JPH08189278A - ロッド着脱装置付き削孔機 - Google Patents
ロッド着脱装置付き削孔機Info
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- JPH08189278A JPH08189278A JP362495A JP362495A JPH08189278A JP H08189278 A JPH08189278 A JP H08189278A JP 362495 A JP362495 A JP 362495A JP 362495 A JP362495 A JP 362495A JP H08189278 A JPH08189278 A JP H08189278A
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- Japan
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- rod
- rack
- jack
- boring machine
- drilling machine
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Abstract
(57)【要約】
【目的】削孔機に対するロッドの取扱と心合せを機械化
する。 【構成】削孔機の案内部内の掘削軸線16に臨む位置から
直角方向に水平に延びる第1ラック15f及び第2ラック1
5rの下方に支持台11を配置する。第1ラックの掘削機に
近い部分及び遠い部分を支持台に結合する前方傾斜ジャ
ッキ12f1及び前方送受ジャッキ12f2を設け、第2ラック
の掘削機に近い部分及び遠い部分を支持台に結合する後
方傾斜ジャッキ12r1及び後方送受ジャッキ12r2を設け
る。第1及び第2ラック上のロッド7の転がりを上下動
爪26で制御し、前方傾斜・送受ジャッキ12f1、12f2に対
する後方傾斜・送受ジャッキ12r1、12r2の長さの調節で
ロッド棚装置上のロッド7の傾斜を掘削軸線16の傾斜に
一致させ、前方・後方傾斜ジャッキ12f1、12r1に対する
前方・後方送受ジャッキ12f2、12r2の長さの調節により
ロッド棚装置10上のロッド7を削孔機へ装着し又はロッ
ド7から離脱させる。
する。 【構成】削孔機の案内部内の掘削軸線16に臨む位置から
直角方向に水平に延びる第1ラック15f及び第2ラック1
5rの下方に支持台11を配置する。第1ラックの掘削機に
近い部分及び遠い部分を支持台に結合する前方傾斜ジャ
ッキ12f1及び前方送受ジャッキ12f2を設け、第2ラック
の掘削機に近い部分及び遠い部分を支持台に結合する後
方傾斜ジャッキ12r1及び後方送受ジャッキ12r2を設け
る。第1及び第2ラック上のロッド7の転がりを上下動
爪26で制御し、前方傾斜・送受ジャッキ12f1、12f2に対
する後方傾斜・送受ジャッキ12r1、12r2の長さの調節で
ロッド棚装置上のロッド7の傾斜を掘削軸線16の傾斜に
一致させ、前方・後方傾斜ジャッキ12f1、12r1に対する
前方・後方送受ジャッキ12f2、12r2の長さの調節により
ロッド棚装置10上のロッド7を削孔機へ装着し又はロッ
ド7から離脱させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ロッド着脱装置付き削
孔機に関し、とくに重いロッドの取扱を機械化し且つロ
ッド心合わせの自動化が可能なロッド着脱装置付き削孔
機に関する。
孔機に関し、とくに重いロッドの取扱を機械化し且つロ
ッド心合わせの自動化が可能なロッド着脱装置付き削孔
機に関する。
【0002】
【従来の技術】アンカーの設置、地盤強化材注入その他
の目的で地表から地中へ傾斜孔を穿つ場合がある。その
ための削孔機の一例を図3に示す。削孔機1は、一定長
さの鋼管製のロッド7の先端に掘削ビット(図示せず)
を取付け、そのロッド7を案内部4に沿って推進・回転
駆動部5により回転させながら押し下げて削孔する。図
示例の案内部4は、支持台2から起伏手段3によって所
要の傾斜角αで支持される。駆動部5の推進は案内部4
により掘削軸線16に心合せして行われる。ロッド7を、
駆動部5との結合及び好ましくはクラッチ付きである軸
受部6の支承により掘削軸線16と心合せする。ロッド7
の長さより深い孔を掘るためには、先行のロッド7の上
端が軸受部6まで下降した時に、駆動部5を先行のロッ
ド7から分離してロッド長さ以上の距離だけ後退させ、
次のロッド7を先行のロッド7に継足した後、駆動部5
を次のロッド7の上端に結合させた上でこれを駆動す
る。ロッド7の継足しを繰返すことにより、任意の深さ
の孔を掘ることができる。
の目的で地表から地中へ傾斜孔を穿つ場合がある。その
ための削孔機の一例を図3に示す。削孔機1は、一定長
さの鋼管製のロッド7の先端に掘削ビット(図示せず)
を取付け、そのロッド7を案内部4に沿って推進・回転
駆動部5により回転させながら押し下げて削孔する。図
示例の案内部4は、支持台2から起伏手段3によって所
