JPH08199424A - ポリエステルモノフィラメントパッケージ - Google Patents
ポリエステルモノフィラメントパッケージInfo
- Publication number
- JPH08199424A JPH08199424A JP246895A JP246895A JPH08199424A JP H08199424 A JPH08199424 A JP H08199424A JP 246895 A JP246895 A JP 246895A JP 246895 A JP246895 A JP 246895A JP H08199424 A JPH08199424 A JP H08199424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- package
- polyester monofilament
- yarn
- winding
- monofilament
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Artificial Filaments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリエステルモノフィラメントの繊度が７〜
４０デニール、１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ以上
のポリエステルモノフィラメントからなり、パッケージ
表層の中央部、端部のドラム硬度を特定したパッケー
ジ。 【効果】 優れた解舒性を有し、かつ糸落ち、タルミ、
糸滑りが発生しないパッケージフォームであって、ポリ
エステルモノフィラメントの製織性をも向上せしめた。
４０デニール、１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ以上
のポリエステルモノフィラメントからなり、パッケージ
表層の中央部、端部のドラム硬度を特定したパッケー
ジ。 【効果】 優れた解舒性を有し、かつ糸落ち、タルミ、
糸滑りが発生しないパッケージフォームであって、ポリ
エステルモノフィラメントの製織性をも向上せしめた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はポリエステルモノフィラ
メントのパッケージに関するものであり、とりわけスク
リーン紗用ポリエステルモノフィラメントのパッケージ
に関するものである。
メントのパッケージに関するものであり、とりわけスク
リーン紗用ポリエステルモノフィラメントのパッケージ
に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来より産業資材用途には安定した品質
で入手が容易であるという理由でナイロンやポリエステ
ルマルチフィラメントなどの合成繊維が用いられてい
る。特にスクリーン紗用としては高強度、適度な弾性回
復率、寸法精度に優れるという利点を持つポリエステル
モノフィラメントが広く利用されている。
で入手が容易であるという理由でナイロンやポリエステ
ルマルチフィラメントなどの合成繊維が用いられてい
る。特にスクリーン紗用としては高強度、適度な弾性回
復率、寸法精度に優れるという利点を持つポリエステル
モノフィラメントが広く利用されている。
【０００３】従来よりポリエステルモノフィラメントの
製造には、ポリエステルモノフィラメントを一旦紡糸し
未延伸糸を巻取った上、公知のドローツイスターを用い
て延伸しボビンに巻取る方法が用いられてきた。しかし
ながらボビン巻取りの場合、巻取り時の巻取張力が大き
く内層部が巻締まってしまいパーン引けが発生する上、
生機の寸法安定性が悪く、更にボビンの巻量を大きくす
ることが出来ず生産性が極めて低いという欠点を持って
いた。
製造には、ポリエステルモノフィラメントを一旦紡糸し
未延伸糸を巻取った上、公知のドローツイスターを用い
て延伸しボビンに巻取る方法が用いられてきた。しかし
ながらボビン巻取りの場合、巻取り時の巻取張力が大き
く内層部が巻締まってしまいパーン引けが発生する上、
生機の寸法安定性が悪く、更にボビンの巻量を大きくす
ることが出来ず生産性が極めて低いという欠点を持って
いた。
【０００４】これを解決する為にこれまでにドラム巻取
りを始め種々の方法が提案されている。たとえば、生産
性を高める手段としては、紡糸した未延伸糸を一旦巻取
ることなく直接延伸してドラム巻取りにする、いわゆる
直接紡糸延伸方法が合成繊維の製造方法としてよく知ら
れており広く用いられている。更に、寸法安定性に優れ
たポリエステルモノフィラメントを提供するために、特
開平５−２９５６１７号公報には直接紡糸延伸法にてモ
ノフィラメントを製造する際に張力付与ローラ、加熱供
給ローラ、加熱延伸ローラ、非加熱ローラを設け、加熱
延伸ローラと非加熱ローラの間で０．１％以上１０％以
下のストレッチを付与し巻取る方法が提案されている。
また、紡糸した未延伸糸を一旦巻取り、公知のドローワ
インダーを用いてドラムに巻取る方法もあるが、紡糸、
延伸の２工程であり生産性が低いためあまり実用的では
ない。
りを始め種々の方法が提案されている。たとえば、生産
性を高める手段としては、紡糸した未延伸糸を一旦巻取
