JPH08244211A - 印刷装置 - Google Patents
印刷装置Info
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- JPH08244211A JPH08244211A JP7054351A JP5435195A JPH08244211A JP H08244211 A JPH08244211 A JP H08244211A JP 7054351 A JP7054351 A JP 7054351A JP 5435195 A JP5435195 A JP 5435195A JP H08244211 A JPH08244211 A JP H08244211A
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- JP
- Japan
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- ink
- roller
- plate
- ink supply
- printing
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- Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インキのインキ組成やインキ物性等の変化を
抑制するとともに、版上のインキ量を正確に制御して、
印刷品質を向上させる。 【構成】 インキ供給部30は、中空ローラ状体に形成
され、内側から外側にインキが流出可能な複数の細孔3
1aを有するローラ部31と、ローラ部31の外周面に
設けられ、内側から外側にインキが流出可能な複数の微
細孔を有し、版41aと接触するインキ供給層32と、
ローラ部31の中空部内にインキを送り出すポンプ34
及びロータリージョイント33と、ローラ部31の回転
速度やインキ供給層32表面のインキ厚等に基づいて、
ポンプ34からのインキの送り出し量を制御する制御部
36とを備える。
抑制するとともに、版上のインキ量を正確に制御して、
印刷品質を向上させる。 【構成】 インキ供給部30は、中空ローラ状体に形成
され、内側から外側にインキが流出可能な複数の細孔3
1aを有するローラ部31と、ローラ部31の外周面に
設けられ、内側から外側にインキが流出可能な複数の微
細孔を有し、版41aと接触するインキ供給層32と、
ローラ部31の中空部内にインキを送り出すポンプ34
及びロータリージョイント33と、ローラ部31の回転
速度やインキ供給層32表面のインキ厚等に基づいて、
ポンプ34からのインキの送り出し量を制御する制御部
36とを備える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、版に付着したインキ
を印刷対象物に転移させることにより印刷を行う印刷装
置に関するものである。
を印刷対象物に転移させることにより印刷を行う印刷装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来の印刷装置の第1の例であ
るフレキソ印刷のインキ供給機構の概略構成を示す図で
ある。インキパン11内にはインキが溜められており、
インキパン11内には、ファウンテンローラ13が配置
されている。ファウンテンローラ13が回転することに
より、インキ転移ローラ14を介して版シリンダ15に
インキが供給される。圧胴16は、印刷対象物17を介
して版シリンダ15を押圧している。これにより、版シ
リンダ15に付着されたインキが印刷対象物17に転移
される。
るフレキソ印刷のインキ供給機構の概略構成を示す図で
ある。インキパン11内にはインキが溜められており、
インキパン11内には、ファウンテンローラ13が配置
されている。ファウンテンローラ13が回転することに
より、インキ転移ローラ14を介して版シリンダ15に
インキが供給される。圧胴16は、印刷対象物17を介
して版シリンダ15を押圧している。これにより、版シ
リンダ15に付着されたインキが印刷対象物17に転移
される。
【0003】図3は、従来の印刷装置の第2の例である
グラビア印刷のインキ供給機構の概略構成を示す図であ
る。インキパン11内には、ファニッシャーローラ21
が配置されている。ファニッシャーローラ21が回転す
ることにより、インキは、版胴22に供給され、印刷対
象物17に転移される。インキパン11内のインキは、
常に一定量に保たれるように、インキ溜23からポンプ
24により供給される。一方、インキパン11内の過剰
インキは、排出口から配管25を通じてインキ溜23に
戻される。
グラビア印刷のインキ供給機構の概略構成を示す図であ
る。インキパン11内には、ファニッシャーローラ21
が配置されている。ファニッシャーローラ21が回転す
ることにより、インキは、版胴22に供給され、印刷対
象物17に転移される。インキパン11内のインキは、
常に一定量に保たれるように、インキ溜23からポンプ
