JPH08274922A - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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- JPH08274922A JPH08274922A JP7074919A JP7491995A JPH08274922A JP H08274922 A JPH08274922 A JP H08274922A JP 7074919 A JP7074919 A JP 7074919A JP 7491995 A JP7491995 A JP 7491995A JP H08274922 A JPH08274922 A JP H08274922A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/00127—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture
- H04N1/00204—Connection or combination of a still picture apparatus with another apparatus, e.g. for storage, processing or transmission of still picture signals or of information associated with a still picture with a digital computer or a digital computer system, e.g. an internet server
- H04N1/00206—Transmitting or receiving computer data via an image communication device, e.g. a facsimile transceiver
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- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32561—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device using a programmed control device, e.g. a microprocessor
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- Telephonic Communication Services (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】メモリデータの読み出しや書き込みを高速に行
って、転送時間の短縮と誤りのないデータ授受を可能に
する。また、エラー状態の伝達時間を短縮し、エラーの
発見を早期にし、人件費を削減する。また、書き替え可
能なROMの内容を高速に転送でき、プログラム自身も
書き替えられるようにする。 【構成】メモリの読み出し、書き込みを、画情報と同じ
高速レートで、かつECM交信可能により実現する。ま
た、サービスセンタに対して自動発呼し、エラー内容を
規定コードで転送する。ファイル情報をイメージでな
く、バイナリデータによりECMで転送する。フラッシ
ュROMデータを高速レートで送受信し、NSFに宣言
可能にする。
って、転送時間の短縮と誤りのないデータ授受を可能に
する。また、エラー状態の伝達時間を短縮し、エラーの
発見を早期にし、人件費を削減する。また、書き替え可
能なROMの内容を高速に転送でき、プログラム自身も
書き替えられるようにする。 【構成】メモリの読み出し、書き込みを、画情報と同じ
高速レートで、かつECM交信可能により実現する。ま
た、サービスセンタに対して自動発呼し、エラー内容を
規定コードで転送する。ファイル情報をイメージでな
く、バイナリデータによりECMで転送する。フラッシ
ュROMデータを高速レートで送受信し、NSFに宣言
可能にする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、遠隔地にあるファクシ
ミリ装置相互間あるいはファクシミリ装置とサービスセ
ンタとの間でメモリの書換え、ファイル転送、ROM書
換え等を高速に行うことが可能なファクシミリ装置に関
するものである。
ミリ装置相互間あるいはファクシミリ装置とサービスセ
ンタとの間でメモリの書換え、ファイル転送、ROM書
換え等を高速に行うことが可能なファクシミリ装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置は、ROMに格納され
ているプログラムに従って全体の動作の制御を行い、か
つ原稿の読み取り、受信画情報のプリンタへの転送等の
制御を行っている。また、パラメータメモリに格納され
ているユーザ設定データに従って個別の通信を行ってい
る。その他、データを格納するRAM、画像情報を格納
する画像メモリ、ECM再送時のデータを格納するEC
Mバッファ等が設けられている。従来より、ファクシミ
リ装置を新しく設置したり、あるいはROM、パラメー
タメモリ、その他のメモリの内容を変更しようとする
時、指令信号に応答して自装置のメモリからデータを読
み出して送信したり、メモリに新しい内容を設定した
り、メモリの内容を変更する機能を具備することによ
り、遠隔地の(保守)サービスセンタから管理、保守さ
れていた。さらに、ファクシミリ装置内の故障箇所をイ
メージ情報にしてサービスセンタに送信していた。この
種の提案としては、例えば、特開昭64−44674号
公報に記載のファクシミリシステムがある。また、別の
例として、特開平1−245664号公報に記載のデー
タ登録システムがある。これは、センタ側のメモリにデ
ータ登録に必要なプログラム(複数ブロックからなる)
を記憶し、ファクシミリ装置は複数ブロックの中からデ
ータ登録に必要な任意のブロックのみをセンタからロー
ドするシステムである。これにより、データ登録プログ
ラム記憶用メモリを画信号送受信用のメモリと共用する
ことができ、メモリの容量を削減することができる。
ているプログラムに従って全体の動作の制御を行い、か
つ原稿の読み取り、受信画情報のプリンタへの転送等の
制御を行っている。また、パラメータメモリに格納され
ているユーザ設定データに従って個別の通信を行ってい
る。その他、データを格納するRAM、画像情報を格納
する画像メモリ、ECM再送時のデータを格納するEC
Mバッファ等が設けられている。従来より、ファクシミ
リ装置を新しく設置したり、あるいはROM、パラメー
タメモリ、その他のメモリの内容を変更しようとする
時、指令信号に応答して自装置のメモリからデータを読
み出して送信したり、メモリに新しい内容を設定した
り、メモリの内容を変更する機能を具備することによ
り、遠隔地の(保守)サービスセンタから管理、保守さ
れていた。さらに、ファクシミリ装置内の故障箇所をイ
メージ情報にしてサービスセンタに送信していた。この
種の提案としては、例えば、特開昭64−44674号
公報に記載のファクシミリシステムがある。また、別の
例として、特開平1−245664号公報に記載のデー
タ登録システムがある。これは、センタ側のメモリにデ
ータ登録に必要なプログラム(複数ブロックからなる)
を記憶し、ファクシミリ装置は複数ブロックの中からデ
ータ登録に必要な任意のブロックのみをセンタからロー
ドするシステムである。これにより、データ登録プログ
ラム記憶用メモリを画信号送受信用のメモリと共用する
