JPH08258675A - パワーシフトトランスミッションのパーキングブレーキ - Google Patents
パワーシフトトランスミッションのパーキングブレーキInfo
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- JPH08258675A JPH08258675A JP7343950A JP34395095A JPH08258675A JP H08258675 A JPH08258675 A JP H08258675A JP 7343950 A JP7343950 A JP 7343950A JP 34395095 A JP34395095 A JP 34395095A JP H08258675 A JPH08258675 A JP H08258675A
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Classifications
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T1/00—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles
- B60T1/005—Arrangements of braking elements, i.e. of those parts where braking effect occurs specially for vehicles by locking of wheel or transmission rotation
-
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60T—VEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
- B60T13/00—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems
- B60T13/74—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with electrical assistance or drive
- B60T13/746—Transmitting braking action from initiating means to ultimate brake actuator with power assistance or drive; Brake systems incorporating such transmitting means, e.g. air-pressure brake systems with electrical assistance or drive and mechanical transmission of the braking action
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/34—Locking or disabling mechanisms
- F16H63/3416—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission
- F16H63/345—Parking lock mechanisms or brakes in the transmission using friction brakes, e.g. a band brakes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Braking Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 構造のコンパクト化及び製造コストの低減
と、異物質の汚染や外部の衝撃による故障発生の防止と
が可能なパーキングブレーキの提供。 【解決手段】 パワーシフトトランスミッション40内
の入力軸組立体42の出力ギヤ56から入力ギヤ54に
向って軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレ
ーキドラム62と、トランスミッションハウジング40
内においてブレーキドラム62の外周面に巻かれるブレ
ーキバンド64と、ブレーキバンド64を締めてこれを
ブレーキドラム62の外周面に摩擦接触させ、ブレーキ
バンド64を弛緩させてこれをブレーキドラム62から
離脱させるバンド作動機構とを備えたパーキングブレー
キ。
と、異物質の汚染や外部の衝撃による故障発生の防止と
が可能なパーキングブレーキの提供。 【解決手段】 パワーシフトトランスミッション40内
の入力軸組立体42の出力ギヤ56から入力ギヤ54に
向って軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレ
ーキドラム62と、トランスミッションハウジング40
内においてブレーキドラム62の外周面に巻かれるブレ
ーキバンド64と、ブレーキバンド64を締めてこれを
ブレーキドラム62の外周面に摩擦接触させ、ブレーキ
バンド64を弛緩させてこれをブレーキドラム62から
離脱させるバンド作動機構とを備えたパーキングブレー
キ。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパーキングブレーキ
に係り、より詳しくは、フォークリフトのパワーシフト
トランスミッションに設置されて運転者の手動操作に従
い出力軸に制動力を印加するパーキングブレーキに関す
る。
に係り、より詳しくは、フォークリフトのパワーシフト
トランスミッションに設置されて運転者の手動操作に従
い出力軸に制動力を印加するパーキングブレーキに関す
る。
【0002】
【従来の技術】公知のように、フォークリフトは、マス
トに沿って昇降可能なフォークによって、荷物の積卸し
や他の場所への運搬を行うために用いられるものであ
り、一般に、方向転換能力が優れ、且つ機動性に富むこ
とが必要とされている。かかるフォークリフトには、油
圧により制御されて前後進変速を行なうパワーシフトト
ランスミッションが搭載され、さらにパワーシフトトラ
ンスミッションの出力軸には、手動で操作されフォーク
リフトの駐車の際に前記出力軸に制動力を印加するパー
キングブレーキが付設されている。
トに沿って昇降可能なフォークによって、荷物の積卸し
