JPH08207304A - インク供給カートリッジ及びインクジェットプリンタ - Google Patents
インク供給カートリッジ及びインクジェットプリンタInfo
- Publication number
- JPH08207304A JPH08207304A JP7285243A JP28524395A JPH08207304A JP H08207304 A JPH08207304 A JP H08207304A JP 7285243 A JP7285243 A JP 7285243A JP 28524395 A JP28524395 A JP 28524395A JP H08207304 A JPH08207304 A JP H08207304A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ink
- chamber
- cartridge
- housing
- printhead
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17556—Means for regulating the pressure in the cartridge
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17503—Ink cartridges
- B41J2/17513—Inner structure
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 インクをインク供給カートリッジからプリン
トヘッドに安定に供給すること。 【解決手段】 内部空間を定め、第1の位置の空気吸入
口32と第2の位置のインク排出口34を有するハウジ
ング16を有するインク供給カートリッジ10を提供す
る。分割部材44でハウジング16と共に第1のチャン
バ40と、第3の位置の通気入口64と、インク吸入口
50を規定し、通気入口64とインク吸入口50は第1
のチャンバ40と連通する。インク保持部材46を第1
のチャンバ40内に配置し、インク吸入口50からのイ
ンク48を受け取り、インク48をインク排出口34に
放出する。
トヘッドに安定に供給すること。 【解決手段】 内部空間を定め、第1の位置の空気吸入
口32と第2の位置のインク排出口34を有するハウジ
ング16を有するインク供給カートリッジ10を提供す
る。分割部材44でハウジング16と共に第1のチャン
バ40と、第3の位置の通気入口64と、インク吸入口
50を規定し、通気入口64とインク吸入口50は第1
のチャンバ40と連通する。インク保持部材46を第1
のチャンバ40内に配置し、インク吸入口50からのイ
ンク48を受け取り、インク48をインク排出口34に
放出する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に液体インク印
刷装置に関し、特に液体インクをインクジェットプリン
タ内のプリントヘッドに供給するシステムに関する。
刷装置に関し、特に液体インクをインクジェットプリン
タ内のプリントヘッドに供給するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】インク供給カートリッジは一般に、イン
クの供給を保持する密閉した容器を持ち、それに取り付
けた線形ないしマトリックス配列のノズルのプリントヘ
ッドを有する事前にパッケージした使い捨て用品であ
る。プリントヘッドは永続的にカートリッジに取り付け
るか(その場合はプリントヘッド/カートリッジ全体を
廃棄)、あるいはカートリッジは永続的なプリントヘッ
ドを有しない(その場合はカートリッジそれ自身を廃棄
する)。一般にカートリッジはプリンタの電子制御装置
とインターフェイスする端子を含み、カートリッジ自身
内の電子部品は、抵抗器や電子温度センサ並びにヒータ
に画像形成動作を行なわせるために入ってきた信号を変
換するディジタル手段などのように、プリントヘッド内
のインク流路と関連している。一般に消費者はカートリ
ッジを必要に応じて購入し、インクの供給がなくなるか
カートリッジ内のインク量がプリントヘッドへのインク
の背圧を使用可能範囲内で十分維持できなくなるまで使
用する。その結果、インクカートリッジは、カートリッ
ジ内のインクレベルの合計範囲の割合をできるだけ大き
くする使用範囲にかけて背圧を維持するように設計しな
ければならない。背圧を維持できないと、カートリッジ
内のインクがプリントヘッドノズルを通して漏出した
り、カートリッジの有効寿命の末期にノズルに空気を吸
引して印刷に支障をもたらすことがある。
クの供給を保持する密閉した容器を持ち、それに取り付
けた線形ないしマトリックス配列のノズルのプリントヘ
ッドを有する事前にパッケージした使い捨て用品であ
る。プリントヘッドは永続的にカートリッジに取り付け
るか(その場合はプリントヘッド/カートリッジ全体を
廃棄)、あるいはカートリッジは永続的なプリントヘッ
ドを有しない(その場合はカートリッジそれ自身を廃棄
する)。一般にカートリッジはプリンタの電子制御装置
とインターフェイスする端子を含み、カートリッジ自身
内の電子部品は、抵抗器や電子温度センサ並びにヒータ
に画像形成動作を行なわせるために入ってきた信号を変
換するディジタル手段などのように、プリントヘッド内
のインク流路と関連している。一般に消費者はカートリ
ッジを必要に応じて購入し、インクの供給がなくなるか
カートリッジ内のインク量がプリントヘッドへのインク
の背圧を使用可能範囲内で十分維持できなくなるまで使
用する。その結果、インクカートリッジは、カートリッ
ジ内のインクレベルの合計範囲の割合をできるだけ大き
くする使用範囲にかけて背圧を維持するように設計しな
ければならない。背圧を維持できないと、カートリッジ
内のインクがプリントヘッドノズルを通して漏出した
り、カートリッジの有効寿命の末期にノズルに空気を吸
引して印刷に支障をもたらすことがある。
【0003】BJ−600Cプリンタ用にキャノン(C
anon)が販売している1つの型の液体インクカート
リッジには2つのチャンバがある。液体インクの供給分
を含む第1のチャンバはフォーム(foam)で満たさ
れた第2のチャンバと接触している垂直な溝を有する垂
直壁で分離されている。下部ポートで第1のチャンバと
第2のチャンバを接続している。第2のチャンバはプリ
ントヘッドと連結しており、インクがプリントヘッドノ
ズルから吐出されると、インクは第1のチャンバ内のイ
ンクから第2のチャンバ内のフォームにより吸収され
る。第2のチャンバ内のフォーム内のインクのレベルが
印刷のために一定の点まで減少すると、フォームが不飽
和になって垂直の溝は空気に晒される。フォームは第1
のチャンバからインクを吸収し、それにより第1のチャ
ンバ内のインクの上の空気の圧力は低下する。フォーム
の飽和とインク上の負圧の適切な組合せで溝を通して空
気を吸引し、それにより吸収したインクを変位して平衡
に達する。この種のカートリッジは「バブラー(bub
bler)」として知られている。
anon)が販売している1つの型の液体インクカート
リッジには2つのチャンバがある。液体インクの供給分
を含む第1のチャンバはフォーム(foam)で満たさ
れた第2のチャンバと接触している垂直な溝を有する垂
直壁で分離されている。下部ポートで第1のチャンバと
第2のチャンバを接続している。第2のチャンバはプリ
ントヘッドと連結しており、インクがプリントヘッドノ
ズルから吐出されると、インクは第1のチャンバ内のイ