要の傾斜角αで支持される。駆動部5の推進は案内部4
により掘削軸線16に心合せして行われる。ロッド7を、
駆動部5との結合及び好ましくはクラッチ付きである軸
受部6の支承により掘削軸線16と心合せする。ロッド7
の長さより深い孔を掘るためには、先行のロッド7の上
端が軸受部6まで下降した時に、駆動部5を先行のロッ
ド7から分離してロッド長さ以上の距離だけ後退させ、
次のロッド7を先行のロッド7に継足した後、駆動部5
を次のロッド7の上端に結合させた上でこれを駆動す
る。ロッド7の継足しを繰返すことにより、任意の深さ
の孔を掘ることができる。
【0003】図3(A)は傾斜角αが零(α=0)の時の
削孔機1の平面図を示し、図3(B)は傾斜角αを約45゜
とした場合の側面図を示す。ただし角度αは一定範囲内
の任意の値を取り得るもので、図示例に限定されない。
削孔機1の平面図を示し、図3(B)は傾斜角αを約45゜
とした場合の側面図を示す。ただし角度αは一定範囲内
の任意の値を取り得るもので、図示例に限定されない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の削孔機
1には次の問題点があった。 (1)ロッド7には種々のサイズがあるが、大口径で長尺
のものはかなりの重量になり(外径120mm、長さ2mで約
60kg)、人力による取扱が困難である。 (2)駆動部5とロッド7の心合わせのため、重いロッド
7を微妙に移動させる必要があり、心合わせが面倒であ
り時間がかかる。
1には次の問題点があった。 (1)ロッド7には種々のサイズがあるが、大口径で長尺
のものはかなりの重量になり(外径120mm、長さ2mで約
60kg)、人力による取扱が困難である。 (2)駆動部5とロッド7の心合わせのため、重いロッド
7を微妙に移動させる必要があり、心合わせが面倒であ
り時間がかかる。
【0005】従って、本発明の目的は、ロッドの取扱及
び心合せを機械化できるロッド着脱装置付き削孔機を提
供するにある。
び心合せを機械化できるロッド着脱装置付き削孔機を提
供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1、図2、及び図3を
参照するに、本発明のロッド着脱装置付き削孔機1は、
ロッド7の駆動を掘削軸線16に沿って案内する上方開放
の案内部4を有する削孔機1に、案内部4内の掘削軸線
16上の2点に臨む位置から直角方向に水平に延びる第1
ラック15f及び第2ラック15r、第1ラック15f及び第2
ラック15rの下方に設けた支持台11、第1ラック15fの削
孔機1と近い部分及び遠い部分を支持台11に結合する前
方傾斜ジャッキ12f1及び前方送受ジャッキ12f2、並びに
第2ラック15rの削孔機1と近い部分及び遠い部分を支
持台11に結合する後方傾斜ジャッキ12r1及び後方送受ジ
ャッキ12r2を有するロッド棚装置10を併置し、第1ラッ
ク15f及び第2ラック15r上に前記掘削軸線16を含む鉛直
面と平行にロッド7を載置し、前方傾斜ジャッキ12f1及
び前方送受ジャッキ12f2に対する後方傾斜ジャッキ12r1
及び後方送受ジャッキ12r2の長さの調節により第1及び
第2ラック15f、15r上のロッド7を掘削軸線16の傾斜に
傾け、前方傾斜ジャッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1
に対する前方送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッキ12
r2の長さの調節により第1及び第2ラック15f、15r上の
ロッド7を案内部4へ転がして装着するか又は案内部4
内で削孔機1との結合から解除したロッド7を手動で転
がして第1及び第2ラック15f、15r上へ離脱させる。
参照するに、本発明のロッド着脱装置付き削孔機1は、
ロッド7の駆動を掘削軸線16に沿って案内する上方開放
の案内部4を有する削孔機1に、案内部4内の掘削軸線
16上の2点に臨む位置から直角方向に水平に延びる第1
ラック15f及び第2ラック15r、第1ラック15f及び第2
ラック15rの下方に設けた支持台11、第1ラック15fの削
孔機1と近い部分及び遠い部分を支持台11に結合する前
方傾斜ジャッキ12f1及び前方送受ジャッキ12f2、並びに
第2ラック15rの削孔機1と近い部分及び遠い部分を支
持台11に結合する後方傾斜ジャッキ12r1及び後方送受ジ
ャッキ12r2を有するロッド棚装置10を併置し、第1ラッ
ク15f及び第2ラック15r上に前記掘削軸線16を含む鉛直
面と平行にロッド7を載置し、前方傾斜ジャッキ12f1及
び前方送受ジャッキ12f2に対する後方傾斜ジャッキ12r1
及び後方送受ジャッキ12r2の長さの調節により第1及び
第2ラック15f、15r上のロッド7を掘削軸線16の傾斜に
傾け、前方傾斜ジャッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1