ることなく直接延伸してドラム巻取りにする、いわゆる
直接紡糸延伸方法が合成繊維の製造方法としてよく知ら
れており広く用いられている。更に、寸法安定性に優れ
たポリエステルモノフィラメントを提供するために、特
開平５−２９５６１７号公報には直接紡糸延伸法にてモ
ノフィラメントを製造する際に張力付与ローラ、加熱供
給ローラ、加熱延伸ローラ、非加熱ローラを設け、加熱
延伸ローラと非加熱ローラの間で０．１％以上１０％以
下のストレッチを付与し巻取る方法が提案されている。
また、紡糸した未延伸糸を一旦巻取り、公知のドローワ
インダーを用いてドラムに巻取る方法もあるが、紡糸、
延伸の２工程であり生産性が低いためあまり実用的では
ない。
【０００５】これらの方法ではパーン引けの発生は防げ
たものの、パッケージの安定性に重大な問題を残してい
た。特開平６−４５４２６号公報には、内層部の綾角を
低くしてドラム巻の解舒性を向上させることが提案され
ている。一般にドラム巻きの解舒性を向上させる方法は
糸条最内層幅の規定、巻厚の規定、綾角の規定等が知ら
れており広く用いられている。しかしながら該公報を始
めとするこれらの方法は衣料用、産業用のマルチフィラ
メントであり、かつ１０％伸長時の強度の小さく剛性の
小さい糸での巻取りであった。ポリエステルモノフィラ
メントは衣料用ポリエステルマルチフィラメント織編物
原糸とは異なり、１０％伸長時の強度が大きく糸の剛性
が大きく巻取ることは出来なかった上、解舒の際に糸切
れが多発し、実用に値しないモノフィラメントパッケー
ジであった。
たものの、パッケージの安定性に重大な問題を残してい
た。特開平６−４５４２６号公報には、内層部の綾角を
低くしてドラム巻の解舒性を向上させることが提案され
ている。一般にドラム巻きの解舒性を向上させる方法は
糸条最内層幅の規定、巻厚の規定、綾角の規定等が知ら
れており広く用いられている。しかしながら該公報を始
めとするこれらの方法は衣料用、産業用のマルチフィラ
メントであり、かつ１０％伸長時の強度の小さく剛性の
小さい糸での巻取りであった。ポリエステルモノフィラ
メントは衣料用ポリエステルマルチフィラメント織編物
原糸とは異なり、１０％伸長時の強度が大きく糸の剛性
が大きく巻取ることは出来なかった上、解舒の際に糸切
れが多発し、実用に値しないモノフィラメントパッケー
ジであった。
【０００６】特にドラム巻で巻取られたポリエステルモ
ノフィラメントは糸滑りが多発し、端面での糸落ち、タ
ルミが非常に多く、移送中に輪抜けが発生し、製織工程
で解舒糸切れが多発するという欠点を持っていた。この
ように、ポリエステルモノフィラメントはドラム巻にす
るとパーン引けは解消するものの端面での糸落ち、タル
ミ、糸滑りが生じてしまい、移送時には輪抜けが発生
し、製織時の給糸パッケージとして満足できないのが実
状である。
ノフィラメントは糸滑りが多発し、端面での糸落ち、タ
ルミが非常に多く、移送中に輪抜けが発生し、製織工程
で解舒糸切れが多発するという欠点を持っていた。この
ように、ポリエステルモノフィラメントはドラム巻にす
るとパーン引けは解消するものの端面での糸落ち、タル
ミ、糸滑りが生じてしまい、移送時には輪抜けが発生
し、製織時の給糸パッケージとして満足できないのが実
状である。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明では前記従来技
術の課題を克服し、優れた解舒性を有し、かつ糸落ち、
タルミ、糸滑りが発生しないフォームの安定性が良好な
ポリエステルモノフィラメントパッケージを提供するこ
とにある。
術の課題を克服し、優れた解舒性を有し、かつ糸落ち、
タルミ、糸滑りが発生しないフォームの安定性が良好な
ポリエステルモノフィラメントパッケージを提供するこ
とにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記した本発明の目的
は、ポリエステルモノフィラメントのパッケージにおい
て、ポリエステルモノフィラメントの繊度が７〜４０デ
ニールであって、１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ以
上のポリエステルモノフィラメントからなり、パッケー
ジ表層の中央部のドラム硬度が７０〜９５、かつパッケ
ージ表層の端部のドラム硬度が中央部のドラム硬度より
高いポリエステルモノフィラメントパッケージによって
達成することが出来る。
は、ポリエステルモノフィラメントのパッケージにおい
て、ポリエステルモノフィラメントの繊度が７〜４０デ
ニールであって、１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ以
上のポリエステルモノフィラメントからなり、パッケー
ジ表層の中央部のドラム硬度が７０〜９５、かつパッケ
ージ表層の端部のドラム硬度が中央部のドラム硬度より
高いポリエステルモノフィラメントパッケージによって
達成することが出来る。
【０００９】本発明のポリエステルはテレフタル酸とエ
チレングリコールからなるポリエチレンテレフタレート
を主たる対象とするが、弾性率の高いポリエチレン−
２，６−ナフタレートやポリエチレンテレフタレートを
主成分とする重合体なども用いることが出来る。またナ