24により供給される。一方、インキパン11内の過剰
インキは、排出口から配管25を通じてインキ溜23に
戻される。
【0004】図4は、従来の印刷装置の第3の例である
特開平6−297690号公報に開示されたインキ供給
機構の概略構成を示す斜視図である。図4において、イ
ンクローラ10、並びにローラ2及び3がそれぞれ連動
するように配置されている。インクローラ10は、イン
キ浸透性材質1aからなるものであり、略中空状体をな
している。そして、この中空内部には、インキ源1bが
配置されている。この印刷装置では、インキ源1bから
インキ浸透性材質1aの外周面にインキが浸透し、この
インキがローラ2及び3に付着され、印刷対象物4に転
写される。印刷濃度の調整は、インキローラ10と2と
の当接圧力を変化させることや、インキローラ10の回
転数を変化させてインキに発生する遠心力を調整するこ
とで行う。
特開平6−297690号公報に開示されたインキ供給
機構の概略構成を示す斜視図である。図4において、イ
ンクローラ10、並びにローラ2及び3がそれぞれ連動
するように配置されている。インクローラ10は、イン
キ浸透性材質1aからなるものであり、略中空状体をな
している。そして、この中空内部には、インキ源1bが
配置されている。この印刷装置では、インキ源1bから
インキ浸透性材質1aの外周面にインキが浸透し、この
インキがローラ2及び3に付着され、印刷対象物4に転
写される。印刷濃度の調整は、インキローラ10と2と
の当接圧力を変化させることや、インキローラ10の回
転数を変化させてインキに発生する遠心力を調整するこ
とで行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
技術では、以下の課題があった。第1,第2の例では、
インキが雰囲気中にさらされる時間、及びその量が大き
く、また、インキの雰囲気中に対する接触面積が大きい
ため、インキの溶剤が蒸発し、インキ組成(含溶剤率の
変化等)や、インキ物性(粘性,表面張力,硬化反応
等)が変化してしまった。このため、印刷品質が劣ると
いう問題があった。
技術では、以下の課題があった。第1,第2の例では、
インキが雰囲気中にさらされる時間、及びその量が大き
く、また、インキの雰囲気中に対する接触面積が大きい
ため、インキの溶剤が蒸発し、インキ組成(含溶剤率の
変化等)や、インキ物性(粘性,表面張力,硬化反応
等)が変化してしまった。このため、印刷品質が劣ると
いう問題があった。
【0006】一方、第3の例では上記問題点は解消され
る。しかし、インキ浸透性物質1aの表面のインキ厚
は、種々の印刷条件により異なるので、正確に印刷濃度
を制御することは困難であった。また、この例では、イ
ンキ源1b内のインキがなくなった場合には、インキロ
ーラ10の中空内部にインキを補充するか、あるいはイ
ンクローラ10全体を交換しなければならないと考えら
れるので、生産性に欠けるという問題がある。
る。しかし、インキ浸透性物質1aの表面のインキ厚
は、種々の印刷条件により異なるので、正確に印刷濃度
を制御することは困難であった。また、この例では、イ
ンキ源1b内のインキがなくなった場合には、インキロ
ーラ10の中空内部にインキを補充するか、あるいはイ
ンクローラ10全体を交換しなければならないと考えら
れるので、生産性に欠けるという問題がある。
【0007】本発明は、上述のような課題を解消するた
めになされたものであって、インキのインキ組成やイン
キ物性等の変化を抑制するとともに、版上のインキ量を
正確に制御して、印刷品質を向上させることを目的とす
る。
めになされたものであって、インキのインキ組成やイン
キ物性等の変化を抑制するとともに、版上のインキ量を
正確に制御して、印刷品質を向上させることを目的とす
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに、本発明は、版胴(41)と、前記版胴の外周面に
設けられた版(41a)と、前記版に直接又は間接にイ
ンキを供給するインキ供給部(30)とを備え、前記版
に付着したインキを、直接又は間接的に印刷対象物(4
3)に転移する印刷装置であって、前記インキ供給部
は、中空ローラ状体に形成され、内側から外側にインキ
が流出可能な複数の第1のインキ供給孔(31a)を有
するローラ部(31)と、前記ローラ部の外周面に設け
られ、内側から外側にインキが流出可能な複数の第2の
インキ供給孔を有し、前記版又はインキ伝達ローラと接
触するインキ供給層(32)と、前記ローラ部の中空部
内にインキを送り出すインキ送出部(33,34)と、
前記ローラ部の回転速度又は前記インキ供給層表面のイ
ンキ厚のうちの少なくとも一方に基づいて、前記インキ
送出部からのインキの送り出し量を制御する制御部(3
6)とを備えることを特徴とする。
めに、本発明は、版胴(41)と、前記版胴の外周面に
設けられた版(41a)と、前記版に直接又は間接にイ
ンキを供給するインキ供給部(30)とを備え、前記版
