JPH0811037A - 可動テーブル給油配管構造 - Google Patents
可動テーブル給油配管構造Info
- Publication number
- JPH0811037A JPH0811037A JP14916694A JP14916694A JPH0811037A JP H0811037 A JPH0811037 A JP H0811037A JP 14916694 A JP14916694 A JP 14916694A JP 14916694 A JP14916694 A JP 14916694A JP H0811037 A JPH0811037 A JP H0811037A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- movable table
- pipe
- oil
- block
- oil supply
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 圧油供給を2つのパイプを用いて伸縮させる
ことで、スペースを小さくできしかも長く使用できるこ
とである。 【構成】 圧油源にパイプ、ホース14を接続金具15
を介して連絡させ、しかも、一体の長孔9bを設けてピ
ン12により軸受体11に軸支された固定側給油ブロッ
ク9に一端を取付けたパイプ10の先端を、ベッド2を
スライドする可動テーブル1に固定し、かつ可動テーブ
ル1の供給油孔3に連絡させて可動テーブル1に取付け
た給油ブロック4と可動テーブル1側に固定したシール
ブロック5に夫々端部を取付けたパイプ6内にシールブ
ロック5を通して伸縮可能に摺嵌させ、可動テーブル1
の移動で圧油を流すパイプ10は伸縮させる構成。
ことで、スペースを小さくできしかも長く使用できるこ
とである。 【構成】 圧油源にパイプ、ホース14を接続金具15
を介して連絡させ、しかも、一体の長孔9bを設けてピ
ン12により軸受体11に軸支された固定側給油ブロッ
ク9に一端を取付けたパイプ10の先端を、ベッド2を
スライドする可動テーブル1に固定し、かつ可動テーブ
ル1の供給油孔3に連絡させて可動テーブル1に取付け
た給油ブロック4と可動テーブル1側に固定したシール
ブロック5に夫々端部を取付けたパイプ6内にシールブ
ロック5を通して伸縮可能に摺嵌させ、可動テーブル1
の移動で圧油を流すパイプ10は伸縮させる構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ベッド上を移動する可
動テーブルへ油を供給する配管構造に関する。
動テーブルへ油を供給する配管構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の可動テーブルへの油の供給
は、可動テーブルとベッド側に固定する給油ブロック間
の配管は、可撓性のある油圧ホースを用いて移動する可
動テーブルのストロークによる位置のずれを油圧ホース
により吸収させるようにして給油するものが一般的に用
いている。
は、可動テーブルとベッド側に固定する給油ブロック間
の配管は、可撓性のある油圧ホースを用いて移動する可
動テーブルのストロークによる位置のずれを油圧ホース
により吸収させるようにして給油するものが一般的に用
いている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の給油に可撓
性の油圧ホースを用いたものは、可動テーブルは往復移
動するため固定する給油ブロックと可動テーブルの間の
可撓性油圧ホースは、繰返し曲げられるため傷みが早く
耐久性に欠け、しかも油圧ホースはスペースを広く必要
とするだけでなく見苦しい欠点があり、更に戻り油の時
背圧がかかってしまう不都合がある。
性の油圧ホースを用いたものは、可動テーブルは往復移
動するため固定する給油ブロックと可動テーブルの間の
可撓性油圧ホースは、繰返し曲げられるため傷みが早く
耐久性に欠け、しかも油圧ホースはスペースを広く必要
とするだけでなく見苦しい欠点があり、更に戻り油の時
背圧がかかってしまう不都合がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は斯様な実情に鑑
み、前記課題に対処するため、2本のパイプのうち一方
のパイプの先端側には可動テーブルに取付けるシールブ
ロックを設けると共に、他方側は、可動テーブルの供給
油孔に連絡させる油路を備える可動テーブル取付けの給
油ブロックに連結し、更に、他方のパイプは、心違吸収
