JPH08186656A - ガス機器等の修理支援方法 - Google Patents
ガス機器等の修理支援方法Info
- Publication number
- JPH08186656A JPH08186656A JP33773494A JP33773494A JPH08186656A JP H08186656 A JPH08186656 A JP H08186656A JP 33773494 A JP33773494 A JP 33773494A JP 33773494 A JP33773494 A JP 33773494A JP H08186656 A JPH08186656 A JP H08186656A
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- Japan
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- repair
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- computer
- handheld computer
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- Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 修理作業者が携帯する機材の量を少なくで
き、機動性に富んだ修理支援が行えるようにする。 【構成】 ハンドヘルドコンピュータ1を電話回線7を
介してホストコンピュータ8と通信可能な状態に接続
し、ハンドヘルドコンピュータ1により得たガス機器2
の動作データをホストコンピュータ8へ送信し、ホスト
コンピュータ8において故障診断並びに修理に必要な作
業指示が決定され、ハンドヘルドコンピュータ1へ送信
されて、表示部1aに表示される。修理作業者は、この
表示情報を基に効率的な修理作業を行うことができるこ
ととなり、従来と異なりICカード等の余分な機材を持
ち歩く必要がなくなる。
き、機動性に富んだ修理支援が行えるようにする。 【構成】 ハンドヘルドコンピュータ1を電話回線7を
介してホストコンピュータ8と通信可能な状態に接続
し、ハンドヘルドコンピュータ1により得たガス機器2
の動作データをホストコンピュータ8へ送信し、ホスト
コンピュータ8において故障診断並びに修理に必要な作
業指示が決定され、ハンドヘルドコンピュータ1へ送信
されて、表示部1aに表示される。修理作業者は、この
表示情報を基に効率的な修理作業を行うことができるこ
ととなり、従来と異なりICカード等の余分な機材を持
ち歩く必要がなくなる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガス機器等の修理を円
滑に行うための修理支援方法に係り、特に、携帯用コン
ピュータを用いたガス機器等の修理支援方法に関する。
滑に行うための修理支援方法に係り、特に、携帯用コン
ピュータを用いたガス機器等の修理支援方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ガス機器等を修理作業者が修理す
る方法の一つとして、例えば、いわゆるハンドヘルドコ
ンピュータと称される携帯用コンピュータを用いて修理
データを得、その修理データを基に修理作業者が修理す
るようにした方法がある。図2には、このような修理方
法が概念的に示されており、以下、同図を参照しつつ従
来の修理方法について説明する。
る方法の一つとして、例えば、いわゆるハンドヘルドコ
ンピュータと称される携帯用コンピュータを用いて修理
データを得、その修理データを基に修理作業者が修理す
るようにした方法がある。図2には、このような修理方
法が概念的に示されており、以下、同図を参照しつつ従
来の修理方法について説明する。
【0003】ハンドヘルドコンピュータ1は、例えば、
キーボード、表示部1a等を有して、ノート大の大きき
に形成されてなるもので、それ自体は既に公知・周知の
構成を有する一般的なものである。このハンドヘルドコ
ンピュータ1には、修理対象となるガス機器2の所望の
測定点から信号を入力したり、また、逆に動作判断のた
めのテスト信号を出力できる入出力部(図示せず)が設
けられており、この入出力部を介してガス機器2との接
続が可能となっている。
キーボード、表示部1a等を有して、ノート大の大きき
に形成されてなるもので、それ自体は既に公知・周知の
構成を有する一般的なものである。このハンドヘルドコ
ンピュータ1には、修理対象となるガス機器2の所望の
測定点から信号を入力したり、また、逆に動作判断のた
めのテスト信号を出力できる入出力部(図示せず)が設
けられており、この入出力部を介してガス機器2との接
続が可能となっている。
【0004】また、ハンドヘルドコンピュータ1には、
