JPH08153180A - 地図表示装置 - Google Patents
地図表示装置Info
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- JPH08153180A JPH08153180A JP29345694A JP29345694A JPH08153180A JP H08153180 A JPH08153180 A JP H08153180A JP 29345694 A JP29345694 A JP 29345694A JP 29345694 A JP29345694 A JP 29345694A JP H08153180 A JPH08153180 A JP H08153180A
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Abstract
装置)を提供する。 【構成】 地図情報が記録された記憶媒体から地図情報
を読み出す情報読出手段1と、記憶手段2と、現在地判
定手段3と、表示手段4を有する。制御手段5は第1
に、電源状態若しくは一定のモードを判定し、その判定
結果に基づいて情報読出手段からの地図情報の読出を禁
止し、記憶手段に記憶された地図情報に基づいて地図情
報を表示させる。また、現在地判定手段に基づき情報読
出手段から現在地を中心とする複数の一定領域毎の地図
情報を読出記憶手段に記憶させ表示手段に表示させると
ともに、一定の条件で現在地を中心としない一定領域の
地図情報を記憶手段に記憶させ表示させる制御手段を設
け、さらに、制御手段により、情報読出手段から読み出
した地図情報のうち前記入力手段によって指定された座
標を元にする一定領域の地図情報を複数前記記憶手段に
記憶させ表示させるものである。
Description
置に関する。
し、その地図情報に基づいて、目的地の周辺とか現在地
の周辺など現在地を含む地図情報を表示する地図表示装
置があり、このような装置はナビゲーション装置として
市販されている。しかしこのような地図表示装置は専ら
船舶とか乗用車のような高速移動を行う乗り物用であっ
て、人が歩くときに携帯するものは極めて限られてい
た。
は、表示される地図情報はCD−ROMのような大規模
記憶媒体によって提供され、その一部を読み出して一旦
記憶手段に記憶し、その記憶手段の内容の更に一部を表
示するようにしている。この場合、地図情報は、特公平
3−66672号公報に示されるように、複数のブロッ
ク(一定領域毎)に分割されて記憶されており、他方ナ
ビゲーション装置は、車速センサ、加速度センサー、方
位センサー、地磁気センサー、全地球測位装置(GP
S)などの現在位置判定手段を具備しているので、記憶
媒体からの読み出しに当っては、現在位置を中心とした
複数ブロックの地図情報か、若しくは目標地点などを捜
し指定するため、入力手段で指定された座標に基づく地
図(例えば目的地とか現在地など、現在地等を含むブロ
ック)を中心とする複数ブロックの地図情報をまとめて
読み出しており、表示においてはこれら読出中心となっ
たブロックの周囲の地図情報が相互連接するので、現在
地の進行や目標地の探索に当ってのスクロール表示が行
い易くなっている。
うな地図表示装置を携帯して移動する場合には、電源能
力が限られているので地図情報の頻繁な読出は携帯時間
を短くすることになって好ましくない。即ち、地図表示
装置にあっては、現在地を確認し、地図情報を読み出
し、記憶し、地図情報を表示データに変換し、表示を行
うという一連の作業を行っているが、地図情報の全てを
内蔵できないので、利用者に支持されたときのほか、移
動量が多くなって読み込んだ地図情報では現在地周辺が
表示し切れない時等には逐次地図情報を読み出すように
している。従って、表示装置や電子回路のほかディスク
再生装置や現在位置判定手段は常時働いていることとな
り、表示手段のみを働かせる場合に比較して4〜5倍の
消費電力を必要とする。また地図を確認するときのみ電
源を入れることとし、他の時間は電源を切るようにして
も、現在販売されている地図表示装置はいずれも電源投
入とともにディスク再生装置や現在位置判定手段が同時
に作動するので電力消費は増大することとなる。
クロコンピュータを利用しており、情報読出手段はマイ
クロコンピュータにとって外部装置に当り、外部装置の
アクセス中のCD−ROMを取り外すなどを行うとマイ