に付着したインキを、直接又は間接的に印刷対象物(4
3)に転移する印刷装置であって、前記インキ供給部
は、中空ローラ状体に形成され、内側から外側にインキ
が流出可能な複数の第1のインキ供給孔(31a)を有
するローラ部(31)と、前記ローラ部の外周面に設け
られ、内側から外側にインキが流出可能な複数の第2の
インキ供給孔を有し、前記版又はインキ伝達ローラと接
触するインキ供給層(32)と、前記ローラ部の中空部
内にインキを送り出すインキ送出部(33,34)と、
前記ローラ部の回転速度又は前記インキ供給層表面のイ
ンキ厚のうちの少なくとも一方に基づいて、前記インキ
送出部からのインキの送り出し量を制御する制御部(3
6)とを備えることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明においては、インキは、ローラ部の中空
部内に充填され、ここからインキ供給層上に供給され
る。また、制御部は、ローラ部の回転速度やインキ供給
層表面のインキ厚等に基づいてインキの供給量を制御す
る。従って、インキが雰囲気中にさらされる時間、及び
量が少なくなる。また、版に対して略一定量のインキを
供給することができるようになる。
部内に充填され、ここからインキ供給層上に供給され
る。また、制御部は、ローラ部の回転速度やインキ供給
層表面のインキ厚等に基づいてインキの供給量を制御す
る。従って、インキが雰囲気中にさらされる時間、及び
量が少なくなる。また、版に対して略一定量のインキを
供給することができるようになる。
【0010】
【実施例】以下、図面等を参照して、本発明の一実施例
について説明する。図1(a)は、本発明による印刷装
置のインキ供給機構の一実施例の構成を示す図である。
また、図1(b)は、図1(a)のインキ供給部30を
示す図である。版胴41の外周面には、表面凹凸を有す
る版(凸版)41aが設けられている。インキ供給部3
0は、版41aと接触している。圧胴42は、印刷対象
物43を介して版41aを押圧し、印字圧を付与してい
る。インキ供給部30から版41a表面にインキが供給
され、版41aの凸部に付着したインキは、印刷対象物
43に転移される。ドクター44は、インキ供給部30
の表面の余分なインキをかき落とすものである。ドクタ
ー44によってかき落とされたインキは、インキ受けか
らインキタンク35に送られる。
について説明する。図1(a)は、本発明による印刷装
置のインキ供給機構の一実施例の構成を示す図である。
また、図1(b)は、図1(a)のインキ供給部30を
示す図である。版胴41の外周面には、表面凹凸を有す
る版(凸版)41aが設けられている。インキ供給部3
0は、版41aと接触している。圧胴42は、印刷対象
物43を介して版41aを押圧し、印字圧を付与してい
る。インキ供給部30から版41a表面にインキが供給
され、版41aの凸部に付着したインキは、印刷対象物
43に転移される。ドクター44は、インキ供給部30
の表面の余分なインキをかき落とすものである。ドクタ
ー44によってかき落とされたインキは、インキ受けか
らインキタンク35に送られる。
【0011】インキ供給部30は、ローラ部31と、イ
ンキ供給層32と、ロータリージョイント33と、ポン
プ34と、制御部36等とから構成されている。ローラ
部31は、中空ローラ状体に形成されており、内側から
外側にインキが流出可能な多数の細孔31aを有してい
る。インキ供給層32は、ローラ部31の外周面に取り
付けられている。インキ供給層32は、内側から外側に
インキが流出可能な多数の微細孔を有する物質(メッシ
ュや、全ベタの謄写版等)から形成されたものである。
インキ供給層32のローラ部31への取付方法として
は、両面テープの使用や、くわえ部による固定等があ
る。
ンキ供給層32と、ロータリージョイント33と、ポン
プ34と、制御部36等とから構成されている。ローラ
部31は、中空ローラ状体に形成されており、内側から
外側にインキが流出可能な多数の細孔31aを有してい
る。インキ供給層32は、ローラ部31の外周面に取り
付けられている。インキ供給層32は、内側から外側に
インキが流出可能な多数の微細孔を有する物質(メッシ
ュや、全ベタの謄写版等)から形成されたものである。
インキ供給層32のローラ部31への取付方法として
は、両面テープの使用や、くわえ部による固定等があ
る。
【0012】ロータリージョイント33は、ローラ部3
1の中空部内に配置され、この中空部内にインキを充填
するものである。ロータリージョイント33は、ローラ
部31の外部に設けられたインキタンク35及びポンプ
34(ギヤポンプ等)と連結されている。ポンプ34
は、インキタンク35内のインキを、ロータリージョイ
ント33に供給し、加圧する。
1の中空部内に配置され、この中空部内にインキを充填
するものである。ロータリージョイント33は、ローラ
部31の外部に設けられたインキタンク35及びポンプ
34(ギヤポンプ等)と連結されている。ポンプ34