ンクから第2のチャンバ内のフォームにより吸収され
る。第2のチャンバ内のフォーム内のインクのレベルが
印刷のために一定の点まで減少すると、フォームが不飽
和になって垂直の溝は空気に晒される。フォームは第1
のチャンバからインクを吸収し、それにより第1のチャ
ンバ内のインクの上の空気の圧力は低下する。フォーム
の飽和とインク上の負圧の適切な組合せで溝を通して空
気を吸引し、それにより吸収したインクを変位して平衡
に達する。この種のカートリッジは「バブラー(bub
bler)」として知られている。
【0004】レザンカ(Rezanka)に対する米国
特許4,571,599号は、負の圧力のインク供給を
含む密封主インクリザバを有するインクジェットプリン
タのインクカートリッジを記載している。副リザバは大
気圧のエヤーポケットを保持し、プリントヘッドノズル
に対する所望の負圧を維持するのに必要なときに空気を
主リザバに放出する。通路でインクを主リザバからプリ
ントヘッドノズルに提供する。
特許4,571,599号は、負の圧力のインク供給を
含む密封主インクリザバを有するインクジェットプリン
タのインクカートリッジを記載している。副リザバは大
気圧のエヤーポケットを保持し、プリントヘッドノズル
に対する所望の負圧を維持するのに必要なときに空気を
主リザバに放出する。通路でインクを主リザバからプリ
ントヘッドノズルに提供する。
【0005】カーロッタ(Carlotta)に対する
米国特許5,138,332号は、走査カートリッジ上
に取り付けたプリントヘッドとインクリザバを含むプリ
ントヘッドアセンブリを記載している。印刷中にプリン
トヘッドから吐出したインクはリザバから再吸引された
インクで補充する。リザバは印刷中及びプリントヘッド
アセンブリを充填する時に供給されるインクの供給に接
続する。リザバ内の隔壁で充填中にプリントヘッドを通
して空気がリザバから吐出され、それによりリザバ内の
通気を必要のないものとしている。
米国特許5,138,332号は、走査カートリッジ上
に取り付けたプリントヘッドとインクリザバを含むプリ
ントヘッドアセンブリを記載している。印刷中にプリン
トヘッドから吐出したインクはリザバから再吸引された
インクで補充する。リザバは印刷中及びプリントヘッド
アセンブリを充填する時に供給されるインクの供給に接
続する。リザバ内の隔壁で充填中にプリントヘッドを通
して空気がリザバから吐出され、それによりリザバ内の
通気を必要のないものとしている。
【0006】コイタバシ(Koitabashi)他に
対する米国特許5,216,450号は、インクアブソ
ーバがある区域と一部が管部材で規定され、空気で満た
された空気区域を有するインクジェットヘッドカートリ
ッジを記載している。
対する米国特許5,216,450号は、インクアブソ
ーバがある区域と一部が管部材で規定され、空気で満た
された空気区域を有するインクジェットヘッドカートリ
ッジを記載している。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの態様によ
ると、内部空間を定め、第1の位置の空気吸入口と第2
の位置のインク排出口を有するハウジングを有するイン
ク供給カートリッジを提供する。部材で前記ハウジング
と共に第1のチャンバと、第3の位置の通気入口と、イ
ンク吸入口を規定し、通気入口とインク吸入口は第1の
チャンバと連通する。インク保持部材を第1のチャンバ
内に配置し、インク吸入口からのインクを受け取り、イ
ンクをインク排出口に放出する。
ると、内部空間を定め、第1の位置の空気吸入口と第2
の位置のインク排出口を有するハウジングを有するイン
ク供給カートリッジを提供する。部材で前記ハウジング
と共に第1のチャンバと、第3の位置の通気入口と、イ
ンク吸入口を規定し、通気入口とインク吸入口は第1の
チャンバと連通する。インク保持部材を第1のチャンバ
内に配置し、インク吸入口からのインクを受け取り、イ
ンクをインク排出口に放出する。
【0008】本発明の他の態様によると、インク供給カ
ートリッジと、記録媒体と離してインク供給カートリッ
ジを支持するフレームと、プリントヘッドを有して記録
媒体に印刷するインクジェットプリンタを提供する。イ
ンク供給カートリッジは、内部空間を定め、第1の位置
の空気吸入口と第2の位置のインク排出口を有するハウ
ジングを有する。部材でハウジングの内部空間と共に第
1のチャンバと、第3の位置の通気出口と、インク吸入
口を規定し、通気入口とインク吸入口は第1のチャンバ
と連通する。インク保持部材を第1のチャンバ内に配置
し、インク吸入口からのインクを受け取り、インクをイ
ンク排出口に放出する。
ートリッジと、記録媒体と離してインク供給カートリッ
ジを支持するフレームと、プリントヘッドを有して記録
媒体に印刷するインクジェットプリンタを提供する。イ
ンク供給カートリッジは、内部空間を定め、第1の位置
の空気吸入口と第2の位置のインク排出口を有するハウ
ジングを有する。部材でハウジングの内部空間と共に第
1のチャンバと、第3の位置の通気出口と、インク吸入
口を規定し、通気入口とインク吸入口は第1のチャンバ
と連通する。インク保持部材を第1のチャンバ内に配置
し、インク吸入口からのインクを受け取り、インクをイ
ンク排出口に放出する。
【0009】
【発明の実施の形態】図7はキャリッジレール14で支
持されたキャリッジ12上に取り付けたインクジェット
プリントヘッドカートリッジ10を有するインクジェッ
トプリンタ8の斜視図である。キャリッジレールはイン
クジェットプリンタ8のフレーム15により支持されて
いる。プリントヘッドカートリッジ10には、ケーブル
20を通してプリンタ8の制御装置(図示せず)から受
信する電気信号の制御下で選別的にインク滴を出すサー
マルインクジェットプリントヘッド18に供給するイン
クを含むハウジング16がある。プリントヘッド18に
はインクをハウジング16から各々のインク放出穴ない
しノズル(図示せず)に運ぶ複数のインク流路(図示せ
ず)がある。印刷時は、キャリッジ12は矢印22の方
向にキャリッジレールに沿って往復する。カートリッジ
10が用紙やトラスペアレンシィなどの記録媒体24に
わたって往復すると、インク滴が選別されたプリントヘ
ッドノズルから用紙に対して吐出される。一般にキャリ
ッジ12の各々のパスの間、記録媒体24は固定されて
いるが、各々のパスの終わりに矢印26の方向に一段進
められる。
持されたキャリッジ12上に取り付けたインクジェット
プリントヘッドカートリッジ10を有するインクジェッ
トプリンタ8の斜視図である。キャリッジレールはイン
クジェットプリンタ8のフレーム15により支持されて
いる。プリントヘッドカートリッジ10には、ケーブル
20を通してプリンタ8の制御装置(図示せず)から受
信する電気信号の制御下で選別的にインク滴を出すサー
マルインクジェットプリントヘッド18に供給するイン
クを含むハウジング16がある。プリントヘッド18に
はインクをハウジング16から各々のインク放出穴ない
しノズル(図示せず)に運ぶ複数のインク流路(図示せ
ず)がある。印刷時は、キャリッジ12は矢印22の方
向にキャリッジレールに沿って往復する。カートリッジ
10が用紙やトラスペアレンシィなどの記録媒体24に
わたって往復すると、インク滴が選別されたプリントヘ
ッドノズルから用紙に対して吐出される。一般にキャリ
ッジ12の各々のパスの間、記録媒体24は固定されて
いるが、各々のパスの終わりに矢印26の方向に一段進
められる。
【0010】図1はハウジング16とそれに取り付けた
