JPH08223624A - 無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式 - Google Patents
無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式Info
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- JPH08223624A JPH08223624A JP7049295A JP4929595A JPH08223624A JP H08223624 A JPH08223624 A JP H08223624A JP 7049295 A JP7049295 A JP 7049295A JP 4929595 A JP4929595 A JP 4929595A JP H08223624 A JPH08223624 A JP H08223624A
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- H04L1/12—Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using return channel
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02D—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
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- Y02D30/50—Reducing energy consumption in communication networks in wire-line communication networks, e.g. low power modes or reduced link rate
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- Quality & Reliability (AREA)
- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Transmission Systems Not Characterized By The Medium Used For Transmission (AREA)
- Error Detection And Correction (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信から相手装置へのデータ伝送に際し、回
線品質が悪化しても、情報ビットに付加する冗長ビット
の数を増加させることなく正確なデータ伝送を可能にす
る。 【構成】 受信機とデータ伝送相手装置との間の通信回
線の品質が良好の場合には、冗長ビットを付加しない情
報ビットのみでの第一の通信を行い、この第一通信手段
により相手装置から正常受信に対する返信が来ない場合
には、冗長ビットを付加した誤り訂正符号での第二の通
信を行い、第二通信手段を用いても相手装置から正常受
信に対する返信が来ない場合等には、N個(N≧2)の
誤り訂正符号を一単位とするインターリーブ処理を施し
て伝送を行う第三の通信を行い、以後、相手装置からの
情報に応じてNを可変にすることにより、付加する冗長
ビットの数を変えずに第三の通信を行う。
線品質が悪化しても、情報ビットに付加する冗長ビット
の数を増加させることなく正確なデータ伝送を可能にす
る。 【構成】 受信機とデータ伝送相手装置との間の通信回
線の品質が良好の場合には、冗長ビットを付加しない情
報ビットのみでの第一の通信を行い、この第一通信手段
により相手装置から正常受信に対する返信が来ない場合
には、冗長ビットを付加した誤り訂正符号での第二の通
信を行い、第二通信手段を用いても相手装置から正常受
信に対する返信が来ない場合等には、N個(N≧2)の
誤り訂正符号を一単位とするインターリーブ処理を施し
て伝送を行う第三の通信を行い、以後、相手装置からの
情報に応じてNを可変にすることにより、付加する冗長
ビットの数を変えずに第三の通信を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基地局からの自機向け
の送信信号を受信し、記憶する無線選択呼出受信機に関
し、特に記憶した受信信号に関連する情報を他の装置と
の間で無線伝送する機能を持つ無線選択呼出受信機と無
線データ伝送方式に関する。
の送信信号を受信し、記憶する無線選択呼出受信機に関
し、特に記憶した受信信号に関連する情報を他の装置と
の間で無線伝送する機能を持つ無線選択呼出受信機と無
線データ伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような無線選択呼出受信機に
おいて、受信しかつ記憶した情報を他の装置に対して無
線転送する無線データ転送においては、通信回線途中の
ノイズによる通信データの誤り発生、受信機の受信感度
等を考慮して、実際通信に必要な情報ビットに固定ビッ
ト数の冗長ビットを付加して、誤り検出、訂正が可能な
符号に変換をして通信を行う技術がある。しかし、この
技術では、通信回線の品質が極めて良好で受信感度も良
く、送信データに誤りが発生しないような場合には、冗
長ビットを付加することにより生じる誤り訂正符号への
変換処理、データ伝送時間の増加が無駄なものとなって
しまう。
おいて、受信しかつ記憶した情報を他の装置に対して無
線転送する無線データ転送においては、通信回線途中の
ノイズによる通信データの誤り発生、受信機の受信感度
等を考慮して、実際通信に必要な情報ビットに固定ビッ
ト数の冗長ビットを付加して、誤り検出、訂正が可能な
符号に変換をして通信を行う技術がある。しかし、この
技術では、通信回線の品質が極めて良好で受信感度も良
く、送信データに誤りが発生しないような場合には、冗
長ビットを付加することにより生じる誤り訂正符号への
変換処理、データ伝送時間の増加が無駄なものとなって
しまう。
【0003】このような問題を解決するために、例え
ば、特開昭63−172535号公報では、図8に示す
ように、相手側から送信されてきた通信回線の品質情報
に応じて、情報ビットに付加する冗長ビット数を変更す
ることにより、その時の回線品質に応じた最適な処理時
間、伝送時間での通信を可能にし、回線の有効利用を図
る提案がなされている。同図の例では、回線品質情報が
悪化されるほど冗長ビット長Mを大きくしている。
ば、特開昭63−172535号公報では、図8に示す
ように、相手側から送信されてきた通信回線の品質情報
に応じて、情報ビットに付加する冗長ビット数を変更す
ることにより、その時の回線品質に応じた最適な処理時
間、伝送時間での通信を可能にし、回線の有効利用を図
る提案がなされている。同図の例では、回線品質情報が
悪化されるほど冗長ビット長Mを大きくしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、公報に
記載されたこの技術では、通信回線の品質が劣化される
のにしたがって情報ビットに付加する冗長ビットの数が
大きくなるため、これに伴い、誤り訂正符号への変換処
理に対するデータ伝送時間が増大してしまい、伝送効率
が低下されるという問題がある。
記載されたこの技術では、通信回線の品質が劣化される
のにしたがって情報ビットに付加する冗長ビットの数が
大きくなるため、これに伴い、誤り訂正符号への変換処
理に対するデータ伝送時間が増大してしまい、伝送効率
が低下されるという問題がある。
【0005】このような伝送時間が長くなると、特に電
池寿命に重点がおかれる無線選択呼出受信機において
は、記憶データに関連する情報を伝送するという動作が
そのまま電池寿命に関係することになり、結果として無
線選択呼出受信機の寿命時間が短くなり、実用上の問題
