JPH08251123A - 番組選択装置および方法 - Google Patents
番組選択装置および方法Info
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- JPH08251123A JPH08251123A JP7054636A JP5463695A JPH08251123A JP H08251123 A JPH08251123 A JP H08251123A JP 7054636 A JP7054636 A JP 7054636A JP 5463695 A JP5463695 A JP 5463695A JP H08251123 A JPH08251123 A JP H08251123A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 誤操作を防止し、小型の装置で、簡単にカテ
ゴリの変更ができるようにする。 【構成】 EEPROM29の予約リストに、11個の
カテゴリを記憶させるとともに、各カテゴリに、3個の
文字放送番組を記憶させる。11個のカテゴリのうち、
任意の4個を、リモートコントローラ43の4個のカラ
ーキーに対応させる。
ゴリの変更ができるようにする。 【構成】 EEPROM29の予約リストに、11個の
カテゴリを記憶させるとともに、各カテゴリに、3個の
文字放送番組を記憶させる。11個のカテゴリのうち、
任意の4個を、リモートコントローラ43の4個のカラ
ーキーに対応させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、番組選択装置および方
法に関し、特に文字放送を受信する場合に用いて好適な
番組選択装置および方法に関する。
法に関し、特に文字放送を受信する場合に用いて好適な
番組選択装置および方法に関する。
【0002】
【従来の技術】現在、我国においては、テレビジョン信
号に文字図形情報を多重化し、ニュース、天気予報など
の文字放送番組が放送されている。
号に文字図形情報を多重化し、ニュース、天気予報など
の文字放送番組が放送されている。
【0003】図19は、従来の文字放送受信システムの
構成例を表している。このシステムは、文字放送受信装
置102とこれを遠隔制御するリモートコントローラ9
2により基本的に構成されている。
構成例を表している。このシステムは、文字放送受信装
置102とこれを遠隔制御するリモートコントローラ9
2により基本的に構成されている。
【0004】リモートコントローラ92は、チャンネル
番号、番組番号などを入力するとき操作される数字キー
93、テレビジョン信号を受信するTVモードを選択す
るとき操作されるテレビジョンモード(TV)キー9
4、および文字放送を受信する文字モードを選択すると
き操作される文字放送モードキー95を有している。
番号、番組番号などを入力するとき操作される数字キー
93、テレビジョン信号を受信するTVモードを選択す
るとき操作されるテレビジョンモード(TV)キー9
4、および文字放送を受信する文字モードを選択すると
き操作される文字放送モードキー95を有している。
【0005】さらにこのリモートコントローラ92に
は、カテゴリキー96−1乃至96−6が設けられてい
る。これらのカテゴリーキー96−1乃至96−6に
は、「ニュース」、「スポーツ」、「交通情報」、「株
式」、「天気」、「その他」の各カテゴリの名称が印刷
されている。
は、カテゴリキー96−1乃至96−6が設けられてい
る。これらのカテゴリーキー96−1乃至96−6に
は、「ニュース」、「スポーツ」、「交通情報」、「株
式」、「天気」、「その他」の各カテゴリの名称が印刷
されている。
【0006】カテゴリキー96−1乃至96−5には、
「ニュース」、「スポーツ」、「交通情報」、「株
式」、「天気」の各カテゴリがデフォルトとして割り付
けられている。使用者は、「その他」のカテゴリキー9
6−6に、任意のカテゴリを割り付けることができるよ
うになされている。さらにまた、各カテゴリには、それ
ぞれ2つの文字放送の番組を割り付けることができるよ
うになされている。
「ニュース」、「スポーツ」、「交通情報」、「株
式」、「天気」の各カテゴリがデフォルトとして割り付
けられている。使用者は、「その他」のカテゴリキー9
6−6に、任意のカテゴリを割り付けることができるよ
うになされている。さらにまた、各カテゴリには、それ
ぞれ2つの文字放送の番組を割り付けることができるよ
うになされている。
【0007】文字放送受信装置102は、カテゴリキー
96−1乃至96−6に対応するカテゴリを記憶するメ
モリを内蔵しており、そのメモリには、例えば図20に
示すように、各カテゴリキー96−1乃至96−6に割
り付けられたカテゴリ、番組番号、および番組のタイト
ルが記憶されるようになされている。
96−1乃至96−6に対応するカテゴリを記憶するメ
モリを内蔵しており、そのメモリには、例えば図20に
示すように、各カテゴリキー96−1乃至96−6に割
り付けられたカテゴリ、番組番号、および番組のタイト
ルが記憶されるようになされている。
【0008】リモートコントローラ92のカテゴリキー
96−1乃至96−6のいずれかを操作すると、それに
対応する赤外線信号がリモートコントローラ92から文
字放送受信装置102に出力される。文字放送受信装置
102は、この赤外線信号を受信したとき、そのカテゴ
リーキーに割り付けられているカテゴリの番組番号とタ
イトルをCRT103に表示させる。使用者は、この表
示を見て、2つの番組の中から所望の番組を指定する操
作をリモートコントローラ92で行う。文字放送受信装
置102は、この操作信号の入力を受けると、アンテナ
101を介してその指令された番組を受信し、CRT1
03に出力し、表示させる。
96−1乃至96−6のいずれかを操作すると、それに
対応する赤外線信号がリモートコントローラ92から文
字放送受信装置102に出力される。文字放送受信装置
102は、この赤外線信号を受信したとき、そのカテゴ
リーキーに割り付けられているカテゴリの番組番号とタ
イトルをCRT103に表示させる。使用者は、この表
示を見て、2つの番組の中から所望の番組を指定する操
作をリモートコントローラ92で行う。文字放送受信装
置102は、この操作信号の入力を受けると、アンテナ
101を介してその指令された番組を受信し、CRT1
03に出力し、表示させる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来の装置
においては、カテゴリの名称が固定表示されているカテ
ゴリキー96−1乃至96−5に、その固定表示されて
いる以外のカテゴリを割り付けることも可能とされてい
る。例えば、「ニュース」の文字が固定表示されている
カテゴリキー96−1に、固定表示されていない、例え
ば「教育」のカテゴリを割り付けたり、他のカテゴリキ
ーに割り付けられている「スポーツ」のカテゴリを割り
付けることもできるようになされている。しかしなが
ら、そのようにすると、固定表示されているカテゴリの
名称(例えば「ニュース」)と、そのカテゴリキーに実
際に割り付けられているカテゴリ(例えば「教育」)と
が一致しなくなり、その割り付けを行った以外の者は、
誤操作するおそれがあった。また、割り付けを行った人
であっても、その割り付けを記憶しておかなければなら
ず、時間が経過すると、その記憶も薄れるので、やはり
誤操作するおそれがあった。
においては、カテゴリの名称が固定表示されているカテ
ゴリキー96−1乃至96−5に、その固定表示されて
いる以外のカテゴリを割り付けることも可能とされてい
る。例えば、「ニュース」の文字が固定表示されている
カテゴリキー96−1に、固定表示されていない、例え
ば「教育」のカテゴリを割り付けたり、他のカテゴリキ
ーに割り付けられている「スポーツ」のカテゴリを割り
付けることもできるようになされている。しかしなが
ら、そのようにすると、固定表示されているカテゴリの
名称(例えば「ニュース」)と、そのカテゴリキーに実
際に割り付けられているカテゴリ(例えば「教育」)と
が一致しなくなり、その割り付けを行った以外の者は、
誤操作するおそれがあった。また、割り付けを行った人
であっても、その割り付けを記憶しておかなければなら
ず、時間が経過すると、その記憶も薄れるので、やはり
誤操作するおそれがあった。
【0010】また、カテゴリキーに実際に割り付けられ
ているカテゴリを記憶するようにしているため、割り付
けるカテゴリを変更する場合の操作が面倒であり、時間
がかかる課題があった。これを防ぐには、例えば、全て
のカテゴリに対応するカテゴリキーを設ければよいが、
そのようにすると、カテゴリキーの数が増加し、リモー
トコントローラが大型化する課題があった。
ているカテゴリを記憶するようにしているため、割り付
けるカテゴリを変更する場合の操作が面倒であり、時間
がかかる課題があった。これを防ぐには、例えば、全て
のカテゴリに対応するカテゴリキーを設ければよいが、
そのようにすると、カテゴリキーの数が増加し、リモー
トコントローラが大型化する課題があった。
【0011】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、誤操作を防止し、小型の装置でカテゴリの
変更が簡単に行えるようにするものである。
ものであり、誤操作を防止し、小型の装置でカテゴリの
変更が簡単に行えるようにするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の番組選
択装置は、リモートコントローラの操作部の数より多い
複数のM個のカテゴリにわたって、1つのカテゴリにつ
いて複数の番組を記憶する第1の記憶手段と、第1の記
憶手段に記憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテ
ゴリを選択してN個の操作部に割り付ける割付手段と、
割付手段によりN個の操作部に割り付けられたN個のカ
テゴリを記憶する第2の記憶手段と、N個の操作部の1
つが操作されたとき、その操作部に割り付けられている
カテゴリの番組を選択する選択手段とを備えることを特
徴とする。
択装置は、リモートコントローラの操作部の数より多い
複数のM個のカテゴリにわたって、1つのカテゴリにつ
いて複数の番組を記憶する第1の記憶手段と、第1の記
憶手段に記憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテ
ゴリを選択してN個の操作部に割り付ける割付手段と、
割付手段によりN個の操作部に割り付けられたN個のカ
テゴリを記憶する第2の記憶手段と、N個の操作部の1
つが操作されたとき、その操作部に割り付けられている
カテゴリの番組を選択する選択手段とを備えることを特
徴とする。
【0013】請求項4に記載の番組選択装置は、請求項
