JPH08263120A - Cncの現在位置表示方式 - Google Patents
Cncの現在位置表示方式Info
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- JPH08263120A JPH08263120A JP6545395A JP6545395A JPH08263120A JP H08263120 A JPH08263120 A JP H08263120A JP 6545395 A JP6545395 A JP 6545395A JP 6545395 A JP6545395 A JP 6545395A JP H08263120 A JPH08263120 A JP H08263120A
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- Japan
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- tool
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工具の現在の座標位置を表示するCNCの現
在位置表示方式において、オペレータの希望する変換座
標系上の現在位置を表示できるようにする。 【構成】 プログラム格納手段1には、加工プログラム
1aが格納されている。変換条件指令手段2は、加工プ
ログラム1aで指令された絶対座標系から任意の相対座
標系への座標変換条件を指令する。座標系演算手段3
は、指令された座標変換条件に基づいて絶対座標系を相
対座標系に変換する。プログラム実行手段4が加工プロ
グラム1aを実行することにより、サーボアンプ5を制
御し、サーボモータ6を駆動して工具7を移動させ、ワ
ーク8を加工する。加工の最中、表示制御手段9は、座
標系演算手段3で演算された相対座標系上における工具
7の現在位置を演算して、表示装置10の画面10aに
表示する。
在位置表示方式において、オペレータの希望する変換座
標系上の現在位置を表示できるようにする。 【構成】 プログラム格納手段1には、加工プログラム
1aが格納されている。変換条件指令手段2は、加工プ
ログラム1aで指令された絶対座標系から任意の相対座
標系への座標変換条件を指令する。座標系演算手段3
は、指令された座標変換条件に基づいて絶対座標系を相
対座標系に変換する。プログラム実行手段4が加工プロ
グラム1aを実行することにより、サーボアンプ5を制
御し、サーボモータ6を駆動して工具7を移動させ、ワ
ーク8を加工する。加工の最中、表示制御手段9は、座
標系演算手段3で演算された相対座標系上における工具
7の現在位置を演算して、表示装置10の画面10aに
表示する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は工具の現在の座標位置を
表示するCNCの現在位置表示方式に関し、特に相対座
標系の現在位置を表示するCNCの現在位置表示方式に
関する。
表示するCNCの現在位置表示方式に関し、特に相対座
標系の現在位置を表示するCNCの現在位置表示方式に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、CNC(数値制御装置)の加工プ
ログラムを実行する場合、現在の座標位置を画面表示で
きるようにしている。この座標位置の表示としては、加
工プログラムで指令された絶対座標系(ワーク座標系)
上の現在位置、相対座標系上の現在位置、および機械座
標系上の現在位置がある。オペレータは、操作盤の操作
により、希望する座標系上の現在位置を表示指令させる
ことができる。また、これらの座標系を同一画面で表示
させることもできる。
ログラムを実行する場合、現在の座標位置を画面表示で
きるようにしている。この座標位置の表示としては、加
工プログラムで指令された絶対座標系(ワーク座標系)
上の現在位置、相対座標系上の現在位置、および機械座
標系上の現在位置がある。オペレータは、操作盤の操作
により、希望する座標系上の現在位置を表示指令させる
ことができる。また、これらの座標系を同一画面で表示
させることもできる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の現在位
置の表示では、相対座標系に関しては、絶対座標系を平
行移動させた場合しか表示できなかった。このため、様
々な変換に対応した位置表示を行うことができなかっ
た。
置の表示では、相対座標系に関しては、絶対座標系を平
行移動させた場合しか表示できなかった。このため、様
々な変換に対応した位置表示を行うことができなかっ
た。
【0004】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、オペレータの希望する変換座標系上における
現在位置を表示させることのできるCNCの現在位置表
示方式を提供することを目的とする。
のであり、オペレータの希望する変換座標系上における
現在位置を表示させることのできるCNCの現在位置表
示方式を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、工具の現在の座標位置を表示するCNC
の現在位置表示方式において、加工プログラムを格納す
るプログラム格納手段と、前記加工プログラムで指令さ