イロンとポリエチレンテレフタレートの芯鞘複合糸など
も用いることが出来る。
チレングリコールからなるポリエチレンテレフタレート
を主たる対象とするが、弾性率の高いポリエチレン−
２，６−ナフタレートやポリエチレンテレフタレートを
主成分とする重合体なども用いることが出来る。またナ
イロンとポリエチレンテレフタレートの芯鞘複合糸など
も用いることが出来る。
【００１０】本発明のポリエステルモノフィラメントの
繊度は７〜４０Ｄが必要であり、好ましくは１２〜２４
Ｄの範囲である。７Ｄ未満ではモノフィラメントが極細
化し糸掛け性、製糸性が悪化する。また４０Ｄより大き
くなると糸自身の剛性が大きくなり巻取時の集合的な糸
落ちが多発する。
繊度は７〜４０Ｄが必要であり、好ましくは１２〜２４
Ｄの範囲である。７Ｄ未満ではモノフィラメントが極細
化し糸掛け性、製糸性が悪化する。また４０Ｄより大き
くなると糸自身の剛性が大きくなり巻取時の集合的な糸
落ちが多発する。
【００１１】また１０％伸長時の強度とはポリエステル
モノフィラメントの強度を示す指標であり、３．０ｇ／
Ｄ以上が必要であり、好ましくは３．５ｇ／Ｄ以上であ
る。１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ未満になると、
製織時の生機の強度が小さくなってしまい実用的でな
い。
モノフィラメントの強度を示す指標であり、３．０ｇ／
Ｄ以上が必要であり、好ましくは３．５ｇ／Ｄ以上であ
る。１０％伸長時の強度が３．０ｇ／Ｄ未満になると、
製織時の生機の強度が小さくなってしまい実用的でな
い。
【００１２】本発明におけるポリエステルモノフィラメ
ントパッケージの硬度は日本工業規格（ＪＳＫ６３０１
−１９７５）に定められたゴム硬度計の測定部を図１に
示すパッケージ表面に押し当て、その指針が指示する値
である（以下ゴム硬度と称する）。中央部のゴム硬度は
７０〜９５であり、かつ端部のゴム硬度を中央部のゴム
硬度より高くする事が必須である。好ましくは中央部の
ゴム硬度が７５〜９５であり、かつ端部のゴム硬度が中
央部のゴム硬度より高いのが良い。ゴム硬度が７０未満
になると糸滑りが発生する上、輸送時に輪抜けが発生し
ドラムが崩れてしまう。また糸掛け時にも糸掛け性が悪
い。ゴム硬度が９５より大きくなると糸落ちが多発す
る。ここで言うパッケージ表層の中央部のゴム硬度とは
図１に示すようにポリエステルモノフィラメントパケー
ジ最外層表層の中央部でのゴム硬度のことであり、パッ
ケージ表層の端部のゴム硬度とはポリエステルモノフィ
ラメントパッケージの最外層表層の端部より２ｍｍの位
置のゴム硬度のことである。
ントパッケージの硬度は日本工業規格（ＪＳＫ６３０１
−１９７５）に定められたゴム硬度計の測定部を図１に
示すパッケージ表面に押し当て、その指針が指示する値
である（以下ゴム硬度と称する）。中央部のゴム硬度は
７０〜９５であり、かつ端部のゴム硬度を中央部のゴム
硬度より高くする事が必須である。好ましくは中央部の
ゴム硬度が７５〜９５であり、かつ端部のゴム硬度が中
央部のゴム硬度より高いのが良い。ゴム硬度が７０未満
になると糸滑りが発生する上、輸送時に輪抜けが発生し
ドラムが崩れてしまう。また糸掛け時にも糸掛け性が悪
い。ゴム硬度が９５より大きくなると糸落ちが多発す
る。ここで言うパッケージ表層の中央部のゴム硬度とは
図１に示すようにポリエステルモノフィラメントパケー
ジ最外層表層の中央部でのゴム硬度のことであり、パッ
ケージ表層の端部のゴム硬度とはポリエステルモノフィ
ラメントパッケージの最外層表層の端部より２ｍｍの位
置のゴム硬度のことである。
【００１３】ポリエステルモノフィラメントの繊度、１
０％伸長時強度、ポリエステルモノフィラメントパッケ
ージのゴム硬度以外は特に規定されるものではないが、
好ましくはポリエステルモノフィラメント糸条最内層幅
が７０〜２００ｍｍ、糸条巻厚が１０〜１００ｍｍ、巻
取時の綾角が１〜７°とするのが好適である。
０％伸長時強度、ポリエステルモノフィラメントパッケ
ージのゴム硬度以外は特に規定されるものではないが、
好ましくはポリエステルモノフィラメント糸条最内層幅
が７０〜２００ｍｍ、糸条巻厚が１０〜１００ｍｍ、巻
取時の綾角が１〜７°とするのが好適である。
【００１４】糸条内層幅は、パッケージの最内層で芯材
に接する部分の糸条巻幅であり、巻取り中の端面のふく
らみによる糸落ち、解舒時の端面でのツレ出し、解舒不
良の点で７０〜２００ｍｍが好ましい。更に好ましくは
９０〜１６０ｍｍである。
に接する部分の糸条巻幅であり、巻取り中の端面のふく
らみによる糸落ち、解舒時の端面でのツレ出し、解舒不
良の点で７０〜２００ｍｍが好ましい。更に好ましくは
９０〜１６０ｍｍである。
【００１５】糸条巻厚は、ポリエステルモノフィラメン
トパッケージの芯材と糸条最外層の最短長であり、巻
量、巻取中の端面のふくらみによる糸落ちの点で１０〜
１００ｍｍが好ましい。
トパッケージの芯材と糸条最外層の最短長であり、巻
量、巻取中の端面のふくらみによる糸落ちの点で１０〜
１００ｍｍが好ましい。
【００１６】綾角は図２に表すθでポリエステルモノフ
ィラメントパッケージ最外層にて芯材の長手方向と垂直
な線と、繊維の綾目とのなす角度をいう。解舒性、糸落
