JPH08105911A - 衝突検出装置 - Google Patents
衝突検出装置Info
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- JPH08105911A JPH08105911A JP6242909A JP24290994A JPH08105911A JP H08105911 A JPH08105911 A JP H08105911A JP 6242909 A JP6242909 A JP 6242909A JP 24290994 A JP24290994 A JP 24290994A JP H08105911 A JPH08105911 A JP H08105911A
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R21/00—Arrangements or fittings on vehicles for protecting or preventing injuries to occupants or pedestrians in case of accidents or other traffic risks
- B60R21/01—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents
- B60R21/013—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over
- B60R21/0136—Electrical circuits for triggering passive safety arrangements, e.g. airbags, safety belt tighteners, in case of vehicle accidents or impending vehicle accidents including means for detecting collisions, impending collisions or roll-over responsive to actual contact with an obstacle, e.g. to vehicle deformation, bumper displacement or bumper velocity relative to the vehicle
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01P—MEASURING LINEAR OR ANGULAR SPEED, ACCELERATION, DECELERATION, OR SHOCK; INDICATING PRESENCE, ABSENCE, OR DIRECTION, OF MOVEMENT
- G01P15/00—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration
- G01P15/02—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses
- G01P15/08—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values
- G01P15/135—Measuring acceleration; Measuring deceleration; Measuring shock, i.e. sudden change of acceleration by making use of inertia forces using solid seismic masses with conversion into electric or magnetic values by making use of contacts which are actuated by a movable inertial mass
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/02—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch
- H01H3/14—Operating parts, i.e. for operating driving mechanism by a mechanical force external to the switch adapted for operation by a part of the human body other than the hand, e.g. by foot
- H01H3/141—Cushion or mat switches
- H01H3/142—Cushion or mat switches of the elongated strip type
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H3/00—Mechanisms for operating contacts
- H01H3/22—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism
- H01H3/24—Power arrangements internal to the switch for operating the driving mechanism using pneumatic or hydraulic actuator
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H35/00—Switches operated by change of a physical condition
- H01H35/14—Switches operated by change of acceleration, e.g. by shock or vibration, inertia switch
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Air Bags (AREA)
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 より正確な作動を期待できる衝突検出装置を
提供する。 【構成】 G検出部3と、変形検出部2と、制御回路1
9とから構成される。衝撃により、車両のドア外板18
が変形すると、変形検出部2はオンとなる。一方、衝撃
によりGが発生すると、G検出部3はオンとなる。制御
回路19は、変形検出部2およびG検出部3とがオンに
なった時にエアバッグを展開させる信号を発する。車両
などの衝突であれば、変形検出部2およびG検出部3は
オンとなり、制御回路19はエアバッグを展開させる信
号を発するが、手でドアを押すといったいたずらや、ド
ア開閉時には変形検出部2又はG検出部3のいずれか一
つのみしかオンとならないので、制御回路19はエアバ
ッグを展開させる信号を発しない。したがって、より正
確な作動を期待できる衝突検出装置とすることができ
る。
提供する。 【構成】 G検出部3と、変形検出部2と、制御回路1
9とから構成される。衝撃により、車両のドア外板18
が変形すると、変形検出部2はオンとなる。一方、衝撃
によりGが発生すると、G検出部3はオンとなる。制御
回路19は、変形検出部2およびG検出部3とがオンに
なった時にエアバッグを展開させる信号を発する。車両
などの衝突であれば、変形検出部2およびG検出部3は
オンとなり、制御回路19はエアバッグを展開させる信
号を発するが、手でドアを押すといったいたずらや、ド
ア開閉時には変形検出部2又はG検出部3のいずれか一
つのみしかオンとならないので、制御回路19はエアバ
ッグを展開させる信号を発しない。したがって、より正
確な作動を期待できる衝突検出装置とすることができ
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、衝突検出装置に関する
ものである。
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、車両衝突時の乗員保護装置とし
て、衝突を検知し、車両内に装着されたエアバッグを、
瞬時に膨らませることによって乗員を保護する装置であ
るエアバッグ装置が、広く用いられるようになった。従
来、衝突検出装置に関するものとしては、例えば特開平
5−052681号公報が開示されている。前記特開平
5−052681号公報では、衝突によるドア外板の変
形によって、車両ドア内部に設けた弾性部材が内方に移
動し、対向して配置された接点と接触することにより、