に対する前方送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッキ12
r2の長さの調節により第1及び第2ラック15f、15r上の
ロッド7を案内部4へ転がして装着するか又は案内部4
内で削孔機1との結合から解除したロッド7を手動で転
がして第1及び第2ラック15f、15r上へ離脱させる。
【0007】図1において掘削機1の関連部分を2点鎖
線で示し、図3においてロッド棚装置10の関連部分を点
線で示す。
線で示し、図3においてロッド棚装置10の関連部分を点
線で示す。
【0008】好ましくは、第1及び第2ラック15f、15r
上のロッド7が載置される位置に接して上下動爪26(図
4)を設け、その上下動爪26の昇降により第1及び第2
ラック15f、15r上のロッド7の転がりを制御する。
上のロッド7が載置される位置に接して上下動爪26(図
4)を設け、その上下動爪26の昇降により第1及び第2
ラック15f、15r上のロッド7の転がりを制御する。
【0009】図1に示すロッド棚装置10の実施例は、ラ
ック15f、15rからなる対の3対を上下配置で支持してい
るが、本発明は1対以上のラック15f、15rを設ければ足
りこの実施例に限定されない。
ック15f、15rからなる対の3対を上下配置で支持してい
るが、本発明は1対以上のラック15f、15rを設ければ足
りこの実施例に限定されない。
【0010】さらに好ましくは、図3及び図5に示すよ
うに削孔機1の案内部4におけるロッド4の位置の下方
の所定位置に掘削軸線16と平行な案内突条9を形成し、
案内突条9と嵌合可能な可動受け具8を案内部4に取付
ける。受け具8の形状を、案内突条9との嵌合時にロッ
ド7を掘削軸線16と心合せして受け止める如きものとす
る。ロッド7を削孔機1内へ装着する際に、受け具8を
案内部4の所定位置で案内突条9に嵌合させ第1ラック
15f及び第2ラック15rからのロッド7を可動受け具8上
へ転がし込んで位置決めする。ロッド7を削孔機1から
離脱する際に、受け具8を所定位置で案内突条9に嵌合
させ、ロッド7を受け具8で支持したまま削孔機1との
結合から解除し、解除後のロッド7を手動で転がし第1
ラック15 f及び第2ラック15rへ離脱させる。
うに削孔機1の案内部4におけるロッド4の位置の下方
の所定位置に掘削軸線16と平行な案内突条9を形成し、
案内突条9と嵌合可能な可動受け具8を案内部4に取付
ける。受け具8の形状を、案内突条9との嵌合時にロッ
ド7を掘削軸線16と心合せして受け止める如きものとす
る。ロッド7を削孔機1内へ装着する際に、受け具8を
案内部4の所定位置で案内突条9に嵌合させ第1ラック
15f及び第2ラック15rからのロッド7を可動受け具8上
へ転がし込んで位置決めする。ロッド7を削孔機1から
離脱する際に、受け具8を所定位置で案内突条9に嵌合
させ、ロッド7を受け具8で支持したまま削孔機1との
結合から解除し、解除後のロッド7を手動で転がし第1
ラック15 f及び第2ラック15rへ離脱させる。
【0011】
【作用】本発明によれば、図1のロッド棚装置10を図3
の削孔機1に併置し、図1における第1ラック15f及び
第2ラック15rの左端、即ち削孔機1側の端部を削孔機
1の上方開放構造の案内部4内の掘削軸線16に臨ませ
る。図示例の場合、第1ラック15f及び第2ラック15rを
このように配置すると、両ラック15f、15rが掘削軸線16
と直交する向きになり、ロッド棚装置10でラック15の長
さ方向に対し直角に載置したロッド7は削孔機1の掘削
軸線16を含む鉛直面と平行になる。
の削孔機1に併置し、図1における第1ラック15f及び
第2ラック15rの左端、即ち削孔機1側の端部を削孔機
1の上方開放構造の案内部4内の掘削軸線16に臨ませ
る。図示例の場合、第1ラック15f及び第2ラック15rを
このように配置すると、両ラック15f、15rが掘削軸線16
と直交する向きになり、ロッド棚装置10でラック15の長
さ方向に対し直角に載置したロッド7は削孔機1の掘削
軸線16を含む鉛直面と平行になる。
【0012】図2を参照するに、前方傾斜ジャッキ12f1
及び前方送受ジャッキ12f2の長さに比して後方傾斜ジャ
ッキ12r1及び後方送受ジャッキ12r2を長く、等しく又は
短くして、ロッド棚装置10上のロッド7の傾斜角を削孔
機1の掘削軸線16の傾斜角αに一致させる。例えば、図
2の点線位置7aのようにロッド7の傾斜角αを約45゜と
することができる。
及び前方送受ジャッキ12f2の長さに比して後方傾斜ジャ
ッキ12r1及び後方送受ジャッキ12r2を長く、等しく又は
短くして、ロッド棚装置10上のロッド7の傾斜角を削孔
機1の掘削軸線16の傾斜角αに一致させる。例えば、図
2の点線位置7aのようにロッド7の傾斜角αを約45゜と
することができる。
【0013】次いで、前方傾斜ジャッキ12f1及び後方傾
斜ジャッキ12r1に対する前方送受ジャッキ12f2及び後方
送受ジャッキ12r2の長さの調節によりロッド棚装置10の