クロコンピュータがループに入ったり暴走するので、こ
のような地図情報の読出を停止させないように情報読出
手段であるディスク再生装置にはロックが掛けられてい
る。従って地図情報の読出を停止させた場合にはマイク
ロコンピュータにリセットを掛けて表示は行えないこと
となり使用時間延長のための自衛策も講じることはでき
なかった。
慮して成されたもので、電源状態若しくは一定のモード
を判定し、その判定結果に基づいて情報読出手段からの
地図情報の読出を禁止し、記憶手段に記憶された地図情
報に基づいて地図情報を表示させる制御手段を設けたも
のである。
報読出手段から現在地を中心とする複数の一定領域毎の
地図情報を読出記憶手段に記憶させ表示手段に表示させ
るとともに、一定の条件で現在地を中心としない一定領
域の地図情報を記憶手段に記憶させ表示させる制御手段
を設けたもので、更には、制御手段により、情報読出手
段から読み出した地図情報のうち入力手段によって指定
された座標を元にする一定領域の地図情報を複数前記記
憶手段に記憶させ表示させるものである。
を行うので消費電力が押さえられ、さらには現在地を中
心にした地図情報以外の地図情報が記憶・表示できるの
で、地図情報の新たな補充がなくとも有用な表示が行え
る。
ク図で、1は、地図情報が記録された記憶媒体から地図
情報を読み出す情報読出手段で、CD−ROMディスク
再生装置などからなる。この地図情報は、一定領域毎に
座標管理されており、例えば地図そのものの図形データ
(例えば一定領域毎に座標管理された線分、領域情報)
と地図に付帯する文字・記号情報(例えば地名、地図記
号)からなりいずれも座標管理されている。また一定領
域とは縮尺に応じて異なる所定の面積に応じた地図上の
領域をいい、例えば図2の太線で囲まれた部分の図形デ
ータと文字・記号情報が1ブロックとして座標管理され
ている。
情報を記憶する記憶手段で、表示データを生成し記憶す
る画像制御手段20に包含されている。この画像制御手
段20は、例えば表示10領域分の記憶ができる記憶手
段2と、地図情報に文字・図形情報(例えば自分の現在
位置記号、設定された目標位置記号)等を付加し、表示
データとして記憶手段2に読み出し、書き込み、重ね書
きする処理手段と、表示の色調を制御するカラーコント
ローラとを有している。画像制御手段20のこのような
読出、書き込み、重ね書きの処理は後述する制御手段の
指示に基づいておこなわれる。なお、記憶手段2につい
ては便宜上図面に領域毎に番号を付してある。
例えば衛星の測位システムである全世界測位システム
(グローバル・ポジショニング・システム)を利用する
場合、円形円盤で誘電体を挾持した受信部と、その受信
部の信号を増幅するアンプと、信号演算処理回路付きチ
ューナーとからなり、いずれも表示装置本体に内蔵され
ている。なおチューナーには必要に応じて外部アンテナ
接続端子が設けられており、必要に応じて内蔵アンテナ
と外部接続アンテナ(コードに接続され端子結合される
ものとか車載アンテナなど)とを切り替え、若しくは、
ダイバーシティ受信を行うことができるようになってい
る。現在地検出手段は、これに限られるものではなく地
上基地局からの電波を受信するものでもよい。
づいた表示データを用いて表示を行う表示手段で、TF
T液晶カラー表示モジュールなどからなる。地図情報は
前述の如く、CD−ROM(ディスク)の形で供給さ
れ、これを例えば制御手段に基づいて現在地座標を中心
として情報読出手段1で読み出し、読み出した地図情報
に現在地指標や方位などの情報を加えて表示データと
し、それを表示するものであり、前述した座標管理され
た地図情報の一定領域(ブロック)の大きさに対して
1:1に対応する大きさ(一定領域全体を1画面で表
示)とするのではなく5〜8割を表示しスクロール表示
などで対応することが領域間表示などの画面の連続性を
維持するうえでも好ましい。
1、モードキー62、ファンクションキー63などの入
力手段6が配置されており、必要に応じて入力手段6は
後述する制御手段で監視・制御されてよい。
51と、CPU51のプログラムを記憶し実行に必要な
データを貯えるメモリ52とを有した制御手段で、上述
した情報読出手段1、画像制御手段20、現在地判定手
段33、入力手段6などを制御し、必要に応じてこれら
から信号やデータを受け取るもので、表示手段2はこの
実施例では、画像制御手段20から出力された表示デー
