JPH08282444A - エンジン始動制御装置 - Google Patents
エンジン始動制御装置Info
- Publication number
- JPH08282444A JPH08282444A JP8562295A JP8562295A JPH08282444A JP H08282444 A JPH08282444 A JP H08282444A JP 8562295 A JP8562295 A JP 8562295A JP 8562295 A JP8562295 A JP 8562295A JP H08282444 A JPH08282444 A JP H08282444A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- code
- engine
- key
- stored
- receiver
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012795 verification Methods 0.000 claims description 8
- 230000002265 prevention Effects 0.000 abstract description 2
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 239000005029 tin-free steel Substances 0.000 description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 2
- 238000003745 diagnosis Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 239000007858 starting material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Control By Computers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】「エンジン始動制御装置」において、盗難防止
性を高くする。 【構成】 エンジンキー10とECCS30との間でI
Dコードを設定する。エンジンキー10が差し込まれる
と、IDコードが一致するかどうかの照合が行われ、一
致したときには、ECCS30が作動してインジェクタ
ーを動作させ、イグニッションコイルに通電する。エン
ジンが起動すると、IDコードが新たなIDコードに書
き替えられる。
性を高くする。 【構成】 エンジンキー10とECCS30との間でI
Dコードを設定する。エンジンキー10が差し込まれる
と、IDコードが一致するかどうかの照合が行われ、一
致したときには、ECCS30が作動してインジェクタ
ーを動作させ、イグニッションコイルに通電する。エン
ジンが起動すると、IDコードが新たなIDコードに書
き替えられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両の盗難を防止する
盗難防止装置に内蔵されたエンジン始動制御装置におい
て、特に、エンジンキーに記憶されているIDコードを
照合することによってエンジンの起動を可能とするエン
ジン始動制御装置に関する。
盗難防止装置に内蔵されたエンジン始動制御装置におい
て、特に、エンジンキーに記憶されているIDコードを
照合することによってエンジンの起動を可能とするエン
ジン始動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、車両の盗難防止装置には、車両に
与えられた振動を検出することによって警報を発し、盗
難を防止するようにしたものや、所望のエンジンキーに
よってのみエンジンの起動を可能とするようにしたも
の、あるいは、これらを併用したものなどがある。
与えられた振動を検出することによって警報を発し、盗
難を防止するようにしたものや、所望のエンジンキーに
よってのみエンジンの起動を可能とするようにしたも
の、あるいは、これらを併用したものなどがある。
【0003】エンジンキーが所望のキーである場合にの
みエンジンの起動を可能とするものにあっては、通常は
IDコードの照合によってエンジンを起動させるべきか
否かの判断を行っている。
みエンジンの起動を可能とするものにあっては、通常は
IDコードの照合によってエンジンを起動させるべきか
否かの判断を行っている。
【0004】具体的には、エンジンキーに予め固定ID
コードを記憶させておき、これをキーシリンダー内に設
けられている読み取り装置によって読み取り、照合を行
って、IDコードが一致している場合には、エンジンの
始動等を制御するコンピュータの作動を可能としてエン
ジンを始動させるものである。
コードを記憶させておき、これをキーシリンダー内に設
けられている読み取り装置によって読み取り、照合を行