第1ラック15f及び第2ラック15r(総括的にラック15と
呼ぶ場合がある。)の水平に対する傾き角βを図4に示
すように調節することができる。例えば、前方傾斜ジャ
ッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1の長さに比して前方
送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッキ12r2を長くし、
ラック15を削孔機1の掘削軸線16に向けて下降する向き
に傾け(β>0゜、例えば+5゜)、図1(B)のラック15
上で掘削軸線16に最も近いロッド7を重力によりラック
15上で転がして削孔機1の案内部4内の受入れ空間40に
装着することができる。受入れ空間40は、ロッド7がな
い時の案内部4の内部空間である。よって、ロッド7の
装着を機械化できる。さらに、上記受け具8を削孔機1
の案内部4に配置しておけば、ラック15からの装着と同
時にロッド7を掘削軸線16と心合せすることができる。
この場合には、ロッド7の心合せの機械化が可能にな
る。
斜ジャッキ12r1に対する前方送受ジャッキ12f2及び後方
送受ジャッキ12r2の長さの調節によりロッド棚装置10の
第1ラック15f及び第2ラック15r(総括的にラック15と
呼ぶ場合がある。)の水平に対する傾き角βを図4に示
すように調節することができる。例えば、前方傾斜ジャ
ッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1の長さに比して前方
送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッキ12r2を長くし、
ラック15を削孔機1の掘削軸線16に向けて下降する向き
に傾け(β>0゜、例えば+5゜)、図1(B)のラック15
上で掘削軸線16に最も近いロッド7を重力によりラック
15上で転がして削孔機1の案内部4内の受入れ空間40に
装着することができる。受入れ空間40は、ロッド7がな
い時の案内部4の内部空間である。よって、ロッド7の
装着を機械化できる。さらに、上記受け具8を削孔機1
の案内部4に配置しておけば、ラック15からの装着と同
時にロッド7を掘削軸線16と心合せすることができる。
この場合には、ロッド7の心合せの機械化が可能にな
る。
【0014】こうして装着したロッド7を、駆動部5の
回転又は他の手段により、先行ロッド7及び駆動部5に
結合してロッド継足しを完了する。受け具8が駆動部5
の前進による掘削の邪魔になる場合は、案内部4から取
外してもよい。その後の掘削により次のロッド継足しが
必要となった時は、駆動部5を先行ロッド7から分離し
且つロッド7の長さ以上の距離だけ後退させ、削孔機1
の案内部に受入れ空間40を作り、ロッド継足し操作の1
サイクルを完了する。その後のロッド継足しは、以上説
明した機械化装着と機械化心合せ又は未機械化心合せと
を反復して行う。
回転又は他の手段により、先行ロッド7及び駆動部5に
結合してロッド継足しを完了する。受け具8が駆動部5
の前進による掘削の邪魔になる場合は、案内部4から取
外してもよい。その後の掘削により次のロッド継足しが
必要となった時は、駆動部5を先行ロッド7から分離し
且つロッド7の長さ以上の距離だけ後退させ、削孔機1
の案内部に受入れ空間40を作り、ロッド継足し操作の1
サイクルを完了する。その後のロッド継足しは、以上説
明した機械化装着と機械化心合せ又は未機械化心合せと
を反復して行う。
【0015】削孔機1からロッド7を離脱させるには、
先ず離脱すべきロッド7を削孔機1の案内部4に引上げ
て先行ロッド7及び駆動部5との結合から解除する。次
に、前方傾斜ジャッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1の
長さに比して前方送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッ
キ12r2を短くし、図4(C)に示すようにラック15を削孔
機1の掘削軸線16から下降する向きに傾ける(β<0
゜、例えば−5゜)。案内部5内で先行ロッド7及び駆動
部5から解除されているロッド7をラック15へ図4(C)
の矢印Rのようにり手動で離脱させることもできる。こ
の離脱のために、ハンマー等により手動で図4(C)の矢
印Sのようにラック15向きの力をロッド7へ加えてロッ
ド7を離脱させることができる。よって、ロッド7を人
手による運搬なしに機械により離脱させることができ
る。図5を参照して以下に説明する揺動軸20により揺動
できる受け部8を用いるならば、離脱すべきロッド7を
この揺動により案内部4からラック15へ離脱させること
により、ロッド離脱を全て機械化できる。
先ず離脱すべきロッド7を削孔機1の案内部4に引上げ
て先行ロッド7及び駆動部5との結合から解除する。次
に、前方傾斜ジャッキ12f1及び後方傾斜ジャッキ12r1の
長さに比して前方送受ジャッキ12f2及び後方送受ジャッ