れた絶対座標系から任意の相対座標系への座標変換条件
を指令する変換条件指令手段と、前記指令された座標変
換条件に基づいて前記絶対座標系を前記相対座標系に変
換する座標系演算手段と、前記加工プログラムを実行す
るプログラム実行手段と、前記演算した相対座標系上に
おける前記工具の現在位置を演算して画面表示する表示
制御手段と、を有することを特徴とするCNCの現在位
置表示方式が提供される。
決するために、工具の現在の座標位置を表示するCNC
の現在位置表示方式において、加工プログラムを格納す
るプログラム格納手段と、前記加工プログラムで指令さ
れた絶対座標系から任意の相対座標系への座標変換条件
を指令する変換条件指令手段と、前記指令された座標変
換条件に基づいて前記絶対座標系を前記相対座標系に変
換する座標系演算手段と、前記加工プログラムを実行す
るプログラム実行手段と、前記演算した相対座標系上に
おける前記工具の現在位置を演算して画面表示する表示
制御手段と、を有することを特徴とするCNCの現在位
置表示方式が提供される。
【0006】
【作用】プログラム格納手段は、加工プログラムを格納
する。変換条件指令手段が、加工プログラムで指令され
た絶対座標系から任意の相対座標系への座標変換条件を
指令すると、座標系演算手段は、指令された座標変換条
件に基づいて絶対座標系を相対座標系に変換する。そし
て、プログラム実行手段が加工プログラムを実行する
と、表示制御手段は、演算した相対座標系上における工
具の現在位置を演算して画面表示する。
する。変換条件指令手段が、加工プログラムで指令され
た絶対座標系から任意の相対座標系への座標変換条件を
指令すると、座標系演算手段は、指令された座標変換条
件に基づいて絶対座標系を相対座標系に変換する。そし
て、プログラム実行手段が加工プログラムを実行する
と、表示制御手段は、演算した相対座標系上における工
具の現在位置を演算して画面表示する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本実施例の機能の概念を示す図である。
プログラム格納手段1には、加工プログラム1aが格納
されている。変換条件指令手段2は、加工プログラム1
aで指令された絶対座標系から任意の相対座標系への座
標変換条件を指令する。座標系演算手段3は、指令され
た座標変換条件に基づいて絶対座標系を相対座標系に変
換する。
明する。図1は本実施例の機能の概念を示す図である。
プログラム格納手段1には、加工プログラム1aが格納
されている。変換条件指令手段2は、加工プログラム1
aで指令された絶対座標系から任意の相対座標系への座
標変換条件を指令する。座標系演算手段3は、指令され
た座標変換条件に基づいて絶対座標系を相対座標系に変
換する。
【0008】プログラム実行手段4が加工プログラム1
aを実行することにより、サーボアンプ5を制御し、サ
ーボモータ6を駆動して工具7を移動させ、ワーク8を
加工する。加工の最中、表示制御手段9は、座標系演算
手段3で演算された相対座標系上における工具7の現在
位置を演算して、表示装置10の画面10aに表示す
る。
aを実行することにより、サーボアンプ5を制御し、サ
ーボモータ6を駆動して工具7を移動させ、ワーク8を
加工する。加工の最中、表示制御手段9は、座標系演算
手段3で演算された相対座標系上における工具7の現在
位置を演算して、表示装置10の画面10aに表示す
る。
【0009】図2は上記機能を実施する数値制御装置の
ハードウェアの概略構成を示すブロック図である。数値
制御装置は、プロセッサ11を中心に構成されている。
プロセッサ11は、ROM12に格納されたシステムプ
ログラムに従って、数値制御装置全体を制御する。この
ROM12には、EPROMあるいはEEPROMが使
用される。また、場合によってはフラッシュROMが使
用される。
ハードウェアの概略構成を示すブロック図である。数値
制御装置は、プロセッサ11を中心に構成されている。
プロセッサ11は、ROM12に格納されたシステムプ
ログラムに従って、数値制御装置全体を制御する。この
ROM12には、EPROMあるいはEEPROMが使
用される。また、場合によってはフラッシュROMが使
用される。
【0010】RAM13には、SRAM等が使用され、
一時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納
される。不揮発性メモリ14には、図示されていないバ
ッテリによってバックアップされたCMOSが使用さ
れ、電源切断後も保持すべきパラメータ、加工プログラ
ム、工具補正データ、ピッチ誤差補正データ等が記憶さ
れる。
一時的な計算データ、表示データ、入出力信号等が格納
される。不揮発性メモリ14には、図示されていないバ
ッテリによってバックアップされたCMOSが使用さ
れ、電源切断後も保持すべきパラメータ、加工プログラ
ム、工具補正データ、ピッチ誤差補正データ等が記憶さ
れる。
【0011】CRT/MDIユニット20は、数値制御
装置の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データおよび図形の表示、データ入力、数値制御装置の
運転に使用される。また、後述する相対座標系の現在位
置表示も行われる。グラフィック制御回路21は、数値