って、IDコードが一致している場合には、エンジンの
始動等を制御するコンピュータの作動を可能としてエン
ジンを始動させるものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の固定IDコードを用いたエンジン始動制御装
置にあっては、長時間を要しても、エンジンキーのID
コードを解読することができれば、エンジンの始動が可
能となってしまうという問題があり、盗難防止装置の信
頼性の面で改良の余地を残していた。
うな従来の固定IDコードを用いたエンジン始動制御装
置にあっては、長時間を要しても、エンジンキーのID
コードを解読することができれば、エンジンの始動が可
能となってしまうという問題があり、盗難防止装置の信
頼性の面で改良の余地を残していた。
【0006】本発明は、このような従来の装置の信頼性
のさらなる向上を目的としてなされたものであり、盗難
防止性の高いエンジン始動制御装置の提供を目的とす
る。
のさらなる向上を目的としてなされたものであり、盗難
防止性の高いエンジン始動制御装置の提供を目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本発明は次のような構成を有している。
めの本発明は次のような構成を有している。
【0008】本発明にあっては、エンジン起動用のID
コードを記憶するエンジンキーに内蔵された読み書き自
在な記憶手段と、当該エンジンキーによってイグニッシ
ョンがオンされた場合に前記記憶手段にアクセスし、当
該IDコードを読み込むIDコード読込手段と、当該I
Dコード読込手段によって読込まれたIDコードを更新
記憶される照合用のIDコードと照合する照合手段)
と、当該照合手段による照合の結果、当該IDコードが
照合用のIDコードと一致した場合には、エンジン起動
信号を出力するエンジン起動信号出力手段と、エンジン
の起動を認識するエンジン起動認識手段と、当該エンジ
ン起動認識手段によってエンジンの起動が認識された場
合に前記記憶手段が記憶しているIDコードと前記照合
手段に記憶されている照合用のIDコードとを現在のも
のとは別の同一のIDコードに書き替えるIDコード書
換手段とを有することを特徴とする。
コードを記憶するエンジンキーに内蔵された読み書き自
在な記憶手段と、当該エンジンキーによってイグニッシ
ョンがオンされた場合に前記記憶手段にアクセスし、当
該IDコードを読み込むIDコード読込手段と、当該I
Dコード読込手段によって読込まれたIDコードを更新
記憶される照合用のIDコードと照合する照合手段)
と、当該照合手段による照合の結果、当該IDコードが
照合用のIDコードと一致した場合には、エンジン起動
信号を出力するエンジン起動信号出力手段と、エンジン
の起動を認識するエンジン起動認識手段と、当該エンジ
ン起動認識手段によってエンジンの起動が認識された場
合に前記記憶手段が記憶しているIDコードと前記照合
手段に記憶されている照合用のIDコードとを現在のも
のとは別の同一のIDコードに書き替えるIDコード書
換手段とを有することを特徴とする。
【0009】
【作用】上記のように構成された本発明のエンジン始動
制御装置は次のように作用する。
制御装置は次のように作用する。
【0010】エンジンキーによってイグニッションがオ
ンされると、IDコード読込手段により、記憶手段に記
憶されているIDコードが読込まれる。この読込まれた
IDコードは、照合手段によって照合用のIDコードと
照合される。
ンされると、IDコード読込手段により、記憶手段に記
憶されているIDコードが読込まれる。この読込まれた
IDコードは、照合手段によって照合用のIDコードと
照合される。
【0011】この照合において、IDコードが照合用の
IDコードと一致した場合には、エンジン起動信号出力
手段からエンジン起動信号が出力される。
IDコードと一致した場合には、エンジン起動信号出力
手段からエンジン起動信号が出力される。
【0012】ついで、エンジン起動認識手段によってエ
ンジンの起動が認識されると、IDコード書換手段は、
記憶手段が記憶しているIDコードと前記照合手段に記
憶されている照合用のIDコードとを現在のものとは別
の同一のIDコードに書き替える。
ンジンの起動が認識されると、IDコード書換手段は、
記憶手段が記憶しているIDコードと前記照合手段に記
憶されている照合用のIDコードとを現在のものとは別
の同一のIDコードに書き替える。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】図1は、本発明にかかるエンジン始動制御
装置の概略構成を示すブロック図である。
装置の概略構成を示すブロック図である。
【0015】エンジンキー10にはエンジン起動用ID
コードが記憶されている記憶手段としてのIC12が内
蔵されている。このIC12は、読み書き自在のメモリ
であって、外部からのエネルギーを受けて読み書きを行
うタイプのものである。
コードが記憶されている記憶手段としてのIC12が内