が生じることになる。
池寿命に重点がおかれる無線選択呼出受信機において
は、記憶データに関連する情報を伝送するという動作が
そのまま電池寿命に関係することになり、結果として無
線選択呼出受信機の寿命時間が短くなり、実用上の問題
が生じることになる。
【0006】
【発明の目的】本発明の目的は、回線品質が悪化して
も、情報ビットに付加する冗長ビットの数を増加させる
ことなく正確なデータ伝送を可能にし、これにより伝送
効率を高め、受信機の寿命の改善を可能にした無線選択
呼出受信機と無線データ伝送方式を提供することにあ
る。
も、情報ビットに付加する冗長ビットの数を増加させる
ことなく正確なデータ伝送を可能にし、これにより伝送
効率を高め、受信機の寿命の改善を可能にした無線選択
呼出受信機と無線データ伝送方式を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の無線選択呼出受
信機は、受信機に記憶したデータを転送する相手装置と
の間で、冗長ビットを付加せずに必要な情報ビットのみ
で通信を行う第一の手段と、第一の手段による通信にお
いて、予め定められた通信開始信号に対する相手装置か
らの正常受信信号が返ってこない場合には、ビット長L
の情報ビットに対してビット長Mの冗長ビットを付加し
て、ビット長L+Mの誤り訂正符号に変換して通信を行
なう第二の手段とを備えている。
信機は、受信機に記憶したデータを転送する相手装置と
の間で、冗長ビットを付加せずに必要な情報ビットのみ
で通信を行う第一の手段と、第一の手段による通信にお
いて、予め定められた通信開始信号に対する相手装置か
らの正常受信信号が返ってこない場合には、ビット長L
の情報ビットに対してビット長Mの冗長ビットを付加し
て、ビット長L+Mの誤り訂正符号に変換して通信を行
なう第二の手段とを備えている。
【0008】この場合、誤り訂正符号に対して誤りビッ
ト数を検出し、かつ訂正可能な誤りビット数ならば訂正
を行う手段を有することが好ましい。
ト数を検出し、かつ訂正可能な誤りビット数ならば訂正
を行う手段を有することが好ましい。
【0009】また、本発明の受信機は、第二の手段によ
る通信において、相手装置からの正常受信信号の有無、
誤りビット数に関する情報に応じて、ビット長L+Mの
N個の誤り訂正符号を1単位とするインターリーブ処理
を施して通信を行う第三の手段を有する。
る通信において、相手装置からの正常受信信号の有無、
誤りビット数に関する情報に応じて、ビット長L+Mの
N個の誤り訂正符号を1単位とするインターリーブ処理
を施して通信を行う第三の手段を有する。
【0010】また、この場合、第二の手段、または第三
の手段による通信において、相手装置からの前記正常受
信信号の有無、誤りビット数に関する情報に応じて、相
手装置との通信速度が変更可能な第四の手段を有するこ
とが好ましい。
の手段による通信において、相手装置からの前記正常受
信信号の有無、誤りビット数に関する情報に応じて、相
手装置との通信速度が変更可能な第四の手段を有するこ
とが好ましい。
【0011】
【作用】受信機とデータ伝送相手装置との間の通信回線
の品質が良好の場合には、冗長ビットを付加しない情報
ビットのみでの第一の通信を行い、この第一通信手段に
より相手装置から正常受信に対する返信が来ない場合に
は、冗長ビットを付加した誤り訂正符号での第二の通信
を行い、第二通信手段を用いても相手装置から正常受信
に対する返信が来ない場合や相手装置からの回線品質に
関する情報から判断して、この第二の通信によっても正
確な通信が不可能であると認識した場合には、N個(N
≧2)の誤り訂正符号を一単位とするインターリーブ処
理を施して伝送を行う第三の通信を行い、以後、相手装
置からの情報に応じてNを可変にすることにより、付加
する冗長ビットの数を変えずに第三の通信を行う。
の品質が良好の場合には、冗長ビットを付加しない情報
ビットのみでの第一の通信を行い、この第一通信手段に
より相手装置から正常受信に対する返信が来ない場合に
は、冗長ビットを付加した誤り訂正符号での第二の通信
を行い、第二通信手段を用いても相手装置から正常受信
に対する返信が来ない場合や相手装置からの回線品質に
関する情報から判断して、この第二の通信によっても正
確な通信が不可能であると認識した場合には、N個(N
≧2)の誤り訂正符号を一単位とするインターリーブ処
理を施して伝送を行う第三の通信を行い、以後、相手装
置からの情報に応じてNを可変にすることにより、付加
する冗長ビットの数を変えずに第三の通信を行う。
【0012】また、第二もしくは第三の通信に際し、扱
うデータ量を変えずに、回線品質の状態に応じて通信速
度を変更する。
うデータ量を変えずに、回線品質の状態に応じて通信速
度を変更する。
【0013】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例を示す無線データ転送
機能付き無線選択呼出受信機のブロック図である。同図
において、無線基地局101と無線選択呼出受信機(以
下、受信機と称する)102は無線により接続されてお
り、無線基地局101は受信機102に対して所定のフ
ォーマットに基づいた送信信号を送信する。
する。図1は、本発明の一実施例を示す無線データ転送
機能付き無線選択呼出受信機のブロック図である。同図
において、無線基地局101と無線選択呼出受信機(以
下、受信機と称する)102は無線により接続されてお
り、無線基地局101は受信機102に対して所定のフ
ォーマットに基づいた送信信号を送信する。
【0014】受信機102において、受信アンテナ10
3は、無線基地局101からの送信信号を受信し、受信
信号を受信部104に供給する。受信部104は、受信
信号を増幅、復調、さらに波形整形し、復調信号を信号
線S101を介してデコーダ107に出力する。デコー
ダ107は、基準発振器115から供給されるクロック
を分周して生成した所定の周期のクロックで、復調信号
を切り出し、切り出したビット列からフレーム同期信号
を検出し、送信信号に対してフレーム同期をとる。フレ
ーム同期が確立した後は、CPU108が信号線S10
3を通してデコーダ107を操作し、信号線S101を
介して、受信部104に対して受信機特有の間欠受信制
御、いわゆるバッテリーセイビングを行う。
3は、無線基地局101からの送信信号を受信し、受信
信号を受信部104に供給する。受信部104は、受信
信号を増幅、復調、さらに波形整形し、復調信号を信号
線S101を介してデコーダ107に出力する。デコー
ダ107は、基準発振器115から供給されるクロック
を分周して生成した所定の周期のクロックで、復調信号
を切り出し、切り出したビット列からフレーム同期信号
を検出し、送信信号に対してフレーム同期をとる。フレ
ーム同期が確立した後は、CPU108が信号線S10
3を通してデコーダ107を操作し、信号線S101を
介して、受信部104に対して受信機特有の間欠受信制
御、いわゆるバッテリーセイビングを行う。
【0015】また、前記受信機102には受信アンテナ
105、受信部106が備えられており、詳細は後述す
るように、相手装置からの正常受信に対する返信信号を
受信アンテナ105で受信し、この受信信号を受信部1
06で増幅、復調、波形整形し、この復調信号をデコー
ダ107へ供給する。
105、受信部106が備えられており、詳細は後述す
るように、相手装置からの正常受信に対する返信信号を
受信アンテナ105で受信し、この受信信号を受信部1
06で増幅、復調、波形整形し、この復調信号をデコー
ダ107へ供給する。
【0016】また、デコーダ107は、自機内蔵のメモ
リ116に予め設定された自己呼び出し番号を信号線S
108、S103を介してCPU108から受け取り、
所定のフレーム位置で切り出したビット列に対して自己
呼び出し番号の一致の検出動作を行い、一致が検出され
た場合には、それに続く自己呼び出しメッセージの切り
出しを行って、切り出したビット列とメモリ116に設