1の番組選択装置における各手段に加えて、受信手段に
より受信する番組を指定するとき操作される複数のN個
の操作手段を備えることを特徴とする。
1の番組選択装置における各手段に加えて、受信手段に
より受信する番組を指定するとき操作される複数のN個
の操作手段を備えることを特徴とする。
【0014】請求項5に記載の番組選択方法は、操作部
の数より多い複数のM個のカテゴリにわたって、1つの
カテゴリについて複数の番組を記憶し、記憶されたM個
のカテゴリのうちのN個のカテゴリを選択してN個の操
作部に割り付け、N個の操作部に割り付けられたN個の
カテゴリを記憶し、N個の操作部の1つが操作されたと
き、その操作部に割り付けられているカテゴリの番組を
選択することを特徴とする。
の数より多い複数のM個のカテゴリにわたって、1つの
カテゴリについて複数の番組を記憶し、記憶されたM個
のカテゴリのうちのN個のカテゴリを選択してN個の操
作部に割り付け、N個の操作部に割り付けられたN個の
カテゴリを記憶し、N個の操作部の1つが操作されたと
き、その操作部に割り付けられているカテゴリの番組を
選択することを特徴とする。
【0015】
【作用】請求項1に記載の番組選択装置においては、第
1の記憶手段が、リモートコントローラの操作部の数よ
り多い複数のM個のカテゴリにわたって、1つのカテゴ
リについて複数の番組を記憶し、割付手段が、第1の記
憶手段に記憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテ
ゴリを選択してN個の操作部に割り付けを行う。第2の
記憶手段は、割付手段によりN個の操作部に割り付けら
れたN個のカテゴリを記憶する。
1の記憶手段が、リモートコントローラの操作部の数よ
り多い複数のM個のカテゴリにわたって、1つのカテゴ
リについて複数の番組を記憶し、割付手段が、第1の記
憶手段に記憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテ
ゴリを選択してN個の操作部に割り付けを行う。第2の
記憶手段は、割付手段によりN個の操作部に割り付けら
れたN個のカテゴリを記憶する。
【0016】請求項4に記載の番組選択装置において
は、請求項1の番組選択装置における各手段に加えて、
受信手段により受信する番組を指定するとき操作される
複数のN個の操作手段が設けられている。
は、請求項1の番組選択装置における各手段に加えて、
受信手段により受信する番組を指定するとき操作される
複数のN個の操作手段が設けられている。
【0017】請求項5に記載の番組選択方法において
は、操作部の数より多い複数のM個のカテゴリにわたっ
て、1つのカテゴリについて複数の番組が記憶され、記
憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテゴリが選択
されてN個の操作部に割り付けられる。また、N個の操
作部に割り付けられたN個のカテゴリが記憶される。
は、操作部の数より多い複数のM個のカテゴリにわたっ
て、1つのカテゴリについて複数の番組が記憶され、記
憶されたM個のカテゴリのうちのN個のカテゴリが選択
されてN個の操作部に割り付けられる。また、N個の操
作部に割り付けられたN個のカテゴリが記憶される。
【0018】
【実施例】図1は、本発明の番組選択装置を応用した文
字放送受信装置の構成例を表している。アンテナ1で受
信した信号から選局回路2が所定の放送局の信号を選択
し、そのうちの音声信号を音声復調増幅回路3に、ビデ
オ信号を輝度増幅色復調回路4に、それぞれ供給するよ
うになされている。輝度増幅色復調回路4で増幅色復調
された信号は、映像切り替え回路5に供給されている。
映像切り替え回路5は、輝度増幅色復調回路4より供給
された映像信号と、文字放送デコーダ11の表示処理回
路27より供給された映像信号のいずれかを選択し、映
像出力回路6に出力している。映像出力回路6は、映像
切り替え回路5より供給された映像信号を増幅し、CR
T7に出力し、表示させるようになされている。
字放送受信装置の構成例を表している。アンテナ1で受
信した信号から選局回路2が所定の放送局の信号を選択
し、そのうちの音声信号を音声復調増幅回路3に、ビデ
オ信号を輝度増幅色復調回路4に、それぞれ供給するよ
うになされている。輝度増幅色復調回路4で増幅色復調
された信号は、映像切り替え回路5に供給されている。
映像切り替え回路5は、輝度増幅色復調回路4より供給
された映像信号と、文字放送デコーダ11の表示処理回
路27より供給された映像信号のいずれかを選択し、映
像出力回路6に出力している。映像出力回路6は、映像
切り替え回路5より供給された映像信号を増幅し、CR
T7に出力し、表示させるようになされている。
【0019】音声復調増幅回路3より出力された信号
は、音声切り替え回路8に供給されている。音声切り替
え回路8は、音声復調増幅回路3より供給された音声信
号と、文字放送デコーダ11の付加音デコーダ26より
出力された音声信号のいずれかを選択し、音声出力回路
9に出力している。音声出力回路9の出力は、スピーカ
10に供給され、放音されるようになされている。
は、音声切り替え回路8に供給されている。音声切り替
え回路8は、音声復調増幅回路3より供給された音声信
号と、文字放送デコーダ11の付加音デコーダ26より
出力された音声信号のいずれかを選択し、音声出力回路
9に出力している。音声出力回路9の出力は、スピーカ
10に供給され、放音されるようになされている。
【0020】選局回路2の出力した映像信号は、文字放
送デコーダ11の抜き取り回路21にも供給されてい
る。抜き取り回路21は、入力された映像信号中に含ま
れる文字放送用データを抽出する。マイクロプロセッサ
22は、選局回路2をはじめ、文字放送デコーダ11の
各種の処理を制御する。ROM24には、マイクロプロ
セッサ22が各種の処理を実行する上において必要なプ
ログラムが記憶されている。RAM23は、抜き取り回
路21が抽出した文字放送データを記憶する他、マイク
ロプロセッサ22のワーキングメモリとして使用され
る。RAM23は、常にバックアップされており、この
装置の電源をオフした後も、記憶情報を保持するように
なされている。
送デコーダ11の抜き取り回路21にも供給されてい
る。抜き取り回路21は、入力された映像信号中に含ま
れる文字放送用データを抽出する。マイクロプロセッサ
22は、選局回路2をはじめ、文字放送デコーダ11の
各種の処理を制御する。ROM24には、マイクロプロ
セッサ22が各種の処理を実行する上において必要なプ
ログラムが記憶されている。RAM23は、抜き取り回
路21が抽出した文字放送データを記憶する他、マイク
ロプロセッサ22のワーキングメモリとして使用され
る。RAM23は、常にバックアップされており、この
装置の電源をオフした後も、記憶情報を保持するように
なされている。
【0021】文字発生器25は、抜き取り回路21によ
り抽出された文字放送データに含まれる文字コードを表
示イメージに変換する。付加音デコーダ26は、文字放
送データに含まれる付加音データを音声信号に変換する
処理を実行する。表示メモリ28は、抜き取り回路21
により抽出された文字放送データのうち図形情報を記憶
する。表示処理回路27は、表示メモリ28に記憶され
た表示イメージを映像信号に変換して、映像切り替え回
路5に出力している。
り抽出された文字放送データに含まれる文字コードを表
示イメージに変換する。付加音デコーダ26は、文字放
送データに含まれる付加音データを音声信号に変換する
処理を実行する。表示メモリ28は、抜き取り回路21
により抽出された文字放送データのうち図形情報を記憶
する。表示処理回路27は、表示メモリ28に記憶され
た表示イメージを映像信号に変換して、映像切り替え回
路5に出力している。
【0022】操作パネルキー41は、使用者により操作
され、その操作に対応する信号をマイクロプロセッサ2
2に供給している。リモコン(リモートコントローラ)
信号受信回路42は、リモートコントローラ(リモコ
ン)43が出力するリモコン信号(赤外線信号)を受信
し、その受信結果をマイクロプロセッサ22に出力する
ようになされている。
され、その操作に対応する信号をマイクロプロセッサ2
2に供給している。リモコン(リモートコントローラ)
信号受信回路42は、リモートコントローラ(リモコ
ン)43が出力するリモコン信号(赤外線信号)を受信
し、その受信結果をマイクロプロセッサ22に出力する
ようになされている。
【0023】さらに、この実施例においては、マイクロ
プロセッサ22が、プログラムにより構成される自動文
字チャンネル設定部61とカテゴリ変更部62を有して
いる。また、EEPROM29が設けられている。この
EEPROM29には、例えば図2に示すように、所定
の放送局(この実施例の場合テレモ)(日本放送協会の
文字放送局)において放送している文字放送番組の番組
番号とタイトルが、天気予報、ニュース、スポーツ、交
通情報、レジャー・ホビー、生活・暮らし、株式情報、
教育、番組案内、レース、メモリの11のカテゴリに区
分して、リスト(予約リスト)として記憶されている。
そして、このリストには、各カテゴリに3つの文字放送
番組が登録されている。さらに、この予約リストには、
後述するリモートコントローラ43のカラーキーに割り
付けられているカテゴリにR,G,Y,Bのフラグがセ
ットされている。
プロセッサ22が、プログラムにより構成される自動文
字チャンネル設定部61とカテゴリ変更部62を有して
いる。また、EEPROM29が設けられている。この
EEPROM29には、例えば図2に示すように、所定
の放送局(この実施例の場合テレモ)(日本放送協会の
文字放送局)において放送している文字放送番組の番組
番号とタイトルが、天気予報、ニュース、スポーツ、交
通情報、レジャー・ホビー、生活・暮らし、株式情報、
教育、番組案内、レース、メモリの11のカテゴリに区
分して、リスト(予約リスト)として記憶されている。
そして、このリストには、各カテゴリに3つの文字放送
番組が登録されている。さらに、この予約リストには、
後述するリモートコントローラ43のカラーキーに割り
付けられているカテゴリにR,G,Y,Bのフラグがセ
ットされている。
【0024】但し、このリストには、チャンネル番号
は、この装置の製造時においては記憶されていない。自
動文字チャンネル設定部61が、このリストに記憶させ
るチャンネル番号を走査し、設定するようになされてい
る。
は、この装置の製造時においては記憶されていない。自
動文字チャンネル設定部61が、このリストに記憶させ
るチャンネル番号を走査し、設定するようになされてい
る。
【0025】図3は、リモートコントローラ43の構成
例を表している。同図に示すように、リモートコントロ