ことができ、メモリの容量を削減することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述のように、従来、
ファシミリ装置相互間やサービスセンタとの間で、メモ
リデータの読み出しや書き込みを行っていたが、その送
受信手順は300bpsの速度で行っていた。すなわ
ち、ファクシミリ伝送手順は、前段の手続きの送受信
(300bps)、中段の画情報送信(2400bps
以上)、後段の手続きの送受信(300bps)に分け
られるが、メモリデータの読み書きは前段または後段の
手続きの送受信速度で行われていた。これは、指定可能
なデータ量や、誤りの少ない方法を用いるためであっ
た。また、従来のメモリデータの読み書きでは、ECM
手順、つまり誤りのデータを再送する手順で行われてい
なかったため、エラー状態の伝達に時間がかかってい
た。また、従来、画情報に誤りが生じたならば、誤りを
含む画情報をイメージデータのままサービスセンタに送
信していた。しかし、これでは人間が見れば誤りの箇所
がわかるが、機械が判別する場合、どこに誤りが存在す
るか判別できなかった。さらに、ファクシミリ装置のプ
ログラム格納用としてフラッシュROM等の書き替え可
能なROMを用いている場合でも、遠隔地からこの内容
を書き換えたり、一部の内容を変更することは行ってい
なかった。
ファシミリ装置相互間やサービスセンタとの間で、メモ
リデータの読み出しや書き込みを行っていたが、その送
受信手順は300bpsの速度で行っていた。すなわ
ち、ファクシミリ伝送手順は、前段の手続きの送受信
(300bps)、中段の画情報送信(2400bps
以上)、後段の手続きの送受信(300bps)に分け
られるが、メモリデータの読み書きは前段または後段の
手続きの送受信速度で行われていた。これは、指定可能
なデータ量や、誤りの少ない方法を用いるためであっ
た。また、従来のメモリデータの読み書きでは、ECM
手順、つまり誤りのデータを再送する手順で行われてい
なかったため、エラー状態の伝達に時間がかかってい
た。また、従来、画情報に誤りが生じたならば、誤りを
含む画情報をイメージデータのままサービスセンタに送
信していた。しかし、これでは人間が見れば誤りの箇所
がわかるが、機械が判別する場合、どこに誤りが存在す
るか判別できなかった。さらに、ファクシミリ装置のプ
ログラム格納用としてフラッシュROM等の書き替え可
能なROMを用いている場合でも、遠隔地からこの内容
を書き換えたり、一部の内容を変更することは行ってい
なかった。
【0004】本発明の第1の目的は、このような従来の
課題を解決し、高速レートのECM手順によりメモリデ
ータの読み書きを遠隔地からの指令で行うことができ、
転送時間の短縮と誤りの削減が可能なファクシミリ装置
を提供することにある。本発明の第2の目的は、エラー
状態を高速レートのECM手順で送信することができ、
エラー状態の伝達の時間を短縮し、受信側の自動処理を
可能とし、エラー発見と人件費の削減が可能なファクシ
ミリ装置を提供することにある。本発明の第3の目的
は、テキスト情報等のメモリデータをイメージデータと
して圧縮することなく、そのまま画情報と同一の高速レ
ートで転送し、イメージデータ以外のデータ転送を高速
に行うファクシミリ装置を提供することにある。本発明
の第4の目的は、書き替え可能なROMの内容を高速、
かつ確実に転送することができ、また転送プログラム自
身を書き替えることができ、転送時間を短縮することが
可能なファクシミリ装置を提供することにある。
課題を解決し、高速レートのECM手順によりメモリデ
ータの読み書きを遠隔地からの指令で行うことができ、
転送時間の短縮と誤りの削減が可能なファクシミリ装置
を提供することにある。本発明の第2の目的は、エラー
状態を高速レートのECM手順で送信することができ、
エラー状態の伝達の時間を短縮し、受信側の自動処理を
可能とし、エラー発見と人件費の削減が可能なファクシ
ミリ装置を提供することにある。本発明の第3の目的
は、テキスト情報等のメモリデータをイメージデータと
して圧縮することなく、そのまま画情報と同一の高速レ
ートで転送し、イメージデータ以外のデータ転送を高速
に行うファクシミリ装置を提供することにある。本発明
の第4の目的は、書き替え可能なROMの内容を高速、
かつ確実に転送することができ、また転送プログラム自
身を書き替えることができ、転送時間を短縮することが
可能なファクシミリ装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記各目的を達成するた
め、本発明のファクシミリ装置は、公衆回線を介して
送受信するファクシミリ装置において、任意のファクシ
ミリ装置または該ファクシミリ装置を管理・保守するた
めのサービスセンタから指定されたメモリ内のデータの
読み出し、または書き込みを行うため、NSF/NSS
(非標準機能)を互いに宣言して送受信を開始する通信
制御手段と、該メモリ内のデータを画像情報送信の場合
のモデムレートと同じ高速レートで転送する送受信手段
と、該メモリ内のデータの転送時に、ECM交信により
データを再送するためのECMバッファ手段とを具備し
たことを特徴としている。また、 送受信手段は、復旧不可能なエラーが発生した時に
は、サービスセンタに対して自動で発呼し、NSSを宣
言して交信を開始した後、該エラーの内容を規定のコー
ドにより画像情報送信レートと同一の高速レートで伝送
することも特徴としている。また、 送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサービ
スセンタに対してファイル情報を転送する場合、NSS
を宣言して交信を開始した後、該ファイル情報をイメー
ジ信号に圧縮することなく、該ファイル情報としてその
ままのバイナリーデータで、高速レートのECMで転送
することも特徴としている。さらに、 送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサービ
スセンタに対して、書き替え可能なROMデータを送受
信する場合、NSFを宣言して交信を開始した後、該R
OMデータを高速レートにより送受信することも特徴と
している。
め、本発明のファクシミリ装置は、公衆回線を介して
送受信するファクシミリ装置において、任意のファクシ
ミリ装置または該ファクシミリ装置を管理・保守するた
めのサービスセンタから指定されたメモリ内のデータの
読み出し、または書き込みを行うため、NSF/NSS
(非標準機能)を互いに宣言して送受信を開始する通信
制御手段と、該メモリ内のデータを画像情報送信の場合
のモデムレートと同じ高速レートで転送する送受信手段
と、該メモリ内のデータの転送時に、ECM交信により
データを再送するためのECMバッファ手段とを具備し
たことを特徴としている。また、 送受信手段は、復旧不可能なエラーが発生した時に
は、サービスセンタに対して自動で発呼し、NSSを宣
言して交信を開始した後、該エラーの内容を規定のコー
ドにより画像情報送信レートと同一の高速レートで伝送
することも特徴としている。また、 送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサービ
スセンタに対してファイル情報を転送する場合、NSS
を宣言して交信を開始した後、該ファイル情報をイメー
ジ信号に圧縮することなく、該ファイル情報としてその
ままのバイナリーデータで、高速レートのECMで転送
することも特徴としている。さらに、 送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサービ
