JPH08168210A - エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法 - Google Patents
エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法Info
- Publication number
- JPH08168210A JPH08168210A JP6307715A JP30771594A JPH08168210A JP H08168210 A JPH08168210 A JP H08168210A JP 6307715 A JP6307715 A JP 6307715A JP 30771594 A JP30771594 A JP 30771594A JP H08168210 A JPH08168210 A JP H08168210A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- encoder
- motor
- shaft
- control motor
- flange
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 238000004804 winding Methods 0.000 abstract description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 239000000047 product Substances 0.000 description 3
- 238000009420 retrofitting Methods 0.000 description 3
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000012467 final product Substances 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)
- Optical Transform (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】小型で組立が容易な制御モーターを提供する。
【構成】モーターの後フランジとなるエンコーダーフレ
ーム12にエンコーダーシャフト18が回転可能に取り
付けられている。エンコーダーシャフト18にはスリッ
トが形成されたディスク21が固定されており、そのス
リットに向けて光を射出するLED22がエンコーダー
フレーム22に固定されている。その前方にはマスク2
4が配置され、その反対側にはスリットを通過した光を
受ける受光素子26が配置されている。受光素子26を
搭載した基板28はエンコーダーフレーム12に固定さ
れている。エンコーダーシャフト18は貫通穴を有し、
その端部は肉薄になっていて、これを四分割する溝が形
成されている。エンコーダーシャフト18の肉薄の端部
には、これをモーターシャフト34に押圧して固定する
ための、固定ネジ32を有する固定リング30がはめ込
まれている。
ーム12にエンコーダーシャフト18が回転可能に取り
付けられている。エンコーダーシャフト18にはスリッ
トが形成されたディスク21が固定されており、そのス
リットに向けて光を射出するLED22がエンコーダー
フレーム22に固定されている。その前方にはマスク2
4が配置され、その反対側にはスリットを通過した光を
受ける受光素子26が配置されている。受光素子26を
搭載した基板28はエンコーダーフレーム12に固定さ
れている。エンコーダーシャフト18は貫通穴を有し、
その端部は肉薄になっていて、これを四分割する溝が形
成されている。エンコーダーシャフト18の肉薄の端部
には、これをモーターシャフト34に押圧して固定する
ための、固定ネジ32を有する固定リング30がはめ込
まれている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、速度制御や位置制御が
行なえる制御モーターおよびこの種のモーターに組み込
まれているエンコーダーに関する。
行なえる制御モーターおよびこの種のモーターに組み込
まれているエンコーダーに関する。
【0002】
【従来の技術】搬送やステージ等の分野では、その動力
源に位置制御や速度制御等の行なえる制御モーターが使
用されている。このような制御モーターには、モーター
シャフトの回転情報たとえば回転速度や角度位置を検知
する手段として、一般にエンコーダーが内蔵されてい
る。エンコーダーとしては、光学式エンコーダーと磁気
式エンコーダーが良く知られている。
源に位置制御や速度制御等の行なえる制御モーターが使
用されている。このような制御モーターには、モーター
シャフトの回転情報たとえば回転速度や角度位置を検知