ーラ43は、各種の指令を入力するとき操作されるキー
70を有している。このキー70のうち、カラーキー7
1R,71G,71Y,71Bには、それぞれ赤、緑、
黄または青の色が固定表示されている。これらのカラー
キーは、後述するように、CRT7に表示される対応す
る色の選択項目を選択するとき操作される。
例を表している。同図に示すように、リモートコントロ
ーラ43は、各種の指令を入力するとき操作されるキー
70を有している。このキー70のうち、カラーキー7
1R,71G,71Y,71Bには、それぞれ赤、緑、
黄または青の色が固定表示されている。これらのカラー
キーは、後述するように、CRT7に表示される対応す
る色の選択項目を選択するとき操作される。
【0026】数字キー73は、0乃至12の数字、*、
および#の記号を入力するとき操作される。
および#の記号を入力するとき操作される。
【0027】文字キー77は、文字放送を受信するとき
操作される。目次キー72は、文字放送を受信している
状態において、そのチャンネルで放送している番組の目
次を表示させるとき操作される。予約キー78は、予約
処理を行うとき操作される。
操作される。目次キー72は、文字放送を受信している
状態において、そのチャンネルで放送している番組の目
次を表示させるとき操作される。予約キー78は、予約
処理を行うとき操作される。
【0028】メニューキー74は、文字放送のメニュー
を表示させるとき操作される。選択キー75U,75D
は、メニューが表示されている状態において、そこに表
示されているカーソルを上下、または左右方向に移動さ
せるとき操作される。決定キー76は、選択キー75
U,75Dで選択した状態を決定(確定)するとき操作
される。
を表示させるとき操作される。選択キー75U,75D
は、メニューが表示されている状態において、そこに表
示されているカーソルを上下、または左右方向に移動さ
せるとき操作される。決定キー76は、選択キー75
U,75Dで選択した状態を決定(確定)するとき操作
される。
【0029】この他、キー70には、チャンネルや音量
を増減するとき操作されるキー、文字放送番組の番組番
号を増減させるとき操作されるキー、所定の番組のペー
ジを増減させるとき操作されるキーなどを有している。
を増減するとき操作されるキー、文字放送番組の番組番
号を増減させるとき操作されるキー、所定の番組のペー
ジを増減させるとき操作されるキーなどを有している。
【0030】次に、その動作について説明する。操作パ
ネルキー41を操作して、所定の放送局の選局指令をマ
イクロプロセッサ22に入力する(同様の入力は、リモ
ートコントローラ43を操作して、リモコン信号受信回
路42を介してマイクロプロセッサ22に供給すること
もできる)。
ネルキー41を操作して、所定の放送局の選局指令をマ
イクロプロセッサ22に入力する(同様の入力は、リモ
ートコントローラ43を操作して、リモコン信号受信回
路42を介してマイクロプロセッサ22に供給すること
もできる)。
【0031】マイクロプロセッサ22は、この指令に対
応して選局回路2を制御し、指令に対応する放送局を受
信させる。これにより、選局回路2は、アンテナ1を介
して指令に対応する放送局の電波を受信し、その音声信
号を音声復調増幅回路3に供給し、映像信号を輝度増幅
色復調回路4に供給する。音声復調増幅回路3は、入力
された音声信号を復調し、さらに増幅した後、音声切り
替え回路8に出力する。音声切り替え回路8は、このと
きマイクロプロセッサ22に制御され、音声復調増幅回
路3の出力を選択するように切り替えられている。これ
により、音声復調増幅回路3の出力が音声出力回路9に
供給され、そこでさらに増幅された後、スピーカ10に
供給され、放音される。
応して選局回路2を制御し、指令に対応する放送局を受
信させる。これにより、選局回路2は、アンテナ1を介
して指令に対応する放送局の電波を受信し、その音声信
号を音声復調増幅回路3に供給し、映像信号を輝度増幅
色復調回路4に供給する。音声復調増幅回路3は、入力
された音声信号を復調し、さらに増幅した後、音声切り
替え回路8に出力する。音声切り替え回路8は、このと
きマイクロプロセッサ22に制御され、音声復調増幅回
路3の出力を選択するように切り替えられている。これ
により、音声復調増幅回路3の出力が音声出力回路9に
供給され、そこでさらに増幅された後、スピーカ10に
供給され、放音される。
【0032】一方、輝度増幅色復調回路4は、入力され
た映像信号を増幅するとともに、色復調処理を実行し、
その出力信号を映像切り替え回路5に供給する。映像切
り替え回路5は、マイクロプロセッサ22に制御され、
このとき、輝度増幅色復調回路4の出力を選択し、映像
出力回路6に供給するように切り替えられている。映像
出力回路6は、映像切り替え回路5を介して入力された
映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示させる。
た映像信号を増幅するとともに、色復調処理を実行し、
その出力信号を映像切り替え回路5に供給する。映像切
り替え回路5は、マイクロプロセッサ22に制御され、
このとき、輝度増幅色復調回路4の出力を選択し、映像
出力回路6に供給するように切り替えられている。映像
出力回路6は、映像切り替え回路5を介して入力された
映像信号を増幅し、CRT7に出力し、表示させる。
【0033】次に、操作パネルキー41またはリモート
コントローラ43を制御して、所定の放送局の文字放送
番組の受信を指令すると、マイクロプロセッサ22は、
選局回路2にその指令された放送局の電波を受信させ
る。文字放送デコーダ11の抜き取り回路21は、選局
回路2が出力する映像信号に含まれる文字放送データを
抽出し、RAM23に記憶させる。
コントローラ43を制御して、所定の放送局の文字放送
番組の受信を指令すると、マイクロプロセッサ22は、
選局回路2にその指令された放送局の電波を受信させ
る。文字放送デコーダ11の抜き取り回路21は、選局
回路2が出力する映像信号に含まれる文字放送データを
抽出し、RAM23に記憶させる。
【0034】RAM23に記憶された文字放送データの
うち、文字コードは、文字発生器25に供給され、文字
イメージに変換された後、表示メモリ28に表示イメー
ジの一部として書き込まれる。また、RAM23に記憶
された文字放送データのうち、図形情報データは、表示
イメージとして表示メモリ28にそのまま書き込まれ
る。
うち、文字コードは、文字発生器25に供給され、文字
イメージに変換された後、表示メモリ28に表示イメー
ジの一部として書き込まれる。また、RAM23に記憶
された文字放送データのうち、図形情報データは、表示
イメージとして表示メモリ28にそのまま書き込まれ
る。
【0035】表示メモリ28に書き込まれた表示イメー
ジは、表示処理回路27により映像信号に変換され、映
像切り替え回路5に供給される。映像切り替え回路5
は、このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、表
示処理回路27の出力を選択し、映像出力回路6に出力
する。映像出力回路6は、入力された信号を増幅し、C
RT7に供給する。これにより、CRT7に文字放送番
組が表示される。
ジは、表示処理回路27により映像信号に変換され、映
像切り替え回路5に供給される。映像切り替え回路5
は、このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、表
示処理回路27の出力を選択し、映像出力回路6に出力
する。映像出力回路6は、入力された信号を増幅し、C
RT7に供給する。これにより、CRT7に文字放送番
組が表示される。
【0036】一方、RAM23に記憶された文字放送デ
ータのうち、付加音データは付加音デコーダ26に供給
され、音声信号に変換される。音声切り替え回路8は、
このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、付加音
デコーダ26の出力を選択するように切り替えられてい
る。その結果、付加音デコーダ26の出力する音声信号
が、音声切り替え回路8から音声出力回路9に供給さ
れ、そこで増幅された後、スピーカ10に出力され、放
音される。
ータのうち、付加音データは付加音デコーダ26に供給
され、音声信号に変換される。音声切り替え回路8は、
このとき、マイクロプロセッサ22に制御され、付加音
デコーダ26の出力を選択するように切り替えられてい
る。その結果、付加音デコーダ26の出力する音声信号
が、音声切り替え回路8から音声出力回路9に供給さ
れ、そこで増幅された後、スピーカ10に出力され、放
音される。
【0037】次に、図4のフローチャートを参照して、
図2に示したリストに文字放送チャンネルを設定する場
合の処理について説明する。最初にステップS1におい
て、使用者は、リモートコントローラ43のメニューキ
ー74をオンする。すると、リモートコントローラ43
より、このメニューキー74に対応する赤外線信号が出
力され、リモコン信号受信回路42により受信される。
リモコン信号受信回路42は、この受信信号に対応する
信号をマイクロプロセッサ22に出力する。マイクロプ
ロセッサ22は、メニューキー74の操作に対応する信
号の入力を受けたとき、ステップS2においてメニュー
を表示させる処理を実行する。
図2に示したリストに文字放送チャンネルを設定する場
合の処理について説明する。最初にステップS1におい
て、使用者は、リモートコントローラ43のメニューキ
ー74をオンする。すると、リモートコントローラ43
より、このメニューキー74に対応する赤外線信号が出
力され、リモコン信号受信回路42により受信される。
リモコン信号受信回路42は、この受信信号に対応する
信号をマイクロプロセッサ22に出力する。マイクロプ
ロセッサ22は、メニューキー74の操作に対応する信
号の入力を受けたとき、ステップS2においてメニュー
を表示させる処理を実行する。
【0038】すなわち、マイクロプロセッサ22は、オ
ンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を有してお
り、メニュー表示に必要なデータを表示メモリ28に記
憶させる。そして、そのデータを表示処理回路27で映
像信号に変換し、映像切り替え回路5、映像出力回路6
を介してCRT7に出力し、表示させる。これにより、
例えば、図5に示すようなメニュー画面が表示される。
このメニュー画面には、各種の設定を行う場合における
選択項目が表示されている。
ンスクリーンディスプレイ(OSD)機能を有してお
り、メニュー表示に必要なデータを表示メモリ28に記
憶させる。そして、そのデータを表示処理回路27で映
像信号に変換し、映像切り替え回路5、映像出力回路6
を介してCRT7に出力し、表示させる。これにより、