タを表示するのみ、即ち、画像制御手段20の出力形態
を制御手段から指示するので制御手段が間接的に制御す
るものとして例示している。
情報読出手段から現在地を中心とする複数の一定領域毎
の地図情報を読出記憶手段に記憶させ表示手段に表示さ
せるとともに、一定の条件で現在地を中心としない一定
領域の地図情報を記憶手段に記憶させ表示させる制御手
段で、あるいは後述する電源状態若しくは一定のモード
を判定する状態判定手段8により、その判定結果に基づ
いて情報読出手段からの地図情報の読出を禁止し、記憶
手段に記憶された地図情報に基づいて地図情報を表示さ
せ、あるいはまた、情報読出手段から読み出した地図情
報のうち入力手段によって指定された座標を元にする一
定領域の地図情報を複数、記憶手段に記憶させ表示させ
るものである。以下に実際の例に基づいて具体的に説明
する。
R鳥取駅(枠内左下)駅前道路の国道53号標識の地点
(イ)に現在いて、最終目標地として図2bの仁風閣
(枠内左下)裏の鳥取城跡の地点(ハ)まで、乗用車で
移動する場合と、国道53号標識の地点(イ)から鳥取
県庁(ロ)を経由して鳥取城跡の地点(ハ)に徒歩で移
動する場合を例にとって説明する。地図表示装置(ナビ
ゲーション装置)を車載して電源を入れると、制御手段
5は現在位置判定手段3を働かしめて現在地情報を入手
し、情報読出手段1から現在地の周辺の地図情報を読み
出す。この時、上述したように現在地は国道53号標識
の地点(イ)であるから、図3にAとして太い実線枠で
示すように、国道53号標識の地点(イ)を含む領域5
を中心とする領域1〜9を記憶手段2に記憶し表示デー
タを生成する。
れていることから、または乗用車の移動に伴ってランダ
ムな加速度変化がないことによって、あるいはモードキ
ー62の設定により、地図表示装置本体が固定されてい
る(非携帯モード)であることを判定する。そこで乗用
車の移動(即ち地図表示装置の移動)に伴って、現在地
判定手段3に基づき情報読出手段1から現在地を中心と
する複数の一定領域毎の地図情報を読み出し、記憶手段
2に記憶させ、表示手段4に表示させる。具体的には図
3において、国道53号標識の地点(イ)から鳥取城跡
の地点(ハ)に向かって移動するにつれ、図3の左下か
ら右上に向かって、太い道に沿って移動することとな
り、これは領域5から領域1に移動し、さらに記憶した
地図情報領域集合体Aから外れていくことになる。これ
に伴い制御手段5は、読み出し領域を、地図情報領域集
合体A(図の実線枠)から地図情報領域集合体B(図の
破線枠)へ、さらに地図情報領域集合体C(図の一点鎖
線枠)、D(図の点線枠)と次々と移動していくことに
なる。表示領域は常に現在位置を略中心とし、地図をス
クロールすることになる。
ができるように構成されている。これは中心とすべき領
域とその周辺の領域(上記した地図情報領域集合体)及
び進行方向が分かったときの進行方向の領域を読み出す
ことにより、読出のタイミングを少なくすることができ
るからである。例えば上述の例において、電源を入れた
とき、国道53号標識の地点(イ)から利用者が動かな
かったら図3の番号を付した1〜9の領域の地図情報を
情報記憶手段1から読み出す。その後移動を始めると、
現在地判定手段3の現在地情報を経時的に追うことで制
御手段5は進行方向の方位を判定することができ、その
進行方位、若しくは進行方位に沿った道路の延長、が含
まれる地図情報領域を特定し、地図情報記憶手段1から
その領域を読み出すとともに反対側の地図領域を削除可
能にする。これにより、先程の例では、図3の10と番
号を付した領域を読み出すと共に記憶させ、地図領域
3、6、9、8,7を消去可能な領域と設定する。この
消去可能な設定とは、次に読み出す中心が地図情報領域
集合体Aから地図情報領域集合体Bへ移動したとき、地
図情報領域集合体Bを全て読み出して書き替えるのでは
なく、消去可能な状態の領域を消去した後、既に読み出
した領域(領域集合体Aと領域10)と新しい地図情報
領域集合体との差分だけを情報読出手段1から読み出
し、相互に関係付ければ情報読出手段1のアクセス時間
が短縮できて好ましいからである。
視などの例を説明した。8はこのような外部電源の有無
を検出する状態判定手段で、図示していないが内蔵され
た充電式電池の充電端子に外部電源が接続されたこと、
若しくは、内蔵された1次電池の電力供給が外部電源に
切り替えられたことを周知の切り替えスイッチ、又はト