する手段として、一般にエンコーダーが内蔵されてい
る。エンコーダーとしては、光学式エンコーダーと磁気
式エンコーダーが良く知られている。
【0003】このようにエンコーダーを内蔵する制御モ
ーターを作製する手法としては、通常のモーターにユニ
ットして完成しているエンコーダーユニットを取り付け
る後付け法と、通常のモーターにエンコーダーの各部品
を組み付けてエンコーダーを完成させる直付け法の二通
りがある。
ーターを作製する手法としては、通常のモーターにユニ
ットして完成しているエンコーダーユニットを取り付け
る後付け法と、通常のモーターにエンコーダーの各部品
を組み付けてエンコーダーを完成させる直付け法の二通
りがある。
【0004】後付け法では、一般に、エンコーダー製造
業者から供給されるユニットとして完成しているエンコ
ーダーユニットをモーター製造業者が購入し、それとは
別に自社で作製した通常のモーターにこのエンコーダー
ユニットを組み付けることにより、エンコーダーを備え
る制御モーターを完成させている。
業者から供給されるユニットとして完成しているエンコ
ーダーユニットをモーター製造業者が購入し、それとは
別に自社で作製した通常のモーターにこのエンコーダー
ユニットを組み付けることにより、エンコーダーを備え
る制御モーターを完成させている。
【0005】一方、直付け法では、モーター製造業者が
自社で作製したモーターをエンコーダー製造業者に送
り、エンコーダー製造業者がこのモーターのフランジ等
に対してエンコーダーの各部品を取り付けることで、エ
ンコーダーを備える制御モーターを完成させている。
自社で作製したモーターをエンコーダー製造業者に送
り、エンコーダー製造業者がこのモーターのフランジ等
に対してエンコーダーの各部品を取り付けることで、エ
ンコーダーを備える制御モーターを完成させている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】後付け法は、モーター
とエンコーダーの組み付けが簡単であるという利点があ
る。しかしその反面、それ自体がユニットとして完成し
た製品であるエンコーダーユニットを、これまた一つの
完成した製品であるモーターに取り付けているので、エ
ンコーダーを含めた制御モーターとしては、その全体の
構成が大きい、すなわち軸方向に長い構成となる。ユー
ザーは小型の制御モーターの提供を望んでおり、この点
で後付け法はユーザーの要望に応えるに適した方法とは
言えない。
とエンコーダーの組み付けが簡単であるという利点があ
る。しかしその反面、それ自体がユニットとして完成し
た製品であるエンコーダーユニットを、これまた一つの
完成した製品であるモーターに取り付けているので、エ
ンコーダーを含めた制御モーターとしては、その全体の
構成が大きい、すなわち軸方向に長い構成となる。ユー
ザーは小型の制御モーターの提供を望んでおり、この点
で後付け法はユーザーの要望に応えるに適した方法とは
言えない。
【0007】直付け法では、エンコーダーの一部の部品
をモーターのフランジに直に取り付けるため、エンコー
ダーユニットのフレームが不要となり、これにより制御
モーターの全体の構造が小型に仕上がるという利点があ
る。しかし、モーターのシャフトやフランジにエンコー
ダーの各部品を一つずつ取り付けるという作業は、エン
コーダーユニットを取り付ける作業に比べるとかなりの
困難を伴なう。また、モーター製造業者がエンコーダー
製造業者にエンコーダーの組み付けを依頼しているた
め、輸送に要する費用の増加を招き、またモーター製造
業者にとっては手元に品物がないため日程管理等の面で
負担となる。本発明は、組立が容易に行なえる小型の制
御モーターを提供することを目的とする。
をモーターのフランジに直に取り付けるため、エンコー
ダーユニットのフレームが不要となり、これにより制御
モーターの全体の構造が小型に仕上がるという利点があ
る。しかし、モーターのシャフトやフランジにエンコー
ダーの各部品を一つずつ取り付けるという作業は、エン
コーダーユニットを取り付ける作業に比べるとかなりの
困難を伴なう。また、モーター製造業者がエンコーダー
製造業者にエンコーダーの組み付けを依頼しているた
め、輸送に要する費用の増加を招き、またモーター製造
業者にとっては手元に品物がないため日程管理等の面で
負担となる。本発明は、組立が容易に行なえる小型の制
御モーターを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明によるエンコーダ
ーユニットは、制御モーターに組み込まれるエンコーダ
ーユニットであって、モーターシャフトが挿入される穴
を有するエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャフ
