段をクランク軸上に設け、この逆転手
段をペダル踏力伝達機構よりも補助動力伝達機構側に配
置したため、合力軸に設けられたペダル踏力遮断手段と
クランク軸に設けられた逆転手段とが補助動力アシスト
装置内で前後方向に並び、これによって補助動力アシス
ト装置の幅を拡げることなく逆転手段を設けることがで
きる。
【0064】しかも、補助動力伝達機構に対するペダル
踏力遮断手段の回転抑制方向と、ペダル踏力伝達機構に
対する逆転手段の回転抑制方向とが同一の向きになるた
め、ペダル踏力遮断手段と逆転手段を同一の部材として
共通化することができ、補助動力アシスト装置の構成部
品の種類を少なくして製造を容易にすることができる。
踏力遮断手段の回転抑制方向と、ペダル踏力伝達機構に
対する逆転手段の回転抑制方向とが同一の向きになるた
め、ペダル踏力遮断手段と逆転手段を同一の部材として
共通化することができ、補助動力アシスト装置の構成部
品の種類を少なくして製造を容易にすることができる。
【図1】本発明に係る補助動力アシスト式自転車の左側
面図。
面図。
【図2】本発明の一実施例を示す補助動力アシスト装置
の横断面図。
の横断面図。
【図3】図2のIII-III 矢視による補助動力アシスト装
置の左側面図。
置の左側面図。
1 補助動力アシスト式自転車 3 補助動力アシスト装置 26 駆動輪である後輪 33 クランク軸 55 電動モータ 60 減速装置を構成する遊星減速機構 82 減速装置を構成する減速ギヤ列 84 合力軸 88 ペダル踏力遮断手段としてのワンウェイクラッチ 94 逆転手段としてのワンウェイクラッチ 101 補助動力伝達機構 102 ペダル踏力伝達機構 103 合力出力機構
Claims (3)
- 【請求項1】 車幅方向に延びてペダル踏力により回転
駆動されるクランク軸と、補助動力を発生する電動モー
タと、この電動モータの回転を減速する減速装置と、上
記クランク軸に平行して回転自在に軸支された合力軸
と、上記ペダル踏力および補助動力を上記合力軸に伝達
するペダル踏力伝達機構および補助動力伝達機構と、合
力軸の回転力を駆動輪側に出力する合力出力機構と、人
力走行時においてペダル踏力を電動モータに対し遮断す
るペダル踏力遮断手段とを備えた補助動力アシスト式自
転車の補助動力アシスト装置において、上記ペダル踏力
遮断手段を合力軸上に設けたことを特徴とする補助動力
アシスト式自転車の補助動力アシスト装置。 - 【請求項2】 上記ペダル踏力伝達機構を車幅方向で補
助動力伝達機構と合力出力機構の間に配置し、上記ペダ
ル踏力遮断手段をペダル踏力伝達機構と補助動力伝達機
構の間に設けた請求項1に記載の補助動力アシスト式自
転車の補助動力アシスト装置。 - 【請求項3】 クランク軸の逆転を可能にする逆転手段
をクランク軸上に設け、この逆転手段をペダル踏力伝達
機構よりも補助動力伝達機構側に配置した請求項2に記
載の補助動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装
置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10654995A JPH08295284A (ja) | 1995-04-28 | 1995-04-28 | 補助動力アシスト式自転車の補助動力アシスト装置 |
US08/618,813 US5758736A (en) | 1995-03-29 | 1996-03-20 | Power assist apparatus of power assisted bicycle |
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- 1995-04-28 JP JP10654995A patent/JPH08295284A/ja active Pending
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