データおよび図形データ等のディジタル信号を表示用の
ラスタ信号に変換し、表示装置22に送る。表示装置2
2は、これらの数値および図形を表示する。表示装置2
2には、CRTあるいは液晶表示装置が使用される。
装置の前面あるいは機械操作盤と同じ位置に配置され、
データおよび図形の表示、データ入力、数値制御装置の
運転に使用される。また、後述する相対座標系の現在位
置表示も行われる。グラフィック制御回路21は、数値
データおよび図形データ等のディジタル信号を表示用の
ラスタ信号に変換し、表示装置22に送る。表示装置2
2は、これらの数値および図形を表示する。表示装置2
2には、CRTあるいは液晶表示装置が使用される。
【0012】キーボード23は、数値キー、シンボリッ
クキー、文字キーおよび機能キーから構成され、加工プ
ログラムの作成、編集および数値制御装置の運転に使用
される。また、キーボード23では、後述する相対座標
の座標変換条件の入力と、その相対座標系上の工具の現
在の表示指令がなされる。ソフトウェアキー24は、表
示装置22の下部に設けられ、その機能は表示装置に表
示される。表示装置の画面が変化すれば、表示される機
能に対応して、ソフトウェアキーの機能も変化する。
クキー、文字キーおよび機能キーから構成され、加工プ
ログラムの作成、編集および数値制御装置の運転に使用
される。また、キーボード23では、後述する相対座標
の座標変換条件の入力と、その相対座標系上の工具の現
在の表示指令がなされる。ソフトウェアキー24は、表
示装置22の下部に設けられ、その機能は表示装置に表
示される。表示装置の画面が変化すれば、表示される機
能に対応して、ソフトウェアキーの機能も変化する。
【0013】軸制御回路15は、プロセッサ11からの
軸の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ1
6に出力する。サーボアンプ16は、この移動指令を増
幅し、工作機械30に結合されたサーボモータを駆動
し、工作機械30の工具とワークの相対運動を制御す
る。なお、軸制御回路15およびサーボアンプ16は、
サーボモータの軸数に対応した数だけ設けられる。
軸の移動指令を受けて、軸の移動指令をサーボアンプ1
6に出力する。サーボアンプ16は、この移動指令を増
幅し、工作機械30に結合されたサーボモータを駆動
し、工作機械30の工具とワークの相対運動を制御す
る。なお、軸制御回路15およびサーボアンプ16は、
サーボモータの軸数に対応した数だけ設けられる。
【0014】PMC(プログラマブル・マシン・コント
ローラ)18は、プロセッサ11からバス19経由でM
(補助)機能信号、S(スピンドル速度制御)機能信
号、T(工具選択)機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械30内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械30
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号およびリミ
ットスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行
い、バス19を経由してプロセッサ11に必要な入力信
号を転送する。
ローラ)18は、プロセッサ11からバス19経由でM
(補助)機能信号、S(スピンドル速度制御)機能信
号、T(工具選択)機能信号等を受け取る。そして、こ
れらの信号をシーケンス・プログラムで処理して、出力
信号を出力し、工作機械30内の空圧機器、油圧機器、
電磁アクチュエイタ等を制御する。また、工作機械30
内の機械操作盤のボタン信号、スイッチ信号およびリミ
ットスイッチ等の信号を受けて、シーケンス処理を行
い、バス19を経由してプロセッサ11に必要な入力信
号を転送する。
【0015】なお、図2ではスピンドルモータ制御回路
およびスピンドルモータ用アンプ等は省略してある。ま
た、上記の例ではプロセッサ11は1個で説明したが、
複数のプロセッサを使用してマルチプロセッサ構成にす
ることもできる。
およびスピンドルモータ用アンプ等は省略してある。ま
た、上記の例ではプロセッサ11は1個で説明したが、
複数のプロセッサを使用してマルチプロセッサ構成にす
ることもできる。
【0016】次に、本実施例の現在位置表示方式の具体
例を説明する。図3は相対座標系の原点位置を移動させ
た場合の例を示す図である。ここでは、相対座標系(X
a−Ya座標系)の原点P0を、絶対座標系(X−Y座
標系)上の点(100,20)に移動させた状態を示し
ている。
例を説明する。図3は相対座標系の原点位置を移動させ
た場合の例を示す図である。ここでは、相対座標系(X
a−Ya座標系)の原点P0を、絶対座標系(X−Y座
標系)上の点(100,20)に移動させた状態を示し
ている。
【0017】図4は図3の移動を行った場合の現在位置
表示の一例を示す図である。表示装置22の表示画面2
2aには、絶対座標における現在位置と、相対座標にお
ける現在位置とが同時に表示される。図3のような原点
P0の設定状態では、図4に示すように、絶対座標にお
ける現在位置が(X,Y,Z)=(100.000,2
0.000,0.000,)、相対座標における現在位
置が(X,Y,Z)=(0.000,0.000,0.