定された自己呼び出し番号が複数あった場合には、今回
一致を検出した自己呼び出し番号に関する情報を信号線
S103を介してCPU108に供給する。
リ116に予め設定された自己呼び出し番号を信号線S
108、S103を介してCPU108から受け取り、
所定のフレーム位置で切り出したビット列に対して自己
呼び出し番号の一致の検出動作を行い、一致が検出され
た場合には、それに続く自己呼び出しメッセージの切り
出しを行って、切り出したビット列とメモリ116に設
定された自己呼び出し番号が複数あった場合には、今回
一致を検出した自己呼び出し番号に関する情報を信号線
S103を介してCPU108に供給する。
【0017】CPU108は、信号線S103を介して
デコーダ107から供給された自己呼び出し番号に関す
る情報と自己呼び出しメッセージおよび、信号線S10
9を介して時計部117から読み出した時刻情報を所定
のビット毎に信号線S104を介して、メモリ109へ
格納する。この時、CPU108はメモリ109に対
し、自己呼び出しメッセージの受信した順番(新旧)が
分かるような格納方式を採る。また、受信した自己呼び
出しメッセージが、ある暗号で、その暗号に対する定型
メッセージが予めメモリ109もしくは、メモリ116
に登録されている場合には、定型メッセージ展開後のビ
ット列を所定のビット単位でメモリ109に格納する。
デコーダ107から供給された自己呼び出し番号に関す
る情報と自己呼び出しメッセージおよび、信号線S10
9を介して時計部117から読み出した時刻情報を所定
のビット毎に信号線S104を介して、メモリ109へ
格納する。この時、CPU108はメモリ109に対
し、自己呼び出しメッセージの受信した順番(新旧)が
分かるような格納方式を採る。また、受信した自己呼び
出しメッセージが、ある暗号で、その暗号に対する定型
メッセージが予めメモリ109もしくは、メモリ116
に登録されている場合には、定型メッセージ展開後のビ
ット列を所定のビット単位でメモリ109に格納する。
【0018】同時にCPU108は、自己呼び出し番号
および、自己呼び出しメッセージの受信を受信機携帯者
に知らせるために、信号線S111により、駆動回路を
含む報知部119を制御し、例えば、スピーカ、LE
D、バイブレータ等で通報を行うと共に、メモリ109
に格納した自己呼び出しメッセージのビット列を所定の
ビット毎に切り出して、キャラクタ変換を行い、駆動回
路を含む表示部118を信号線S110にて制御し、受
信メッセージの表示を行う。時計部117の動作クロッ
クとしては、基準発振器115から供給されるクロック
をデコーダ107で所定の周期に分周したものが供給さ
れる。
および、自己呼び出しメッセージの受信を受信機携帯者
に知らせるために、信号線S111により、駆動回路を
含む報知部119を制御し、例えば、スピーカ、LE
D、バイブレータ等で通報を行うと共に、メモリ109
に格納した自己呼び出しメッセージのビット列を所定の
ビット毎に切り出して、キャラクタ変換を行い、駆動回
路を含む表示部118を信号線S110にて制御し、受
信メッセージの表示を行う。時計部117の動作クロッ
クとしては、基準発振器115から供給されるクロック
をデコーダ107で所定の周期に分周したものが供給さ
れる。
【0019】更に、前記受信機102には、CPU10
8から受け取った信号を信号線S107を介し、送信部
112に対してシリアルに出力し、送信部112では、
エンコーダ110から受け取ったシリアルデータに変調
をかけて、変調信号を送信アンテナ113から相手装置
に対して送信するように構成される。
8から受け取った信号を信号線S107を介し、送信部
112に対してシリアルに出力し、送信部112では、
エンコーダ110から受け取ったシリアルデータに変調
をかけて、変調信号を送信アンテナ113から相手装置
に対して送信するように構成される。
【0020】図2は前記エンコーダ110の内部構成の
一実施例を示すブロック図である。このエンコーダ11
0には、それぞれCPU108からの制御信号に基づい
てCPU108からの入力パラレルデータを誤り訂正符
号変換する誤り訂正符号変換回路201と、制御回路2
02と、後述するインターリーブ処理を行うインターリ
ーバ203と、制御回路202とインターリーバ203
の出力を選択するセレクタ204と、パラレルシリアル
変換回路205と出力速度制御回路206とを備えた構
成とされる。
一実施例を示すブロック図である。このエンコーダ11
0には、それぞれCPU108からの制御信号に基づい
てCPU108からの入力パラレルデータを誤り訂正符
号変換する誤り訂正符号変換回路201と、制御回路2
02と、後述するインターリーブ処理を行うインターリ
ーバ203と、制御回路202とインターリーバ203
の出力を選択するセレクタ204と、パラレルシリアル
変換回路205と出力速度制御回路206とを備えた構
成とされる。
【0021】図3は、前記受信機102からデータの伝
送を行う相手装置の一実施例を示すブロック図である。
この相手装置302は、図1の受信機において、少なく
とも、受信アンテナ103、受信部104、メモリ11
6、時計部117および、報知部119を除く部分で構
成されるものとする。ここでは、対応する部分には下2
桁が同じ300番台の符号を付してある。
送を行う相手装置の一実施例を示すブロック図である。
この相手装置302は、図1の受信機において、少なく
とも、受信アンテナ103、受信部104、メモリ11
6、時計部117および、報知部119を除く部分で構
成されるものとする。ここでは、対応する部分には下2
桁が同じ300番台の符号を付してある。
【0022】次に、前記構成の受信機102において、
前記したようにメモリ109に格納された受信メッセー
ジに関連するデータ(受信メッセージそのもの、メッセ
ージを受信した自己呼び出し番号に関する情報、時刻情
報、展開後の定型メッセージ等、以下、データと略称す
る)を相手装置302に対して無線I/F(インターフ
ェース)にて伝送するための技術を説明する。
前記したようにメモリ109に格納された受信メッセー
ジに関連するデータ(受信メッセージそのもの、メッセ
ージを受信した自己呼び出し番号に関する情報、時刻情
報、展開後の定型メッセージ等、以下、データと略称す
る)を相手装置302に対して無線I/F(インターフ
ェース)にて伝送するための技術を説明する。
【0023】図1において、受信機使用者がスイッチ操
作をして、スイッチ部120から信号線S112を介し
て、CPU108に対して相手装置302へデータ伝送
を行う割り込みをかける。それに応じて、CPU108
は、メモリ109に格納された受信メッセージに関連す
るデータを相手装置302に伝送するために、メモリ1
09もしくは、メモリ116に予め設定され、相手装置
との間で前もって取り決めがされた同期信号1(同期信
号とそれに続くデータの関係の一例を図4に示す)およ
び、送信開始信号を所定のビット単位で読み出すと共
に、信号線S104を介してメモリ109から、、伝送
すべき前述の受信データに関連するデータを所定のビッ
ト単位で(パラレルに)読み出し、信号線S105を通
して、エンコーダ110へ出力する。
作をして、スイッチ部120から信号線S112を介し
て、CPU108に対して相手装置302へデータ伝送
を行う割り込みをかける。それに応じて、CPU108
は、メモリ109に格納された受信メッセージに関連す
るデータを相手装置302に伝送するために、メモリ1
09もしくは、メモリ116に予め設定され、相手装置
との間で前もって取り決めがされた同期信号1(同期信
号とそれに続くデータの関係の一例を図4に示す)およ
び、送信開始信号を所定のビット単位で読み出すと共
に、信号線S104を介してメモリ109から、、伝送
すべき前述の受信データに関連するデータを所定のビッ
ト単位で(パラレルに)読み出し、信号線S105を通