スセンタに対して、書き替え可能なROMデータを送受
信する場合、NSFを宣言して交信を開始した後、該R
OMデータを高速レートにより送受信することも特徴と
している。
【0006】
【作用】本発明においては、他の任意のファクシミリ装
置またはサービスセンタとの間で、通常の画情報と同一
のモデムレートのECM手順でメモリ内容の読み出しお
よび書き込みを行うことができるので、転送時間を短縮
することができるとともに、誤りのないデータ送受信が
可能である。また、エラー状態を高速レートのECM手
順で、規定コードによりサービスセンタに送信するの
で、エラー状態の伝達時間を短縮できるとともに、受信
側でそのコードを自動処理することができ、またエラー
の発見を早期に行え、人件費を削減することができる。
また、同じ手順によりファイル(テキスト情報等)を送
信する場合、イメージデータとして圧縮せず、そのまま
コードデータで転送するので、イメージデータ以外のデ
ータ転送が可能である。さらに、フラッシュROM等の
書き替え可能なROMのデータ内容を高速かつ確実にサ
ービスセンタに転送できるので、転送プログラム自身を
書き替えることができ、転送時間も短縮することができ
る。さらに、イメージデータでなく、コードデータとな
るため、サービスコールの自動受付が可能となる。
置またはサービスセンタとの間で、通常の画情報と同一
のモデムレートのECM手順でメモリ内容の読み出しお
よび書き込みを行うことができるので、転送時間を短縮
することができるとともに、誤りのないデータ送受信が
可能である。また、エラー状態を高速レートのECM手
順で、規定コードによりサービスセンタに送信するの
で、エラー状態の伝達時間を短縮できるとともに、受信
側でそのコードを自動処理することができ、またエラー
の発見を早期に行え、人件費を削減することができる。
また、同じ手順によりファイル(テキスト情報等)を送
信する場合、イメージデータとして圧縮せず、そのまま
コードデータで転送するので、イメージデータ以外のデ
ータ転送が可能である。さらに、フラッシュROM等の
書き替え可能なROMのデータ内容を高速かつ確実にサ
ービスセンタに転送できるので、転送プログラム自身を
書き替えることができ、転送時間も短縮することができ
る。さらに、イメージデータでなく、コードデータとな
るため、サービスコールの自動受付が可能となる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面により詳細に
説明する。図1は、本発明が適用されるファクシミリ装
置のブロック構成図である。図1において、11はモデ
ム、12は網制御部(NCU)、13は通信制御部、1
4は圧縮部(DCR)、15は中央処理部(CPU)、
16は書き替え可能なフラッシュROM、17は書き替
え可能なメモリ(RAM)、18は誤り再送用のECM
バッファ、19は送受信する画像情報を格納する画像メ
モリ、21は原稿を読み込むためのスキャナ、22は原
稿から文字を検出するセンサ、23は文字を印刷するた
めのプロッタ、24は印刷する文字を検出するセンサ、
25は押ボタン、テンキー、表示板等を配置した操作表
示部、26は時計、27は補助電源であるバッテリ、2
8はユーザデータを登録するためのパラメータメモリ、
29はバスである。本実施例においては、遠隔地のファ
クシミリ装置あるいは保守用のサービスセンタとの間で
送受信を行い、パラメータメモリ28、フラッシュRO
M16の内容を交換したり、内容の一部を変更したり、
内容の読み出し、書き込みを行う。
説明する。図1は、本発明が適用されるファクシミリ装
置のブロック構成図である。図1において、11はモデ
ム、12は網制御部(NCU)、13は通信制御部、1
4は圧縮部(DCR)、15は中央処理部(CPU)、
16は書き替え可能なフラッシュROM、17は書き替
え可能なメモリ(RAM)、18は誤り再送用のECM
バッファ、19は送受信する画像情報を格納する画像メ
モリ、21は原稿を読み込むためのスキャナ、22は原
稿から文字を検出するセンサ、23は文字を印刷するた
めのプロッタ、24は印刷する文字を検出するセンサ、
25は押ボタン、テンキー、表示板等を配置した操作表
示部、26は時計、27は補助電源であるバッテリ、2
8はユーザデータを登録するためのパラメータメモリ、
29はバスである。本実施例においては、遠隔地のファ
クシミリ装置あるいは保守用のサービスセンタとの間で
送受信を行い、パラメータメモリ28、フラッシュRO
M16の内容を交換したり、内容の一部を変更したり、
内容の読み出し、書き込みを行う。
【0008】図2は、本発明および従来の転送フォーマ
ット図である。前述のように、従来のメモリの読み書き
は、300bpsの速度で行っており、さらに一度に指
定可能なアドレスはスタートとエンドの1箇所のみであ
ったため、非常に速度が遅く、効率も悪かった。すなわ
ち、図2の従来例のように、サービスセンタからの読み
出し要求では、1箇所のデータブロックのスタートアド
レスとエンドアドレスを指定することにより、ファクシ
ミリ装置からの読み出しデータを、指定されたアドレス
のスタートデータ、中間のデータ、・・・、エンドデー
タの順でスタートアドレスからエンドアドレスまでのデ
ータブロックを送信していた。一方、データの書き込み
についても、従来は、スタートアドレス1箇所しか指定
することができず、読み出しと同じように効率が悪かっ
た。すなわち、サービスセンタからファクシミリ装置に
書き込み要求を行う場合、ライトアドレス(スタートア
ドレス)の後に、データ1、データ2、・・・データNを
送信していた。この1回の送信データブロックの長さ
は、予め1フレーム分(サイズが設定される)に定めら
れている。
ット図である。前述のように、従来のメモリの読み書き
は、300bpsの速度で行っており、さらに一度に指
定可能なアドレスはスタートとエンドの1箇所のみであ
ったため、非常に速度が遅く、効率も悪かった。すなわ
ち、図2の従来例のように、サービスセンタからの読み
出し要求では、1箇所のデータブロックのスタートアド
レスとエンドアドレスを指定することにより、ファクシ
ミリ装置からの読み出しデータを、指定されたアドレス
のスタートデータ、中間のデータ、・・・、エンドデー
タの順でスタートアドレスからエンドアドレスまでのデ
ータブロックを送信していた。一方、データの書き込み
についても、従来は、スタートアドレス1箇所しか指定
することができず、読み出しと同じように効率が悪かっ
た。すなわち、サービスセンタからファクシミリ装置に
書き込み要求を行う場合、ライトアドレス(スタートア
ドレス)の後に、データ1、データ2、・・・データNを
送信していた。この1回の送信データブロックの長さ
は、予め1フレーム分(サイズが設定される)に定めら
れている。
【0009】本発明においては、図2の本発明の例のよ
うに、高速レート(通常の画情報伝送モデムレート)の
ECMモードにより、多数のアドレスを指定することが
可能である。すなわち、サービスセンタからファクシミ
リ装置に読み出し要求を送る時には、スタートアドレス
1とエンドアドレス1、スタートアドレス2とエンドア
ドレス2、・・・スタートアドレスNとエンドアドレス
Nのように、1〜N箇所の読み出しの場合には、1フレ
ーム内に収まれば全てのブロック指定要求を1回で送る
ことができる。次に、ファクシミリ装置から読み出しデ
ータを送る時には、ブロック毎にスタートアドレスとエ
ンドアドレスで挟まれたデータを送信する。すなわち、
指定されたスタートアドレス1からエンドアドレス1ま
での間のスタートデータ1、・・・エンドデータ1の
後、スタートデータ2からエンドデータ2までの間のス
