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JPH08112779A - 空気圧式固着具打込機 - Google Patents

空気圧式固着具打込機

Info

Publication number
JPH08112779A
JPH08112779A JP24823494A JP24823494A JPH08112779A JP H08112779 A JPH08112779 A JP H08112779A JP 24823494 A JP24823494 A JP 24823494A JP 24823494 A JP24823494 A JP 24823494A JP H08112779 A JPH08112779 A JP H08112779A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main
air
sleeve
piston
main cylinder
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24823494A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiro Kishi
昭広 岸
Saburo Sugita
三郎 杉田
Naoharu Ishikawa
直治 石川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanematsu NNK Corp
Original Assignee
Kanematsu NNK Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kanematsu NNK Corp filed Critical Kanematsu NNK Corp
Priority to JP24823494A priority Critical patent/JPH08112779A/ja
Publication of JPH08112779A publication Critical patent/JPH08112779A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空気消費量の少ない空気圧式固着具打込機を
提供する。 【構成】 空気圧式固着具打込機としての釘打機1で
は、メインシリンダ10とスリーブ23との間に、上端
が開放し下方に延びる空気通路としての空間31が形成
されている。メインシリンダ10の上端側には、スリー
ブ23が下方に押されている静止位置及び復帰位置のと
きには空気通路用空間31を密閉しないが、メインバル
ブ15が発射位置にあってスリーブ23がばね付勢によ
って上方に移動しているときには空間31を密閉するシ
ール手段(33、34)が形成されている。メインピス
トン12の復帰の際のピストン上面側の空気が空間31
を通ってリターンチャンバ13に戻されている。空間3
1からリターンチャンバ13までの空気の流入を許すが
リターンチャンバから空間への空気の流出を阻止するバ
ルブ手段(41)が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、釘打機等の空気圧式固
着具打込機に関する。
【0002】
【従来の技術】加圧空気を利用して、ブレード等の打撃
部材をピストン・シリンダ装置によって駆動し、この打
撃部材によって、釘等の固着具を木材等の打込対象物に
打込む空気圧式固着具打込機は極めてよく知られてい
る。この空気圧式固着具打込機の代表的なものの構成
は、メインシリンダと、メインシリンダ内を往復動する
ように配置され、下方のノーズにある固着具を打撃する
打込部材が連結されたメインピストンと、前記メインシ
リンダを外側から覆うように設けられて内部に加圧空気
を溜めるリザーバが形成されたハウジングと、メインシ
リンダへの加圧空気の供給を阻止する静止位置とメイン
シリンダ上部からメインピストン上面に加圧空気を供給
する、前記静止位置より上方の発射位置とを移動するメ
インバルブと、通常時にはメインバルブを静止位置に位
置させ、作動時にはメインバルブを発射位置に位置させ
るようにメインバルブへの加圧空気を制御するトリガ装
置とを備えている。
【0003】かかる構成で成る固着具打込機は、トリガ
装置のトリガバルブを作動させることによって静止位置
にあったメインバルブを発射位置に移動させてメインピ
ストンを下方のノーズ側に急激に移動させ、次に、トリ
ガバルブの解放によって発射位置にあったメインバルブ