や他の場所への運搬を行うために用いられるものであ
り、一般に、方向転換能力が優れ、且つ機動性に富むこ
とが必要とされている。かかるフォークリフトには、油
圧により制御されて前後進変速を行なうパワーシフトト
ランスミッションが搭載され、さらにパワーシフトトラ
ンスミッションの出力軸には、手動で操作されフォーク
リフトの駐車の際に前記出力軸に制動力を印加するパー
キングブレーキが付設されている。
【0003】図5に示すように、従来のフォークリフト
用パワーシフトトランスミッションは、流路10aを有
するトランスミッションハウジング10を備え、このト
ランスミッションハウジング10には、入力軸組立体1
2が図面に示していない空転軸組立体および出力軸組立
体と共に回転可能に設置される。入力軸組立体12は、
ベアリング16,18を介してトランスミッションハウ
ジング10に保持され走行モータにより回転駆動される
入力軸14を備えている。この入力軸14は、前記トラ
ンスミッションハウジング10の流路10aに続く流路
14aと、その周りに一体で形成された入力ギヤ20と
を有する。さらに、入力軸14には、前記入力ギヤ20
から所定距離だけ離れた出力ギヤ22が、ベアリング2
3を介して回転可能に嵌装されている。前記入力ギヤ2
0は、前記出力ギヤ22に向って延長される大径のシリ
ンダ部20aを有し、このシリンダ部20aの内周面に
は、複数の入力クラッチディスク20bが軸方向に沿っ
てスライディング(移動)できるように設置される。そ
して、前記出力ギヤ22は前記入力ギヤ20に向って延
長される小径のシリンダ部22aを有し、このシリンダ
部22aの外周面には複数の出力クラッチディスク22
bが軸方向に沿ってスライディング(移動)できるよう
に設置される。一方、前記入力ギヤ20のシリンダ部2
0aと入力軸14との間にはクラッチピストン24が液
密的に設置される。
用パワーシフトトランスミッションは、流路10aを有
するトランスミッションハウジング10を備え、このト
ランスミッションハウジング10には、入力軸組立体1
2が図面に示していない空転軸組立体および出力軸組立
体と共に回転可能に設置される。入力軸組立体12は、
ベアリング16,18を介してトランスミッションハウ
ジング10に保持され走行モータにより回転駆動される
入力軸14を備えている。この入力軸14は、前記トラ
ンスミッションハウジング10の流路10aに続く流路
14aと、その周りに一体で形成された入力ギヤ20と
を有する。さらに、入力軸14には、前記入力ギヤ20
から所定距離だけ離れた出力ギヤ22が、ベアリング2
3を介して回転可能に嵌装されている。前記入力ギヤ2
0は、前記出力ギヤ22に向って延長される大径のシリ
ンダ部20aを有し、このシリンダ部20aの内周面に
は、複数の入力クラッチディスク20bが軸方向に沿っ
てスライディング(移動)できるように設置される。そ
して、前記出力ギヤ22は前記入力ギヤ20に向って延
長される小径のシリンダ部22aを有し、このシリンダ
部22aの外周面には複数の出力クラッチディスク22
bが軸方向に沿ってスライディング(移動)できるよう
に設置される。一方、前記入力ギヤ20のシリンダ部2
0aと入力軸14との間にはクラッチピストン24が液
密的に設置される。
【0004】このクラッチピストン24は、平常時に
は、圧縮スプリング26により入力ギヤ20に向って付
勢されるが、流路10a,14aを通じて圧油が供給さ
れたときには、圧縮スプリング26の付勢力に勝る油圧
力によって出力ギヤ22側へ移動して、両クラッチディ
スク20b,22bを押圧する。これにより、両クラッ
チディスク20b,22b同士が密着し、入力ギヤ20
と出力ギヤ22とが直結した状態となるので、入力ギヤ
20の回転力は、出力ギヤ22を通じて出力軸組立体
(図示省略)の従動ギヤに伝達されてフォークリフトを
前進させることになる。反面、フォークリフトを後進さ
せるときには、クラッチピストン24に加わる油圧を除
去する。これにより、当該クラッチピストン24が圧縮
スプリング26の付勢力により後退し、両クラッチディ
スク20b,22b同士が離れる。その結果、入力ギヤ
20の回転力がそれ以上出力ギヤ22に伝達されず、代
わりに、入力ギヤ20の回転力が空転軸組立体を経て出
力軸組立体に伝達されるので、フォークリフトが後進す
る。
は、圧縮スプリング26により入力ギヤ20に向って付
勢されるが、流路10a,14aを通じて圧油が供給さ
れたときには、圧縮スプリング26の付勢力に勝る油圧
力によって出力ギヤ22側へ移動して、両クラッチディ
スク20b,22bを押圧する。これにより、両クラッ
チディスク20b,22b同士が密着し、入力ギヤ20
と出力ギヤ22とが直結した状態となるので、入力ギヤ
20の回転力は、出力ギヤ22を通じて出力軸組立体
(図示省略)の従動ギヤに伝達されてフォークリフトを
前進させることになる。反面、フォークリフトを後進さ
せるときには、クラッチピストン24に加わる油圧を除
去する。これにより、当該クラッチピストン24が圧縮
スプリング26の付勢力により後退し、両クラッチディ
スク20b,22b同士が離れる。その結果、入力ギヤ
20の回転力がそれ以上出力ギヤ22に伝達されず、代
わりに、入力ギヤ20の回転力が空転軸組立体を経て出
力軸組立体に伝達されるので、フォークリフトが後進す
る。
【0005】一方、入力軸組立体12の出力ギヤ22は
ブレーキギヤ28と噛み合っており、このブレーキギヤ
28はさらにシャフト30を通じてブレーキドラム32
に連結されている。そして、ブレーキドラム32の外周
面にはブレーキバンド34が巻かれ、運転者がパーキン
グレバーを操作するに従ってブレーキドラム32に制動
力を印加するようになり、これによって、ブレーキギヤ
28、入力軸組立体12の出力ギヤ22および出力軸組
立体の従動ギヤを固定させてフォークリフトの動きを制
限する。
ブレーキギヤ28と噛み合っており、このブレーキギヤ
28はさらにシャフト30を通じてブレーキドラム32
に連結されている。そして、ブレーキドラム32の外周
面にはブレーキバンド34が巻かれ、運転者がパーキン
グレバーを操作するに従ってブレーキドラム32に制動
力を印加するようになり、これによって、ブレーキギヤ
28、入力軸組立体12の出力ギヤ22および出力軸組
立体の従動ギヤを固定させてフォークリフトの動きを制
限する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
