[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JPH08152936A - 小型電子機器におけるチルト機構 - Google Patents

小型電子機器におけるチルト機構

Info

Publication number
JPH08152936A
JPH08152936A JP6293089A JP29308994A JPH08152936A JP H08152936 A JPH08152936 A JP H08152936A JP 6293089 A JP6293089 A JP 6293089A JP 29308994 A JP29308994 A JP 29308994A JP H08152936 A JPH08152936 A JP H08152936A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flap
tilt lock
tilt
lock release
lcd display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6293089A
Other languages
English (en)
Inventor
Shigeru Toyoda
茂 豊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP6293089A priority Critical patent/JPH08152936A/ja
Publication of JPH08152936A publication Critical patent/JPH08152936A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 LCD表示部の可動開閉がより簡単で、かつ
チルト角を調整した状態を安定して維持させる。 【構成】 ベース部2に回動可能にチルトユニット/解
除ブラケット収納部4を設置し、この収納部4にLCD
表示部1を設置し、さらにベース部2に回動可能にチル
トロック用フラップ5を設置する。そして、LCD表示
部1を所定の角度に調整し、フラップ5を回動させ、フ
ラップ5の自由端をLCD表示部1の背面側に位置する
収納部4のフラップ固定溝8に係合させることで、チル
ト調整した状態をロックする。また、LCD表示部1に
設けたチルトロック解除用ボタン6を押圧すると、チル
トロック解除用レバー11を介して、チルトロック解除ブ
ラケット12を押圧し、その結果フラップ誘導用レール部
19がフラップ誘導用小型ローラ18を押圧することで、フ
ラップ固定溝8とフラップ5との係合が解除し、LCD
表示部1がベース部2に対して回動可能な状態となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、LCD表示部分を備え
た小型電子機器に適用するチルト機構に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体技術の進歩による電子部品
等の小型化,高集積化の結果として、電子機器の小型化
が進み、例えばノート型パーソナルコンピュータのよう
に、電子部品を実装した基板やキーボード等を装備した
本体ケースに対して、LCD表示装置等を備えたケース
を可動開閉自在に取り付けた形態の電子機器が普及しつ
つある。特に最近では、表示装置の表示面にタッチパネ
ルを付加し、その表面にペン書きした情報を入力情報と
して入力するペンタッチ方式のパーソナルコンピュータ
なども製品化されている。
【0003】また、このような傾向に従い、LCD表示
部の可動開閉がより簡単で、かつ安定した傾斜を与える
ことのできるチルト機構もまた望まれている。
【0004】ところで、従来において、次に記載するよ
うな構成のチルト機構が提案されている。図10はその従
来の構成を示す側断面図である。
【0005】図10(a)において、51はチルト機構を示
し、これを回転軸にしてアーム54およびアーム54に支え
られた回動ケース52が回動する。矢印fは回動ケース52
の回動方向を示し、回動ケース52が閉じた状態から図10
(a)のf方向に開いていくと、図10(a)のB部拡大図であ
る図10(b)に示すトーションスプリング53により、矢印
C方向に押さえ付けられたフラップ55の下端がストッパ
溝59列の上面を摺動しながら進む。そして、任意の開閉
速度で回動ケース52を止めると、フラップ55の下端は、
その位置で図10(a)のように、複数のストッパ溝59の一
つに係止し、回動ケース52がロックされる。
【0006】図11は図10の正面断面図であり、56は解除
ボタン、57は解除ブラケットを示し、解除ボタン56と一
体化されて、その下方に解除ブラケット57が設けられて
いる。この解除ブラケット57は支点58を中心として回転
するので、解除ボタン56が矢印gの方向に押されると、
上端縁D部が上方に動き、ストッパ溝59(図10(a)参照)
の近傍に設けられた切欠き60から上部へ飛び出してフラ