を静止位置に移動させてメインピストン上面への加圧空
気の供給を停止するとともにメインシリンダとハウジン
グとの間のリターンチャンバからメインピストンの下面
に加圧空気を供給してメインピストンを復帰させ、この
復帰の際にメインピストン上面側のメインシリンダ内の
空気をハウジングの外側に排気するように動作し、ま
た、復帰の際に次の固着具をノーズに送ったりしてい
る。かかる固着具打込機は手軽で便利であるため、建築
現場において多用されている。なお、更に、メインシリ
ンダの上部外面を包囲し且つ上端がメインバルブの下端
とメインシリンダの上端との間に延びた円筒状に形成さ
れたスリーブを備えた固着具打込機も知られている。こ
のスリーブは、メインバルブに向けて上方にばね付勢さ
れており、メインバルブが発射位置に移動すると上方の
規制位置まで移動して停止し、固着具の打込み後メイン
バルブが静止位置に復帰するとき、その復帰の途中にお
いてメインバルブの下端がスリーブの上端に当接してメ
インシリンダ上端のシールを行って、復帰時のメインシ
リンダのシールを確実に且つ素早く行っている。
【0004】かかる固着具打込機において、メインピス
トンの復帰のために、メインシリンダの外側には復帰用
の加圧空気を溜めるリターンチャンバが設けられ、この
リターンチャンバはメインシリンダの下部穴からメイン
シリンダに通じており、メインピストンの下降時のピス
トン下面の加圧空気がその下部穴からリターンチャンバ
に溜められる。そして、メインシリンダの中間高さ位置
においてリターンチャンバの上部はチェックバルブとな
るOリングを介してメインシリンダに通じており、下降
するメインピストンがこの位置を通過すると、メインピ
ストン上部の加圧空気が更にリターンチャンバに供給さ
れるようになっている。従って、リターンチャンバに
は、所定の圧力の空気が溜められ、メインピストン上面
への加圧空気の供給がなくなると、メインシリンダの下
部穴からリターンチャンバの加圧空気がメインピストン
下面に供給されてメインピストンが上部の静止位置に復
帰する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、メインピス
トンの復帰時に、メインピストン上面側のシリンダ室か
らの排気はそのまま無駄にハウジングの外に放出されて
いる。そのため、従来の空気圧式固着具打込機にあって
は空気消費量が多いという問題点があった。なお実開昭
52−80177号公報には、メインピストンの復帰時
の打込機排気音の消去のため、メインピストンの復帰時
において、メインピストンの上面側の空気をメインピス
トンの下面側に戻す構成の空気圧式固着具打込機が開示
されているが、この打込機では、メインピストンを復帰
させるのはリザーバからの圧力空気であって、復帰のた
めに排気を利用する構成は示していない。
【0006】従って、本発明の目的は、空気消費量の少
ない空気圧式固着具打込機を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
め、本発明によれば、メインシリンダと、メインシリン
ダ内を往復動するように配置され、下方のノーズにある
固着具を打撃する打込部材が連結されたメインピストン
と、前記メインシリンダを外側から覆うように設けられ
て内部に加圧空気を溜めるリザーバが形成されたハウジ
ングと、メインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する
静止位置とメインシリンダ上部からメインピストン上面
に加圧空気を供給する、前記静止位置より上方の発射位
置とを移動するメインバルブと、通常時にはメインバル
ブを静止位置に位置させ、作動時にはメインバルブを発
射位置に位置させるようにメインバルブへの加圧空気を
制御するトリガ装置とを備え、前記メインシリンダと前
記ハウジングとの間には内部に加圧空気を溜めるリター
ンチャンバが形成されており、更に、メインシリンダの
上部外面を包囲し且つ上端がメインバルブの下端とメイ
ンシリンダの上端との間に延びた円筒状に形成され且つ
メインバルブに向けてばね付勢されているスリーブを備
え、トリガ装置を作動させることによってメインバルブ
を発射位置に移動させてメインピストンを下方のノーズ
側に急激に移動させ、ピストン下面の空気を前記メイン
シリンダの下部穴から前記リターンチャンバに溜め、次
に、トリガ装置の作動を解除することによって発射位置
にあったメインバルブを静止位置に移動させてメインピ
ストン上面への加圧空気の供給を停止するとともに、メ
インピストンの下面に前記リターンチャンバから加圧空