スイッチを作動させ、衝突の検出を行うとしている。
て、衝突を検知し、車両内に装着されたエアバッグを、
瞬時に膨らませることによって乗員を保護する装置であ
るエアバッグ装置が、広く用いられるようになった。従
来、衝突検出装置に関するものとしては、例えば特開平
5−052681号公報が開示されている。前記特開平
5−052681号公報では、衝突によるドア外板の変
形によって、車両ドア内部に設けた弾性部材が内方に移
動し、対向して配置された接点と接触することにより、
スイッチを作動させ、衝突の検出を行うとしている。
【0003】また、従来、衝突検出装置に関するものと
しては、周知の事実であるが、衝突時に発生するGを検
出することによって、衝突を検出する手段を用いたもの
が知られている。
しては、周知の事実であるが、衝突時に発生するGを検
出することによって、衝突を検出する手段を用いたもの
が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開平5−052681号公報にあるように、ドア外板の
基板厚み方向へ衝撃力が加わった結果生じるドア外板の
変形によって衝突を検出する場合、例えばドアパネルを
押すようないたずらといった、加わる衝撃が軽度であり
ながらドア外板の変形を伴う場合であっても、エアバッ
グが作動する可能性がある。
開平5−052681号公報にあるように、ドア外板の
基板厚み方向へ衝撃力が加わった結果生じるドア外板の
変形によって衝突を検出する場合、例えばドアパネルを
押すようないたずらといった、加わる衝撃が軽度であり
ながらドア外板の変形を伴う場合であっても、エアバッ
グが作動する可能性がある。
【0005】さらに、Gを検出する手段によって衝突を
検出する場合、その検出精度を上げると、例えばドア開
閉時といった、Gは発生するが実際には衝突していない
場合であっても、エアバッグが作動する可能性がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、より正確
な作動を期待できる衝突検出装置の提供を目的とする。
検出する場合、その検出精度を上げると、例えばドア開
閉時といった、Gは発生するが実際には衝突していない
場合であっても、エアバッグが作動する可能性がある。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、より正確
な作動を期待できる衝突検出装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1は、衝撃による自身の変形によって作動す
る変形検出部と、衝撃によって発生する加速度(以下G
とする)を検出し、作動する加速度検出部(以下、G検
出部とする)とから構成され、前記変形検出部および前
記G検出部の作動状態によって衝突を検出するような構
成からなる技術的手段を採用するものである。
に、請求項1は、衝撃による自身の変形によって作動す
る変形検出部と、衝撃によって発生する加速度(以下G
とする)を検出し、作動する加速度検出部(以下、G検
出部とする)とから構成され、前記変形検出部および前
記G検出部の作動状態によって衝突を検出するような構
成からなる技術的手段を採用するものである。
【0007】また、請求項2は、請求項1において、前
記変形検出部およびG検出部がオンの場合のみエアバッ
グを展開させる信号を発する制御回路を有するという技
術的手段を採用するものである。また、請求項3は、請
求項1または2において、前記変形検出部が、衝撃が加
わる方向に変形し、押圧されて作動するスイッチを有す
るという技術的手段を採用するものである。
記変形検出部およびG検出部がオンの場合のみエアバッ
グを展開させる信号を発する制御回路を有するという技
術的手段を採用するものである。また、請求項3は、請
求項1または2において、前記変形検出部が、衝撃が加
わる方向に変形し、押圧されて作動するスイッチを有す
るという技術的手段を採用するものである。
【0008】また、請求項3は、請求項1または2にお
いて、前記G検出部が、慣性重量を持ち、一方向に付勢
されたマスの移動により作動するスイッチを有するとい
う技術的手段を採用するものである。さらに、請求項5
は、請求項1ないし4のいずれか一つにおいて、前記変
形検出部と前記G検出部とを、衝撃が加わる側に設置す
るという技術的手段を採用するものである。
いて、前記G検出部が、慣性重量を持ち、一方向に付勢
されたマスの移動により作動するスイッチを有するとい
う技術的手段を採用するものである。さらに、請求項5
は、請求項1ないし4のいずれか一つにおいて、前記変
形検出部と前記G検出部とを、衝撃が加わる側に設置す
るという技術的手段を採用するものである。
【0009】さらに、請求項6は、請求項1ないし5の
いずれか一つにおいて、前記衝突検出装置の形状を、衝
撃が加わる部位に沿った長尺状とするという技術的手段
を採用するものである。さらに、請求項7は、請求項1
ないし6のいずれか一つにおいて、前記変形検出部と前
記G検出部とを、車両の同じドアパネルの内部にあるサ
イドドアビームに取り付けて配置するという技術的手段
を採用するものである。
いずれか一つにおいて、前記衝突検出装置の形状を、衝
撃が加わる部位に沿った長尺状とするという技術的手段
を採用するものである。さらに、請求項7は、請求項1
ないし6のいずれか一つにおいて、前記変形検出部と前
記G検出部とを、車両の同じドアパネルの内部にあるサ
イドドアビームに取り付けて配置するという技術的手段
を採用するものである。
【0010】
【作用及び発明の効果】請求項1に示したように、衝撃
力が作用することによって衝突検出装置の変形検出部が
変形すると、変形検出部は作動する。一方、衝撃が加わ
り、衝突検出装置にGが発生すると、G検出部は作動す
る。衝突などの場合、変形検出部が変形するとともに、
衝突検出装置にGが発生する。そのため、変形検出部お
よびG検出部は、両者とも作動する。一方、例えば手な
どで衝突検出装置を押すといった、変形検出部の変形の
みが起こる場合、変形検出部は作動するが、G検出部は
作動しない。また、例えばドアの開閉といった、衝突検
出装置にGが発生するのみの場合、G検出部は作動する
が、変形検出部は作動しない。そこで、変形検出部およ
びG検出部の両者の作動の状態によって、衝突が起こっ
たのか否か判断することができる。したがって、実際に
衝突が起こった場合のみ衝突を検出することができ、変
形検出部のみ、またはG検出部のみによって衝突を検出
する方法にくらべて、より正確に衝突を検出できる。
力が作用することによって衝突検出装置の変形検出部が
変形すると、変形検出部は作動する。一方、衝撃が加わ
り、衝突検出装置にGが発生すると、G検出部は作動す
る。衝突などの場合、変形検出部が変形するとともに、
衝突検出装置にGが発生する。そのため、変形検出部お
よびG検出部は、両者とも作動する。一方、例えば手な
どで衝突検出装置を押すといった、変形検出部の変形の
みが起こる場合、変形検出部は作動するが、G検出部は
作動しない。また、例えばドアの開閉といった、衝突検
出装置にGが発生するのみの場合、G検出部は作動する
が、変形検出部は作動しない。そこで、変形検出部およ
びG検出部の両者の作動の状態によって、衝突が起こっ
たのか否か判断することができる。したがって、実際に
衝突が起こった場合のみ衝突を検出することができ、変
形検出部のみ、またはG検出部のみによって衝突を検出
する方法にくらべて、より正確に衝突を検出できる。
【0011】請求項2では、請求項1と同様の作用と効
果が得られるとともに、変形検出部およびG検出部がオ
ンの場合のみエアバッグを展開させる信号を発する制御
回路を設けることによって、より正確に衝突を検出する
ことができる。請求項3および4では、請求項1または
2と同様の作用と効果が得られる。請求項5では、請求
項1ないし4のいずれか一つと同様の作用と効果が得ら
れるとともに、変形検出部とG検出部とを、衝撃が加わ
る側に設置することによって、加えられた衝撃に対し
て、変形検出部とG検出部とが確実に反応することがで
きるともに、一方向の衝撃力に対し、変形検出部および
G検出部は同時に反応することができる。
果が得られるとともに、変形検出部およびG検出部がオ
ンの場合のみエアバッグを展開させる信号を発する制御
回路を設けることによって、より正確に衝突を検出する
ことができる。請求項3および4では、請求項1または
2と同様の作用と効果が得られる。請求項5では、請求
項1ないし4のいずれか一つと同様の作用と効果が得ら
れるとともに、変形検出部とG検出部とを、衝撃が加わ
る側に設置することによって、加えられた衝撃に対し
て、変形検出部とG検出部とが確実に反応することがで
きるともに、一方向の衝撃力に対し、変形検出部および