手段を備えて支持した固定側給油ブロックに一端を連結
し、他方側は前記シールブロック内のシール部を経て前
記パイプ内に摺動可能に挿嵌し、また、固定側給油ブロ
ックには圧油源からの配管ホースの端部を連結し、圧油
の供給で2つのパイプは伸縮できるようにして油を供給
する配管構造を提供するものである。
み、前記課題に対処するため、2本のパイプのうち一方
のパイプの先端側には可動テーブルに取付けるシールブ
ロックを設けると共に、他方側は、可動テーブルの供給
油孔に連絡させる油路を備える可動テーブル取付けの給
油ブロックに連結し、更に、他方のパイプは、心違吸収
手段を備えて支持した固定側給油ブロックに一端を連結
し、他方側は前記シールブロック内のシール部を経て前
記パイプ内に摺動可能に挿嵌し、また、固定側給油ブロ
ックには圧油源からの配管ホースの端部を連結し、圧油
の供給で2つのパイプは伸縮できるようにして油を供給
する配管構造を提供するものである。
【0005】
【作用】可動テーブル1でベッド2上をスライドさせ移
動するとき、可動テーブル1に取付けたパイプ6と固定
側給油ブロック9からのパイプ10の両管の芯ずれがな
いように固定側給油ブロック9を支持させ、圧油源から
送られる油は配管ホースを通って固定給油ブロック9か
らパイプ10を通り可動テーブル1に固定されるパイプ
6内に送られ、更にパイプ6内の油はテーブル1に取付
けた給油ブロック4から供給油孔3に供給されて可動テ
ーブル1は左方向に移動する。この移動で、パイプ6内
にあるパイプ10はシールブロック5でシールされたま
ま可動テーブル1のストロークだけ伸ばされる。このス
トロークだけの伸びは2本のパイプの伸びで行われるの
である。
動するとき、可動テーブル1に取付けたパイプ6と固定
側給油ブロック9からのパイプ10の両管の芯ずれがな
いように固定側給油ブロック9を支持させ、圧油源から
送られる油は配管ホースを通って固定給油ブロック9か
らパイプ10を通り可動テーブル1に固定されるパイプ
6内に送られ、更にパイプ6内の油はテーブル1に取付
けた給油ブロック4から供給油孔3に供給されて可動テ
ーブル1は左方向に移動する。この移動で、パイプ6内
にあるパイプ10はシールブロック5でシールされたま
ま可動テーブル1のストロークだけ伸ばされる。このス
トロークだけの伸びは2本のパイプの伸びで行われるの
である。
【0006】
【実施例】図は、本発明に係る可動テーブル給油配管構
造の一実施例を示したもので、以下図に基いて具体的に
説明する。
造の一実施例を示したもので、以下図に基いて具体的に
説明する。
【0007】1はベッド2上をスライドする可動テーブ
ルで、この可動テーブル1には、負荷への供給油孔3に
連結させた給油ブロック4を取付けてある。
ルで、この可動テーブル1には、負荷への供給油孔3に
連結させた給油ブロック4を取付けてある。
【0008】更に、給油ブロック4には、先端側にシー
ルブロック5を取付けた鋼管等のパイプ6の一端側を連
結して取付けてある。
ルブロック5を取付けた鋼管等のパイプ6の一端側を連
結して取付けてある。
【0009】シールブロック5は、スライドシール7、
オイルシール8を配して可動テーブル1の端面に取付け
て、前記固定側給油ブロック9に一端を接続して取付け
た鋼等パイプ10の先端側をスライドシール7、オイル
シール8によってシールされて挿入している。
オイルシール8を配して可動テーブル1の端面に取付け
て、前記固定側給油ブロック9に一端を接続して取付け
た鋼等パイプ10の先端側をスライドシール7、オイル
シール8によってシールされて挿入している。
【0010】固定側給油ブロック9には、一体に設けた
軸支片9aを有し、この軸支片9aには縦方向に長孔9
bを設けて、この長孔9bにベッド2上に設けた軸受体
11の軸受片11a,11bに軸支されたピン12を挿
通し、前記両パイプ6,10の芯ずれを吸収するように
構成してある。
軸支片9aを有し、この軸支片9aには縦方向に長孔9
bを設けて、この長孔9bにベッド2上に設けた軸受体
11の軸受片11a,11bに軸支されたピン12を挿
通し、前記両パイプ6,10の芯ずれを吸収するように
構成してある。
【0011】固定側給油ブロック9の供給口13には、
圧油源からのパイプ或いは配管ホース14等を接続金具
15を介して接続連結してある。
圧油源からのパイプ或いは配管ホース14等を接続金具
15を介して接続連結してある。
【0012】
【発明の効果】本発明は上述のように圧油源に連絡した