タートデータ2、・・・エンドデータ2、同じようにし
て、スタートデータN、・・・エンドデータNまでを1
回で送信することができる。一方、遠隔地のファクシミ
リ装置またはサービスセンサからファクシミリ装置に書
き込み要求を行う場合には、フレームの先頭に必ずアド
レスを付加して、ライトアドレス1、データ1、データ
2、・・・データNを送信した後、次のフレームでライ
トアドレス2、データ1′、データ2′、・・・データ
N′、最後のフレームでライトアドレス3、データ
1″、データ2″、・・・データN″までを3回に分け
て送信されることになる。
うに、高速レート(通常の画情報伝送モデムレート)の
ECMモードにより、多数のアドレスを指定することが
可能である。すなわち、サービスセンタからファクシミ
リ装置に読み出し要求を送る時には、スタートアドレス
1とエンドアドレス1、スタートアドレス2とエンドア
ドレス2、・・・スタートアドレスNとエンドアドレス
Nのように、1〜N箇所の読み出しの場合には、1フレ
ーム内に収まれば全てのブロック指定要求を1回で送る
ことができる。次に、ファクシミリ装置から読み出しデ
ータを送る時には、ブロック毎にスタートアドレスとエ
ンドアドレスで挟まれたデータを送信する。すなわち、
指定されたスタートアドレス1からエンドアドレス1ま
での間のスタートデータ1、・・・エンドデータ1の
後、スタートデータ2からエンドデータ2までの間のス
タートデータ2、・・・エンドデータ2、同じようにし
て、スタートデータN、・・・エンドデータNまでを1
回で送信することができる。一方、遠隔地のファクシミ
リ装置またはサービスセンサからファクシミリ装置に書
き込み要求を行う場合には、フレームの先頭に必ずアド
レスを付加して、ライトアドレス1、データ1、データ
2、・・・データNを送信した後、次のフレームでライ
トアドレス2、データ1′、データ2′、・・・データ
N′、最後のフレームでライトアドレス3、データ
1″、データ2″、・・・データN″までを3回に分け
て送信されることになる。
【0010】図3は、本発明と従来の書き込みデータの
送受信手順を示すシーケンスチャートである。従来は、
300bpsの速度で、受信側からCED(被呼局識
別)、DIS/NSF(ディジタル識別信号/非標準機
能)を送信することにより、送信側からNSS(非標準
機能設定)の後、書き込みデータとアドレスを送信し、
受信側からCFR(受信準備確認)を受けた後、次の書
き込みデータとアドレスを順次送信していた。そして、
全ての書き込みデータとアドレスを送信したならば、D
CN(回線切断命令)を送信して回線を切断していた。
これに対して、本発明では、2400bps以上の高速
で送信する。先ず、受信側からCED、DIS/NSF
を送信することにより、送信側からNSSとして書き込
みモード指示を送った後、トレーニングチェック(TC
F)を送信し、受信側からCFRを受けた後、PIX
(画像およびデータファイルをテキストデータで送信)
として、書き込みアドレスとデータ、転送データ、ある
いは転送ROMデータを送信し、PPS−EOP(マル
チページ送信打切)を送ることにより、受信側からMC
F(命令を正しく受信完了)を受けた後、DCN(回線
切断命令)を送って回線を切断する。
送受信手順を示すシーケンスチャートである。従来は、
300bpsの速度で、受信側からCED(被呼局識
別)、DIS/NSF(ディジタル識別信号/非標準機
能)を送信することにより、送信側からNSS(非標準
機能設定)の後、書き込みデータとアドレスを送信し、
受信側からCFR(受信準備確認)を受けた後、次の書
き込みデータとアドレスを順次送信していた。そして、
全ての書き込みデータとアドレスを送信したならば、D
CN(回線切断命令)を送信して回線を切断していた。
これに対して、本発明では、2400bps以上の高速
で送信する。先ず、受信側からCED、DIS/NSF
を送信することにより、送信側からNSSとして書き込
みモード指示を送った後、トレーニングチェック(TC
F)を送信し、受信側からCFRを受けた後、PIX
(画像およびデータファイルをテキストデータで送信)
として、書き込みアドレスとデータ、転送データ、ある
いは転送ROMデータを送信し、PPS−EOP(マル
チページ送信打切)を送ることにより、受信側からMC
F(命令を正しく受信完了)を受けた後、DCN(回線
切断命令)を送って回線を切断する。
【0011】図4は、本発明の読み出しデータの送受信
手順を示すシーケンスチャートであり、図5は、同じく
読み出しおよび書き込みデータの送受信手順を示すシー
ケンスチャートである。ファクシミリ装置のメモリから
データを読み出す場合には、図4に示すように、ファク
シミリ装置側からCED、NSF/DISを送ると、セ
ンタ側からビット116でNSC(X)および読み出し
要求としてNSC(R)を送信する。これに対して、フ
ァクシミリ装置側からビット116でNSS(X)の次
に、TCF(トレーニングチェック)を送信し、センタ
側からCFRを受けると、リードデータを送信した後、
PPS−EOM(マルチページのメッセージ終了)を送
信する。センタ側からMCF(メッセージ確認)、NS
F(S)とDISを送信することにより、ファクシミリ
装置側からNSC(S)(非標準機能命令)とDTC
(ディジタル送信命令)を返送し、センタ側からDCN
を送信して回線を切断する。ファクシミリ装置のメモリ
から読み出しを行い、かつメモリに書き込む場合には、
図5に示すように、ファクシミリ装置側からCED、N
SF(S)とDISを送信することにより、センタ側か
らビット116でNSC(X)と読み出し要求としてN
SC(R)を送信する。これにより、ファクシミリ装置
からビット116でNSS(X)とTCF(トレーニン
グチェック)を送信する。センタ側からCFRを受ける
と、リードデータを送信した後、PPS−ECMを送信
する。センタ側からMCF、NSF(S)とDISを送
信することにより、ファクシミリ装置側からNSC
(S)とDTCを受けると、センタ側から書き込み要求
としてビット116でNSS(X)とTCFを送信す
る。ファクシミリ装置側からCFRを受けると、ライト
データを送信した後、PPS−ECMを送信する。ファ
クシミリ装置からMCFおよびNSF(S)とDISを
受けることにより、センタ側からDCNを送信して、回
線を切断する。
手順を示すシーケンスチャートであり、図5は、同じく
読み出しおよび書き込みデータの送受信手順を示すシー
ケンスチャートである。ファクシミリ装置のメモリから
データを読み出す場合には、図4に示すように、ファク
シミリ装置側からCED、NSF/DISを送ると、セ
ンタ側からビット116でNSC(X)および読み出し
要求としてNSC(R)を送信する。これに対して、フ
ァクシミリ装置側からビット116でNSS(X)の次
に、TCF(トレーニングチェック)を送信し、センタ
側からCFRを受けると、リードデータを送信した後、
PPS−EOM(マルチページのメッセージ終了)を送
信する。センタ側からMCF(メッセージ確認)、NS
F(S)とDISを送信することにより、ファクシミリ
装置側からNSC(S)(非標準機能命令)とDTC
(ディジタル送信命令)を返送し、センタ側からDCN
を送信して回線を切断する。ファクシミリ装置のメモリ
から読み出しを行い、かつメモリに書き込む場合には、
図5に示すように、ファクシミリ装置側からCED、N
SF(S)とDISを送信することにより、センタ側か
らビット116でNSC(X)と読み出し要求としてN
SC(R)を送信する。これにより、ファクシミリ装置
からビット116でNSS(X)とTCF(トレーニン