蔵されている。このIC12は、読み書き自在のメモリ
であって、外部からのエネルギーを受けて読み書きを行
うタイプのものである。
【0016】エンジンキー10が差し込まれるキーシリ
ンダー14は、IDコード読込手段およびIDコード書
換手段として機能するものであって、このIC12に記
憶されているIDコードを読込んで、後述の受信機20
に出力するものである。また、逆に受信機20から送ら
れてきた新たなIDコードをIC12に記憶させるもの
でもある。この意味でIDコード書換手段でもある。
ンダー14は、IDコード読込手段およびIDコード書
換手段として機能するものであって、このIC12に記
憶されているIDコードを読込んで、後述の受信機20
に出力するものである。また、逆に受信機20から送ら
れてきた新たなIDコードをIC12に記憶させるもの
でもある。この意味でIDコード書換手段でもある。
【0017】受信機20は、IDコード読込手段および
IDコード書換手段として機能するものであって、IC
12に記憶されているIDコードを読込んでデータアウ
トラインを介して後述のECCS30に出力し、一方、
ECCS30からデータインラインを介して送られてく
る新たなIDコードをIC12に記憶させるものであ
る。
IDコード書換手段として機能するものであって、IC
12に記憶されているIDコードを読込んでデータアウ
トラインを介して後述のECCS30に出力し、一方、
ECCS30からデータインラインを介して送られてく
る新たなIDコードをIC12に記憶させるものであ
る。
【0018】ECCS30は、外部の制御対象として、
エンジン内にガソリンを供給するインジェクター1から
インジェクター8が、また、ガソリンに点火するための
IGNコイル(イグニッションコイル)1からIGNコ
イル8が接続され、これらのインジェクターおよびIG
Nコイルは、入力されたエンジン回転数に基づいて演算
されたこのECCS30からの信号によって作動する。
エンジン内にガソリンを供給するインジェクター1から
インジェクター8が、また、ガソリンに点火するための
IGNコイル(イグニッションコイル)1からIGNコ
イル8が接続され、これらのインジェクターおよびIG
Nコイルは、入力されたエンジン回転数に基づいて演算
されたこのECCS30からの信号によって作動する。
【0019】EEPROM32は、エンジン起動のため
の照合用のIDコードを記憶しているメモリである。
の照合用のIDコードを記憶しているメモリである。
【0020】CPU34は、照合手段、エンジン起動信
号出力手段、エンジン起動認識手段およびIDコード書
換手段として機能するものであって、受信機20からデ
ータアウトラインを介して送られてきたIDコードを読
込んでEEPPOM32に記憶されている照合用のID
コードと照合し、照合不一致の場合には、インジェクタ
ー1〜8およびIGNコイル1〜8に信号を出力しな
い。したがって、エンジンは起動されないことになる。
号出力手段、エンジン起動認識手段およびIDコード書
換手段として機能するものであって、受信機20からデ
ータアウトラインを介して送られてきたIDコードを読
込んでEEPPOM32に記憶されている照合用のID
コードと照合し、照合不一致の場合には、インジェクタ
ー1〜8およびIGNコイル1〜8に信号を出力しな
い。したがって、エンジンは起動されないことになる。
【0021】一方、CPU34は、照合一致の場合に
は、インジェクター1〜8およびIGNコイル1〜8に
信号を出力し、エンジンを起動し得る状態にする。
は、インジェクター1〜8およびIGNコイル1〜8に
信号を出力し、エンジンを起動し得る状態にする。
【0022】尚、受信機20の機能としては、図2に示
すように、送受信機能、故障診断機能を備え、ECCS
30は、ローリングIDコード作成機能、インジェクタ
ー信号カット機能、点火信号カット機能、IDコード記
憶機能、フェールセーフ機能、故障診断機能がある。
すように、送受信機能、故障診断機能を備え、ECCS
30は、ローリングIDコード作成機能、インジェクタ
ー信号カット機能、点火信号カット機能、IDコード記
憶機能、フェールセーフ機能、故障診断機能がある。
【0023】上記の構成のように、ECCS30に設け
られている1つのCPU34によって本装置の動作制御
を行わせることによって、受信機20にもCPUを持た
せるタイプに比較して、コストダウンが図れること、両
CPU間の配線により生じる電波障害による誤動作を確
実に防止することができる。
られている1つのCPU34によって本装置の動作制御
を行わせることによって、受信機20にもCPUを持た
せるタイプに比較して、コストダウンが図れること、両
CPU間の配線により生じる電波障害による誤動作を確
実に防止することができる。
【0024】本発明装置の構成は以上の通りであるが、
以下に本発明装置の概略の動作を説明する。
以下に本発明装置の概略の動作を説明する。
