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JPH08194784A - スマートカードの入出力装置 - Google Patents

スマートカードの入出力装置

Info

Publication number
JPH08194784A
JPH08194784A JP7255329A JP25532995A JPH08194784A JP H08194784 A JPH08194784 A JP H08194784A JP 7255329 A JP7255329 A JP 7255329A JP 25532995 A JP25532995 A JP 25532995A JP H08194784 A JPH08194784 A JP H08194784A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
register
data
parity
output
parallel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7255329A
Other languages
English (en)
Inventor
Jong-Chul Kim
鍾哲 金
Sang-Joo Ra
尚柱 羅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JPH08194784A publication Critical patent/JPH08194784A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L1/00Arrangements for detecting or preventing errors in the information received
    • H04L1/004Arrangements for detecting or preventing errors in the information received by using forward error control
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/08Error detection or correction by redundancy in data representation, e.g. by using checking codes
    • G06F11/10Adding special bits or symbols to the coded information, e.g. parity check, casting out 9's or 11's
    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06KGRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
    • G06K19/00Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings
    • G06K19/06Record carriers for use with machines and with at least a part designed to carry digital markings characterised by the kind of the digital marking, e.g. shape, nature, code
    • G06K19/067Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components
    • G06K19/07Record carriers with conductive marks, printed circuits or semiconductor circuit elements, e.g. credit or identity cards also with resonating or responding marks without active components with integrated circuit chips

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Detection And Correction Of Errors (AREA)
  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
  • Communication Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パリティ検査を入出力装置で行えるように
し、CPUの負担を軽減させたスマートカードを提供す
る。 【解決手段】 第2レジスタ32が送信時にデータバス
のデータを読込むと共に並列検出端子CD0〜CD7か
らパリティ演算部34へ出力する。パリティ演算部34
で発生されたパリティビットDPBは第1レジスタ31
へ読込まれる。そしてシフトクロックSCKに応じて第
1〜第3レジスタ31〜33がシフト出力を行い、直列
データがカードの入出力端子SIOから伝送される。受
信時には、シフトクロックSCKに応じて第1〜第3レ
ジスタ31〜33が受信データをシフト入力し、このと
き第2レジスタ32の並列検出端子CD0〜CD7から
パリティ演算部34へ受信データが入力される。そして
パリティ検出部35で第1レジスタ31によるパリティ
ビットRPBとパリティ演算部34による演算結果のパ
リティビットDPBとが検査される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はスマートカードにお
いてカードリーダとの間でデータを通信する方法とその
装置に関するもので、特に、送信モードで送信データに
パリティビットを付加し、受信モードで受信データから
パリティビットを演算した後、演算したパリティビット
と受信したパリティビットとを比較して受信データを処
理できるようになった通信方法とその装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にICカードは、カードリーダでサ
ービス情報を単純に読出すだけのメモリカード(memory
card) と、カードリーダとの間でデータ通信を遂行しな
がら記憶情報を変更できるスマートカード(smart card)
に区分される。従って、これらカードの大きな相違点
は、メモリカードの場合サービス情報を記憶するメモリ
装置のみを実装しているのに対し、スマートカードの場
合はサービス情報を記憶するメモリ装置以外に該メモリ
装置に対しサービス情報の登録、変更、削除を実行する
制御装置を備えている点にある。即ち、スマートカード
は、カードリーダから供給される制御信号に応じて制御