して、エンコーダ110へ出力する。
【0024】エンコーダ110では、まず初めに、CP
U108から受け取った同期信号1および、送信開始信
号を信号線S107を介し、送信部112に対してシリ
アルに出力する。送信部112では、エンコーダ110
から受け取ったシリアルデータに変調をかけて、変調信
号を送信アンテナ113から相手装置302に対して送
信する。この時、CPU108は信号線S105を通し
てエンコーダ110を操作し、信号線S107を介し
て、送信部112のON/OFF制御を行う。また、C
PU108は、エンコーダ110を介して、送信部11
2におけるデータ送信の完了を監視し、送信が完了した
ら、前述の制御により送信部112をOFFする。その
後、相手装置302からの返信に備えて、CPU108
は、信号線S103を通してデコーダ107を操作し、
さらに信号線S102を介して受信部106をONす
る。
U108から受け取った同期信号1および、送信開始信
号を信号線S107を介し、送信部112に対してシリ
アルに出力する。送信部112では、エンコーダ110
から受け取ったシリアルデータに変調をかけて、変調信
号を送信アンテナ113から相手装置302に対して送
信する。この時、CPU108は信号線S105を通し
てエンコーダ110を操作し、信号線S107を介し
て、送信部112のON/OFF制御を行う。また、C
PU108は、エンコーダ110を介して、送信部11
2におけるデータ送信の完了を監視し、送信が完了した
ら、前述の制御により送信部112をOFFする。その
後、相手装置302からの返信に備えて、CPU108
は、信号線S103を通してデコーダ107を操作し、
さらに信号線S102を介して受信部106をONす
る。
【0025】相手装置302においては、受信機102
からの送信信号を受信アンテナ305で受信し、受信信
号を受信部306に供給する。受信部306は、受信信
号を増幅、復調、さらに波形整形し、復調信号を信号線
S302を介してデコーダ307に出力する。デコーダ
307は、基準発振器315から供給されるクロックを
分周して生成した所定の周期のクロックで、復調信号を
切り出し、切り出したビット列から前述の同期信号1の
検出動作を行い、同期信号1が検出された場合には、続
いて、前述の送信開始信号の検出動作を行う。
からの送信信号を受信アンテナ305で受信し、受信信
号を受信部306に供給する。受信部306は、受信信
号を増幅、復調、さらに波形整形し、復調信号を信号線
S302を介してデコーダ307に出力する。デコーダ
307は、基準発振器315から供給されるクロックを
分周して生成した所定の周期のクロックで、復調信号を
切り出し、切り出したビット列から前述の同期信号1の
検出動作を行い、同期信号1が検出された場合には、続
いて、前述の送信開始信号の検出動作を行う。
【0026】さらに、送信開始信号が検出されたら、デ
コーダ307は信号線303を通して、CPU308に
割り込みをかけ、CPU308は、この割り込みによ
り、相手受信機102に対して正常受信の返信をするた
めに、予めメモリ109309に設定され、前もって相
手受信機との間で取り決めがされた同期信号1および、
正常受信信号を信号線S304を介して読み取り、それ
らのビット列を所定のビット単位で(パラレルに)、信
号線S305により、エンコーダ310へ出力する。
コーダ307は信号線303を通して、CPU308に
割り込みをかけ、CPU308は、この割り込みによ
り、相手受信機102に対して正常受信の返信をするた
めに、予めメモリ109309に設定され、前もって相
手受信機との間で取り決めがされた同期信号1および、
正常受信信号を信号線S304を介して読み取り、それ
らのビット列を所定のビット単位で(パラレルに)、信
号線S305により、エンコーダ310へ出力する。
【0027】エンコーダ310では、CPUからの出力
データを信号線S307を通して、送信部312に対
し、シリアルに変換して渡す。送信部312では、エン
コーダ310から受け取ったシリアルデータに対して変
調をかけ、変調信号を送信アンテナ313から相手受信
機に対して送信する。
データを信号線S307を通して、送信部312に対
し、シリアルに変換して渡す。送信部312では、エン
コーダ310から受け取ったシリアルデータに対して変
調をかけ、変調信号を送信アンテナ313から相手受信
機に対して送信する。
【0028】次に、受信機102では、相手装置302
からの正常受信に対する返信信号(前述の正常受信信
号)を受信アンテナ105で受信し、受信信号を受信部
106で増幅、復調、波形整形し、この復調信号をデコ
ーダ107へ供給する。デコーダ107では、復調信号
を所定のクロックで切り出し、同期信号1に続いて、正
常受信信号を検出した場合には、CPU108に対して
割り込みをかける。これに対してCPU108は、通信
回線の品質が良好であるという判断で、信号線S105
を介してエンコーダ110を制御し、所定の同期信号1
に続いてメモリ109から読み出した受信メッセージに
関連するデータをシリアルに送信部112へ出力する。
送信部112では、受け取ったシリアルデータに変調を
かけて、送信アンテナ113から相手装置に対して変調
信号を送信する。
からの正常受信に対する返信信号(前述の正常受信信
号)を受信アンテナ105で受信し、受信信号を受信部
106で増幅、復調、波形整形し、この復調信号をデコ
ーダ107へ供給する。デコーダ107では、復調信号
を所定のクロックで切り出し、同期信号1に続いて、正
常受信信号を検出した場合には、CPU108に対して
割り込みをかける。これに対してCPU108は、通信
回線の品質が良好であるという判断で、信号線S105
を介してエンコーダ110を制御し、所定の同期信号1
に続いてメモリ109から読み出した受信メッセージに
関連するデータをシリアルに送信部112へ出力する。
送信部112では、受け取ったシリアルデータに変調を
かけて、送信アンテナ113から相手装置に対して変調
信号を送信する。
【0029】次に、相手装置302において、同期信号
1もしくは、送信開始信号が検出されずに、正常受信信
号を返信しなかった場合、または、正常受信信号を返信
したが、受信機102において、同期信号1もしくは、
正常受信信号が検出されなかった場合について説明す
る。
1もしくは、送信開始信号が検出されずに、正常受信信
号を返信しなかった場合、または、正常受信信号を返信
したが、受信機102において、同期信号1もしくは、
正常受信信号が検出されなかった場合について説明す
る。
【0030】受信機102において、同期信号1に続い
て、送信開始信号を相手装置に対して送信してから、所
定の時間が経過しても、相手装置からの正常受信信号が
デコーダ107にて検出されない場合には、CPU10
8は通信回線の品質が良くないという判断で、メモリ1
09もしくは、メモリ116に設定された、前述のもの
とは異なる同期信号2を読み出し、この同期信号2をエ
ンコーダ110へ供給する。
て、送信開始信号を相手装置に対して送信してから、所
定の時間が経過しても、相手装置からの正常受信信号が
デコーダ107にて検出されない場合には、CPU10
8は通信回線の品質が良くないという判断で、メモリ1
09もしくは、メモリ116に設定された、前述のもの
とは異なる同期信号2を読み出し、この同期信号2をエ
ンコーダ110へ供給する。
【0031】エンコーダ110では、送信開始信号(ビ
ット長L)にビット長Mの冗長ビットを付加して、例え
ばBCH符号などの誤り訂正信号に変換し、これを同期
信号2に続いて送信部112へシリアルに出力する。送
信部112は受け取ったシリアルデータに変調をかけ
て、送信アンテナ113から変調信号を相手装置302
に対して送信する。
ット長L)にビット長Mの冗長ビットを付加して、例え
ばBCH符号などの誤り訂正信号に変換し、これを同期
信号2に続いて送信部112へシリアルに出力する。送