ようなパワーシフトトランスミッションのパーキングブ
レーキでは、ブレーキギヤ28、シャフト30およびブ
レーキドラム32がトランスミッションハウジング10
の外部に設置されるため、その設置空間を確保し難く、
フォークリフトの全体構造の複雑化を招いてしまう。さ
らに、ブレーキギヤ28、シャフト30およびブレーキ
ドラム32を別途製作してトランスミッションハウジン
グ10の外部に装着するためには、多くの苦労と費用が
かかるため、フォークリフトの価格を上昇させる原因と
なってしまう。その以外にも、前記従来のパーキングブ
レーキでは、トランスミッションハウジング10の外部
に露出した部品が容易に汚れたり破損してしまうおそれ
があるため、頻繁な整備や補修を必要とするという欠点
があった。
ようなパワーシフトトランスミッションのパーキングブ
レーキでは、ブレーキギヤ28、シャフト30およびブ
レーキドラム32がトランスミッションハウジング10
の外部に設置されるため、その設置空間を確保し難く、
フォークリフトの全体構造の複雑化を招いてしまう。さ
らに、ブレーキギヤ28、シャフト30およびブレーキ
ドラム32を別途製作してトランスミッションハウジン
グ10の外部に装着するためには、多くの苦労と費用が
かかるため、フォークリフトの価格を上昇させる原因と
なってしまう。その以外にも、前記従来のパーキングブ
レーキでは、トランスミッションハウジング10の外部
に露出した部品が容易に汚れたり破損してしまうおそれ
があるため、頻繁な整備や補修を必要とするという欠点
があった。
【0007】本発明は、前述した従来パーキングブレー
キの問題点を解決するためなされたものであり、その目
的は、構造のコンパクト化及び製造コストの低減が可能
で、且つ異物質の汚染や外部の衝撃による故障の発生を
防止することができるパワーシフトトランスミッション
のパーキングブレーキを提供することにある。
キの問題点を解決するためなされたものであり、その目
的は、構造のコンパクト化及び製造コストの低減が可能
で、且つ異物質の汚染や外部の衝撃による故障の発生を
防止することができるパワーシフトトランスミッション
のパーキングブレーキを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した本発明の目的
は、トランスミッションハウジング内に受け入れられた
入力軸組立体、空転軸組立体および出力軸組立体を備
え、前記入力軸組立体は入力軸と、この入力軸に固定さ
れ共に回転する入力ギヤと、前記入力軸に回転自在に設
置され前記入力ギヤの回転力が選択的に伝達される出力
ギヤとからなるパワーシフトトランスミッションのパー
キングブレーキにおいて、前記入力軸組立体の出力ギヤ
から前記入力ギヤに向って軸方向に延長され、円筒形の
外周面を有するブレーキドラムと、前記ブレーキドラム
の外周面に巻かれるブレーキバンドと、前記ブレーキバ
ンドを締めて該ブレーキバンドを前記ブレーキドラムの
外周面に摩擦接触させ、前記ブレーキバンドを弛緩させ
て該ブレーキバンドを前記ブレーキドラムから離脱させ
るバンド作動手段とを備えたことを特徴とするパワーシ
フトトランスミッションのパーキングブレーキにより達
成できる。
は、トランスミッションハウジング内に受け入れられた
入力軸組立体、空転軸組立体および出力軸組立体を備
え、前記入力軸組立体は入力軸と、この入力軸に固定さ
れ共に回転する入力ギヤと、前記入力軸に回転自在に設
置され前記入力ギヤの回転力が選択的に伝達される出力
ギヤとからなるパワーシフトトランスミッションのパー
キングブレーキにおいて、前記入力軸組立体の出力ギヤ
から前記入力ギヤに向って軸方向に延長され、円筒形の
外周面を有するブレーキドラムと、前記ブレーキドラム
の外周面に巻かれるブレーキバンドと、前記ブレーキバ
ンドを締めて該ブレーキバンドを前記ブレーキドラムの
外周面に摩擦接触させ、前記ブレーキバンドを弛緩させ
て該ブレーキバンドを前記ブレーキドラムから離脱させ
るバンド作動手段とを備えたことを特徴とするパワーシ
フトトランスミッションのパーキングブレーキにより達
成できる。
【0009】さらに、本発明の目的は、トランスミッシ
ョンハウジング内に受け入れられた入力軸組立体、空転
軸組立体および出力軸組立体を備え、前記空転軸組立体
は空転軸と、この空転軸に固定され共に回転する入力ギ
ヤと、前記空転軸に回転自在に設置され前記入力ギヤの
回転力が選択的に伝達される出力ギヤとからなるパワー
シフトトランスミッションのパーキングブレーキにおい
て、前記空転軸組立体の出力ギヤから前記入力ギヤに向
って軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレー
キドラムと、前記ブレーキドラムの外周面に巻かれるブ
レーキバンドと、前記ブレーキバンドを締めて該ブレー
キバンドを前記ブレーキドラムの外周面に摩擦接触さ
せ、前記ブレーキバンドを弛緩させて該ブレーキバンド
を前記ブレーキドラムから離脱させるバンド作動手段と
を備えたことを特徴とするパワーシフトトランスミッシ
ョンのパーキングブレーキにより達成できる。
ョンハウジング内に受け入れられた入力軸組立体、空転
軸組立体および出力軸組立体を備え、前記空転軸組立体
は空転軸と、この空転軸に固定され共に回転する入力ギ
ヤと、前記空転軸に回転自在に設置され前記入力ギヤの
回転力が選択的に伝達される出力ギヤとからなるパワー
シフトトランスミッションのパーキングブレーキにおい
て、前記空転軸組立体の出力ギヤから前記入力ギヤに向
って軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレー
キドラムと、前記ブレーキドラムの外周面に巻かれるブ
レーキバンドと、前記ブレーキバンドを締めて該ブレー
キバンドを前記ブレーキドラムの外周面に摩擦接触さ
せ、前記ブレーキバンドを弛緩させて該ブレーキバンド
を前記ブレーキドラムから離脱させるバンド作動手段と
を備えたことを特徴とするパワーシフトトランスミッシ
ョンのパーキングブレーキにより達成できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図4を参照して本発
明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
明の第1の実施の形態を詳細に説明する。
【0011】図1および図2には、本発明の第1の実施