ガス機器2を試験するためのテスト信号等の発生、動作
命令を発生するとともに、動作を確認するための動作信
号をコンピューターへ送り込むためのテスタ3が接続さ
れており、このテスタ3からの信号は、一旦ハンドヘル
ドコンピュータ1に取り込まれ、ガス機器2の動作状況
に応じて、ハンドヘルドコンピュータ1の入出力部から
必要な信号が出力されるようになっている。
ガス機器2を試験するためのテスト信号等の発生、動作
命令を発生するとともに、動作を確認するための動作信
号をコンピューターへ送り込むためのテスタ3が接続さ
れており、このテスタ3からの信号は、一旦ハンドヘル
ドコンピュータ1に取り込まれ、ガス機器2の動作状況
に応じて、ハンドヘルドコンピュータ1の入出力部から
必要な信号が出力されるようになっている。
【0005】さらに、ハンドヘルドコンピュータ1は、
ICカード4と称される修理に関する各種データが記憶
された携帯用の記憶素子(フロッピーディスク等であっ
てもよい)が、装着自在に取り付けられるようになって
いる。また、ガス機器2の電源プラグ2aが接続される
一方、それ自体が商用電源のコンセント(図示せず)に
挿入されるようになっていると共に、例えば、電流トラ
ンス等を用いてガス機器2に流入する電流を検出できる
ようになっている電流センサ5が、ハンドヘルドコンピ
ュータ1に接続されて、ガス機器の使用電流の様子が解
析できるようになっている。
ICカード4と称される修理に関する各種データが記憶
された携帯用の記憶素子(フロッピーディスク等であっ
てもよい)が、装着自在に取り付けられるようになって
いる。また、ガス機器2の電源プラグ2aが接続される
一方、それ自体が商用電源のコンセント(図示せず)に
挿入されるようになっていると共に、例えば、電流トラ
ンス等を用いてガス機器2に流入する電流を検出できる
ようになっている電流センサ5が、ハンドヘルドコンピ
ュータ1に接続されて、ガス機器の使用電流の様子が解
析できるようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】かかる構成において、
修理作業者は、ガス機器2の修理を行うに当たり、先ず
修理対象であるガス機器2の種類に合致したICカード
4をハンドヘルドコンピュータ1へ装着し、当該ガス機
器2に関する種々のデータをハンドヘルドコンピュータ
1へ読み込ませる。
修理作業者は、ガス機器2の修理を行うに当たり、先ず
修理対象であるガス機器2の種類に合致したICカード
4をハンドヘルドコンピュータ1へ装着し、当該ガス機
器2に関する種々のデータをハンドヘルドコンピュータ
1へ読み込ませる。
【0007】そして、ガス機器2を動作させる共に、修
理に必要な動作に関するデータを、テスタ3を用いるこ
とによって、ハンドヘルドコンピュータ1の入出力部と
接続されたガス機器2から得ることで、ハンドヘルドコ
ンピュータ1内では、ICカード4からのデータベース
を基に、故障判断が行われ、診断結果及び必要な修理の
内容が表示部1aに表示されることとなる。
理に必要な動作に関するデータを、テスタ3を用いるこ
とによって、ハンドヘルドコンピュータ1の入出力部と
接続されたガス機器2から得ることで、ハンドヘルドコ
ンピュータ1内では、ICカード4からのデータベース
を基に、故障判断が行われ、診断結果及び必要な修理の
内容が表示部1aに表示されることとなる。
【0008】修理作業者は、この表示結果を参照しつつ
修理を施し、必要に応じて修理途中の情報をキーボード
(図示せず)から入力し、ハンドヘルドコンピュータ1
から再度必要な指示を得ながら修理を施していき、最後
に修理内容を、図示されないキーボードから入力するこ
とで、ハンドヘルドコンピュータ1の不揮発性メモリに
は実際の修理内容が修理履歴として記憶されるようにな
っている。
修理を施し、必要に応じて修理途中の情報をキーボード
(図示せず)から入力し、ハンドヘルドコンピュータ1
から再度必要な指示を得ながら修理を施していき、最後
に修理内容を、図示されないキーボードから入力するこ
とで、ハンドヘルドコンピュータ1の不揮発性メモリに
は実際の修理内容が修理履歴として記憶されるようにな
っている。
【0009】ところで、上述のような修理方法の場合、
修理対象であるガス機器の種類や型式毎に、使用できる
ICカードが異なるので、複数枚数のカードを携帯し、
その都度修理する機器に合致したICカードを選択して
ハンドヘルドコンピュータに装着しなければならず、修
理作業の開始に手間がかかるという欠点がある。
修理対象であるガス機器の種類や型式毎に、使用できる
ICカードが異なるので、複数枚数のカードを携帯し、
その都度修理する機器に合致したICカードを選択して
ハンドヘルドコンピュータに装着しなければならず、修
理作業の開始に手間がかかるという欠点がある。
