JPH08156133A - 中古タイヤの再生方法 - Google Patents
中古タイヤの再生方法Info
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- JPH08156133A JPH08156133A JP7119082A JP11908295A JPH08156133A JP H08156133 A JPH08156133 A JP H08156133A JP 7119082 A JP7119082 A JP 7119082A JP 11908295 A JP11908295 A JP 11908295A JP H08156133 A JPH08156133 A JP H08156133A
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- tread
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- binder rubber
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Links
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/52—Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
- B29D30/54—Retreading
- B29D30/56—Retreading with prevulcanised tread
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29D—PRODUCING PARTICULAR ARTICLES FROM PLASTICS OR FROM SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE
- B29D30/00—Producing pneumatic or solid tyres or parts thereof
- B29D30/06—Pneumatic tyres or parts thereof (e.g. produced by casting, moulding, compression moulding, injection moulding, centrifugal casting)
- B29D30/52—Unvulcanised treads, e.g. on used tyres; Retreading
- B29D2030/523—Ring-shaped treads
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Tyre Moulding (AREA)
- Heating, Cooling, Or Curing Plastics Or The Like In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タイヤと走行トレッドとの間の封入空気を除
去し、従来の欠点を除去する中古タイヤの再生方法を提
供する。 【構成】 複数の相互に接続されたチヤンネル12がバ
インダーゴム3と走行トレッド1の内側面との間に設け
られ、チヤンネル12が走行トレッドの横方向縁部13
から或る距離をおいて終端しかつ走行トレッド1を貫通
する少なくとも1つの開口14に連通しているととも
に、走行トレッド1がタイヤ2上に配置された後、走行
トレッドの横方向縁部13が該縁部に位置するバインダ
ーゴムを加硫することによりタイヤ2の側壁と気密に接
続されるとともに、残りの走行トレッド1とバインダー
ゴム3との間に存在する空気がチヤンネル12及び走行
トレッド1に設けられた少なくとも1つの開口14を通
して吸引され、そして走行トレッド1が続いて走行トレ
ッド1とタイヤ2との間のバインダーゴムを加硫するこ
とによりタイヤ2に付着されることを特徴とする中古タ
イヤの再生方法。
去し、従来の欠点を除去する中古タイヤの再生方法を提
供する。 【構成】 複数の相互に接続されたチヤンネル12がバ
インダーゴム3と走行トレッド1の内側面との間に設け
られ、チヤンネル12が走行トレッドの横方向縁部13
から或る距離をおいて終端しかつ走行トレッド1を貫通
する少なくとも1つの開口14に連通しているととも
に、走行トレッド1がタイヤ2上に配置された後、走行
トレッドの横方向縁部13が該縁部に位置するバインダ