グチェック)を送信する。センタ側からCFRを受ける
と、リードデータを送信した後、PPS−ECMを送信
する。センタ側からMCF、NSF(S)とDISを送
信することにより、ファクシミリ装置側からNSC
(S)とDTCを受けると、センタ側から書き込み要求
としてビット116でNSS(X)とTCFを送信す
る。ファクシミリ装置側からCFRを受けると、ライト
データを送信した後、PPS−ECMを送信する。ファ
クシミリ装置からMCFおよびNSF(S)とDISを
受けることにより、センタ側からDCNを送信して、回
線を切断する。
【0012】図6および図7は、それぞれ本発明の登録
データの読み出し、および書き込みの手順を示すシーケ
ンスチャートである。ここでは、電話番号の読み出しと
書き込みについて記述しているが、エラー情報転送の場
合の読み出しや、ROMの読み出しおよび書き込みの手
順も全く同一である。また、オートサービスコールに適
用した場合には、図7の右側(ファクシミリ装置側)を
着呼側、左側(センタ側)を発呼側とすることにより、
全く同一の手順となる。電話番号の読み出しの場合に
は、図6に示すように、ファクシミリ装置からCED、
NSF(S)とDISを送信することにより、センタ側
からビット120でNSC(X)転送要求を行う。ファ
クシミリ装置からビット120でNSSを送り、転送デ
ータがあることを示した後、TCF(トレーニングチェ
ック)を行う。センタ側からCFRを受けることによ
り、ファクシミリ装置から登録データ(電話番号)を送
信した後に、PPS−ECMを送ると、センタ側からM
F、NSF(S)とDISを受ける。ファクシミリ装置
からNSC(S)とDISを返送すると、センタ側から
DCNを送信して回線を切断する。
データの読み出し、および書き込みの手順を示すシーケ
ンスチャートである。ここでは、電話番号の読み出しと
書き込みについて記述しているが、エラー情報転送の場
合の読み出しや、ROMの読み出しおよび書き込みの手
順も全く同一である。また、オートサービスコールに適
用した場合には、図7の右側(ファクシミリ装置側)を
着呼側、左側(センタ側)を発呼側とすることにより、
全く同一の手順となる。電話番号の読み出しの場合に
は、図6に示すように、ファクシミリ装置からCED、
NSF(S)とDISを送信することにより、センタ側
からビット120でNSC(X)転送要求を行う。ファ
クシミリ装置からビット120でNSSを送り、転送デ
ータがあることを示した後、TCF(トレーニングチェ
ック)を行う。センタ側からCFRを受けることによ
り、ファクシミリ装置から登録データ(電話番号)を送
信した後に、PPS−ECMを送ると、センタ側からM
F、NSF(S)とDISを受ける。ファクシミリ装置
からNSC(S)とDISを返送すると、センタ側から
DCNを送信して回線を切断する。
【0013】登録データとして電話番号を書き込む場合
には、図7に示すように、ファクシミリ装置側からCE
D、NSF(S)とDISを送信すると、センタ側から
ビット120で転送データがあることを示すNSS
(X)を送り、TCF(トレーニングチェック)を行
い、ファクシミリ装置からCFRを受けることにより、
センタ側から転送データを送信した後、PPS−ECM
を送る。ファクシミリ装置からMCF、NSF(S)と
DISを受けることにより、センタ側はDCNを送信し
て回線を切断する。センタ側からファクシミリ装置のR
OMにデータを書き込む場合にも、図7に示すように、
ファクシミリ装置からCED、NSF(S)とDISを
送ることにより、センタ側からビット116でNSS
(X)を送信し、TCF(トレーニングチェック)を行
い、ファクシミリ装置からCFRを受けると、センタ側
からROMデータを送信した後、PPS−NULLを送
信する。ファクシミリ装置からMCFを受けることによ
り、再度、センタ側からROMデータを送信した後、P
PS−EOMを送信する。ファクシミリ装置からMO
F、NSF(S)とDISを受けることにより、DCN
を送信して回線を切断する。ファクシミリ装置がセンタ
側からオートサービスコールを受ける場合には、図7の
最後の手順が異なるだけである。すなわち、ファクシミ
リ装置がCED、NSF(S)とDISを送信すること
により、センタはビット116でNSS(X)を送信
し、TCF(トレーニングチェック)を行うことによ
り、ファクシミリ装置からCFRを受けると、センタか
らサービスコールデータを送信して、PPS−EOMを
送信する。ファクシミリ装置からMCF、NSF(S)
とDISを受けることにより、センタからNSF(S)
とDTCを返送することにより、ファクシミリ装置から
DCNを送信して、回線を切断する。
には、図7に示すように、ファクシミリ装置側からCE
D、NSF(S)とDISを送信すると、センタ側から
ビット120で転送データがあることを示すNSS
(X)を送り、TCF(トレーニングチェック)を行
い、ファクシミリ装置からCFRを受けることにより、
センタ側から転送データを送信した後、PPS−ECM
を送る。ファクシミリ装置からMCF、NSF(S)と
DISを受けることにより、センタ側はDCNを送信し
て回線を切断する。センタ側からファクシミリ装置のR
OMにデータを書き込む場合にも、図7に示すように、
ファクシミリ装置からCED、NSF(S)とDISを
送ることにより、センタ側からビット116でNSS
(X)を送信し、TCF(トレーニングチェック)を行
い、ファクシミリ装置からCFRを受けると、センタ側
からROMデータを送信した後、PPS−NULLを送
信する。ファクシミリ装置からMCFを受けることによ
り、再度、センタ側からROMデータを送信した後、P
PS−EOMを送信する。ファクシミリ装置からMO
F、NSF(S)とDISを受けることにより、DCN
を送信して回線を切断する。ファクシミリ装置がセンタ
側からオートサービスコールを受ける場合には、図7の
最後の手順が異なるだけである。すなわち、ファクシミ
リ装置がCED、NSF(S)とDISを送信すること
により、センタはビット116でNSS(X)を送信
し、TCF(トレーニングチェック)を行うことによ
り、ファクシミリ装置からCFRを受けると、センタか
らサービスコールデータを送信して、PPS−EOMを
送信する。ファクシミリ装置からMCF、NSF(S)
とDISを受けることにより、センタからNSF(S)
とDTCを返送することにより、ファクシミリ装置から
DCNを送信して、回線を切断する。
【0014】次に、本発明のエラー転送のフォーマット
について説明する。ファクシミリ装置内に故障箇所が発
生した場合、従来は、エラー情報を一旦イメージデータ
に変換して、その画情報を通常のファクシミリ画情報と
してサービスセンタに送信していた。これに対して、本
発明では、イメージデータにせずエラー毎に規定したコ
ードを高速手順によりサービスセンタに自動送信する。
これにより、センタ側でも、自動受付処理が可能とな
る。また、図6に示すように、ファクシミリ装置側から
自動でサービスセンタに対して発呼することができ、エ
ラーのデータを送信することができる。基本転送フォー
マットとしては、〔主識別子〕,〔サブ識別子〕,〔L
I〕,〔第1のエラーデータ〕,〔第1のエラーデー
タ〕・・〔ストップコード〕,〔第2のエラーデー
タ〕,〔第2のエラーデータ〕,〔エンドコード〕の順
序で送信される。ここで、主識別子、サブ識別子は別途
転送項目毎に割り振られた1バイトコードである。ま
た、LIはデータ長を示しており、2バイトの固定長と
するが、アスキーコード変換する場合には4バイトデー
タとなる。送られるエラーデータは、アスキー変換され