気を供給してメインピストンを復帰させる空気圧式固着
具打込機が改良される。本発明により改良された空気圧
式固着具打込機は、メインシリンダとスリーブとの間
に、上端が開放し下方に延びる空気通路としての空間が
形成されており、メインシリンダまたはスリーブの上端
側に、メインバルブが前記静止位置にあってスリーブが
下方に押されているときには前記空気通路用空間を密閉
しないが、メインバルブが前記発射位置にあってスリー
ブが前記ばね付勢によって上方に移動しているときには
前記空間を密閉するシール手段が形成されており、更
に、前記メインピストンの復帰の際の該ピストン上面側
の空気が前記空間を通ってリターンチャンバに戻されて
おり、前記空間とリターンチャンバとの間には、空間か
らの空気の流入を許すがリターンチャンバからの空気の
流出を阻止する手段が設けられ、メインピストンの復帰
の際の該ピストン上面側の排出空気が前記リターンチャ
ンバへ加わって該リターンチャンバからメインピストン
の下面に供給されることを特徴とする。
【0008】また、本発明によれば、メインシリンダと
スリーブとにはそれぞれ内側から外側に空気を通す空気
穴が形成され、メインシリンダの空気穴とスリーブの空
気穴とは、メインバルブが静止位置にあってスリーブが
下方に押されているとき整合する位置に形成されて、メ
インバルブが発射位置にあってスリーブがばね付勢によ
って上方に移動しているときメインシリンダの空気穴が
スリーブによって密閉されており、更に、メインピスト
ンの復帰の際の該ピストン上面側の空気がメインシリン
ダ及びスリーブの空気穴を通ってリターンチャンバに戻
されており、スリーブの空気穴とリターンチャンバとの
間には、リターンチャンバへの空気の流入を許すがリタ
ーンチャンバからの空気の流出を阻止する手段が設けら
れ、メインピストンの復帰の際の該ピストン上面側の排
出空気がリターンチャンバへ加わって該リターンチャン
バからメインピストンの下面に供給されることを特徴と
する空気圧式固着具打込機が提供される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1〜図3には本発明の第1の実施例
に係る空気圧式固着具打込機が示されている。図1にお
いて、空気圧式固着具打込機としての釘打機1は、ピス
トンシリンダ装置を外から覆う部分と打込機を持つため
のハンドル2を形成する部分とから成るハウジング3を
有する。ハウジング3のハンドル2の端部(図示せず)
には、外部から加圧空気を供給する供給口が設けられ、
ハンドル2の内部は加圧空気が溜められるリザーバ5と
なっている。ハンドル2にはトリガ装置6が設けられて
いる。ハウジング3のピストンシリンダ装置を外から覆
う部分の下部には固着具としての釘を打出すノーズ7が
一体的に設けられ、ノーズ7には釘給送部(図示せず)
から1本ずつ釘が給送されるようになっている。
【0010】ハウジング3には、メインシリンダ10
と、メインシリンダ内を往復動するように配置され、ノ
ーズ7にある釘を打撃する打込部材としてのブレード1
1が連結されたメインピストン12とが設けられてい
る。メインシリンダ10の下部外周とハウジング3の内
壁との間には復帰用の加圧空気を溜めるリターンチャン
バ13が形成され、メインシリンダ10の下部穴14を
介してメインシリンダに連通している。メインシリンダ
10の上部には、メインバルブ15が設けられており、
メインシリンダ10への加圧空気の供給及びその停止を
制御している。この制御のため、メインバルブ15は、
メインシリンダ10への加圧空気の供給を阻止する静止
位置(図1の位置)と、メインシリンダ10の上部から
メインピストン12の上面に加圧空気を供給する発射位
置(図2の位置)とを移動し、図3の復帰位置では、図
1と同じ静止位置となる。このメインバルブ15はトリ
ガ装置4のトリガバルブ16によって制御される。
【0011】トリガバルブ16は、バルブシリンダ17
とバルブピン18とを備え、バルブピン18は、下方に
下がった静止位置(図1の位置)と、その下端が、押上
げられた発射位置(図2の位置)との間で移動可能にな
っている。通常時すなわち解放時にはバルブピン18は
下方に下がった静止位置にあり、リザーバ5に供給され
た加圧空気をバルブシリンダ17の上端側からバルブピ
ン18とバルブシリンダ17との間の隙間を通して通路
21に供給している。バルブピン18が、発射位置すな
わち作動位置に押上げられると(図2参照)、通路21
への加圧空気の供給が停止させられ、通路21の空気は
バルブシリンダ17の下部穴を介して大気へ逃がされ
る。