ップ55の下端を押し上げ、ロック状態を解除する。な
お、61は、解除ボタン56を押していないとき、解除ブラ
ケット57を水平状態(通常状態)に保つためのバネであ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記構
成では、ロック状態を解除する装置が表示部分を支える
ベース部分に設けられており、チルト調整を行う際に
は、片手でロック解除のボタンを押し、もう一方の手で
表示部の操作を行うというものであったため、片手で操
作ができず不便である。
【0008】また、前記構成には、チルトロック用フラ
ップとそのロックを解除するブラケットとが備えられて
おり、そのフラップとブラケットとの接点が端面である
ため、動作時に互いの摩擦等により、異音の発生や動作
不良を起こす可能性がある。
【0009】また、LCD表示部(回動ケース)に表示さ
れる原稿に合わせて縦方向や横方向にLCD表示部分を
回転させるとき、各々の方向で固定する装置がないため
にLCD表示部分が自由に回転してしまうため、使用中
に誤って回転させてしまう恐れがあり、危険である。
【0010】本発明は、このような課題に対して、LC
D表示部の可動開閉が、より簡単でかつ安定した傾斜を
与えることのできる小型電子機器におけるチルト機構を
提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、ベース部に対して回動自在に設けられた
前記LCD表示部を回動させた位置に維持するための小
型電子機器におけるチルト機構において、前記ベース部
に回動自在に取り付けたチルトロック用フラップと、こ
のチルトロック用フラップを開く方向に付勢する付勢手
段と、前記LCD表示部の裏側に設けられ、前記チルト
ロック用フラップの自由端に係合するフラップ固定溝
と、前記LCD表示部の裏面に対して上下動可能に設け
たチルトロック解除ブラケットと、このチルトロック解
除ブラケットを押圧するチルトロック解除手段と、この
チルトロック解除手段を作動させるために前記LCD表
示部に設けたチルトロック解除用ボタンとを備え、前記
チルトロック解除用ボタンを押下することで、前記チル
トロック解除手段を作動させて前記チルトロック解除ブ
ラケットを押圧させ、前記チルトロック用フラップの自
由端とフラップ固定溝との係合状態を解除させることを
特徴とする。
【0012】また、前記チルトロック用フラップの自由
端に小型ローラを設け、前記チルトロック解除用ボタン
を押下したとき、前記チルトロック解除ブラケットが前
記小型ローラを押圧し、前記チルトロック用フラップの
自由端とフラップ固定溝との係合状態を解除させるとと
もに、さらに前記チルトロック解除ブラケットに形成し
たフラップ誘導用レール部上で前記小型ローラを回転移
動可能にしたことを特徴とする。
【0013】また、前記チルトロック解除ブラケット
に、前記LCD表示部を所定の位置に回転させたとき
に、前記LCD表示部の回転を抑止するとともに、前記
チルトロック解除用ボタンの押下により抑止状態を解除
する回転防止機構を設けたことを特徴とする。
【0014】
【作用】前記構成によれば、チルトロック解除用ボタン
を押すことにより、前記チルトロック解除手段を作動さ
せ、前記チルトロック解除ブラケットを押圧,回動させ
ることで、前記チルト用フラップの自由端とフラップ固
定溝との係合状態を解除させることができる。また、通
常は、チルト用フラップの自由端とフラップ固定溝との
係合によりロック状態となり、LCD表示部の角度が維
持される。
【0015】また、チルト用フラップの自由端に小型ロ
ーラを設けたことにより、フラップ誘導用レール部上を
小型ローラが回転移動するようになるため、チルト用フ
ラップの移動を滑らかにすることができるようになる。
【0016】また、チルトロックと回転ロックの解除方
法が同じであるために、誤操作の心配がなくなる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0018】図1は本発明の実施例の外観を示す斜視図
であり、1はLCD表示部、2はベース部、3はペン入
力の可能なタッチパネルLCDを示す。LCD表示部1
にはタッチパネルLCD3が備えられており、このタッ
チパネルLCD3を見やすい角度にするように、LCD
表示部1はベース部2に対して回動可能である。
【0019】図2は図1の後部斜視図であり、4はチル
トユニット/解除ブラケット収納部、5はチルトロック
用フラップ、6はチルトロック解除用ボタン、7はフラ
ップ収納スペース、8はフラップ固定溝を示す。ベース
部2にはフラップ収納スペース7が形成されており、こ
のフラップ収納スペース7内にチルトロック用フラップ
5(以下、単にフラップ5と称する)が回動可能に設置さ
れている。また、チルトユニット/解除ブラケット収納
部4におけるフラップ5が対向する外装面には、フラッ
プ固定溝8が複数段形成されており、さらにフラップ5
の回動方向に沿う方向に長孔9が形成されている。
