JPH08244966A - 物品の振り分け装置 - Google Patents
物品の振り分け装置Info
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- JPH08244966A JPH08244966A JP8168095A JP8168095A JPH08244966A JP H08244966 A JPH08244966 A JP H08244966A JP 8168095 A JP8168095 A JP 8168095A JP 8168095 A JP8168095 A JP 8168095A JP H08244966 A JPH08244966 A JP H08244966A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数列の供給コンベアで送られてくる物品を
それより多い列数の搬送コンベアに振り分けるにあた
り、振り分け装置及び制御系の複雑さを簡易化し、構造
簡単で低コストの物品の振り分け装置を提供する。 【構成】 上流側に配置されたｎ列の供給コンベア２
ａ，２ｂで供給される物品１を、下流側に供給コンベア
２ａ，２ｂ列数より多い列で配置された搬送コンベア３
ａ，３ｂ，３ｃに振り分ける装置である。しかして供給
コンベア２ａ，２ｂと搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃと
の間に介装され供給コンベア２ａ，２ｂと同列数が同時
に同一方向へ振られることができかつ両端の（ｎ−１）
列が搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃの両端列より外側へ
はみ出るように振られることができる振り分けレバー７
と、物品１の供給量を検出するセンサー１０ａ，１０
ｂ，１２ａ，１２ｂ，１２ｃと、物品１の供給量に応じ
て振り分け方向を制御する制御器１１，１３，１４とを
具えている。
それより多い列数の搬送コンベアに振り分けるにあた
り、振り分け装置及び制御系の複雑さを簡易化し、構造
簡単で低コストの物品の振り分け装置を提供する。 【構成】 上流側に配置されたｎ列の供給コンベア２
ａ，２ｂで供給される物品１を、下流側に供給コンベア
２ａ，２ｂ列数より多い列で配置された搬送コンベア３
ａ，３ｂ，３ｃに振り分ける装置である。しかして供給
コンベア２ａ，２ｂと搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃと
の間に介装され供給コンベア２ａ，２ｂと同列数が同時
に同一方向へ振られることができかつ両端の（ｎ−１）
列が搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃの両端列より外側へ
はみ出るように振られることができる振り分けレバー７
と、物品１の供給量を検出するセンサー１０ａ，１０
ｂ，１２ａ，１２ｂ，１２ｃと、物品１の供給量に応じ
て振り分け方向を制御する制御器１１，１３，１４とを
具えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、包装機械における缶，
カップ等の振り分け作業に好適な物品の振り分け装置に
関する。
カップ等の振り分け作業に好適な物品の振り分け装置に
関する。
【０００２】
【従来の技術】包装機械においては、図４斜視図に示す
ように、例えば供給コンベア２ａ，２ｂ上を速度ｖ1 で
２列で搬送されてくる缶，カップ等の物品１を速度ｖ2
の搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃ上に３列に振り分ける
作業が行われており、従来の振り分け装置としては図５
（Ａ），（Ｂ），（Ｃ）説明図に示すものがあり、この
装置では、供給コンベア２ａ，２ｂ上を２列で流れてく
る物品１を、供給コンベア２ａ，２ｂの先端に設置され
３列の搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃに対応して首を降
る振り分けレバー１７で搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃ
上に３列に振り分けており、図５（Ａ）は左右列のコン
ベア３ａ，３ｃに振り分けしている状況を示し、図５
（Ｂ）は中央と右側の列のコンベア３ｂ，３ｃに、図５
（Ｃ）は左側と中央の列のコンベア３ａ，３ｃに振り分
けしている状況を示している。