信部112は受け取ったシリアルデータに変調をかけ
て、送信アンテナ113から変調信号を相手装置302
に対して送信する。
【0032】相手装置302では、前述の要領で送信信
号を受信し、デコーダ307では、予め定められたビッ
ト数の不一致は許容しながら、同期信号2の検出動作を
し、同期信号2が検出されたら、続くL+Mビット長の
データに対して誤り検出、訂正を行い、訂正の結果、L
ビット長の送信開始信号が正しく検出されたかどうかと
いう情報と誤り検出結果をCPU308に対して割り込
みをかけて知らせる。CPU308では、メモリ309
から読み出した前述の同期信号2とデコーダ307から
受け取った情報を所定のビット単位でエンコーダ310
へ出力し、エンコーダ310では、受信機102におけ
る今回の送信と同様に、デコーダ307からの情報(ビ
ット長L)にビット長Mの冗長ビットを付加して、誤り
訂正符号に変換し、これを同期信号2に続いて送信部3
12へシリアルに出力する。送信部312では、この受
け取ったシリアルデータに対して変調をかけ、変調信号
を送信アンテナ313から相手受信機に対し送信する。
号を受信し、デコーダ307では、予め定められたビッ
ト数の不一致は許容しながら、同期信号2の検出動作を
し、同期信号2が検出されたら、続くL+Mビット長の
データに対して誤り検出、訂正を行い、訂正の結果、L
ビット長の送信開始信号が正しく検出されたかどうかと
いう情報と誤り検出結果をCPU308に対して割り込
みをかけて知らせる。CPU308では、メモリ309
から読み出した前述の同期信号2とデコーダ307から
受け取った情報を所定のビット単位でエンコーダ310
へ出力し、エンコーダ310では、受信機102におけ
る今回の送信と同様に、デコーダ307からの情報(ビ
ット長L)にビット長Mの冗長ビットを付加して、誤り
訂正符号に変換し、これを同期信号2に続いて送信部3
12へシリアルに出力する。送信部312では、この受
け取ったシリアルデータに対して変調をかけ、変調信号
を送信アンテナ313から相手受信機に対し送信する。
【0033】次に、受信機102では、相手装置302
からの送信信号を前述の要領で受信し、デコーダ107
では、予め定められたビット数の不一致は許容しなが
ら、同期信号2の検出動作をし、同期信号2が検出され
たら、続くL+Mビット長のデータに対して誤り検出、
訂正を行い、その後、CPU108に対して割り込みを
かけて、誤り検出の結果と訂正後のデータを渡す。
からの送信信号を前述の要領で受信し、デコーダ107
では、予め定められたビット数の不一致は許容しなが
ら、同期信号2の検出動作をし、同期信号2が検出され
たら、続くL+Mビット長のデータに対して誤り検出、
訂正を行い、その後、CPU108に対して割り込みを
かけて、誤り検出の結果と訂正後のデータを渡す。
【0034】CPU108はデコーダ107から受け取
ったデータを解析して、今回の送信方法で正確なデータ
伝送が行えると判断した場合(予め定められた条件を満
たしている場合)には、エンコーダ110を制御し、メ
モリ109から読み出した受信メッセージに関連するデ
ータをLビット毎にビット長Mの冗長ビットを付加した
L+Mビット単位(以後この単位をコードワードと呼
ぶ)の誤り訂正符号に変換して、同期信号2に続いて、
これらのコードワード群をシリアルに送信部112に出
力する。送信部112では前述の要領でシリアルデータ
に対して変調をかけ、送信アンテナ113から変調信号
を相手装置に対して送信する。
ったデータを解析して、今回の送信方法で正確なデータ
伝送が行えると判断した場合(予め定められた条件を満
たしている場合)には、エンコーダ110を制御し、メ
モリ109から読み出した受信メッセージに関連するデ
ータをLビット毎にビット長Mの冗長ビットを付加した
L+Mビット単位(以後この単位をコードワードと呼
ぶ)の誤り訂正符号に変換して、同期信号2に続いて、
これらのコードワード群をシリアルに送信部112に出
力する。送信部112では前述の要領でシリアルデータ
に対して変調をかけ、送信アンテナ113から変調信号
を相手装置に対して送信する。
【0035】CPU108が今回の送信方法では正確な
データ伝送が行えないと判断した場合もしくは、所定の
時間が経過してもデコーダ107で相手装置からの同期
信号2が検出されなかった場合には、CPU108は、
メモリ109もしくはメモリ116に予め設定された、
前述の同期信号とは異なる同期信号3を読み出し、エン
コーダ110を制御し、送信開始信号とメモリ109か
ら読み出した受信メッセージに関連するデータを前述の
コードワード単位に符号変換し、さらにいわゆるインタ
ーリーブ処理を施して、同期信号3に続いてシリアルに
送信部112へ出力する。
データ伝送が行えないと判断した場合もしくは、所定の
時間が経過してもデコーダ107で相手装置からの同期
信号2が検出されなかった場合には、CPU108は、
メモリ109もしくはメモリ116に予め設定された、
前述の同期信号とは異なる同期信号3を読み出し、エン
コーダ110を制御し、送信開始信号とメモリ109か
ら読み出した受信メッセージに関連するデータを前述の
コードワード単位に符号変換し、さらにいわゆるインタ
ーリーブ処理を施して、同期信号3に続いてシリアルに
送信部112へ出力する。
【0036】このインターリーブ処理は、図5に示すよ
うに、1コードワードのデータを横にL+Mビット列並
べたものを、縦にN(≧2)コードワード行(以後この
Nコードワードをまとめてコードブロックと呼ぶ)並べ
て、各行の先頭ビットから順番に並べたような順序、つ
まり、D11D21D31…DN1D12D22D32…DN2…D1LD
2LD3L…DNLC11C21C31…CN1…C1MC2MC3M…CNM
の順に並べ変える。送信部112では、前述の要領で、
受け取ったシリアルデータに変調をかけ、送信アンテナ
113から相手装置に対して送信する。
うに、1コードワードのデータを横にL+Mビット列並
べたものを、縦にN(≧2)コードワード行(以後この
Nコードワードをまとめてコードブロックと呼ぶ)並べ
て、各行の先頭ビットから順番に並べたような順序、つ
まり、D11D21D31…DN1D12D22D32…DN2…D1LD
2LD3L…DNLC11C21C31…CN1…C1MC2MC3M…CNM
の順に並べ変える。送信部112では、前述の要領で、
受け取ったシリアルデータに変調をかけ、送信アンテナ
113から相手装置に対して送信する。
【0037】次に、相手装置302においては、前述の
要領で受信機102からの送信信号を受信し、デコーダ
307では、予め定められたビット数の不一致は許容し
ながら、同期信号3の検出動作をし、同期信号3が検出
されたら、続くNコードワード(1コードブロック)の
データに対して、相手受信機が送信を行う際に施した送
信ビット順の入れ替え処理(インターリーブ処理)とは
逆の処理(デインターリーブ処理)を施して、インター
リーブを解除し、各コードワード毎に誤り検出、訂正を
行い、訂正の結果、送信開始信号が正しく検出されたか
どうかという情報と各コードワードにおける誤り検出結
果をCPU308に対して割り込みをかけて知らせる。
要領で受信機102からの送信信号を受信し、デコーダ
307では、予め定められたビット数の不一致は許容し
ながら、同期信号3の検出動作をし、同期信号3が検出
されたら、続くNコードワード(1コードブロック)の
データに対して、相手受信機が送信を行う際に施した送
信ビット順の入れ替え処理(インターリーブ処理)とは
逆の処理(デインターリーブ処理)を施して、インター
リーブを解除し、各コードワード毎に誤り検出、訂正を
行い、訂正の結果、送信開始信号が正しく検出されたか
どうかという情報と各コードワードにおける誤り検出結
果をCPU308に対して割り込みをかけて知らせる。
【0038】CPU308では、メモリ309から読み
出した前述の同期信号3とデコーダ307から受け取っ