装置がメモリ装置をアクセスし、更に直列入出力装置を
通じてISO.7816勧告のプロトコルに従ってカー
ドリーダとデータ通信も行うようになっており、メモリ
装置の情報をいつでも登録、削除、変更することが可能
である。最近では、製造元等の主発行者(issuer)、発売
元等の副発行者(sub-issuer)、そして使用者(holder)に
対する多様なサービス情報の提供や、使用者個人のサー
ビス情報に対する保安・信頼性のため、スマートカード
の利用が広がってきている。
【0003】図1に、現在一般的なスマートカードの構
成を示す。このスマートカードは、カードリーダと接続
される5つの端子VCC,GND,RESET,SC
K,SIOを備えている。
【0004】スマートカードのメモリ装置は、スマート
カードの全般的な動作を制御するプログラム情報を収容
したプログラムメモリ13と、サービス情報を記憶する
データメモリ14と、で構成される。プログラムメモリ
13としては通常、マスクプログラムを行うマスクRO
Mを使用し、データメモリ14としては、消去可能でプ
ログラム可能なEEPROMを使用する。データメモリ
14としてEEPROMを使用する理由は、スマートカ
ードが普段カードリーダと分離された状態にされるため
である。即ち、電源が切られても記憶保持可能な不揮発
性メモリを使用する必要があり、尚且つ書込・読出可能
である必要がある。
【0005】制御装置として備えられた中央処理装置1
2は、入出力装置11を通じてカードリーダと非同期方
式で直列データ通信が可能である。即ち、中央処理装置
12は入出力装置11を介して、データメモリ14から
読出したサービス情報をカードリーダへ伝送し、そして
カードリーダからサービス情報を受けてデータメモリ1
4へ書込む。プログラムメモリ13は、中央処理装置1
2が入出力装置11を通じてデータを通信するための、
或いはデータメモリ14をアクセスするための制御プロ
グラムを収容する。そして、データメモリ14には、カ
ード使用者、主発行者、副発行者についての全サービス
情報が記憶される。
【0006】図2に、スマートカードの他の構成例を示
す。入出力装置21は、カードの直列入出力端子SIO
を通じてカードリーダと接続される。この入出力装置2
1は、カードリーダと非同期方式でデータ通信を遂行可
能で、その際、カードリーダから受信される直列データ
を並列データに変換し、また並列データを直列データに
変換して直列入出力端子SIOへ出力する。制御装置と
しての中央処理装置22は入出力装置21と接続され、
カードリーダからの情報を分析して、メモリ装置をアク
セスするためのメモリ選択信号、アドレス信号、及び制
御信号を発生し、そして入出力装置21とのデータバス
を通じて記憶情報を出力し、或いはデータバスから情報
を受信してEEPROM24へ出力する。
【0007】EEPROM24は、制御用プログラム情
報を収容する第1領域(プログラムメモリ領域)とサー
ビス情報を記憶する第2領域(データメモリ領域)とを
備えている。このEEPROM24は、メモリ選択信号
により第1領域又は第2領域が選択され、アドレス及び
制御信号により選択された領域の情報をデータバスへ出
力し、或いはデータバスから情報を受信して記憶する。
中央処理装置22とEEPROM24との間にはコネク
タ部23が接続され、中央処理装置22から出力される
メモリ選択信号、アドレス信号、制御信号をEEPRO
M24へ送る。また、このコネクタ部23は、テストモ
ードでリセット信号RESETの論理に応じて中央処理
装置22とEEPROM24を分離又は接続させ、EE
PROM24のアクセス動作及び中央処理装置22の動
作をテストできるようにする。
【0008】上記のようなスマートカードの中央処理装
置12,22は、カードリーダとのデータ通信に際し、
ISO−7816−3に規定されている伝送方式により
直列データを非同期方式で通信する。一般に直列データ
の伝送データフレームは、スタートビット及びストップ
ビットを含み、8ビットのデータビット及び1ビットの
パリティビットからなる全部で11ビットの構成とさ
れ、その伝送方式には、半2重通信方式(half duplex)
が使用される。スマートカードは直列入出力端子SIO
を通じて、規定された方式に則ってカードリーダからデ
ータ及びコマンドを受信して処理し、その結果に従って
データメモリに対しサービス情報の登録、変更を行い、
必要な場合にはデータメモリに記憶されたサービス情報
を直列入出力端子SIOを通じてカードリーダ側へ伝送
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】スマートカードで、カ
ードリーダへデータを送信し、或いはカードリーダから
データを受信する際、データの誤り発生を確認するため
にパリティ検査方式を使用する。しかし、現在のスマー
トカードにおいては、データ送信時に伝送データフレー
ムに含めるパリティビットを発生する機能と、データ受
信時にパリティビットの状態を検査する機能とを、制御
装置でソフトウェア的に処理している。つまり、送信モ
ードにおいて8ビットの各データビットの論理を加えて
パリティビット(偶数パリティ又は奇数パリティ)を発
生し、また受信モードにおいて8ビットのデータを受
信、分析して誤りが発生した場合に再伝送するように要
求する動作を、プログラムを用いて遂行している。
【0010】従って、スマートカードにおける直列の入
出力装置は単にデータを直・並列変換する機能を遂行す
るだけで、制御装置がデータの送受信動作全体を主に制
御することになっているため、データ通信速度をあまり
速められない、制御装置の負担が重くなっている等の改
善の余地が残されている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記従来技術に鑑み本発
明では、制御装置の負担を軽減させ、データ通信速度を
向上させれるように、パリティ処理遂行機能を入出力装
置にもたせるようにする。即ち、送信モードにおいて送
信データの論理演算からパリティビットを発生してこれ
を伝送データフレームに挿入し、また受信モードにおい
て受信データの論理演算からパリティビットを発生した
後に該演算したパリティビットと受信パリティビットと
を論理比較し、その結果を制御装置へ通報するような入
出力装置を提供する。
【0012】従って、本発明による直列データ通信を行
うスマートカードは、受信モードで、当該スマートカー
ドの直列入出力端子を通じてカードリーダから伝送され
る受信データを並列データに変換すると共に前記受信デ
ータの論理演算を行って演算パリティビットを発生し、
該演算パリティビットと伝送データフレームに含まれた
受信パリティビットとを比較してパリティ検出信号を発
生し、また送信モードで、送信データの論理演算を行っ
て演算パリティビットを発生し、該演算パリティビット
を伝送データフレームに挿入しつつ直列データに変換
し、前記直列入出力端子へ出力する入出力装置と、プロ