G検出部は同時に反応することができる。
【0012】請求項6では、請求項1ないし5のいずれ
か一つと同様の作用と効果が得られるとともに、形状を
長尺状としたことによって、長手方向の範囲での衝突を
検出することができる。請求項7では、請求項1ないし
6のいずれか一つと同様の作用と効果が得られるととも
に、車両の同じドアパネルの内部にあるサイドドアビー
ムに取り付けることによって、一方向の衝撃力に対して
変形検出部およびG検出部は同時に反応することができ
るとともに、衝撃による変形検出部の変形をより確実に
起こすことができる。
か一つと同様の作用と効果が得られるとともに、形状を
長尺状としたことによって、長手方向の範囲での衝突を
検出することができる。請求項7では、請求項1ないし
6のいずれか一つと同様の作用と効果が得られるととも
に、車両の同じドアパネルの内部にあるサイドドアビー
ムに取り付けることによって、一方向の衝撃力に対して
変形検出部およびG検出部は同時に反応することができ
るとともに、衝撃による変形検出部の変形をより確実に
起こすことができる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。 〔実施例1〕図2は実施例1における車両のドア17の
一部破断正面図であり、図3は図2のI−I線に沿う断
面図である。図2において、ドア17の内部には、前後
方向に延びた衝突検出装置1が配置されている。図3に
おいて、ドア17の補強部材であり、前後方向に延びた
金属パイプからなるサイドドアビーム(以下、SDBと
略す)16に、衝突検出装置1は固定されている。
する。 〔実施例1〕図2は実施例1における車両のドア17の
一部破断正面図であり、図3は図2のI−I線に沿う断
面図である。図2において、ドア17の内部には、前後
方向に延びた衝突検出装置1が配置されている。図3に
おいて、ドア17の補強部材であり、前後方向に延びた
金属パイプからなるサイドドアビーム(以下、SDBと
略す)16に、衝突検出装置1は固定されている。
【0014】図1および4は衝突検出装置1の前記SD
B16への取り付け状態を示す図である。図4は車体の
側面方向(図3中矢印A)から見た図であり、図1は衝
突検出装置1の断面図であり、図4のII−II線に沿う断
面図である。衝突検出装置1は、ドア外板18の変形を
検出する変形検出部2と、衝撃によって発生するGを検
出するG検出部3とからなる。
B16への取り付け状態を示す図である。図4は車体の
側面方向(図3中矢印A)から見た図であり、図1は衝
突検出装置1の断面図であり、図4のII−II線に沿う断
面図である。衝突検出装置1は、ドア外板18の変形を
検出する変形検出部2と、衝撃によって発生するGを検
出するG検出部3とからなる。
【0015】変形検出部2は、銅からなる接点が樹脂な
どの薄い被膜に覆われたいわゆる公知のテープスイッチ
4と、力を受ける板ばねとして働くレバー5とから構成
される。テープスイッチ4とレバー5とからなる変形検
出部2の長さは、衝突検出装置1の全長にほぼ等しい
(図4参照)。一方、レバー5はステンレスからなり、
板状で、くの字型に成形されている。なお、レバー5
は、5つに分断されて、SDB16の長手方向に沿って
横一列に配置されている。
どの薄い被膜に覆われたいわゆる公知のテープスイッチ
4と、力を受ける板ばねとして働くレバー5とから構成
される。テープスイッチ4とレバー5とからなる変形検
出部2の長さは、衝突検出装置1の全長にほぼ等しい
(図4参照)。一方、レバー5はステンレスからなり、
板状で、くの字型に成形されている。なお、レバー5
は、5つに分断されて、SDB16の長手方向に沿って
横一列に配置されている。
【0016】G検出部3は、ハウジング材6と、マイク
ロスイッチである接点スイッチ7と、支持部材8に取り
付けられた回転軸9を軸心とした略円柱型の偏心マス1
0とからなる。接点スイッチ7と偏心マス10と支持部
材8とは、ハウジング材6の内部に収められている。変
形検出部2とG検出部3とは、固定部材であるベース1
1に固定される。ベース11はステンレスからなり、板
状でクランク状に成形されている。その一端は爪状にな
っており、他端に溶接ボルトを通すための穴(図示な
し)を有する。ベース11をステー13に固定させるた
めに、ベース11の穴(図示なし)に溶接ボルト14
を、頭の部分がベース11側となる向きに通し、ベース
11に溶接固定する。
ロスイッチである接点スイッチ7と、支持部材8に取り
付けられた回転軸9を軸心とした略円柱型の偏心マス1
0とからなる。接点スイッチ7と偏心マス10と支持部
材8とは、ハウジング材6の内部に収められている。変
形検出部2とG検出部3とは、固定部材であるベース1
1に固定される。ベース11はステンレスからなり、板
状でクランク状に成形されている。その一端は爪状にな
っており、他端に溶接ボルトを通すための穴(図示な
し)を有する。ベース11をステー13に固定させるた
めに、ベース11の穴(図示なし)に溶接ボルト14
を、頭の部分がベース11側となる向きに通し、ベース
11に溶接固定する。
【0017】ベース11のクランク状の水平部分に、ハ
ウジングされたG検出部3を溶接によって固定する。こ
の際、ハウジング材6内部に溶接された支持部材8が下
側になるとともに偏心マス10がステー13側となるよ
うに、G検出部3を配置する。また、それと同時にG検
出部3をベース11に隙間なくくっつけて配置する。な
お、この際に、図4において左端にG検出部3を配置す
る。
ウジングされたG検出部3を溶接によって固定する。こ
の際、ハウジング材6内部に溶接された支持部材8が下
側になるとともに偏心マス10がステー13側となるよ
うに、G検出部3を配置する。また、それと同時にG検
出部3をベース11に隙間なくくっつけて配置する。な
お、この際に、図4において左端にG検出部3を配置す
る。
【0018】一方、変形検出部2はベース11の、下側
の垂直部分に配置され、衝突時にはドア外板18の変形
に呼応して、レバー5が内方へ移動してテープスイッチ
4に接触するような構造となっている。ベース11の垂
直部分に、まずテープスイッチ4を固定するための、コ
の字型に成形されたガイド12が溶接される。続いてテ
ープスイッチ4は、ベース11に溶接されたガイド12
にはめこまれて固定される。さらに、分断した5つのレ
バー5を横一列にベース11の水平部分に溶接する。そ
の結果、レバー5はテープスイッチ4およびドア外板1
8に対向して配置される。ただし、この際、図4におい
て、レバー5はG検出部3が配置された部位よりも右側
に配置する。
の垂直部分に配置され、衝突時にはドア外板18の変形
に呼応して、レバー5が内方へ移動してテープスイッチ
4に接触するような構造となっている。ベース11の垂
直部分に、まずテープスイッチ4を固定するための、コ
の字型に成形されたガイド12が溶接される。続いてテ
ープスイッチ4は、ベース11に溶接されたガイド12
にはめこまれて固定される。さらに、分断した5つのレ
バー5を横一列にベース11の水平部分に溶接する。そ
の結果、レバー5はテープスイッチ4およびドア外板1
8に対向して配置される。ただし、この際、図4におい
て、レバー5はG検出部3が配置された部位よりも右側
に配置する。
【0019】図1に示したように、衝突検出装置1を配
置したベース11はステー13と、溶接ボルト14と、
ナット15とでSDB16に固定される。ステー13は
板状の金属であり、略L字型に成形されている。図1に
示したように、ステー13の長手方向の一端は爪状に成
形されている。一方、他端はベース11を取り付けるた
めに、長手方向にスリット溝(図示なし)を有してい
る。なお、ステー13の中間部はゆるやかなカーブをつ
けて成形され、SDB16が溶接されている。
置したベース11はステー13と、溶接ボルト14と、
ナット15とでSDB16に固定される。ステー13は
板状の金属であり、略L字型に成形されている。図1に
示したように、ステー13の長手方向の一端は爪状に成
形されている。一方、他端はベース11を取り付けるた
めに、長手方向にスリット溝(図示なし)を有してい
る。なお、ステー13の中間部はゆるやかなカーブをつ
けて成形され、SDB16が溶接されている。
【0020】ベース11の爪状となった端を、ステー1
3の一端である爪状になった部分にはめこませる。この
際、ステー13のスリット溝(図示なし)に、ベース1
1に溶接された溶接ボルト14を通し、ナット15を締
めて固定する。したがって、ステー13がSDB16に
溶接されているため、ベース11を介して、衝突検出装
置1はSDB16に固定される。
3の一端である爪状になった部分にはめこませる。この