ちの点で１〜７゜が好ましい。更に好ましくは４〜７゜
が良い。
ィラメントパッケージ最外層にて芯材の長手方向と垂直
な線と、繊維の綾目とのなす角度をいう。解舒性、糸落
ちの点で１〜７゜が好ましい。更に好ましくは４〜７゜
が良い。
【００１７】本発明のポリエステルモノフィラメントパ
ッケージは、一般に給糸用として用いられているもので
あればよく、例えば図１（ａ）のドラム、（ｂ）のチー
ズ、（ｃ）のコーンのいずれでも良い。尚、モノフィラ
メントを巻き付ける芯材は特に規定されるものではな
い。
ッケージは、一般に給糸用として用いられているもので
あればよく、例えば図１（ａ）のドラム、（ｂ）のチー
ズ、（ｃ）のコーンのいずれでも良い。尚、モノフィラ
メントを巻き付ける芯材は特に規定されるものではな
い。
【００１８】本発明のポリエステルモノフィラメントの
製造方法は特に規定されるものではないが、図３に示す
ように口金より紡糸しガラス転移点以上に加熱した加熱
ローラで予熱し一旦巻取ることなく、加熱延伸ローラと
の間で延伸しモノフィラメントを巻取る方法、いわゆる
直接紡糸延伸法が生産性の点で好ましい。尚口金と加熱
ローラ間、加熱延伸ローラと巻取機間にローラを設置し
てももちろん良い。
製造方法は特に規定されるものではないが、図３に示す
ように口金より紡糸しガラス転移点以上に加熱した加熱
ローラで予熱し一旦巻取ることなく、加熱延伸ローラと
の間で延伸しモノフィラメントを巻取る方法、いわゆる
直接紡糸延伸法が生産性の点で好ましい。尚口金と加熱
ローラ間、加熱延伸ローラと巻取機間にローラを設置し
てももちろん良い。
【００１９】本発明のポリエステルモノフィラメントパ
ッケージは具体的には前記した装置において、巻取速度
が１０００〜４５００ｍ／分であり、かつ巻取張力が
０．２〜０．６ｇ／Ｄで、表面ロールのモノフィラメン
トパッケージ接触圧が８〜１５Ｋｇｗで、巻取中の振支
点ガイドとドラム表層との距離が糸条最内層幅の２〜５
倍で巻取ることで製造することが出来る。特に好ましく
は巻取速度が２０００〜４０００ｍ／分、巻取張力が
０．２〜０．５ｇ／Ｄ、表面ロールのモノフィラメント
パッケージ接触圧が１０〜１３Ｋｇｗ、巻取中の振支点
ガイドとドラム表層との距離が糸条最内層幅の２．５〜
４倍で巻取ることが好ましい。巻取速度は巻き上げ時
間、製糸性の点で、巻取張力は糸掛け性、糸滑り、輸送
時の輪抜け、糸落ちの点で、表面ロールのモノフィラメ
ントパッケージ接触圧は糸滑り、糸落ちの点で、巻取中
の振支点ガイドとドラム表層との距離は、糸表面の擦
過、製糸性の点で前記記載の範囲が好ましい。
ッケージは具体的には前記した装置において、巻取速度
が１０００〜４５００ｍ／分であり、かつ巻取張力が
０．２〜０．６ｇ／Ｄで、表面ロールのモノフィラメン
トパッケージ接触圧が８〜１５Ｋｇｗで、巻取中の振支
点ガイドとドラム表層との距離が糸条最内層幅の２〜５
倍で巻取ることで製造することが出来る。特に好ましく
は巻取速度が２０００〜４０００ｍ／分、巻取張力が
０．２〜０．５ｇ／Ｄ、表面ロールのモノフィラメント
パッケージ接触圧が１０〜１３Ｋｇｗ、巻取中の振支点
ガイドとドラム表層との距離が糸条最内層幅の２．５〜
４倍で巻取ることが好ましい。巻取速度は巻き上げ時
間、製糸性の点で、巻取張力は糸掛け性、糸滑り、輸送
時の輪抜け、糸落ちの点で、表面ロールのモノフィラメ
ントパッケージ接触圧は糸滑り、糸落ちの点で、巻取中
の振支点ガイドとドラム表層との距離は、糸表面の擦
過、製糸性の点で前記記載の範囲が好ましい。
【００２０】また、ポリエステルモノフィラメントパッ
ケージを製造する際の巻取機駆動方式については、特に
規定されるものではないが、図３の巻取機において表面
ロールが駆動する方法が好ましく、更に好ましくはスピ
ンドル駆動時に表面ロールを積極的に駆動しパッケージ
最外層での張力を低減できる方式がよい。
ケージを製造する際の巻取機駆動方式については、特に
規定されるものではないが、図３の巻取機において表面
ロールが駆動する方法が好ましく、更に好ましくはスピ
ンドル駆動時に表面ロールを積極的に駆動しパッケージ
最外層での張力を低減できる方式がよい。
【００２１】
【実施例】以下、実施例をあげて本発明を具体的に説明
する。 Ａ．１０％伸長時の強度 テンシロン引張試験機を用い試料長２００ｍｍ、引張速
度２００ｍｍ／分、チャート速度３００ｍｍ／分で強力
伸度曲線（強伸度曲線）を求めた。１０％伸長時の強力
を繊度で徐した値を１０％伸長時の強度とした。３．０
ｇ／Ｄ以上がモノフィラメントとして実用に値する値で
ある。
する。 Ａ．１０％伸長時の強度 テンシロン引張試験機を用い試料長２００ｍｍ、引張速
度２００ｍｍ／分、チャート速度３００ｍｍ／分で強力
伸度曲線（強伸度曲線）を求めた。１０％伸長時の強力
を繊度で徐した値を１０％伸長時の強度とした。３．０
ｇ／Ｄ以上がモノフィラメントとして実用に値する値で
ある。
【００２２】Ｂ：モノフィラメントドラムパッケージの
ゴム硬度 ゴム硬度は日本工業規格（ＪＳＫ６３０１−１９７５）
に定められたゴム硬度計の測定部を図１の如くパッケー
ジ表面に押し当てその指針が指示する値である。
ゴム硬度 ゴム硬度は日本工業規格（ＪＳＫ６３０１−１９７５）
に定められたゴム硬度計の測定部を図１の如くパッケー