グラム情報を収容する第1領域及びサービス情報を記憶
する第2領域をもつEEPROMと、送信モードで、前
記EEPROMから読出した並列データを前記入出力装
置へ送り、受信モードで、前記パリティ検出信号に従い
前記入出力装置から並列データを受けて前記EEPRO
Mの該当領域をアクセスする制御装置と、を備えること
を特徴とする。
【0013】或いは、受信モードで、当該スマートカー
ドの直列入出力端子を通じてカードリーダから伝送され
る受信データを並列データに変換すると共に前記受信デ
ータの論理演算を行って演算パリティビットを発生し、
該演算パリティビットと伝送データフレームに含まれた
受信パリティビットとを比較してパリティ検出信号を発
生し、また送信モードで、送信データの論理演算を行っ
て演算パリティビットを発生し、該演算パリティビット
を伝送データフレームに挿入しつつ直列データに変換
し、前記直列入出力端子へ出力する入出力装置と、プロ
グラム情報を収容するマスクROMと、サービス情報を
記録するEEPROMと、送信モードで、前記EEPR
OMから読出した並列データを前記入出力装置へ送り、
受信モードで、前記パリティ検出信号に従い前記入出力
装置から並列データを受けて前記EEPROMの該当領
域をアクセスする制御装置と、を備えることを特徴とし
ている。
【0014】このために本発明によれば、カードリーダ
と非同期方式で直列データ通信を行うスマートカードの
入出力装置において、当該スマートカードの直列入出力
端子に接続された直列入力端子をもつ第1レジスタと、
並列検出端子、データバスに接続された並列入力端子及
び並列出力端子、そして第1レジスタの直列出力端子に
接続された直列入力端子を有し、シフトレジスタの構成
をもつ第2レジスタと、接地された並列入力端子、第2
レジスタの直列出力端子に接続された直列入力端子、そ
して前記直列入出力端子に接続された直列出力端子をも
つ第3レジスタと、第2レジスタの並列検出端子の出力
を受けて論理演算し、演算パリティビットを発生して第
1レジスタの並列入力端子へ印加するパリティ演算部
と、第1レジスタから受信パリティビットを受けると共
に前記演算パリティビットを受け、これらパリティビッ
トを比較してパリティ検出信号を発生するパリティ検出
部と、を備え、送信モードで、書込信号に応じて第2レ
ジスタが前記データバスのデータを読込み、これによる
第2レジスタの並列検出端子出力をパリティ演算部が論
理演算して発生される演算パリティビットを第1レジス
タが読込んで、そしてシフトクロックに従って第3〜第
1レジスタが読込んだデータを前記直列入出力端子へシ
フト出力し、また、受信モードで、シフトクロックに従
って第1〜第3レジスタが前記直列入出力端子からデー
タをシフト入力し、これによる第2レジスタの並列検出
端子出力をパリティ演算部が論理演算して発生される演
算パリティビットと第1レジスタによる受信パリティビ
ットをパリティ検出部が比較してパリティ検出信号を発
生し、そして読出信号に応じて第2レジスタが読込んだ
データを並列出力端子から出力するようになっているこ
とを特徴とした入出力装置を提供する。
【0015】このようなパリティビット用レジスタ、デ
ータビット用レジスタ、スタートビット用レジスタ、及
びパリティ発生・検査手段を備えてなる入出力装置を用
いたスマートカードのデータ通信方法として本発明で
は、送信モードで、書込信号により、データビット用レ
ジスタに送信データを並列に読込むと共にパリティ発生
・検査手段で前記送信データの論理演算を行い演算パリ
ティビットを発生してこの演算パリティビットをパリテ
ィビット用レジスタに読込み、そしてシフトクロックに
より、スタートビット用レジスタ、データビット用レジ
スタ、及びパリティビット用レジスタに保持したデータ
をシフト出力して直列データの伝送データフレームとし
カードリーダへ送出し、受信モードで、シフトクロック
により、カードリーダから送られてくる伝送データフレ
ームの直列データをスタートビット用レジスタ、データ
ビット用レジスタ、及びパリティビット用レジスタにシ
フト入力して保持し、更にデータビット用レジスタに保
持したデータの論理演算をパリティ発生・検査手段で行
って演算パリティビットを発生し、この演算パリティビ
ットとパリティビット用レジスタに保持した受信パリテ
ィビットとを比較してパリティ検出信号を発生し、そし
て読出信号により、データビット用レジスタに保持した
データを並列出力することを特徴としたデータ通信方法
を提供する。
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態につき添
付の図面を参照して詳細に説明する。図中の同じ構成要
素に対しては共通の符号を付し、重複する説明は省略す
る。
【0016】以下の説明で、偶数パリティ発生等、多く
の特定事項を本発明のより全般的な理解のために提供す
るが、これら特定事項に限らずとも本発明を実施可能で
あることは、この技術分野で通常の知識を有する者には
自明であろう。
【0017】図3に、この実施形態の入出力装置の構成
を示す。この図3を参照して、本入出力装置において送
信時に伝送データフレームに対しパリティビットを発生
及び挿入する過程と、受信時に伝送データフレームから
パリティビットを演算する過程について説明する。尚、
当該入出力装置に用いる各制御信号については、これら
を発生する回路構成はよく知られているものを流用して
適宜実施可能であるので、送信モード、受信モードにお
けるそのタイミング特性を図示(図11及び図12)す
るに止め、詳しい説明は省略する。
【0018】第1レジスタ31はパリティビット用レジ
スタで、その直列入力端子SIがカードの直列入出力端
子SIOに接続され、また並列入力端子PIに演算パリ
ティビットDPBを入力する。この第1レジスタ31
は、書込信号SWRの受信時に並列入力端子PIから入
力される演算パリティビットDPBを読込み、シフトク
ロックSCKが受信されるときに読込んだ演算パリティ
ビットDPB又は直列入出力端子SIOに受信される直
列データを直列出力端子SOからシフト出力する。即
ち、この第1レジスタ31は送信モードにおいて、演算
パリティビットDPBを読込んだ後、これをシフトクロ
ックSCKに従って直列出力端子SOから出力する。ま
た、受信モードにおいては、直列入出力端子SIOから
受信されるパリティビットを貯蔵し、直列出力端子SO
から受信パリティビットRPBを出力する。
【0019】第2レジスタ32はデータビット用レジス
タで8ビットのシフトレジスタの構成とされており、そ
の内部構成を図4に示してある。図4に示すように、シ
フトレジスタを構成する初段のデータレジスタ41の直
列入力端子SI0が第1レジスタ31の直列出力端子S
Oに接続され、そして2段目以降のデータレジスタ42
〜48の直列入力端子SI1〜SI7は、各前段のデー
タレジスタ41〜47の直列出力端子SO0〜SO6に
接続されている。終段のデータレジスタ48の直列出力
端子SO7は、第2レジスタ33の直列入力端子SIに