プリントヘッド18を含む図7の線1−1に沿ったカー
トリッジ10の断面立面図である。プリントヘッド18
はカートリッジ10に永続的に取り付けるか、あるいは
1つのプリントヘッド18で1つ以上のカートリッジ1
0を使用するように印刷機と共に半永久的なものとする
ことができる。ハウジング16は一般に軽量だが耐久性
のあるプラスチックで形成する。ハウジング16には空
気吸入口32とインク排出口34がある。空気吸入口3
2はハウジング16内部とハウジング16外部の間の空
気の移動をもたらすハウジング16内の開口部である。
インク排出口34はインクカートリッジ10に含まれる
インクのハウジング16内部からインクジェットプリン
トヘッド18への移動をもたらす。大気に向かって開い
て示されている空気吸入口32はゴアテックス(Gor
tex)(商標)などの空気透過性密封材でカバーして
インクがハウジング16内部から漏出するのを防ぐこと
ができる。インク排出口34は、インクはインク排出口
34に流入させるが異物はプリントヘッド18に全く入
らないようにする15ミクロンフィルタのようなフィル
タ36でカバーする。プリントヘッド18の裏側はイン
クをインク排出口34からプリントヘッド18のマニホ
ルドそして最終的にインク吐出穴に導いてインクを記録
媒体24に吐出するシムないしプラスチックマニホルド
38でカバーする。
プリントヘッド18を含む図7の線1−1に沿ったカー
トリッジ10の断面立面図である。プリントヘッド18
はカートリッジ10に永続的に取り付けるか、あるいは
1つのプリントヘッド18で1つ以上のカートリッジ1
0を使用するように印刷機と共に半永久的なものとする
ことができる。ハウジング16は一般に軽量だが耐久性
のあるプラスチックで形成する。ハウジング16には空
気吸入口32とインク排出口34がある。空気吸入口3
2はハウジング16内部とハウジング16外部の間の空
気の移動をもたらすハウジング16内の開口部である。
インク排出口34はインクカートリッジ10に含まれる
インクのハウジング16内部からインクジェットプリン
トヘッド18への移動をもたらす。大気に向かって開い
て示されている空気吸入口32はゴアテックス(Gor
tex)(商標)などの空気透過性密封材でカバーして
インクがハウジング16内部から漏出するのを防ぐこと
ができる。インク排出口34は、インクはインク排出口
34に流入させるが異物はプリントヘッド18に全く入
らないようにする15ミクロンフィルタのようなフィル
タ36でカバーする。プリントヘッド18の裏側はイン
クをインク排出口34からプリントヘッド18のマニホ
ルドそして最終的にインク吐出穴に導いてインクを記録
媒体24に吐出するシムないしプラスチックマニホルド
38でカバーする。
【0011】ハウジング16は分割部材44で第1のチ
ャンバ40と第2のチャンバ42に区分した内部空間を
規定する。分割部材44はハウジング16の一方の側壁
からハウジング16の反対側の壁に延長しており、実質
的にハウジング16を第2のチャンバ42が第1のチャ
ンバ40よりも大きくなるように第1のチャンバ40と
第2のチャンバ42に分割している。
ャンバ40と第2のチャンバ42に区分した内部空間を
規定する。分割部材44はハウジング16の一方の側壁
からハウジング16の反対側の壁に延長しており、実質
的にハウジング16を第2のチャンバ42が第1のチャ
ンバ40よりも大きくなるように第1のチャンバ40と
第2のチャンバ42に分割している。
【0012】第1のチャンバ40には、一般にポリウレ
タンフォームなどの材料でできており液体インクを保持
するインク保持部材46が内包されている。第2のチャ
ンバ42に貯蔵された液体インク48(図2を参照)は
実質的にインク保持材料がない第2のチャンバ42から
分割部材44で規定されたインク吸入口すなわち第1の
ポート50を通してインク保持部材46に移る。充填ポ
ート49からカートリッジをインクで充填することがで
きる。
タンフォームなどの材料でできており液体インクを保持
するインク保持部材46が内包されている。第2のチャ
ンバ42に貯蔵された液体インク48(図2を参照)は
実質的にインク保持材料がない第2のチャンバ42から
分割部材44で規定されたインク吸入口すなわち第1の
ポート50を通してインク保持部材46に移る。充填ポ
ート49からカートリッジをインクで充填することがで
きる。
【0013】インク保持部材46はインクをインクジェ
ットカートリッジに保持するのに一般的に用いるどの様
な種類のフォームでもよい。適切なフォームは、ニュー
ヨーク州ロチェスターのイルブラック(Illbruc
k)社から部品番号18075NY−SPとして入手す
ることができる。針状のフェルトを使用することも可能
である。インク保持部材46は、フォームが第1のチャ
ンバ40の内壁に対して妥当な接触と圧縮をもたらし、
空気吸入口32とインク排出口34をカバーするように
第1のチャンバ40内に詰め込まれる。図2に示すよう
に、点線部で示す一定量のインク56がインク保持部材
46に含まれている。
ットカートリッジに保持するのに一般的に用いるどの様
な種類のフォームでもよい。適切なフォームは、ニュー
ヨーク州ロチェスターのイルブラック(Illbruc
k)社から部品番号18075NY−SPとして入手す
ることができる。針状のフェルトを使用することも可能
である。インク保持部材46は、フォームが第1のチャ
ンバ40の内壁に対して妥当な接触と圧縮をもたらし、
空気吸入口32とインク排出口34をカバーするように
第1のチャンバ40内に詰め込まれる。図2に示すよう
に、点線部で示す一定量のインク56がインク保持部材
46に含まれている。
【0014】インク48はインク吸入口50からインク
保持部材46に入り、必要に応じてインクをインク排出
口34に放出してプリントヘッド18にインクを印刷の
ために供給する。プリントヘッド18に供給する適切な
量のインクをインク保持部材46に維持するため、ハウ
ジング16には液体インク48上で適切な量の空気圧を
維持してインクを第2のチャンバ42から第1のチャン
バ40に移動し、必要に応じてインク保持部材46をイ
ンクで充填するメカニズムがある。このメカニズムに
は、第2のチャンバ42に圧力を加えて静的(流れのな
い)状態にする通気出口66と繋がった通気入口64を
有する空気移動通路62を分割部材44と共に規定する
案内部材60が含まれる。案内部材60は分割部材44
のようには一方の側壁から反対側の側壁へ延長してはい
ないが、約1.6から2ミリの直径を有する通気管を形
成する部材である。案内部材60を分割部材44から離
した別の管で置き換えることも可能である。
保持部材46に入り、必要に応じてインクをインク排出
口34に放出してプリントヘッド18にインクを印刷の
ために供給する。プリントヘッド18に供給する適切な
量のインクをインク保持部材46に維持するため、ハウ
ジング16には液体インク48上で適切な量の空気圧を
維持してインクを第2のチャンバ42から第1のチャン
バ40に移動し、必要に応じてインク保持部材46をイ
ンクで充填するメカニズムがある。このメカニズムに
は、第2のチャンバ42に圧力を加えて静的(流れのな
い)状態にする通気出口66と繋がった通気入口64を
有する空気移動通路62を分割部材44と共に規定する
案内部材60が含まれる。案内部材60は分割部材44
のようには一方の側壁から反対側の側壁へ延長してはい
ないが、約1.6から2ミリの直径を有する通気管を形
成する部材である。案内部材60を分割部材44から離