ジ表面に押し当てその指針が指示する値である。
【００２３】Ｃ：解舒性 ポリエステルモノフィラメントパッケージを解舒速度６
００ｍ／分、解舒距離３０ｃｍで解舒した際に発生する
糸切れ、ツレダシ回数によって測定した。○△が本発明
の目標レベルである。 ○：糸切れ、単糸切れ全くなし △：０＜糸切れ、単糸切れ回数（回／Ｋｇ）≦２ ×：糸切れ、単糸切れ回数（回／Ｋｇ）＞２
００ｍ／分、解舒距離３０ｃｍで解舒した際に発生する
糸切れ、ツレダシ回数によって測定した。○△が本発明
の目標レベルである。 ○：糸切れ、単糸切れ全くなし △：０＜糸切れ、単糸切れ回数（回／Ｋｇ）≦２ ×：糸切れ、単糸切れ回数（回／Ｋｇ）＞２
【００２４】Ｄ：糸滑り、糸落ち 糸滑りはポリエステルモノフィラメントパッケージ表
層、糸落ちはパッケージ端面にて目視によって判定し
た。○△が本発明の目標レベルである。 ○：糸落ち、糸滑り無し △：単糸糸落ち有り、糸滑り無し ×：集合糸落ち（２本以上が同時に糸落ち）有り、糸滑
り無し ××：糸滑り有り
層、糸落ちはパッケージ端面にて目視によって判定し
た。○△が本発明の目標レベルである。 ○：糸落ち、糸滑り無し △：単糸糸落ち有り、糸滑り無し ×：集合糸落ち（２本以上が同時に糸落ち）有り、糸滑
り無し ××：糸滑り有り
【００２５】Ｅ：糸掛け性 糸掛け時の成功率で判定した。○△が本発明の目標レベ
ルである。 ○：９０％≦糸掛け成功率 △：７５％≦糸掛け成功率＜９０％ ×：５０％≦糸掛け成功率＜７５％ ××：糸掛け成功率５０％未満
ルである。 ○：９０％≦糸掛け成功率 △：７５％≦糸掛け成功率＜９０％ ×：５０％≦糸掛け成功率＜７５％ ××：糸掛け成功率５０％未満
【００２６】Ｆ：巻取張力 図３に示す直接紡糸延伸装置において加熱延伸ロールと
巻取機の間の振支点ガイドの上で測定した。
巻取機の間の振支点ガイドの上で測定した。
【００２７】Ｇ：製糸性 図３に示す直接紡糸延伸装置にて計１００Ｋｇのポリエ
ステルモノフィラメントパッケージ巻取時の糸切れ回数
で評価した。○△が本発明の目標レベルである。
ステルモノフィラメントパッケージ巻取時の糸切れ回数
で評価した。○△が本発明の目標レベルである。
【００２８】○：糸切れ全くなし △：糸切れ１回〜４回 ×：糸切れ５回以上
【００２９】実施例１ ３５℃のｏ−クロロフェノール溶液にて測定した固有粘
度が１．０の粒状ポリエチレンテレフタレートを紡糸温
度３０２℃、４孔の紡糸口金より押出し、冷却固化後、
油剤をオイリングローラーにより付与し、図３に示す直
接紡糸延伸装置を用いて一旦巻取ることなくストレッチ
ロール３を介した未延伸糸をガラス転移点以上に加熱し
た加熱引取ローラ４で予熱し一旦巻取ることなく、加熱
延伸ローラ５との間で延伸しモノフィラメントを巻取っ
た。尚、巻取りの際にはカムトラバース方式を採用し
た。糸の油分付着量は０．３％、糸−鏡面糸摩擦係数は
０．２７〜０．２８μｄとした。また、表面ロールのモ
ノフィラメントパッケージ接触圧は１０Ｋｇｗ、巻取中
の振支点ガイドとドラム表層との距離は糸条最内層幅の
３倍とした。直接紡糸延伸装置の条件は次の通りであ
る。
度が１．０の粒状ポリエチレンテレフタレートを紡糸温
度３０２℃、４孔の紡糸口金より押出し、冷却固化後、
油剤をオイリングローラーにより付与し、図３に示す直
接紡糸延伸装置を用いて一旦巻取ることなくストレッチ
ロール３を介した未延伸糸をガラス転移点以上に加熱し
た加熱引取ローラ４で予熱し一旦巻取ることなく、加熱
延伸ローラ５との間で延伸しモノフィラメントを巻取っ
た。尚、巻取りの際にはカムトラバース方式を採用し
た。糸の油分付着量は０．３％、糸−鏡面糸摩擦係数は
０．２７〜０．２８μｄとした。また、表面ロールのモ
ノフィラメントパッケージ接触圧は１０Ｋｇｗ、巻取中
の振支点ガイドとドラム表層との距離は糸条最内層幅の
３倍とした。直接紡糸延伸装置の条件は次の通りであ
る。
【００３０】・実験Ｎｏ．４、８、１０〜２２ 加熱引取ローラ４の速度５２５ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度２３１０ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．２４ 加熱引取ローラ４の速度９２０ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３９６０ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．２ 加熱引取ローラ４の速度９１０ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３６００ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．３ 加熱引取ローラ４の速度８６１ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３６００ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．５ 加熱引取ローラ４の速度６４５ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３０００ｍ／分、温度１３０℃