る場合があるが、例外もある。ストップコードは第1の
箇所のエラーデータが終了することを示しており、0x
ff(ヘキサ表示であるため、256ビット)である。
また、エンドコードは、全てのエラーデータが終了する
ことを示しており、0xff,0xff(2回繰り返
し)である。なお、ここでは主識別子をxx,サブ識別
子をyyと規定する。エラーデータとしては、1箇所毎
にエラーコードを挿入する。故障が3箇所あれば、第1
のエラーデータ、ストップコード、第2のエラーデー
タ、ストップコード、第3のエラーデータ、エンドコー
ドの順序で送信することになる。エラー転送の一例を下
記に示す。 xx,yy,LI,error−sub code,0xff,0xff、 (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(ハードウェアエラーコード)(エンドコード) ・・・・・・・・・・・・・・・(1)
について説明する。ファクシミリ装置内に故障箇所が発
生した場合、従来は、エラー情報を一旦イメージデータ
に変換して、その画情報を通常のファクシミリ画情報と
してサービスセンタに送信していた。これに対して、本
発明では、イメージデータにせずエラー毎に規定したコ
ードを高速手順によりサービスセンタに自動送信する。
これにより、センタ側でも、自動受付処理が可能とな
る。また、図6に示すように、ファクシミリ装置側から
自動でサービスセンタに対して発呼することができ、エ
ラーのデータを送信することができる。基本転送フォー
マットとしては、〔主識別子〕,〔サブ識別子〕,〔L
I〕,〔第1のエラーデータ〕,〔第1のエラーデー
タ〕・・〔ストップコード〕,〔第2のエラーデー
タ〕,〔第2のエラーデータ〕,〔エンドコード〕の順
序で送信される。ここで、主識別子、サブ識別子は別途
転送項目毎に割り振られた1バイトコードである。ま
た、LIはデータ長を示しており、2バイトの固定長と
するが、アスキーコード変換する場合には4バイトデー
タとなる。送られるエラーデータは、アスキー変換され
る場合があるが、例外もある。ストップコードは第1の
箇所のエラーデータが終了することを示しており、0x
ff(ヘキサ表示であるため、256ビット)である。
また、エンドコードは、全てのエラーデータが終了する
ことを示しており、0xff,0xff(2回繰り返
し)である。なお、ここでは主識別子をxx,サブ識別
子をyyと規定する。エラーデータとしては、1箇所毎
にエラーコードを挿入する。故障が3箇所あれば、第1
のエラーデータ、ストップコード、第2のエラーデー
タ、ストップコード、第3のエラーデータ、エンドコー
ドの順序で送信することになる。エラー転送の一例を下
記に示す。 xx,yy,LI,error−sub code,0xff,0xff、 (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(ハードウェアエラーコード)(エンドコード) ・・・・・・・・・・・・・・・(1)
【0015】次に、ファイル転送のフォーマットについ
て説明する。この場合にも、前述のエラー転送フォーマ
ットと同じである。すなわち、〔主識別子〕〔サブ識別
子〕〔LI〕〔転送データ〕〔エンドコード〕の順序で
送信される。例えば、ファイルデータを2箇所送信した
いときには、ストップコードで区切ってそれぞれ送信
し、最後にエンドコードを送る。なお、yyの定義とし
ては、01のときファイル情報(ファイルの長さ、ファ
イル名称、ファイルのタイプ)を先に送信する。また、
02のときファイルデータ(バイナリデータ)である内
容を送信する。従って、最初にファイル名称やタイプを
送り、ストップコードで区切り、次にファイルデータを
送って、エンドコードを送信する。ファイル転送の一例
を示す。 xx,yy,LI,transfer data,0xff,0xff、 (主識別子)(サブ識別子)(データの長さ)(転送データ)(エンドコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
て説明する。この場合にも、前述のエラー転送フォーマ
ットと同じである。すなわち、〔主識別子〕〔サブ識別
子〕〔LI〕〔転送データ〕〔エンドコード〕の順序で
送信される。例えば、ファイルデータを2箇所送信した
いときには、ストップコードで区切ってそれぞれ送信
し、最後にエンドコードを送る。なお、yyの定義とし
ては、01のときファイル情報(ファイルの長さ、ファ
イル名称、ファイルのタイプ)を先に送信する。また、
02のときファイルデータ(バイナリデータ)である内
容を送信する。従って、最初にファイル名称やタイプを
送り、ストップコードで区切り、次にファイルデータを
送って、エンドコードを送信する。ファイル転送の一例
を示す。 xx,yy,LI,transfer data,0xff,0xff、 (主識別子)(サブ識別子)(データの長さ)(転送データ)(エンドコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(2)
【0016】次に、ROMデータの転送フォーマットに
ついて説明する。 (a)ROM転送情報(転送するROMデータの情報を
規定する情報) 従来は、フラッシュROMがなかったこともあり、30
0bpsのRAMの書き換えサービスのみが可能であっ
た。しかし、本発明では、ROMデータの書き換えを自
動で行うことができ、また自分自身も書き換えが可能と
なる。この場合にも、前述のエラー転送およびファイル
転送と殆んど同じである。すなわち、〔主識別子〕〔サ
ブ識別子〕〔転送ROMデータ〕〔trnモード:全デ
ータかブロック単位か〕〔data mode:非圧縮
か圧縮か〕〔totalblock No.〕〔blo
ck No.〕〔データの長さ〕〔checksum〕
〔エンドコード〕の順序で送信される。なお、trnモ
ードは00のとき全データ転送(1バイト)、つまり転
送される全てのブロック数であり、01のときブロック
単位転送、つまり第何番目のブロックであるかを示す番
号である。また、データモードは00のとき非圧縮(1
バイト)、01のとき圧縮である。また、トータルブロ
ックナンバーは、全転送ブロックナンバ(2バイト)で
あり、ブロックナンバーは、転送ブロックナンバー(2
バイト)である。なお、全データの転送の場合には、ブ
ロックナンバは無意味となる(0000)。データ長
は、転送データの長さ(4バイト)であり、チェックサ
ムは、ブロックまたは全転送ブロックのチェックサム
(ワードデータ数、ヘキサ表示)(2バイト)である。
下記に2つの例を示す。 xx,yy,LI,00,01,0016,0000,00100000, (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(全データ)(圧縮)(全転送ナンバ)(ブロックナン バ)(データ長:1Mバイト) xxxx,0xff、 (チェックサム)(ストップコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3) 前例(3)は、全データ(16ブロック)を圧縮して
(1Mバイト)転送する場合を示している。なおROM
データの属性のみを送信しており、必ずROMデータが
続くので、エンドコードではなく、ストップコードで終
了している。 xx,yy,LI,01,00,0002,0001,00020000, (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(ブロック単位)(非圧縮)(全転送ナンバ)(ブロッ クナンバ)(データ長) xxxx,0003,00020000,yyyy,0xff、 (チェックサム)(ブロックナンバ)(データ長)(チェックサム)(ストップコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) 前例(4)は、2ブロックデータ(1,3ブロック)を