際、ステー13のスリット溝(図示なし)に、ベース1
1に溶接された溶接ボルト14を通し、ナット15を締
めて固定する。したがって、ステー13がSDB16に
溶接されているため、ベース11を介して、衝突検出装
置1はSDB16に固定される。
【0021】次に本発明による衝突センサ1の作動につ
いて説明する。車両などが衝突した場合は、衝撃力Lに
よってドア外板18が大きく変形するとともに、大きな
Gが発生する。一方、ドア外板が手で押されるといった
いたずらをされたなどの場合は、ドア外板18は変形す
るが、発生するGは小さい。また、ドア開閉時には、ド
ア外板18には大きなGが発生するが、ドア外板18は
変形しない。そこで本発明ではこの点に着目し、ドア外
板18の変形と、あらかじめ設定した閾値よりも大きな
Gの発生とが同時に起こるか否かによって、本発明によ
る衝突検出装置1はエアバッグを展開させるべきかどう
かを判断する。以下、その作動について詳細に説明す
る。
いて説明する。車両などが衝突した場合は、衝撃力Lに
よってドア外板18が大きく変形するとともに、大きな
Gが発生する。一方、ドア外板が手で押されるといった
いたずらをされたなどの場合は、ドア外板18は変形す
るが、発生するGは小さい。また、ドア開閉時には、ド
ア外板18には大きなGが発生するが、ドア外板18は
変形しない。そこで本発明ではこの点に着目し、ドア外
板18の変形と、あらかじめ設定した閾値よりも大きな
Gの発生とが同時に起こるか否かによって、本発明によ
る衝突検出装置1はエアバッグを展開させるべきかどう
かを判断する。以下、その作動について詳細に説明す
る。
【0022】図5に示すように、制御回路19は、変形
検出部2とG検出部3とが同時にオンとなった場合の
み、点火回路をオンとし、エアバッグを展開させる信号
を発する。図6は、車両が衝突などによって側面から衝
撃を受けた場合の衝突検出装置1の断面図である。衝突
により衝撃力L1が作用すると、ドア外板18が内方へ
変形する。その結果、レバー5が内方へ移動し、テープ
スイッチ4に接触して、テープスイッチ4はオンとな
る。また同時に、衝突によってあらかじめ設定した閾値
よりも大きなGが発生する。その結果生じた慣性力によ
り偏心マス10は回転軸9を中心に回転する。その結
果、偏心マス10が接点スイッチ7に接触し、接点スイ
ッチ7はオンとなる。したがって、制御回路19はエア
バッグを展開させる信号を発する。
検出部2とG検出部3とが同時にオンとなった場合の
み、点火回路をオンとし、エアバッグを展開させる信号
を発する。図6は、車両が衝突などによって側面から衝
撃を受けた場合の衝突検出装置1の断面図である。衝突
により衝撃力L1が作用すると、ドア外板18が内方へ
変形する。その結果、レバー5が内方へ移動し、テープ
スイッチ4に接触して、テープスイッチ4はオンとな
る。また同時に、衝突によってあらかじめ設定した閾値
よりも大きなGが発生する。その結果生じた慣性力によ
り偏心マス10は回転軸9を中心に回転する。その結
果、偏心マス10が接点スイッチ7に接触し、接点スイ
ッチ7はオンとなる。したがって、制御回路19はエア
バッグを展開させる信号を発する。
【0023】図7は、手などによってドアが押されるな
どのいたずらをされた場合のように、ドア外板の変形の
みが起こる場合の衝突検出装置1の断面図である。手な
どでドアが押されると,衝撃力L2によってドア外板
(図示なし)が変形し、車両などが衝突した場合と同様
にテープスイッチ4はオンとなる。しかし、発生するG
があらかじめ設定した閾値よりも小さいため、偏心マス
10は回転せず、接点スイッチ7はオンとならない。し
たがって、制御回路19はエアバッグを展開させる信号
を発しない。
どのいたずらをされた場合のように、ドア外板の変形の
みが起こる場合の衝突検出装置1の断面図である。手な
どでドアが押されると,衝撃力L2によってドア外板
(図示なし)が変形し、車両などが衝突した場合と同様
にテープスイッチ4はオンとなる。しかし、発生するG
があらかじめ設定した閾値よりも小さいため、偏心マス
10は回転せず、接点スイッチ7はオンとならない。し
たがって、制御回路19はエアバッグを展開させる信号
を発しない。
【0024】図8は、ドア開閉時などの、Gが発生する
のみの場合の衝突検出装置1の断面図である。図8に示
したように、ドア開閉時には衝撃力L3が作用し、あら
かじめ設定した閾値よりも大きなGが発生するので、車
両などが衝突した場合と同様に、接点スイッチ7はオン
となる。しかし、ドア外板(図示なし)は変形しないた
め、テープスイッチ4はオンとならない。したがって、
制御回路19はエアバッグを展開させる信号を発しな
い。
のみの場合の衝突検出装置1の断面図である。図8に示
したように、ドア開閉時には衝撃力L3が作用し、あら
かじめ設定した閾値よりも大きなGが発生するので、車
両などが衝突した場合と同様に、接点スイッチ7はオン
となる。しかし、ドア外板(図示なし)は変形しないた
め、テープスイッチ4はオンとならない。したがって、
制御回路19はエアバッグを展開させる信号を発しな
い。
【0025】以上に述べたように、G検出部3により、
あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが検出され、か
つ変形検出部2によりドア外板18の変形が検出された
場合のみエアバッグを展開させる信号を発するという構
成としたことで、より正確に衝突を検出できる衝突検出
装置とすることができる。また、変形検出部2の長さを
衝突検出装置1の全長とほぼ等しくすることで、衝突が
衝突検出装置1の長手方向のどの部位で起こっても、衝
突を検出することができる。
あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが検出され、か
つ変形検出部2によりドア外板18の変形が検出された
場合のみエアバッグを展開させる信号を発するという構
成としたことで、より正確に衝突を検出できる衝突検出
装置とすることができる。また、変形検出部2の長さを
衝突検出装置1の全長とほぼ等しくすることで、衝突が
衝突検出装置1の長手方向のどの部位で起こっても、衝
突を検出することができる。
【0026】また、レバー5を、テープスイッチ4の長
さとほぼ等しい1枚のものとするのではなく、長さの短
い5枚のものとすることで、衝突がどの部位で起こって
も、テープスイッチ4に接触するために要求されるレバ
ー5を押す力の強さをほぼ均一なものとすることができ
る。 〔実施例2〕次に、G検出部をバネ−マス方式とした実
施例について述べる。
さとほぼ等しい1枚のものとするのではなく、長さの短
い5枚のものとすることで、衝突がどの部位で起こって
も、テープスイッチ4に接触するために要求されるレバ
ー5を押す力の強さをほぼ均一なものとすることができ
る。 〔実施例2〕次に、G検出部をバネ−マス方式とした実
施例について述べる。
【0027】図9は、実施例2の衝突検出装置1の断面
図であり、図10は、図9のIII −III 線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。図9に示
したように、G検出部20は球形状のマス22とプレー
ト23と圧縮コイルバネ24とマイクロスイッチである
接点スイッチ25とレバー26とから構成され、ハウジ
ング材21に納められている。
図であり、図10は、図9のIII −III 線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。図9に示
したように、G検出部20は球形状のマス22とプレー
ト23と圧縮コイルバネ24とマイクロスイッチである
接点スイッチ25とレバー26とから構成され、ハウジ
ング材21に納められている。
【0028】G検出部20のハウジング材21は、その
内部を、通路部29を介して空間的にはつながっている
二つの空間部30、31に、仕切り部材27、28によ
ってわけられている。一方の空間部30は、ちょうどマ
ス22と圧縮コイルバネ24が納まる大きさであり、圧
縮コイルバネ24とプレート23とマス22とは、空間
部30に車体の側面方向(図9中右側)から順に一列に
配置されている。ただし、圧縮コイルバネ24とプレー
ト23は溶接されている。他方の空間部31は、ちょう
ど接点スイッチ25が収まる大きさであり、仕切り材2
7を隔ててマス22と並列に接点スイッチ25が配置さ
れている。二つの空間部30、31をつなぐ通路部29
には回転軸32とレバー26とが配置される。
内部を、通路部29を介して空間的にはつながっている
二つの空間部30、31に、仕切り部材27、28によ
ってわけられている。一方の空間部30は、ちょうどマ
ス22と圧縮コイルバネ24が納まる大きさであり、圧