キ12r2を短くし、図4(C)に示すようにラック15を削孔
機1の掘削軸線16から下降する向きに傾ける(β<0
゜、例えば−5゜)。案内部5内で先行ロッド7及び駆動
部5から解除されているロッド7をラック15へ図4(C)
の矢印Rのようにり手動で離脱させることもできる。こ
の離脱のために、ハンマー等により手動で図4(C)の矢
印Sのようにラック15向きの力をロッド7へ加えてロッ
ド7を離脱させることができる。よって、ロッド7を人
手による運搬なしに機械により離脱させることができ
る。図5を参照して以下に説明する揺動軸20により揺動
できる受け部8を用いるならば、離脱すべきロッド7を
この揺動により案内部4からラック15へ離脱させること
により、ロッド離脱を全て機械化できる。
【0016】こうして、本発明の目的である「ロッドの
取扱及び心合せを機械化できるロッド着脱装置付き削孔
機」の提供が達成される。
取扱及び心合せを機械化できるロッド着脱装置付き削孔
機」の提供が達成される。
【0017】
【実施例】図1の実施例では、第1ラック15f及び第2
ラック15rからなるラック対の3対を枠装置13により間
隔をおいて上下に配置し、各対に5本のロッドを載置
し、単一のロッド棚装置10に15本のロッド7を支持す
る。枠装置13は、ロッド7の両端対向部位に柱部材13v
と梁部材13bとによって方形垂直枠を形成し、連結部材1
3jによりラック対を適当な上下間隔で方形枠にピン止め
するものである。各ロッド7の長さが20mであれば、一
つのロッド棚装置10を削孔機1に併置することにより、
深さ300m(15×20m)までの孔を一気に掘ることができ
る。所要の口径と長さのロッド7を必要な数だけ載置し
たロッド棚装置10を工場で一旦組立てた後分解して、こ
れを削孔現場へ直送することができる。この場合には、
現場で削孔機1を据付け、削孔機1の脇に各ジャッキ12
を個別に取付け、その後に工場から分解輸送されたロッ
ド棚装置10を組立ててジャッキ12に取付ければ、据付が
完了し掘削作業を開始できる。従って、掘削の準備が簡
単になり工事期間の短縮を図ることができる。
ラック15rからなるラック対の3対を枠装置13により間
隔をおいて上下に配置し、各対に5本のロッドを載置
し、単一のロッド棚装置10に15本のロッド7を支持す
る。枠装置13は、ロッド7の両端対向部位に柱部材13v
と梁部材13bとによって方形垂直枠を形成し、連結部材1
3jによりラック対を適当な上下間隔で方形枠にピン止め
するものである。各ロッド7の長さが20mであれば、一
つのロッド棚装置10を削孔機1に併置することにより、
深さ300m(15×20m)までの孔を一気に掘ることができ
る。所要の口径と長さのロッド7を必要な数だけ載置し
たロッド棚装置10を工場で一旦組立てた後分解して、こ
れを削孔現場へ直送することができる。この場合には、
現場で削孔機1を据付け、削孔機1の脇に各ジャッキ12
を個別に取付け、その後に工場から分解輸送されたロッ
ド棚装置10を組立ててジャッキ12に取付ければ、据付が
完了し掘削作業を開始できる。従って、掘削の準備が簡
単になり工事期間の短縮を図ることができる。
【0018】図3、図4及び図5を参照するに、削孔機
1に掘削軸線16と平行な揺動軸20を設け、案内部4の受
入れ空間40におけるこの揺動軸20と一体に案内突条9を
取付けてもよい。嵌合部37付きの可動受け具8を連結鎖
38で案内部4の固定部分に取付け、その嵌合部37を手動
で案内突条9へ嵌合させ、矢印Sで示されるハンマー等
の力により受け具8を案内突条9から分離することがで
きる。この場合には、図5に陰影を付した嵌合部37の一
方の顎部37Lを省略する。案内突条9からの可動受け具
8の分離のための矢印Sの力を、案内部に取付けた適当
なばね装置(図示せず)の弾性力に置換えてもよい。ま
た、案内突条9を掘削軸線16に平行な案内レールとし、
可動受け具8をその案内レールに沿って摺動させてもよ
い。揺動軸20の一端に揺動手段21(図3)を取付け、削
孔機1からラック15へのロッド7の移動を、手動の矢印
Sの力によってではなく、揺動手段21で駆動する揺動軸
20の揺動によるものとして機械化してもよい。
1に掘削軸線16と平行な揺動軸20を設け、案内部4の受
入れ空間40におけるこの揺動軸20と一体に案内突条9を
取付けてもよい。嵌合部37付きの可動受け具8を連結鎖
38で案内部4の固定部分に取付け、その嵌合部37を手動
で案内突条9へ嵌合させ、矢印Sで示されるハンマー等
の力により受け具8を案内突条9から分離することがで
きる。この場合には、図5に陰影を付した嵌合部37の一
方の顎部37Lを省略する。案内突条9からの可動受け具
8の分離のための矢印Sの力を、案内部に取付けた適当
なばね装置(図示せず)の弾性力に置換えてもよい。ま
た、案内突条9を掘削軸線16に平行な案内レールとし、
可動受け具8をその案内レールに沿って摺動させてもよ
い。揺動軸20の一端に揺動手段21(図3)を取付け、削
孔機1からラック15へのロッド7の移動を、手動の矢印