した別の管で置き換えることも可能である。
【0015】通気入口64は、空気吸入口32より下で
第1のポート50より上で、フロア54より上に約1
2.2から20.2mmの間の所定の高さにある。図1
の実施例の通気出口66は第2のチャンバ42の最上部
近くのインク48の供給の上面より上の高さの、通気入
口64より上にある。加えて通気入口64はインク保持
部材46と直接に接触して面している。通気入口では、
空気吸入口32から受けた空気がインク保持部材46を
通過し、インク保持部材46のない空間を通過しないよ
うにひび割れやしわがないようにすべきである。
第1のポート50より上で、フロア54より上に約1
2.2から20.2mmの間の所定の高さにある。図1
の実施例の通気出口66は第2のチャンバ42の最上部
近くのインク48の供給の上面より上の高さの、通気入
口64より上にある。加えて通気入口64はインク保持
部材46と直接に接触して面している。通気入口では、
空気吸入口32から受けた空気がインク保持部材46を
通過し、インク保持部材46のない空間を通過しないよ
うにひび割れやしわがないようにすべきである。
【0016】図2は第2のチャンバ42内に含まれるイ
ンク48及び第1のチャンバ40のインク保持部材46
に含まれるインク56で満たされたカートリッジ10を
示している。プリントヘッド18は図示していない。イ
ンク48は上面が空間となっている第2のチャンバ42
の一部を満たしている。カートリッジで印刷していない
ときは、第1のチャンバ40と第2のチャンバ42内の
インクレベルは静的状態に達する。インク保持部材46
はプリントヘッド18に対して一定量の背圧を形成し、
それによりインクがインク保持部材46から出てプリン
トヘッド18のノズルからあるいはプリントヘッドに接
続されていないときにカートリッジ10から出るのを防
いでいる。インク56のインクレベル68は図示するよ
うにハウジング内に含まれるインク量と大気圧量に関し
て一定レベルに平衡化する。インク保持部材46は更
に、大気圧が変化する時にインクが入ることのできる空
間を提供する。その結果、インク保持部材46は大気圧
の変化下でインク保持部材46に流入することのできる
インク予想量よりも大きくなくてはならず、一般に一定
量のインク保持材料はほとんどの大気状態下では乾燥し
たままになる。インク保持部材46はもちろんカートリ
ッジ10が満杯になったときに合計インク貯蔵量の約3
3%をなすインク貯蔵場所としての役割もする。更に通
気入口64はインク供給56により密封されるので、空
気は通路62を通して第2のチャンバ42に入らず、そ
れによりインクが下部ポート50を通してインク保持部
材46に流入するのを禁止する。
ンク48及び第1のチャンバ40のインク保持部材46
に含まれるインク56で満たされたカートリッジ10を
示している。プリントヘッド18は図示していない。イ
ンク48は上面が空間となっている第2のチャンバ42
の一部を満たしている。カートリッジで印刷していない
ときは、第1のチャンバ40と第2のチャンバ42内の
インクレベルは静的状態に達する。インク保持部材46
はプリントヘッド18に対して一定量の背圧を形成し、
それによりインクがインク保持部材46から出てプリン
トヘッド18のノズルからあるいはプリントヘッドに接
続されていないときにカートリッジ10から出るのを防
いでいる。インク56のインクレベル68は図示するよ
うにハウジング内に含まれるインク量と大気圧量に関し
て一定レベルに平衡化する。インク保持部材46は更
に、大気圧が変化する時にインクが入ることのできる空
間を提供する。その結果、インク保持部材46は大気圧
の変化下でインク保持部材46に流入することのできる
インク予想量よりも大きくなくてはならず、一般に一定
量のインク保持材料はほとんどの大気状態下では乾燥し
たままになる。インク保持部材46はもちろんカートリ
ッジ10が満杯になったときに合計インク貯蔵量の約3
3%をなすインク貯蔵場所としての役割もする。更に通
気入口64はインク供給56により密封されるので、空
気は通路62を通して第2のチャンバ42に入らず、そ
れによりインクが下部ポート50を通してインク保持部
材46に流入するのを禁止する。
【0017】インクが印刷中になくなると、インク保持
部材46は非飽和状態になり、それにより図3に示すよ
うに通気入口64が開く。通気入口64が開くと、空気
吸入口32を通過する空気は通気入口64に入り、通路
62を通って通気出口66にいき、インクのレベルより
上の第2のチャンバ42に入る。第2のチャンバ42で
の空気圧の増大により、インクは下部ポート50を通し
て第2のチャンバ42から第1のチャンバ40に入り、
インク保持部材46を再び飽和し始める。インク保持部
材46内のインクのレベルが、図2に示すように通気入
口64とインク保持部材46の界面に到達すると、それ
以上の空気は通路62に入らない。この時、空気は、イ
ンクレベルが通気入口64以下に低下する時(この時、
同じ一連の事象が再度生じる)まで、それ以上第1のチ
ャンバ40から第2のチャンバ42に流入しない。この
サイクルはカートリッジ10からほぼインクがなくなる
まで続く。
部材46は非飽和状態になり、それにより図3に示すよ
うに通気入口64が開く。通気入口64が開くと、空気
吸入口32を通過する空気は通気入口64に入り、通路
62を通って通気出口66にいき、インクのレベルより
上の第2のチャンバ42に入る。第2のチャンバ42で
の空気圧の増大により、インクは下部ポート50を通し
て第2のチャンバ42から第1のチャンバ40に入り、
インク保持部材46を再び飽和し始める。インク保持部
材46内のインクのレベルが、図2に示すように通気入
口64とインク保持部材46の界面に到達すると、それ
以上の空気は通路62に入らない。この時、空気は、イ
ンクレベルが通気入口64以下に低下する時(この時、
同じ一連の事象が再度生じる)まで、それ以上第1のチ
ャンバ40から第2のチャンバ42に流入しない。この
サイクルはカートリッジ10からほぼインクがなくなる
まで続く。
【0018】特にカートリッジを最初に用いる前に一定
量のインクが通路62内に溜ることが有り得る。そうで
あれば、その中に溜ったインクは、通気出口66を通し
てインク保持部材46の再充填中に第2のチャンバ42
に押し上げられる。
量のインクが通路62内に溜ることが有り得る。そうで
あれば、その中に溜ったインクは、通気出口66を通し
てインク保持部材46の再充填中に第2のチャンバ42
に押し上げられる。
【0019】第2のチャンバ42から受け取ったインク
でインク保持部材46が連続的に不飽和になったり飽和
したりすることで、バブラーシステムを有する従来のカ
ートリッジよりも均一な背圧をプリントヘッド18に提
供する。例えばバブラーシステムでは、システム内の圧
力は、気泡が形成されインクの供給源に送られるまで平
衡しない。そのようなシステムでは一連の圧力スパイク
を経験し、各々のスパイクは気泡が形成されるまで振幅
が増大する。更に流速が早いと、バブラーではインクの
泡化を経験することがあり、それは印刷用にカートリッ
ジから得られるインクが少なくなることを意味する。そ
れに対して本発明のカートリッジ内の背圧はカートリッ
ジの寿命を通してかなり一定したレベルに維持される。
そのようなシステムはバブラー型のカートリッジよりも
潜在的に良好な印刷を提供することができる。インクノ
ズルでの液適量は背圧の変化で変化することがあるが、
一定した背圧を有するシステムでより一定した印刷を提