【００３１】比較例 ３５℃のｏ−クロロフェノール溶液にて測定した固有粘
度が１．０の粒状ポリエチレンテレフタレートを紡糸温
度３０２℃、４孔の紡糸口金より押出し、冷却固化後、
油剤をオイリングローラーにより付与し、図３に示す直
接紡糸延伸装置を用いて一旦巻取ることなくストレッチ
ロール３を介した未延伸糸をガラス転移点以上に加熱し
た加熱引取ローラ４で予熱し一旦巻取ることなく、加熱
延伸ローラ５との間で延伸しモノフィラメントを巻取っ
た。また、表面ロールのモノフィラメントパッケージ接
触圧は１０Ｋｇｗ、巻取中の振支点ガイドとドラム表層
との距離は糸条最内層幅の３倍とした。直接紡糸延伸装
置の条件は次の通りである。
度が１．０の粒状ポリエチレンテレフタレートを紡糸温
度３０２℃、４孔の紡糸口金より押出し、冷却固化後、
油剤をオイリングローラーにより付与し、図３に示す直
接紡糸延伸装置を用いて一旦巻取ることなくストレッチ
ロール３を介した未延伸糸をガラス転移点以上に加熱し
た加熱引取ローラ４で予熱し一旦巻取ることなく、加熱
延伸ローラ５との間で延伸しモノフィラメントを巻取っ
た。また、表面ロールのモノフィラメントパッケージ接
触圧は１０Ｋｇｗ、巻取中の振支点ガイドとドラム表層
との距離は糸条最内層幅の３倍とした。直接紡糸延伸装
置の条件は次の通りである。
【００３２】・実験Ｎｏ．１ カムトラバース方式 油分付着量０．３％ 糸−鏡面走行糸摩擦係数０．２８μｄ 加熱引取ローラ４の速度１０００ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３６００ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．６ カムトラバース方式 油分付着量０．３％ 糸−鏡面走行糸摩擦係数０．２７μｄ 加熱引取ローラ４の速度６００ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度３０００ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．７、２３ カムトラバース方式 油分付着量０．３％ 糸−鏡面走行糸摩擦係数０．２８μｄ 加熱引取ローラ４の速度５２５ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度２３１０ｍ／分、温度１３０℃ ・実験Ｎｏ．９ 羽根トラバース方式 油分付着量０．３％ 糸−鏡面走行糸摩擦係数０．２８μｄ 加熱引取ローラ４の速度５２５ｍ／分、温度９２℃ 加熱延伸ローラ５の速度２３１０ｍ／分、温度１３０℃
【表１】 いずれの実験においても１０％伸長時の強度が３．０ｇ
／Ｄ以上でありスクリーン紗用ポリエステルモノフィラ
メントとして実用に値するものであった。実験２〜５、
８、１０〜２２、２４は本発明の目的を達する。その他
の実験は以下の理由で本発明の目的を達成できない。
／Ｄ以上でありスクリーン紗用ポリエステルモノフィラ
メントとして実用に値するものであった。実験２〜５、
８、１０〜２２、２４は本発明の目的を達する。その他
の実験は以下の理由で本発明の目的を達成できない。
【００３３】実験１はポリエステルモノフィラメントの
繊度が７Ｄ未満の場合で糸掛け性、製糸性が満足できる
レベルにない。実験６はポリエステルモノフィラメント
の繊度が４０Ｄより大きい場合で糸落ちが満足できるレ
ベルにない。
繊度が７Ｄ未満の場合で糸掛け性、製糸性が満足できる
レベルにない。実験６はポリエステルモノフィラメント
の繊度が４０Ｄより大きい場合で糸落ちが満足できるレ
ベルにない。
【００３４】実験７はポリエステルモノフィラメントパ
ッケージの中央部のドラム硬度が７０未満の場合で糸落
ち・糸滑りが満足できるレベルにない。更にポリエステ
ルモノフィラメント製造時の巻取張力が０．２ｇ／Ｄ未
満で糸落ち・糸滑りが満足できるレベルにない。実験９
はポリエステルモノフィラメントパッケージの端部のド
ラム硬度が中央部のドラム硬度より低い場合で糸落ち、
解舒性が満足できるレベルにない。実験２３はポリエス
テルモノフィラメントパッケージの中央部のドラム硬度
が９５より大きい場合で糸落ち・糸滑りが満足できるレ
ベルにない。更にポリエステルモノフィラメント製造時
の巻取張力が０．６ｇ／Ｄより大きい場合で糸落ち・糸
滑りが満足できるレベルにない。
ッケージの中央部のドラム硬度が７０未満の場合で糸落
ち・糸滑りが満足できるレベルにない。更にポリエステ
ルモノフィラメント製造時の巻取張力が０．２ｇ／Ｄ未
満で糸落ち・糸滑りが満足できるレベルにない。実験９
はポリエステルモノフィラメントパッケージの端部のド
ラム硬度が中央部のドラム硬度より低い場合で糸落ち、
解舒性が満足できるレベルにない。実験２３はポリエス
テルモノフィラメントパッケージの中央部のドラム硬度
が９５より大きい場合で糸落ち・糸滑りが満足できるレ
ベルにない。更にポリエステルモノフィラメント製造時
の巻取張力が０．６ｇ／Ｄより大きい場合で糸落ち・糸
滑りが満足できるレベルにない。
【００３５】
【発明の効果】本発明によればポリエステルモノフィラ
メントパッケージにおいて、優れたパッケージフォー
ム、解舒性を提供することが出来、ポリエステルモノフ