縮コイルバネ24とプレート23とマス22とは、空間
部30に車体の側面方向(図9中右側)から順に一列に
配置されている。ただし、圧縮コイルバネ24とプレー
ト23は溶接されている。他方の空間部31は、ちょう
ど接点スイッチ25が収まる大きさであり、仕切り材2
7を隔ててマス22と並列に接点スイッチ25が配置さ
れている。二つの空間部30、31をつなぐ通路部29
には回転軸32とレバー26とが配置される。
【0029】レバー26は板状でゆるいS字形に成形さ
れている。レバー26は回転軸32を中心として回転自
在となっている。図10に示したように、レバー26の
一端はプレート23の圧縮コイルバネ24が配置された
側に当接しており、他端は接点スイッチ25と対向して
いる。なお、その他の構成は実施例1と同様であるの
で、説明を省略する。
れている。レバー26は回転軸32を中心として回転自
在となっている。図10に示したように、レバー26の
一端はプレート23の圧縮コイルバネ24が配置された
側に当接しており、他端は接点スイッチ25と対向して
いる。なお、その他の構成は実施例1と同様であるの
で、説明を省略する。
【0030】次に、実施例2の作動について説明する。
図11は車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の断
面図であり、図12は、図11のIV−IV線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。衝突によ
り衝撃力L1が加わると、ドア外板(図示なし)は変形
し、実施例1と同様にして変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとなる。またそれと同時に、衝突によってあ
らかじめ設定した閾値よりも大きなGが発生する。この
際に生じた慣性力により、マス22が移動する。その結
果、レバー26は回転軸32を中心に回転し、接点スイ
ッチ25と対向したレバー26の端が接点スイッチ25
と接触して、接点スイッチ25はオンとなる。したがっ
て、実施例1と同様に、制御回路19はエアバッグを展
開させる信号を発する。
図11は車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の断
面図であり、図12は、図11のIV−IV線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。衝突によ
り衝撃力L1が加わると、ドア外板(図示なし)は変形
し、実施例1と同様にして変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとなる。またそれと同時に、衝突によってあ
らかじめ設定した閾値よりも大きなGが発生する。この
際に生じた慣性力により、マス22が移動する。その結
果、レバー26は回転軸32を中心に回転し、接点スイ
ッチ25と対向したレバー26の端が接点スイッチ25
と接触して、接点スイッチ25はオンとなる。したがっ
て、実施例1と同様に、制御回路19はエアバッグを展
開させる信号を発する。
【0031】図13は、手などによってドア外板が押さ
れるなどのいたずらをされた場合のように、ドア外板の
変形のみが起こる場合の衝突検出装置1の断面図であ
る。手などでドア外板(図示なし)が押されると、衝撃
力L2によってドア外板(図示なし)は変形し、車両な
どが衝突した場合と同様に変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとなる。しかし、発生するGがあらかじめ設
定した閾値よりも小さいため、マス22は移動せず、G
検出部20の接点スイッチ25はオンとならない。した
がって、制御回路19はエアバッグを展開させる信号は
発しない。
れるなどのいたずらをされた場合のように、ドア外板の
変形のみが起こる場合の衝突検出装置1の断面図であ
る。手などでドア外板(図示なし)が押されると、衝撃
力L2によってドア外板(図示なし)は変形し、車両な
どが衝突した場合と同様に変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとなる。しかし、発生するGがあらかじめ設
定した閾値よりも小さいため、マス22は移動せず、G
検出部20の接点スイッチ25はオンとならない。した
がって、制御回路19はエアバッグを展開させる信号は
発しない。
【0032】図14は、ドア開閉時などの、大きなGが
発生するのみの場合の衝突検出装置1の断面図である。
図14に示したように、ドア開閉時には衝撃力L3が作
用し、あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが発生す
るので、車両などが衝突した場合と同様に、G検出部2
0の接点スイッチ25はオンとなる。しかし、ドア外板
(図示なし)は変形せず、変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとならない。したがって、制御回路19はエ
アバッグを展開させる信号は発しない。
発生するのみの場合の衝突検出装置1の断面図である。
図14に示したように、ドア開閉時には衝撃力L3が作
用し、あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが発生す
るので、車両などが衝突した場合と同様に、G検出部2
0の接点スイッチ25はオンとなる。しかし、ドア外板
(図示なし)は変形せず、変形検出部2のテープスイッ
チ4はオンとならない。したがって、制御回路19はエ
アバッグを展開させる信号は発しない。
【0033】以上のような構成と作動により、実施例1
と同様の効果を得ることができる。 〔実施例3〕次に、変形検出部として、液体を封入した
パイプを利用した例について述べる。図15は、実施例
3の衝突検出装置1の断面図であり、図16は、図15
のV−V線に沿う断面を時計まわりに90°回転させた
断面図である。
と同様の効果を得ることができる。 〔実施例3〕次に、変形検出部として、液体を封入した
パイプを利用した例について述べる。図15は、実施例
3の衝突検出装置1の断面図であり、図16は、図15
のV−V線に沿う断面を時計まわりに90°回転させた
断面図である。
【0034】実施例3における変形検出部33は、液体
36を封入した金属製のパイプ34と、パイプ34の一
端に配置されたピストンレバー式の接点スイッチ35と
から構成される。ピストンレバー式の接点スイッチ35
はバネ39によって付勢されたピストンレバー37とマ
イクロスイッチである接点部38とから構成される。な
お、ピストンレバー37はパイプ34に封入された液体
36の圧力を受ける受圧部40と、円板状の頭部41
と、接点部38を押す軸部42とから構成される。な
お、受圧部40の径の大きさは頭部41の径の大きさよ
りも小さい。
36を封入した金属製のパイプ34と、パイプ34の一
端に配置されたピストンレバー式の接点スイッチ35と
から構成される。ピストンレバー式の接点スイッチ35
はバネ39によって付勢されたピストンレバー37とマ
イクロスイッチである接点部38とから構成される。な
お、ピストンレバー37はパイプ34に封入された液体
36の圧力を受ける受圧部40と、円板状の頭部41
と、接点部38を押す軸部42とから構成される。な
お、受圧部40の径の大きさは頭部41の径の大きさよ
りも小さい。
【0035】パイプ34は長尺状で、その長さは衝突検
出装置1の全長にほぼ等しい。パイプ34のピストンレ
バー式の接点スイッチ35が配置される側には貫通部4
3、44、45が配置される。貫通部43、44、45
の径の大きさは、それぞれピストンレバーの受圧部40
と頭部41と軸部42のそれぞれの径の大きさと同じで
あり、すきまなくはまるようになっている。
出装置1の全長にほぼ等しい。パイプ34のピストンレ
バー式の接点スイッチ35が配置される側には貫通部4
3、44、45が配置される。貫通部43、44、45
の径の大きさは、それぞれピストンレバーの受圧部40
と頭部41と軸部42のそれぞれの径の大きさと同じで
あり、すきまなくはまるようになっている。
【0036】ピストンレバー37は、受圧部40がパイ
プ34の内部に配置されるような向きに配置する。軸部
42は、貫通部45を貫通し、軸部42の先端が接点部
38に対向するように配置する。この際、受圧部40は
貫通部43に、頭部41は貫通部44に、軸部42は貫
通部45に、それぞれ摺動自在となるようにはめこむ。
この際、貫通部43の溝に、シール材としてOリング
(図示なし)が固定されている。
プ34の内部に配置されるような向きに配置する。軸部
42は、貫通部45を貫通し、軸部42の先端が接点部