た情報を所定のビット単位でエンコーダ310へ出力
し、エンコーダ310では、受信機102における今回
の送信と同様に、デコーダ307からの情報をLビット
毎に分割し、それぞれに対してビット長の冗長ビットを
付加して、コードワード単位の誤り訂正符号に変換し、
これらNコードワード(データがNコードワードに満た
ない場合は、残りのコードワードを予め定められた終端
信号で埋める)のデータに対し、前述のインターリーブ
処理を施して、これらのビット列を同期信号3に続いて
送信部312へシリアルに出力して、前述の要領で変調
をかけ、変調信号を送信アンテナ313から相手受信機
に対して送信する。
出した前述の同期信号3とデコーダ307から受け取っ
た情報を所定のビット単位でエンコーダ310へ出力
し、エンコーダ310では、受信機102における今回
の送信と同様に、デコーダ307からの情報をLビット
毎に分割し、それぞれに対してビット長の冗長ビットを
付加して、コードワード単位の誤り訂正符号に変換し、
これらNコードワード(データがNコードワードに満た
ない場合は、残りのコードワードを予め定められた終端
信号で埋める)のデータに対し、前述のインターリーブ
処理を施して、これらのビット列を同期信号3に続いて
送信部312へシリアルに出力して、前述の要領で変調
をかけ、変調信号を送信アンテナ313から相手受信機
に対して送信する。
【0039】続いて、受信機102においては、前述の
要領で相手装置からの送信信号を受信し、デコーダ10
7では、予め定められたビット数の不一致は許容しなが
ら、同期信号3の検出動作をし、同期信号3が検出され
たら、続くNコードワードのデータに対して、前述のデ
インターリーブ処理を施し、各コードワード毎に誤り検
出、訂正を行い、その後CPU108に対して割り込み
をかけて、誤り検出の結果と訂正後のデータを渡す。
要領で相手装置からの送信信号を受信し、デコーダ10
7では、予め定められたビット数の不一致は許容しなが
ら、同期信号3の検出動作をし、同期信号3が検出され
たら、続くNコードワードのデータに対して、前述のデ
インターリーブ処理を施し、各コードワード毎に誤り検
出、訂正を行い、その後CPU108に対して割り込み
をかけて、誤り検出の結果と訂正後のデータを渡す。
【0040】CPU108は、デコーダ107から受け
取ったデータを解析して、今回の送信方法で正確なデー
タが行えると判断した場合には、エンコーダ110を制
御し、メモリ109から読み出した受信メッセージに関
連する残りのデータに対して、誤り符号変換、インター
リーブ処理を施して、これらのビット列を同期信号3に
続いてシリアルに送信部112へ出力する。送信部11
2では前述の要領でシリアルデータに対して変調をか
け、送信アンテナ113から変調信号を相手装置に送信
する。
取ったデータを解析して、今回の送信方法で正確なデー
タが行えると判断した場合には、エンコーダ110を制
御し、メモリ109から読み出した受信メッセージに関
連する残りのデータに対して、誤り符号変換、インター
リーブ処理を施して、これらのビット列を同期信号3に
続いてシリアルに送信部112へ出力する。送信部11
2では前述の要領でシリアルデータに対して変調をか
け、送信アンテナ113から変調信号を相手装置に送信
する。
【0041】CPU108が今回の送信方法では正確な
データ伝送が行えないと判断した場合もしくは、所定の
時間が経過してもデコーダ107で相手装置からの同期
信号3が検出されなかった場合には、以後の相手装置に
対する送信処理は、エンコーダ110において、送信開
始信号とメモリ109から読み出した受信データに関連
するデータに対して、誤り訂正符号変換後にインターリ
ーブ処理を施す際、インターリーブ処理を施す単位であ
る1コードブロックを構成するコードワード数Nを随時
増やしながら(相手装置からの返信により、正確なデー
タ伝送が行えると判断されるまで)、このインターリー
ブ処理後のビット列を所定の同期信号に続いてシリアル
に出力するようにして行われる。
データ伝送が行えないと判断した場合もしくは、所定の
時間が経過してもデコーダ107で相手装置からの同期
信号3が検出されなかった場合には、以後の相手装置に
対する送信処理は、エンコーダ110において、送信開
始信号とメモリ109から読み出した受信データに関連
するデータに対して、誤り訂正符号変換後にインターリ
ーブ処理を施す際、インターリーブ処理を施す単位であ
る1コードブロックを構成するコードワード数Nを随時
増やしながら(相手装置からの返信により、正確なデー
タ伝送が行えると判断されるまで)、このインターリー
ブ処理後のビット列を所定の同期信号に続いてシリアル
に出力するようにして行われる。
【0042】このように、受信機102において、相手
装置302との間の第一段階の通信は、同期信号に続い
て冗長ビットを付加せず、必要な情報ビットのみを伝送
するというシンプルなもので、この第一段階の通信では
正常なデータ伝送ができないと判断された場合には、第
二段階の通信として、同期信号に続いて、必要な情報ビ
ットに冗長ビットを付加した誤り訂正符号を伝送するよ
うにする。さらに、この第二段階の通信でも正常なデー
タ伝送ができないと判断された場合には、第三段階の通
信として、同期信号に続いて、誤り訂正符号にインター
リーブ処理を施して伝送するようにする。
装置302との間の第一段階の通信は、同期信号に続い
て冗長ビットを付加せず、必要な情報ビットのみを伝送
するというシンプルなもので、この第一段階の通信では
正常なデータ伝送ができないと判断された場合には、第
二段階の通信として、同期信号に続いて、必要な情報ビ
ットに冗長ビットを付加した誤り訂正符号を伝送するよ
うにする。さらに、この第二段階の通信でも正常なデー
タ伝送ができないと判断された場合には、第三段階の通
信として、同期信号に続いて、誤り訂正符号にインター
リーブ処理を施して伝送するようにする。
【0043】また、この第三段階の手法を用いても、正
常なデータ伝送ができないと判断された場合には、第四
段階以降の通信としては、第三段階の通信におけるイン
ターリーブ処理において、インターリーブ処理を施す単
位である1コードブロックを構成するコードワード数を
増やすことによって、突発的ノイズによる影響を、誤り
訂正が可能な少ないビットエラー数の形で、より多くの
コードワードに分散させ、より正確なデータ伝送を可能
にする。
常なデータ伝送ができないと判断された場合には、第四
段階以降の通信としては、第三段階の通信におけるイン
ターリーブ処理において、インターリーブ処理を施す単
位である1コードブロックを構成するコードワード数を
増やすことによって、突発的ノイズによる影響を、誤り
訂正が可能な少ないビットエラー数の形で、より多くの
コードワードに分散させ、より正確なデータ伝送を可能
にする。
【0044】この第一から第四段階以降の通信は、相手
装置302との間で通信を開始してから、ずっと同じ段
階での通信を繰り返す必要はなく、ダイナミックに各段
階の通信を切り換える、例えば第二段階の通信手段でデ
ータ伝送を行っている時に、相手装置302から定期的
に返信されてくる回線品質に関する情報(誤り検出結果
等)から、このままでは正確なデータ伝送ができないと
判断すれば、第三段階の通信に切り換えたり、逆に、第
三段階の通信手段でデータ伝送を行っている時に、相手
装置302から定期的に返信されてくる回線品質に関す
る情報(誤り検出結果等)から、現状の回線状態は非常
に良好だと判断すれば、第二段階の通信に切り換えると
いうような手法を採る。
装置302との間で通信を開始してから、ずっと同じ段
階での通信を繰り返す必要はなく、ダイナミックに各段
階の通信を切り換える、例えば第二段階の通信手段でデ
ータ伝送を行っている時に、相手装置302から定期的
に返信されてくる回線品質に関する情報(誤り検出結果
等)から、このままでは正確なデータ伝送ができないと