非圧縮で(1ブロック=128Kバイト、ヘキサ表示)
転送する場合を示している。チェックサムは、データを
バイトか、ワード単位で加算したワードデータ数であ
る。
ついて説明する。 (a)ROM転送情報(転送するROMデータの情報を
規定する情報) 従来は、フラッシュROMがなかったこともあり、30
0bpsのRAMの書き換えサービスのみが可能であっ
た。しかし、本発明では、ROMデータの書き換えを自
動で行うことができ、また自分自身も書き換えが可能と
なる。この場合にも、前述のエラー転送およびファイル
転送と殆んど同じである。すなわち、〔主識別子〕〔サ
ブ識別子〕〔転送ROMデータ〕〔trnモード:全デ
ータかブロック単位か〕〔data mode:非圧縮
か圧縮か〕〔totalblock No.〕〔blo
ck No.〕〔データの長さ〕〔checksum〕
〔エンドコード〕の順序で送信される。なお、trnモ
ードは00のとき全データ転送(1バイト)、つまり転
送される全てのブロック数であり、01のときブロック
単位転送、つまり第何番目のブロックであるかを示す番
号である。また、データモードは00のとき非圧縮(1
バイト)、01のとき圧縮である。また、トータルブロ
ックナンバーは、全転送ブロックナンバ(2バイト)で
あり、ブロックナンバーは、転送ブロックナンバー(2
バイト)である。なお、全データの転送の場合には、ブ
ロックナンバは無意味となる(0000)。データ長
は、転送データの長さ(4バイト)であり、チェックサ
ムは、ブロックまたは全転送ブロックのチェックサム
(ワードデータ数、ヘキサ表示)(2バイト)である。
下記に2つの例を示す。 xx,yy,LI,00,01,0016,0000,00100000, (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(全データ)(圧縮)(全転送ナンバ)(ブロックナン バ)(データ長:1Mバイト) xxxx,0xff、 (チェックサム)(ストップコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・(3) 前例(3)は、全データ(16ブロック)を圧縮して
(1Mバイト)転送する場合を示している。なおROM
データの属性のみを送信しており、必ずROMデータが
続くので、エンドコードではなく、ストップコードで終
了している。 xx,yy,LI,01,00,0002,0001,00020000, (主識別子)(サブ識別子)(長さ)(ブロック単位)(非圧縮)(全転送ナンバ)(ブロッ クナンバ)(データ長) xxxx,0003,00020000,yyyy,0xff、 (チェックサム)(ブロックナンバ)(データ長)(チェックサム)(ストップコード) ・・・・・・・・・・・・・・・・・・(4) 前例(4)は、2ブロックデータ(1,3ブロック)を
非圧縮で(1ブロック=128Kバイト、ヘキサ表示)
転送する場合を示している。チェックサムは、データを
バイトか、ワード単位で加算したワードデータ数であ
る。
【0017】(b)全ROMデータ(全データ転送の場
合) これは、前述の(a)に続いて送られるデータである。
この場合は、〔主識別子〕〔サブ識別子〕〔LI(長
さ)〕〔非最終か最終かのモード〕〔データ〕〔エンド
コード〕の順序で送信される。なお、モードは、00が
非最終(1バイト)、01が最終を示している。なお、
(a)のyyは属性データとしてのサブ識別子を表わ
し、(b)のyyはROMデータとしてのサブ識別子を
表わす。ブロック毎にストップコードで区切り、最後の
ブロックはエンドコードを送信する。以下に一例を示
す。 xx,yy,LI,00,データ,データ,・・・,0xff xx,yy,LI,00,データ,データ,・・・,0xff xx,yy,LI,01,データ,・・・・・・・,0xff,0xff、 (c)ブロック指定によるROMデータの転送の場合 この場合には、〔主識別子〕〔サブ識別子〕〔LI〕
〔非最終か最終のモード〕〔ブロックナンバ〕〔デー
タ〕〔エンドコード〕の順序で送信される。なお、モー
ドは、00が非最終(1バイト)、01が最終である。
また、ブロックナンバは、転送ブロックナンバ(2バイ
ト)を示している。サブ識別子yyは、ブロック指定デ
ータを表わす。0002は、ブロック番号2を表わし、
ブロック番号2のデータを128バイト送信するもので
あることを意味する。区切られる長さは、任意の長さで
あるが、通常は256バイトで区切りを付ける。以下に
一例を示す。 xx,yy,LI,00,0002,データ,・・・・,0xff xx,yy,LI,00,0002,データ,・・・・,0xff xx,yy,LI,01,0002,・・・・・・・・,0xff,0xff
合) これは、前述の(a)に続いて送られるデータである。
この場合は、〔主識別子〕〔サブ識別子〕〔LI(長
さ)〕〔非最終か最終かのモード〕〔データ〕〔エンド
コード〕の順序で送信される。なお、モードは、00が
非最終(1バイト)、01が最終を示している。なお、
(a)のyyは属性データとしてのサブ識別子を表わ
し、(b)のyyはROMデータとしてのサブ識別子を
表わす。ブロック毎にストップコードで区切り、最後の
ブロックはエンドコードを送信する。以下に一例を示
す。 xx,yy,LI,00,データ,データ,・・・,0xff xx,yy,LI,00,データ,データ,・・・,0xff xx,yy,LI,01,データ,・・・・・・・,0xff,0xff、 (c)ブロック指定によるROMデータの転送の場合 この場合には、〔主識別子〕〔サブ識別子〕〔LI〕
〔非最終か最終のモード〕〔ブロックナンバ〕〔デー
タ〕〔エンドコード〕の順序で送信される。なお、モー
ドは、00が非最終(1バイト)、01が最終である。
また、ブロックナンバは、転送ブロックナンバ(2バイ
ト)を示している。サブ識別子yyは、ブロック指定デ
ータを表わす。0002は、ブロック番号2を表わし、
ブロック番号2のデータを128バイト送信するもので
あることを意味する。区切られる長さは、任意の長さで
あるが、通常は256バイトで区切りを付ける。以下に
一例を示す。 xx,yy,LI,00,0002,データ,・・・・,0xff xx,yy,LI,00,0002,データ,・・・・,0xff xx,yy,LI,01,0002,・・・・・・・・,0xff,0xff
【0018】図8は、本発明の一実施例を示すファクシ
ミリ装置の動作フローチャートである。先ず、センタ側
がNSFを受信したならば(ステップ101)、相手と
同じ機能ある場合(ステップ102)、起動モードとな
る(ステップ103)。そして、相手のファクシミリ装
置あるいはサービスセンタの要求によりデータを送受信
するか、または自身から自発的に相手ファクシミリ装置
あるいはサービスセンタに対してデータを送信する。規
定されたID1(メモリリード/ライト)(ステップ1
04,105)、ID2(エラー通知)(ステップ10
60,107)、ID3(ファイル転送)(ステップ1
08,109)、およびID4(ROM転送)(ステッ
プ110,111)の4つの場合に分岐される。いずれ
の場合にも、IDに応じた高速データを作成し(ステッ
プ112)、高速データを送出する(ステップ11
3)。そして、レスポンスを待機し(ステップ11
4)、レスポンスがあれば(ステップ115)、回線断
とする(ステップ116)。