の形態に係るパーキングブレーキが設置されたフォーク
リフトのパワーシフトトランスミッションが示されてい
る。
の形態に係るパーキングブレーキが設置されたフォーク
リフトのパワーシフトトランスミッションが示されてい
る。
【0012】図1に示すように、このパワーシフトトラ
ンスミッションは、トランスミッションハウジング40
を備え、このトランスミッションハウジング40内に
は、入力軸組立体42および空転軸組立体44が図中上
下位置に平行に設置され、さらに、図2に示すように、
これら入力軸組立体42および空転軸組立体44の後方
(図中右側)には、出力軸組立体46が配設されてい
る。
ンスミッションは、トランスミッションハウジング40
を備え、このトランスミッションハウジング40内に
は、入力軸組立体42および空転軸組立体44が図中上
下位置に平行に設置され、さらに、図2に示すように、
これら入力軸組立体42および空転軸組立体44の後方
(図中右側)には、出力軸組立体46が配設されてい
る。
【0013】入力軸組立体42は、ベアリング48,5
0を介してトランスミッションハウジング40に保持さ
れ、図示しない走行モータに作動的に連結された入力軸
52と、この入力軸52に押入されそれと共に回転する
入力ギヤ54と、この入力ギヤ54から所定距離だけ離
れ前記入力軸52の周りにベアリング58を介して回転
自在に嵌装された出力ギヤ56と、前記入力ギヤ54と
出力ギヤ56とを直結して両者が一体に回転するように
するか、又は前記入力ギヤ54と出力ギヤ56とを分離
して入力ギヤ54の回転力が出力ギヤ56に伝達される
ことを防止する油圧作動式クラッチ60とで構成されて
いる。
0を介してトランスミッションハウジング40に保持さ
れ、図示しない走行モータに作動的に連結された入力軸
52と、この入力軸52に押入されそれと共に回転する
入力ギヤ54と、この入力ギヤ54から所定距離だけ離
れ前記入力軸52の周りにベアリング58を介して回転
自在に嵌装された出力ギヤ56と、前記入力ギヤ54と
出力ギヤ56とを直結して両者が一体に回転するように
するか、又は前記入力ギヤ54と出力ギヤ56とを分離
して入力ギヤ54の回転力が出力ギヤ56に伝達される
ことを防止する油圧作動式クラッチ60とで構成されて
いる。
【0014】前記入力軸組立体42の入力ギヤ54は、
入力軸52の外周面に沿って前記出力ギヤ56に向って
延長されるハブ54aと、円筒形の外壁54bとを備
え、ハブ54aは外壁54bよりも長く形成されてい
る。
入力軸52の外周面に沿って前記出力ギヤ56に向って
延長されるハブ54aと、円筒形の外壁54bとを備
え、ハブ54aは外壁54bよりも長く形成されてい
る。
【0015】さらに、前記出力ギヤ56は、前記入力ギ
ヤ54に向って延長されるブレーキドラム62を備えて
いる。ブレーキドラム62は、出力ギヤ56と一体に形
成され、このブレーキドラム62の外周面には、フォー
クリフトの駐車の際ブレーキドラム62に制動力を印加
するブレーキバンド64が巻かれている。
ヤ54に向って延長されるブレーキドラム62を備えて
いる。ブレーキドラム62は、出力ギヤ56と一体に形
成され、このブレーキドラム62の外周面には、フォー
クリフトの駐車の際ブレーキドラム62に制動力を印加
するブレーキバンド64が巻かれている。
【0016】図2に示すように、前記ブレーキバンド6
4は、固定端64aと可動端64bとを有し、前記固定
端64aは、トランスミッションハウジング40に螺合
された調節ボルト66により位置変更可能に保持され
る。
4は、固定端64aと可動端64bとを有し、前記固定
端64aは、トランスミッションハウジング40に螺合
された調節ボルト66により位置変更可能に保持され
る。
【0017】前記調節ボルト66は、トランスミッショ
ンハウジング40に螺合される雄ネジ部66aと、ブレ
ーキバンド64の固定端64aに固定される先端部66
bとを有している。
ンハウジング40に螺合される雄ネジ部66aと、ブレ
ーキバンド64の固定端64aに固定される先端部66
bとを有している。
【0018】かかる調節ボルト66は、ブレーキドラム
62の外周面でブレーキバンド64の設置位置を変更す
る役割を果たす。
62の外周面でブレーキバンド64の設置位置を変更す
る役割を果たす。
【0019】一方、前記ブレーキバンド64の可動端6
4bは、ブレーキバンド64を締めてこれをブレーキド
ラム62の外周面に摩擦接触させ、ブレーキバンド64
を弛緩させてこれをブレーキドラム62から離脱させる
バンド作動手段としてのバンド作動機構68に連結され
ている。このバンド作動機構68は、偏心カム70aを
有し、トランスミッションハウジング40に回転可能に
立設されたカムシャフト70と、偏心カム70aの回転
運動を前記ブレーキバンド64の可動端64bに伝達す
るコネクティングロッド72とで構成されている。
4bは、ブレーキバンド64を締めてこれをブレーキド
ラム62の外周面に摩擦接触させ、ブレーキバンド64
を弛緩させてこれをブレーキドラム62から離脱させる
バンド作動手段としてのバンド作動機構68に連結され
ている。このバンド作動機構68は、偏心カム70aを
有し、トランスミッションハウジング40に回転可能に
立設されたカムシャフト70と、偏心カム70aの回転
運動を前記ブレーキバンド64の可動端64bに伝達す
るコネクティングロッド72とで構成されている。
【0020】さらに、前記コネクティングロッド72
は、偏心カム70aを少なくとも部分的に取り囲む第1
端部72aと、ブレーキバンド64の可動端64bに固
定される第2端部72bとを有している。
は、偏心カム70aを少なくとも部分的に取り囲む第1
端部72aと、ブレーキバンド64の可動端64bに固
定される第2端部72bとを有している。
【0021】前記カムシャフト70には、図示しないパ
ーキングレバーが作動的に連結されており、運転者がパ
ーキングレバーをパーキング位置に引くに従って、カム
シャフト70が、図2において時計方向に回転してコネ
クティングロッド72を押すように構成されている。
ーキングレバーが作動的に連結されており、運転者がパ
ーキングレバーをパーキング位置に引くに従って、カム
シャフト70が、図2において時計方向に回転してコネ
クティングロッド72を押すように構成されている。
【0022】さらに、図1に示すように、前記油圧作動