判断すれば、第三段階の通信に切り換えたり、逆に、第
三段階の通信手段でデータ伝送を行っている時に、相手
装置302から定期的に返信されてくる回線品質に関す
る情報(誤り検出結果等)から、現状の回線状態は非常
に良好だと判断すれば、第二段階の通信に切り換えると
いうような手法を採る。
【0045】また、今まで述べてきた通信手段とは別
に、受信機102と相手装置302のそれぞれにおい
て、前述の第二段階もしくは、第三段階の通信に用いる
データ形式はそのままで、エンコーダが送信部に対し
て、同期信号を除くデータをシリアルに出力する速度を
制御し、送信部では、エンコーダを介してCPUから供
給された、速度に応じた所定の同期信号に続いて、受け
取ったシリアルデータに変調をかけ、その変調信号を送
信アンテナから送信するという通信手段があり、この手
段によれは、相手装置からの返信信号から、回線品質が
良好であると判断されれば、速い速度でのデータ伝送を
行い、逆に回線品質が良くないと判断されれば、より遅
い速度でのデータ伝送を行うことにより、より正確なデ
ータ伝送が可能である。
に、受信機102と相手装置302のそれぞれにおい
て、前述の第二段階もしくは、第三段階の通信に用いる
データ形式はそのままで、エンコーダが送信部に対し
て、同期信号を除くデータをシリアルに出力する速度を
制御し、送信部では、エンコーダを介してCPUから供
給された、速度に応じた所定の同期信号に続いて、受け
取ったシリアルデータに変調をかけ、その変調信号を送
信アンテナから送信するという通信手段があり、この手
段によれは、相手装置からの返信信号から、回線品質が
良好であると判断されれば、速い速度でのデータ伝送を
行い、逆に回線品質が良くないと判断されれば、より遅
い速度でのデータ伝送を行うことにより、より正確なデ
ータ伝送が可能である。
【0046】実際には、このデータ伝送速度も、相手装
置から定期的に返信されてくる回線品質に関する情報
(誤り検出結果等)に応じて、ダイナミックに切り換え
る手法を採る。また、このデータ伝送速度可変の通信手
段において、受信機102もしくは、相手装置302の
デコーダは、受信信号から検出した同期信号の種類(同
期信号の内容はデータの伝送速度によって異なるが、同
期信号そのものの伝送速度は一定)によって、それに続
くデータを切り出すクロック(サンプリング周期)を切
り換える。
置から定期的に返信されてくる回線品質に関する情報
(誤り検出結果等)に応じて、ダイナミックに切り換え
る手法を採る。また、このデータ伝送速度可変の通信手
段において、受信機102もしくは、相手装置302の
デコーダは、受信信号から検出した同期信号の種類(同
期信号の内容はデータの伝送速度によって異なるが、同
期信号そのものの伝送速度は一定)によって、それに続
くデータを切り出すクロック(サンプリング周期)を切
り換える。
【0047】相手装置302では、装置使用者がスイッ
チを操作して、スイッチ部320から信号線S312を
介して、CPU308に対してデータ読み出しの割り込
みをかけた場合に、CPU308が、受信機102から
伝送され、メモリ309に格納したデータを所定のビッ
ト毎に切り出して、キャラクタ変換等行い、駆動回路を
含む表示部318を信号線310にて制御し、データの
表示を行う。
チを操作して、スイッチ部320から信号線S312を
介して、CPU308に対してデータ読み出しの割り込
みをかけた場合に、CPU308が、受信機102から
伝送され、メモリ309に格納したデータを所定のビッ
ト毎に切り出して、キャラクタ変換等行い、駆動回路を
含む表示部318を信号線310にて制御し、データの
表示を行う。
【0048】以上の実施例は、二装置間の無線データ通
信を行う手段として、特に電波を用いた場合を取り上げ
て説明を行ってきたが、図6,図7にそれぞれ示すよう
に、各装置102A,302Aにおいて、受信アンテナ
と受信部の代わりに受光素子を含む受光回路706,8
06、送信部と送信アンテナの代わり発光素子を含む発
光回路712,812で構成を行えば、電波ではなく、
赤外線を用いた無線データ通信も可能である。尚、この
時、受光回路では受光素子で受信した光信号を電気信号
に変換し、増幅を行ってデコーダへ出力する。また、発
光回路では、エンコーダからシリアルに出力される送信
電気信号を光信号に変換して発光素子から出力を行う。
信を行う手段として、特に電波を用いた場合を取り上げ
て説明を行ってきたが、図6,図7にそれぞれ示すよう
に、各装置102A,302Aにおいて、受信アンテナ
と受信部の代わりに受光素子を含む受光回路706,8
06、送信部と送信アンテナの代わり発光素子を含む発
光回路712,812で構成を行えば、電波ではなく、
赤外線を用いた無線データ通信も可能である。尚、この
時、受光回路では受光素子で受信した光信号を電気信号
に変換し、増幅を行ってデコーダへ出力する。また、発
光回路では、エンコーダからシリアルに出力される送信
電気信号を光信号に変換して発光素子から出力を行う。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、通信
回線の品質が良好の場合には、相手装置との間で、冗長
ビットを付加しない情報ビットのみで第一通信手段を採
用するが、この第一通信手段により、相手装置から正常
受信に対する返信が来ない場合には、冗長ビットを付加
した誤り訂正符号での第二通信手段を採用することで、
不要な冗長ビットを付加したデータ伝送を回避でき、伝
送時間を短縮することができる。
回線の品質が良好の場合には、相手装置との間で、冗長
ビットを付加しない情報ビットのみで第一通信手段を採
用するが、この第一通信手段により、相手装置から正常
受信に対する返信が来ない場合には、冗長ビットを付加
した誤り訂正符号での第二通信手段を採用することで、
不要な冗長ビットを付加したデータ伝送を回避でき、伝
送時間を短縮することができる。
【0050】また、第二通信手段を用いても相手装置か
ら正常受信に対する返信が来ない場合や相手装置からの
回線品質に関する情報から判断して、この第二通信手段
を用いても正確な通信が不可能であると認識した場合に
は、N個の前記誤り訂正符号を一単位とするインターリ
ーブ処理を施して伝送を行う第三通信手段を採用し、以
後、相手装置からの情報に応じて、Nを可変にすること
により、付加する冗長ビットの数を変えずに、つまり、
付加する冗長ビット数を増やすことによる符号変換処理
の増加と伝送時間の増加を防いで突発的ノイズに強い伝
送を行なうことができる。
ら正常受信に対する返信が来ない場合や相手装置からの
回線品質に関する情報から判断して、この第二通信手段
を用いても正確な通信が不可能であると認識した場合に
は、N個の前記誤り訂正符号を一単位とするインターリ
ーブ処理を施して伝送を行う第三通信手段を採用し、以
後、相手装置からの情報に応じて、Nを可変にすること
により、付加する冗長ビットの数を変えずに、つまり、
付加する冗長ビット数を増やすことによる符号変換処理
の増加と伝送時間の増加を防いで突発的ノイズに強い伝
送を行なうことができる。
【0051】更に、第二もしくは第三通信手段を採用し
た通信において、扱うデータの形式を変えずに、回線品
質の状態に応じて通信速度を変更することにより、デー
タの伝送時間は増加するが、付加する冗長ビット数を増
やすことはなく、符号変換処理の増加を防いで、突発的
なノイズによる影響が低減できる。
た通信において、扱うデータの形式を変えずに、回線品
質の状態に応じて通信速度を変更することにより、デー
タの伝送時間は増加するが、付加する冗長ビット数を増
やすことはなく、符号変換処理の増加を防いで、突発的
なノイズによる影響が低減できる。
【0052】したがって、本発明によれば、無線選択呼
出受信機が他の装置に対して、符号変換処理の増加、伝
送時間の増加を防いで、正確なデータの無線伝送ができ
れば、このデータ伝送処理が、無線選択呼出受信機にと
って、常に着眼される電池寿命に対して与える影響を極