ように、例えば供給コンベア２ａ，２ｂ上を速度ｖ1 で
２列で搬送されてくる缶，カップ等の物品１を速度ｖ2
の搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃ上に３列に振り分ける
作業が行われており、従来の振り分け装置としては図５
（Ａ），（Ｂ），（Ｃ）説明図に示すものがあり、この
装置では、供給コンベア２ａ，２ｂ上を２列で流れてく
る物品１を、供給コンベア２ａ，２ｂの先端に設置され
３列の搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃに対応して首を降
る振り分けレバー１７で搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃ
上に３列に振り分けており、図５（Ａ）は左右列のコン
ベア３ａ，３ｃに振り分けしている状況を示し、図５
（Ｂ）は中央と右側の列のコンベア３ｂ，３ｃに、図５
（Ｃ）は左側と中央の列のコンベア３ａ，３ｃに振り分
けしている状況を示している。
【０００３】しかしながらこのような装置においては、
２列で供給されてくる物品１がコンベア２ａ，２ｂ上に
均一に供給されていない場合、例えばコンベアの一方が
停止し、他方だけで供給されている場合、左右一方の列
には供給されなくなってしまう欠点がある。そこでこの
欠点を解消するためには、２列で供給される供給コンベ
ア２ａ，２ｂの上流側に更に振り分け装置を設け、一方
のコンベアの供給量が少ない場合他方側から供給し、両
者のバランスをとる装置，制御系等が必要となり、装置
が複雑化してしまう不具合がある。
２列で供給されてくる物品１がコンベア２ａ，２ｂ上に
均一に供給されていない場合、例えばコンベアの一方が
停止し、他方だけで供給されている場合、左右一方の列
には供給されなくなってしまう欠点がある。そこでこの
欠点を解消するためには、２列で供給される供給コンベ
ア２ａ，２ｂの上流側に更に振り分け装置を設け、一方
のコンベアの供給量が少ない場合他方側から供給し、両
者のバランスをとる装置，制御系等が必要となり、装置
が複雑化してしまう不具合がある。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、このような
事情に鑑みて提案されたもので、複数列の供給コンベア
で送られてくる物品をそれより多い列数の搬送コンベア
に振り分けるにあたり、振り分け装置及び制御系の複雑
さを簡易化し、構造簡単で低コストの物品の振り分け装
置を提供することを目的とする。
事情に鑑みて提案されたもので、複数列の供給コンベア
で送られてくる物品をそれより多い列数の搬送コンベア
に振り分けるにあたり、振り分け装置及び制御系の複雑
さを簡易化し、構造簡単で低コストの物品の振り分け装
置を提供することを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】そのために本発明は、上
流側に配置された複数ｎ列の供給コンベアで供給される
物品を下流側に上記供給コンベア列数より多い列で配置
された搬送コンベアに振り分ける装置であって、上記供
給コンベアと搬送コンベアとの間に介装され供給コンベ
ア列数と同列数が同時に同一方向へ振られることができ
かつ両端の（ｎ−１）列が搬送コンベアの両端列より外
側へはみ出るように振られることができる振り分けレバ
ーと、物品の供給量を検出するセンサーと、物品の供給
量に応じて振り分け方向を制御する制御器とを具えたこ
とを特徴とする。
流側に配置された複数ｎ列の供給コンベアで供給される
物品を下流側に上記供給コンベア列数より多い列で配置
された搬送コンベアに振り分ける装置であって、上記供
給コンベアと搬送コンベアとの間に介装され供給コンベ
ア列数と同列数が同時に同一方向へ振られることができ
かつ両端の（ｎ−１）列が搬送コンベアの両端列より外
側へはみ出るように振られることができる振り分けレバ
ーと、物品の供給量を検出するセンサーと、物品の供給
量に応じて振り分け方向を制御する制御器とを具えたこ
とを特徴とする。
【０００６】
【作用】本発明物品の振り分け装置においては、ｎ列よ
り多い列の搬送コンベアの各列への物品の供給量をセン
サーで検出し、供給量の少ない列へ多く供給するよう振
り分けレバーを作動して振り分ける。このときｎ列の供
給コンベア上でも物品の供給量をセンサーで検出してお
り、供給量の多いコンベアを優先して振り分けるように
する。両コンベアのセンサーの検出値は制御器で演算
し、目的とする振り分け配列となるよう振り分けレバー