接続されている。また、各並列入力端子PI0〜PI7
はそれぞれ該当するデータバスのビットに接続され、各
並列出力端子PO0〜PO7はそれぞれ該当するデータ
バスのビットに接続されている。更に、各並列検出端子
CD0〜CD7はパリティ演算部34の入力端子に接続
される。この第2レジスタ32は、リセット信号RST
の受信時に初期化される。そして、書込信号SWRの受
信により、並列入力端子PI0〜PI7に入力されるデ
ータバスの8ビットデータをそれぞれ並列に読込むと共
に並列検出端子CD0〜CD7に出力する。また、読出
信号SRDの受信により、貯蔵している8ビットデータ
を並列検出端子CD0〜CD7に出力すると共に並列出
力端子PO0〜PO7に出力する。更に、シフトクロッ
クSCKの受信により、貯蔵しているデータビットを各
後段のデータレジスタ42〜48へシフトする。
【0020】つまり第2レジスタ32は、送信モードに
おいて、制御装置がデータバスに出力する8ビットデー
タを書込信号SWRに応じて並列入力端子PI0〜PI
7を通じて並列に読込むと共に並列検出端子CD0〜C
D7に出力し、そしてシフトクロックSCKに応じて、
読込んだデータ及び直列入力端子SIに入力されるデー
タをシフト出力する。また、受信モードにおいて、直列
入力端子SIから入力されるデータをシフトクロックS
CKに応じてシフトしつつ読込み、そして読出信号SR
Dに応じて、貯蔵したデータを並列出力端子PO0〜P
O7に出力すると共に並列検出端子CD0〜CD7に出
力する。
【0021】第3レジスタ33はスタートビット用レジ
スタで、直列入力端子SIが第2レジスタ32の直列出
力端子SOに接続され、また直列出力端子SOが直列入
出力端子SIOに接続され、そして並列入力端子PIが
接地(接地電位)される。この第3レジスタ33は、通
信開始信号CWRの受信でデータ通信を遂行するために
初期化動作を遂行し、書込信号SWRの受信で並列入力
端子PIから接地電位を受ける。そしてシフトクロック
SCKによって読込んだデータを直列入出力端子SIO
へ出力する。即ち、第3レジスタ33は送信モードにお
いて、書込信号SWRに応じて並列入力端子PIに受け
る接地電位をスタートビットとして読込み、シフトクロ
ックSCKに応じて読込んだデータ及び直列入力端子S
Iから入力されるデータを直列入出力端子SIOへ出力
する。
【0022】パリティ発生・検査手段を構成するパリテ
ィ演算部34は、第2レジスタ32の並列検出端子CD
0〜CD7に接続され、並列検出端子CD0〜CD7か
ら出力されるデータを受信して当該データを論理演算
し、演算パリティビットDPBを発生する。この演算パ
リティビットDPBは、送信モードではデータバスのデ
ータに対する論理演算で発生され、受信モードではカー
ドリーダから送られるデータに対する論理演算で発生さ
れる。
【0023】パリティ発生・検査手段を構成するパリテ
ィ検出部35は、第1レジスタ31から出力される受信
パリティビットRPBとパリティ演算部34から出力さ
れる演算パリティビットDPBとを排他的否定和(EX
NOR)する排他的NORゲート37と、通信モード信
号T/RXを反転出力するインバータ36と、このイン
バータ36の出力と排他的NORゲート37の出力とを
受けて否定和し、パリティ検出信号PBTを出力するN
ORゲート38と、から構成される。このパリティ検出
部35は、受信モードで受信パリティビットRPBと演
算パリティビットDPBの論理が一致すれば受信データ
が正常であることを表すパリティ検出信号PBTを発生
し、前記2つのパリティビットの論理が異なるときには
受信データに誤りがあることを表すパリティ検出信号P
BTを発生する。
【0024】図4の第2レジスタ32の内部構成につい
て説明する。データレジスタ41〜48はそれぞれ制御
信号SRD,RST,SWR,SCKを共有し、また並
列入力端子PI0〜PI7、並列出力端子PO0〜PO
7、並列検出端子CD0〜CD7をそれぞれ有してシフ
トレジスタを構成している。初段のデータレジスタ41
の直列入力端子SI0は第1レジスタ31の直列出力端
子SOに接続され、終段のデータレジスタ48の直列出
力端子SO7は第3レジスタ33の直列入力端子SIに
接続されている。データレジスタ42〜48の各直列入
力端子SI1〜SI7はそれぞれ前段のデータレジスタ
41〜47の各直列出力端子SO0〜SO6に接続され
る。
【0025】データレジスタ41〜48は、送信モード
で書込信号SWRに応じ、各並列入力端子PI0〜PI
7を通じてデータバスの対応データビットを並列に読込
んで並列検出端子CD0〜CD7に並列出力する。そし
てシフトクロックSCKによって、貯蔵したデータを直
列出力端子SO0〜SO7から出力し、直列入力端子S
I0〜SI7に送られるデータを順次にシフトして最終
的に直列出力端子SOから出力する。また、受信モード
では、シフトクロックSCKに応じて、直列入力端子S
I0〜SI7に入力されるデータをシフトしつつ読込
み、そして読出信号SRDによって、貯蔵したデータを
並列出力端子PO0〜PO7に並列出力すると共に並列
検出端子CD0〜CD7に並列出力する。
【0026】図5はパリティ演算部34の具体例で、偶
数パリティビットを発生する回路を示している。このパ
リティ演算部34は、第2レジスタ32の並列検出端子
CD0〜CD7に合わせた8つの排他的ORゲート51
〜58で構成されている。初段の排他的ORゲート51
は片方の入力端子が接地され、また他方の入力端子が並
列検出端子CD0に接続されており、これら入力端子に
受信される2データの論理を比較する。後段の排他的O
Rゲート52〜58は、それぞれ片方の入力端子が対応
する並列検出端子CD1〜CD7に接続されてデータを
受信し、また各他方の入力端子が前段の排他的ORゲー
ト51〜57の出力端子にそれぞれ接続されている。
【0027】このような構成としたパリティ演算部34
は、8ビットの並列検出端子CD0〜CD7の各データ
論理を演算して、“1”が偶数のときには排他的ORゲ
ート58から出力される演算パリティビットDPBが
“0”となり、“1”が奇数のときには排他的ORゲー
ト58から出力される演算パリティビットDPBが
“1”となる。尚、パリティ演算部34を奇数パリティ
を発生する回路構成にする場合には、排他的ORゲート
51の接地電位入力を動作電源入力として逆の論理(動
作電源電位)にしておけばよい。この場合には、並列検
出端子CD0〜CD7の各データの“1”が偶数のとき
に演算パリティビットDPBが“1”、“1”が奇数の
ときに演算パリティビットDPBが“0”になる。
【0028】パリティ演算部34は、送信モードにおい
て、データバスに出力されるデータの論理を演算して演
算パリティビットDPBを発生した後に第1レジスタ3
1の並列入力端子PIへ印加し、受信モードにおいて、
カードリーダから伝送されたデータの論理を演算して演
算パリティビットDPBを発生した後にパリティ検出部
35へ出力する。