ーゴムを加硫することによりタイヤ2の側壁と気密に接
続されるとともに、残りの走行トレッド1とバインダー
ゴム3との間に存在する空気がチヤンネル12及び走行
トレッド1に設けられた少なくとも1つの開口14を通
して吸引され、そして走行トレッド1が続いて走行トレ
ッド1とタイヤ2との間のバインダーゴムを加硫するこ
とによりタイヤ2に付着されることを特徴とする中古タ
イヤの再生方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、タイヤの走行トレッド
が磨耗されおよび/または粗くされ、バインダーゴムの
層がタイヤの表面に付加され、更に走行トレッドの閉止
リングがバインダーゴム上に付加され、該バインダーゴ
ムと走行トレッドとの間の空気が除去され、そして前記
走行トレッドが該走行トレッドとタイヤとの間に置かれ
た前記バインダーゴムを加硫することにより前記タイヤ
に取着される中古タイヤの再生方法に関する。
が磨耗されおよび/または粗くされ、バインダーゴムの
層がタイヤの表面に付加され、更に走行トレッドの閉止
リングがバインダーゴム上に付加され、該バインダーゴ
ムと走行トレッドとの間の空気が除去され、そして前記
走行トレッドが該走行トレッドとタイヤとの間に置かれ
た前記バインダーゴムを加硫することにより前記タイヤ
に取着される中古タイヤの再生方法に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決すべき課題】新たなトレ
ッドがタイヤの表面に加えられることによりさらに使用
可能な自動車の中古タイヤを作ることがこれまでに知ら
れている。これはタイヤが使用による摩擦によつて走行
トレッドを除去させられ、その結果タイヤがもはや必要
な輪郭を備えず、一方走行トレッドを支持する織物、い
わゆる骨組みは損傷されてないという前提に基礎を置い
ている。その点において、新たな走行トレッドが車両タ
イヤの損傷されてない骨組みに加えられるとき、交通技
術要件に合致するタイヤが作られる。
ッドがタイヤの表面に加えられることによりさらに使用
可能な自動車の中古タイヤを作ることがこれまでに知ら
れている。これはタイヤが使用による摩擦によつて走行
トレッドを除去させられ、その結果タイヤがもはや必要
な輪郭を備えず、一方走行トレッドを支持する織物、い
わゆる骨組みは損傷されてないという前提に基礎を置い
ている。その点において、新たな走行トレッドが車両タ
イヤの損傷されてない骨組みに加えられるとき、交通技
術要件に合致するタイヤが作られる。
【0003】再生(トレッド取り付け)と呼ばれる中古
タイヤへの新たな走行トレッドの取り付けは、大径のタ
イヤに関してとくに経済的である。これらはトラツク、
大量の土を動かす大型機械、掘削機械、平削り車両等の
ごとき推進機械用タイヤである。
タイヤへの新たな走行トレッドの取り付けは、大径のタ
イヤに関してとくに経済的である。これらはトラツク、
大量の土を動かす大型機械、掘削機械、平削り車両等の
ごとき推進機械用タイヤである。
【0004】車両タイヤの再生は中古タイヤが磨耗され
および/または粗くされることにより行われる。続い
て、ゴム溶液がタイヤの表面に噴霧され、そして加硫に
必要であるバインダーゴムの層がそれに加えられる。そ
の際、タイヤの表面とバインダーゴムとの間にエアポケ
ツトが包含されることを防ぐことが必要である。これ
は、バインダーゴムの層がタイヤに塗り付けられること
により保証される。
および/または粗くされることにより行われる。続い
て、ゴム溶液がタイヤの表面に噴霧され、そして加硫に
必要であるバインダーゴムの層がそれに加えられる。そ
の際、タイヤの表面とバインダーゴムとの間にエアポケ
ツトが包含されることを防ぐことが必要である。これ
は、バインダーゴムの層がタイヤに塗り付けられること
により保証される。
【0005】その後、新たな走行トレッドの閉止リング
がタイヤに付加される。これは環状の走行トレッドが、
バインダーゴムを備えたタイヤ上にトレッドを配置させ
るのに十分な把持アームを備えている引っ張り装置によ
り半径方向に延ばされることにより行われる。その場
合、引っ張り装置の把持アームはタイヤと環状走行トレ
ッドとの間から水平方向に引っ張られ、それにより走行
トレッドがタイヤの表面に載置され、かつタイヤを気密
に取り囲む。さらに他のシーケンスにおいて、新たな走
行トレッドを備えたタイヤが、オートクレーブ中で約5
バールの圧力およびバインダーゴムを加硫させる約10
0°Cの温度に曝される。それにより、新たな走行トレ