固定側給油ブロックに一端を取付けたパイプを、可動テ
ーブルに固定しかつ可動テーブル供給油孔に連絡させた
給油ブロックと、可動テーブル側に固定したシールブロ
ックに夫々端部を取付けたパイプ内に、シールブロック
を通して伸縮可能に摺嵌させ可動テーブルの移動でパイ
プは伸縮するためスペースを広くする必要がなく、しか
もテーブルに取付けるため体裁を損なうことがなく、更
に従来の可撓管を用いるものと異なって繰返し曲げない
ので傷みが少なく耐久性があって長く使用でき経済的で
ある。
固定側給油ブロックに一端を取付けたパイプを、可動テ
ーブルに固定しかつ可動テーブル供給油孔に連絡させた
給油ブロックと、可動テーブル側に固定したシールブロ
ックに夫々端部を取付けたパイプ内に、シールブロック
を通して伸縮可能に摺嵌させ可動テーブルの移動でパイ
プは伸縮するためスペースを広くする必要がなく、しか
もテーブルに取付けるため体裁を損なうことがなく、更
に従来の可撓管を用いるものと異なって繰返し曲げない
ので傷みが少なく耐久性があって長く使用でき経済的で
ある。
【図1】本発明に係る可動テーブル給油配管構造の一実
施例を示した平面図である。
施例を示した平面図である。
【図2】図1のX−X線配管部の縦断側面図である。
1 可動テーブル 2 ベッド 3 供給油孔 4 給油ブロック 5 シールブロック 6,10 パイプ 7 スライドシール 8 オイルシール 9 固定側給油ブロック 9a 軸支片 9b 長孔 11 軸受体 11a,11b 軸受片 12 ピン 13 供給口 14 配管ホース 15 接続金具
Claims (1)
- 【請求項1】 2本のパイプのうち一方のパイプの先端
側には可動テーブルに取付けるシールブロックを設ける
と共に、他方側は、可動テーブルの供給油孔に連絡させ
る油路を備える可動テーブル取付けの給油ブロックに連
結し、更に、他方のパイプは、心違吸収手段を備えて支
持した固定側給油ブロックに一端を連結し、他方側は前
記シールブロック内のシール部を経て前記パイプ内に摺
動可能に挿嵌し、また、固定側給油ブロックには圧油源
からの配管ホースの端部を連結し、圧油の供給で2つの
パイプは伸縮できることを特徴とした可動テーブル給油
配管構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14916694A JPH0811037A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 可動テーブル給油配管構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14916694A JPH0811037A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 可動テーブル給油配管構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0811037A true JPH0811037A (ja) | 1996-01-16 |
Family
ID=15469243
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14916694A Pending JPH0811037A (ja) | 1994-06-30 | 1994-06-30 | 可動テーブル給油配管構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0811037A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7582993B2 (en) | 2005-06-16 | 2009-09-01 | Lg Electronics Inc. | Motor having reverse rotation preventing unit |
-
1994
- 1994-06-30 JP JP14916694A patent/JPH0811037A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7582993B2 (en) | 2005-06-16 | 2009-09-01 | Lg Electronics Inc. | Motor having reverse rotation preventing unit |
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