トの回転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシャ
フトを回転可能に支持するエンコーダーフレームであ
り、制御モーターの第一のフランジとなるエンコーダー
フレームとを有している。
ーユニットは、制御モーターに組み込まれるエンコーダ
ーユニットであって、モーターシャフトが挿入される穴
を有するエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャフ
トの回転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシャ
フトを回転可能に支持するエンコーダーフレームであ
り、制御モーターの第一のフランジとなるエンコーダー
フレームとを有している。
【0009】本発明による制御モーターは、上記エンコ
ーダーユニットと、エンコーダーシャフトに挿入され固
定される、ロータを備えるモーターシャフトと、ロータ
を回転させるためのステータと、エンコーダーフレーム
である第一のフランジと対を成し、モーターシャフトを
回転可能に支持する第二のフランジとを有している。
ーダーユニットと、エンコーダーシャフトに挿入され固
定される、ロータを備えるモーターシャフトと、ロータ
を回転させるためのステータと、エンコーダーフレーム
である第一のフランジと対を成し、モーターシャフトを
回転可能に支持する第二のフランジとを有している。
【0010】本発明による制御モーターの組立方法は、
上記エンコーダーユニットを用意し、エンコーダーユニ
ットのエンコーダーシャフトにロータを備えるモーター
シャフトを挿入し、ロータの周りにステータを配置し、
第二のフランジを組み付け、モーターシャフトとエンコ
ーダーシャフトの角度を調整し、エンコーダーシャフト
をモーターシャフトに固定する工程を有している。
上記エンコーダーユニットを用意し、エンコーダーユニ
ットのエンコーダーシャフトにロータを備えるモーター
シャフトを挿入し、ロータの周りにステータを配置し、
第二のフランジを組み付け、モーターシャフトとエンコ
ーダーシャフトの角度を調整し、エンコーダーシャフト
をモーターシャフトに固定する工程を有している。
【0011】
【作用】本発明においては、エンコーダーフレームをモ
ーターの第一のフランジとして、エンコーダーユニット
に対してモーターの各部品(ロータを備えるモーターシ
ャフト、ステータ、第二のフランジ等)が組み付けら
れ、エンコーダーを内蔵する制御モーターが組み立てら
れる。
ーターの第一のフランジとして、エンコーダーユニット
に対してモーターの各部品(ロータを備えるモーターシ
ャフト、ステータ、第二のフランジ等)が組み付けら
れ、エンコーダーを内蔵する制御モーターが組み立てら
れる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例について図1を参照しながら
説明する。図には、光学式エンコーダーを組み込んだ制
御モーターの断面構造が示されている。この制御モータ
ーは、エンコーダーユニットにモーターの部品を組み付
けることにより作製される。したがって、以下の説明で
は、まずエンコーダーユニットの構成について説明し、
その後でエンコーダーユニットにモーターの部品を組み
付ける手順について説明する。
説明する。図には、光学式エンコーダーを組み込んだ制
御モーターの断面構造が示されている。この制御モータ
ーは、エンコーダーユニットにモーターの部品を組み付
けることにより作製される。したがって、以下の説明で
は、まずエンコーダーユニットの構成について説明し、
その後でエンコーダーユニットにモーターの部品を組み
付ける手順について説明する。
【0013】図に示されるように、エンコーダーフレー
ム12には、二つのベアリング14と16を介して、エ
ンコーダーシャフト18が回転可能に取り付けられ、ネ
ジ20によりスラスト方向のガタが調整されている。エ
ンコーダーシャフト18には、スリットが形成されたデ
ィスク21が固定されている。ディスク21のスリット
に向けて光を射出する光源たとえばLED22がエンコ
ーダーフレーム12に固定されている。LED22とデ
ィスク21の間にはマスク24が配置されており、マス
ク24はエンコーダーフレーム12に固定されている。
ディスク21を中心にしてLED22の反対側には、デ
ィスク21のスリットを通過した光を受ける受光素子2
6が配置されている。受光素子26は基板28に搭載さ
れており、基板28は図示しない固定手段によってエン
コーダーフレーム12に固定されている。ここで、ディ
スク21、LED22、受光素子26等は検知手段の構
成要素を成している。エンコーダーシャフト18は貫通
穴を有し、その端部は肉薄になっていて、図には見えな
いがこれを周方向に四分割する溝が形成されている。そ
の周囲には、エンコーダーシャフト18をその貫通穴に