は、インキタンク35内のインキを、ロータリージョイ
ント33に供給し、加圧する。
【0013】制御部36は、インキ供給部30の動作を
制御するものであり、ポンプ34と電気的に接続されて
いる。膜厚計37は、インキ供給層32上のインキの膜
厚を測定するものである。さらに、ローラ部31の回転
速度は、角速度計38によって計測されている。そし
て、これらの膜厚計37及び角速度計38は、制御部3
6と電気的に接続されている。
制御するものであり、ポンプ34と電気的に接続されて
いる。膜厚計37は、インキ供給層32上のインキの膜
厚を測定するものである。さらに、ローラ部31の回転
速度は、角速度計38によって計測されている。そし
て、これらの膜厚計37及び角速度計38は、制御部3
6と電気的に接続されている。
【0014】次に、この印刷装置の動作について説明す
る。ポンプ34は、インキタンク35内からインキをロ
ータリージョイント33に供給する。これにより、ロー
タリージョイント33の排出口33aからローラ部31
の中空部内にインキが充填される。ポンプ34のインキ
の送出圧力が高まると、ローラ部31の細孔31aから
インキが流れ出る。さらにこのインキは、インキ供給層
32の微細孔からインキ供給層32の表面に出て、イン
キ供給層32上には、インキ膜が形成される。このイン
キが、版41aの凸部に供給される。
る。ポンプ34は、インキタンク35内からインキをロ
ータリージョイント33に供給する。これにより、ロー
タリージョイント33の排出口33aからローラ部31
の中空部内にインキが充填される。ポンプ34のインキ
の送出圧力が高まると、ローラ部31の細孔31aから
インキが流れ出る。さらにこのインキは、インキ供給層
32の微細孔からインキ供給層32の表面に出て、イン
キ供給層32上には、インキ膜が形成される。このイン
キが、版41aの凸部に供給される。
【0015】また、制御部36は、角速度計38によっ
てローラ部31の回転速度、すなわち印刷速度を監視し
ており、印刷速度に応じて、ポンプ34のインキの送出
圧力を制御する。また、制御部36は、ローラ部31の
遠心力を考慮して、回転速度が速いときは、それに応じ
てポンプ34からのインキの送出量を少なくする。従っ
て、インキ供給層32上には一定量のインキが流出す
る。
てローラ部31の回転速度、すなわち印刷速度を監視し
ており、印刷速度に応じて、ポンプ34のインキの送出
圧力を制御する。また、制御部36は、ローラ部31の
遠心力を考慮して、回転速度が速いときは、それに応じ
てポンプ34からのインキの送出量を少なくする。従っ
て、インキ供給層32上には一定量のインキが流出す
る。
【0016】さらに、制御部34は、膜厚計37による
計測値によって、インキ供給層32上のインキ膜厚を監
視しており、膜厚計37の計測値に基づき、ポンプ34
のインキの送出圧力を制御する。これにより、印刷条件
にかかわらず、インキ供給層32上のインキ量を一定に
して、印刷濃度を一定に保つことができる。
計測値によって、インキ供給層32上のインキ膜厚を監
視しており、膜厚計37の計測値に基づき、ポンプ34
のインキの送出圧力を制御する。これにより、印刷条件
にかかわらず、インキ供給層32上のインキ量を一定に
して、印刷濃度を一定に保つことができる。
【0017】以上、本発明の一実施例について説明した
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能である。
例えば、本発明のインキ供給部30は、実施例に示した
ような凸版印刷におけるインキ着けローラとして用いる
ことに限らず、フレキソ印刷におけるファウンテンロー
ラ若しくはアニロックスローラ、又はグラビア印刷にお
けるファニッシャーローラ等としても用いることができ
る。
が、本発明は、上述した実施例に限定されることなく、
均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能である。
例えば、本発明のインキ供給部30は、実施例に示した
ような凸版印刷におけるインキ着けローラとして用いる
ことに限らず、フレキソ印刷におけるファウンテンロー
ラ若しくはアニロックスローラ、又はグラビア印刷にお
けるファニッシャーローラ等としても用いることができ
る。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、インキが雰囲気中にさ
らされる時間、及び量が少なくなる。これにより、イン
キのインキ組成やインキ物性等の変化を抑制して、印刷
品質を向上させることができる。また、版に対して略一
定量のインキを供給することができる。これにより、印
刷条件にかかわらず、印刷濃度を一定に保つことができ
る。
らされる時間、及び量が少なくなる。これにより、イン
キのインキ組成やインキ物性等の変化を抑制して、印刷
品質を向上させることができる。また、版に対して略一
定量のインキを供給することができる。これにより、印