【0010】また、修理作業に万全を期すためには可能
性のあるあらゆる状況に対するデータがICカードに記
憶されることが望ましいが、ICカードの記憶容量は十
分ではないので、現実には比較的使用されることの多い
データを優先して記憶させている。このため、故障の状
況によっては、ICカードのデータベースを基にハンド
ヘルドコンピュータから得た修理情報だけでは、修理作
業者が対処できない場合も生ずることがあり、十分満足
できる修理支援方法ではない。さらに、現場でハンドヘ
ルドコンピュータに記憶された実際の修理の内容を、後
でホストコンピュータへ入力しなければならず、修理作
業後の処理が残り、作業効率が悪いという欠点がある。
性のあるあらゆる状況に対するデータがICカードに記
憶されることが望ましいが、ICカードの記憶容量は十
分ではないので、現実には比較的使用されることの多い
データを優先して記憶させている。このため、故障の状
況によっては、ICカードのデータベースを基にハンド
ヘルドコンピュータから得た修理情報だけでは、修理作
業者が対処できない場合も生ずることがあり、十分満足
できる修理支援方法ではない。さらに、現場でハンドヘ
ルドコンピュータに記憶された実際の修理の内容を、後
でホストコンピュータへ入力しなければならず、修理作
業後の処理が残り、作業効率が悪いという欠点がある。
【0011】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
で、修理作業者が携帯する機材の量を少なくでき、機動
性に富んだガス機器等の修理支援方法を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、修理に伴う諸手続を手短に
終えることのできるガス機器等の修理支援方法を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、修理完了までに要
する時間が極力少なくて済むガス機器等の修理支援方法
を提供することにある。
で、修理作業者が携帯する機材の量を少なくでき、機動
性に富んだガス機器等の修理支援方法を提供するもので
ある。本発明の他の目的は、修理に伴う諸手続を手短に
終えることのできるガス機器等の修理支援方法を提供す
ることにある。本発明の他の目的は、修理完了までに要
する時間が極力少なくて済むガス機器等の修理支援方法
を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係るガス機器等
の修理支援方法は、ガス機器等の修理現場において、通
信機能を有する携帯用コンピュータを電話回線を介して
ホストコンピュターへ接続し、被修理機器の動作に関し
て収集したデータを前記ホストコンピュータへ送信する
ことにより、該ホストコンピュータから診断結果及び修
理内容に関する情報を得、修理に供するようにしたもの
である。
の修理支援方法は、ガス機器等の修理現場において、通
信機能を有する携帯用コンピュータを電話回線を介して
ホストコンピュターへ接続し、被修理機器の動作に関し
て収集したデータを前記ホストコンピュータへ送信する
ことにより、該ホストコンピュータから診断結果及び修
理内容に関する情報を得、修理に供するようにしたもの
である。
【0013】
【作用】携帯用コンピュータにより修理現場において収
集した被修理機器の動作状況に関するデータがホストコ
ンピュータへ送られ、ホストコンピュータ側ではホスト
コンピュータに蓄積されている機器の動作等に関するデ
ータを基に、受信したデータから診断が行われさらには
必要な修理内容が出され、これらが携帯用コンピュータ
へ送信されるので、修理現場で即座にこの情報を用いて
適切な修理作業を行うことができることとなるものであ
る。
集した被修理機器の動作状況に関するデータがホストコ
ンピュータへ送られ、ホストコンピュータ側ではホスト
コンピュータに蓄積されている機器の動作等に関するデ
ータを基に、受信したデータから診断が行われさらには
必要な修理内容が出され、これらが携帯用コンピュータ
へ送信されるので、修理現場で即座にこの情報を用いて
適切な修理作業を行うことができることとなるものであ
る。
【0014】
【実施例】以下、本発明に係るガス機器等の修理支援方
法の実施例について、図1を参照しつつ説明する。ここ
で、図1は本実施例におけるガス機器等の修理支援方法
を説明するための概念図である。尚、以下に説明する部
材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の
趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
法の実施例について、図1を参照しつつ説明する。ここ
で、図1は本実施例におけるガス機器等の修理支援方法
を説明するための概念図である。尚、以下に説明する部