ッドが中古タイヤのカーカスに永続的に取り付けられ
る。
がタイヤに付加される。これは環状の走行トレッドが、
バインダーゴムを備えたタイヤ上にトレッドを配置させ
るのに十分な把持アームを備えている引っ張り装置によ
り半径方向に延ばされることにより行われる。その場
合、引っ張り装置の把持アームはタイヤと環状走行トレ
ッドとの間から水平方向に引っ張られ、それにより走行
トレッドがタイヤの表面に載置され、かつタイヤを気密
に取り囲む。さらに他のシーケンスにおいて、新たな走
行トレッドを備えたタイヤが、オートクレーブ中で約5
バールの圧力およびバインダーゴムを加硫させる約10
0°Cの温度に曝される。それにより、新たな走行トレ
ッドが中古タイヤのカーカスに永続的に取り付けられ
る。
【0006】カーカスとの新たな走行トレッドの接続を
達成するための必須の要件は、エアポケツトがある部分
では、走行トレッドとカーカスとの間の接続が行われな
いため、エアポケツトがバインダーゴムと環状走行トレ
ッドとの間に残らないことである。それにより、再生タ
イヤが交通技術要件に合致しないため、かかるエアポケ
ツトを回避するような努力に関して幾つかの手段が以前
に提案されている。
達成するための必須の要件は、エアポケツトがある部分
では、走行トレッドとカーカスとの間の接続が行われな
いため、エアポケツトがバインダーゴムと環状走行トレ
ッドとの間に残らないことである。それにより、再生タ
イヤが交通技術要件に合致しないため、かかるエアポケ
ツトを回避するような努力に関して幾つかの手段が以前
に提案されている。
【0007】オーストリア特許第305,061号、同
第353,119号、および同第357,423号か
ら、弾性の空気密閉スリーブにより走行トレッドを備え
たタイヤを部分的にまたは全体的に取り囲み、かつ加硫
過程前後にスリーブの内部を排気することが知られてい
る。しかしながら、それにより、スリーブの外部に存在
する空気圧が気密封止を強力に生じるようにタイヤの側
腹部に走行トレッドのクサビ状横方向縁部を押し付け、
その結果スリーブ内が真空であるにも拘わらず、走行ト
レッドとタイヤとの間の封入空気が除去されないという
困難が生じる。加えて、その方法は少なくとも部分的に
タイヤを取り囲むようなゴム状材料から形成されるスリ
ーブを必要とし、そのスリーブはまたオートクレーブ内
での加熱のために限定された使用回数のみに適するよう
な応力を受ける。スリーブが脆くかつ空気透過性となる
ため、空気が加硫の期間中、カーカスと走行トレッドと
の間を通過することが可能で、それはまた再生、すなわ
ちトレッド取り付けにおいて欠陥を生じるかも知れな
い。大径を有するタイヤの再生が、それに対応して大き
なスリーブを必要とするという事実は多量の材料を要求
するため、この方法はまた経済的でない。
第353,119号、および同第357,423号か
ら、弾性の空気密閉スリーブにより走行トレッドを備え
たタイヤを部分的にまたは全体的に取り囲み、かつ加硫
過程前後にスリーブの内部を排気することが知られてい
る。しかしながら、それにより、スリーブの外部に存在
する空気圧が気密封止を強力に生じるようにタイヤの側
腹部に走行トレッドのクサビ状横方向縁部を押し付け、
その結果スリーブ内が真空であるにも拘わらず、走行ト
レッドとタイヤとの間の封入空気が除去されないという
困難が生じる。加えて、その方法は少なくとも部分的に
タイヤを取り囲むようなゴム状材料から形成されるスリ
ーブを必要とし、そのスリーブはまたオートクレーブ内
での加熱のために限定された使用回数のみに適するよう
な応力を受ける。スリーブが脆くかつ空気透過性となる
ため、空気が加硫の期間中、カーカスと走行トレッドと
の間を通過することが可能で、それはまた再生、すなわ
ちトレッド取り付けにおいて欠陥を生じるかも知れな
い。大径を有するタイヤの再生が、それに対応して大き
なスリーブを必要とするという事実は多量の材料を要求
するため、この方法はまた経済的でない。
【0008】さらに、オーストリア特許第353,11
9号から、空気がそれを通って走行トレッドとタイヤと
の間から吸引され得る、複数のチヤンネルを備えた走行
トレッドの内面を形成することが知られている。しかし
ながら、これはまた、タイヤを全体的にかつ気密に取り
囲むスリーブを要求し、そのスリーブは幾つかの割り当
てのみに適する。
9号から、空気がそれを通って走行トレッドとタイヤと
の間から吸引され得る、複数のチヤンネルを備えた走行
トレッドの内面を形成することが知られている。しかし