挿入される後述するモーターシャフト34に固定するた
めの固定リング30がはめ込まれる。固定リング30
は、エンコーダーシャフト18の四分割された肉薄端部
の各片をモーターシャフト34に圧し付ける固定ネジ3
2を有している。
ム12には、二つのベアリング14と16を介して、エ
ンコーダーシャフト18が回転可能に取り付けられ、ネ
ジ20によりスラスト方向のガタが調整されている。エ
ンコーダーシャフト18には、スリットが形成されたデ
ィスク21が固定されている。ディスク21のスリット
に向けて光を射出する光源たとえばLED22がエンコ
ーダーフレーム12に固定されている。LED22とデ
ィスク21の間にはマスク24が配置されており、マス
ク24はエンコーダーフレーム12に固定されている。
ディスク21を中心にしてLED22の反対側には、デ
ィスク21のスリットを通過した光を受ける受光素子2
6が配置されている。受光素子26は基板28に搭載さ
れており、基板28は図示しない固定手段によってエン
コーダーフレーム12に固定されている。ここで、ディ
スク21、LED22、受光素子26等は検知手段の構
成要素を成している。エンコーダーシャフト18は貫通
穴を有し、その端部は肉薄になっていて、図には見えな
いがこれを周方向に四分割する溝が形成されている。そ
の周囲には、エンコーダーシャフト18をその貫通穴に
挿入される後述するモーターシャフト34に固定するた
めの固定リング30がはめ込まれる。固定リング30
は、エンコーダーシャフト18の四分割された肉薄端部
の各片をモーターシャフト34に圧し付ける固定ネジ3
2を有している。
【0014】以上に説明した構造体がエンコーダーユニ
ットであり、これに対してモーターの各部品が組み付け
られる。続いてその手順について説明する。エンコーダ
ーシャフト18の貫通穴に、ロータとして機能するマグ
ネット36を有するモーターシャフト34を挿入する。
その周囲に、ステータとして機能する巻線40を備えた
ステータコア38を配置する。モーターシャフト34に
ベアリング42を介在させて前フランジ44を組み付
け、ネジ46をエンコーダーフレーム12に締め付ける
ことにより、前フランジ44とステータコア38をエン
コーダーフレーム12に固定する。その後、モーターシ
ャフト34とエンコーダーシャフト18の間の相対的な
角度位置すなわち電気角を調整し、調整終了後に固定ネ
ジ32を締め付け、エンコーダーシャフト18をモータ
ーシャフト34に固定させる。最後に、エンコーダーカ
バー48をネジ止め等によりエンコーダーフレーム12
に固定して、図に示される構造の制御モーターが得られ
る。
ットであり、これに対してモーターの各部品が組み付け
られる。続いてその手順について説明する。エンコーダ
ーシャフト18の貫通穴に、ロータとして機能するマグ
ネット36を有するモーターシャフト34を挿入する。
その周囲に、ステータとして機能する巻線40を備えた
ステータコア38を配置する。モーターシャフト34に
ベアリング42を介在させて前フランジ44を組み付
け、ネジ46をエンコーダーフレーム12に締め付ける
ことにより、前フランジ44とステータコア38をエン
コーダーフレーム12に固定する。その後、モーターシ
ャフト34とエンコーダーシャフト18の間の相対的な
角度位置すなわち電気角を調整し、調整終了後に固定ネ
ジ32を締め付け、エンコーダーシャフト18をモータ
ーシャフト34に固定させる。最後に、エンコーダーカ
バー48をネジ止め等によりエンコーダーフレーム12
に固定して、図に示される構造の制御モーターが得られ
る。
【0015】このように本実施例による制御モーター
は、エンコーダーフレーム12が、モーターの第二のフ
ランジとしての役割を果たす前フランジと対を成す部材
いわゆるモーターの第一のフランジとしての役割を果た
す後フランジを兼ねているので、共に完成品であるエン
コーダーユニットとモーターとを組み合わせて作製し
た、いわゆる後付け法により作製した制御モーターに比
べて、軸方向の長さ寸法が小さく構成される。
は、エンコーダーフレーム12が、モーターの第二のフ
ランジとしての役割を果たす前フランジと対を成す部材
いわゆるモーターの第一のフランジとしての役割を果た
す後フランジを兼ねているので、共に完成品であるエン
コーダーユニットとモーターとを組み合わせて作製し
た、いわゆる後付け法により作製した制御モーターに比
べて、軸方向の長さ寸法が小さく構成される。
【0016】また、本実施例では、エンコーダーユニッ
トに対してモーターの部品を組み付けることにより、最
終製品であるエンコーダーを備えた制御モーターを作製
しているので、モーターにエンコーダーの部品を組み付
けて制御モーターを完成させる、いわゆる直付け法に比
べて、組立作業が容易に行なえる。
トに対してモーターの部品を組み付けることにより、最