の振り分け方向を決定し、搬送コンベアの両端側へ振る
場合は、両端の（ｎ−１）列の振り分けレバーが搬送コ
ンベアの両端列より外側へ振られるようにする。
り多い列の搬送コンベアの各列への物品の供給量をセン
サーで検出し、供給量の少ない列へ多く供給するよう振
り分けレバーを作動して振り分ける。このときｎ列の供
給コンベア上でも物品の供給量をセンサーで検出してお
り、供給量の多いコンベアを優先して振り分けるように
する。両コンベアのセンサーの検出値は制御器で演算
し、目的とする振り分け配列となるよう振り分けレバー
の振り分け方向を決定し、搬送コンベアの両端側へ振る
場合は、両端の（ｎ−１）列の振り分けレバーが搬送コ
ンベアの両端列より外側へ振られるようにする。
【０００７】
【実施例】本発明物品の振り分け装置を３列振り分け装
置に適用した一実施例を図面について説明すると、図１
は本装置の平面図、図２は本装置の作動の説明図、図３
はストッパーの他の例を示す説明図である。まず図１に
おいて、物品１を供給する上流側においては、供給コン
ベア２ａ，２ｂがガイドレール４を備えて２列に配置さ
れるとともに、物品１を搬送する下流側においては、搬
送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃがガイドレール５を備えて
３列に配置されており、これら供給コンベア２ａ，２ｂ
と搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃとの間に介装されてい
る振り分け用コンベア６に、レバー列７ａ，７ｂが１体
作りに構成された振り分けレバー７が取付けられ、駆動
モーター８によりレバー列７ａ．７ｂがそれぞれ両端列
の搬送コンベア３ａ，３ｃから外側へはみ出るまで振ら
れるように設置されている。また両端列の搬送コンベア
３ａ，３ｃの外側のガイドレール５の入口端にはストッ
パー９が取付けられている。なお供給コンベア２ａ，２
ｂにそれぞれ物品１の供給量を検出するセンサー１０
ａ，１０ｂが取付けられるとともに、これらセンサー１
０ａ，１０ｂに制御器１１が接続されており、一方搬送
コンベア３ａ，３ｂ，３ｃにそれぞれ供給量を検出する
センサー１２ａ，１２ｂ，１２ｃが取付けられるととも
に、これらセンサー１２ａ，１２ｂ，１２ｃに制御器１
３が接続されており、更に制御器１１，１３に駆動モー
ター８制御用の制御器１４が接続されている。
置に適用した一実施例を図面について説明すると、図１
は本装置の平面図、図２は本装置の作動の説明図、図３
はストッパーの他の例を示す説明図である。まず図１に
おいて、物品１を供給する上流側においては、供給コン
ベア２ａ，２ｂがガイドレール４を備えて２列に配置さ
れるとともに、物品１を搬送する下流側においては、搬
送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃがガイドレール５を備えて
３列に配置されており、これら供給コンベア２ａ，２ｂ
と搬送コンベア３ａ，３ｂ，３ｃとの間に介装されてい
る振り分け用コンベア６に、レバー列７ａ，７ｂが１体
作りに構成された振り分けレバー７が取付けられ、駆動
モーター８によりレバー列７ａ．７ｂがそれぞれ両端列
の搬送コンベア３ａ，３ｃから外側へはみ出るまで振ら
れるように設置されている。また両端列の搬送コンベア
３ａ，３ｃの外側のガイドレール５の入口端にはストッ
パー９が取付けられている。なお供給コンベア２ａ，２
ｂにそれぞれ物品１の供給量を検出するセンサー１０
ａ，１０ｂが取付けられるとともに、これらセンサー１
０ａ，１０ｂに制御器１１が接続されており、一方搬送
コンベア３ａ，３ｂ，３ｃにそれぞれ供給量を検出する
センサー１２ａ，１２ｂ，１２ｃが取付けられるととも
に、これらセンサー１２ａ，１２ｂ，１２ｃに制御器１
３が接続されており、更に制御器１１，１３に駆動モー
ター８制御用の制御器１４が接続されている。
【０００８】このような装置において、３列の搬送コン
ベア３ａ，３ｂ，３ｃの各列への物品１の供給量をセン
サー１２ａ，１２ｂ，１２ｃで検出し、供給量の少ない
列へ多く供給するよう駆動モーター８により振り分けレ
バー７を作動して振り分ける。このとき２列の供給コン
ベア２ａ，２ｂ上でも物品１の供給量をセンサー１０
ａ，１０ｂで検出しており、供給量の多いコンベアを優
先して振り分けるようにする。これらのセンサー１２ａ
〜１２ｃ，１０ａ〜１０ｂの検出値はそれぞれ制御器１
３，１１で演算し、その結果を制御器１４に伝送し、目