【0020】そして、図2に示すように、LCD表示部
1を所定の角度まで回動させ、LCD表示部1の背面側
においてフラップ5の自由端をフラップ固定溝8に係合
させることによって、LCD表示部1が所定の角度でロ
ックされる。なお、長孔9にはフラップ5の自由端に設
けられたフラップ誘導用小型ローラ18(後述する)が入り
込む。また、フラップ5の固定端には、図3に示すよう
にフラップ立ち上げ用スプリング10が取り付けられてお
り、このフラップ立ち上げ用スプリング10によって、フ
ラップ5は常時開く方向に付勢される。
【0021】図4は本実施例の内部構成の側面状態を示
す説明図であり、11はチルトロック解除用ボタン6の押
圧により回動するチルトロック解除用レバー、12は、チ
ルトロック解除用ボタン6がチルトロック解除用レバー
11の一端部を押圧することにより、そのチルトロック解
除用レバー11を介して駆動力を受けることで、揺動する
チルトロック解除ブラケット、13はベース部2の一端部
にチルトロック解除ブラケット12の一端を回動可能に取
り付けるチルト用ヒンジ部、14はチルトロック解除用レ
バー11の回動中心となる支点部、15はチルトロック解除
用レバー11の他端部に設けられたチルトロック解除用突
起、16はLCD表示部1側にチルトロック解除ブラケッ
ト12を付勢する解除ブラケット収納用スプリング、17は
LCD表示部1に形成された回転防止用溝、18はフラッ
プ5の自由端に設けられたフラップ誘導用小型ローラ
(以下、小型ローラと称する)、19はフラップ誘導用レー
ル部(以下、単にレール部と称する)、20は、チルトロッ
ク解除ブラケット12に形成され、回転防止用溝17に係合
する回転防止用突起、21は、フラップ5の固定端を、ベ
ース部2の他端部側に付勢するフラップ押し付け用スプ
リング、22はフラップ5の固定端がスライド移動するた
めのフラップ移動用溝、24は、フラップ5の自由端に形
成され、フラップ固定溝8に係合する部分となるフラッ
プ切欠き、26はLCD表示部1をチルトユニット/解除
ブラケット収納部4に回転可能に取り付ける表示部支持
体を示す。
【0022】図5はチルトロック解除ブラケット12の構
成を示す斜視図であり、23はチルトロック解除ブラケッ
ト12の支持部を示す。図5に示すように、板材の一側部
に曲げを施すことでレール部19を形成し、他側部の両端
部に形成した耳部に曲げを施し支持部23を形成すること
でチルトロック解除ブラケット12が構成される。
【0023】図6はチルトロック解除ブラケット12の設
置状態を示す平面図であり、27は支持部23を介してチル
トユニット/ブラケット収納部4にチルトロック解除ブ
ラケット12を取り付けるための軸を示し、チルトロック
解除ブラケット12はこの軸27によって回動可能に設置さ
れる。
【0024】図7は小型ローラ18の取り付け構造を示す
斜視図であり、フラップ5の自由端先端にフラップ切欠
き24,24を形成することで、フラップ5の自由端先端に
凸状の取付け部25が形成され、この取付け部25の先端部
に小型ローラ18が取り付けられる。
【0025】次に、本実施例におけるチルト調整につい
て説明する。
【0026】図8に示す状態であるLCD表示部1の収
納時から、LCD表示部1を図4に示すように立ち上げ
ると、フラップ5が図3のフラップ立ち上げ用スプリン
グ10によりフラップ収納スペース7から立上りフラップ
固定溝8上を通る。ここで、フラップ5の自由端は図7
に示すような形状となっており、任意の位置でLCD表
示部1を止めると、図9に示すように、その位置でフラ
ップ5のフラップ切欠き24部分とフラップ固定溝8が噛
み合いロックされる。
【0027】ロックの解除は、図4のようにチルトロッ
ク解除用ボタン6を矢印方向に押すと、チルトロック解
除用レバー11の一端部が押圧され、チルトロック解除用
レバー11が支点部14を中心にして回動し、他端部にてチ
ルトロック解除用突起15がチルトロック解除ブラケット
12側に移動し、図4,図6のA部分にてチルトロック解
除ブラケット12が押圧される。このとき、チルトロック
解除ブラケット12は、図6に示すように軸27を中心に揺
動できるようチルトユニット/解除ブラケット収納部4
に取り付けられているため、レール部19部のみを押し出
す結果となる。
【0028】また、フラップ5はフラップ押し付け用ス
プリング21により常に矢印方向へ押さえ付けられる形と
なっており、なおかつフラップ5の支点はフラップ移動
用溝22の範囲を移動できるようになっている。これによ
り図9のレール部19部分が小型ローラ18を押下すると、
フラップ5が図4に示すフラップ移動用溝22の後方へ移
動し、フラップ5がフラップ固定溝8より外れてロック
が解除されフリーとなる。そして、フラップ5がフリー
となった状態で、LCD表示部1を倒すと小型ローラ18
がレール部19上をなぞり、図8に示す状態に戻すことが
できる。また、ロック解除後、任意の位置でLCD表示
部1を止め、チルトロック解除用ボタン6を離すと、解