【0025】エンジンキー10がキーシリンダー14に
差し込まれると、受信機20は、IC12に書き込まれ
ているIDコードを読込み、データアウトラインを介し
てCPU32に送る。CPU34は、EEPROM32
に記憶されている照合用のIDコードとこの受信機20
からのIDコードとを照合する。
差し込まれると、受信機20は、IC12に書き込まれ
ているIDコードを読込み、データアウトラインを介し
てCPU32に送る。CPU34は、EEPROM32
に記憶されている照合用のIDコードとこの受信機20
からのIDコードとを照合する。
【0026】照合の結果両IDコードが一致している場
合には、CPU34は、インジェクターとイグニッショ
ンコイルとを動作させてエンジンを回転させる。一方、
これが一致していない場合には、インジェクターとイグ
ニッションコイルとは作動させない。つまり、不一致の
場合には、たとえスタータモータが回転してもエンジン
は起動されないことになる。
合には、CPU34は、インジェクターとイグニッショ
ンコイルとを動作させてエンジンを回転させる。一方、
これが一致していない場合には、インジェクターとイグ
ニッションコイルとは作動させない。つまり、不一致の
場合には、たとえスタータモータが回転してもエンジン
は起動されないことになる。
【0027】エンジンが起動されると、CPU34は、
エンジンキー10に内蔵されているIC12のIDコー
ドとEEPROM32に記憶されている照合用のIDコ
ードとを別のIDードに書き替える処理を行う。この別
のIDコードは、乱数によって作成する。
エンジンキー10に内蔵されているIC12のIDコー
ドとEEPROM32に記憶されている照合用のIDコ
ードとを別のIDードに書き替える処理を行う。この別
のIDコードは、乱数によって作成する。
【0028】次に、エンジンキー10のIC12と受信
機20との間で行われる処理および受信機20とECC
S30との間で行われる処理を図3から図6のフローチ
ャートを用いて詳細に説明する。
機20との間で行われる処理および受信機20とECC
S30との間で行われる処理を図3から図6のフローチ
ャートを用いて詳細に説明する。
【0029】図3に示されるエンジン停止中サブルーチ
ン(S1)は図4にその詳細が示され、エンジン作動中
サブルーチン(S2)は図5,図6にその詳細が示され
ている。
ン(S1)は図4にその詳細が示され、エンジン作動中
サブルーチン(S2)は図5,図6にその詳細が示され
ている。
【0030】図4は、エンジン停止中にIC12、受信
機20およびECCS30によって行われる処理であ
る。
機20およびECCS30によって行われる処理であ
る。
【0031】エンジンの停止中にイグニッションキー1
0がキーシリンダー14に差し込まれてイグニッション
がオンされると(S10)、CPU34は125KHz
のクロック信号を受信機20およびIC12に向けて出
力する(S11,S12)。受信機20は、このクロッ
ク信号にしたがってIC12に記憶されているIDコー
ドを読込み、これをECCS30のCPU34に出力す
る(S13)。
0がキーシリンダー14に差し込まれてイグニッション
がオンされると(S10)、CPU34は125KHz
のクロック信号を受信機20およびIC12に向けて出
力する(S11,S12)。受信機20は、このクロッ
ク信号にしたがってIC12に記憶されているIDコー
ドを読込み、これをECCS30のCPU34に出力す
る(S13)。
【0032】CPU34は、この読込んだIDOコード
とEEPROM32に記憶されている照合用のIDコー
ドとを照合し、クロック信号の出力を停止する(S1
4,S15)。
とEEPROM32に記憶されている照合用のIDコー
ドとを照合し、クロック信号の出力を停止する(S1
4,S15)。
【0033】CPU34によって一致するとの照合結果
が得られたときには、イグニッションコイルとインジェ
クタを作動させてエンジンを始動する(S16〜S1
8)。一方、一致しないとの照合結果が得られたときに
は、イグニッションコイルとインジェクタを作動させず
に、エンジンの始動を阻止する(S19,S20)。図
5および図6は、エンジンの作動が検出された後に行わ
れる新IDコードの作成処理である。
が得られたときには、イグニッションコイルとインジェ
クタを作動させてエンジンを始動する(S16〜S1
8)。一方、一致しないとの照合結果が得られたときに
は、イグニッションコイルとインジェクタを作動させず
に、エンジンの始動を阻止する(S19,S20)。図
5および図6は、エンジンの作動が検出された後に行わ
れる新IDコードの作成処理である。
【0034】CPU34によってエンジンの始動が確認
されると(S21)、CPU34は125KHzのクロ
ック信号を受信機20およびIC12に向けて出力する
(S22,S23)。CPU34は、受信機20を介し
てIC12からIDコードを読込んで、新たなIDコー
ドを作成する(S24,S25)。