供できる。本システムは、空気を大量に吸引することに
対して、空気を小量づつ吸入することでより一定した背
圧を維持することになぞらえることができる。
でインク保持部材46が連続的に不飽和になったり飽和
したりすることで、バブラーシステムを有する従来のカ
ートリッジよりも均一な背圧をプリントヘッド18に提
供する。例えばバブラーシステムでは、システム内の圧
力は、気泡が形成されインクの供給源に送られるまで平
衡しない。そのようなシステムでは一連の圧力スパイク
を経験し、各々のスパイクは気泡が形成されるまで振幅
が増大する。更に流速が早いと、バブラーではインクの
泡化を経験することがあり、それは印刷用にカートリッ
ジから得られるインクが少なくなることを意味する。そ
れに対して本発明のカートリッジ内の背圧はカートリッ
ジの寿命を通してかなり一定したレベルに維持される。
そのようなシステムはバブラー型のカートリッジよりも
潜在的に良好な印刷を提供することができる。インクノ
ズルでの液適量は背圧の変化で変化することがあるが、
一定した背圧を有するシステムでより一定した印刷を提
供できる。本システムは、空気を大量に吸引することに
対して、空気を小量づつ吸入することでより一定した背
圧を維持することになぞらえることができる。
【0020】図4は本発明の別の実施例を示している。
第1のチャンバ40内に単一のフォームを有する代わり
に、第1のチャンバ40に第1の部材72と第2の部材
74の2部材のインク保持材を含める。比較的高い密度
の毛細管状フォームからなる第2の部材74の材質に対
して第1の部材72は低い密度の毛細管状フォームから
なる。高密度毛細管状フォームからなる第2の部材74
は低密度毛細管状フォーム72と第2のチャンバ42を
接続し、それにより下部ポート50をより効果的に密封
している。高密度毛細管状フォームは低密度毛細管状フ
ォームよりもインチ当りより多くの細孔を有している。
更に第2の部材74の高密度毛細管状フォームでその高
密度毛管故に印刷中に、第2のチャンバ42への空気の
放出あるいは流れの調節をより効果的に行う。第1のチ
ャンバ40からプリントヘッド18によりインクが吸引
されると、高密度毛細管状フォーム74はわずかに不飽
和となり、次にすぐに飽和して通気入口64を流れる気
流を止めて、それにより1部材のフォームで可能な速度
よりも速い速度で第1のチャンバ40を充填する。等し
く飽和した高い密度の毛細管状フォームが、低い能力の
フォームから液体を吸引しても、第1のフォーム部材は
高く飽和した第2のフォーム部材からインクを吸引する
十分な毛管を有しているので、バランスの取れた飽和レ
ベルでは、ノズルが第1のフォーム部材からインクを吸
引する十分な毛細管現象を有するようになる。
第1のチャンバ40内に単一のフォームを有する代わり
に、第1のチャンバ40に第1の部材72と第2の部材
74の2部材のインク保持材を含める。比較的高い密度
の毛細管状フォームからなる第2の部材74の材質に対
して第1の部材72は低い密度の毛細管状フォームから
なる。高密度毛細管状フォームからなる第2の部材74
は低密度毛細管状フォーム72と第2のチャンバ42を
接続し、それにより下部ポート50をより効果的に密封
している。高密度毛細管状フォームは低密度毛細管状フ
ォームよりもインチ当りより多くの細孔を有している。
更に第2の部材74の高密度毛細管状フォームでその高
密度毛管故に印刷中に、第2のチャンバ42への空気の
放出あるいは流れの調節をより効果的に行う。第1のチ
ャンバ40からプリントヘッド18によりインクが吸引
されると、高密度毛細管状フォーム74はわずかに不飽
和となり、次にすぐに飽和して通気入口64を流れる気
流を止めて、それにより1部材のフォームで可能な速度
よりも速い速度で第1のチャンバ40を充填する。等し
く飽和した高い密度の毛細管状フォームが、低い能力の
フォームから液体を吸引しても、第1のフォーム部材は
高く飽和した第2のフォーム部材からインクを吸引する
十分な毛管を有しているので、バランスの取れた飽和レ
ベルでは、ノズルが第1のフォーム部材からインクを吸
引する十分な毛細管現象を有するようになる。
【0021】更に高密度毛細管状フォームと低密度毛細
管状フォームの組合せでより均一な背圧を生成できる。
バブラー型のシステムと比較して、通気入口64を通し
た空気の小量づつの吸引と第1のポート50を通した第
1のチャンバ40への流体の放出の頻度は増大する。し
かし流体の放出毎に移動する流体の量は減少する。その
結果、図4に示すカートリッジ10は空気の小量づつの
吸引と流体の放出の早い周期により背圧に対する制御の
向上がもたらされる。更に異なる毛細管現象を有するフ
ォームの種類を選択することで、広範囲の組合せと背圧
から選択できる。
管状フォームの組合せでより均一な背圧を生成できる。
バブラー型のシステムと比較して、通気入口64を通し
た空気の小量づつの吸引と第1のポート50を通した第
1のチャンバ40への流体の放出の頻度は増大する。し
かし流体の放出毎に移動する流体の量は減少する。その
結果、図4に示すカートリッジ10は空気の小量づつの
吸引と流体の放出の早い周期により背圧に対する制御の
向上がもたらされる。更に異なる毛細管現象を有するフ
ォームの種類を選択することで、広範囲の組合せと背圧
から選択できる。
【0022】二重フォームシステムは、任意の方向に傾
斜されても、下部ポート50に隣接する高密度毛細管状
フォームは静的状態で完全に飽和したままであり、イン
クがカートリッジ10内で気密状態になるので、携帯性
の向上をもたらす。
斜されても、下部ポート50に隣接する高密度毛細管状
フォームは静的状態で完全に飽和したままであり、イン
クがカートリッジ10内で気密状態になるので、携帯性
の向上をもたらす。
【0023】単一のフォームシステムないし2フォーム
システムを用いた本発明は、バブラー型のシステムに対
する改良型のシステムである。本発明では、インクカー
トリッジから実質的にインクの大部分がなくなると、バ
ブラー型のシステムに比較してより早く背圧はなくな
る。背圧がゆっくりとなくなると、プリントヘッドのイ
ンクノズルは長期間にかけて空気を吸い込み、すぐには
気づかないような印刷問題を生じがちとなる。しかしシ
ステムの作動が素早く止まると、インク吐出ノズルは十
分なインクの供給を受けた後に殆ど即座に空気が供給さ
れるようになる。それによりプリントヘッドノズルの作
動は素早く停止し、それにより使用者にカートリッジを
交換する必要があることをより効果的に示すことができ
る。
システムを用いた本発明は、バブラー型のシステムに対
する改良型のシステムである。本発明では、インクカー
トリッジから実質的にインクの大部分がなくなると、バ
ブラー型のシステムに比較してより早く背圧はなくな
る。背圧がゆっくりとなくなると、プリントヘッドのイ
ンクノズルは長期間にかけて空気を吸い込み、すぐには
気づかないような印刷問題を生じがちとなる。しかしシ
ステムの作動が素早く止まると、インク吐出ノズルは十
分なインクの供給を受けた後に殆ど即座に空気が供給さ
れるようになる。それによりプリントヘッドノズルの作
動は素早く停止し、それにより使用者にカートリッジを
交換する必要があることをより効果的に示すことができ
る。
【0024】図5は案内部材60を欠いた本発明の追加
の実施例を示している。通気入口64と通気出口66
は、別の実施例でカートリッジの寿命中に空気をインク
48上の地点へ移送していた通路62の長さで分離され
ていない。この場合、チャンバ42に放出された空気