【0012】メインバルブ15は、かかるトリガバルブ
16の動作によって制御される。すなわち、トリガバル
ブ16が、図1の静止位置にあるときは、通路21から
の加圧空気がメインバルブの上方にある室22に供給さ
れてメインバルブ15を下方に押下げて静止位置に置
く。次に、図2に示すように、トリガレバー19を引い
てトリガバルブ16を作動させることによって室22の
加圧空気を通路21から大気へ排気すると、静止位置に
あったメインバルブ15は上方の発射位置に移動させら
れ、メインシリンダ10とのシールが解除されて、メイ
ンシリンダ10にはその上部からリザーバ5の加圧空気
が供給される。これにより、メインピストン12が下方
に押下げられてメインピストン12に連結されたブレー
ド11を下方のノーズ側に急激に移動させてノーズ7に
ある釘を打込対象物に打込む。
【0013】そして、図3に示すように、トリガレバー
19を放してトリガバルブ16を解放すると、再び、リ
ザーバ5の加圧空気は、通路21を通って室22に供給
されてメインバルブ15を押下げ、メインシリンダ10
との間をシールする。これにより、メインシリンダ10
へのリザーバ5からの加圧空気の供給が停止させられる
とともに、リターンチャンバ13からの加圧空気が下部
穴14からメインシリンダ10へ供給されて、この加圧
空気がメインピストン12の下面に作用してメインピス
トン12を押上げて図1の静止位置に復帰させる。この
とき、メインピストン12の上部側の空気は、その一部
が、従来のように、メインシリンダ10からメインバル
ブ15の部分の隙間30を通して排気され、他の殆ど
が、後述の本発明による機構によって、リターンチャン
バ13に戻される。
【0014】釘打機1においては、更に、メインシリン
ダ10の上部外面を包囲し且つ上端がメインバルブ15
の下端とメインシリンダ10の上端との間に延びた円筒
状に形成されたスリーブ23が設けられている。このス
リーブ23の外側には、常時スリーブを上方へ移動させ
るばね25が設けられている。このばね25は、下部が
ハウジング3の内側の支持部26によって支持され、上
部がスリーブ23の段部27に係止してスリーブ23を
メインバルブ15に向けて付勢している。このスリーブ
23の上方への移動は、また、メインバルブ15を上下
動可能に保持するリング状の保持部29の下端によって
規制されている。保持部29にはリザーバ5からメイン
シリンダ10内へ加圧空気を供給するための複数の切欠
きが設けられている。スリーブ23は、前記のばね付勢
により、図2のように、メインバルブ15が発射位置に
移動すると保持部29の下端に当接する位置まで移動し
てそこで停止する。そして、釘の打込み後、図3に示す
ように、メインバルブ15が静止位置に復帰するとき、
その復帰の途中においてメインバルブ15の下端がスリ
ーブ23の上端に当接してこれを押し下げ、メインシリ
ンダ10の上端側のシールを行って、復帰時のメインシ
リンダのシールを確実に且つ素早く行っている。
【0015】メインピストン12の復帰において、該ピ
ストン上面側のメインシリンダ10の空気は、従来、メ
インバルブ15の隙間30(図3)を経由して外部にそ
のまま排気されていた。本発明においては、ピストン上
面側のメインシリンダ10の空気を再利用する。このた
め、本実施例においては、メインシリンダ10とスリー
ブ23との間に、上端が開放して下方に延びる空気通路
としての空間31が形成されている。この空間は、空気
が通過できる限り、1本の軸方向に延びる穴であって
も、スリーブ23の内周面に沿って複数形成された軸方
向に延びる穴であっても、更には、内周面のほぼ全周に
渡る空間であってもよい。メインシリンダ10の上端に
は空気が通過できるように複数の切欠きが形成してあ
り、また、メインシリンダ10の上端側には、その外周
面に空間31を塞がない程度に突出した突部33が形成
されている。これに対応して、スリーブ23の内周面に
は、突部33よりやや下方の位置に段部34が形成され
ている。この突部33と段部34とは、メインバルブ1
5が静止位置(図1の位置)にあってスリーブ23が下
方に押されているときには互いに離隔して空気通路用空
間31を密閉しないが、メインバルブ15が発射位置
(図2の位置)にあってスリーブ23がばね付勢によっ
て上方に移動しているときには互いに密接して空間31
を密閉するシール手段となる。このシール手段によっ
て、図2の発射位置においては、メインシリンダ10へ
リザーバ5から供給された加圧空気が空間31へ入るこ
とが防止され、メインシリンダ10への空気圧力が不足
することはなくなる。なお、この突部と段部の形成は、
メインバルブ15が発射位置(図2の位置)にあってス
リーブ23が上方に移動しているときには空間31を密
閉する限り、スリーブにあってもメインシリンダにあっ
てもよい。また、図4に示すように、空間31を密閉す
るシール手段として、メインシリンダ10の外周面にO
リング35を取付け、スリーブ23の対応する位置の内
周面に突部37を形成することもできる。この場合に
も、突部とOリングはメインシリンダにあってもスリー
ブにあってもよい。
【0016】空気通路用空間31は、スリーブ23の下
端側において密閉されている。そして、スリーブ23の
下端よりやや上方において、スリーブ23を貫通する1
個若しくは複数の排気戻し用の穴38が形成されてい
る。排気戻し穴38とリターンチャンバ13との間に
は、ハウジング3の内側の支持部26を貫通する排気戻
し通路39が形成されていて、空間31から排気戻し穴
38及び排気戻し通路39を通ってリターンチャンバ1
3に空気が送られるように構成されている。また、排気
戻し穴38の外面にはOリング41が設けられている。
Oリング41は、空間31からリターンチャンバ13へ
の空気の流入を許すがリターンチャンバ13から空間3
1への空気の流出を阻止するバルブとして機能する。な
お、メインバルブ15の隙間30を通って排気される量
が多くないように、メインバルブ15の上方の排気通路
42は細く形成されている。この排気通路42には、絞
りバルブを設けて外部へ排気される量を調整するように
してもよい。
【0017】上記の構成を持つ釘打機1の図3に示す復
帰動作において、スリーブ23がメインバルブ15に押
し下げられて前記突部33と段部34が離れると、メイ
ンピストン12の上面側のメインシリンダ10の空気
は、その一部が、スリーブ23とメインシリンダ10と
の間の排気戻し用空間31を通り、排気戻し穴38を通
ってOリング41を押し上げ、更に、排気戻し通路39
を通ってリターンチャンバ13に流入する。この流入
は、リターンチャンバ13の圧力がメインピストン12
の上面側のメインシリンダ10の圧力と同圧になるまで
継続する。メインバルブ15が更に下降し前記隙間30
が開くと、メインピストン12の上面側のメインシリン
ダ10の空気が一部排気通路42を通って大気中へ放出
される。その結果、メインピストン12の上面側と下面
側とで圧力差が生じ、メインピストン12は急速に復帰
させられ、確実にその上死点まで上昇する。なお、図2
の発射位置においては、スリーブ23が上方に移動して
突部33と段部34とが当接して空間31を密閉するの
で、リザーバ5からメインシリンダ10へ供給された加
圧空気が空間31へ入ることが防止され、メインシリン
ダ10上面への空気圧力は高く維持され、メインピスト
ン12に連結されたブレード11の打撃力を損なうこと
はない。
【0018】図5〜図7には、本発明の第2実施例に係
る釘打機が示されている。この釘打機44では、釘打機
1と対比すると、スリーブ45の支持構造と、排気戻し
用空間46の下部の構成と、バルブ手段の構造とが違っ
ており、他の部分は釘打機1と同じである。以下、構造
の違う点について説明する。
【0019】静止位置及び復帰位置を示す図5におい
て、スリーブ45は、内側にばね48が設けられて、ス
リーブ45を上方にばね付勢している。排気戻し用空間
46は下端側においても開放している。そして、支持部
49に形成された排気戻し通路50には、空間46から
リターンチャンバ52への空気の流入を許すがリターン
チャンバ52から空間46への空気の流出を阻止するチ
ェックバルブ53が設けられている。このチェックバル
ブ53の詳細が図6及び図7に示されている。チェック
バルブ53は排気戻し通路50の上部の側に設けられた
バルブ本体54とその下側に設けられたばね55とから
成る。バルブ本体54は、図6に示すように、円筒体5
6と、排気戻し通路50内で滑らかに上下動できるよう
に形成された羽根片57と、上部側に設けられたOリン
グ58とからなる。このチェックバルブ53は、図7に
示すように、バルブ本体54の上面に加わる圧力Pとバ
ルブ本体54の下面に加わる圧力P′との圧力の差によ
って移動して、チェックバルブとしての機能を発揮す
る。
【0020】静止位置においては、バルブ本体54の上
面に加わる圧力Pとバルブ本体54の下面に加わる圧力
P′との圧力に差はなく、あるいは下面の圧力P′が僅
かに高いので、ばね55の付勢力もあってバルブ本体5
4が上方に押上げられて、Oリング58が排気戻し通路
50を塞ぐ。次に、発射位置において、バルブ本体54
の下面側のリターンチャンバ52の圧力P′が円筒体上
面に加わる空間46の圧力Pより大きいときには、バル
ブ本体54は押上げられたままにされる。そして、復帰
位置においては、空間46側の圧力Pが、バルブ本体5
4の下面側のリターンチャンバ52の圧力P′より大き
くなり、図7のように、バルブ本体54が押下げられ
て、メインピストン12の上面側のメインシリンダ10
から出る排気は、空間46及び排気戻し通路50を通し
てリターンチャンバ52へ供給される。従って、この実
施例においてもメインピストン12は急速に復帰させら
れ、メインピストン12を確実にその上死点まで上昇さ
せる。
【0021】図8〜図9には、本発明の第3の実施例に
係る釘打機60が示されている。この釘打機60では、
釘打機1と対比すると、メインシリンダ61からリター
ンチャンバ62へ排気を戻す構成が違っており、他は殆
ど同じである。以下、構造の違う点について説明する。
なお、便宜上、図8の発射位置と、図9の復帰位置とを
示し、静止位置は省略する。静止位置は、図9の復帰位
置において、メインピストン64が上死点にある状態で
あるので、静止位置における説明は、図9を参照して行
う。
【0022】メインシリンダ61には内側から外側に空
気を通す空気穴65が形成され、スリーブ66には、内
側から外側に空気を通す空気穴68が形成されている。
これらのメインシリンダの空気穴65とスリーブの空気
穴68とは、図9に示すように、メインバルブ69が復
帰位置(または静止位置)にあってスリーブ66が下方
に押されているとき、両穴が揃うすなわち整合する位置
に形成されている。そして、メインバルブ69が発射位
置にあってスリーブ66がばね付勢によって上方に移動
しているとき(図8参照)、メインシリンダ61の空気
穴65がスリーブ66によって密閉されている。なお、
これらの空気穴65及び68の数は、任意にできる。ス
リーブ66の空気穴68の外側には、Oリング70が取
付けられている。更に、ハウジング72の内側には、メ
インピストン64の復帰の際の該ピストン上面側の空気
がメインシリンダ61の空気穴65及びスリーブ66の
空気穴68を通ってリターンチャンバ62に戻される空
気通路73が形成されている。前記したOリング70
は、スリーブの空気穴68の出口であってリターンチャ
ンバ62への空気通路73の入口に設けられており、空
気穴68からリターンチャンバ62への空気の流入を許
すがリターンチャンバ62から空気穴68への空気の流
出を阻止するチェックバルブとして機能する。かかる構
成により、前述の各実施例と同様に排気を戻したリター
ンチャンバ62の空気圧力によって、メインピストン1
2を確実にその上死点まで上昇させる。なお、この実施
例においても、図8の発射位置においては、メインシリ
ンダ61の空気穴65がスリーブ66によって密閉され
るので、メインピストン64上面への空気圧力は高く維
持され、メインピストン64に連結されたブレードの打
撃力を損なうことはない。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、メインピストンの復帰
の際のピストン上面側のメインシリンダからの排気を従
来のように無駄に外部に排出することなく、リターンチ
ャンバに戻して、メインピストンを静止位置に復帰させ
るために利用しているので、従来、メインピストン復帰
のために別途リザーバより供給消費されていた空気を節
約することができる。その場合、リターンチャンバの容
積は通常メインシリンダの0.65〜0.8倍であるた
め、空気圧式固着具打込機の空気消費量を約40〜45
%低減することができる。また、排気を利用するのでエ
ネルギー効率が上昇し、排気に伴う雑音の発生も減少す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る空気圧式固着具打
込機としての釘打機の静止状態を、1部省略して示す断
面図である。
【図2】図1の釘打機の発射状態を示す図1と同様の図
である。
【図3】図1の釘打機の復帰状態を示す図1と同様の図
である。
【図4】図3の円Aで囲んだシール手段の変形例を示す
断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例に係る空気圧式固着具打
込機としての釘打機の静止状態を、1部省略して示す断
面図である。
【図6】図5の釘打機のチェックバルブ本体の斜視図で
ある。
【図7】図5の釘打機の復帰時の排気戻し通路とチェッ
クバルブを示す図である。
【図8】本発明の第3の実施例に係る空気圧式固着具打