ミリ装置の動作フローチャートである。先ず、センタ側
がNSFを受信したならば(ステップ101)、相手と
同じ機能ある場合(ステップ102)、起動モードとな
る(ステップ103)。そして、相手のファクシミリ装
置あるいはサービスセンタの要求によりデータを送受信
するか、または自身から自発的に相手ファクシミリ装置
あるいはサービスセンタに対してデータを送信する。規
定されたID1(メモリリード/ライト)(ステップ1
04,105)、ID2(エラー通知)(ステップ10
60,107)、ID3(ファイル転送)(ステップ1
08,109)、およびID4(ROM転送)(ステッ
プ110,111)の4つの場合に分岐される。いずれ
の場合にも、IDに応じた高速データを作成し(ステッ
プ112)、高速データを送出する(ステップ11
3)。そして、レスポンスを待機し(ステップ11
4)、レスポンスがあれば(ステップ115)、回線断
とする(ステップ116)。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
相手ファクシミリ装置あるいはサービスセンタに対して
高速レートのECM手順によりメモリデータの読み出し
と書き込みを行うので、転送時間を短縮するとともに、
誤りのないデータの送受信を行うことができ、またエラ
ー状態の伝達時間を短縮するとともに、エラーの発見の
早期化と人件費の削減を図ることができる。また、ファ
イルをイメージデータとして圧縮せず、コードとして転
送するので、受信側でコードを自動処理できる。さら
に、書き替え可能なROMデータの内容を高速に転送で
きるので、転送プログラム自身の書き替えが可能であ
る。
相手ファクシミリ装置あるいはサービスセンタに対して
高速レートのECM手順によりメモリデータの読み出し
と書き込みを行うので、転送時間を短縮するとともに、
誤りのないデータの送受信を行うことができ、またエラ
ー状態の伝達時間を短縮するとともに、エラーの発見の
早期化と人件費の削減を図ることができる。また、ファ
イルをイメージデータとして圧縮せず、コードとして転
送するので、受信側でコードを自動処理できる。さら
に、書き替え可能なROMデータの内容を高速に転送で
きるので、転送プログラム自身の書き替えが可能であ
る。
【図1】本発明が適用されるファクシミリ装置のブロッ
ク構成図である。
ク構成図である。
【図2】本発明と従来における転送フォーマットの図で
ある。
ある。
【図3】本発明と従来の書き込みデータの転送手順を示
すシーケンスチャートである。
すシーケンスチャートである。
【図4】本発明の読み出しデータの転送手順を示すシー
ケンスチャートである。
ケンスチャートである。
【図5】本発明の読み出しおよび書き込みデータの転送
手順を示すシーケンスチャートである。
手順を示すシーケンスチャートである。
【図6】本発明における電話番号、ROMデータ等の読
み出し転送手順を示すシーケンスチャートである。
み出し転送手順を示すシーケンスチャートである。
【図7】本発明における電話番号、ROMデータ等の書
き込み、およびオートサービスコールの手順を示すシー
ケンスチャートである。
き込み、およびオートサービスコールの手順を示すシー
ケンスチャートである。
【図8】本発明の一実施例を示すファクシミリ装置の動
作フローチャートである。
作フローチャートである。
11…モデム、12…NCU、13…通信制御部、14
…DCR、15…CPU、16…ROM、17…RA
M、18…ECMバッファ、19…画像メモリ、21…
スキャナ、22,24…センサ、23…プロッタ、25
…操作表示部、26…時計、27…バッテリ、28…パ
ラメータメモリ。
…DCR、15…CPU、16…ROM、17…RA
M、18…ECMバッファ、19…画像メモリ、21…
スキャナ、22,24…センサ、23…プロッタ、25
…操作表示部、26…時計、27…バッテリ、28…パ
ラメータメモリ。
Claims (4)
- 【請求項1】公衆回線を介して送受信するファクシミリ
装置において、 任意のファクシミリ装置または該ファクシミリ装置を管
理・保守するためのサービスセンタから指定されたメモ
リ内のデータの読み出し、または書き込みを行うため、
NSF/NSS(非標準機能)を互いに宣言して送受信
を開始する通信制御手段と、 該メモリ内のデータを画像情報送信の場合のモデムレー
トと同じ高速レートで転送する送受信手段と、 該メモリ内のデータの転送時に、ECM(誤り訂正)交
信によりデータを再送するためのECMバッファ手段と
を具備したことを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項2】請求項1に記載のファクシミリ装置におい
て、 前記送受信手段は、復旧不可能なエラーが発生した時に
は、サービスセンタに対して自動で発呼し、NSSを宣
言して交信を開始した後、該エラーの内容を規定のコー
ドにより画像情報送信レートと同一の高速レートで伝送
することを特徴とするファクシミリ装置。 - 【請求項3】請求項1に記載のファクシミリ装置におい
て、 前記送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサー
ビスセンタに対してファイル情報を転送する場合、NS
Sを宣言して交信を開始した後、該ファイル情報をイメ
ージ信号に圧縮することなく、該ファイル情報としてそ
のままのバイナリーデータで、高速レートのECMで転
送することを特徴とすることを特沈とするファクシミリ
装置。 - 【請求項4】請求項1に記載のファクシミリ装置におい
て、 前記送受信手段は、任意のファクシミリ装置またはサー
ビスセンタに対して、書き替え可能なROMデータを送
受信する場合、NSFを宣言して交信を開始した後、該
ROMデータを高速レートにより送受信することを特徴
とするファクシミリ装置。
Priority Applications (2)
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JP7074919A JPH08274922A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
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Applications Claiming Priority (1)
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JP7074919A JPH08274922A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
Publications (1)
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JPH08274922A true JPH08274922A (ja) | 1996-10-18 |
Family
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Family Applications (1)
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JP7074919A Pending JPH08274922A (ja) | 1995-03-31 | 1995-03-31 | ファクシミリ装置 |
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1996
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