除ブラケット収納用スプリング16によりチルトロック解
除ブラケット12が押され、小型ローラ18とレール部19が
離れ、再びフラップ5とフラップ固定溝8が噛み合い、
ロック状態となる。
【0029】ところで、図6に示すように、LCD表示
部1の裏面には、回転防止用溝17が、2箇所、表示部支
持体26に対して互いに90°の位置関係になるように形成
されている。なお、以下説明の便宜上、2箇所の回転防
止用溝17,17を回転防止用溝17a,17bと称することにす
る。
【0030】フラップ5がロック状態であるときは、図
4に示すように回転防止用突起20が回転防止用溝17aに
入り込み、LCD表示部1が回転することを抑制してい
る。この状態から前記ロック解除と同じ操作をすると、
回転防止用突起20はチルトロック解除ブラケット12に固
定されているため、チルトロック解除用レバー11により
チルトロック解除ブラケット12が押下すると、回転防止
用突起20もまた回転防止用溝17aから離れ、LCD表示
部1の回転抑止状態が解除された状態となる。ここで、
図6の回転中心となるを表示部支持体26の軸を中心に90
°LCD表示部1を回転させると、図6(b)に示すよう
に回転防止用溝17bが回転防止用突起20上に回転してく
る。ここでチルトロック解除用ボタン6を離すと、解除
ブラケット収納用スプリング16によりチルトロック解除
ブラケット12が押され、回転防止用突起20が回転防止用
溝17bに入り込み、LCD表示部1の回転をロックした
状態となり、同時にフラップ5もまたロック状態とな
る。
【0031】
【発明の効果】以上、説明した通りに構成された本発明
によれば、次に記載する効果を奏する。 請求項1記載
の構成によれば、LCD表示部に設けたチルトロック解
除用ボタンを押すことにより、前記チルトロック用フラ
ップの自由端とフラップ固定溝との係合状態を解除させ
ることができるため、チルト調整を片手で容易に行うこ
とが可能となる。
【0032】請求項2記載の構成によれば、チルトロッ
ク用フラップの自由端に小型ローラを設けたことによ
り、チルトロック用フラップの移動を滑らかにすること
ができるようになり、チルト調整時に、摩擦等による異
音の発生や動作不良を起こすことが低減できる。
【0033】請求項3記載の構成によれば、チルトロッ
クと回転ロックの解除方法が同じであるために、誤操作
の心配がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の後部斜視図である。
【図3】図2におけるフラップ5の固定端付近の構造を
示す側面図である。
【図4】本実施例の内部構成の側面状態を示す説明図で
ある。
【図5】チルトロック解除ブラケット12の構成を示す斜
視図である。
【図6】チルトロック解除ブラケット12の設置状態を示
す平面図である。
【図7】小型ローラ18の取り付け構造を示す斜視図であ
る。
【図8】LCD表示部1の収納状態を示す内部構成図で
ある。
【図9】チルトロック状態を示す側面図である。
【図10】従来のチルト機構の構成を示す内部側面図で
ある。
【図11】従来のチルト機構におけるロック解除機構を
示す内部構成図である。
【符号の説明】
1…LCD表示部、 2…ベース部、 3…タッチパネ
ルLCD、 4…チルトユニット/解除ブラケット収納
部、 5…チルトロック用フラップ、 6…チルトロッ
ク解除用ボタン、 7…フラップ収納スペース、 8…
フラップ固定溝、9…長孔、 10…フラップ立ち上げ用
スプリング、 11…チルトロック解除用レバー、 12…
チルトロック解除ブラケット、 13…チルト用ヒンジ
部、 14…支点部、 15…チルトロック解除用突起、
16…解除ブラケット収納用スプリング、 17…回転防止
用溝、 18…フラップ誘導用小型ローラ、 19…フラッ
プ誘導用レール部、 20…回転防止用突起、 21…フラ
ップ押し付け用スプリング、22…フラップ移動用溝、
23…支持部、 24…フラップ切欠き、 26…表示部支持
体、 27…軸、 51…チルト機構、 52…回動ケース、
53…トーションスプリング、 54…アーム、 55…フ
ラップ、 56…解除ボタン、 57…解除ブラケット、
58…支点、 59…ストッパ溝、 60…切欠き、 61…バ
ネ。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベース部に対して回動自在に設けられた
    LCD表示部を回動させた位置に維持するための小型電
    子機器におけるチルト機構において、前記ベース部に回
    動自在に取り付けたチルトロック用フラップと、このチ
    ルトロック用フラップを開く方向に付勢する付勢手段
    と、前記LCD表示部の裏側に設けられ、前記チルトロ
    ック用フラップの自由端に係合するフラップ固定溝と、
    前記LCD表示部の裏面に対して上下動可能に設けたチ
    ルトロック解除ブラケットと、このチルトロック解除ブ
    ラケットを押圧するチルトロック解除手段と、このチル
    トロック解除手段を作動させるために前記LCD表示部