Sの力によってではなく、揺動手段21で駆動する揺動軸
20の揺動によるものとして機械化してもよい。
【0019】図4及び図6において、ラック15に多数の
ロッド7を載置する場合には、隣接載置位置の間に上下
動爪26を設け、隣接ロッド7間に間隔を保ちつつ各ロッ
ド7を隣接載置位置へ順次移動させることができる。こ
の順次移動を一斉に行わせるため、各上下動爪26を二股
31を介して連結ロッド30に接続し、駆動装置34により連
結ロッド30を図6の矢印Hのように移動させ、連結ロッ
ド30の同図で右向きの移動により二股31を介して爪26を
ラック15の表面下に引下げてロッド7の移動を許容し、
左向きの移動により爪31をラック15の表面上方位置へ復
帰させロッド7の移動を制限する。図中32は二股31の枢
支ピン、33は二股31を爪26及び連結ロッド30へ枢着する
連結ピンである。図示例のラック15は、削孔機1側の端
部に引下げ手段28で駆動される装填爪27を有し、反対側
の端部にロッド7の落下を防止する突起25を有する。
ロッド7を載置する場合には、隣接載置位置の間に上下
動爪26を設け、隣接ロッド7間に間隔を保ちつつ各ロッ
ド7を隣接載置位置へ順次移動させることができる。こ
の順次移動を一斉に行わせるため、各上下動爪26を二股
31を介して連結ロッド30に接続し、駆動装置34により連
結ロッド30を図6の矢印Hのように移動させ、連結ロッ
ド30の同図で右向きの移動により二股31を介して爪26を
ラック15の表面下に引下げてロッド7の移動を許容し、
左向きの移動により爪31をラック15の表面上方位置へ復
帰させロッド7の移動を制限する。図中32は二股31の枢
支ピン、33は二股31を爪26及び連結ロッド30へ枢着する
連結ピンである。図示例のラック15は、削孔機1側の端
部に引下げ手段28で駆動される装填爪27を有し、反対側
の端部にロッド7の落下を防止する突起25を有する。
【0020】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明のロッ
ド着脱装置付き削孔機は、ロッドが載置されるラックか
らなるロッド棚装置を削孔機に併置した複数のジャッキ
により傾斜可能に保持して削孔機に対するロッドの着脱
を機械化するので、次の顕著な効果を奏する。
ド着脱装置付き削孔機は、ロッドが載置されるラックか
らなるロッド棚装置を削孔機に併置した複数のジャッキ
により傾斜可能に保持して削孔機に対するロッドの着脱
を機械化するので、次の顕著な効果を奏する。
【0021】(イ)60kgにも達することのある重いロッド
の取扱を機械化し、作業員を手動による重量物取扱から
解放することができる。 (ロ)多人数による作業が必要であった重いロッドの傾斜
取付け作業を機械化するので、省力化が可能である。 (ハ)熟練を要する重いロッドの心合せ作業を機械化する
ので、未熟練技術者による作業が可能になる。 (ニ)取扱の機械化により、作業環境を改善し手動取扱に
伴う事故を防止できる。 (ホ)ロッド着脱作業を高速化できる。 (ヘ)ロッドの完全自動着脱が期待できる。
の取扱を機械化し、作業員を手動による重量物取扱から
解放することができる。 (ロ)多人数による作業が必要であった重いロッドの傾斜
取付け作業を機械化するので、省力化が可能である。 (ハ)熟練を要する重いロッドの心合せ作業を機械化する
ので、未熟練技術者による作業が可能になる。 (ニ)取扱の機械化により、作業環境を改善し手動取扱に
伴う事故を防止できる。 (ホ)ロッド着脱作業を高速化できる。 (ヘ)ロッドの完全自動着脱が期待できる。
【図1】は、ロッド棚装置の平面図及び正面図である。
【図2】は、図1のロッド棚装置の側面図である。
【図3】は、削孔機の説明図である。
【図4】は、ラック上のロッドの動きの説明図である。
【図5】は、可動受け具の一実施例の説明図である。
【図6】は、ラックにおける上下動爪の駆動機構の説明
図である。
図である。
1 削孔機 2 保持台 3 起伏手段 4 案内部 5 推進・回転駆動部 6 軸受け 7 ロッド 8 可動受け具 9 案内突条 10 ロッド棚装置 11 保持台 12 ジャッキ 13 枠装置 15 ラック 16 掘削軸線 20 揺動軸 21 揺動手段 25 突起 26 上下動爪 27 装填爪 28 引下げ手段 30 連結ロッド 31 二股 32 枢支ピン 33 連結ピン 34 駆動装置 37 嵌合部 38 連結鎖 40 受入れ空間。
Claims (13)
- 【請求項1】ロッドの駆動を掘削軸線に沿って案内する
上方開放の案内部を有する削孔機に、前記案内部内の掘
削軸線上の2点に臨む位置から直角方向に水平に延びる
第1ラック及び第2ラック、前記第1及び第2ラックの
下方に設けた支持台、前記第1ラックの前記掘削軸線に
近い部分及び遠い部分を前記支持台に結合する前方傾斜
ジャッキ及び前方送受ジャッキ、並びに前記第2ラック
の前記掘削軸線に近い部分及び遠い部分を前記支持台に
結合する後方傾斜ジャッキ及び後方送受ジャッキを有す