ランジスタ回路等で検出するもので、検出結果は制御手
段5に送られる。状態判定手段8はまた、外部電源の有
無を検出する代わりに、若しくは外部電源を検出するの
とともに、一定のモードを判定するように構成してもよ
い。一定のモードを判定するには、例えば地図表示装置
本体の揺れ具合から、微小振動が継続する時は車載中、
大きな不規則な振動があるときは携帯中というように検
出して、一定時間の振動の発生・継続をもって携帯モー
ドを設定してもよいし、同様に加速度センサーを用いて
もよく、さらには状態判定手段そのものをキースキャン
回路に取り込み入力手段6のモードキー62の操作によ
り携帯モードを判定してもよい。
点(イ)から鳥取県庁(ロ)を経由して鳥取城跡の地点
(ハ)に徒歩で移動する場合、前述した電源投入後の状
態の後、電源監視により外部電源が供給されていないこ
とから、または携帯者の移動に伴ってランダムな加速度
変化があることによって、あるいはモードキー62の設
定により、地図表示装置本体が携帯されている(携帯モ
ード)であることを判定する。そこで人の移動(即ち地
図表示装置の移動)に伴って、現在地判定手段3に基づ
き現在地が移動しても、制御手段5は、モードの判定結
果に基づいて情報読出手段1からの地図情報の読出を禁
止し、記憶手段2に記憶された地図情報に基づいて生成
された表示データの表示しか行わない。これにより、図
3のAの領域の周辺に近づいたとき、例えば二階町付近
では、表示の右と上は地図がない空白表示となる。そこ
でこのモードにおいては、使用者の希望により、一定の
条件で現在地を中心としない一定領域の地図情報を記憶
手段に記憶させ表示させることができる。例えば目標地
を設定した後、目標地と現在地を結ぶ線上に中心座標を
求めて、その中心座標を含む領域を中心とする周囲の地
図情報を記憶させ、目標地と現在地の経路にしたがって
さらに補足領域を定めて付加記憶する。具体的には、図
4に示すように、目標地(ハ)を設定した後、目標地
(ハ)と現在地(イ)を結ぶ線上に中心座標を求めて、
その中心座標を含む領域5を中心とする周囲の地図情報
1〜9を記憶させ、目標地(ハ)と現在地(イ)の経路
にしたがって更に補足領域10を定めて付加記憶する。
このように地図情報を情報読出手段1から読み出すの
で、さらに追加して読み出さなくとも、既に読み出した
地図の中で現在地にしたがって表示していれば目標地ま
での経路はすべからく表示されることとなる。これによ
って情報読出手段1のアクセスに対する消費電力は消費
しなくともよく、携帯時間が長くなっても表示を続行す
ることができる。
情報読出手段から読み出した地図情報のうち前記入力手
段によって指定された座標を元にする一定領域の地図情
報を複数前記記憶手段に記憶させ表示させることができ
る。具体的には、今までの説明は図3、4において説明
したように、どこかに中心座標を求め、その中心座標を
含む領域を設定し、その領域を含む周囲の領域と付加領
域を読み出して記憶していたが、図5に示すように、利
用者の意図に沿って中心領域のない領域集合体を記憶さ
せることができる。この例を先に述べた現在地を中心と
しない複数の一定領域の地図情報を記憶手段に記憶させ
表示させる実施例とともに説明する。
表示装置の制御手段5におけるCPU51にかかるメモ
リ52に記憶されたプログラムの携帯モード要部を示す
フローチャートである。これは前述した状態判定手段8
が制御手段5に内蔵され、電源投入後、モードキー62
によって携帯モードに設定された場合を例にとってい
る。携帯モードにおいては、図6右上に示すような所定
の案内表示がなされ、そのままで携帯モードにはいる
か、登録地図(記憶されるべき地図情報)が変更される
かを問う。地図登録がなされない場合は現在記憶されて
いる9乃至10領域の地図で表示がなされることとな
り、図6左下のメインルーチンで表示のみ行われる。即
ち、この表示ルーチンは、実質的に情報読出手段からの
地図情報の読出を禁止し、記憶手段に記憶された地図情
報に基づいて地図等を表示させている。もとより、携帯
中に記憶した以外の地図が表示したければモードキー6
2を一旦切り替え、再び携帯モードにすれば地図登録を
行うことができるが、その場合は内蔵電池を使用するこ
とになるので、好ましくは外部電源の接続されている携
帯前の状態で携帯モードを選択し、地図登録を行って、
その後外部電源を外しディスクを取り外して携帯するの