込機としての釘打機の発射状態を、1部省略して示す断
面図である。
【図9】図8の釘打機の復帰状態を示す図8と同様の図
である。
【符号の説明】
1 釘打機(空気圧式固着具打込機) 2 ハンドル 3 ハウジング 5 リザーバ 6 トリガ装置 10 メインシリンダ 11 ブレード 12 メインピストン 13 リターンチャンバ 14 下部穴 15 メインバルブ 16 トリガバルブ 21 通路 22 室 23 スリーブ 25 ばね 31 空気通路用空間 33 突部 34 段部 35 Oリング 37 突部 38 排気戻し穴 39 排気戻し通路 41 チェックバルブ用Oリング 44 釘打機 46 排気戻し用空間 52 リターンチャンバ 53 チェックバルブ 54 バルブ本体 60 釘打機 61 メインシリンダ 62 リターンチャンバ 64 メインピストン 65 空気穴 66 スリーブ 68 空気穴 69 メインバルブ 70 チェックバルブ用Oリング

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインシリンダと、メインシリンダ内を
    往復動するように配置され、下方のノーズにある固着具
    を打撃する打込部材が連結されたメインピストンと、前
    記メインシリンダを外側から覆うように設けられて内部
    に加圧空気を溜めるリザーバが形成されたハウジング
    と、メインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する静止
    位置とメインシリンダ上部からメインピストン上面に加
    圧空気を供給する、前記静止位置より上方の発射位置と
    を移動するメインバルブと、通常時にはメインバルブを
    静止位置に位置させ、作動時にはメインバルブを発射位
    置に位置させるようにメインバルブへの加圧空気を制御
    するトリガ装置とを備え、前記メインシリンダと前記ハ
    ウジングとの間には内部に加圧空気を溜めるリターンチ
    ャンバが形成されており、更に、メインシリンダの上部
    外面を包囲し且つ上端がメインバルブの下端とメインシ
    リンダの上端との間に延びた円筒状に形成され且つメイ
    ンバルブに向けてばね付勢されているスリーブを備え、
    トリガ装置を作動させることによってメインバルブを発
    射位置に移動させてメインピストンを下方のノーズ側に
    急激に移動させ、ピストン下面の空気を前記メインシリ
    ンダの下部穴から前記リターンチャンバに溜め、次に、
    トリガ装置の作動を解除することによって発射位置にあ
    ったメインバルブを静止位置に移動させてメインピスト
    ン上面への加圧空気の供給を停止するとともに、メイン
    ピストンの下面に前記リターンチャンバから加圧空気を
    供給してメインピストンを復帰させる空気圧式固着具打
    込機において、 前記メインシリンダと前記スリーブとの間には上端が開
    放し下方に延びる空気通路としての空間が形成されてお
    り、メインシリンダまたはスリーブの上端側には、メイ
    ンバルブが前記静止位置にあってスリーブが下方に押さ
    れているときには前記空気通路用空間を密閉しないが、
    メインバルブが前記発射位置にあってスリーブが前記ば
    ね付勢によって上方に移動しているときには前記空間を
    密閉するシール手段が形成されており、更に、前記メイ
    ンピストンの復帰の際の該ピストン上面側の空気が前記
    空間を通って前記リターンチャンバに戻されており、前
    記空間と前記リターンチャンバとの間には、前記空間か
    らの空気の流入を許すがリターンチャンバからの空気の
    流出を阻止する手段が設けられ、メインピストンの復帰
    の際の該ピストン上面側の排出空気が前記リターンチャ
    ンバへ加わって該リターンチャンバからメインピストン
    の下面に供給されることを特徴とする空気圧式固着具打
    込機。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の空気圧式固着具打込機
    において、前記空間は下端側がスリーブの下方側に形成
    された排気戻し穴以外において密閉されており、前記排
    気戻し穴からリターンチャンバまでの空気通路部分に
    は、前記空間からの空気の流入を許すがリターンチャン
    バからの空気の流出を阻止するバルブが設けられている