るロッド棚装置を併置し、前記第1及び第2ラック上に
前記掘削軸線を含む鉛直面と平行にロッドを載置し、前
記前方傾斜ジャッキ及び前方送受ジャッキに対する後方
傾斜ジャッキ及び後方送受ジャッキの長さの調節により
前記第1及び第2ラック上のロッドを前記削孔機の掘削
軸線の傾斜に傾け、前記前方傾斜ジャッキ及び後方傾斜
ジャッキに対する前記前方送受ジャッキ及び後方送受ジ
ャッキの長さの調節により前記第1及び第2ラック上の
ロッドを前記案内部へ転がして装着するか又は前記案内
部内で削孔機との結合から解除したロッドを手動で転が
して前記第1及び第2ラックへ離脱させるロッド着脱装
置付き削孔機。 - 【請求項2】請求項1の削孔機において、前記第1及び
第2ラックのロッドが載置される位置に接して上下動爪
を設け、前記上下動爪の昇降により前記第1及び第2ラ
ック上のロッドの転がりを制御してなるロッド着脱装置
付き削孔機。 - 【請求項3】請求項1又は2の削孔機において、前記第
1ラック及び第2ラックの対を一段とし2以上の該対を
上下配置で多段に設け、各対を柱装置へ所定鉛直間隔で
ピン接続し、各対の第1ラックと第2ラックを梁装置へ
ピン接続し、前記柱装置と梁装置とを揺動自在に結合し
枠体としてなるロッド着脱装置付き削孔機。 - 【請求項4】請求項1、2又は3の削孔機において、各
第1ラック及び各第2ラックの前記削孔機と近い端部に
上下動可能な装填爪を設けると共に、前記削孔機から遠
い端部に固定突起を設け、ロッドの装着時及び離脱時に
前記装填爪を押し下げ、前記固定突起により各ラックか
らのロッドの落下を防止してなるロッド着脱装置付き削
孔機。 - 【請求項5】請求項1、2、3、又は4の削孔機におい
て、各第1ラック及び各第2ラックの長手方向に複数の
上下動爪を一列に設け、隣接の前記上下動爪の間に1本
のロッドを載置し、前記複数の上下動爪を同時に上下さ
せる昇降手段を設け、前記昇降手段の作動ごとに前記上
下動爪を1本づつ超えてロッドを移動させてなるロッド
着脱装置付き削孔機。 - 【請求項6】請求項1、2、3、4又は5の削孔機にお
いて、前記削孔機の案内部のロッド位置の下方の所定位
置に前記掘削軸線と平行な案内突条を形成し、前記案内
突条と嵌合可能な可動受け具を前記案内部に取付け、前
記可動受け具の形状を前記案内突条との嵌合時にロッド
を前記掘削軸線と心合せして受け止める如きものとし、
前記ロッドを削孔機内へ装着する際に前記可動受け具を
前記案内部の所定位置で前記案内突条に嵌合させて前記
第1ラック及び第2ラックからのロッドを前記可動受け
具上へ落下して位置決めし、前記ロッドを削孔機から離
脱させる際に前記可動受け具を前記所定位置で前記案内
突条に嵌合させロッドを削孔機との結合から解除後に前
記第1ラック及び第2ラックへ手動で移行させてなるロ
ッド着脱装置付き削孔機。 - 【請求項7】請求項6の削孔機において、前記可動受け
具を鎖で前記削孔機の案内突条の近傍に取付け、手動に
より前記可動受け具を前記案内突条に着脱してなるロッ
ド着脱装置付き削孔機。 - 【請求項8】請求項6の削孔機において、前記可動受け
具を前記削孔機の案内突条の近傍に取付けると共にばね
により前記案内突条から分離する方向に偏倚し、手動に
より前記可動受け具を前記案内突条に着脱してなるロッ
ド着脱装置付き削孔機。 - 【請求項9】請求項6の削孔機において、前記案内突条
を掘削軸線に平行なレールとし、前記可動受け具を前記
案内突条のレールに沿って移動可能にしてなるロッド着
脱装置付き削孔機。 - 【請求項10】請求項6の削孔機において、前記削孔機
の案内突条を掘削軸線に平行な揺動軸に固定の部材に取
付け、前記削孔機との結合から解除したロッドを前記揺
動軸の揺動により前記可動受け具から前記第1ラック及
び第2ラックへ機械的に離脱させてなるロッド着脱装置
付き削孔機。 - 【請求項11】支持台上方に平行に配置したロッド載置
用第1ラック及び第2ラック、前記第1ラックの一端に
近い部分及び遠い部分を前記支持台へ結合する前方傾斜
ジャッキ及び前方送受ジャッキ、並びに前記第2ラック
の前記第1ラックの一端と対応する一端に近い部分及び
遠い部分を前記支持台へ結合する後方傾斜ジャッキ及び
後方送受ジャッキを備え、前記前方傾斜ジャッキ及び前
方送受ジャッキに対する後方傾斜ジャッキ及び後方送受
ジャッキの長さの調節により前記第1及び第2ラックの
高低差を制御し、前記前方傾斜ジャッキ及び後方傾斜ジ
ャッキに対する前記前方送受ジャッキ及び後方送受ジャ
ッキの長さの調節により前記支持台に対する第1及び第
2ラックの傾斜を制御してなるロッド棚装置。 - 【請求項12】ロッドの駆動部を掘削軸線に沿い案内す
る上方開放の案内部を有する削孔機において、ロッド継
足し時に、駆動部を前記案内部の先端で先行ロッドから
分離し且つ掘削軸線に沿いロッド長さ以上の距離だけ後
退させて受入れ空間を形成し、ロッドを駆動軸線と心合
わせして受け止める形状の可動受け具を前記受入れ空間
内の所定位置に配置し、2枚以上の傾斜可能なラックに