例えば、図5に示すようなメニュー画面が表示される。
このメニュー画面には、各種の設定を行う場合における
選択項目が表示されている。
【0039】いま、自動的に文字放送チャンネルを設定
する処理を行うのであるが、その前に、本来のテレビジ
ョン信号のチャンネルを、リモートコントローラ43の
1乃至12の数字キー73の各キーに対応させる処理を
実行する。このため、使用者は、ステップS3において
図5に示すメニュー画面から、「チューナ設定」を選択
する操作を行う。すなわち、選択キー75U,75Dを
操作すると、図5に三角形の図形で示すカーソルが、上
下方向に移動する。そして、このカーソルを、「チュー
ナ設定」の行に移動させた後、決定キー76を操作す
る。
する処理を行うのであるが、その前に、本来のテレビジ
ョン信号のチャンネルを、リモートコントローラ43の
1乃至12の数字キー73の各キーに対応させる処理を
実行する。このため、使用者は、ステップS3において
図5に示すメニュー画面から、「チューナ設定」を選択
する操作を行う。すなわち、選択キー75U,75Dを
操作すると、図5に三角形の図形で示すカーソルが、上
下方向に移動する。そして、このカーソルを、「チュー
ナ設定」の行に移動させた後、決定キー76を操作す
る。
【0040】この操作が行われたとき、マイクロプロセ
ッサ22は、自動テレビチャンネル設定処理を実行す
る。すなわち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2
を制御し、複数の放送局の電波を順次受信させる。そし
て、各放送局を番号1乃至12の数字キー73に対応さ
せ、EEPROM29に記憶させる。これにより、例え
ば、東京地区においては、数字1,3,4,6,8,1
0,および12の数字キー73に対して、NHKテレ
ビ、NHK教育テレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フ
ジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の各放送局が対応さ
れる。
ッサ22は、自動テレビチャンネル設定処理を実行す
る。すなわち、マイクロプロセッサ22は、選局回路2
を制御し、複数の放送局の電波を順次受信させる。そし
て、各放送局を番号1乃至12の数字キー73に対応さ
せ、EEPROM29に記憶させる。これにより、例え
ば、東京地区においては、数字1,3,4,6,8,1
0,および12の数字キー73に対して、NHKテレ
ビ、NHK教育テレビ、日本テレビ、TBSテレビ、フ
ジテレビ、テレビ朝日、テレビ東京の各放送局が対応さ
れる。
【0041】この自動テレビチャンネル設定処理が完了
すると、マイクロプロセッサ22は、「戻る」の文字を
CRT7に表示させる。使用者は、ステップS5におい
て選択キー75U,75Dを操作して、カーソルをその
位置に移動させ、決定キー76を操作して、その「戻
る」の選択を行う。この選択を行うと、マイクロプロセ
ッサ22は、ステップS6において、図5に示すメニュ
ー画面を再びCRT7に表示する処理を実行する。
すると、マイクロプロセッサ22は、「戻る」の文字を
CRT7に表示させる。使用者は、ステップS5におい
て選択キー75U,75Dを操作して、カーソルをその
位置に移動させ、決定キー76を操作して、その「戻
る」の選択を行う。この選択を行うと、マイクロプロセ
ッサ22は、ステップS6において、図5に示すメニュ
ー画面を再びCRT7に表示する処理を実行する。
【0042】次に使用者は、ステップS7において、メ
ニュー画面から「自動文字番組」を選択する操作を行
う。すなわち、選択キー75U,75Dでカーソルをそ
の位置に移動させ、決定キー76を操作する。このと
き、「自動文字番組」の文字が表示されている行の右側
に表示されている、「切」の文字に四角いカーソルが表
示される。ステップS8で選択キー75U,75Dを操
作すると、この文字が「切」から「入」に変更される。
そして「入」の状態に変更した後、決定キー76を操作
する。
ニュー画面から「自動文字番組」を選択する操作を行
う。すなわち、選択キー75U,75Dでカーソルをそ
の位置に移動させ、決定キー76を操作する。このと
き、「自動文字番組」の文字が表示されている行の右側
に表示されている、「切」の文字に四角いカーソルが表
示される。ステップS8で選択キー75U,75Dを操
作すると、この文字が「切」から「入」に変更される。
そして「入」の状態に変更した後、決定キー76を操作
する。
【0043】このとき、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS9に進み、自動文字チャンネル設定処理を実行
する。その処理の詳細については、図7のフローチャー
トを参照して後述するが、これにより、図2に示すリス
トに登録されている放送局(この実施例の場合テレモ)
が走査され、そのチャンネル番号がリストに登録され
る。
テップS9に進み、自動文字チャンネル設定処理を実行
する。その処理の詳細については、図7のフローチャー
トを参照して後述するが、これにより、図2に示すリス
トに登録されている放送局(この実施例の場合テレモ)
が走査され、そのチャンネル番号がリストに登録され
る。
【0044】この自動文字チャンネル設定処理を行って
いる最中、マイクロプロセッサ22は、CRT7に「自
動文字番組設定中です」のメッセージを表示させる。そ
して、この設定処理が完了したとき、ステップS10に
おいて、図6に示すような文字番組設定画面をCRT7
に表示させる。
いる最中、マイクロプロセッサ22は、CRT7に「自
動文字番組設定中です」のメッセージを表示させる。そ
して、この設定処理が完了したとき、ステップS10に
おいて、図6に示すような文字番組設定画面をCRT7
に表示させる。
【0045】この文字番組設定画面には、ステップS9
で設定されたチャンネルが表示される。図6の表示例に
おいては、テレモの放送局が第4チャンネルで放送され
ているものとして、その登録が行われた状態が表示され
ている。使用者は、この表示を見て、ステップS11に
おいて、この設定が正しいか否かを判定する。設定が正
しくない場合においては、ステップS12に進み、設定
を訂正する操作を行う。
で設定されたチャンネルが表示される。図6の表示例に
おいては、テレモの放送局が第4チャンネルで放送され
ているものとして、その登録が行われた状態が表示され
ている。使用者は、この表示を見て、ステップS11に
おいて、この設定が正しいか否かを判定する。設定が正
しくない場合においては、ステップS12に進み、設定
を訂正する操作を行う。
【0046】図6の表示例の場合、テレモが第4チャン
ネルに設定されているが、東京地区においては、テレモ
は第1チャンネルとされている。そこで、この場合にお
いては、選択キー75U,75Dを操作して、チャンネ
ルの数字をインクリメント、またはデクリメントして、
第1チャンネルに訂正する。そして、第1チャンネルが
表示された状態になったとき、決定キー76を操作す
る。これにより、正しい設定が行われたことになる。す
なわち、図2のリストに第1チャンネルが記憶されたこ
とになる(この状態は、図9に示されている。この図9
については後述する)。
ネルに設定されているが、東京地区においては、テレモ
は第1チャンネルとされている。そこで、この場合にお
いては、選択キー75U,75Dを操作して、チャンネ
ルの数字をインクリメント、またはデクリメントして、
第1チャンネルに訂正する。そして、第1チャンネルが
表示された状態になったとき、決定キー76を操作す
る。これにより、正しい設定が行われたことになる。す
なわち、図2のリストに第1チャンネルが記憶されたこ
とになる(この状態は、図9に示されている。この図9
については後述する)。
【0047】ステップS11において、正しい設定が行
われていると判定された場合、あるいはステップS12
において訂正処理が完了したとき、次にステップS13
に進み、使用者は、メニューキー72を再び操作する。
このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS14
において表示されているメニューを消去させる。
われていると判定された場合、あるいはステップS12
において訂正処理が完了したとき、次にステップS13
に進み、使用者は、メニューキー72を再び操作する。
このとき、マイクロプロセッサ22は、ステップS14
において表示されているメニューを消去させる。
【0048】このようにして、EEPROM29に記憶
されている予約リストが完成すると、マイクロプロセッ
サ22は、以後、この予約リストに登録されている番組
であって、カラーキーに割り付けられている番組を、装
置の電源がオフされたときも、自動的に受信し、RAM
23に記憶させる。
されている予約リストが完成すると、マイクロプロセッ
サ22は、以後、この予約リストに登録されている番組
であって、カラーキーに割り付けられている番組を、装
置の電源がオフされたときも、自動的に受信し、RAM
23に記憶させる。
【0049】文字放送番組は、1枚以上のページから構
成されている。また、各放送局は、複数の文字放送番組
を放送しており、所定の番組の1ページ分のデータを送
信したら、次に他の番組の1ページ分のデータを送信す
るようにしている。その結果、所定の番組の所定のペー
ジのデータを送信してから、その番組の次のページのデ
ータを送信するまでの間に所定の間隔があくことにな
る。この間隔時間は、規格上、最大20秒とされてい
る。その結果、所定の番組の受信を指令してから、実際
にその番組のデータを受信することができるまでには、
最悪の場合20秒の時間がかかることになる。
成されている。また、各放送局は、複数の文字放送番組
を放送しており、所定の番組の1ページ分のデータを送
信したら、次に他の番組の1ページ分のデータを送信す
るようにしている。その結果、所定の番組の所定のペー
ジのデータを送信してから、その番組の次のページのデ
ータを送信するまでの間に所定の間隔があくことにな
る。この間隔時間は、規格上、最大20秒とされてい
る。その結果、所定の番組の受信を指令してから、実際
にその番組のデータを受信することができるまでには、
最悪の場合20秒の時間がかかることになる。
【0050】しかしながらこのように、RAM23にデ
ータを予め記憶しておくと、その番組の受信の指令が入
力されたとき、その予め記憶されているデータを読み出
し、表示することで、受信指令後、直ちにその番組を表
示させるようにすることができる。
ータを予め記憶しておくと、その番組の受信の指令が入
力されたとき、その予め記憶されているデータを読み出
し、表示することで、受信指令後、直ちにその番組を表
示させるようにすることができる。