    に設けたチルトロック解除用ボタンとを備え、前記チル
    トロック解除用ボタンを押下することで、前記チルトロ
    ック解除手段を作動させて前記チルトロック解除ブラケ
    ットを押圧させ、前記チルトロック用フラップの自由端
    とフラップ固定溝との係合状態を解除させることを特徴
    とする小型電子機器におけるチルト機構。
  2. 【請求項2】 前記チルトロック用フラップの自由端に
    小型ローラを設け、前記チルトロック解除用ボタンを押
    下したとき、前記チルトロック解除ブラケットが前記小
    型ローラを押圧し、前記チルトロック用フラップの自由
    端とフラップ固定溝との係合状態を解除させるととも
    に、さらに前記チルトロック解除ブラケットに形成した
    フラップ誘導用レール部上で前記小型ローラを回転移動
    可能にしたことを特徴とする請求項1記載の小型電子機
    器におけるチルト機構。
  3. 【請求項3】 前記チルトロック解除ブラケットに、前
    記LCD表示部を所定の位置に回転させたときに、前記
    LCD表示部の回転を抑止するとともに、前記チルトロ
    ック解除用ボタンの押下により抑止状態を解除する回転
    防止機構を設けたことを特徴とする請求項1または2記
    載の小型電子機器におけるチルト機構。
JP6293089A 1994-11-28 1994-11-28 小型電子機器におけるチルト機構 Pending JPH08152936A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6293089A JPH08152936A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 小型電子機器におけるチルト機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6293089A JPH08152936A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 小型電子機器におけるチルト機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08152936A true JPH08152936A (ja) 1996-06-11

Family

ID=17790297

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6293089A Pending JPH08152936A (ja) 1994-11-28 1994-11-28 小型電子機器におけるチルト機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08152936A (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490604B1 (ko) * 2002-10-25 2005-05-19 주식회사 씨엔피테크 기능성 모니터
EP1655532A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-10 Coretronic Corporation Angle adjustable supporting stand
JP2007038665A (ja) * 2005-06-30 2007-02-15 Brother Ind Ltd 画像記録装置
KR100895585B1 (ko) * 2009-01-13 2009-04-29 강영숙 차량용 네비게이션 거치 수납 장치
US8113670B2 (en) 2005-06-30 2012-02-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus with pivotable display
JP2012129432A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Brother Ind Ltd 押圧操作装置
JP2012183677A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Brother Industries Ltd 回動操作装置及び画像記録装置
WO2013044571A1 (zh) * 2011-09-29 2013-04-04 深圳市奥拓电子股份有限公司 一种led显示单元箱体及其支撑装置
JP2014191266A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Brother Ind Ltd パネル装置
CN104633405A (zh) * 2014-12-08 2015-05-20 徐存然 一种平板电脑支架
CN105430969A (zh) * 2015-12-18 2016-03-23 天津光电通信技术有限公司 一种便于拆装机柜面板的结构