が好ましい。
ているか否かで処理が異なるが、目的地を利用する場合
を例にとる。目的地があって登録地図を選択しない場合
は、先の説明における一定の条件の元に現在地を中心と
しない複数の一定領域の地図情報を記憶手段に記憶させ
表示させる例に相当し、図6では左側の真っ直なルーチ
ンの処理に該当する。この場合、前述のように、目標地
と現在地を結ぶ線上に中心座標を求めて、その中心座標
を含む領域を中心とする周囲の地図情報を記憶させ、目
標地と現在地の経路にしたがってさらに補足領域を定め
て付加記憶するように処理し、付加記憶については、方
位にしたがって領域を定めるものが例示されている。
チンから右に移行する。操作の案内の後のnは登録領域
に対応する記憶手段のメモリ管理番号を言い、領域枠と
は図7に示す様に、表示地図に座標管理された地図情報
の一定領域毎に枠を表示し、その中ではどこにポインタ
ーを置いてもその領域が記憶されるということを利用者
に示すためのものである。
異なる複数の地図情報が記憶されている場合が多く、そ
の場合は例えば都市部では縮尺の小さな(拡大された)
地図情報が記憶され、特に目標地付近では拡大された地
図が有用である。それに対して山間部等は道そのものが
少なく迷うことも少ないので縮尺は大きくてよく、むし
ろ広い範囲を表示するほうが好ましいことが多い。この
ような状況に応じて、地図の登録においては縮尺も選択
可能になっている。なお、このルーチンには含まれてい
ないが、選択した縮尺の地図をモニターして確認するこ
とができるように構成してもよい。
重ね書きされたポインターで指定することができ、ポイ
ンターはカーソルキー61で移動できる。例えば国道5
3号標識の地点(イ)から経由点である鳥取県庁(ロ)
までの直線道路に沿って、栄町と弥生町の間、新町と職
人町の間、上魚町などにポインターを置き、F4キーを
クリックすればよい。記憶用に選択されたされた領域は
例えば色が補色に変換され、登録されたことを示す。1
0領域全てが登録されれば、改めて指定された縮尺の地
図情報を読み出して、それを記憶手段2に記憶し、相互
の領域のマッチングを行う。マッチングはスクロール表
示のために行われるもので、いずれの領域も隣接しない
ときはマッチングが得られないが、携帯モードにおいて
はそのままとし、現在地が該当する領域のみが表示に寄
与することとなる。図5の例では目的地から逆上るよう
にして9領域が設定され、更に経由点である鳥取県庁付
近においては縮尺の小さい地図情報が選択され記憶手段
2の10番目の地図領域として設定されていることを例
示している。
地図情報のみで表示を行うので消費電力が押さえられ、
電源能力が限られていても携帯時間を長く保つことがで
きる。さらにナビゲーション装置にマイクロコンピュー
タを利用しても、情報読出手段はロックが外され、ある
いはCD−ROMを取り外しても、それが携帯モードで
あれば実質的に情報読出手段からの地図情報の読出を禁
止されているのでループに入ったり暴走することはな
い。さらには現在地を中心にした地図情報以外の地図情
報が記憶・表示できるので、地図情報の新たな補充がな
くとも有用な表示が行える。
る。
で、現在地(イ)の場合aと目的地(ハ)の場合bを示
す。
で、移動に伴って記憶する領域が変化することを示す。
れ記憶された地図情報の説明図である。
れ記憶された地図情報の説明図である。
ャートである。
Claims (3)
- 【請求項1】 地図情報が記録された記憶媒体から地図
情報を読み出す情報読出手段と、情報読出手段から読み
出された地図情報を記憶する記憶手段と、現在地を検出
する現在地判定手段と、記憶手段に記憶された地図情報
に基づいて表示を行う表示手段と、現在地判定手段に基
づき情報読出手段から現在地を中心とする複数の一定領
域毎の地図情報を読み出し記憶手段に記憶させ表示手段
に表示させるとともに一定の条件の元に現在地を中心と
しない複数の一定領域の地図情報を記憶手段に記憶させ
表示させる制御手段とを具備したことを特徴とする地図
表示装置。 - 【請求項2】 地図情報を記録された記憶媒体から地図
情報を読み出す情報読出手段と、情報読出手段から読み
出された地図情報を記憶する記憶手段と、記憶手段に記
憶された地図情報に基づいて表示を行う表示手段と、電
源状態若しくは一定のモードを判定し、その判定結果に
基づいて情報読出手段からの地図情報の読出を禁止し、