ィラメントの製織性を大幅に向上させることが出来る。
メントパッケージにおいて、優れたパッケージフォー
ム、解舒性を提供することが出来、ポリエステルモノフ
ィラメントの製織性を大幅に向上させることが出来る。
【図１】本発明のポリエステルモノフィラメントパッケ
ージの具体例を示す図面である。
ージの具体例を示す図面である。
【図２】本発明のポリエステルモノフィラメントパッケ
ージにおける綾角を示す図である。
ージにおける綾角を示す図である。
【図３】本発明の好適に採用できる直接紡糸延伸方法を
説明するための装置である。
説明するための装置である。
１：口金 ２：油剤付与装置 ３：ストレッチロール ４：加熱引取ローラー ５：加熱延伸ローラー ６：振支点ガイド ７：巻取機 ８：表面ロール ９：スピンドル
Claims (4)
- 【請求項１】 ポリエステルモノフィラメントのパッケ
ージにおいて、ポリエステルモノフィラメントの繊度が
７〜４０デニールであって、１０％伸長時の強度が３．
０ｇ／Ｄ以上のポリエステルモノフィラメントからな
り、パッケージ表層の中央部のドラム硬度が７０〜９
５、かつパッケージ表層の端部のドラム硬度が中央部の
ドラム硬度より高いポリエステルモノフィラメントパッ
ケージ。 - 【請求項２】 ポリエステルモノフィラメントのパッケ
ージにおいて、パッケージのポリエステルモノフィラメ
ント糸条最内層幅が７０〜２００ｍｍであることを特徴
とする請求項１に記載のポリエステルモノフィラメント
パッケージ。 - 【請求項３】 ポリエステルモノフィラメントのパッケ
ージにおいて、パッケージのポリエステルモノフィラメ
ント糸条巻厚が１０〜１００ｍｍであることを特徴とす
る請求項２に記載のポリエステルモノフィラメントパッ
ケージ。 - 【請求項４】 ポリエステルモノフィラメントのパッケ
ージにおいてパッケージの最外層の綾角が１〜７゜であ
ることを特徴とする請求項３に記載のポリエステルモノ
フィラメントパッケージ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246895A JPH08199424A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP246895A JPH08199424A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08199424A true JPH08199424A (ja) | 1996-08-06 |
Family
ID=11530154
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP246895A Pending JPH08199424A (ja) | 1995-01-11 | 1995-01-11 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08199424A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2010163275A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Tmt Machinery Inc | 糸条巻取装置、この糸条巻取装置を用いた紡糸巻取機、糸条巻取方法、この糸条巻取方法を採用した紡糸巻取方法、及び、テーパエンドパッケージ |
| WO2011086954A1 (ja) | 2010-01-13 | 2011-07-21 | 東レ株式会社 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
| KR101329103B1 (ko) * | 2009-01-16 | 2013-11-14 | 티엠티 머시너리 가부시키가이샤 | 사조 권취 장치 및 방사기 |
| JP2017101365A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 東レ株式会社 | ポリフェニレンサルファイドモノフィラメントおよびそのパッケージ |
| CN114555498A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-05-27 | 宇部爱科喜模株式会社 | 纱线卷装体及其制造方法 |
-
1995
- 1995-01-11 JP JP246895A patent/JPH08199424A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101329103B1 (ko) * | 2009-01-16 | 2013-11-14 | 티엠티 머시너리 가부시키가이샤 | 사조 권취 장치 및 방사기 |
| JP2010163275A (ja) * | 2009-01-19 | 2010-07-29 | Tmt Machinery Inc | 糸条巻取装置、この糸条巻取装置を用いた紡糸巻取機、糸条巻取方法、この糸条巻取方法を採用した紡糸巻取方法、及び、テーパエンドパッケージ |