終製品であるエンコーダーを備えた制御モーターを作製
しているので、モーターにエンコーダーの部品を組み付
けて制御モーターを完成させる、いわゆる直付け法に比
べて、組立作業が容易に行なえる。
【0017】上述の実施例では、光学式のエンコーダー
を用いた制御モーターを例にあげて説明したが、磁気式
のエンコーダーを用いた場合にも全く同様の議論が適用
できる。
を用いた制御モーターを例にあげて説明したが、磁気式
のエンコーダーを用いた場合にも全く同様の議論が適用
できる。
【0018】さらに上記具体的な実施例から次のような
構成の技術思想が導き出され、以下のような効果を奏す
る。1.制御モーターに組み込まれるエンコーダーユニ
ットであって、モーターシャフトが挿入される穴を有す
るエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャフトの回
転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシャフトを
回転可能に支持するエンコーダーフレームであり、制御
モーターの第一のフランジとなるエンコーダーフレーム
とを有しているエンコーダーユニット。
構成の技術思想が導き出され、以下のような効果を奏す
る。1.制御モーターに組み込まれるエンコーダーユニ
ットであって、モーターシャフトが挿入される穴を有す
るエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャフトの回
転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシャフトを
回転可能に支持するエンコーダーフレームであり、制御
モーターの第一のフランジとなるエンコーダーフレーム
とを有しているエンコーダーユニット。
【0019】2.第1項に記載のエンコーダーユニット
と、エンコーダーシャフトに挿入され固定される、ロー
タを備えるモーターシャフトと、ロータを回転させるた
めのステータと、エンコーダーフレームである第一のフ
ランジと対を成し、モーターシャフトを回転可能に支持
する第二のフランジとを有している制御モーター。
と、エンコーダーシャフトに挿入され固定される、ロー
タを備えるモーターシャフトと、ロータを回転させるた
めのステータと、エンコーダーフレームである第一のフ
ランジと対を成し、モーターシャフトを回転可能に支持
する第二のフランジとを有している制御モーター。
【0020】3.第1項に記載のエンコーダーユニット
を用意し、エンコーダーユニットのエンコーダーシャフ
トにロータを備えるモーターシャフトを挿入し、ロータ
の周りにステータを配置し、第二のフランジを組み付
け、モーターシャフトとエンコーダーシャフトの角度を
調整し、エンコーダーシャフトをモーターシャフトに固
定する工程を有している制御モーターの組立方法。
を用意し、エンコーダーユニットのエンコーダーシャフ
トにロータを備えるモーターシャフトを挿入し、ロータ
の周りにステータを配置し、第二のフランジを組み付
け、モーターシャフトとエンコーダーシャフトの角度を
調整し、エンコーダーシャフトをモーターシャフトに固
定する工程を有している制御モーターの組立方法。
【0021】4.制御モーターに組み込まれるエンコー
ダーユニットであって、モーターシャフトが挿入される
穴を有するエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャ
フトの回転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシ
ャフトを回転可能に支持するエンコーダーフレームであ
り、このエンコーダーフレームが制御モーターの第一の
フランジの機能を有するエンコーダーユニット。これに
より、小型でしかも容易に組み立てることができる、エ
ンコーダーを有する制御モーターが得られる。
ダーユニットであって、モーターシャフトが挿入される
穴を有するエンコーダーシャフトと、エンコーダーシャ
フトの回転情報を検知する検知手段と、エンコーダーシ
ャフトを回転可能に支持するエンコーダーフレームであ
り、このエンコーダーフレームが制御モーターの第一の
フランジの機能を有するエンコーダーユニット。これに
より、小型でしかも容易に組み立てることができる、エ
ンコーダーを有する制御モーターが得られる。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、組立が容易でしかも小
型の制御モーターが得られる。
型の制御モーターが得られる。
【図1】本発明による一実施例における制御モーターの
断面構造を示す図である。
断面構造を示す図である。
12…エンコーダーフレーム、18…エンコーダーシャ
フト、21…ディスク、22…LED、26…受光素