JP2018503190A (ja) * 2015-01-05 2018-02-01 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー モジュール式コンピューティングデバイス
CN109677090A (zh) * 2019-01-24 2019-04-26 深圳市九天中创自动化设备有限公司 一种贴附装置与贴附方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100490604B1 (ko) * 2002-10-25 2005-05-19 주식회사 씨엔피테크 기능성 모니터
EP1655532A1 (en) * 2004-11-04 2006-05-10 Coretronic Corporation Angle adjustable supporting stand
JP2007038665A (ja) * 2005-06-30 2007-02-15 Brother Ind Ltd 画像記録装置
US8113670B2 (en) 2005-06-30 2012-02-14 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image recording apparatus with pivotable display
KR100895585B1 (ko) * 2009-01-13 2009-04-29 강영숙 차량용 네비게이션 거치 수납 장치
JP2012129432A (ja) * 2010-12-17 2012-07-05 Brother Ind Ltd 押圧操作装置
JP2012183677A (ja) * 2011-03-03 2012-09-27 Brother Industries Ltd 回動操作装置及び画像記録装置
WO2013044571A1 (zh) * 2011-09-29 2013-04-04 深圳市奥拓电子股份有限公司 一种led显示单元箱体及其支撑装置
JP2014191266A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Brother Ind Ltd パネル装置
CN104633405A (zh) * 2014-12-08 2015-05-20 徐存然 一种平板电脑支架
JP2018503190A (ja) * 2015-01-05 2018-02-01 マイクロソフト テクノロジー ライセンシング,エルエルシー モジュール式コンピューティングデバイス
CN105430969A (zh) * 2015-12-18 2016-03-23 天津光电通信技术有限公司 一种便于拆装机柜面板的结构
CN109677090A (zh) * 2019-01-24 2019-04-26 深圳市九天中创自动化设备有限公司 一种贴附装置与贴附方法
CN109677090B (zh) * 2019-01-24 2020-09-11 深圳市九天中创自动化设备有限公司 一种贴附装置与贴附方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11079809B2 (en) Electronic apparatus
JP6065537B2 (ja) 情報機器及び情報機器のリンク機構
JPH08152936A (ja) 小型電子機器におけるチルト機構
US20090002927A1 (en) Electronic apparatus
US20090231796A1 (en) Portable computer with a rotary positioning structure
JP2788332B2 (ja) ラッチ装置およびラッチ装置を有する携帯形情報機器
US20100321882A1 (en) Computing Device Locking Mechanisms
JP2971286B2 (ja) 情報処理装置
JPH07160364A (ja) 情報処理装置
JPH0542425Y2 (ja)
JP2914822B2 (ja) テープカセット蓋体装置
JPH1063192A (ja) 表示装置
JP2003336621A (ja) 電子機器
JP3405394B2 (ja) 情報処理装置
JPH08160872A (ja) 電子機器
JP4587102B2 (ja) クレセント錠
JPH0730263A (ja) 電子機器
JPH07301042A (ja) チルト機構を備えた電子機器
JP3870726B2 (ja) ディスプレイ装置
JP4208443B2 (ja) キースライド機構
JP3160810U (ja) ヒンジ
JP2605576Y2 (ja) 蓋等のロック装置
JP2668342B2 (ja) 扉停止保持装置
JPH0439171Y2 (ja)
JP4632246B2 (ja) クレセント錠

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees