JPH08120605A - ユニット床材 - Google Patents
ユニット床材Info
- Publication number
- JPH08120605A JPH08120605A JP26241494A JP26241494A JPH08120605A JP H08120605 A JPH08120605 A JP H08120605A JP 26241494 A JP26241494 A JP 26241494A JP 26241494 A JP26241494 A JP 26241494A JP H08120605 A JPH08120605 A JP H08120605A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- floor
- board
- connecting ring
- protrusion
- rings
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Road Paving Structures (AREA)
- Floor Finish (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】床材の連結環の配設場所の床面に突出部が存在
しても、床材を略水平に敷設出来るユニット床材を提供
する。 【構成】方形床板１の裏面に支持脚３が垂設されてお
り、方形床板１の相隣る２側面から水平方向に連結環４
が突設され、残余の２側面に連結環４に嵌合可能な連結
突起５が形成されたユニット床材に於いて、連結環４が
床板１の底面より上方に設けられている。
しても、床材を略水平に敷設出来るユニット床材を提供
する。 【構成】方形床板１の裏面に支持脚３が垂設されてお
り、方形床板１の相隣る２側面から水平方向に連結環４
が突設され、残余の２側面に連結環４に嵌合可能な連結
突起５が形成されたユニット床材に於いて、連結環４が
床板１の底面より上方に設けられている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、方形床板の相隣る２側
面から水平方向に連結環が突設され、残余の２側面に連
結環に嵌合可能な連結突起が形成されたユニット床材に
関する。
面から水平方向に連結環が突設され、残余の２側面に連
結環に嵌合可能な連結突起が形成されたユニット床材に
関する。
【０００２】
【従来の技術】方形床板の裏面に支持脚が垂設されてお
り、方形床板の相隣る２側面から水平方向に連結環が突
設され、残余の２側面に連結環に嵌合可能な連結突起が
形成された四方に連結可能なユニット床材は、例えば、
実公昭59-41210号公報に示されているように、公知であ
る。
り、方形床板の相隣る２側面から水平方向に連結環が突
設され、残余の２側面に連結環に嵌合可能な連結突起が
形成された四方に連結可能なユニット床材は、例えば、
実公昭59-41210号公報に示されているように、公知であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなユニット床材では、床材の支持脚の接地箇所に突出
部が存在する場合には、支持脚の先端を切除することに
よって対応し、床材を略水平に敷設出来るが、連結環の
接地箇所に突出部が存在する場合には、連結環を切除す
ることによって対応出来ないという問題点を有してい
た。
うなユニット床材では、床材の支持脚の接地箇所に突出
部が存在する場合には、支持脚の先端を切除することに
よって対応し、床材を略水平に敷設出来るが、連結環の
接地箇所に突出部が存在する場合には、連結環を切除す
ることによって対応出来ないという問題点を有してい
た。
【０００４】本発明は、上記従来の問題点を解消し、床
材の連結環の配設箇所の床面に突出部が存在しても、略
水平に敷設出来るユニット床材を提供することを目的と
する。
材の連結環の配設箇所の床面に突出部が存在しても、略
水平に敷設出来るユニット床材を提供することを目的と
する。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のユニット床材
は、方形床板の裏面に支持脚が垂設されており、方形床
板の相隣る２側面から水平方向に連結環が突設され、残
余の２側面に連結環に嵌合可能な連結突起が形成された
ユニット床材に於いて、連結環が床板の底面より上方に
設けられていることを特徴とする。
は、方形床板の裏面に支持脚が垂設されており、方形床
板の相隣る２側面から水平方向に連結環が突設され、残
余の２側面に連結環に嵌合可能な連結突起が形成された
ユニット床材に於いて、連結環が床板の底面より上方に
設けられていることを特徴とする。
【０００６】本発明に用いられる方形床板の材質は、特
に限定されないが、成形が容易で、軽量なものが好まし
く、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の
熱可塑性合成樹脂が好適に使用される。
に限定されないが、成形が容易で、軽量なものが好まし
く、例えば、高密度ポリエチレン、ポリプロピレン等の
熱可塑性合成樹脂が好適に使用される。
【０００７】床板の形状は、特に限定されないが、原料
の使用量を節減し、軽量化すると共に、排水性をよくす
る為、格子状とされるのが好ましい。又、床板の裏面に
垂設される支持脚の形状は、特に限定されないが、原料
の使用量が少なくて済み、切除が容易で強度に方向性の
ない円筒状とするのが好ましい。
の使用量を節減し、軽量化すると共に、排水性をよくす
る為、格子状とされるのが好ましい。又、床板の裏面に
垂設される支持脚の形状は、特に限定されないが、原料
の使用量が少なくて済み、切除が容易で強度に方向性の
ない円筒状とするのが好ましい。