されると(S21)、CPU34は125KHzのクロ
ック信号を受信機20およびIC12に向けて出力する
(S22,S23)。CPU34は、受信機20を介し
てIC12からIDコードを読込んで、新たなIDコー
ドを作成する(S24,S25)。
【0035】CPU34は、この作成した新たなIDコ
ードを、EEPROM32に次回の照合用のIDコード
として更新記憶させ、このIDコードを受信機20に送
って、IC12に新たなIDコードとして更新記憶させ
る(S26,S27)。
ードを、EEPROM32に次回の照合用のIDコード
として更新記憶させ、このIDコードを受信機20に送
って、IC12に新たなIDコードとして更新記憶させ
る(S26,S27)。
【0036】そして、更新記憶させたこの新たなIDコ
ードを受信機20を介して読込み、EEPROM32に
更新記憶させた新たな照合用のIDコードを照合してク
ロック信号の出力を停止するる(S28,S29)。
ードを受信機20を介して読込み、EEPROM32に
更新記憶させた新たな照合用のIDコードを照合してク
ロック信号の出力を停止するる(S28,S29)。
【0037】この両IDコードの照合がOKであれば、
処理を終了し、照合がNGであれば、NG表示を行う
(S30,S31)。
処理を終了し、照合がNGであれば、NG表示を行う
(S30,S31)。
【0038】なお、以上の動作をまとめて図式的に表示
すると、図7に示すとおりとなる。
すると、図7に示すとおりとなる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明の構成によれば、
IDコードを照合し、その照合の結果によってエンジン
を起動可能にする一方、その後にIDコードを現在のも
のとは別のIDコードに書き替えるようにしているの
で、IDコードはエンジンが起動される度に書き替えら
れることとなって、盗難防止の点での信頼性が著しく向
上する。
IDコードを照合し、その照合の結果によってエンジン
を起動可能にする一方、その後にIDコードを現在のも
のとは別のIDコードに書き替えるようにしているの
で、IDコードはエンジンが起動される度に書き替えら
れることとなって、盗難防止の点での信頼性が著しく向
上する。
【図1】 本発明にかかるエンジン起動制御装置の概略
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図2】 図1に示したキー、受信機、ECCS相互間
の信号授受の説明およびこれらの各機能の説明に供する
図である。
の信号授受の説明およびこれらの各機能の説明に供する
図である。
【図3】 本発明装置の動作フローチャートである。
【図4】 本発明装置の動作フローチャートである。
【図5】 本発明装置の動作フローチャートである。
【図6】 本発明装置の動作フローチャートである。
【図7】 本発明装置の動作の模式図である。
10…イグニッションキー、 12…IC、 14…キーシリンダー、 20…受信機、 30…ECCS、 32…EEPROM、 34…CPU。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G05B 15/02 7531−3H G05B 15/02 Z
Claims (1)
- 【請求項1】エンジン起動用のIDコードを記憶するエ
ンジンキー(10)に内蔵された読み書き自在な記憶手
段(12)と、 当該エンジンキー(10)によってイグニッションがオ
ンされた場合に前記記憶手段(12)にアクセスし、当
該IDコードを読み込むIDコード読込手段(14,2
0)と、 当該IDコード読込手段(14,20)によって読込ま
れたIDコードを更新記憶される照合用のIDコードと
照合する照合手段(34)と、 当該照合手段(34)による照合の結果、当該IDコー
ドが照合用のIDコードと一致した場合には、エンジン
起動信号を出力するエンジン起動信号出力手段(34)
と、 エンジンの起動を認識するエンジン起動認識手段(3
4)と、 当該エンジン起動認識手段(34)によってエンジンの
起動が認識された場合に前記記憶手段(12)が記憶し
ているIDコードと前記照合手段(34)に記憶されて
いる照合用のIDコードとを現在のものとは別の同一の
IDコードに書き替えるIDコード書換手段(14,2
0,34)とを有することを特徴とするエンジン始動制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8562295A JPH08282444A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンジン始動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8562295A JPH08282444A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンジン始動制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08282444A true JPH08282444A (ja) | 1996-10-29 |