    ことを特徴とする空気圧式固着具打込機。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の空気圧式固着具打込機
    において、前記空間は下端側においても開放しており、
    該空間の下端側からリターンチャンバには空気通路が形
    成されており、該空気通路には、前記空間からの空気の
    流入を許すがリターンチャンバからの空気の流出を阻止
    するバルブが設けられていることを特徴とする空気圧式
    固着具打込機。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の空気圧式固着具打込機
    において、前記シール手段は、スリーブ内周面またはメ
    インシリンダ外周面に形成された段部とメインシリンダ
    外周面またはスリーブ内周面に形成された突部とから成
    り、スリーブが前記ばね付勢によって上方に移動してい
    るとき、前記段部と前記突部とが当接して前記空間を密
    閉することを特徴とする空気圧式固着具打込機。
  5. 【請求項5】 請求項1に記載の空気圧式固着具打込機
    において、前記シール手段は、スリーブ内周面またはメ
    インシリンダ外周面に形成された突部とメインシリンダ
    外周面またはスリーブ内周面に設けられたOリングとか
    ら成り、スリーブが前記ばね付勢によって上方に移動し
    ているとき、前記突部と前記Oリングとが当接して前記
    空間を密閉することを特徴とする空気圧式固着具打込
    機。
  6. 【請求項6】 メインシリンダと、メインシリンダ内を
    往復動するように配置され、下方のノーズにある固着具
    を打撃する打込部材が連結されたメインピストンと、前
    記メインシリンダを外側から覆うように設けられて内部
    に加圧空気を溜めるリザーバが形成されたハウジング
    と、メインシリンダへの加圧空気の供給を阻止する静止
    位置とメインシリンダ上部からメインピストン上面に加
    圧空気を供給する、前記静止位置より上方の発射位置と
    を移動するメインバルブと、通常時にはメインバルブを
    静止位置に位置させ、作動時にはメインバルブを発射位
    置に位置させるようにメインバルブへの加圧空気を制御
    するトリガ装置とを備え、前記メインシリンダと前記ハ
    ウジングとの間には内部に加圧空気を溜めるリターンチ
    ャンバが形成されており、更に、メインシリンダの上部
    外面を包囲し且つ上端がメインバルブの下端とメインシ
    リンダの上端との間に延びた円筒状に形成され且つメイ
    ンバルブに向けてばね付勢されているスリーブを備え、
    トリガ装置を作動させることによってメインバルブを発
    射位置に移動させてメインピストンを下方のノーズ側に
    急激に移動させ、ピストン下面の空気を前記メインシリ
    ンダの下部穴から前記リターンチャンバに溜め、次に、
    トリガ装置の作動を解除することによって発射位置にあ
    ったメインバルブを静止位置に移動させてメインピスト
    ン上面への加圧空気の供給を停止するとともに、メイン
    ピストンの下面に前記リターンチャンバから加圧空気を
    供給してメインピストンを復帰させる空気圧式固着具打
    込機において、 前記メインシリンダと前記スリーブとには、それぞれ、
    内側から外側に空気を通す空気穴が形成され、メインシ
    リンダの空気穴とスリーブの空気穴とは、メインバルブ
    が前記静止位置にあってスリーブが下方に押されている
    とき整合する位置に形成されており、メインバルブが前
    記発射位置にあってスリーブが前記ばね付勢によって上
    方に移動しているとき前記メインシリンダの空気穴が前
    記スリーブによって密閉されており、更に、前記メイン
    ピストンの復帰の際の該ピストン上面側の空気が前記メ
    インシリンダ及びスリーブの空気穴を通って前記リター
    ンチャンバに戻されており、前記スリーブの空気穴と前
    記リターンチャンバとの間には、リターンチャンバへの
    空気の流入を許すがリターンチャンバからの空気の流出
    を阻止する手段が設けられており、メインピストンの復
    帰の際の該ピストン上面側の排出空気が前記リターンチ
    ャンバへ加わって該リターンチャンバからメインピスト
    ンの下面に供給されることを特徴とする空気圧式固着具
    打込機。
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