的とする振り分け配列となるよう振り分けレバー７の振
り分け方向を図２のように決定する。すなわち図２
（Ａ）では、振り分けレバー７の左列７ａが左側の搬送
コンベア３ａよりはみ出した状態でストッパー９により
物品１をストップさせ、振り分けレバー７の右列７ｂで
左側の搬送コンベア３ａに供給しており、また図２
（Ｂ）では、振り分けレバー７の右列７ｂが右側の搬送
コンベア３ｃよりはみ出した状態でストッパー９により
物品１をストップさせ、振り分けレバー７の左列７ａで
右側の搬送コンベア３ｃに供給しており、更に図２
（Ｃ）では、振り分けレバー７の両列７ａ，７ｂで同時
に左側及び中央の搬送コンベア３ａ，３ｂに供給してい
る。そしてこのような振り分けレバー７の振り分け作動
を適宜繰り返すことにより、常に一定量の３列搬送が行
えることになる。なお本実施例は供給列数が２列の場合
であるが、ｎ列の場合は振り分け列の外側へ振り分けレ
バー７の（ｎ−１）列が出るように制御すればよい。ま
た振り分けレバー７の駆動は空圧又は油圧シリンダ等他
の手段でも可能である。
ベア３ａ，３ｂ，３ｃの各列への物品１の供給量をセン
サー１２ａ，１２ｂ，１２ｃで検出し、供給量の少ない
列へ多く供給するよう駆動モーター８により振り分けレ
バー７を作動して振り分ける。このとき２列の供給コン
ベア２ａ，２ｂ上でも物品１の供給量をセンサー１０
ａ，１０ｂで検出しており、供給量の多いコンベアを優
先して振り分けるようにする。これらのセンサー１２ａ
〜１２ｃ，１０ａ〜１０ｂの検出値はそれぞれ制御器１
３，１１で演算し、その結果を制御器１４に伝送し、目
的とする振り分け配列となるよう振り分けレバー７の振
り分け方向を図２のように決定する。すなわち図２
（Ａ）では、振り分けレバー７の左列７ａが左側の搬送
コンベア３ａよりはみ出した状態でストッパー９により
物品１をストップさせ、振り分けレバー７の右列７ｂで
左側の搬送コンベア３ａに供給しており、また図２
（Ｂ）では、振り分けレバー７の右列７ｂが右側の搬送
コンベア３ｃよりはみ出した状態でストッパー９により
物品１をストップさせ、振り分けレバー７の左列７ａで
右側の搬送コンベア３ｃに供給しており、更に図２
（Ｃ）では、振り分けレバー７の両列７ａ，７ｂで同時
に左側及び中央の搬送コンベア３ａ，３ｂに供給してい
る。そしてこのような振り分けレバー７の振り分け作動
を適宜繰り返すことにより、常に一定量の３列搬送が行
えることになる。なお本実施例は供給列数が２列の場合
であるが、ｎ列の場合は振り分け列の外側へ振り分けレ
バー７の（ｎ−１）列が出るように制御すればよい。ま
た振り分けレバー７の駆動は空圧又は油圧シリンダ等他
の手段でも可能である。
【０００９】次に上記実施例におけるストッパー９に代
わる他のストッパーの例を図３について説明すると、同
図（Ａ1 ），（Ｂ1 ）は平面図、（Ａ2 ），（Ｂ2 ）は
側面図であり、このストッパーは振り分けレバー７に各
列毎に取付けられるもので、シリンダ２３により軸受２
２を中心に揺動するレバー２１の先端にストッパー２０
を配しており、通常ストッパー２０は物品１に接してい
ない。しかして振り分け中に物品１の振り分け状況から
判断し、任意の列への供給を停止する場合、シリンダ２
３を作用させて（Ａ1 ），（Ａ2 ）のように物品１に接
しさせる。先頭の物品１はそのまゝ流れるが、この物品
１がなくなると、（Ｂ1 ），（Ｂ2 ）のようにストッパ
ー２０が物品１間のすきまに落下し、物品１の流れを停
止させる。このストッパー２０によれば、シリンダ２３
の作動タイミングは物品１の位置に関係なく動作でき物
品１を確実に停止できる。またストッパー２０の解除は
シリンダ２３を上昇方向に作用させることにより対処す
る。なおこのストッパー２０によると図２（Ｃ）に示す
状態からの振り分けレバー７の作動で物品１をレバー７
とガイドレール５で挟むことなく安全に振り分けること
ができる。
わる他のストッパーの例を図３について説明すると、同
図（Ａ1 ），（Ｂ1 ）は平面図、（Ａ2 ），（Ｂ2 ）は
側面図であり、このストッパーは振り分けレバー７に各
列毎に取付けられるもので、シリンダ２３により軸受２
２を中心に揺動するレバー２１の先端にストッパー２０
を配しており、通常ストッパー２０は物品１に接してい
ない。しかして振り分け中に物品１の振り分け状況から
判断し、任意の列への供給を停止する場合、シリンダ２
３を作用させて（Ａ1 ），（Ａ2 ）のように物品１に接
しさせる。先頭の物品１はそのまゝ流れるが、この物品
１がなくなると、（Ｂ1 ），（Ｂ2 ）のようにストッパ