材、配置等は本発明を限定するものではなく、本発明の
趣旨の範囲内で種々改変することができるものである。
【0015】本実施例におけるガス機器等の修理支援方
法は、ハンドヘルドコンピュータを用いる点において
は、図2において説明した従来方法と軌を一にするもの
であるので、以下の説明において図2に示された構成要
素と同一のものについては、同一の符号を付することと
し、その詳細な説明は省略し、異なる点を中心に説明す
ることとする。
法は、ハンドヘルドコンピュータを用いる点において
は、図2において説明した従来方法と軌を一にするもの
であるので、以下の説明において図2に示された構成要
素と同一のものについては、同一の符号を付することと
し、その詳細な説明は省略し、異なる点を中心に説明す
ることとする。
【0016】ハンドヘルドコンピュータ1は、上述のよ
うに従来から用いられているものと基本的に同一の構成
を有するものである。但し、本実施例においては、プリ
ンタ6を備えており、必要に応じていわゆるハードコピ
ーが得られるようになっている。このプリンタ6は、ハ
ンドヘルドコンピュータ1本体に内蔵されるものであて
も、また、外部に別個に接続されるものであっても、い
ずれの形式のものでもよいものである。
うに従来から用いられているものと基本的に同一の構成
を有するものである。但し、本実施例においては、プリ
ンタ6を備えており、必要に応じていわゆるハードコピ
ーが得られるようになっている。このプリンタ6は、ハ
ンドヘルドコンピュータ1本体に内蔵されるものであて
も、また、外部に別個に接続されるものであっても、い
ずれの形式のものでもよいものである。
【0017】また、本実施例のハンドヘルドコンピュー
タ1は、電話回線(携帯電話、お客様が所有する電話、
あるいは公衆電話)7との接続機能を有しているもの
で、所望により電話回線との接続ができ、ホストコンピ
ュータ8との通信ができるようになっている。ホストコ
ンピュータ8は、修理に関する機器のデータや修理費用
の清算等に関するデータ等の修理に関連して必要となる
あらゆるデータを記憶、処理することのできるもので、
修理会社等の適宜な場所に設置されているものである。
タ1は、電話回線(携帯電話、お客様が所有する電話、
あるいは公衆電話)7との接続機能を有しているもの
で、所望により電話回線との接続ができ、ホストコンピ
ュータ8との通信ができるようになっている。ホストコ
ンピュータ8は、修理に関する機器のデータや修理費用
の清算等に関するデータ等の修理に関連して必要となる
あらゆるデータを記憶、処理することのできるもので、
修理会社等の適宜な場所に設置されているものである。
【0018】かかる構成において、修理作業者が修理を
行うに当たっては、先ず、修理現場においてハンドヘル
ドコンピュータ1を電話回線7へ接続し、ホストコンピ
ュータ8と通信可能な状態とする。ハンドヘルドコンピ
ュータ1のキーボード(図示せず)から修理対象のガス
機器2の種類、型式等を入力し、ホストコンピュータ8
へ送信すると、ホストコンピュータ8からは、当該ガス
機器2の修理に関して必要となるデータが電話回線7を
介してハンドヘルドコンピュータ1へ入力される。
行うに当たっては、先ず、修理現場においてハンドヘル
ドコンピュータ1を電話回線7へ接続し、ホストコンピ
ュータ8と通信可能な状態とする。ハンドヘルドコンピ
ュータ1のキーボード(図示せず)から修理対象のガス
機器2の種類、型式等を入力し、ホストコンピュータ8
へ送信すると、ホストコンピュータ8からは、当該ガス
機器2の修理に関して必要となるデータが電話回線7を
介してハンドヘルドコンピュータ1へ入力される。
【0019】修理作業者は、このホストコンピュータ8
から送信されたデータを基に、電流センサ5を用いてガ
ス機器2の電気部品の動作状況をハンドヘルドコンピュ
ータ1へ入力する一方、ガス機器2の動作解析に必要な
信号をハンドヘルドコンピュータ1の図示されない入出
力部を介して取得する。また、必要に応じてテスター3
を用いて電気部品の確認を行う。
から送信されたデータを基に、電流センサ5を用いてガ
ス機器2の電気部品の動作状況をハンドヘルドコンピュ
ータ1へ入力する一方、ガス機器2の動作解析に必要な
信号をハンドヘルドコンピュータ1の図示されない入出
力部を介して取得する。また、必要に応じてテスター3
を用いて電気部品の確認を行う。
【0020】ハンドヘルドコンピュータ1へ入力された
ガス機器2の動作に関する情報は、電話回線7を介して
ホストコンピュータ8へ送信され、ホストコンピュータ
8においては故障診断が行われ、その結果さらには必要
に応じて作業指示がハンドヘルドコンピュータ1へ送信
されて表示部1aに表示されることとなる。尚、ホスト
コンピュータ8側では、ハンドヘルドコンピュータ1か
ら送信された修理情報によって、必要がある場合には即