【0029】図6には、第1レジスタ31と第2レジス
タ32の各データレジスタ41〜48の構成例を示す。
並列データ処理部61は、制御信号を受信する端子SC
K,SRD,SWR,RST、データバスのデータの対
応するビットデータないしは演算パリティビットDPB
を受信する並列入力端子PI、及び、直列入出力端子S
IOないしは前段のデータレジスタの直列出力端子SO
から出力されるデータを受信する直列入力端子SIで構
成される入力端と、並列出力端子PO及び並列検出端子
CDで構成される出力端と、を備えている。直列データ
処理部62は、並列検出端子CDの出力信号をデータと
して受信し、また反転したシフトクロックSCKをクロ
ック信号として受信し、そしてリセット信号RSTを初
期化信号として受信するようになっており、その出力端
子は直列出力端子SOとなる。
【0030】図7に、並列データ処理部61の回路構成
を示す。NORゲート73は、インバータ72で反転し
た書込信号SWRと並列入力端子PIから受信されるデ
ータとを否定和して出力する。NORゲート74は、N
ORゲート73の出力とインバータ71で反転したリセ
ット信号RSTとを否定和した後に検出データ出力部7
6の端子rbへ出力する。NANDゲート75は、書込
信号SWRと並列入力端子PIに受信されるデータとを
否定積した後に検出データ出力部76の端子sbへ出力
する。検出データ出力部76は、直列入力端子SIに受
信されるデータを端子dに受け、シフトクロックSCK
を端子cに入力する。従って、検出データ出力部76
は、書込信号SWRにより並列入力端子PIに受信され
るデータを読込み、シフトクロックSCKにより直列入
力端子SIに受信されるデータをシフトする。そして、
検出データ出力部76の端子qbからの信号はインバー
タ77を経て並列検出端子CDへ出力される。インバー
タ77の出力は伝送ゲート78の入力端子に入力され
る。この伝送ゲート78は読出信号SRDを第1ゲート
信号として受信し、インバータ79で反転した読出信号
SRDを第2ゲート信号として受信する。即ち、伝送ゲ
ート78は、読出信号SRDの発生時にONしてインバ
ータ77の出力を並列出力端子POに出力する。
【0031】従って、並列データ処理部61において、
送信モードで書込信号SWRに応じて並列入力端子PI
に受信されるデータを読込んで並列検出端子CDに出力
し、そしてシフトクロックSCKにより、読込んだデー
タ及び直列入力端子SIに受信される直列データをシフ
トする。また、受信モードでは、シフトクロックSCK
に応じて直列入力端子SIに受信されるデータをシフト
して並列検出端子CDに出力し、そして読出信号SRD
による伝送ゲート78のONで並列出力端子POに出力
する。
【0032】図8に、検出データ出力部76の回路構成
を示す。NANDゲート81は端子rbに受信される信
号及び端子dに受信される信号を否定積して出力する。
インバータ82は端子cの出力を反転し、そしてインバ
ータ83がインバータ82の出力を反転させる。伝送ゲ
ート84は、インバータ82の出力を第1ゲート信号と
して受け、またインバータ83の出力を第2ゲート信号
として受けて、シフトクロックSCKに従いNANDゲ
ート81の出力(直列データ)を伝送する。伝送ゲート
85は、インバータ83の出力を第1ゲート信号として
受け、またインバータ82の出力を第2ゲート信号とし
て受けて、シフトクロックSCKに従い伝送ゲート84
の出力を端子qbへ伝送する。NANDゲート86は、
端子sbの信号及び伝送ゲート84の出力を否定積して
出力する。NANDゲート87は、端子rbの信号及び
NANDゲート86の出力を否定積して端子qbへ出力
する。
【0033】図9は、直列データ処理部62の回路構成
を示す。インバータ91は端子cに入力される反転した
シフトクロックSCKを反転出力し、そしてインバータ
92はインバータ91の出力を反転出力する。伝送ゲー
ト93は、インバータ91の出力を第1ゲート信号と
し、インバータ92の出力を第2ゲート信号として、端
子dの信号を伝送する。伝送ゲート94は、インバータ
92の出力を第1ゲート信号とし、インバータ91の出
力を第2ゲート信号として、伝送ゲート93の出力を出
力端子qへ伝送する。NANDゲート95は、端子rb
の信号及び伝送ゲート93の出力を否定積し、インバー
タ96はNANDゲート95の出力を反転して出力端子
qへ出力する。
【0034】図10には、第3レジスタ33の構成例を
示す。直列データ処理部62の端子sbに印加される信
号とシフトクロックSCKが反転されていないことを除
いては、図6に示す構成と同様である。インバータ63
は通信開始信号CWRを反転出力し、ANDゲート64
は、リセット信号RSTとインバータ63の出力を論理
積して直列データ処理部62の端子sbに印加する。即
ち、第3レジスタ33は、リセット信号RST及び通信
開始信号CWRによって初期化される。
【0035】図11に、スマートカードからカードリー
ダへデータを送信する送信モードにおける入出力装置の
動作信号波形を示す。以下、このタイミング図を参照し
て、入出力装置の動作について説明する。
【0036】(11A)に示すリセット信号RSTが論
理“ハイ”に遷移すると、第1レジスタ31、第2レジ
スタ32、及び第3レジスタ33はリセット状態から解
除される。その後、(11B)に示す通信開始信号CW
Rが発生すると、(11C)に示す通信モード信号T/
RXは論理“ロウ”に遷移する。すると、論理“ロウ”
の通信モード信号T/RXがインバータ36を通じて論
理“ハイ”に反転された後にNORゲート38へ印加さ
れるので、(11J)に示すパリティ検出信号PBTは
論理“ロウ”を維持することになる。即ち、送信モード
では、パリティ検出信号PBTは発生されない。
【0037】以上の体勢で(11D)に示す書込信号S
WRが発生すると、第2レジスタ32は、(11G)に
示す並列入力端子PI(PI0〜PI7)に受信される
データを読込む。このとき第3レジスタ33は、その並
列入力端子PIが接地されているので論理“ロウ”を読
込み、これが以後のスタートビットとして伝送される。
具体的には、図4に示す第2レジスタ32を構成する各
データレジスタ41〜48が書込信号SWRによってデ
ータバスのデータをそれぞれ読込むと、図6〜図8に示
した並列データ処理部61により、読込んだデータはそ
れぞれ該当する並列検出端子CD(CD0〜CD7)か
ら出力されることにになる。つまり第2レジスタ32
は、送信モードにおいてデータバスから並列入力端子P
I0〜PI7を通じてデータを並列に読込むと共に、こ
れを更に並列検出端子CD0〜CD7を通じて出力す
る。(11E)に示すのは、第2レジスタ32が書込信
号SWRに応じて並列データを読込み、並列検出端子C
D0〜CD7に出力するまでの読込周期T1である。
【0038】書込信号SWRの発生で読込周期T1が経
過すると、パリティ演算部34は、第2レジスタ32の