ー２０が物品１間のすきまに落下し、物品１の流れを停
止させる。このストッパー２０によれば、シリンダ２３
の作動タイミングは物品１の位置に関係なく動作でき物
品１を確実に停止できる。またストッパー２０の解除は
シリンダ２３を上昇方向に作用させることにより対処す
る。なおこのストッパー２０によると図２（Ｃ）に示す
状態からの振り分けレバー７の作動で物品１をレバー７
とガイドレール５で挟むことなく安全に振り分けること
ができる。
【００１０】かくしてこの実施例の装置によれば、２列
供給コンベア２ａ，２ｂの一方が停止しても、他方のコ
ンベアからの供給品を３列搬送コンベア３ａ，３ｂ，３
ｃに均等に振り分けられるため、コンベアラインの操業
がストップすることなく、生産性向上に役立つ。また従
来のように２列供給コンベア２ａ，２ｂのバランス装置
も不要となるため、設置面積の減少や製造コストも安く
できる。更に振り分けレバー７の各列毎にストッパー２
０を設ける場合は、各列の供給数の調整が容易となり、
均一な振り分けが行える。
供給コンベア２ａ，２ｂの一方が停止しても、他方のコ
ンベアからの供給品を３列搬送コンベア３ａ，３ｂ，３
ｃに均等に振り分けられるため、コンベアラインの操業
がストップすることなく、生産性向上に役立つ。また従
来のように２列供給コンベア２ａ，２ｂのバランス装置
も不要となるため、設置面積の減少や製造コストも安く
できる。更に振り分けレバー７の各列毎にストッパー２
０を設ける場合は、各列の供給数の調整が容易となり、
均一な振り分けが行える。
【００１１】
【発明の効果】要するに本発明によれば、上流側に配置
された複数ｎ列の供給コンベアで供給される物品を下流
側に上記供給コンベア列数より多い列で配置された搬送
コンベアに振り分ける装置であって、上記供給コンベア
と搬送コンベアとの間に介装され供給コンベア列数と同
列数が同時に同一方向へ振られることができかつ両端の
（ｎ−１）列が搬送コンベアの両端列より外側へはみ出
るように振られることができる振り分けレバーと、物品
の供給量を検出するセンサーと、物品の供給量に応じて
振り分け方向を制御する制御器とを具えたことにより、
複数列の供給コンベアで送られてくる物品をそれより多
い列数の搬送コンベアに振り分けるにあたり、振り分け
装置及び制御系の複雑さを簡易化し、構造簡単で低コス
トの物品の振り分け装置を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
された複数ｎ列の供給コンベアで供給される物品を下流
側に上記供給コンベア列数より多い列で配置された搬送
コンベアに振り分ける装置であって、上記供給コンベア
と搬送コンベアとの間に介装され供給コンベア列数と同
列数が同時に同一方向へ振られることができかつ両端の
（ｎ−１）列が搬送コンベアの両端列より外側へはみ出
るように振られることができる振り分けレバーと、物品
の供給量を検出するセンサーと、物品の供給量に応じて
振り分け方向を制御する制御器とを具えたことにより、
複数列の供給コンベアで送られてくる物品をそれより多
い列数の搬送コンベアに振り分けるにあたり、振り分け
装置及び制御系の複雑さを簡易化し、構造簡単で低コス
トの物品の振り分け装置を得るから、本発明は産業上極
めて有益なものである。
【図１】本発明物品の振り分け装置を３列振り分け装置
に適用した一実施例の平面図である。
に適用した一実施例の平面図である。
【図２】本装置の作動の説明図である。
【図３】ストッパーの他の例を示す説明図である。
【図４】従来の３列振り分け装置の斜視図である。
【図５】従来の３列振り分け装置の作動の説明図であ
る。
る。
１ 物品 ２ａ，２ｂ 供給コンベア ３ａ，３ｂ，３ｃ 搬送コンベア ４ ガイドレール ５ ガイドレール ６ 振り分け用コンベア ７ 振り分けレバー ７ａ，７ｂ レバー列 ８ 駆動モーター ９ ストッパー 10ａ，10ｂ センサー 11 制御器 12ａ，12ｂ, 12ｃ センサー 13 制御器 14 制御器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 飯伏 順一 広島市西区観音新町四丁目６番22号 三菱 重工業株式会社広島研究所内
Claims (2)
- 【請求項１】 上流側に配置された複数ｎ列の供給コン
ベアで供給される物品を下流側に上記供給コンベア列数
より多い列で配置された搬送コンベアに振り分ける装置
であって、上記供給コンベアと搬送コンベアとの間に介
装され供給コンベア列数と同列数が同時に同一方向へ振