【０００８】床板の大きさは、特に限定されないが、運
搬や敷設工事の際の取扱易さの点から、１辺 300mm程度
の正方形状とするのが好ましく、敷設場所に於ける幅方
向の寸法調整が容易に出来るよう、端縁と平行に凹溝も
しくは薄肉部を設けてもよい。
搬や敷設工事の際の取扱易さの点から、１辺 300mm程度
の正方形状とするのが好ましく、敷設場所に於ける幅方
向の寸法調整が容易に出来るよう、端縁と平行に凹溝も
しくは薄肉部を設けてもよい。
【０００９】床板の表面には、滑り止めの為、微細な凹
凸を設ける等の粗面加工を施してもよい。又、美観等の
理由により、床板の表面に、方形タイル、木煉瓦、繊維
強化セメント板等の床材を取着するようにしてもよい。
凸を設ける等の粗面加工を施してもよい。又、美観等の
理由により、床板の表面に、方形タイル、木煉瓦、繊維
強化セメント板等の床材を取着するようにしてもよい。
【００１０】連結環に連結突起を嵌合する際の安定性を
増すことが出来るよう、床板の相隣る２側面から突設さ
れる連結環又は／及び残余の２側面に形成される連結突
起の下端に、床板の底面に達する補助脚が延設されてい
てもよい。
増すことが出来るよう、床板の相隣る２側面から突設さ
れる連結環又は／及び残余の２側面に形成される連結突
起の下端に、床板の底面に達する補助脚が延設されてい
てもよい。
【００１１】
【作用】本発明は、連結環が床板の底面より上方に設け
られているので、床材の連結環の配設箇所の床面に突出
部が存在しても、略水平に敷設出来る。
られているので、床材の連結環の配設箇所の床面に突出
部が存在しても、略水平に敷設出来る。
【００１２】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図１は本発明のユニット床材の第１実施例を示す斜
視図、図２乃至図８は本発明のユニット床材の連結環の
第２乃至第８実施例を示す斜視図、図９は本発明のユニ
ット床材の連結突起の第２実施例を示す斜視図である。
る。図１は本発明のユニット床材の第１実施例を示す斜
視図、図２乃至図８は本発明のユニット床材の連結環の
第２乃至第８実施例を示す斜視図、図９は本発明のユニ
ット床材の連結突起の第２実施例を示す斜視図である。
【００１３】図１に於いて、１は熱可塑性合成樹脂から
なる平面視略正方形状の床板であって、その基板部２に
は、直交する２対の幅広の桟杆21によって、３段３列の
略正方形状の透孔22が形成されている。
なる平面視略正方形状の床板であって、その基板部２に
は、直交する２対の幅広の桟杆21によって、３段３列の
略正方形状の透孔22が形成されている。
【００１４】各透孔22は、更に幅狭の十字状桟杆23によ
って４等分されており、幅広の桟杆21には、刃物を用い
て切断し、容易に幅調整出来るよう、幅狭の十字状桟杆
23との交点を中心として、長手方向に沿って長円孔24が
穿設されている。又、この長円孔24は、排水孔としての
機能も有する。
って４等分されており、幅広の桟杆21には、刃物を用い
て切断し、容易に幅調整出来るよう、幅狭の十字状桟杆
23との交点を中心として、長手方向に沿って長円孔24が
穿設されている。又、この長円孔24は、排水孔としての
機能も有する。
【００１５】基板部２の裏面には、敷設後の水捌けをよ
くするよう、透孔22の四隅、幅狭の十字状桟杆22の中心
点及び幅広の桟杆21と幅狭の十字状桟杆22との交点に各
９本、総計81本の円筒状支持脚３が垂設されている。
くするよう、透孔22の四隅、幅狭の十字状桟杆22の中心
点及び幅広の桟杆21と幅狭の十字状桟杆22との交点に各
９本、総計81本の円筒状支持脚３が垂設されている。
【００１６】床板１の相隣る２側面の下端からは、複数
個の略角筒状の連結環４、４、─が、床板１の底面より
上方に相互間に間隔を置いて、外方に水平に突設されて
おり、連結環４の左右内壁上端には、断面横台形状の係
止突条41が突設されている。
個の略角筒状の連結環４、４、─が、床板１の底面より
上方に相互間に間隔を置いて、外方に水平に突設されて
おり、連結環４の左右内壁上端には、断面横台形状の係
止突条41が突設されている。
【００１７】床材１の残余の２側面には、複数個の連結
突起５、５、─が形成されており、連結突起５の下端に
は、両側に略三角形状の係止爪51が突設されており、連
結突起５を連結環４に嵌合することによって、床板１を
四方に連設出来るようなされている。
突起５、５、─が形成されており、連結突起５の下端に
は、両側に略三角形状の係止爪51が突設されており、連
結突起５を連結環４に嵌合することによって、床板１を
四方に連設出来るようなされている。
【００１８】連結環４に連結突起５を嵌合する際の安定
性を増すことが出来るよう、連結環４の下端には、図２
乃至図８に示された第２乃至第８実施例のように、床板
１の底面に達する板状の補助脚42が部分的に延設されて
いてもよい。又、連結突起５の下端に、図９に示された
第２実施例のように、床板１の底面に達する補助脚51が
延設されていてもよい。
性を増すことが出来るよう、連結環４の下端には、図２
乃至図８に示された第２乃至第８実施例のように、床板
１の底面に達する板状の補助脚42が部分的に延設されて
いてもよい。又、連結突起５の下端に、図９に示された
第２実施例のように、床板１の底面に達する補助脚51が
延設されていてもよい。
【００１９】基板部２の透孔22の四隅付近には、基板部
２上面に図示しない方形タイル等を固着出来るよう、円
孔状接着剤注入部６が凹設されており、接着剤注入部６
内の開口部から稍下方には、注入された弾性接着剤と床
板との結合力を増すことが出来るよう、略Ｙ字状の有孔
仕切板61が設けられている。
２上面に図示しない方形タイル等を固着出来るよう、円