並列検出端子CD0〜CD7に現れる送信データを受け
取ることになる。そしてデータを入力したパリティ演算
部34は、当該データの論理状態を演算して演算パリテ
ィビットDPBを発生する。この演算パリティビットD
PBは、排他的NORゲート37及び第1レジスタ31
の並列入力端子PIに印加される。このとき前述のよう
に、演算パリティビットDPBが発生されてもこれに関
係なくパリティ検出信号PBTは論理“ロウ”を維持す
る。
【0039】一方、第1レジスタ31に送られる演算パ
リティビットDPBは、伝送データフレームに挿入して
カードリーダ側へ送信しなければならない。従って、パ
リティ演算部34は書込信号SWRの発生終了前に演算
パリティビットDPBを出力して第1レジスタ31の並
列入力端子PIへ印加する必要がある。即ち、パリティ
演算部34は、(11F)に示すパリティ演算周期T2
をもって書込信号SWRが終了する前に演算パリティビ
ットDPBを発生する。そこで第1レジスタ31は、書
込信号SWRに応じて演算パリティビットDPBを読込
める。これから分かるように、(11D)に示す書込信
号SWRは、第2レジスタ32の並列データ読込周期T
1及びパリティ演算部34のパリティ演算周期T2以上
の期間、発生されるタイミングをもつ。
【0040】以上の結果、書込信号SWRの発生が終わ
ると、第3レジスタ33は論理“ロウ”のスタートビッ
トを読込んだ状態、第2レジスタ32は各データレジス
タ41〜48にそれぞれ該当するデータビットを読込ん
だ状態、第1レジスタ31は演算パリティビットDPB
を読込んだ状態となる。そして、書込信号SWRの終了
に合わせて(11H)に示すシフトクロックSCKが発
生される。このシフトクロックSCKは、第3〜第1レ
ジスタ33〜31に読込まれた1ビットのスタートビッ
ト、8ビットのデータ、及び1ビットのパリティビット
のすべてがシフト出力されるように、10クロック以上
発生される。従って、シフトクロックSCKの発生によ
り、これに応じて第1〜第3レジスタ31〜33は、1
番目のクロックで前記読込んだデータを直列出力端子S
Oから出力しつつ直列入力端子SIに受信される前段の
レジスタの出力を読込む。そしてその後に続くクロック
に従って順次データが直列出力され、直列データの伝送
データフレームがカードリーダ側へ送信される。
【0041】図12には、カードリーダから送られるデ
ータをスマートカードで受信する受信モードにおける入
出力装置の動作波形を示す。以下、このタイミング図を
参照して入出力装置の動作について説明する。
【0042】(12A)に示すリセット信号RSTが論
理“ハイ”に遷移すると、第1レジスタ31、第2レジ
スタ32、及び第3レジスタ33がリセット状態から解
除される。その後、(12B)に示す通信開始信号CW
Rが発生すると、(12C)に示す通信モード信号T/
RXが論理“ハイ”に遷移する。この論理“ハイ”の通
信モード信号T/RXはインバータ36を通じて論理
“ロウ”に反転してNORゲート38へ印加されるの
で、NORゲート38は、排他的NORゲート37の出
力に応じて変化可能になる。即ち、(12K)に示すパ
リティ検出信号PBTはパリティビットが検出される前
には論理“ロウ”を維持し、受信された伝送データフレ
ームの受信パリティビットRPBが検出され、演算パリ
ティビットDPBが発生すると、その論理に従ってパリ
ティ検出信号PBTが決定される。
【0043】受信の際にカードリーダから伝送される伝
送データフレームはスタートビットから始まるが、この
スタートビットは論理“ロウ”なので、カードリーダか
らデータ伝送が開始される時点で直列入出力端子SIO
は論理“ハイ”から論理“ロウ”へ遷移する。従って、
この直列入出力端子SIOで立下エッジ信号(fallinged
ge)が検出されると、(12E)に示すシフトクロック
SCKが発生される。これに応じて第1〜第3レジスタ
31〜33は、直列入力端子SIに受信されるデータを
シフトしていく。第1レジスタ31の直列入力端子SI
は直列入出力端子SIOに接続され、また第2レジスタ
32では8つのデータレジスタ41〜48の各直列入力
端子SI0〜SI7が第1レジスタ31の直列出力端子
SO及び前段の直列出力端子SO0〜SO6に接続さ
れ、そして第3レジスタ33の直列入力端子SIは第2
レジスタ32の直列出力端子SO(SO7)に接続され
る構成としてあるので、第1〜第3レジスタ31〜33
は、シフトクロックSCKに従って(12F)に示す受
信データをシフトして読込む。
【0044】シフトクロックSCKの発生が終了する
と、第1レジスタ31には受信パリティビットRPB、
第2レジスタ32には8ビットのデータ、第3レジスタ
33にはスタートビットがそれぞれ保持された状態にな
る。第2レジスタ32に読込まれた8ビットデータは、
並列データ処理部61の構成により並列検出端子CD0
〜CD7に出力される。このシフトクロックSCKの終
了に合わせて、受信データをデータバスを通じて制御装
置で受信すべく(12G)に示す読出信号SRDが発生
する。読出信号SRDが発生されると、並列検出端子C
D0〜CD7の出力が並列出力端子PO0〜PO7を通
じて出力される。
【0045】このときパリティ演算部34は、第2レジ
スタ32の並列検出端子CD0〜CD7に出力される受
信データの論理演算を実行して演算パリティビットDP
Bを発生する。パリティ演算部34における演算パリテ
ィビットDPBの演算は(12H)に示すパリティ演算
周期T3の間に行われる。そして、排他的NORゲート
37は、発生した演算パリティビットDPBと第1レジ
スタ31の直列出力端子SOに現れる受信パリティビッ
トRPBとを排他的否定和し、該2つのパリティビット
の論理を比較する。受信パリティビットRPB及び演算
パリティビットDPBの論理が一致していれば受信デー
タが正常であり、異なっていれば受信さデータに誤りが
発生していることを示している。即ち、排他的NORゲ
ート37は、2つのパリティビットが同じ論理であれば
正常を示す論理“ハイ”の信号を出力し、異なる論理で
あれば誤り発生を示す論理“ロウ”の信号を出力する。
上述のように、受信モードではNORゲート38が通信
モード信号T/RXを反転した論理“ロウ”の信号を受
信しているので、該NORゲート38は、排他的NOR
ゲート37の出力に従ってパリティ検出信号PBTの論
理を決定する。即ち、(12K)に示すパリティ検出信
号PBTのように、排他的NORゲート37の出力が論
理“ハイ”であれば受信データの正常を示す論理“ロ
ウ”のパリティ検出信号PBTを発生し、排他的NOR
ゲート37の出力が論理“ロウ”であれば受信データの
誤り発生を示す論理“ハイ”のパリティ検出信号PBT
を発生する。
【0046】このようにしてパリティ検出信号PBTを
演算発生する間に、(12I)に示す読込周期T4で第
2レジスタ32は、(12G)に示す読出信号SRDに
応じて(12J)に示す並列データを並列出力端子PO
0〜PO7に出力する。従って読出信号SRDは、パリ