記憶手段に記憶された地図情報に基づいて地図等を表示
させる制御手段とを具備したことを特徴とする地図表示
装置。 - 【請求項3】 一定領域毎に座標管理された地図情報を
記録された記憶媒体から読み出す情報読出手段と、該情
報読出手段から読み出された地図情報を記憶する記憶手
段と、該記憶手段に記憶された地図情報に基づいて表示
を行う表示手段と、入力手段と、前記情報読出手段から
読み出した地図情報のうち前記入力手段によって指定さ
れた座標を元にする一定領域の地図情報を複数前記記憶
手段に記憶させ表示させる制御手段とを具備したことを
特徴とする地図表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29345694A JP3583818B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 地図表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29345694A JP3583818B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 地図表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08153180A true JPH08153180A (ja) | 1996-06-11 |
JP3583818B2 JP3583818B2 (ja) | 2004-11-04 |
Family
ID=17794992
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29345694A Expired - Lifetime JP3583818B2 (ja) | 1994-11-28 | 1994-11-28 | 地図表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3583818B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10214025A (ja) * | 1997-01-31 | 1998-08-11 | Mazda Motor Corp | 地図情報取込方法 |
CN103339472A (zh) * | 2010-12-03 | 2013-10-02 | 高通股份有限公司 | 用于gnss车辆导航的受惯性传感器辅助的航向和定位 |
-
1994
- 1994-11-28 JP JP29345694A patent/JP3583818B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (7)
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JP2014503807A (ja) * | 2010-12-03 | 2014-02-13 | クゥアルコム・インコーポレイテッド | Gnss車両ナビゲーションのための慣性センサにより支援された進行方向および測位 |
US9803983B2 (en) | 2010-12-03 | 2017-10-31 | Qualcomm Incorporated | Inertial sensor aided heading and positioning for GNSS vehicle navigation |
US9816818B2 (en) | 2010-12-03 | 2017-11-14 | Qualcomm Incorporated | Inertial sensor aided heading and positioning for GNSS vehicle navigation |
US9891054B2 (en) | 2010-12-03 | 2018-02-13 | Qualcomm Incorporated | Inertial sensor aided heading and positioning for GNSS vehicle navigation |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3583818B2 (ja) | 2004-11-04 |
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