ながら、これはまた、タイヤを全体的にかつ気密に取り
囲むスリーブを要求し、そのスリーブは幾つかの割り当
てのみに適する。
【0009】そのうえ、オーストリア特許第296,7
99号から、排気された容器内でタイヤに環状走行トレ
ッドを取り付けることが知られている。このタイヤは、
そのために容器内に収容され、走行トレッドがタイヤ近
傍に半径方向に配置され、そして容器が続いて閉止かつ
排気される。その場合にのみ、走行トレッドがタイヤ上
に配置される。それにより、タイヤと走行トレッドとの
間の空気封入が安全に回避される。その方法は、伸縮装
置を備えた排気容器を必要とするために、多大な技術費
用の欠点を伴う。
99号から、排気された容器内でタイヤに環状走行トレ
ッドを取り付けることが知られている。このタイヤは、
そのために容器内に収容され、走行トレッドがタイヤ近
傍に半径方向に配置され、そして容器が続いて閉止かつ
排気される。その場合にのみ、走行トレッドがタイヤ上
に配置される。それにより、タイヤと走行トレッドとの
間の空気封入が安全に回避される。その方法は、伸縮装
置を備えた排気容器を必要とするために、多大な技術費
用の欠点を伴う。
【0010】本発明は、それゆえ、従来技術と関連付け
られる欠点を回避する方法を提供することを目的として
いる。
られる欠点を回避する方法を提供することを目的として
いる。
【0011】上記目的は、本発明の、複数の相互に接続
されたチヤンネルが前記バインダーゴムと前記走行トレ
ッドの内側面との間に設けられ、前記チヤンネルが前記
走行トレッドの横方向縁部から或る距離をおいて終端し
かつ前記走行トレッドを貫通する少なくとも1つの開口
に連通しているとともに、前記走行トレッドが前記タイ
ヤ上に配置された後、前記走行トレッドの前記横方向縁
部が該縁部に位置する前記バインダーゴムを加硫するこ
とにより前記タイヤの側壁と気密に接続されるととも
に、残りの走行トレッドと前記バインダーゴムとの間に
存在する空気が前記チヤンネル及び前記走行トレッドに
設けられた少なくとも1つの開口を通して吸引され、そ
して前記走行トレッドが続いて該走行トレッドと前記タ
イヤとの間の前記バインダーゴムを加硫することにより
前記タイヤに付着されることを特徴とする中古タイヤの
再生方法により達成される。
されたチヤンネルが前記バインダーゴムと前記走行トレ
ッドの内側面との間に設けられ、前記チヤンネルが前記
走行トレッドの横方向縁部から或る距離をおいて終端し
かつ前記走行トレッドを貫通する少なくとも1つの開口
に連通しているとともに、前記走行トレッドが前記タイ
ヤ上に配置された後、前記走行トレッドの前記横方向縁
部が該縁部に位置する前記バインダーゴムを加硫するこ
とにより前記タイヤの側壁と気密に接続されるととも
に、残りの走行トレッドと前記バインダーゴムとの間に
存在する空気が前記チヤンネル及び前記走行トレッドに
設けられた少なくとも1つの開口を通して吸引され、そ
して前記走行トレッドが続いて該走行トレッドと前記タ
イヤとの間の前記バインダーゴムを加硫することにより
前記タイヤに付着されることを特徴とする中古タイヤの
再生方法により達成される。
【0012】本発明に係る方法は、タイヤを取り囲むス
リーブを備えた従来技術で満足される機能が、その横方
向縁部に沿ってタイヤと気密に接続される限り、環状走
行トレッドそれ自体により満足され得るという前提に基
礎を置いている。本発明により、タイヤと走行トレッド
との間の封入空気が、走行トレッドを貫通する開口によ
つて除去され得るという事実により、スリーブを使用す
ることがなくなり、もってスリーブに起因する欠点が回
避される。更に、複数の相互に接続されるチヤンネルが
走行トレッドとタイヤとの間に設けられるので、封入空
気は確実に除去される。従って、この方法は従来方法に
関連付けられる全ての欠点を回避する。
リーブを備えた従来技術で満足される機能が、その横方
向縁部に沿ってタイヤと気密に接続される限り、環状走
行トレッドそれ自体により満足され得るという前提に基
礎を置いている。本発明により、タイヤと走行トレッド
との間の封入空気が、走行トレッドを貫通する開口によ
つて除去され得るという事実により、スリーブを使用す
ることがなくなり、もってスリーブに起因する欠点が回
避される。更に、複数の相互に接続されるチヤンネルが
走行トレッドとタイヤとの間に設けられるので、封入空
気は確実に除去される。従って、この方法は従来方法に
関連付けられる全ての欠点を回避する。
【0013】走行トレッドの内側面に複数の相互に接続