子、30…固定リング、32…固定ネジ、34…モータ
ーシャフト、36…マグネット、38…ステータコア、
44…前フランジ。
フト、21…ディスク、22…LED、26…受光素
子、30…固定リング、32…固定ネジ、34…モータ
ーシャフト、36…マグネット、38…ステータコア、
44…前フランジ。
Claims (3)
- 【請求項1】制御モーターに組み込まれるエンコーダー
ユニットであって、 モーターシャフトが挿入される穴を有するエンコーダー
シャフトと、 エンコーダーシャフトの回転情報を検知する検知手段
と、 エンコーダーシャフトを回転可能に支持するエンコーダ
ーフレームであり、制御モーターの第一のフランジとな
るエンコーダーフレームとを有しているエンコーダーユ
ニット。 - 【請求項2】請求項1に記載のエンコーダーユニット
と、 エンコーダーシャフトに挿入され固定される、ロータを
備えるモーターシャフトと、 ロータを回転させるためのステータと、 エンコーダーフレームである第一のフランジと対を成
し、モーターシャフトを回転可能に支持する第二のフラ
ンジとを有している制御モーター。 - 【請求項3】請求項1に記載のエンコーダーユニットを
用意し、 エンコーダーユニットのエンコーダーシャフトにロータ
を備えるモーターシャフトを挿入し、 ロータの周りにステータを配置し、 第二のフランジを組み付け、 モーターシャフトとエンコーダーシャフトの角度を調整
し、 エンコーダーシャフトをモーターシャフトに固定する工
程を有している制御モーターの組立方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307715A JPH08168210A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6307715A JPH08168210A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08168210A true JPH08168210A (ja) | 1996-06-25 |
Family
ID=17972376
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6307715A Withdrawn JPH08168210A (ja) | 1994-12-12 | 1994-12-12 | エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08168210A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20000012620A (ko) * | 1999-12-15 | 2000-03-06 | 박성준 | 고성능 위치검출 및 속도제어용 에스알엠 엔코더장치 |
US6225715B1 (en) | 1997-07-30 | 2001-05-01 | Oriental Motor Co., Ltd. | Construction of a motor with a built-in sensor |
KR20030091130A (ko) * | 2002-05-23 | 2003-12-03 | 안진우 | 에스알엠 구동용 엔코더장치 |
JP2010057302A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Canon Inc | エンコーダ付モータおよび位置決め装置 |
US8110953B2 (en) * | 2009-06-15 | 2012-02-07 | Omso Decomac-Societa' A Responsabilita' Limitata | Powered chuck-bearing group for a printing machine |
JP2012145518A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Iai:Kk | エンコーダ、モータユニット、及びアクチュエータシステム |
CN104052198A (zh) * | 2013-03-14 | 2014-09-17 | 株式会社安川电机 | 旋转电机 |
JP2014180108A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
CN111094902A (zh) * | 2017-09-20 | 2020-05-01 | 松下知识产权经营株式会社 | 安装机构以及使用了该安装机构的电动机 |
-
1994
- 1994-12-12 JP JP6307715A patent/JPH08168210A/ja not_active Withdrawn