は、インクのレベルが通気入口64ないし通気出口66
以下に落ちるまでインク48を移動しなければならな
い。
の実施例を示している。通気入口64と通気出口66
は、別の実施例でカートリッジの寿命中に空気をインク
48上の地点へ移送していた通路62の長さで分離され
ていない。この場合、チャンバ42に放出された空気
は、インクのレベルが通気入口64ないし通気出口66
以下に落ちるまでインク48を移動しなければならな
い。
【0025】図6は本発明の他の実施例を示しており、
案内部材60は第1のチャンバ40内にある。本実施例
ではフォームを圧縮することは望ましくないのでフォー
ム46を切断して案内部材60の周りに適合させる必要
がある。
案内部材60は第1のチャンバ40内にある。本実施例
ではフォームを圧縮することは望ましくないのでフォー
ム46を切断して案内部材60の周りに適合させる必要
がある。
【0026】本発明は1つないし2つの部材のフォーム
システムに限定されず、異なる毛細管現象を有する2つ
以上の部材を用いることができる。更に第2のチャンバ
42に実質的にインク保持部材がないようにしておく必
要はない。同様に本発明はカートリッジ型のプリンタに
関して説明したが、本発明はページ幅プリンタで使用さ
れるようなプリントバーで使用することもできる。
システムに限定されず、異なる毛細管現象を有する2つ
以上の部材を用いることができる。更に第2のチャンバ
42に実質的にインク保持部材がないようにしておく必
要はない。同様に本発明はカートリッジ型のプリンタに
関して説明したが、本発明はページ幅プリンタで使用さ
れるようなプリントバーで使用することもできる。
【図1】 本発明のプリントヘッドカートリッジのイン
ク無しの断面立面図である。
ク無しの断面立面図である。
【図2】 本発明のプリントヘッドカートリッジのイン
クを含む断面立面図である。
クを含む断面立面図である。
【図3】 特定の印刷作動時のインクレベルを示す図2
のプリントヘッドカートリッジの断面立面図である。
のプリントヘッドカートリッジの断面立面図である。
【図4】 本発明のプリントヘッドカートリッジの別の
実施例の断面立面図である。
実施例の断面立面図である。
【図5】 本発明のプリントヘッドカートリッジの別の
実施例の断面立面図である。
実施例の断面立面図である。
【図6】 本発明のプリントヘッドカートリッジの別の
実施例の断面立面図である。
実施例の断面立面図である。
【図7】 インクジェットプリンタの斜視図である。
8…インクジェットプリンタ、10…インクジェットプ
リントヘッドカートリッジ、12…キャリッジ、14…
キャリッジレール、15…フレーム、16…ハウジン
グ、18…サーマルインクジェットプリントヘッド、2
0…ケーブル、22…矢印、24…記録媒体、26…矢
印、32…空気吸入口、34…インク排出口、36…フ
ィルタ、38…プラスチックマニホルド、40…第1の
チャンバ、42…第2のチャンバ、44…分割部材、4
6…インク保持部材、48…インク、49…充填ポー
ト、50…インク吸入口、54…フロア、56…イン
ク、60…案内部材、62…空気移動通路、64…通気
入口、66…通気出口、68…インクレベル、72…第
1の部材、74…第2の部材
リントヘッドカートリッジ、12…キャリッジ、14…
キャリッジレール、15…フレーム、16…ハウジン
グ、18…サーマルインクジェットプリントヘッド、2
0…ケーブル、22…矢印、24…記録媒体、26…矢
印、32…空気吸入口、34…インク排出口、36…フ
ィルタ、38…プラスチックマニホルド、40…第1の
チャンバ、42…第2のチャンバ、44…分割部材、4
6…インク保持部材、48…インク、49…充填ポー
ト、50…インク吸入口、54…フロア、56…イン
ク、60…案内部材、62…空気移動通路、64…通気
入口、66…通気出口、68…インクレベル、72…第
1の部材、74…第2の部材
Claims (2)
- 【請求項1】 内部空間を規定し、第1の位置にある空
気吸入口と第2の位置にあるインク排出口を有するハウ
ジングと、 前記ハウジングと共に第1のチャンバを規定し、第3の
位置にある通気入口とインク吸入口とを規定する部材で
あって、通気入口とインク吸入口が第1のチャンバと連
通しているものと、 第1のチャンバ内に配置されたインク保持部材であっ
て、インク吸入口からインクを受け取りインクをインク
排出口に放出するインク保持部材とからなるインク供給
カートリッジ。 - 【請求項2】 内部空間を規定し、第1の位置にある空
気吸入口と第2の位置にあるインク排出口を有するハウ
ジングと、前記ハウジングの内部空間と共に第1のチャ
ンバを規定し、第3の位置にある通気入口と、インク吸
入口とを規定する部材であって、通気入口とインク吸入
口が第1のチャンバと連通しているものと、第1のチャ
ンバ内に配置されたインク保持部材とを有し、前記イン
ク保持部材がインク吸入口からインクを受け取り、イン
クをインク排出口に放出するインク供給カートリッジ
と、 前記インク供給カートリッジのインク排出口と接続した
プリントヘッドと、 前記インク供給カートリッジを記録媒体と間隔をおいて
支持するフレームとからなる記録媒体に印刷を行うイン
クジェットプリンタ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US33370494A | 1994-11-03 | 1994-11-03 | |
US333704 | 1994-11-03 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08207304A true JPH08207304A (ja) | 1996-08-13 |
Family
ID=23303923
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7285243A Withdrawn JPH08207304A (ja) | 1994-11-03 | 1995-11-01 | インク供給カートリッジ及びインクジェットプリンタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5742312A (ja) |
JP (1) | JPH08207304A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102381038A (zh) * | 2010-08-23 | 2012-03-21 | 施乐公司 | 用于清除油墨和将油墨供给喷墨式印刷设备的方法和设备 |
US10406817B2 (en) | 2017-03-31 | 2019-09-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid consumption device |
Families Citing this family (27)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6095643A (en) * | 1998-05-07 | 2000-08-01 | Lexmark International, Inc. | Refillable disposable inkjet cartridge with foam-filled and free ink reservoirs |