座に修理部品の手配が行われることとなる。
ガス機器2の動作に関する情報は、電話回線7を介して
ホストコンピュータ8へ送信され、ホストコンピュータ
8においては故障診断が行われ、その結果さらには必要
に応じて作業指示がハンドヘルドコンピュータ1へ送信
されて表示部1aに表示されることとなる。尚、ホスト
コンピュータ8側では、ハンドヘルドコンピュータ1か
ら送信された修理情報によって、必要がある場合には即
座に修理部品の手配が行われることとなる。
【0021】修理作業者はその表示内容により必要な修
理処置を施し、上述と同様にして必要がある場合には再
度ガス機器2の動作信号を取得して動作診断を行い、所
定の結果が得られれば修理完了となる。
理処置を施し、上述と同様にして必要がある場合には再
度ガス機器2の動作信号を取得して動作診断を行い、所
定の結果が得られれば修理完了となる。
【0022】修理が完了した後、顧客と費用の清算が必
要な場合には、ハンドヘルドコンピュータ1からホスト
コンピュータ8へ対して、修理作業内訳や所定のコード
或いは単語を入力することにより、ホストコンピュータ
8からは修理内容及び清算額等のデータが送信されて、
ハンドヘルドコンピュータ1のプリンタ6に修理伝票と
して印字出力されることとなる。この時点において、既
にホストコンピュータ8には、修理現場での修理結果及
び修理費用に関するデータが蓄積されている。電話回線
は常時接続しておく必要はなく、修理前のデータ取得
時、完了後の伝票処理時、ホストのアドバイスや部品手
配が必要なときだけ接続しておき、ハンドへルドコンピ
ュータ単独でも動作は可能である。
要な場合には、ハンドヘルドコンピュータ1からホスト
コンピュータ8へ対して、修理作業内訳や所定のコード
或いは単語を入力することにより、ホストコンピュータ
8からは修理内容及び清算額等のデータが送信されて、
ハンドヘルドコンピュータ1のプリンタ6に修理伝票と
して印字出力されることとなる。この時点において、既
にホストコンピュータ8には、修理現場での修理結果及
び修理費用に関するデータが蓄積されている。電話回線
は常時接続しておく必要はなく、修理前のデータ取得
時、完了後の伝票処理時、ホストのアドバイスや部品手
配が必要なときだけ接続しておき、ハンドへルドコンピ
ュータ単独でも動作は可能である。
【0023】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、修理に関する情報をハンドヘルドコンピュータによ
るホストコンピュータとの通信により得て、修理に供す
ることができるように構成することにより、従来と異な
りデータベースを収納したICカードのようなものを多
種多数携帯する必要がなくなり、修理作業者の移動に際
して持ち運ぶ機材の量を減らすことができ、より機動性
の高い修理体制を確立することが可能となる。
ば、修理に関する情報をハンドヘルドコンピュータによ
るホストコンピュータとの通信により得て、修理に供す
ることができるように構成することにより、従来と異な
りデータベースを収納したICカードのようなものを多
種多数携帯する必要がなくなり、修理作業者の移動に際
して持ち運ぶ機材の量を減らすことができ、より機動性
の高い修理体制を確立することが可能となる。
【0024】修理の対象となる機器の動作状況をホスト
コンピュータ側で診断できるので、従来のICカードを
用いた修理支援では、対応しきれなかったような原因の
難解な故障に対しても即座に対応することができ、ま
た、必要がある場合には部品手配等の対応を即座に採る
ことができ、より信頼性の高い修理支援体制が確立され
ることとなる。
コンピュータ側で診断できるので、従来のICカードを
用いた修理支援では、対応しきれなかったような原因の
難解な故障に対しても即座に対応することができ、ま
た、必要がある場合には部品手配等の対応を即座に採る
ことができ、より信頼性の高い修理支援体制が確立され
ることとなる。
【0025】また、修理に関する費用の清算について
も、ホストコンピュータとの通信により修理現場で行う
ことができ、さらには、修理に関する履歴がその場でホ
ストコンピュータに記憶することができるので、修理を
終えて帰社後に改めてホストコンピュータへ修理に関す
る履歴をデータ入力する手間が省け、修理作業の効率化
を図ることができる。
も、ホストコンピュータとの通信により修理現場で行う
ことができ、さらには、修理に関する履歴がその場でホ
ストコンピュータに記憶することができるので、修理を
終えて帰社後に改めてホストコンピュータへ修理に関す
る履歴をデータ入力する手間が省け、修理作業の効率化
を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るガス機器等の修理支援方法を説明
するための概念図である。
するための概念図である。