【0051】次に図7のフローチャートを参照して、図
4のステップS9における自動文字チャンネル設定処理
(自動文字チャンネル設定部61の処理)の詳細につい
て説明する。最初にステップS31において選局してい
るチャンネル番号を表す変数nを1に初期化する。そし
てステップS32に進み、チャンネルn(いまの場合n
=1)を選局する処理を実行する。すなわち、マイクロ
プロセッサ22は、選局回路2を制御し、第1チャンネ
ルを選局させる。第1チャンネルが具体的に、どの放送
局を表すかは、上述したステップS4の自動テレビチャ
ンネル設定処理で設定されている。
4のステップS9における自動文字チャンネル設定処理
(自動文字チャンネル設定部61の処理)の詳細につい
て説明する。最初にステップS31において選局してい
るチャンネル番号を表す変数nを1に初期化する。そし
てステップS32に進み、チャンネルn(いまの場合n
=1)を選局する処理を実行する。すなわち、マイクロ
プロセッサ22は、選局回路2を制御し、第1チャンネ
ルを選局させる。第1チャンネルが具体的に、どの放送
局を表すかは、上述したステップS4の自動テレビチャ
ンネル設定処理で設定されている。
【0052】次にステップS33に進み、いま選局した
放送局から受信したデータに文字放送データが存在する
か否かを判定する。文字放送データが存在しないと判定
された場合においては、ステップS37に進み、変数n
を1だけインクリメントし、さらにステップS38にお
いて、いまインクリメントした変数nが受信可能な最大
チャンネルの番号以上になったか否かが判定される。変
数nが受信可能な最大チャンネルの値より小さいと判定
された場合においては、ステップS32に戻り、ステッ
プS37でインクリメントした変数nのチャンネルを選
局する処理を実行する。そしてステップS33におい
て、そのとき受信している受信信号に、文字放送データ
が存在するか否かを判定する。文字放送データが存在し
なければ、再びステップS37に進み、変数nを1だけ
インクリメントする。
放送局から受信したデータに文字放送データが存在する
か否かを判定する。文字放送データが存在しないと判定
された場合においては、ステップS37に進み、変数n
を1だけインクリメントし、さらにステップS38にお
いて、いまインクリメントした変数nが受信可能な最大
チャンネルの番号以上になったか否かが判定される。変
数nが受信可能な最大チャンネルの値より小さいと判定
された場合においては、ステップS32に戻り、ステッ
プS37でインクリメントした変数nのチャンネルを選
局する処理を実行する。そしてステップS33におい
て、そのとき受信している受信信号に、文字放送データ
が存在するか否かを判定する。文字放送データが存在し
なければ、再びステップS37に進み、変数nを1だけ
インクリメントする。
【0053】以上のようにして、変数nが1ずつインク
リメントされ、ステップS38において、変数nが受信
可能な最大の値に達したと判定された場合、ステップS
39に進み、希望する文字放送チャンネルは、この地域
においては存在しないものとして、図2に示すリストに
はチャンネル番号を登録せずに処理を終了する。
リメントされ、ステップS38において、変数nが受信
可能な最大の値に達したと判定された場合、ステップS
39に進み、希望する文字放送チャンネルは、この地域
においては存在しないものとして、図2に示すリストに
はチャンネル番号を登録せずに処理を終了する。
【0054】一方、ステップS33において、受信した
信号に文字放送データが存在すると判定された場合にお
いては、ステップS34に進み、その受信信号中から文
字データを取得するまで待機し、文字データを取得した
とき、希望のチャンネルの文字データであるか否かを判
定する。
信号に文字放送データが存在すると判定された場合にお
いては、ステップS34に進み、その受信信号中から文
字データを取得するまで待機し、文字データを取得した
とき、希望のチャンネルの文字データであるか否かを判
定する。
【0055】すなわち、図2に示す(EEPROM29
の)リストには、テレモの文字放送番組が記憶されてお
り、いま、このテレモの放送を行っているチャンネルを
探しているのであるが、テレモが送信しているチャンネ
ルの文字放送画面には、例えば図8に示すように、その
画面の上部のヘッダに「テレモ」の文字が表示されてい
る。従って、いま受信しているチャンネルがテレモのチ
ャンネルである場合においては、この「テレモ」の文字
コードが含まれているはずである。そこで、この「テレ
モ」の文字コードが含まれているか否かから、いま受信
しているチャンネルが「テレモ」のチャンネルであるか
否かを判定することができる。また、例えば、日本テレ
ビにおいては、「AXSES4」の文字が、ヘッダ分に
含まれている。従って、このヘッダに所定の放送局を表
す文字コードが含まれているか否かを判別することで、
そのチャンネルの放送局を判別することができる。
の)リストには、テレモの文字放送番組が記憶されてお
り、いま、このテレモの放送を行っているチャンネルを
探しているのであるが、テレモが送信しているチャンネ
ルの文字放送画面には、例えば図8に示すように、その
画面の上部のヘッダに「テレモ」の文字が表示されてい
る。従って、いま受信しているチャンネルがテレモのチ
ャンネルである場合においては、この「テレモ」の文字
コードが含まれているはずである。そこで、この「テレ
モ」の文字コードが含まれているか否かから、いま受信
しているチャンネルが「テレモ」のチャンネルであるか
否かを判定することができる。また、例えば、日本テレ
ビにおいては、「AXSES4」の文字が、ヘッダ分に
含まれている。従って、このヘッダに所定の放送局を表
す文字コードが含まれているか否かを判別することで、
そのチャンネルの放送局を判別することができる。
【0056】あるいはまた、各放送局が放送する文字多
重放送には、各放送局を識別するための放送局コード
(送出識別番号:SID)を含めることが義務づけられ
ている(「文字放送技術ハンドブック」放送技術開発協
議会編)。そこで、この送出識別番号から、放送局を識
別することができる。
重放送には、各放送局を識別するための放送局コード
(送出識別番号:SID)を含めることが義務づけられ
ている(「文字放送技術ハンドブック」放送技術開発協
議会編)。そこで、この送出識別番号から、放送局を識
別することができる。
【0057】ステップS35において、いま受信した信
号に「テレモ」の文字が含まれていないか、あるいはテ
レモの送出識別番号が含まれていないと判定された場
合、その放送局は、テレモの放送局ではないから、ステ
ップS37に進み、変数nを1だけインクリメントし
て、次の放送局を受信する処理を実行する。
号に「テレモ」の文字が含まれていないか、あるいはテ
レモの送出識別番号が含まれていないと判定された場
合、その放送局は、テレモの放送局ではないから、ステ
ップS37に進み、変数nを1だけインクリメントし
て、次の放送局を受信する処理を実行する。
【0058】一方、ステップS35において受信した信
号中に「テレモ」の文字コードが含まれているか、ある
いは送出識別番号が含まれていると判定された場合にお
いては、ステップS36に進み、そのとき受信していチ
ャンネルの番号を、図2に示すリスト中に登録する。こ
れにより、例えば東京地区においては、このリストは図
9に示すようになる。すなわち、放送局「テレモ」に対
応して、チャンネル1が設定される。
号中に「テレモ」の文字コードが含まれているか、ある
いは送出識別番号が含まれていると判定された場合にお
いては、ステップS36に進み、そのとき受信していチ
ャンネルの番号を、図2に示すリスト中に登録する。こ
れにより、例えば東京地区においては、このリストは図
9に示すようになる。すなわち、放送局「テレモ」に対
応して、チャンネル1が設定される。
【0059】なお、図4のステップS4の処理をステッ
プS9の処理の前に行うようにしたのは、ステップS9
の自動文字チャンネル設定処理を、ステップS4の自動
テレビチャンネル設定処理より前に行うと、誤った設定
が行われる恐れがあるからである。すなわち、ステップ
S9の処理は、文字多重放送のチャンネルを設定するも
のであるが、この文字多重が行われる本来のテレビジョ
ン信号のチャンネル番号が正しく設定されていなけれ
ば、文字多重放送のチャンネルの設定も誤る恐れがある
からである。
プS9の処理の前に行うようにしたのは、ステップS9
の自動文字チャンネル設定処理を、ステップS4の自動
テレビチャンネル設定処理より前に行うと、誤った設定
が行われる恐れがあるからである。すなわち、ステップ
S9の処理は、文字多重放送のチャンネルを設定するも
のであるが、この文字多重が行われる本来のテレビジョ
ン信号のチャンネル番号が正しく設定されていなけれ
ば、文字多重放送のチャンネルの設定も誤る恐れがある
からである。
【0060】また、ステップS11,S12において、
一度設定された文字放送チャンネルを訂正できるように
したのは、例えば受信した信号中に「テレモ」の文字を
含む文字列が存在するような場合に、その放送局を「テ
レモ」と誤検出する恐れがあるので、これを訂正できる
ようにするためである。
一度設定された文字放送チャンネルを訂正できるように
したのは、例えば受信した信号中に「テレモ」の文字を
含む文字列が存在するような場合に、その放送局を「テ
レモ」と誤検出する恐れがあるので、これを訂正できる
ようにするためである。
【0061】このように、EEPROM29に放送局
と、その放送局で放送している番組の番組番号とタイト
ルを登録したリストを記憶しておくと、例えば図10の
フローチャートに示すように、その放送局で放送してい
る番組をカテゴリ毎に見て、選局することができる。
と、その放送局で放送している番組の番組番号とタイト
ルを登録したリストを記憶しておくと、例えば図10の
フローチャートに示すように、その放送局で放送してい
る番組をカテゴリ毎に見て、選局することができる。
【0062】すなわち、最初にステップS41におい
て、いま第1チャンネルのテレビジョン信号を受信し、
CRT7に、その画像を表示しているものとする。この
状態において、ステップS42でリモートコントローラ
43の文字キー77を操作すると、マイクロプロセッサ
22は、いま受信していたテレビジョン放送のチャンネ
ルで行われている文字多重放送のカテゴリ毎の予約リス
トの中から、カラーキーに割り付けられているカテゴリ
をEEPROM29から読み出し、ステップS43でC
RT7に表示させる。図10に示すように、この実施例
においては、天気予報、ニュース、スポーツおよびメモ
リの各カテゴリのそれぞれ3つの番組のチャンネル番
号、番組番号、およびタイトルが表示される。
て、いま第1チャンネルのテレビジョン信号を受信し、