JP3278410B2 (ja) | 1998-05-11 | 2002-04-30 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器、該容器の製造方法、該容器のパッケージ、該容器と記録ヘッドとを一体化したインクジェットヘッドカートリッジ及び液体吐出記録装置 |
JP3745161B2 (ja) * | 1999-04-15 | 2006-02-15 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器 |
JP3450798B2 (ja) | 1999-04-27 | 2003-09-29 | キヤノン株式会社 | 液体供給システム、該システムに用いられる液体収納容器、該システムを用いたインクジェットヘッドカートリッジ |
JP2001001542A (ja) * | 1999-06-24 | 2001-01-09 | Canon Inc | 液体供給方法および該液体供給方法に用いられる毛管力発生部材収納容器および液体供給容器 |
US6328424B1 (en) | 2000-06-13 | 2001-12-11 | Lexmark International, Inc. | Inkjet cartridge with simultaneous electrical and fluid connections |
US6264319B1 (en) * | 2000-06-14 | 2001-07-24 | Xerox Corporation | Pressure change accommodating ink container and a liquid ink printer having same |
US6367919B1 (en) * | 2000-07-13 | 2002-04-09 | Hewlett-Packard Company | Ink container with ink level gauge |
US6520612B1 (en) | 2001-03-26 | 2003-02-18 | Xerox Corporation | Sensing system for detecting presence of an ink container |
ATE425007T1 (de) * | 2001-05-17 | 2009-03-15 | Seiko Epson Corp | Tinteneinspritzverfahren für eine tintenkartusche |
GB2410111C (en) * | 2002-07-02 | 2006-06-12 | Autoliv Dev | A triggering unit |
US6746112B2 (en) | 2002-10-03 | 2004-06-08 | Xerox Corporation | Reduced leakage ink container opening |
KR100447849B1 (ko) * | 2002-10-16 | 2004-09-08 | 삼성전자주식회사 | 공기유입 시점이 일정한 잉크 카트리지 |
US6951387B2 (en) * | 2003-01-15 | 2005-10-04 | Xerox Corporation | Ink tank with capillary member |
GB2409434B (en) * | 2003-12-03 | 2007-08-22 | Dynamic Cassette Int | An ink cartridge |
JP3840237B2 (ja) * | 2004-06-02 | 2006-11-01 | キヤノン株式会社 | 液体収納容器および該液体収納容器を用いた記録装置 |
JP4735344B2 (ja) * | 2005-03-28 | 2011-07-27 | セイコーエプソン株式会社 | 液体収容体 |
US9452605B2 (en) * | 2007-10-25 | 2016-09-27 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Bubbler |
US20070035596A1 (en) * | 2005-08-10 | 2007-02-15 | Lexmark International, Inc. | Ink jet cartridge |
US7726791B2 (en) * | 2006-03-31 | 2010-06-01 | Lexmark International, Inc. | Conduit construction using films |
US8029117B2 (en) * | 2008-12-16 | 2011-10-04 | Eastman Kodak Company | Selectable fill volume for ink reservoir |
JP5104771B2 (ja) * | 2009-01-29 | 2012-12-19 | ブラザー工業株式会社 | インクジェットヘッドおよびそれを備えたプリンタ |
US8256871B2 (en) * | 2009-09-30 | 2012-09-04 | Xerox Corporation | Vent for an inkjet printhead |
US8864293B2 (en) | 2012-09-12 | 2014-10-21 | Xerox Corporation | Phase change ink reservoir for a phase change inkjet printer |
JP6417740B2 (ja) * | 2014-06-18 | 2018-11-07 | セイコーエプソン株式会社 | 液体噴射ヘッド、及び、液体噴射ヘッドの製造方法 |
CN110267818B (zh) | 2017-04-24 | 2020-12-08 | 惠普发展公司,有限责任合伙企业 | 流体容器 |
CN111319359A (zh) * | 2018-12-17 | 2020-06-23 | 北京梦之墨科技有限公司 | 一种墨盒及打印系统 |
Family Cites Families (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4571599A (en) * | 1984-12-03 | 1986-02-18 | Xerox Corporation | Ink cartridge for an ink jet printer |
US4791438A (en) * | 1987-10-28 | 1988-12-13 | Hewlett-Packard Company | Balanced capillary ink jet pen for ink jet printing systems |
US4794409A (en) * | 1987-12-03 | 1988-12-27 | Hewlett-Packard Company | Ink jet pen having improved ink storage and distribution capabilities |
US5182581A (en) * | 1988-07-26 | 1993-01-26 | Canon Kabushiki Kaisha | Ink jet recording unit having an ink tank section containing porous material and a recording head section |