Family
ID=13863951
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8562295A Pending JPH08282444A (ja) | 1995-04-11 | 1995-04-11 | エンジン始動制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08282444A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039238A1 (fr) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Appareil de commande de demarrage pour vehicule |
-
1995
- 1995-04-11 JP JP8562295A patent/JPH08282444A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997039238A1 (fr) * | 1996-04-16 | 1997-10-23 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Appareil de commande de demarrage pour vehicule |
US6025653A (en) * | 1996-04-16 | 2000-02-15 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Engine start control device |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0835790B1 (en) | Anti-theft device using code type transponder | |
US5703413A (en) | Method for operating a vehicle security system including code comparison after starting which counts start attempts | |
US5883444A (en) | Vehicular anti-theft system including a security control unit and engine control unit that uses a reset and memory | |
EP1488970B1 (en) | Vehicle theft-prevention device | |
US5811885A (en) | Process for controlling the use of a motor vehicle using a two part code signal | |
US5598898A (en) | Vehicle antitheft system | |
JPH10175512A (ja) | 暗号型トランスポンダを用いた盗難防止装置 | |
JP2000108848A (ja) | イモビライザ装置 | |
JPH08282444A (ja) | エンジン始動制御装置 | |
JP2001301572A (ja) | 車載用ecuの識別コード付与方法と車載用ecu装置 | |
JP2954845B2 (ja) | 車両盗難防止対応エンジン制御装置 | |
JPH08282443A (ja) | エンジン始動制御装置 | |
JPH0914109A (ja) | エンジン不正始動防止装置 | |
JP3525521B2 (ja) | 車両等盗難防止装置 | |
JP4008140B2 (ja) | トランスポンダのidコード照合方法及びそれを用いた盗難防止装置 | |
JPH11268614A (ja) | 車両盗難防止装置 | |
JPH07210215A (ja) | Eepromのデータチェック方法 | |
JP3415278B2 (ja) | 車両の盗難防止装置 | |
JP3831429B2 (ja) | 車両制御装置 | |
JP3511700B2 (ja) | 車両等盗難防止装置 | |
JP2015101106A (ja) | 車両の盗難防止装置 | |
JPH07232619A (ja) | 車両盗難防止装置 | |
JP2024165411A (ja) | 電子制御装置 | |
JPH06257543A (ja) | エンジン制御装置 | |
JPH07315171A (ja) | 盗難防止機能付き車両 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040511 |