【図2】従来の修理支援方法を説明するための概念図で
ある。
ある。
1…ハンドヘルドコンピュータ 2…ガス機
器 3…テスタ 4…ICカ
ード 5…電流センサ 7…電話回
線 8…ホストコンピュータ
器 3…テスタ 4…ICカ
ード 5…電流センサ 7…電話回
線 8…ホストコンピュータ
Claims (1)
- 【請求項1】 ガス機器等の修理現場において、通信機
能を有する携帯用コンピュータを電話回線を介してホス
トコンピュターへ接続し、被修理機器の動作に関して収
集したデータを前記ホストコンピュータへ送信すること
により、該ホストコンピュータから診断結果及び修理内
容に関する情報を得、修理に供するようにしたことを特
徴とするガス機器等の修理支援方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33773494A JPH08186656A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガス機器等の修理支援方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33773494A JPH08186656A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガス機器等の修理支援方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08186656A true JPH08186656A (ja) | 1996-07-16 |
Family
ID=18311462
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33773494A Pending JPH08186656A (ja) | 1994-12-28 | 1994-12-28 | ガス機器等の修理支援方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08186656A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001082016A1 (fr) * | 2000-04-24 | 2001-11-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Telephone cellulaire et systeme d'entretien |
JP2002258935A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-09-13 | Yutaka Electronics Industry Co Ltd | 産業用機械の修復装置 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102656A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Sony Corp | 修理、サ−ビス用デ−タの伝送システム |
JPH0414358A (ja) * | 1990-05-08 | 1992-01-20 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 故障対応支援装置 |
-
1994
- 1994-12-28 JP JP33773494A patent/JPH08186656A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62102656A (ja) * | 1985-10-29 | 1987-05-13 | Sony Corp | 修理、サ−ビス用デ−タの伝送システム |
JPH0414358A (ja) * | 1990-05-08 | 1992-01-20 | Hitachi Building Syst Eng & Service Co Ltd | 故障対応支援装置 |
Cited By (2)
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WO2001082016A1 (fr) * | 2000-04-24 | 2001-11-01 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Telephone cellulaire et systeme d'entretien |
JP2002258935A (ja) * | 2000-12-27 | 2002-09-13 | Yutaka Electronics Industry Co Ltd | 産業用機械の修復装置 |
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