US4994824A (en) * | 1988-12-16 | 1991-02-19 | Hewlett-Packard Company | Modal ink jet printing system |
US4929969A (en) * | 1989-08-25 | 1990-05-29 | Eastman Kodak Company | Ink supply construction and printing method for drop-on-demand ink jet printing |
JP2752466B2 (ja) * | 1989-10-24 | 1998-05-18 | キヤノン株式会社 | インクタンクおよびインクジェットカートリッジならびにインクジェット装置 |
US5010354A (en) * | 1989-11-28 | 1991-04-23 | Hewlett-Packard Company | Ink jet pen with improved volumetric efficiency |
US5138332A (en) * | 1990-10-29 | 1992-08-11 | Xerox Corporation | Ink jet printing apparatus |
US5233369A (en) * | 1990-12-27 | 1993-08-03 | Xerox Corporation | Method and apparatus for supplying ink to an ink jet printer |
CA2084708C (en) * | 1991-12-11 | 1997-11-25 | Hiromitsu Hirabayashi | Ink jet recording apparatus and carriage mechanism therefor |
IT1259361B (it) * | 1992-03-26 | 1996-03-12 | Olivetti & Co Spa | Contenitore per l'inchiostro per una testina di stampa a getto d'inchiostro |
US5289212A (en) * | 1992-05-19 | 1994-02-22 | Xerox Corporation | Air vent for an ink supply cartridge in a thermal ink-jet printer |
US5453771A (en) * | 1992-07-03 | 1995-09-26 | Citizen Watch Co., Ltd. | Ink tank |
US5509140A (en) * | 1992-07-24 | 1996-04-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Replaceable ink cartridge |
-
1995
- 1995-11-01 JP JP7285243A patent/JPH08207304A/ja not_active Withdrawn
-
1997
- 1997-02-26 US US08/807,857 patent/US5742312A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102381038A (zh) * | 2010-08-23 | 2012-03-21 | 施乐公司 | 用于清除油墨和将油墨供给喷墨式印刷设备的方法和设备 |
CN102381038B (zh) * | 2010-08-23 | 2015-04-08 | 施乐公司 | 用于清除油墨和将油墨供给喷墨式印刷设备的方法和设备 |
US10406817B2 (en) | 2017-03-31 | 2019-09-10 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Liquid consumption device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5742312A (en) | 1998-04-21 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08207304A (ja) | インク供給カートリッジ及びインクジェットプリンタ | |
US5486855A (en) | Apparatus for supplying ink to an ink jet printer | |
KR100723563B1 (ko) | 액체 공급 시스템, 잉크 탱크, 잉크 공급 시스템, 및 잉크젯 기록 장치 | |
JP4036934B2 (ja) | インク配送システム | |
US6773097B2 (en) | Ink delivery techniques using multiple ink supplies | |
JP4094709B2 (ja) | インクジェットプリンタ及びインクジェット・プリント方法 | |
US6145974A (en) | Ink-supplied printer head and ink container | |
JP2002321387A (ja) | インクジェットヘッドの保管形態、およびインクジェットヘッドの保管時の液体充填方法 | |
US7703903B2 (en) | Ink reservoir for inkjet printhead | |
JPH0811446B2 (ja) | インクジェットプリンターのインクカートリッジ | |
JP2003246077A (ja) | 液体貯蔵容器、インクジェットカートリッジ、および、インクジェット記録装置 | |
JP4018513B2 (ja) | 液体貯留装置 | |
WO1995031335A1 (fr) | Enregistreur a jet d'encre et procede de nettoyage de la tete d'enregistrement | |
KR100702761B1 (ko) | 잉크 서플라이 용기 및 용기내에 잉크를 저장하는 방법 | |
JP2005161635A (ja) | インクタンクおよびインク供給装置 | |
JP2010503547A (ja) | 泡立ち点圧力調整を伴うインク圧力調整器 | |
JP2002086748A (ja) | サブタンクとインク供給装置及びインクジェット記録装置 | |
JP2005193665A (ja) | 流体射出容器システム及びインクジェット式プリントヘッド・カートリッジ | |
JPH05201021A (ja) | 液体貯蔵容器、これを用いた記録ヘッドユニットおよびこれを搭載する記録装置 | |
US6474798B1 (en) | Ink supplied printer head and ink container | |
JP2004181952A (ja) | インク貯留部、該インク貯留部を備えたインクジェットヘッド構造体およびインクジェット記録装置 | |
TWI429543B (zh) | 起泡器 | |
JP4623255B2 (ja) | インクジェット記録装置 | |
JPH09327929A (ja) | インクジェット式記録装置 | |
JP3434497B2 (ja) | インク容器にインクを補充する装置および方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20030107 |