力抑えることができる。
出受信機が他の装置に対して、符号変換処理の増加、伝
送時間の増加を防いで、正確なデータの無線伝送ができ
れば、このデータ伝送処理が、無線選択呼出受信機にと
って、常に着眼される電池寿命に対して与える影響を極
力抑えることができる。
【図1】本発明の一実施例における無線選択呼出受信機
のブロック構成図である。
のブロック構成図である。
【図2】図1の受信機におけるエンコーダの内部構成を
示すブロック構成図である。
示すブロック構成図である。
【図3】図1の受信機と無線通信を行う相手装置のブロ
ック構成図である。
ック構成図である。
【図4】同期信号をそれに続くデータを含む信号のフォ
ーマット図である。
ーマット図である。
【図5】インターリーブ処理の手順を説明するための図
である。
である。
【図6】本発明の他の実施例における無線選択呼出受信
機のブロック構成図である。
機のブロック構成図である。
【図7】図6の受信機とデータ通信を行う相手装置のブ
ロック構成図である。
ロック構成図である。
【図8】従来における冗長ビットを付加する方式を説明
するための信号のフォーマット図である。
するための信号のフォーマット図である。
101 無線基地局 102,702 受信機 302,802 相手装置 104,106,306 受信部 107,307 デコーダ 108,308 CPU 109,116,309 メモリ 110,310 エンコーダ 112,312 送信部 706,806 受光回路 712,812 発光回路
Claims (7)
- 【請求項1】 基地局からの定められた方式により自機
向けに送信される信号を受信してこれを記憶し、かつ記
憶した受信信号に関連するデータを他の装置との間で無
線通信により伝送する機能を有する無線選択呼出受信機
において、他の装置との間で、冗長ビットを付加せずに
必要な情報ビットのみで通信を行う第一の手段と、第一
の手段による通信において、予め定められた通信開始信
号に対する相手装置からの正常受信信号が返ってこない
場合には、ビット長Lの情報ビットに対してビット長M
の冗長ビットを付加して、ビット長L+Mの誤り訂正符
号に変換して通信を行なう第二の手段とを備えることを
特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記誤り訂正符号に対して誤りビット数
を検出し、かつ訂正可能な誤りビット数ならば訂正を行
う手段を有する請求項1の無線選択呼出受信機。 - 【請求項3】 前記第二の手段による通信において、相
手装置からの正常受信信号の有無、誤りビット数に関す
る情報に応じて、ビット長L+MのN個の誤り訂正符号
を1単位とするインターリーブ処理を施して通信を行う
第三の手段を有する請求項2の無線選択呼出受信機。 - 【請求項4】 第二の手段、または第三の手段による通
信において、相手装置からの前記正常受信信号の有無、
誤りビット数に関する情報に応じて、相手装置との通信
速度が変更可能な第四の手段を有することを特徴とする
請求項3の無線選択呼出受信機。 - 【請求項5】 相手装置との無線通信を行う手段とし
て、赤外線を用いる請求項1ないし4のいずれかの無線
選択呼出受信機。 - 【請求項6】 基地局からの定められた方式により自機
向けに送信される信号を受信してこれを記憶し、かつ記
憶した受信信号に関連するデータを他の装置との間で無
線通信により伝送する無線データ伝送方式において、受
信機と転送相手装置との間の通信回線の品質が良好の場
合には、冗長ビットを付加しない情報ビットのみでの第
一の通信を行い、この第一通信手段により相手装置から
正常受信に対する返信が来ない場合には、冗長ビットを
付加した誤り訂正符号での第二の通信を行い、第二通信
手段を用いても相手装置から正常受信に対する返信が来
ない場合や相手装置からの回線品質に関する情報から判
断して、この第二の通信によっても正確な通信が不可能
であると認識した場合には、N個(N≧2)の誤り訂正
符号を一単位とするインターリーブ処理を施して伝送を
行う第三の通信を行い、以後、相手装置からの情報に応
じてNを可変にすることにより、付加する冗長ビットの
数を変えずに第三の通信を行うことを特徴とする無線デ
ータ伝送方式。 - 【請求項7】 第二もしくは第三の通信に際し、扱うデ
ータ量を変えずに、回線品質の状態に応じて通信速度を
変更する請求項6の無線データ伝送方式。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7049295A JPH08223624A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式 |
KR1019960003561A KR100216166B1 (ko) | 1995-02-15 | 1996-02-14 | 정보데이타를 전송하기위한 데이타 전송망 |
DE69626146T DE69626146T2 (de) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | Informationsdatenübertragung mit oder ohne Fehlerverbesserungskode der Kanalqualität entsprechend |
EP96301033A EP0727891B1 (en) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | Information data transmission with or without error correction code transmission according to channel quality |
CN96105906A CN1080495C (zh) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | 数据传输网络和在其中使用的源站 |
US08/601,866 US5835508A (en) | 1995-02-15 | 1996-02-15 | Network for transmitting information data without error correction when a transmission channel quality is good, or with redundancy bits of a predetermined length added to each datum when the channel quality is poor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP7049295A JPH08223624A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08223624A true JPH08223624A (ja) | 1996-08-30 |
Family
ID=12826938
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7049295A Pending JPH08223624A (ja) | 1995-02-15 | 1995-02-15 | 無線選択呼出受信機及び無線データ伝送方式 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5835508A (ja) |
EP (1) | EP0727891B1 (ja) |
JP (1) | JPH08223624A (ja) |
KR (1) | KR100216166B1 (ja) |
CN (1) | CN1080495C (ja) |
DE (1) | DE69626146T2 (ja) |
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