されたチヤンネルが設けられ、該チヤンネルが前記走行
トレッドの横方向縁部から或る距離をおいて終端し、か
つとくに相互に交差する、ウエブ状チヤンネルとして形
成される。
されたチヤンネルが設けられ、該チヤンネルが前記走行
トレッドの横方向縁部から或る距離をおいて終端し、か
つとくに相互に交差する、ウエブ状チヤンネルとして形
成される。
【0014】同様に、複数の相互に接続されたチヤンネ
ルがタイヤに加えられたバインダーゴム上面に配置され
得る。それによりそれらはバインダーゴムからなる第1
層が前記タイヤに付加され、その上にバインダーゴムの
好ましくは帯片形状部分からなる第2層が付加され、そ
れによりチヤンネルがそれらの部分間に配置されること
により製造され得る。バインダーゴムの前記第1層はそ
れにより板形状でありかつ前記バインダーゴムの第2層
が帯片により形成されことができ、これらの帯片が相互
に中断された螺旋形状をもって前記第1層に付加され
る。
ルがタイヤに加えられたバインダーゴム上面に配置され
得る。それによりそれらはバインダーゴムからなる第1
層が前記タイヤに付加され、その上にバインダーゴムの
好ましくは帯片形状部分からなる第2層が付加され、そ
れによりチヤンネルがそれらの部分間に配置されること
により製造され得る。バインダーゴムの前記第1層はそ
れにより板形状でありかつ前記バインダーゴムの第2層
が帯片により形成されことができ、これらの帯片が相互
に中断された螺旋形状をもって前記第1層に付加され
る。
【0015】更に、走行トレッドの内側面は、好ましく
は少なくとも1つの横方向に延びるチヤンネルを形成
し、該チヤンネルから前記走行トレッドを貫通する開口
が始まる。好適な実施例によれば、走行トレッドを備え
たタイヤがオートクレーブ内に収容され、そして前記走
行トレッドと前記バインダーゴムとの間からの空気の排
出がオートクレーブ内での加硫過程の期間中継続して行
われる。
は少なくとも1つの横方向に延びるチヤンネルを形成
し、該チヤンネルから前記走行トレッドを貫通する開口
が始まる。好適な実施例によれば、走行トレッドを備え
たタイヤがオートクレーブ内に収容され、そして前記走
行トレッドと前記バインダーゴムとの間からの空気の排
出がオートクレーブ内での加硫過程の期間中継続して行
われる。
【0016】本発明に係る方法を、図面に示される例示
の実施例によつて以下により詳細に説明する。
の実施例によつて以下により詳細に説明する。
【0017】
【実施例】図1および図2に示されるように、使用済の
磨耗タイヤを再生するために設けられる走行トレッド1
は、閉止リングとして形成され、該リングはその外側に
複数のトレッド隆起11をもって輪郭トレッドを形成
し、その内側で複数の相互に交差しており、ウエブ状に
集成されたチヤンネル12を備えている。該チヤンネル
は走行トレッド1の2つの横方向縁部13から或る距離
において終端しており、かくして平らな面を有する、横
方向縁部13に沿う帯片を形成する。
磨耗タイヤを再生するために設けられる走行トレッド1
は、閉止リングとして形成され、該リングはその外側に
複数のトレッド隆起11をもって輪郭トレッドを形成
し、その内側で複数の相互に交差しており、ウエブ状に
集成されたチヤンネル12を備えている。該チヤンネル
は走行トレッド1の2つの横方向縁部13から或る距離
において終端しており、かくして平らな面を有する、横
方向縁部13に沿う帯片を形成する。
【0018】図3はさらに、車輪4に取り付けられるタ
イヤ2を示す。バインダーゴムの層3は、タイヤ2の磨
耗されかつ粗くされた面上に載置される。層3がタイヤ
2上に延展して設けられるため、エアポケツトが回避さ
れる。図3に更に見られるように、走行トレッド1に
は、内側面のチヤンネル12に通じる、少なくとも1つ
の貫通開口14が形成される。
イヤ2を示す。バインダーゴムの層3は、タイヤ2の磨
耗されかつ粗くされた面上に載置される。層3がタイヤ
2上に延展して設けられるため、エアポケツトが回避さ
れる。図3に更に見られるように、走行トレッド1に
は、内側面のチヤンネル12に通じる、少なくとも1つ
の貫通開口14が形成される。
【0019】図4は、タイヤトレッドの内側面に相互に
集成してなるチヤンネルが形成されない実施例を示す。
即ち、バインダーゴム3の2つの層31および32がタ
イヤ2に付加されており、しかもタイヤ2の上側に第1
層31が延設される一方、その上に設けられる層32は
タイヤのまわりに螺旋状に延びて、相互に離間して設け
られる複数の帯片32から形成されており、かくしてそ