| KR101329109B1 (ko) * | 2009-01-19 | 2013-11-14 | 티엠티 머시너리 가부시키가이샤 | 사조 권취 장치, 이 사조 권취 장치를 이용한 방사 권취기, 사조 권취 방법, 이 사조 권취 방법을 채용한 방사 권취 방법, 및 테이퍼 엔드 패키지 |
| WO2011086954A1 (ja) | 2010-01-13 | 2011-07-21 | 東レ株式会社 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
| CN102713032A (zh) * | 2010-01-13 | 2012-10-03 | 东丽株式会社 | 聚酯单丝卷体 |
| JP5045846B2 (ja) * | 2010-01-13 | 2012-10-10 | 東レ株式会社 | ポリエステルモノフィラメントパッケージ |
| US20120280073A1 (en) * | 2010-01-13 | 2012-11-08 | Toray Industries, Inc. | Polyester monofilament package |
| US8398010B2 (en) * | 2010-01-13 | 2013-03-19 | Toray Industries, Inc. | Polyester monofilament package |
| JP2017101365A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-08 | 東レ株式会社 | ポリフェニレンサルファイドモノフィラメントおよびそのパッケージ |
| CN114555498A (zh) * | 2019-10-29 | 2022-05-27 | 宇部爱科喜模株式会社 | 纱线卷装体及其制造方法 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| CN102713032B (zh) | 聚酯单丝卷体 | |
| US9085833B2 (en) | Polyester monofilament and method for producing polyester monofilament | |
| US4049763A (en) | Process for producing a highly oriented polyester undrawn yarn | |
| US20110175249A1 (en) | Polyester monofilament, method for producing same, and method for producing screen gauze using same | |
| JPH0127164B2 (ja) | ||
| US20080317984A1 (en) | Highly Crimped Conjugated Fiber Cheese Package and Process for Its Production | |
| JPH08199424A (ja) | ポリエステルモノフィラメントパッケージ | |
| AU2187392A (en) | Process for the production of uniform yarns via reduced tension-induced slippage | |
| JP2013249143A (ja) | ポリエステルモノフィラメントパッケージ | |
| TW202331037A (zh) | 聚對苯二甲酸丙二酯纖維及其製造方法 | |
| JP2019203215A (ja) | ポリエステルフィラメントパッケージおよびその製造方法 | |
| JP3496407B2 (ja) | ドラム状パッケージ | |
| CN115413302A (zh) | 聚苯硫醚单丝及其制造方法、以及纤维卷装体 | |
| JPH07310241A (ja) | ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JPS60209013A (ja) | ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JP3130640B2 (ja) | ポリエステル繊維の製造方法 | |
| JP2004225224A (ja) | ポリエステルモノフィラメントの製造方法 | |
| JPH0633334A (ja) | スクリーン紗用モノフィラメントの延伸方法 | |
| JPH09241922A (ja) | 高速直接紡糸延伸法によるポリアミド繊維の製造方法 | |
| JP2002129427A (ja) | ポリトリメチレンテレフタレート繊維の製造方法 | |
| JPS61102447A (ja) | モノフィラメント熱可塑性合成糸から経織糸の製造方法 | |
| JPS60110909A (ja) | 合成繊維の直接紡糸延伸方法及び装置 | |
| JP2000080518A (ja) | 分繊用マルチフィラメント糸パッケージおよびその製造方法 | |
| JPH11279833A (ja) | ポリエチレンナフタレートモノフィラメント及びその製造方法 | |
| JPS6297910A (ja) | 合成繊維高速巻取機の糸掛けスタ−ト方法 |