000,)となる。
表示の一例を示す図である。表示装置22の表示画面2
2aには、絶対座標における現在位置と、相対座標にお
ける現在位置とが同時に表示される。図3のような原点
P0の設定状態では、図4に示すように、絶対座標にお
ける現在位置が(X,Y,Z)=(100.000,2
0.000,0.000,)、相対座標における現在位
置が(X,Y,Z)=(0.000,0.000,0.
000,)となる。
【0018】図5は図3の状態からさらに相対座標系を
絶対座標系に対して回転させた状態を示す図である。こ
こでは、相対座標系を絶対座標系に対してZ軸まわりに
反時計方向に45度回転させた場合の絶対座標系と相対
座標系の関係を示している。このとき、絶対座標系上の
座標値が(X,Y)=(200.0,120.0)とな
る点P1までの移動がなされたとすると、この点P1の
相対座標系上での座標値は、(X,Y)=(141.4
21,0.000)となる。
絶対座標系に対して回転させた状態を示す図である。こ
こでは、相対座標系を絶対座標系に対してZ軸まわりに
反時計方向に45度回転させた場合の絶対座標系と相対
座標系の関係を示している。このとき、絶対座標系上の
座標値が(X,Y)=(200.0,120.0)とな
る点P1までの移動がなされたとすると、この点P1の
相対座標系上での座標値は、(X,Y)=(141.4
21,0.000)となる。
【0019】図6は図5の変換を行った場合の現在位置
表示の一例を示す図である。絶対座標における現在位置
と相対座標における現在位置は、図4と同様に表示画面
22a上に同時に表示される。このような回転変換後の
現在位置表示は、例えば相対座標系の軸が加工経路上に
くるように変換指令すれば、加工経路上の現在位置の確
認が便利となる等の利点がある。
表示の一例を示す図である。絶対座標における現在位置
と相対座標における現在位置は、図4と同様に表示画面
22a上に同時に表示される。このような回転変換後の
現在位置表示は、例えば相対座標系の軸が加工経路上に
くるように変換指令すれば、加工経路上の現在位置の確
認が便利となる等の利点がある。
【0020】このように、本実施例では、加工プログラ
ムで指令された絶対座標系から任意の相対座標系への座
標変換条件を指令できるようにし、その指令された相対
座標系上の現在位置を表示するようにしたので、加工時
の位置確認や計測等の自由度が高まる。
ムで指令された絶対座標系から任意の相対座標系への座
標変換条件を指令できるようにし、その指令された相対
座標系上の現在位置を表示するようにしたので、加工時
の位置確認や計測等の自由度が高まる。
【0021】なお、本実施例では、絶対座標の現在位置
と相対座標の現在位置とを同一画面上で表示するように
したが、これらを切り換え表示するようにしてもよい。
また、本実施例では、図5において、X−Y座標を回転
変換する例を示したが、Z軸を含む回転変換でも当然可
能である。また、複数の回転変換についても同様であ
る。
と相対座標の現在位置とを同一画面上で表示するように
したが、これらを切り換え表示するようにしてもよい。
また、本実施例では、図5において、X−Y座標を回転
変換する例を示したが、Z軸を含む回転変換でも当然可
能である。また、複数の回転変換についても同様であ
る。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、加工プ
ログラムで指令された絶対座標系から任意の相対座標系
への座標変換条件を指令できるようにし、その指令され
た相対座標系上の現在位置を表示するようにしたので、
加工時の位置確認や計測等の自由度が高まる。
ログラムで指令された絶対座標系から任意の相対座標系
への座標変換条件を指令できるようにし、その指令され
た相対座標系上の現在位置を表示するようにしたので、
加工時の位置確認や計測等の自由度が高まる。
【図1】本実施例の機能の概念を示す図である。
【図2】数値制御装置のハードウェアの概略構成を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図3】相対座標系の原点位置を移動させた場合の例を
示す図である。
示す図である。
【図4】図3の移動を行った場合の現在位置表示の一例
を示す図である。
を示す図である。
【図5】図3の状態からさらに相対座標系を絶対座標系
に対してZ軸まわりに反時計方向に45度回転させた場
合の絶対座標系と相対座標系の関係を示す図である。
に対してZ軸まわりに反時計方向に45度回転させた場
合の絶対座標系と相対座標系の関係を示す図である。
【図6】図5の変換を行った場合の現在位置表示の一例
を示す図である。
を示す図である。
1 プログラム格納手段 1a 加工プログラム 2 変換条件指令手段 3 座標系演算手段 4 プログラム実行手段 5 サーボアンプ 6 サーボモータ 7 工具 8 ワーク 9 表示制御手段 10 表示装置 10a 画面 11 プロセッサ 12 ROM 14 不揮発性メモリ 22 表示装置 23 キーボード 30 工作機械