れらの間にチヤンネル33が形成される。走行トレッド
1を貫通する開口14が、走行トレッド1の内側面にお
いて横方向に延びる単一チヤンネル12aに開口され、
該チヤンネル12aはまた走行トレッド1の横方向縁部
13から或る距離において終端する。
集成してなるチヤンネルが形成されない実施例を示す。
即ち、バインダーゴム3の2つの層31および32がタ
イヤ2に付加されており、しかもタイヤ2の上側に第1
層31が延設される一方、その上に設けられる層32は
タイヤのまわりに螺旋状に延びて、相互に離間して設け
られる複数の帯片32から形成されており、かくしてそ
れらの間にチヤンネル33が形成される。走行トレッド
1を貫通する開口14が、走行トレッド1の内側面にお
いて横方向に延びる単一チヤンネル12aに開口され、
該チヤンネル12aはまた走行トレッド1の横方向縁部
13から或る距離において終端する。
【0020】図5に示されるように、走行トレッド1が
タイヤ2に付加され、それにより空気封入部5がタイヤ
2と走行トレッド1との間に生起する。横方向縁部13
は、続いて、例えば、その内部に熱ガスが通って流れる
環状の加熱装置6を用いて中間に配されたバインダーゴ
ムを加硫することにより、タイヤ2の側壁と気密に接続
される。次いで、図6に示されるように、走行トレッド
1とタイヤ2との間の空気は、排気装置と連通する吸い
込みライン7を介して吸引される。前記走行トレッド1
の横方向縁部13がタイヤと気密に接続されるため、空
気はその部分を介して追随することができない。更に、
複数のチヤンネル12が走行トレッド1とタイヤ2との
間に配置されることにより、走行トレッド1とタイヤ2
との間のどのような封入空気も排気過程により除去され
る。
タイヤ2に付加され、それにより空気封入部5がタイヤ
2と走行トレッド1との間に生起する。横方向縁部13
は、続いて、例えば、その内部に熱ガスが通って流れる
環状の加熱装置6を用いて中間に配されたバインダーゴ
ムを加硫することにより、タイヤ2の側壁と気密に接続
される。次いで、図6に示されるように、走行トレッド
1とタイヤ2との間の空気は、排気装置と連通する吸い
込みライン7を介して吸引される。前記走行トレッド1
の横方向縁部13がタイヤと気密に接続されるため、空
気はその部分を介して追随することができない。更に、
複数のチヤンネル12が走行トレッド1とタイヤ2との
間に配置されることにより、走行トレッド1とタイヤ2
との間のどのような封入空気も排気過程により除去され
る。
【0021】タイヤ2は続いてオートクレーブ8中に収
容され(図7参照)、該オートクレーブ中で走行トレッ
ド1とタイヤ2との間に配置されたバインダーゴム3全
体が加硫され、それにより走行トレッド1がタイヤ2に
付着される。排気装置に通じる吸い込みライン7は、オ
ートクレーブ8の壁を貫通して設けられるため、排気は
加硫過程の期間中継続して行うことができる。
容され(図7参照)、該オートクレーブ中で走行トレッ
ド1とタイヤ2との間に配置されたバインダーゴム3全
体が加硫され、それにより走行トレッド1がタイヤ2に
付着される。排気装置に通じる吸い込みライン7は、オ
ートクレーブ8の壁を貫通して設けられるため、排気は
加硫過程の期間中継続して行うことができる。
【0022】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明によれば、複数の
相互に接続されたチヤンネルが前記バインダーゴムと前
記走行トレッドの内側面との間に設けられ、前記チヤン
ネルが前記走行トレッドの横方向縁部から或る距離をお
いて終端しかつ前記走行トレッドを貫通する少なくとも
1つの開口に連通しているとともに、前記走行トレッド
が前記タイヤ上に配置された後、前記走行トレッドの前
記横方向縁部が該縁部に位置する前記バインダーゴムを
加硫することにより前記タイヤの側壁と気密に接続され
るとともに、残りの走行トレッドと前記バインダーゴム
との間に存在する空気が前記チヤンネル及び前記走行ト
レッドに設けられた少なくとも1つの開口を通して吸引
され、そして前記走行トレッドが続いて該走行トレッド
と前記タイヤとの間の前記バインダーゴムを加硫するこ
とにより前記タイヤに付着するように構成したことで、
タイヤと新たに付加されるトレッドとの間に空気が封入
されることがなくなり、両者の付着が強固になる。しか
も、大規模な装置を必要とすることもなく、経済的に中
古タイヤを再生することができる。
相互に接続されたチヤンネルが前記バインダーゴムと前