式クラッチ60は、前記入力ギヤ54のハブ54aに軸
方向に沿って移動可能に設置された複数の入力ディスク
クラッチ74と、前記出力ギヤ56のブレーキドラム6
2に軸方向に沿って移動可能に設置され、前記入力クラ
ッチディスク74との間に交互に配列される複数の出力
クラッチディスク76と、前記入力ギヤ54のハブ54
aと円筒形の外壁54bとの間に液密的に組付けられて
収縮位置と伸長位置との間で前後に移動自在なクラッチ
ピストン78と、このクラッチピストン78を収縮位置
に付勢する圧縮スプリング80とで構成される。
式クラッチ60は、前記入力ギヤ54のハブ54aに軸
方向に沿って移動可能に設置された複数の入力ディスク
クラッチ74と、前記出力ギヤ56のブレーキドラム6
2に軸方向に沿って移動可能に設置され、前記入力クラ
ッチディスク74との間に交互に配列される複数の出力
クラッチディスク76と、前記入力ギヤ54のハブ54
aと円筒形の外壁54bとの間に液密的に組付けられて
収縮位置と伸長位置との間で前後に移動自在なクラッチ
ピストン78と、このクラッチピストン78を収縮位置
に付勢する圧縮スプリング80とで構成される。
【0023】さらに、前記入力ギヤ54のハブ54aの
先端には保持ディスク81が固定的に設置され、前記ト
ランスミッションハウジング40には圧油をクラッチピ
ストン78に供給するための流路40aが形成されてい
る。従って、流路40aを通じてクラッチピストン78
に圧油が供給されると、当該クラッチピストン78は出
力ギヤ56に向って伸長位置へ移動し(前進し)、これ
により、入力および出力クラッチディスク74,76が
相互に係合し、入力ギヤ54と出力ギヤ56とが直結し
て一体に回転することになる。反対に、流路40aから
圧油が排出されると、前記クラッチピストン78は圧縮
スプリング80の付勢力により収縮位置へ戻り(後退
し)、これと同時に入力および出力クラッチディスク7
4,76の係合が解除され、入力ギヤ54の回転力が出
力ギヤ56に伝達されないことになる。
先端には保持ディスク81が固定的に設置され、前記ト
ランスミッションハウジング40には圧油をクラッチピ
ストン78に供給するための流路40aが形成されてい
る。従って、流路40aを通じてクラッチピストン78
に圧油が供給されると、当該クラッチピストン78は出
力ギヤ56に向って伸長位置へ移動し(前進し)、これ
により、入力および出力クラッチディスク74,76が
相互に係合し、入力ギヤ54と出力ギヤ56とが直結し
て一体に回転することになる。反対に、流路40aから
圧油が排出されると、前記クラッチピストン78は圧縮
スプリング80の付勢力により収縮位置へ戻り(後退
し)、これと同時に入力および出力クラッチディスク7
4,76の係合が解除され、入力ギヤ54の回転力が出
力ギヤ56に伝達されないことになる。
【0024】図1から明らかなように、前記入力軸組立
体42の下部に配設される空転軸組立体44は、ベアリ
ング83,85を介してトランスミッションハウジング
40に保持される空転軸82と、この空転軸82と一体
に形成されて共に回転し前記入力軸組立体42の入力ギ
ヤ54と噛み合っている入力ギヤ84と、この入力ギヤ
84から所定距離だけ離れ前記空転軸82の周りにベア
リング86を介して回転自在に嵌装される出力ギヤ88
と、前記入力ギヤ84と出力ギヤ88とを直結して両者
が一体に回転するようにするか、又は前記入力ギヤ84
と出力ギヤ88を分離して入力ギヤ84の回転力が出力
ギヤ88に伝達されることを防止する油圧作動式クラッ
チ90とで構成される。
体42の下部に配設される空転軸組立体44は、ベアリ
ング83,85を介してトランスミッションハウジング
40に保持される空転軸82と、この空転軸82と一体
に形成されて共に回転し前記入力軸組立体42の入力ギ
ヤ54と噛み合っている入力ギヤ84と、この入力ギヤ
84から所定距離だけ離れ前記空転軸82の周りにベア
リング86を介して回転自在に嵌装される出力ギヤ88
と、前記入力ギヤ84と出力ギヤ88とを直結して両者
が一体に回転するようにするか、又は前記入力ギヤ84
と出力ギヤ88を分離して入力ギヤ84の回転力が出力
ギヤ88に伝達されることを防止する油圧作動式クラッ
チ90とで構成される。
【0025】前記出力ギヤ88は、それの外周縁から前
記入力ギヤ84に向って延長されるドラム88aを備え
ている。空転軸組立体44の油圧作動式クラッチ90
は、前記入力軸組立体42の油圧作動クラッチ60と同
様の構造および機能を有しているため、これに対する詳
しい説明は省略する。
記入力ギヤ84に向って延長されるドラム88aを備え
ている。空転軸組立体44の油圧作動式クラッチ90
は、前記入力軸組立体42の油圧作動クラッチ60と同
様の構造および機能を有しているため、これに対する詳
しい説明は省略する。
【0026】図2に示すように、前記入力軸組立体42
と空転軸組立体44との後方(図中右側)に配設された
出力軸組立体46は、トランスミッションハウジング4
0にベアリング94を介して回動自在に保持される出力
軸92と、この出力軸92に取付けられ前記入力軸組立
体42の出力ギヤ56と前記空転軸組立体44の出力ギ
ヤ88とに同時に噛み合って回転する従動ギヤ96とを
備えている。
と空転軸組立体44との後方(図中右側)に配設された
出力軸組立体46は、トランスミッションハウジング4
0にベアリング94を介して回動自在に保持される出力
軸92と、この出力軸92に取付けられ前記入力軸組立
体42の出力ギヤ56と前記空転軸組立体44の出力ギ
ヤ88とに同時に噛み合って回転する従動ギヤ96とを
備えている。
【0027】さらに、出力軸組立体46の出力軸92
は、フォークリフトの駆動輪に作動的に連結されてい
る。
は、フォークリフトの駆動輪に作動的に連結されてい
る。
【0028】次に、前記パワーシフトトランスミッショ
ンおよびここに設置されるパーキングブレーキの作動に
ついて説明する。
ンおよびここに設置されるパーキングブレーキの作動に
ついて説明する。
【0029】フォークリフトの前進時には、入力軸組立
体42の入力軸52が入力ギヤ54と共にエンジンによ
って回転駆動される。図1に示すように、前記入力ギヤ
54は空転軸組立体44の入力ギヤ84と噛み合ってい
るので、空転軸82は入力軸52とは反対方向に回転す
る。
体42の入力軸52が入力ギヤ54と共にエンジンによ
って回転駆動される。図1に示すように、前記入力ギヤ