38に対向するように配置する。この際、受圧部40は
貫通部43に、頭部41は貫通部44に、軸部42は貫
通部45に、それぞれ摺動自在となるようにはめこむ。
この際、貫通部43の溝に、シール材としてOリング
(図示なし)が固定されている。
【0037】パイプ34は固定部材46によりベース1
1に溶接固定される。固定部材46はステンレスからな
り、その基本形状は直方体であるが、下端の前面にはテ
パードされた爪状の部分を有している。また、パイプ3
4を通すための挿通部47を有している。固定部材46
の挿通部47にパイプ34を通し、溶接固定する。さら
に、固定部材46の背面をベース11の下側の垂直部分
に溶接固定する。このようにして変形検出部33はSD
B16に対する固定部材であるベース11に配置され
る。
1に溶接固定される。固定部材46はステンレスからな
り、その基本形状は直方体であるが、下端の前面にはテ
パードされた爪状の部分を有している。また、パイプ3
4を通すための挿通部47を有している。固定部材46
の挿通部47にパイプ34を通し、溶接固定する。さら
に、固定部材46の背面をベース11の下側の垂直部分
に溶接固定する。このようにして変形検出部33はSD
B16に対する固定部材であるベース11に配置され
る。
【0038】衝突出装置1を配置したベース11をSD
B16を溶接したステー13に取り付ける。固定部材4
6の爪状の面をステー13の爪状になった部分にはめこ
むように配置し、実施例1と同様にして、ベース11を
ステー13に固定する。したがって、ステー13がSD
B16に溶接されているため、ベース11を介して、衝
突検出装置1はSDB16に固定される。なお、その他
の構成は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
B16を溶接したステー13に取り付ける。固定部材4
6の爪状の面をステー13の爪状になった部分にはめこ
むように配置し、実施例1と同様にして、ベース11を
ステー13に固定する。したがって、ステー13がSD
B16に溶接されているため、ベース11を介して、衝
突検出装置1はSDB16に固定される。なお、その他
の構成は実施例1と同様であるので、説明を省略する。
【0039】次に、本実施例の作動について説明する。
図17は車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の断
面図であり、図18は、図17のVI−VI線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。衝突によ
り衝撃力L1が加わると、ドア外板(図示なし)は変形
し、パイプ34が変形する。その結果パイプ34に封入
された液体36の圧力が上昇し、ピストンレバー37の
受圧部40が押され、軸部42が接点部38と接触して
接点スイッチ35はオンとなる。また同時に、あらかじ
め設定した閾値よりも大きなGが発生するので、実施例
1と同様にG検出部3の接点スイッチ35はオンとな
る。したがって、実施例1と同様に、制御回路19はエ
アバッグを展開させる信号を発する。
図17は車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の断
面図であり、図18は、図17のVI−VI線に沿う断面を
時計まわりに90°回転させた断面図である。衝突によ
り衝撃力L1が加わると、ドア外板(図示なし)は変形
し、パイプ34が変形する。その結果パイプ34に封入
された液体36の圧力が上昇し、ピストンレバー37の
受圧部40が押され、軸部42が接点部38と接触して
接点スイッチ35はオンとなる。また同時に、あらかじ
め設定した閾値よりも大きなGが発生するので、実施例
1と同様にG検出部3の接点スイッチ35はオンとな
る。したがって、実施例1と同様に、制御回路19はエ
アバッグを展開させる信号を発する。
【0040】一方、手でドアを押すいたずらやドアの開
閉といった場合には、ドア外板に衝撃が加わるが、変形
検出部33またはG検出部3のいずれか一つしかスイッ
チがオンとならないので、実施例1と同様に制御回路1
9はエアバッグを展開させる信号を発しない(図示な
し)。以上のような構成と作動により、実施例1と同様
の効果を得ることができる。
閉といった場合には、ドア外板に衝撃が加わるが、変形
検出部33またはG検出部3のいずれか一つしかスイッ
チがオンとならないので、実施例1と同様に制御回路1
9はエアバッグを展開させる信号を発しない(図示な
し)。以上のような構成と作動により、実施例1と同様
の効果を得ることができる。
【0041】〔実施例4〕次に、G検出部としてバネ−
マス式のものを用い、変位検出部として接点スイッチを
有する受圧ブロックを用いた実施例について述べる。図
19は実施例4を車体の側面方向(図3中矢印A)から
見た図であり、図20は、実施例4の衝突検出装置1の
断面図であり、図21は、図20のVII −VII 線に沿う
断面を時計まわりに90°回転させた断面図である。ま
た、図22は受圧ブロック50を内側からみた斜視図で
ある。また、図23はステーの組み付け状態を示す斜視
図である。
マス式のものを用い、変位検出部として接点スイッチを
有する受圧ブロックを用いた実施例について述べる。図
19は実施例4を車体の側面方向(図3中矢印A)から
見た図であり、図20は、実施例4の衝突検出装置1の
断面図であり、図21は、図20のVII −VII 線に沿う
断面を時計まわりに90°回転させた断面図である。ま
た、図22は受圧ブロック50を内側からみた斜視図で
ある。また、図23はステーの組み付け状態を示す斜視
図である。
【0042】図20、21、22に示したように、受圧
ブロック50はステンレスからなっており、長尺状で、
その断面は基本的には蒲鉾状の形状をしている。ただ
し、水平になっている側は一部が棚のように突起してお
り、突起部51を形成している。また、図22におい
て、受圧ブロック50の右端の内側の、突起部51に隣
接した部分は凹部52となっている。また、受圧ブロッ
ク50の凹部52の短尺側の壁面には、G検出部48の
板バネ54を差し込んで固定するための貫通部53があ
り、部分的に突出している。
ブロック50はステンレスからなっており、長尺状で、
その断面は基本的には蒲鉾状の形状をしている。ただ
し、水平になっている側は一部が棚のように突起してお
り、突起部51を形成している。また、図22におい
て、受圧ブロック50の右端の内側の、突起部51に隣
接した部分は凹部52となっている。また、受圧ブロッ
ク50の凹部52の短尺側の壁面には、G検出部48の
板バネ54を差し込んで固定するための貫通部53があ
り、部分的に突出している。
【0043】バネ−マス式のG検出部48は、凹部52
に配置される。つまり、G検出部48は図19において
左側に配置される。G検出部48は、慣性マス55を溶
接した板バネ54と、一対の対向する接点57a,bか
らなる接点スイッチ56とから構成される。板バネ54
は、板状でステンレスからなる。板バネ54の慣性マス
55が固定された面の裏面と、この板バネ54の裏面と
対向する凹部52の壁面にはそれぞれ長尺状の接点57
a、bが配置され、接点スイッチ56を形成している。
なお、接点57a、bは絶縁体58によってそれぞれの
土台となる部分から絶縁されている。
に配置される。つまり、G検出部48は図19において
左側に配置される。G検出部48は、慣性マス55を溶
接した板バネ54と、一対の対向する接点57a,bか
らなる接点スイッチ56とから構成される。板バネ54
は、板状でステンレスからなる。板バネ54の慣性マス
55が固定された面の裏面と、この板バネ54の裏面と
対向する凹部52の壁面にはそれぞれ長尺状の接点57
a、bが配置され、接点スイッチ56を形成している。
なお、接点57a、bは絶縁体58によってそれぞれの
土台となる部分から絶縁されている。
【0044】板バネ54に配置された接点57aが、空
間部の接点57bと対向するような向きにして、慣性マ
ス55が配置されたのとは異なる端を、受圧ブロック5
0の貫通部53に差し込み、溶接固定する。その結果、
受圧ブロック50に板バネ54は片持ち支持される。変
形検出部49は、衝撃力Lを受ける受圧ブロック50
と、衝撃力Lによって変形する板バネ59と、板バネ5
9の変形によって作動する接点スイッチ61とから構成
される。
間部の接点57bと対向するような向きにして、慣性マ
ス55が配置されたのとは異なる端を、受圧ブロック5
0の貫通部53に差し込み、溶接固定する。その結果、
受圧ブロック50に板バネ54は片持ち支持される。変
形検出部49は、衝撃力Lを受ける受圧ブロック50
と、衝撃力Lによって変形する板バネ59と、板バネ5