ティ演算周期T3でパリティ演算部34が演算パリティ
ビットDPBを演算してから第2レジスタ32でシフト
入力されたデータを並列出力端子PO0〜PO7に出力
する読込周期T4に合わせて発生される。つまり、読出
信号SRDは、図示のように周期T3+周期T4の周期
をもって発生させてもよいし、読込周期T4に合わせて
発生させてもよい。
【0047】スマートカードの制御装置は、(12K)
に示すパリティ検出信号PBTの論理を分析し、正常を
示すパリティ検出信号PBTであればデータバスを通じ
て(12J)に示すデータを並列受信し、誤り発生を示
すパリティ検出信号PBTであれば誤り処理を行う。
【0048】
【発明の効果】以上述べてきたように本発明によるスマ
ートカードの入出力装置は、送信モードにおいては送信
データの論理演算を行いパリティビットを発生すると共
に伝送データフレームに挿入して送信し、受信モードに
おいては、伝送データフレームを直列読込して受信デー
タの論理演算を行い演算パリティビットを発生し、この
演算パリティビットと受信パリティビットの論理比較に
より受信データの正常性を判断することが可能である。
従って、制御装置のプログラム負担を軽減させることが
でき、しかもハード的処理のため処理速度が速いので、
データ通信を迅速に遂行できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】スマートカードの一構成例を示すブロック図。
【図2】スマートカードの他の構成例を示すブロック
図。
【図3】本発明による入出力装置の実施形態をを示す回
路図。
【図4】図3中の第2レジスタ32の具体例を示す回路
図。
【図5】図3中のパリティ演算部34の具体例を示す回
路図。
【図6】図3中の第1レジスタ31及び図4中のデータ
レジスタ41〜48の内部構成を示す回路図。
【図7】図6中の並列データ処理部61の内部構成を示
す回路図。
【図8】図7中の検出データ出力部76の内部構成を示
す回路図。
【図9】図6中の直列データ処理部62の内部構成を示
す回路図。
【図10】図3中の第3レジスタ33の内部構成を示す
回路図。
【図11】送信モードにおける入出力装置の動作波形
図。
【図12】受信モードにおける入出力装置の動作波形
図。
【符号の説明】
31 第1レジスタ(パリティビット用レジスタ) 32 第2レジスタ(データビット用レジスタ) 33 第3レジスタ(スタートビット用レジスタ) 34 パリティ演算部 35 パリティ検出部 SI 直列入力端子 SO 直列出力端子 PI 並列入力端子 PO 並列出力端子 DPB 演算パリティビット RPB 受信パリティビット PBT パリティ検出信号 SWR 書込信号 SRD 読出信号 SCK シフトクロック RST リセット信号 CWR 通信開始信号 T/RX 通信モード信号

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カードリーダと非同期方式で直列データ
    通信を行うスマートカードの入出力装置において、 当該スマートカードの直列入出力端子に接続された直列
    入力端子をもつ第1レジスタと、並列検出端子、データ
    バスに接続された並列入力端子及び並列出力端子、そし
    て第1レジスタの直列出力端子に接続された直列入力端
    子を有し、シフトレジスタの構成をもつ第2レジスタ
    と、接地された並列入力端子、第2レジスタの直列出力
    端子に接続された直列入力端子、そして前記直列入出力
    端子に接続された直列出力端子をもつ第3レジスタと、
    第2レジスタの並列検出端子の出力を受けて論理演算
    し、演算パリティビットを発生して第1レジスタの並列
    入力端子へ印加するパリティ演算部と、第1レジスタか
    ら受信パリティビットを受けると共に前記演算パリティ
    ビットを受け、これらパリティビットを比較してパリテ
    ィ検出信号を発生するパリティ検出部と、を備え、 送信モードで、書込信号に応じて第2レジスタが前記デ
    ータバスのデータを読込み、これによる第2レジスタの
    並列検出端子出力をパリティ演算部が論理演算して発生
    される演算パリティビットを第1レジスタが読込んで、
    そしてシフトクロックに従って第3〜第1レジスタが読
    込んだデータを前記直列入出力端子へシフト出力し、ま
    た、受信モードで、シフトクロックに従って第1〜第3
    レジスタが前記直列入出力端子からデータをシフト入力
    し、これによる第2レジスタの並列検出端子出力をパリ
    ティ演算部が論理演算して発生される演算パリティビッ
    トと第1レジスタによる受信パリティビットをパリティ
    検出部が比較してパリティ検出信号を発生し、そして読
    出信号に応じて第2レジスタが読込んだデータを並列出
    力端子から出力するようになっていることを特徴とする
    入出力装置。
  2. 【請求項2】 パリティ演算部は、第2レジスタの並列
    検出端子数に対応した数の排他的ORゲートを用いてな
    り、初段の排他的ORゲートで対応する前記並列検出端
    子の出力と接地電位とを演算し、そして後段の各排他的
    ORゲートで対応する前記並列検出端子の出力と前段の
    排他的ORゲート出力とを演算して偶数パリティを発生
    するようになっている請求項1記載の入出力装置。
  3. 【請求項3】 パリティ演算部は、第2レジスタの並列
    検出端子数に対応した数の排他的ORゲートを用いてな
    り、初段の排他的ORゲートで対応する前記並列検出端
    子の出力と動作電源電位とを演算し、そして後段の各排
    他的ORゲートで対応する前記並列検出端子の出力と前
    段の排他的ORゲート出力とを演算して奇数パリティを
    発生するようになっている請求項1記載の入出力装置。
  4. 【請求項4】 カードリーダと直列データ通信を遂行す
    るスマートカードにおいて、 受信モードで、当該スマートカードの直列入出力端子を
    通じてカードリーダから伝送される受信データを並列デ
    ータに変換すると共に前記受信データの論理演算を行っ
    て演算パリティビットを発生し、該演算パリティビット
    と伝送データフレームに含まれた受信パリティビットと
    を比較してパリティ検出信号を発生し、また送信モード
    で、送信データの論理演算を行って演算パリティビット
    を発生し、該演算パリティビットを伝送データフレーム
    に挿入しつつ直列データに変換し、前記直列入出力端子
    へ出力する入出力装置と、プログラム情報を収容する第
    1領域及びサービス情報を記憶する第2領域をもつEE
    PROMと、送信モードで、前記EEPROMから読出
    した並列データを前記入出力装置へ送り、受信モード
    で、前記パリティ検出信号に従い前記入出力装置から並