られることができかつ両端の（ｎ−１）列が搬送コンベ
アの両端列より外側へはみ出るように振られることがで
きる振り分けレバーと、物品の供給量を検出するセンサ
ーと、物品の供給量に応じて振り分け方向を制御する制
御器とを具えたことを特徴とする物品の振り分け装置。 - 【請求項２】 搬送コンベアの両端列の外側ガイドレー
ルの入口端又は振り分けレバーの各列毎にストッパーを
設置したことを特徴とする請求項１記載の物品の振り分
け装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08168095A JP3546093B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 物品の振り分け装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP08168095A JP3546093B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 物品の振り分け装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08244966A true JPH08244966A (ja) | 1996-09-24 |
| JP3546093B2 JP3546093B2 (ja) | 2004-07-21 |
Family
ID=13753077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP08168095A Expired - Fee Related JP3546093B2 (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 物品の振り分け装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3546093B2 (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001010602A (ja) * | 1999-04-30 | 2001-01-16 | Ishida Co Ltd | 箱詰めシステム |
| JP2002338038A (ja) * | 2001-05-11 | 2002-11-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 容器の振分け方法および装置 |
| JP2006206229A (ja) * | 2005-01-26 | 2006-08-10 | Toyo Seikan Kaisha Ltd | 磁性物品振分け搬送装置 |
| JP2006273364A (ja) * | 2005-03-29 | 2006-10-12 | Gunze Ltd | 容器整列装置、及び容器整列方法 |
| JP2009184751A (ja) * | 2008-02-04 | 2009-08-20 | Si Seiko Co Ltd | 分散供給装置 |
| CN102083695A (zh) * | 2008-07-04 | 2011-06-01 | 米德韦斯特瓦科包装系统有限责任公司 | 包装机和包装物品的方法 |
| KR102002305B1 (ko) * | 2019-06-11 | 2019-07-22 | 서울산업(주) | 공간절약형 부품 배출장치 |
| CN113979094A (zh) * | 2021-10-27 | 2022-01-28 | 江苏仅一联合智造有限公司 | 一种罐分道机构 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102874438B (zh) * | 2012-10-16 | 2015-12-16 | 金红叶纸业集团有限公司 | 自动分流控制装置及方法 |
| CN103466122A (zh) * | 2013-08-27 | 2013-12-25 | 安徽野岭饮料食品有限公司 | 一种饮料瓶自动装箱之前的分列器 |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP08168095A patent/JP3546093B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
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