CRT7に、その画像を表示しているものとする。この
状態において、ステップS42でリモートコントローラ
43の文字キー77を操作すると、マイクロプロセッサ
22は、いま受信していたテレビジョン放送のチャンネ
ルで行われている文字多重放送のカテゴリ毎の予約リス
トの中から、カラーキーに割り付けられているカテゴリ
をEEPROM29から読み出し、ステップS43でC
RT7に表示させる。図10に示すように、この実施例
においては、天気予報、ニュース、スポーツおよびメモ
リの各カテゴリのそれぞれ3つの番組のチャンネル番
号、番組番号、およびタイトルが表示される。
【0063】図9の予約リストに示す11のカテゴリの
うちの、いずれの4つのカテゴリを表示するか(カラー
キーに対応させるか)は、任意に設定することが可能で
あるが、上述したように、デフォルトしては、天気予
報、ニュース、スポーツ、およびメモリが設定されてい
る。従って、図10に示すように、それぞれ4つのカラ
ーキー71R,71G,71Y,および71Bに対応さ
れている。天気予報、ニュース、スポーツ、メモリの各
カテゴリの名称には、対応する色が表示される。
うちの、いずれの4つのカテゴリを表示するか(カラー
キーに対応させるか)は、任意に設定することが可能で
あるが、上述したように、デフォルトしては、天気予
報、ニュース、スポーツ、およびメモリが設定されてい
る。従って、図10に示すように、それぞれ4つのカラ
ーキー71R,71G,71Y,および71Bに対応さ
れている。天気予報、ニュース、スポーツ、メモリの各
カテゴリの名称には、対応する色が表示される。
【0064】そこでステップS44において、これらの
カラーキー71R,71G,71Y,71Bのいずれか
(例えばカラーキー71B)を操作すると、そのカラー
キーに対応するカテゴリの番組であって、3つのうちの
1番上に表示されている(番号1の)番組が選択され、
ステップS45において、その番組がCRT7に表示さ
れる。
カラーキー71R,71G,71Y,71Bのいずれか
(例えばカラーキー71B)を操作すると、そのカラー
キーに対応するカテゴリの番組であって、3つのうちの
1番上に表示されている(番号1の)番組が選択され、
ステップS45において、その番組がCRT7に表示さ
れる。
【0065】すなわち、マイクロプロセッサ22は、図
9に示す予約リストに登録が行われると、選局回路2を
制御し、その予約リストに登録された番組のうち、カラ
ーキーに割り付けられているカテゴリの番組を自動的に
受信し、RAM23に自動的に記憶させる。そして、こ
のRAM23に記憶された番組のうち、カラーキーで指
定された番組のデータを読み出し、CRT7に出力し、
表示させる。
9に示す予約リストに登録が行われると、選局回路2を
制御し、その予約リストに登録された番組のうち、カラ
ーキーに割り付けられているカテゴリの番組を自動的に
受信し、RAM23に自動的に記憶させる。そして、こ
のRAM23に記憶された番組のうち、カラーキーで指
定された番組のデータを読み出し、CRT7に出力し、
表示させる。
【0066】ステップS45においては、赤と緑の選択
項目として、それぞれ「前ページ」と「次ページ」が表
示される。従って、赤のカラーキー71Rまたは緑のカ
ラーキー71Gを操作することで、表示されているペー
ジを、前のページまたは次のページに変更することがで
きる。使用者がこのようなページ操作をしない場合にお
いては、所定の時間が経過したとき、自動的に次のペー
ジに表示が変更される。
項目として、それぞれ「前ページ」と「次ページ」が表
示される。従って、赤のカラーキー71Rまたは緑のカ
ラーキー71Gを操作することで、表示されているペー
ジを、前のページまたは次のページに変更することがで
きる。使用者がこのようなページ操作をしない場合にお
いては、所定の時間が経過したとき、自動的に次のペー
ジに表示が変更される。
【0067】また、ステップS43の表示状態から第2
番目または第3番目に表示されている番組を選択するに
は、一旦、ステップS45の表示状態に進んだ後、メモ
リ2の色のカラーキーであるカラーキー71Y(第2番
目の番組を選択するとき)、またはメモリ3のカラーキ
ーであるカラーキー71B(第3番目の番組を選択する
とき)を操作する。
番目または第3番目に表示されている番組を選択するに
は、一旦、ステップS45の表示状態に進んだ後、メモ
リ2の色のカラーキーであるカラーキー71Y(第2番
目の番組を選択するとき)、またはメモリ3のカラーキ
ーであるカラーキー71B(第3番目の番組を選択する
とき)を操作する。
【0068】なお、ステップS44で、カラーキーの代
わりに、数字キー73で番組番号を直接入力することで
も文字放送番組を見ることができる。
わりに、数字キー73で番組番号を直接入力することで
も文字放送番組を見ることができる。
【0069】次に、図11および図12を参照して、カ
ラーキーに対応するカテゴリを変更する処理(カテゴリ
変更部62の処理)について説明する。最初にステップ
S51において、文字キー77を操作する。このとき、
マイクロプロセッサ22は、ステップS52において、
CRT7に、いま各カラーキーに対応して設定されてい
るカテゴリ(いまの場合、天気予報、ニュース、スポー
ツおよびメモリ)に属する(デフォルトとして登録され
ている)番組を、それぞれ3つずつ表示させる。
ラーキーに対応するカテゴリを変更する処理(カテゴリ
変更部62の処理)について説明する。最初にステップ
S51において、文字キー77を操作する。このとき、
マイクロプロセッサ22は、ステップS52において、
CRT7に、いま各カラーキーに対応して設定されてい
るカテゴリ(いまの場合、天気予報、ニュース、スポー
ツおよびメモリ)に属する(デフォルトとして登録され
ている)番組を、それぞれ3つずつ表示させる。
【0070】使用者は、次にステップS53において予
約キー78を操作する。すると、ステップS54におい
て、マイクロプロセッサ22は、CRT7に予約モード
画面を表示させる。この予約モード画面には、このと
き、カラーキーに対応されているカテゴリが表示され
る。この実施例では、カラーキー71Rには天気予報
が、カラーキー71Gにはニュースが、カラーキー71
Yにはスポーツが、そしてカラーキー71Bにはメモリ
が、それぞれ対応するカテゴリとして登録されているこ
とが分かる。
約キー78を操作する。すると、ステップS54におい
て、マイクロプロセッサ22は、CRT7に予約モード
画面を表示させる。この予約モード画面には、このと
き、カラーキーに対応されているカテゴリが表示され
る。この実施例では、カラーキー71Rには天気予報
が、カラーキー71Gにはニュースが、カラーキー71
Yにはスポーツが、そしてカラーキー71Bにはメモリ
が、それぞれ対応するカテゴリとして登録されているこ
とが分かる。
【0071】次に、使用者は、変更したいカテゴリを、
対応する色のカラーキーを操作することで選択する。例
えば緑のカラーキー71Gが対応されている「ニュー
ス」のカテゴリを、「生活・暮らし」のカテゴリに変更
するものとすると、緑のカラーキー71GをステップS
55で操作する。
対応する色のカラーキーを操作することで選択する。例
えば緑のカラーキー71Gが対応されている「ニュー
ス」のカテゴリを、「生活・暮らし」のカテゴリに変更
するものとすると、緑のカラーキー71GをステップS
55で操作する。
【0072】このときマイクロプロセッサ22は、ステ
ップS56において、ステップS55で選択された「ニ
ュース」のカテゴリに属する番組を表示する。そして、
この画面の上部に選択情報として、カテゴリ、カーソ
ル、決定、および戻るの各選択項目に、それぞれ赤、
緑、黄、青の色を付加して表示する。
ップS56において、ステップS55で選択された「ニ
ュース」のカテゴリに属する番組を表示する。そして、
この画面の上部に選択情報として、カテゴリ、カーソ
ル、決定、および戻るの各選択項目に、それぞれ赤、
緑、黄、青の色を付加して表示する。
【0073】いま、カテゴリを変更するための処理を行
っているので、次にステップS57において、使用者
は、カテゴリの選択項目が対応されている赤のカラーキ
ー71Rを操作する。このとき、マイクロプロセッサ2
2は、ステップS58において、カラーキーに対応され
ていない、その他のカテゴリを表示するとともに、所定
のカテゴリ(実施例の場合交通情報)に赤のカーソルを
表示する。
っているので、次にステップS57において、使用者
は、カテゴリの選択項目が対応されている赤のカラーキ
ー71Rを操作する。このとき、マイクロプロセッサ2
2は、ステップS58において、カラーキーに対応され
ていない、その他のカテゴリを表示するとともに、所定
のカテゴリ(実施例の場合交通情報)に赤のカーソルを
表示する。
【0074】この状態において、ステップS59で使用
者が、赤のカラーキー71Rを操作すると、その操作に
対応して、赤のカーソルが移動する。使用者は、赤のカ
ーソルが変更したいカテゴリである「生活・暮らし」の
表示位置に移動するまで操作する。このとき、マイクロ
プロセッサ22は、ステップS60において、赤のカー
ソルを「生活・暮らし」の文字上に表示する。
者が、赤のカラーキー71Rを操作すると、その操作に
対応して、赤のカーソルが移動する。使用者は、赤のカ
ーソルが変更したいカテゴリである「生活・暮らし」の
表示位置に移動するまで操作する。このとき、マイクロ
プロセッサ22は、ステップS60において、赤のカー
ソルを「生活・暮らし」の文字上に表示する。
【0075】次にステップS61において、使用者は決
定の選択項目が対応されている黄色のカラーキー71Y
を操作して決定指令を入力する。このときマイクロプロ
セッサ22は、図9に示す予約リストから「生活・暮ら
し」のカテゴリの番組情報を読み出し、ステップS62
においてCRT7に表示する。
定の選択項目が対応されている黄色のカラーキー71Y
を操作して決定指令を入力する。このときマイクロプロ
セッサ22は、図9に示す予約リストから「生活・暮ら
し」のカテゴリの番組情報を読み出し、ステップS62
においてCRT7に表示する。
【0076】次にステップS63において「戻る」の選
択項目に対応している青のカラーキー71Bを操作する
と、ステップS64においてマイクロプロセッサ22
は、それまでの緑のカラーキー71Gに対応して表示さ
れていたカテゴリを、「ニュース」から、「生活・暮ら
し」に変更する。従って、以後、緑のカラーキー71G
を操作すれば「生活・暮らし」のカテゴリを選択するこ
とができるようになる。
択項目に対応している青のカラーキー71Bを操作する
と、ステップS64においてマイクロプロセッサ22
は、それまでの緑のカラーキー71Gに対応して表示さ
れていたカテゴリを、「ニュース」から、「生活・暮ら