ロッドを載置し、それらのラックの長手方向一端を前記
受入れ空間の駆動軸線に臨ませ、前記ラックを前記駆動
軸線へ向け下降方向に傾けロッドを前記受け具上へ転が
し、前記受け具上のロッドを前記先行ロッド及び駆動部
に結合して装着し、ロッド取外し時に、取外すべきロッ
ドを前記受入れ空間へ引上げ、前記可動受け具を前記受
入れ空間内の所定位置に配置してロッドを支持し、前記
受け具で支持したロッドを前記駆動部及び先行ロッドと
の結合から解除し、前記ラックの長手方向一端を前記受
入れ空間の駆動軸線に臨ませ且つ前記駆動軸線から下降
するように傾けた後手動で前記解除後のロッドをラック
へ転がして離脱させなる削孔機のロッド着脱方法。 - 【請求項13】請求項12のロッド着脱方法において、
前記削孔機の案内部の先端部分のロッド軸受けにクラッ
チを設け、ロッド着脱時に先行ロッドの回転を前記クラ
ッチにより拘束してなる削孔機のロッド着脱方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00362495A JP3570761B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | ロッド着脱装置付き削孔機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP00362495A JP3570761B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | ロッド着脱装置付き削孔機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08189278A true JPH08189278A (ja) | 1996-07-23 |
JP3570761B2 JP3570761B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=11562658
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP00362495A Expired - Fee Related JP3570761B2 (ja) | 1995-01-12 | 1995-01-12 | ロッド着脱装置付き削孔機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3570761B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110091304A1 (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Friede & Goldman Marketing B.V. | Cartridge tubular handling system |
US20140353038A1 (en) * | 2012-01-18 | 2014-12-04 | Itrec B.V. | Well drilling tubulars bin system, and method for use of system |
-
1995
- 1995-01-12 JP JP00362495A patent/JP3570761B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110091304A1 (en) * | 2009-10-16 | 2011-04-21 | Friede & Goldman Marketing B.V. | Cartridge tubular handling system |
US8215888B2 (en) * | 2009-10-16 | 2012-07-10 | Friede Goldman United, Ltd. | Cartridge tubular handling system |
US9476265B2 (en) | 2009-10-16 | 2016-10-25 | Friede Goldman United, Ltd. | Trolley apparatus |
US20140353038A1 (en) * | 2012-01-18 | 2014-12-04 | Itrec B.V. | Well drilling tubulars bin system, and method for use of system |
US9353582B2 (en) * | 2012-01-18 | 2016-05-31 | Itrec B.V. | Well drilling tubulars bin system, and method for use of system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3570761B2 (ja) | 2004-09-29 |
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