記走行トレッドの内側面との間に設けられ、前記チヤン
ネルが前記走行トレッドの横方向縁部から或る距離をお
いて終端しかつ前記走行トレッドを貫通する少なくとも
1つの開口に連通しているとともに、前記走行トレッド
が前記タイヤ上に配置された後、前記走行トレッドの前
記横方向縁部が該縁部に位置する前記バインダーゴムを
加硫することにより前記タイヤの側壁と気密に接続され
るとともに、残りの走行トレッドと前記バインダーゴム
との間に存在する空気が前記チヤンネル及び前記走行ト
レッドに設けられた少なくとも1つの開口を通して吸引
され、そして前記走行トレッドが続いて該走行トレッド
と前記タイヤとの間の前記バインダーゴムを加硫するこ
とにより前記タイヤに付着するように構成したことで、
タイヤと新たに付加されるトレッドとの間に空気が封入
されることがなくなり、両者の付着が強固になる。しか
も、大規模な装置を必要とすることもなく、経済的に中
古タイヤを再生することができる。
【図1】本発明に係る方法に使用する走行トレッドを示
す斜視図である。
す斜視図である。
【図2】図1に示される走行トレッドの1部分を示す斜
視断面図である。
視断面図である。
【図3】バインダーゴムにより被覆されたタイヤの実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図4】バインダーゴムにより被覆されたタイヤの実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図5】本発明による方法の第1段階において走行トレ
ッドを備えたタイヤを示す断面図である。
ッドを備えたタイヤを示す断面図である。
【図6】本発明による方法の第2段階において図5によ
る走行トレッドを備えたタイヤを示す断面図である。
る走行トレッドを備えたタイヤを示す断面図である。
【図7】タイヤをその中に配置したオートクレーブを示
す断面図である。
す断面図である。
1 走行トレッド 2 タイヤ 3 バインダーゴム 8 オートクレーブ 12 チヤンネル 12a 横方向に延びるチヤンネル 13 横方向縁部 14 開口 31 第1層 32 第2層 33 相互接続チヤンネル
Claims (8)
- 【請求項1】 タイヤの走行トレッドが磨耗されおよび
/または粗くされ、バインダーゴムの層がタイヤの表面
にさらに付加され、更に走行トレッドの閉止リングがバ
インダーゴム上に付加され、該バインダーゴムと走行ト
レッドとの間の空気が除去され、そして前記走行トレッ
ドが該走行トレッドとタイヤとの間に置かれた前記バイ
ンダーゴムを加硫することにより前記タイヤに取着され
る中古タイヤの再生方法において、複数の相互に接続さ
れたチヤンネル(12)が前記バインダーゴム(3)と
前記走行トレッド(1)の内側面との間に設けられ、前
記チヤンネル(12)が前記走行トレッドの横方向縁部
(13)から或る距離をおいて終端しかつ前記走行トレ
ッド(1)を貫通する少なくとも1つの開口(14)に
連通しているとともに、前記走行トレッド(1)が前記
タイヤ(2)上に配置された後、前記走行トレッドの前
記横方向縁部(13)が該縁部に位置する前記バインダ
ーゴムを加硫することにより前記タイヤ(2)の側壁と
気密に接続されるとともに、残りの走行トレッド(1)
と前記バインダーゴム(3)との間に存在する空気が前
記チヤンネル(12)及び前記走行トレッド(1)に設
けられた少なくとも1つの開口(14)を通して吸引さ
れ、そして前記走行トレッド(1)が続いて該走行トレ
ッド(1)と前記タイヤ(2)との間の前記バインダー
ゴムを加硫することにより前記タイヤ(2)に付着され
ることを特徴とする中古タイヤの再生方法。 - 【請求項2】 複数の相互に連通するチヤンネル(1
2)が前記走行トレッド(1)の内側面に設けられ、前
記チヤンネルが前記走行トレッド(1)の前記横方向縁
部(13)から或る距離において終端することを特徴と
する請求項1に記載の中古タイヤの再生方法。 - 【請求項3】 複数の相互に交差する、ウエブ状チヤン
ネル(12)が前記走行トレッド(1)の前記内側面に
設けられることを特徴とする請求項2に記載の中古タイ
ヤの再生方法。 - 【請求項4】 複数の相互に接続されたチヤンネル(3
3)が前記タイヤ(2)に加えられた前記バインダーゴ
ム(3)の上側に配置されることを特徴とする請求項1
ないし3のいずれか1項に記載の中古タイヤの再生方
法。 - 【請求項5】 バインダーゴムからなる第1層(31)
が前記タイヤ(2)に付加され、その上にバインダーゴ