し」に変更する。従って、以後、緑のカラーキー71G
を操作すれば「生活・暮らし」のカテゴリを選択するこ
とができるようになる。
【0077】このようなカテゴリの変更を行うと、EE
PROM29の予約リストは図13に示すようになる。
すなわち、この図13と図9を比較して明らかなよう
に、カラーキー71Gに対応するフラグGが、「ニュー
ス」から「生活・暮らし」に変更されている。
PROM29の予約リストは図13に示すようになる。
すなわち、この図13と図9を比較して明らかなよう
に、カラーキー71Gに対応するフラグGが、「ニュー
ス」から「生活・暮らし」に変更されている。
【0078】以上、図4および図7のフローチャートに
示す処理を実行することで、番組をカテゴリ毎に自動的
に登録(予約)するようにしたのであるが、手動操作す
ることで、番組を予約リスト中に登録することも可能で
ある。この場合の操作について、図14と図15のフロ
ーチャートを参照して説明する。
示す処理を実行することで、番組をカテゴリ毎に自動的
に登録(予約)するようにしたのであるが、手動操作す
ることで、番組を予約リスト中に登録することも可能で
ある。この場合の操作について、図14と図15のフロ
ーチャートを参照して説明する。
【0079】最初にステップS71において、予約した
い文字放送を放送しているテレビジョンのチャンネルの
番組を見ている状態にする。次にステップS72におい
て、目次キー72を操作する。このとき、マイクロプロ
セッサ22は、ステップS73で目次モードのメニュー
をCRT7に表示させる。この状態において、使用者が
ステップS74で、赤の選択項目「目次表示」を選択す
ると、ステップS75において、マイクロプロセッサ2
2はCRT7に目次画面を表示させる。すなわち、マイ
クロプロセッサ22は、ステップS71で受信していた
テレビジョン信号に多重化して放送されている文字放送
番組の目次を受信し、CRT7に表示させる。
い文字放送を放送しているテレビジョンのチャンネルの
番組を見ている状態にする。次にステップS72におい
て、目次キー72を操作する。このとき、マイクロプロ
セッサ22は、ステップS73で目次モードのメニュー
をCRT7に表示させる。この状態において、使用者が
ステップS74で、赤の選択項目「目次表示」を選択す
ると、ステップS75において、マイクロプロセッサ2
2はCRT7に目次画面を表示させる。すなわち、マイ
クロプロセッサ22は、ステップS71で受信していた
テレビジョン信号に多重化して放送されている文字放送
番組の目次を受信し、CRT7に表示させる。
【0080】そして、このとき、表示されている番組番
号を選択するための選択項目として、色が付加された番
組番号が画面の上方に表示される。使用者は、いま、例
えば番組番号999#の文字放送番組を予約したい場合
においては、ステップS76において、この番組番号に
対応する赤のカラーキー71Rを操作する。カラーキー
71Rが操作されると、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS77において、操作された番組番号のデータを
RAM23から読み出し、CRT7に表示させる。この
状態において、使用者は、ステップS78で、予約キー
78を操作する。すると、マイクロプロセッサ22は、
ステップS79においてCRT7に予約モード画面を表
示させる。
号を選択するための選択項目として、色が付加された番
組番号が画面の上方に表示される。使用者は、いま、例
えば番組番号999#の文字放送番組を予約したい場合
においては、ステップS76において、この番組番号に
対応する赤のカラーキー71Rを操作する。カラーキー
71Rが操作されると、マイクロプロセッサ22は、ス
テップS77において、操作された番組番号のデータを
RAM23から読み出し、CRT7に表示させる。この
状態において、使用者は、ステップS78で、予約キー
78を操作する。すると、マイクロプロセッサ22は、
ステップS79においてCRT7に予約モード画面を表
示させる。
【0081】この予約モード画面には、そのとき各カラ
ーキーに対応されているカテゴリが表示される。いまの
場合、天気予報、ニュース、スポーツ、およびメモリの
各カテゴリが対応する色(赤、緑、黄および青)を付加
して表示される。
ーキーに対応されているカテゴリが表示される。いまの
場合、天気予報、ニュース、スポーツ、およびメモリの
各カテゴリが対応する色(赤、緑、黄および青)を付加
して表示される。
【0082】そこで、次にステップS80において、使
用者は、ステップS76で指定した番組を割り付けたい
(対応させたい)カテゴリに対応するカラーキーを操作
する。例えば、999#の文字放送番組をメモリのカテ
ゴリに割り付けたい場合においては、青のカラーキー7
1Bを操作する。
用者は、ステップS76で指定した番組を割り付けたい
(対応させたい)カテゴリに対応するカラーキーを操作
する。例えば、999#の文字放送番組をメモリのカテ
ゴリに割り付けたい場合においては、青のカラーキー7
1Bを操作する。
【0083】青のカラーキー71Bが操作されたとき、
マイクロプロセッサ22は、ステップS81において、
そのとき「メモリ」のカテゴリに登録されている3つの
番組を表示するとともに、その上に、ステップS77,
S78で予約した番組を表示させる。
マイクロプロセッサ22は、ステップS81において、
そのとき「メモリ」のカテゴリに登録されている3つの
番組を表示するとともに、その上に、ステップS77,
S78で予約した番組を表示させる。
【0084】この状態において、ステップS82で、
「決定」に対応する黄色のカラーキー71Yを操作する
と、ステップS83に進み、マイクロプロセッサ22
は、ステップS81で表示されていた上位3つの番組
を、新たに「メモリ」のカテゴリに登録する。従って、
それまで第3番目に登録されていた番組が登録から外さ
れることになる。
「決定」に対応する黄色のカラーキー71Yを操作する
と、ステップS83に進み、マイクロプロセッサ22
は、ステップS81で表示されていた上位3つの番組
を、新たに「メモリ」のカテゴリに登録する。従って、
それまで第3番目に登録されていた番組が登録から外さ
れることになる。
【0085】このようにして、指定した番組が予約され
たとき、ステップS84に進み、「戻る」の選択項目が
割り当てられている青のカラーキー71Bを操作するこ
とで、予約画面を消去する。
たとき、ステップS84に進み、「戻る」の選択項目が
割り当てられている青のカラーキー71Bを操作するこ
とで、予約画面を消去する。
【0086】図16は、このようにして、手動操作で番
組を予約したときの予約リストを表している。この図1
6を図13と比較して明らかなように、「メモリ」のカ
テゴリの先頭に、第6チャンネルの番組番号999#の
「迷コック」という番組が新たに登録され、それまで登
録されていた第1チャンネルの番組番号715#の「ザ
・囲碁」は、予約リストから消去されている。
組を予約したときの予約リストを表している。この図1
6を図13と比較して明らかなように、「メモリ」のカ
テゴリの先頭に、第6チャンネルの番組番号999#の
「迷コック」という番組が新たに登録され、それまで登
録されていた第1チャンネルの番組番号715#の「ザ
・囲碁」は、予約リストから消去されている。
【0087】なお、上記実施例では、図2、図9、図1
3、図16に示すように、予約リストを1つとしたが、
図17と図18に示すように2つのリストとすることも
できる。図17のリストには、11個のカテゴリと、そ
れに対応する3個ずつの番組が登録されている。図18
のリストには、カラーキーと、それに割り付けられてい
るカテゴリとが登録されている。
3、図16に示すように、予約リストを1つとしたが、
図17と図18に示すように2つのリストとすることも
できる。図17のリストには、11個のカテゴリと、そ
れに対応する3個ずつの番組が登録されている。図18
のリストには、カラーキーと、それに割り付けられてい
るカテゴリとが登録されている。
【0088】図18(A)はデフォルトの割り付けを表
している。この図18(A)のリストは、図11と図1
2のフローチャートに示す処理を行うことで、図18
(B)に示すように変更される(緑のカラーキー71G
に対応するカテゴリが、「ニュース」から「生活・暮ら
し」に変更される)ことになる。
している。この図18(A)のリストは、図11と図1
2のフローチャートに示す処理を行うことで、図18
(B)に示すように変更される(緑のカラーキー71G
に対応するカテゴリが、「ニュース」から「生活・暮ら
し」に変更される)ことになる。
【0089】以上のように、予約リストには、カラーキ
ーの数(4個)以上の数(11個)のカテゴリを登録
し、各カテゴリに3個ずつの番組を登録しておくように
する。そして、11個のカテゴリのうちの4つをカラー
キーに対応させるようにする。これにより、カラーキー
の数を11個に増加することなく、比較的簡単な操作
(カテゴリ変更の操作)をするだけで、迅速に所望の番
組を選択することができる。また、装置本体やリモート
コントローラ43が大型化することを防止することがで
きる。
ーの数(4個)以上の数(11個)のカテゴリを登録
し、各カテゴリに3個ずつの番組を登録しておくように
する。そして、11個のカテゴリのうちの4つをカラー
キーに対応させるようにする。これにより、カラーキー
の数を11個に増加することなく、比較的簡単な操作
(カテゴリ変更の操作)をするだけで、迅速に所望の番
組を選択することができる。また、装置本体やリモート
コントローラ43が大型化することを防止することがで
きる。
【0090】以上においては、1つの放送局(テレモ)
の予約リストだけを予めEEPROM29に記憶させる
ようにしたが、複数の放送局の予約リストを予め登録し
ておいてもよいのはもちろんである。
の予約リストだけを予めEEPROM29に記憶させる
ようにしたが、複数の放送局の予約リストを予め登録し
ておいてもよいのはもちろんである。
【0091】また、カラーキーの数とカテゴリの数も、
前者より後者を多くすれば、他の値にすることが可能で
ある。
前者より後者を多くすれば、他の値にすることが可能で
ある。
【0092】以上、本発明をテレビジョン信号に重畳し
て、文字情報が放送される場合を例として説明したが、
本発明は、文字情報以外の情報を受信する場合において
も、適用することが可能である。
て、文字情報が放送される場合を例として説明したが、
本発明は、文字情報以外の情報を受信する場合において
も、適用することが可能である。
【0093】
【発明の効果】以上のごとく、請求項1に記載の番組選
択装置によれば、第1の記憶手段に、リモートコントロ
ーラの操作部の数より多い複数のM個のカテゴリにわた
って、1つのカテゴリについて複数の番組を記憶させ、