刷条件にかかわらず、印刷濃度を一定に保つことができ
る。
【図1】本発明による印刷装置のインキ供給機構の一実
施例の構成を示す図である。
施例の構成を示す図である。
【図2】従来の印刷装置の第1の例であるフレキソ印刷
のインキ供給機構の概略構成を示す図である。
のインキ供給機構の概略構成を示す図である。
【図3】従来の印刷装置の第2の例であるグラビア印刷
のインキ供給機構の概略構成を示す図である。
のインキ供給機構の概略構成を示す図である。
【図4】従来の印刷装置の第3の例である特開平6−2
97690号公報に開示されたインキ供給機構の概略構
成を示す斜視図である。
97690号公報に開示されたインキ供給機構の概略構
成を示す斜視図である。
【符号の説明】 30 インキ供給部 31 ローラ部 31a 細孔 32 インキ供給層 33 ロータリージョイント 33a 開口部 34 ポンプ 35 インキタンク 36 制御部 37 膜厚計 38 角速度計 41 版胴 41a 版 42 圧胴 43 印刷対象物 44 ドクター
Claims (1)
- 【請求項1】 版胴と、 前記版胴の外周面に設けられた版と、 前記版に直接又は間接にインキを供給するインキ供給部
とを備え、前記版に付着したインキを、直接又は間接的
に印刷対象物に転移する印刷装置であって、 前記インキ供給部は、 中空ローラ状体に形成され、内側から外側にインキが流
出可能な複数の第1のインキ供給孔を有するローラ部
と、 前記ローラ部の外周面に設けられ、内側から外側にイン
キが流出可能な複数の第2のインキ供給孔を有し、前記
版又はインキ伝達ローラと接触するインキ供給層と、 前記ローラ部の中空部内にインキを送り出すインキ送出
部と、 前記ローラ部の回転速度又は前記インキ供給層表面のイ
ンキ厚のうちの少なくとも一方に基づいて、前記インキ
送出部からのインキの送り出し量を制御する制御部とを
備えることを特徴とする印刷装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054351A JPH08244211A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 印刷装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7054351A JPH08244211A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 印刷装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08244211A true JPH08244211A (ja) | 1996-09-24 |
Family
ID=12968218
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7054351A Pending JPH08244211A (ja) | 1995-03-14 | 1995-03-14 | 印刷装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08244211A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003508276A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ベルツ,リューディガー | インクローラおよびインクを塗布する方法 |
JP2008296547A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toppan Printing Co Ltd | 凸版印刷装置 |
CN115122748A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-30 | 汕头市铠嘉模具有限公司 | 一种凹印印刷版辊的高精度刻版装置及刻版工艺 |
-
1995
- 1995-03-14 JP JP7054351A patent/JPH08244211A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003508276A (ja) * | 1999-09-03 | 2003-03-04 | ベルツ,リューディガー | インクローラおよびインクを塗布する方法 |
JP2008296547A (ja) * | 2007-06-04 | 2008-12-11 | Toppan Printing Co Ltd | 凸版印刷装置 |
CN115122748A (zh) * | 2022-06-24 | 2022-09-30 | 汕头市铠嘉模具有限公司 | 一种凹印印刷版辊的高精度刻版装置及刻版工艺 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050104 |