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6225715B1 (en) | 1997-07-30 | 2001-05-01 | Oriental Motor Co., Ltd. | Construction of a motor with a built-in sensor |
KR20000012620A (ko) * | 1999-12-15 | 2000-03-06 | 박성준 | 고성능 위치검출 및 속도제어용 에스알엠 엔코더장치 |
KR20030091130A (ko) * | 2002-05-23 | 2003-12-03 | 안진우 | 에스알엠 구동용 엔코더장치 |
JP2010057302A (ja) * | 2008-08-29 | 2010-03-11 | Canon Inc | エンコーダ付モータおよび位置決め装置 |
US8110953B2 (en) * | 2009-06-15 | 2012-02-07 | Omso Decomac-Societa' A Responsabilita' Limitata | Powered chuck-bearing group for a printing machine |
JP2012145518A (ja) * | 2011-01-14 | 2012-08-02 | Iai:Kk | エンコーダ、モータユニット、及びアクチュエータシステム |
CN104052198A (zh) * | 2013-03-14 | 2014-09-17 | 株式会社安川电机 | 旋转电机 |
JP2014180108A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
JP2014180107A (ja) * | 2013-03-14 | 2014-09-25 | Yaskawa Electric Corp | 回転電機 |
CN111094902A (zh) * | 2017-09-20 | 2020-05-01 | 松下知识产权经营株式会社 | 安装机构以及使用了该安装机构的电动机 |
CN111094902B (zh) * | 2017-09-20 | 2022-03-22 | 松下知识产权经营株式会社 | 安装机构以及使用了该安装机构的电动机 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH08168210A (ja) | エンコーダーユニット、制御モーター、制御モーターの組立方法 | |
CN109154344A (zh) | 电动式直线运动促动器 | |
JP3020616B2 (ja) | スピンドルモータ | |
JP2004312984A (ja) | アキシャルギャップ型電動機 | |
US5533813A (en) | Dynamic air pressure bearing | |
US5828150A (en) | Hard disc drive with a compound bearing assembly | |
JP2830343B2 (ja) | 磁気ディスク駆動装置用モータの組立方法 | |
JPH0237252Y2 (ja) | ||
JPH06284666A (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH05176518A (ja) | リードスクリュー付きステッピングモータ | |
JP2839899B2 (ja) | 電動機 | |
JPH07245917A (ja) | 回転位置検出器を備えるサーボモータ | |
JP3327063B2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JP2957840B2 (ja) | 自転車用発電機 | |
JPH0378457A (ja) | エンコーダ付モーター | |
JPS6260458A (ja) | 回転体の軸受機構 | |
JPS6345831Y2 (ja) | ||
EP0723328B1 (en) | An electric motor | |
JP2651925B2 (ja) | ディスク装置の片側から組込まれるディスク駆動用モータ | |
JP2639206B2 (ja) | ブレーキモータの回転検出器取付装置 | |
JP4296458B2 (ja) | ロータリエンコーダおよびこれを用いたモータ | |
JP2529116Y2 (ja) | ブラシレスモータ | |
JPH07336970A (ja) | レーザービームスキャナ用モータ | |
JP2573169Y2 (ja) | スピンドルモータ | |
JP3050907B2 (ja) | ディスク駆動装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020305 |