54は空転軸組立体44の入力ギヤ84と噛み合ってい
るので、空転軸82は入力軸52とは反対方向に回転す
る。
【0030】このとき、入力軸組立体42のクラッチ6
0が圧油により作動すると、入力ギヤ54と出力ギヤ5
6とが一体に回転する。そして、係る状態では、空転軸
組立体44のクラッチ90は非作動状態に保持されてお
り、入力ギヤ84の回転力が出力ギヤ88に伝達されな
い。
0が圧油により作動すると、入力ギヤ54と出力ギヤ5
6とが一体に回転する。そして、係る状態では、空転軸
組立体44のクラッチ90は非作動状態に保持されてお
り、入力ギヤ84の回転力が出力ギヤ88に伝達されな
い。
【0031】従って、図2において、出力軸組立体46
の従動ギヤ96は、入力軸組立体42の出力ギヤ56に
より定方向に回転駆動されてフォークリフトを前進させ
ることとなり、このとき、空転軸組立体44の出力ギヤ
88は空転する。
の従動ギヤ96は、入力軸組立体42の出力ギヤ56に
より定方向に回転駆動されてフォークリフトを前進させ
ることとなり、このとき、空転軸組立体44の出力ギヤ
88は空転する。
【0032】フォークリフトの後進時には、前記入力軸
組立体42のクラッチ60は非作動状態に保持されてお
り、入力ギヤ54の回転力は出力ギヤ56に伝達され
ず、一方、前記空転軸組立体44のクラッチ90は圧油
により作動し、入力ギヤ84と出力ギヤ88とが一体に
回転する。従って、図2において、出力軸組立体46の
従動ギヤ96は、空転軸組立体44の出力ギヤ88によ
り逆方向に回転駆動されてフォークリフトが後進し、こ
のとき、入力軸組立体42の出力ギヤ56は空転する。
組立体42のクラッチ60は非作動状態に保持されてお
り、入力ギヤ54の回転力は出力ギヤ56に伝達され
ず、一方、前記空転軸組立体44のクラッチ90は圧油
により作動し、入力ギヤ84と出力ギヤ88とが一体に
回転する。従って、図2において、出力軸組立体46の
従動ギヤ96は、空転軸組立体44の出力ギヤ88によ
り逆方向に回転駆動されてフォークリフトが後進し、こ
のとき、入力軸組立体42の出力ギヤ56は空転する。
【0033】駐車時には、入力軸組立体42の入力軸5
2が回転せず、入力軸組立体42のクラッチ60と空転
軸組立体46のクラッチ90いずれも非作動状態に保持
される。
2が回転せず、入力軸組立体42のクラッチ60と空転
軸組立体46のクラッチ90いずれも非作動状態に保持
される。
【0034】このため、フォークリフトが自ずから動く
ことを防止するためには、パーキングブレーキを作動さ
せて、入力軸組立体42の出力ギヤ56と、これに噛み
合う出力軸組立体46の従動ギヤ96とを拘束させなけ
ればならない。
ことを防止するためには、パーキングブレーキを作動さ
せて、入力軸組立体42の出力ギヤ56と、これに噛み
合う出力軸組立体46の従動ギヤ96とを拘束させなけ
ればならない。
【0035】出力ギヤ56と従動ギヤ96との拘束は、
フォークリフトの運転者がパーキングレバー(図示省
略)を引くことにより行われる。すなわち、パーキング
レバーが引かれると、図2において、カムシャフト70
が時計方向に回転して、コネクティングロッド72を右
側に押す。その結果、ブレーキバンド64が締められブ
レーキドラム62を押圧して制動が行なわれ、出力ギヤ
56及び従動ギヤ96が拘束されて、フォークリフトの
動きが制限される。
フォークリフトの運転者がパーキングレバー(図示省
略)を引くことにより行われる。すなわち、パーキング
レバーが引かれると、図2において、カムシャフト70
が時計方向に回転して、コネクティングロッド72を右
側に押す。その結果、ブレーキバンド64が締められブ
レーキドラム62を押圧して制動が行なわれ、出力ギヤ
56及び従動ギヤ96が拘束されて、フォークリフトの
動きが制限される。
【0036】反対に、運転者がパーキングレバーを解除
すると、カムシャフト70が反時計方向に回転してブレ
ーキバンド64が弛緩され、これにより、ブレーキドラ
ム62が解放される。
すると、カムシャフト70が反時計方向に回転してブレ
ーキバンド64が弛緩され、これにより、ブレーキドラ
ム62が解放される。
【0037】本実施の形態に係るパーキングブレーキに
よれば、ブレーキドラム62およびブレーキバンド64
がトランスミッションハウジング40内に設置されてい
るので、非常にコンパクトな構造とすることができ、か
つ外部の衝撃や異物質からパーキングブレーキの主要部
品を保護することができる。さらに、ブレーキドラム6
2が入力軸組立体42の出力ギヤ56と一体に形成され
ているため、部品数および組立工程を大幅に減少させ
て、製造コストの低減を図ることができる。
よれば、ブレーキドラム62およびブレーキバンド64
がトランスミッションハウジング40内に設置されてい
るので、非常にコンパクトな構造とすることができ、か
つ外部の衝撃や異物質からパーキングブレーキの主要部
品を保護することができる。さらに、ブレーキドラム6
2が入力軸組立体42の出力ギヤ56と一体に形成され
ているため、部品数および組立工程を大幅に減少させ
て、製造コストの低減を図ることができる。
【0038】次に、本発明の第2の実施の形態を説明す
る。
る。
【0039】図3および図4には、本発明の第2の実施
の形態に係るパーキングブレーキが設置されたフォーク
リフトのパワーシフトトランスミッションが示されてい
る。図3および図4において、前記第1の実施の形態と
同様の構成については、図1および図2と同一の符号を
付してその説明を省略する。
の形態に係るパーキングブレーキが設置されたフォーク
リフトのパワーシフトトランスミッションが示されてい
る。図3および図4において、前記第1の実施の形態と
同様の構成については、図1および図2と同一の符号を
付してその説明を省略する。
【0040】本実施の形態に係るパーキングブレーキで
は、空転軸組立体44の出力ギヤ88にブレーキドラム
88aが一体に形成され、このブレーキドラム88a
に、駐車の際出力ギヤ88の回転を拘束するブレーキバ
ンド64が巻かれている。
は、空転軸組立体44の出力ギヤ88にブレーキドラム
88aが一体に形成され、このブレーキドラム88a
に、駐車の際出力ギヤ88の回転を拘束するブレーキバ
ンド64が巻かれている。
【0041】さらに、調節ボルト66およびバンド作動
機構68は、トランスミッションハウジング40の下部
に配設されており、それ以外の構成及び作用は前記第1