Claims (4)
- 【請求項1】 工具の現在の座標位置を表示するCNC
の現在位置表示方式において、 加工プログラムを格納するプログラム格納手段と、 前記加工プログラムで指令された絶対座標系から任意の
相対座標系への座標変換条件を指令する変換条件指令手
段と、 前記指令された座標変換条件に基づいて前記絶対座標系
を前記相対座標系に変換する座標系演算手段と、 前記加工プログラムを実行するプログラム実行手段と、 前記演算した相対座標系上における前記工具の現在位置
を演算して画面表示する表示制御手段と、 を有することを特徴とするCNCの現在位置表示方式。 - 【請求項2】 前記座標変換条件は、前記絶対座標系に
対する前記相対座標系の原点の移動量であることを特徴
とする請求項1記載のCNCの現在位置表示方式。 - 【請求項3】 前記座標変換条件は、前記絶対座標系の
各軸に対する前記相対座標系の回転量であることを特徴
とする請求項1記載のCNCの現在位置表示方式。 - 【請求項4】 前記相対座標系上における前記工具の現
在位置は、前記絶対座標系上における前記工具の現在位
置と同一の画面で表示されることを特徴とする請求項1
記載のCNCの現在位置表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6545395A JPH08263120A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | Cncの現在位置表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6545395A JPH08263120A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | Cncの現在位置表示方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08263120A true JPH08263120A (ja) | 1996-10-11 |
Family
ID=13287586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6545395A Pending JPH08263120A (ja) | 1995-03-24 | 1995-03-24 | Cncの現在位置表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08263120A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100901000B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2009-06-04 | 현주광 | 사용자 중심의 위치 제어 장치 및 방법 |
JP2021151696A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-30 | キヤノン株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置、ロボット装置、情報処理プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
US11958190B2 (en) | 2015-05-12 | 2024-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method and information processing apparatus |
-
1995
- 1995-03-24 JP JP6545395A patent/JPH08263120A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100901000B1 (ko) * | 2007-01-23 | 2009-06-04 | 현주광 | 사용자 중심의 위치 제어 장치 및 방법 |
US11958190B2 (en) | 2015-05-12 | 2024-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Information processing method and information processing apparatus |
JP2021151696A (ja) * | 2020-03-11 | 2021-09-30 | キヤノン株式会社 | 情報処理方法、情報処理装置、ロボット装置、情報処理プログラム、およびコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040426 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
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