    列データを受けて前記EEPROMの該当領域をアクセ
    スする制御装置と、を備えることを特徴とするスマート
    カード。
  5. 【請求項5】 入出力装置は、当該スマートカードの直
    列入出力端子に接続された直列入力端子をもつ第1レジ
    スタと、並列検出端子、制御装置とのデータバスに接続
    された並列入力端子及び並列出力端子、そして第1レジ
    スタの直列出力端子に接続された直列入力端子を有し、
    シフトレジスタの構成をもつ第2レジスタと、接地され
    た並列入力端子、第2レジスタの直列出力端子に接続さ
    れた直列入力端子、そして前記直列入出力端子に接続さ
    れた直列出力端子をもつ第3レジスタと、第2レジスタ
    の並列検出端子の出力を受けて論理演算し、演算パリテ
    ィビットを発生して第1レジスタの並列入力端子へ印加
    するパリティ演算部と、第1レジスタから受信パリティ
    ビットを受けると共に前記演算パリティビットを受け、
    これらパリティビットを比較してパリティ検出信号を発
    生するパリティ検出部と、を備え、送信モードで、書込
    信号に応じて第2レジスタが前記データバスの並列デー
    タを読込み、これによる第2レジスタの並列検出端子出
    力をパリティ演算部が論理演算して発生される演算パリ
    ティビットを第1レジスタが読込んで、そしてシフトク
    ロックに従って第3〜第1レジスタが読込んだデータを
    前記直列入出力端子へシフト出力し、また、受信モード
    で、シフトクロックに従って第1〜第3レジスタが前記
    直列入出力端子から受信データをシフト入力し、これに
    よる第2レジスタの並列検出端子出力をパリティ演算部
    が論理演算して発生される演算パリティビットと第1レ
    ジスタによる受信パリティビットをパリティ検出部が比
    較してパリティ検出信号を発生し、そして読出信号に応
    じて第2レジスタが読込んだデータを並列出力端子から
    前記データバスへ出力するようになっている請求項4記
    載のスマートカード。
  6. 【請求項6】 カードリーダと直列データ通信を遂行す
    るスマートカードにおいて、 受信モードで、当該スマートカードの直列入出力端子を
    通じてカードリーダから伝送される受信データを並列デ
    ータに変換すると共に前記受信データの論理演算を行っ
    て演算パリティビットを発生し、該演算パリティビット
    と伝送データフレームに含まれた受信パリティビットと
    を比較してパリティ検出信号を発生し、また送信モード
    で、送信データの論理演算を行って演算パリティビット
    を発生し、該演算パリティビットを伝送データフレーム
    に挿入しつつ直列データに変換し、前記直列入出力端子
    へ出力する入出力装置と、プログラム情報を収容するマ
    スクROMと、サービス情報を記録するEEPROM
    と、送信モードで、前記EEPROMから読出した並列
    データを前記入出力装置へ送り、受信モードで、前記パ
    リティ検出信号に従い前記入出力装置から並列データを
    受けて前記EEPROMの該当領域をアクセスする制御
    装置と、を備えることを特徴とするスマートカード。
  7. 【請求項7】 入出力装置は、当該スマートカードの直
    列入出力端子に接続された直列入力端子をもつ第1レジ
    スタと、並列検出端子、制御装置とのデータバスに接続
    された並列入力端子及び並列出力端子、そして第1レジ
    スタの直列出力端子に接続された直列入力端子を有し、
    シフトレジスタの構成をもつ第2レジスタと、接地され
    た並列入力端子、第2レジスタの直列出力端子に接続さ
    れた直列入力端子、そして前記直列入出力端子に接続さ
    れた直列出力端子をもつ第3レジスタと、第2レジスタ
    の並列検出端子の出力を受けて論理演算し、演算パリテ
    ィビットを発生して第1レジスタの並列入力端子へ印加
    するパリティ演算部と、第1レジスタから受信パリティ
    ビットを受けると共に前記演算パリティビットを受け、
    これらパリティビットを比較してパリティ検出信号を発
    生するパリティ検出部と、を備え、送信モードで、書込
    信号に応じて第2レジスタが前記データバスの並列デー
    タを読込み、これによる第2レジスタの並列検出端子出
    力をパリティ演算部が論理演算して発生される演算パリ
    ティビットを第1レジスタが読込んで、そしてシフトク
    ロックに従って第3〜第1レジスタが読込んだデータを
    前記直列入出力端子へシフト出力し、また、受信モード
    で、シフトクロックに従って第1〜第3レジスタが前記
    直列入出力端子から受信データをシフト入力し、これに
    よる第2レジスタの並列検出端子出力をパリティ演算部
    が論理演算して発生される演算パリティビットと第1レ
    ジスタによる受信パリティビットをパリティ検出部が比
    較してパリティ検出信号を発生し、そして読出信号に応
    じて第2レジスタが読込んだデータを並列出力端子から
    前記データバスへ出力するようになっている請求項6記
    載のスマートカード装置。
  8. 【請求項8】 パリティビット用レジスタ、データビッ
    ト用レジスタ、スタートビット用レジスタ、及びパリテ
    ィ発生・検査手段を備えてなる入出力装置を用いたスマ
    ートカードのデータ通信方法であって、 送信モードで、書込信号により、データビット用レジス
    タに送信データを並列に読込むと共にパリティ発生・検
    査手段で前記送信データの論理演算を行い演算パリティ
    ビットを発生してこの演算パリティビットをパリティビ
    ット用レジスタに読込み、そしてシフトクロックによ
    り、スタートビット用レジスタ、データビット用レジス
    タ、及びパリティビット用レジスタに保持したデータを
    シフト出力して直列データの伝送データフレームとしカ
    ードリーダへ送出し、 受信モードで、シフトクロックにより、カードリーダか
    ら送られてくる伝送データフレームの直列データをスタ
    ートビット用レジスタ、データビット用レジスタ、及び
    パリティビット用レジスタにシフト入力して保持し、更
    にデータビット用レジスタに保持したデータの論理演算
    をパリティ発生・検査手段で行って演算パリティビット
    を発生し、この演算パリティビットとパリティビット用
    レジスタに保持した受信パリティビットとを比較してパ
    リティ検出信号を発生し、そして読出信号により、デー
    タビット用レジスタに保持したデータを並列出力するよ
    うにしたことを特徴とするデータ通信方法。
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