の実施の形態と同様である。すなわち、駐車の際、フォ
ークリフトの運転者がパーキングレバーを引くと、図4
においてカムシャフト70が時計方向に回転してコネク
ティングロッド72を左側に押すようになり、その結
果、ブレーキバンド64が締められドラム88aを押圧
して制動が行なわれる。反対に、パーキングレバーを解
くと、カムシャフト70が反時計方向に回転してブレー
キバンド64を弛緩させることにより、ブレーキドラム
88aが解放される。
機構68は、トランスミッションハウジング40の下部
に配設されており、それ以外の構成及び作用は前記第1
の実施の形態と同様である。すなわち、駐車の際、フォ
ークリフトの運転者がパーキングレバーを引くと、図4
においてカムシャフト70が時計方向に回転してコネク
ティングロッド72を左側に押すようになり、その結
果、ブレーキバンド64が締められドラム88aを押圧
して制動が行なわれる。反対に、パーキングレバーを解
くと、カムシャフト70が反時計方向に回転してブレー
キバンド64を弛緩させることにより、ブレーキドラム
88aが解放される。
【0042】本実施の形態に係るパーキングブレーキに
よれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。すなわち、ブレーキドラム88aおよびブレーキ
バンド64がトランスミッションハウジング40内に設
置されているので、非常にコンパクトな構造とすること
ができ、かつ外部の衝撃や異物質からパーキングブレー
キの主要部品を保護することができる。さらに、ブレー
キドラム88aが空転軸組立体44の出力ギヤ88と一
体に形成されているため、部品数および組立工程を大幅
に減少させて、製造コストの低減を図ることができる。
よれば、第1の実施の形態と同様の効果を得ることがで
きる。すなわち、ブレーキドラム88aおよびブレーキ
バンド64がトランスミッションハウジング40内に設
置されているので、非常にコンパクトな構造とすること
ができ、かつ外部の衝撃や異物質からパーキングブレー
キの主要部品を保護することができる。さらに、ブレー
キドラム88aが空転軸組立体44の出力ギヤ88と一
体に形成されているため、部品数および組立工程を大幅
に減少させて、製造コストの低減を図ることができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のパーキン
グブレーキによれば、ブレーキドラムおよびブレーキバ
ンドがパワーシフトトランスミッションのハウジング内
に設置されているので、構造を非常にコンパクト化する
ことができ、かつ外部の衝撃や異物質からパーキングブ
レーキの主要部品を保護することができる。さらに、ブ
レーキドラムが入力軸組立体の出力ギヤ又は空転軸組立
体の出力ギヤと一体で形成されるため、部品数および組
立工程を大幅に減少させてコストダウンを図ることがで
きる。
グブレーキによれば、ブレーキドラムおよびブレーキバ
ンドがパワーシフトトランスミッションのハウジング内
に設置されているので、構造を非常にコンパクト化する
ことができ、かつ外部の衝撃や異物質からパーキングブ
レーキの主要部品を保護することができる。さらに、ブ
レーキドラムが入力軸組立体の出力ギヤ又は空転軸組立
体の出力ギヤと一体で形成されるため、部品数および組
立工程を大幅に減少させてコストダウンを図ることがで
きる。
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るパーキングブ
レーキが設置されたフォークリフトのパワーシフトトラ
ンスミッションを示す一部切欠断面図である。
レーキが設置されたフォークリフトのパワーシフトトラ
ンスミッションを示す一部切欠断面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るパーキングブ
レーキが設置されたフォークリフトのパワーシフトトラ
ンスミッションを示す一部切欠断面図である。
レーキが設置されたフォークリフトのパワーシフトトラ
ンスミッションを示す一部切欠断面図である。
【図4】図3のIV−IV線断面図である。
【図5】従来のパワーシフトトランスミッション及びそ
のパーキングブレーキを示す断面図である。
のパーキングブレーキを示す断面図である。
40 トランスミッションハウジング 42 入力軸組立体 44 空転軸組立体 54 入力軸組立体の入力ギヤ 54a 入力ギヤのハブ 56 入力軸組立体の出力ギヤ 62 ブレーキドラム 64 ブレーキバンド 64a ブレーキバンドの固定端 64b ブレーキバンドの可動端 66 調節ボルト 66a 調節ボルトの雄ネジ部 66b 調節ボルトの先端部 68 バンド作動機構(バンド作動手段) 70 カムシャフト 70a 偏心カム 72 コネクティングロッド 72a コネクティングロッドの第1端部 72b コネクティングロッドの第2端部 74 入力ディスククラッチ 76 出力ディスククラッチ 78 クラッチピストン 80 圧縮スプリング 82 空転軸 84 空転軸組立体の入力ギヤ 88 空転軸組立体の出力ギヤ 88a ブレーキドラム 90 油圧作動式クラッチ 96 従動ギヤ
Claims (9)
- 【請求項1】 トランスミッションハウジング内に受け
入れられた入力軸組立体、空転軸組立体および出力軸組
立体を備え、前記入力軸組立体は入力軸と、この入力軸
に固定され共に回転する入力ギヤと、前記入力軸に回転
自在に設置され前記入力ギヤの回転力が選択的に伝達さ
れる出力ギヤとからなるパワーシフトトランスミッショ
ンのパーキングブレーキにおいて、 前記入力軸組立体の出力ギヤから前記入力ギヤに向って
軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレーキド
ラムと、 前記ブレーキドラムの外周面に巻かれるブレーキバンド
と、 前記ブレーキバンドを締めて該ブレーキバンドを前記ブ
レーキドラムの外周面に摩擦接触させ、前記ブレーキバ
ンドを弛緩させて該ブレーキバンドを前記ブレーキドラ
ムから離脱させるバンド作動手段とを備えたことを特徴
とするパワーシフトトランスミッションのパーキングブ
レーキ。 - 【請求項2】 前記バンド作動手段が、偏心カムを有し
前記入力軸組立体の入力軸に対して平行な関係で前記ト
ランスミッションハウジングに回転可能に立設されたカ
ムシャフトと、第1端部は前記偏心カムに係合し第2端
部は前記ブレーキバンドの可動端に固定されたコネクテ