ムの帯片形状部分からなる第2層(32)が付加される
ことにより、相互に接続されたチヤンネル(33)が前
記部分間に配置されることを特徴とする請求項4に記載
の中古タイヤの再生方法。 - 【請求項6】 前記バインダーゴムの前記第1層(3
1)が板形状でありかつ前記バインダーゴムの第2層
(32)が帯片に形成され、かつこれらの帯片が相互に
中断された螺旋形状をもって前記第1層(31)に付加
されることを特徴とする請求項5に記載の中古タイヤの
再生方法。 - 【請求項7】 前記走行トレッド(1)の内側面が少な
くとも1つの横方向に延びるチヤンネル(12a)を形
成するとともに、該チヤンネルから前記走行トレッド
(1)を貫通する開口(14)が始まることを特徴とす
る請求項4ないし6のいずれか1項に記載の中古タイヤ
の再生方法。 - 【請求項8】 前記走行トレッド(1)を備えた前記タ
イヤ(2)がオートクレーブ(8)内に収容され、そし
て前記走行トレッド(1)と前記バインダーゴムとの間
に存在する空気の排出が加硫過程の期間中継続して行わ
れることを特徴とする請求項1ないし2のいずれか1項
に記載の中古タイヤの再生方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
AT226594 | 1994-12-06 | ||
AT2265-94 | 1994-12-06 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08156133A true JPH08156133A (ja) | 1996-06-18 |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
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JP (1) | JPH08156133A (ja) |
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CA (1) | CA2149270A1 (ja) |
HU (1) | HUT73823A (ja) |
PL (1) | PL309382A1 (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2011245881A (ja) * | 2010-05-21 | 2011-12-08 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | 更生タイヤ及びその製造方法 |
JP2013014214A (ja) * | 2011-07-04 | 2013-01-24 | Yokohama Rubber Co Ltd:The | プレキュアトレッド、更生タイヤ及びその製造方法 |
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---|---|---|---|---|
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IT1391869B1 (it) * | 2008-11-12 | 2012-01-27 | Bridgestone Corp | Metodo ed impianto per ricostruire un pneumatico |
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-
1994
- 1994-12-23 EP EP94890220A patent/EP0715948A1/de not_active Withdrawn
-
1995
- 1995-04-21 JP JP7119082A patent/JPH08156133A/ja active Pending
- 1995-04-25 CN CN 95104735 patent/CN1124198A/zh active Pending
- 1995-05-12 CA CA 2149270 patent/CA2149270A1/en not_active Abandoned
- 1995-06-28 PL PL30938295A patent/PL309382A1/xx unknown
- 1995-07-03 HU HU9502019A patent/HUT73823A/hu unknown
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