9の変形によって作動する接点スイッチ61とから構成
される。
【0045】板バネ59は、同形の二つの板バネ部材6
0から構成される。板バネ部材60は、断面がU字型に
成形された長尺状の板状のステンレスである。互いに開
口した側を向かい合わせる向きで、U字型の直線部分の
片側をそれぞれ受圧ブロック50の水平部分に溶接す
る。この際、受圧ブロック50の突起部51を挟むよう
にし、また適度な間隔をあけて、板バネ部材60を受圧
ブロック50に溶接する。板バネ部材60のもう一方の
U字型の直線部分は、受圧ブロック50と板バネ59の
固定部材であるベース64に溶接する。つまり、図20
に示したように、板バネ59の断面はレーストラック型
になっている。
0から構成される。板バネ部材60は、断面がU字型に
成形された長尺状の板状のステンレスである。互いに開
口した側を向かい合わせる向きで、U字型の直線部分の
片側をそれぞれ受圧ブロック50の水平部分に溶接す
る。この際、受圧ブロック50の突起部51を挟むよう
にし、また適度な間隔をあけて、板バネ部材60を受圧
ブロック50に溶接する。板バネ部材60のもう一方の
U字型の直線部分は、受圧ブロック50と板バネ59の
固定部材であるベース64に溶接する。つまり、図20
に示したように、板バネ59の断面はレーストラック型
になっている。
【0046】接点スイッチ61は、対向して配置される
長尺状の接点62a、bから構成される。接点62b
は、受圧ブロック50の突起部51の先端に配置され
る。一方、接点62aは、ベース64に配置される。但
し、接点62aは受圧ブロック50および板バネ59が
ベース64に溶接された際に、突起部51と対向するベ
ース64上の位置に配置される。なお、接点62a、b
は絶縁体63によって、土台であるベース64および受
圧ブロック50から絶縁されている。以上のようにし
て、G検出部48を内設する受圧ブロック50と板バネ
59からなる衝突検出装置1は、ベース64に固定され
る。
長尺状の接点62a、bから構成される。接点62b
は、受圧ブロック50の突起部51の先端に配置され
る。一方、接点62aは、ベース64に配置される。但
し、接点62aは受圧ブロック50および板バネ59が
ベース64に溶接された際に、突起部51と対向するベ
ース64上の位置に配置される。なお、接点62a、b
は絶縁体63によって、土台であるベース64および受
圧ブロック50から絶縁されている。以上のようにし
て、G検出部48を内設する受圧ブロック50と板バネ
59からなる衝突検出装置1は、ベース64に固定され
る。
【0047】図19、20、23に示すようにベース6
4は、板状のステンレスで凸状に成形されており、一端
にはステー65に取り付けるための穴(図示なし)があ
いている。なお、ベース64をステー65に固定するた
めに、ステー65の穴(図示なし)に溶接ボルト14
を、頭の部分がベース64側となる向きに通し、ベース
64に溶接固定する。
4は、板状のステンレスで凸状に成形されており、一端
にはステー65に取り付けるための穴(図示なし)があ
いている。なお、ベース64をステー65に固定するた
めに、ステー65の穴(図示なし)に溶接ボルト14
を、頭の部分がベース64側となる向きに通し、ベース
64に溶接固定する。
【0048】一方、ベース64の他端はステー65を取
り付けるための櫛状になった部分を有する。また、受圧
ブロック50を溶接した板バネ59が、ベース64に固
定された際に、受圧ブロック50の突起部51に配置さ
れた接点62bに対向するベース64の部分には接点6
2aが配置される。なお、接点62aは絶縁体58によ
って土台であるべース64から絶縁されている。
り付けるための櫛状になった部分を有する。また、受圧
ブロック50を溶接した板バネ59が、ベース64に固
定された際に、受圧ブロック50の突起部51に配置さ
れた接点62bに対向するベース64の部分には接点6
2aが配置される。なお、接点62aは絶縁体58によ
って土台であるべース64から絶縁されている。
【0049】ステー65は、板状のステンレスで凸状に
成形されており、その中間部はSDB16を溶接させる
ために弧を描いている。なお、ステー65の一端は、ベ
ース64を取り付けるために、長手方向にスリット溝6
7を有している。一方、ステー65の他端はベース64
の櫛状の部分を差し込むために、一部が突出しており、
貫通部66を有している。
成形されており、その中間部はSDB16を溶接させる
ために弧を描いている。なお、ステー65の一端は、ベ
ース64を取り付けるために、長手方向にスリット溝6
7を有している。一方、ステー65の他端はベース64
の櫛状の部分を差し込むために、一部が突出しており、
貫通部66を有している。
【0050】SDB16が溶接されたステー65の貫通
部66に、ベース64の櫛状になった部分を差し込む。
また、この際、ステー65のスリット溝67に、ベース
64に溶接された溶接ボルト14を通し、ナット15を
締めて固定する。したがって、ステー65がSDB16
に溶接されているため、ベース64を介して、衝突検出
装置1はSDB16に固定される。
部66に、ベース64の櫛状になった部分を差し込む。
また、この際、ステー65のスリット溝67に、ベース
64に溶接された溶接ボルト14を通し、ナット15を
締めて固定する。したがって、ステー65がSDB16
に溶接されているため、ベース64を介して、衝突検出
装置1はSDB16に固定される。
【0051】次に、本実施例の作動について説明する。
図24は、車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の
断面図である。衝突により衝撃力L1が加わると、ドア
外板(図示なし)は変形し、受圧ブロック50が内方へ
変形する。その結果、板バネ59がたわみ、受圧ブロッ
ク50とベース64に配置された接点62a、bが接触
し、変形検出部49の接点スイッチ61はオンとなる。
また同時に、あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが
発生するため、慣性マス55に慣性力が働き、板バネ5
9がたわみ、受圧ブロック50の凹部52と板バネ54
に配置された接点57a、bが接触し、G検出部48の
接点スイッチ56はオンとなる。したがって、実施例1
と同様に、制御回路19はエアバッグを展開させる信号
を発する。
図24は、車両などが衝突した場合の衝突検出装置1の
断面図である。衝突により衝撃力L1が加わると、ドア
外板(図示なし)は変形し、受圧ブロック50が内方へ
変形する。その結果、板バネ59がたわみ、受圧ブロッ
ク50とベース64に配置された接点62a、bが接触
し、変形検出部49の接点スイッチ61はオンとなる。
また同時に、あらかじめ設定した閾値よりも大きなGが
発生するため、慣性マス55に慣性力が働き、板バネ5
9がたわみ、受圧ブロック50の凹部52と板バネ54
に配置された接点57a、bが接触し、G検出部48の
接点スイッチ56はオンとなる。したがって、実施例1
と同様に、制御回路19はエアバッグを展開させる信号
を発する。
【0052】図25にしめしたように、手などによって
ドア外板が押されるなどのいたずらをされた場合、衝撃
力L2によってドア外板(図示なし)の変形のみが起こ
り、変形検出部49の接点スイッチ61のみがオンとな
る。一方、図26に示したように、ドア開閉時には衝撃
力L3が作用し、あらかじめ設定した閾値よりも大きな
Gが発生するのみであり、G検出部48の接点スイッチ
58のみがオンとなる。
ドア外板が押されるなどのいたずらをされた場合、衝撃
力L2によってドア外板(図示なし)の変形のみが起こ
り、変形検出部49の接点スイッチ61のみがオンとな
る。一方、図26に示したように、ドア開閉時には衝撃
力L3が作用し、あらかじめ設定した閾値よりも大きな
Gが発生するのみであり、G検出部48の接点スイッチ
58のみがオンとなる。
【0053】以上のような構成と作動により、実施例1
と同様の効果を得ることができる。以上の実施例では、
本発明である衝突検出装置をドアパネル内部に配置し、
車両の側面衝突に対する衝突検出装置としたが、車両の
正面や後面といった他の部位にも設置可能であり、衝突
検出装置の設置部位をこれに限定するものではない。
と同様の効果を得ることができる。以上の実施例では、
本発明である衝突検出装置をドアパネル内部に配置し、
車両の側面衝突に対する衝突検出装置としたが、車両の
正面や後面といった他の部位にも設置可能であり、衝突
検出装置の設置部位をこれに限定するものではない。
【0054】また、変形検出部の変形によって作動する
スイッチをピストンレバー式の接点スイッチとした場