第2の記憶手段に、割付手段によりN個の操作部に割り
付けられたN個のカテゴリを記憶させるようにしたの
で、誤操作を防止することができるとともに、カテゴリ
の変更も容易となる。
択装置によれば、第1の記憶手段に、リモートコントロ
ーラの操作部の数より多い複数のM個のカテゴリにわた
って、1つのカテゴリについて複数の番組を記憶させ、
第2の記憶手段に、割付手段によりN個の操作部に割り
付けられたN個のカテゴリを記憶させるようにしたの
で、誤操作を防止することができるとともに、カテゴリ
の変更も容易となる。
【0094】請求項4に記載の番組選択装置によれば、
受信手段により受信する番組を指定するとき操作される
複数のN個の操作手段を設けるようにしたので、誤操作
を防止することができるとともに、カテゴリの変更も容
易な装置を確実に実現することができる。
受信手段により受信する番組を指定するとき操作される
複数のN個の操作手段を設けるようにしたので、誤操作
を防止することができるとともに、カテゴリの変更も容
易な装置を確実に実現することができる。
【0095】請求項5に記載の番組選択方法によれば、
リモートコントローラの操作部の数より多い複数のM個
のカテゴリにわたって、1つのカテゴリについて複数の
番組を記憶するとともに、N個の操作部に割り付けられ
たN個のカテゴリを記憶するようにしたので、誤操作を
防止することができるとともに、カテゴリの変更も容易
となる。
リモートコントローラの操作部の数より多い複数のM個
のカテゴリにわたって、1つのカテゴリについて複数の
番組を記憶するとともに、N個の操作部に割り付けられ
たN個のカテゴリを記憶するようにしたので、誤操作を
防止することができるとともに、カテゴリの変更も容易
となる。
【図1】本発明の番組選択装置を応用した文字放送受信
装置の構成例を示すブロック図である。
装置の構成例を示すブロック図である。
【図2】図1のEEPROM29に記憶されている予約
リストの初期状態を説明する図である。
リストの初期状態を説明する図である。
【図3】図1のリモートコントローラ43の構成例を示
す正面図である。
す正面図である。
【図4】図1の実施例の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図5】図4のステップS2における表示例を示す図で
ある。
ある。
【図6】図4のステップS10における表示例を示す図
である。
である。
【図7】図4のステップS9の自動文字チャンネル設定
処理の詳細を示すフローチャートである。
処理の詳細を示すフローチャートである。
【図8】図7のステップS35における判定処理の文字
による判定の例を説明する図である。
による判定の例を説明する図である。
【図9】図7に示す処理を実行した後の予約リストの状
態を示す図である。
態を示す図である。
【図10】文字放送を見る場合の動作を説明するフロー
チャートである。
チャートである。
【図11】カテゴリを変更する場合の動作を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図12】図11に続くフローチャートである。
【図13】カテゴリを変更した後の予約リストの状態を
示す図である。
示す図である。
【図14】手動操作で番組を予約する処理を説明するフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図15】図14に続くフローチャートである。
【図16】手動操作で番組を予約した後の予約リストの
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図17】予約リストの他の実施例を示す図である。
【図18】予約リストの他の実施例を示す図である。
【図19】従来の文字放送受信システムの構成例を示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図20】従来のメモリの記憶内容を示す図である。
【符号の説明】 2 選局回路 5 映像切り替え回路 7 CRT 8 音声切り替え回路 10 スピーカ 11 文字放送デコーダ 21 抜き取り回路 22 マイクロプロセッサ 23 RAM 24 ROM 25 文字発生器 26 付加音デコーダ 27 表示処理回路 28 表示メモリ 29 EEPROM 41 操作パネルキー 43 リモートコントローラ 61 自動文字チャンネル設定部 62 カテゴリ変更部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/035
Claims (5)
- 【請求項1】 受信する番組を指定するとき操作される
複数のN個の操作部を有するリモートコントローラによ
り制御される番組選択装置において、 伝送されてきた番組を受信する受信手段と、 前記リモートコントローラの操作部の数より多い複数の
M個のカテゴリにわたって、1つの前記カテゴリについ
て複数の前記番組を記憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されたM個の前記カテゴリの
うちのN個のカテゴリを選択して前記N個の操作部に割
り付ける割付手段と、 前記割付手段により前記N個の操作部に割り付けられた
N個の前記カテゴリを記憶する第2の記憶手段と、 前記N個の操作部の1つが操作されたとき、その操作部
に割り付けられている前記カテゴリの前記番組を選択す
る選択手段とを備えることを特徴とする番組選択装置。 - 【請求項2】 前記選択手段により選択された番組を表
示する表示手段をさらに備えることを特徴とする請求項
1に記載の番組選択装置。 - 【請求項3】 前記番組は、画像信号に対して多重化し
て伝送される文字により構成される番組であることを特
徴とする請求項1に記載の番組選択装置。 - 【請求項4】 伝送されてきた番組を受信する受信手段
と、 前記受信手段により受信する前記番組を指定するとき操
作される複数のN個の操作手段と、 前記操作手段の数より多い複数のM個のカテゴリにわた
って、1つの前記カテゴリについて複数の前記番組を記
憶する第1の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶されたM個の前記カテゴリの
うちのN個のカテゴリを選択して前記N個の操作手段に
割り付ける割付手段と、 前記割付手段により前記N個の操作手段に割り付けられ
たN個の前記カテゴリを記憶する第2の記憶手段と、 前記N個の操作手段の1つが操作されたとき、その操作
手段に割り付けられている前記カテゴリの前記番組を選
択する選択手段とを備えることを特徴とする番組選択装
置。 - 【請求項5】 複数のN個の操作部のいずれかを操作し
て、受信する番組を指定する番組選択方法において、 前記操作部の数より多い複数のM個のカテゴリにわたっ
て、1つの前記カテゴリについて複数の前記番組を記憶
し、 記憶されたM個の前記カテゴリのうちのN個のカテゴリ
を選択して前記N個の操作部に割り付け、 前記N個の操作部に割り付けられたN個の前記カテゴリ
を記憶し、 前記N個の操作部の1つが操作されたとき、その操作部
に割り付けられている前記カテゴリの前記番組を選択す
ることを特徴とする番組選択方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054636A JPH08251123A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 番組選択装置および方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054636A JPH08251123A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 番組選択装置および方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08251123A true JPH08251123A (ja) | 1996-09-27 |
Family
ID=12976266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054636A Pending JPH08251123A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 番組選択装置および方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08251123A (ja) |
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08256075A (ja) * | 1995-03-17 | 1996-10-01 | Casio Comput Co Ltd | Fm多重放送受信装置 |
JP2000078489A (ja) * | 1998-09-01 | 2000-03-14 | Nec Software Ltd | 番組選択装置、方法、および記録媒体 |
JP2001028737A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Hitachi Ltd | 情報受信装置及び情報処理方法 |
JP2001028736A (ja) * | 1999-07-13 | 2001-01-30 | Hitachi Ltd | 情報受信装置及び情報処理方法 |
JP2001086423A (ja) * | 1999-09-09 | 2001-03-30 | Dentsu Inc | テレビ番組選択方法及びその装置 |
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JP2002164861A (ja) * | 2000-08-17 | 2002-06-07 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報通信システム |
JP2002526996A (ja) * | 1998-09-29 | 2002-08-20 | ミクロナス ミュニッヒ ゲーエムベーハー | 好ましいテレテキストページ番号を選択及び記憶するための方法及び装置 |
JP2007036335A (ja) * | 2005-07-22 | 2007-02-08 | Fujitsu Ten Ltd | デジタル放送受信機 |
JP2011030282A (ja) * | 2010-11-11 | 2011-02-10 | Canon Inc | テレビジョン信号受信装置、その制御方法及び記録媒体 |
Citations (4)
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