孔状接着剤注入部６が凹設されており、接着剤注入部６
内の開口部から稍下方には、注入された弾性接着剤と床
板との結合力を増すことが出来るよう、略Ｙ字状の有孔
仕切板61が設けられている。
【００２０】接着剤注入部６が４個もしくは２個近接し
て配設されている部分に於いては、近接された４個もし
くは２個の接着剤注入部６を囲繞して略隅丸正方形状も
しくは略隅丸正方形を側壁に沿って２分した形状の周壁
62が垂設されており、１回の動作で弾性接着剤を複数の
接着剤注入部６に纏めて注入出来るようなされている。
て配設されている部分に於いては、近接された４個もし
くは２個の接着剤注入部６を囲繞して略隅丸正方形状も
しくは略隅丸正方形を側壁に沿って２分した形状の周壁
62が垂設されており、１回の動作で弾性接着剤を複数の
接着剤注入部６に纏めて注入出来るようなされている。
【００２１】
【発明の効果】本発明は、叙上の通り構成されているの
で、床材の連結環の配設箇所の床面に突出部が存在して
も、床材を略水平に敷設することが出来る。
で、床材の連結環の配設箇所の床面に突出部が存在して
も、床材を略水平に敷設することが出来る。
【図１】本発明のユニット床材の第１実施例を示す斜視
図。
図。
【図２】本発明のユニット床材の連結環の第２実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図３】本発明のユニット床材の連結環の第３実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図４】本発明のユニット床材の連結環の第４実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図５】本発明のユニット床材の連結環の第５実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図６】本発明のユニット床材の連結環の第６実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図７】本発明のユニット床材の連結環の第７実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図８】本発明のユニット床材の連結環の第８実施例を
示す斜視図。
示す斜視図。
【図９】本発明のユニット床材の連結突起の第２実施例
を示す斜視図。
を示す斜視図。
１ 床板 ２ 基板部 ３ 支持脚 ４ 連結環 ５ 連結突起
Claims (1)
- 【請求項１】 方形床板の裏面に支持脚が垂設されてお
り、方形床板の相隣る２側面から水平方向に連結環が突
設され、残余の２側面に連結環に嵌合可能な連結突起が
形成されたユニット床材に於いて、連結環が床板の底面
より上方に設けられていることを特徴とするユニット床
材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26241494A JPH08120605A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ユニット床材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP26241494A JPH08120605A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ユニット床材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08120605A true JPH08120605A (ja) | 1996-05-14 |
Family
ID=17375460
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP26241494A Pending JPH08120605A (ja) | 1994-10-26 | 1994-10-26 | ユニット床材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08120605A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022070690A (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-13 | カナフレックスコーポレーション株式会社 | 簡易道路 |
| JP2023016633A (ja) * | 2021-07-22 | 2023-02-02 | 筑波国際交易有限会社 | 床ベース、及び簡易施工床ユニット |
| JP2023053839A (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-13 | 筑波国際交易有限会社 | 装飾ユニット |
-
1994
- 1994-10-26 JP JP26241494A patent/JPH08120605A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2022070690A (ja) * | 2020-10-27 | 2022-05-13 | カナフレックスコーポレーション株式会社 | 簡易道路 |
| JP2023016633A (ja) * | 2021-07-22 | 2023-02-02 | 筑波国際交易有限会社 | 床ベース、及び簡易施工床ユニット |
| JP2023053839A (ja) * | 2021-10-01 | 2023-04-13 | 筑波国際交易有限会社 | 装飾ユニット |
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