合、ピストンレバーの頭部の径の大きさを、接点スイッ
チを配置するパイプの内径と同じ大きさとすることによ
り、ピストンレバーの形状を簡略化することが可能であ
り、ピストンレバーの形状を実施例中に示したものに限
定するものではない。
スイッチをピストンレバー式の接点スイッチとした場
合、ピストンレバーの頭部の径の大きさを、接点スイッ
チを配置するパイプの内径と同じ大きさとすることによ
り、ピストンレバーの形状を簡略化することが可能であ
り、ピストンレバーの形状を実施例中に示したものに限
定するものではない。
【0055】また、それ自身の変形によってスイッチを
作動させる方法であれば、以上の実施例で用いた方法以
外であっても変形検出部として用いることは可能であ
り、変形検出部を以上の実施例で用いたものに限定する
ものではない。また、以上の実施例では、G検出部とし
て回転自在な偏心マスやバネに付勢されたマスが、加え
られた衝撃力によって移動し、スイッチを作動させる方
式を用いたが、加えられた衝撃力によって発生した、あ
らかじめ設定した閾値以上の大きさのGによって、スイ
ッチを作動できればよく、その方式の種類をこれらに限
定するものではない。
作動させる方法であれば、以上の実施例で用いた方法以
外であっても変形検出部として用いることは可能であ
り、変形検出部を以上の実施例で用いたものに限定する
ものではない。また、以上の実施例では、G検出部とし
て回転自在な偏心マスやバネに付勢されたマスが、加え
られた衝撃力によって移動し、スイッチを作動させる方
式を用いたが、加えられた衝撃力によって発生した、あ
らかじめ設定した閾値以上の大きさのGによって、スイ
ッチを作動できればよく、その方式の種類をこれらに限
定するものではない。
【0056】また、以上の実施例では、配置するG検出
部の数を一つとしたが、二つ以上のG検出部を配置して
も、以上に示した実施例と同様の効果が得られることか
ら、配置するG検出部の数を一つに限定するものではな
い。また、実施例1、2のように変形検出部を、レバー
とテープスイッチとからなるものとする場合、レバーを
5つに分断したものとしたが、レバーが分断される数を
これに限定するものではない。
部の数を一つとしたが、二つ以上のG検出部を配置して
も、以上に示した実施例と同様の効果が得られることか
ら、配置するG検出部の数を一つに限定するものではな
い。また、実施例1、2のように変形検出部を、レバー
とテープスイッチとからなるものとする場合、レバーを
5つに分断したものとしたが、レバーが分断される数を
これに限定するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の断面図であり、図4のII−II線に沿
う断面図である。
う断面図である。
【図2】車両ドアの一部破断正面図である。
【図3】図2のI−I線に沿う断面図である。
【図4】実施例1のSDBへの取り付け状態を示す図で
あり、車体の側面方向(図3中矢印A)から見た図であ
る。
あり、車体の側面方向(図3中矢印A)から見た図であ
る。
【図5】実施例1の全体の構成を示す図である。
【図6】実施例1の作動説明に供する断面図である。
【図7】実施例1の作動説明に供する断面図である。
【図8】実施例1の作動説明に供する断面図である。
【図9】実施例2における衝突検出装置の断面図であ
る。
る。
【図10】図9のIII −III 線に沿う断面を時計まわり
に90°回転させた断面図である。
に90°回転させた断面図である。
【図11】実施例2の作動説明に供する断面図である。
【図12】図11のIV−IV線に沿う断面を時計まわりに
90°回転させた断面図である。
90°回転させた断面図である。
【図13】実施例2の作動説明に供する断面図である。
【図14】実施例2の作動説明に供する断面図である。
【図15】実施例3における衝突検出装置の断面図であ
る。
る。
【図16】図15のV−V線に沿う断面を時計まわりに
90°回転させた断面図である。
90°回転させた断面図である。
【図17】実施例3の作動説明に供する断面図である。
【図18】図17のVI−VI線に沿う断面を時計まわりに
90°回転させた断面図である。
90°回転させた断面図である。
【図19】実施例4の車体の側面方向(図3中矢印A)
から見た図である。
から見た図である。
【図20】実施例4における衝突検出装置の断面図であ
る。
る。
【図21】図19のVII −VII 線に沿う断面を時計まわ
りに90°回転させた断面図である。
りに90°回転させた断面図である。
【図22】受圧ブロックを内側からみた斜視図である。
【図23】実施例4のステーの組み付け状態を示す斜視
図である。
図である。
【図24】実施例4の作動説明に供する断面図である。
【図25】実施例4の作動説明に供する断面図である。
【図26】実施例4の作動説明に供する断面図である。
1 衝突検出装置 2 変形検出部 3 G検出部 4 スイッチをなすテープスイッチ 5 スイッチをなすレバー 7 スイッチをなす接点スイッチ 10 慣性重量を持ち、一方向に付勢されたマスである
偏心マス 16 SDB
偏心マス 16 SDB
Claims (7)
- 【請求項1】 衝撃による自身の変形によって作動する
変形検出部と、衝撃によって発生する加速度(以下Gと
する)を検出し、作動する加速度検出部(以下、G検出
部とする)とから構成され、前記変形検出部および前記
G検出部の作動状態によって衝突を検出するような構成
であることを特徴とする衝突検出装置。 - 【請求項2】 前記変形検出部およびG検出部がオンの
場合のみエアバッグを展開させる信号を発する制御回路
を有することを特徴とする請求項1記載の衝突検出装
置。 - 【請求項3】 前記変形検出部が、衝撃が加わる方向に
変形し、押圧されて作動するスイッチを有することを特
徴とする請求項1または2記載の衝突検出装置。 - 【請求項4】 前記G検出部が、慣性重量を持ち、一方
向に付勢されたマスの移動により作動するスイッチを有
することを特徴とする請求項1または2記載の衝突検出
装置。 - 【請求項5】 前記変形検出部と前記G検出部とを、衝
撃が加わる側に設置することを特徴とする請求項1ない
し4いずれか一つに記載の衝突検出装置。 - 【請求項6】 前記衝突検出装置の形状を、衝撃が加わ
る部位に沿った長尺状とすることを特徴とする請求項1
ないし5のいずれか一つに記載の衝突検出装置。 - 【請求項7】 前記変形検出部と前記G検出部とを、車
両の同じドアパネルの内部にあるサイドドアビームに取
り付けて配置することを特徴とする請求項1ないし6の
いずれか一つに記載の衝突検出装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242909A JPH08105911A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 衝突検出装置 |
US08/539,375 US5793005A (en) | 1994-10-06 | 1995-10-05 | Collision detecting apparatus operable in response to deformation and acceleration |
DE19537350A DE19537350A1 (de) | 1994-10-06 | 1995-10-06 | Einrichtung zur Erfassung einer Kollision |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6242909A JPH08105911A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 衝突検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105911A true JPH08105911A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17096023
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6242909A Withdrawn JPH08105911A (ja) | 1994-10-06 | 1994-10-06 | 衝突検出装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5793005A (ja) |
JP (1) | JPH08105911A (ja) |
DE (1) | DE19537350A1 (ja) |
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