ィングロッドとで構成されていることを特徴とする請求
項1に記載のパワーシフトトランスミッションのパーキ
ングブレーキ。 - 【請求項3】 前記ブレーキバンドが固定端と可動端と
を有し、前記トランスミッションハウジングに螺合され
る雄ネジ部および前記ブレーキバンドの固定端に固定さ
れる先端部を有する調節ボルトをさらに備えたことを特
徴とする請求項2に記載のパワーシフトトランスミッシ
ョンのパーキングブレーキ。 - 【請求項4】 前記入力軸組立体の入力ギヤと出力ギヤ
とを選択的に連結又は遮断する油圧作動式クラッチをさ
らに備えたことを特徴とする請求項1に記載のパワーシ
フトトランスミッションのパーキングブレーキ。 - 【請求項5】 前記油圧作動式クラッチが、前記入力ギ
ヤのハブに軸方向に移動可能に設置された複数の入力ク
ラッチディスクと、前記出力ギヤのブレーキドラムに軸
方向に移動可能に設置され、前記入力クラッチディスク
の間に交互に配列される複数の出力クラッチディスク
と、前進時にこれら入力および出力クラッチディスクを
係合させて入力ギヤの回転力が出力ギヤに伝達されるよ
うにするクラッチピストンと、前記クラッチピストンを
後退させて前記入力および出力クラッチディスクの係合
を解除し得る圧縮スプリングとで構成されていることを
特徴とする請求項4に記載のパワーシフトトランスミッ
ションのパーキングブレーキ。 - 【請求項6】 トランスミッションハウジング内に受け
入れられた入力軸組立体、空転軸組立体および出力軸組
立体を備え、前記空転軸組立体は空転軸と、この空転軸
に固定され共に回転する入力ギヤと、前記空転軸に回転
自在に設置され前記入力ギヤの回転力が選択的に伝達さ
れる出力ギヤとからなるパワーシフトトランスミッショ
ンのパーキングブレーキにおいて、 前記空転軸組立体の出力ギヤから前記入力ギヤに向って
軸方向に延長され、円筒形の外周面を有するブレーキド
ラムと、 前記ブレーキドラムの外周面に巻かれるブレーキバンド
と、 前記ブレーキバンドを締めて該ブレーキバンドを前記ブ
レーキドラムの外周面に摩擦接触させ、前記ブレーキバ
ンドを弛緩させて該ブレーキバンドを前記ブレーキドラ
ムから離脱させるバンド作動手段とを備えたことを特徴
とするパワーシフトトランスミッションのパーキングブ
レーキ。 - 【請求項7】 前記バンド作動手段が、偏心カムを有
し、前記空転軸組立体の空転軸に対して平行な関係で前
記トランスミッションハウジングに回転可能に立設され
たカムシャフトと、第1端部は前記偏心カムに係合し第
2端部は前記ブレーキバンドの可動端に固定されたコネ
クティングロッドとで構成されていることを特徴とする
請求項6に記載のパワーシフトトランスミッションのパ
ーキングブレーキ。 - 【請求項8】 前記ブレーキバンドが固定端と可動端と
を有し、前記トランスミッションハウジングに螺合され
る雄ネジ部および前記ブレーキバンドの固定端に固定さ
れる先端部を有する調節ボルトをさらに備えたことを特
徴とする請求項7に記載のパワーシフトトランスミッシ
ョンのパーキングブレーキ。 - 【請求項9】 前記空転軸組立体の入力ギヤと出力ギヤ
とを選択的に連結又は遮断する油圧作動式クラッチをさ
らに備えたことを特徴とする請求項6に記載のパワーシ
フトトランスミッションのパーキングブレーキ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR1019940038863A KR970004005B1 (ko) | 1994-12-29 | 1994-12-29 | 파킹브레이크 |
KR1994-38863 | 1994-12-29 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08258675A true JPH08258675A (ja) | 1996-10-08 |
Family
ID=19405059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7343950A Pending JPH08258675A (ja) | 1994-12-29 | 1995-12-28 | パワーシフトトランスミッションのパーキングブレーキ |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5687611A (ja) |
JP (1) | JPH08258675A (ja) |
KR (1) | KR970004005B1 (ja) |
AT (1) | AT407779B (ja) |
DE (1) | DE19549023A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003002180A (ja) * | 2001-06-27 | 2003-01-08 | Isuzu Motors Ltd | ギヤイン駐車用ブレーキの制御装置 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
SE506065C2 (sv) * | 1996-02-28 | 1997-11-03 | Volvo Ab | Motorfordonsväxellåda med en parkeringsbroms |
US6332523B1 (en) | 2000-03-22 | 2001-12-25 | Spicer Technologies, Inc. | Axle assembly parking brake mechanism |
JP4975218B2 (ja) * | 2001-04-19 | 2012-07-11 | いすゞ自動車株式会社 | 動力伝達装置のギア駐車用ブレーキ |
CN103423344B (zh) * | 2013-08-16 | 2015-11-25 | 唐昊 | 一种使用瓷磨擦片的刹车装置 |
US10066284B2 (en) * | 2014-06-13 | 2018-09-04 | GM Global Technology Operations LLC | Aluminum clutch components with ferrous surface |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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