JPH08105753A - 車載用経路誘導システム - Google Patents
車載用経路誘導システムInfo
- Publication number
- JPH08105753A JPH08105753A JP6263098A JP26309894A JPH08105753A JP H08105753 A JPH08105753 A JP H08105753A JP 6263098 A JP6263098 A JP 6263098A JP 26309894 A JP26309894 A JP 26309894A JP H08105753 A JPH08105753 A JP H08105753A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- intersection
- crossing
- distance
- bus line
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Navigation (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
- Position Fixing By Use Of Radio Waves (AREA)
- Instructional Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 音声案内つきのナビゲーションシステムと併
せて車載用オーディオ装置とを備えたシステムにおい
て、交差点進入に伴う音声案内を聞き逃すことのないよ
うにする。 【構成】 ナビゲーションシステム3の角度、速度セン
サ或いはGPS受信機35により自車の現在位置を常時
検出、ナビゲーションシステム3内の監視手段が自車位
置と次の交差点との間の距離を監視し、その距離が一定
値以下になると、該交差点が音声案内すべき特定の交差
点か否かを判別する判別手段によりチェックして、特定
の交差点であれば、ナビゲーションコントローラ31は
バスライン6を介しオーディオ機器へ音量を減衰または
零にする制御信号を出力して、交差点の音声案内を行
い、その後、音声案内終了又は自車の現在位置と該交差
点との間の距離が一定値以上になったことが確認され
て、音量の復帰、ポーズの解除が行われ、再生動作を再
開させる。
せて車載用オーディオ装置とを備えたシステムにおい
て、交差点進入に伴う音声案内を聞き逃すことのないよ
うにする。 【構成】 ナビゲーションシステム3の角度、速度セン
サ或いはGPS受信機35により自車の現在位置を常時
検出、ナビゲーションシステム3内の監視手段が自車位
置と次の交差点との間の距離を監視し、その距離が一定
値以下になると、該交差点が音声案内すべき特定の交差
点か否かを判別する判別手段によりチェックして、特定
の交差点であれば、ナビゲーションコントローラ31は
バスライン6を介しオーディオ機器へ音量を減衰または
零にする制御信号を出力して、交差点の音声案内を行
い、その後、音声案内終了又は自車の現在位置と該交差
点との間の距離が一定値以上になったことが確認され
て、音量の復帰、ポーズの解除が行われ、再生動作を再
開させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両のナビゲーションシ
ステムに関し、特に車載用オーディオ装置と接続し、併
せて使用するシステムに関するものである。
ステムに関し、特に車載用オーディオ装置と接続し、併
せて使用するシステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】最近の車両用のナビゲーション装置にお
いては、目的地と現在地とを設定することにより最適な
経路を自動的に探索し、車両がその経路における特定の
交差点に進入した際には車両の進行方向を音声によって
案内する経路誘導装置が提案されている。
いては、目的地と現在地とを設定することにより最適な
経路を自動的に探索し、車両がその経路における特定の
交差点に進入した際には車両の進行方向を音声によって
案内する経路誘導装置が提案されている。
【0003】このような装置を、車両に備えるオーディ
オ装置と併用し、該オーディオ装置によってCDやテー
プで音楽などを走行中聴いている場合、運転者が経路案
内の音声を聞き逃すのを避けるため、予めオーディオ装
置の音量を減衰またはゼロにしたい場所の経緯度をナビ
ゲーション装置に設定し、自車の現在位置経緯度と設定
経緯度との距離を監視し、その距離が一定値以下になっ
たときオーディオ装置の音量を減衰またはゼロとし、該
地点通過後、その距離が一定値以上になれば音量を復帰
させる方法が提案されている。
オ装置と併用し、該オーディオ装置によってCDやテー
プで音楽などを走行中聴いている場合、運転者が経路案
内の音声を聞き逃すのを避けるため、予めオーディオ装
置の音量を減衰またはゼロにしたい場所の経緯度をナビ
ゲーション装置に設定し、自車の現在位置経緯度と設定
経緯度との距離を監視し、その距離が一定値以下になっ
たときオーディオ装置の音量を減衰またはゼロとし、該
地点通過後、その距離が一定値以上になれば音量を復帰
させる方法が提案されている。
【0004】また、車両が電車の踏切に近づいたことを
検知してオーディオ装置の音量を減衰またはゼロにし、
踏切を通過後、音量を復帰させるようにする提案もあ
る。
検知してオーディオ装置の音量を減衰またはゼロにし、
踏切を通過後、音量を復帰させるようにする提案もあ
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記の提案のうち、前
者のものにおいては、予め、音量を減衰またはゼロにし
たい場所の経緯度をナビゲーション装置に設定しなくて
はならず、この作業はかなり手間のかかる面倒なもので
あった。
者のものにおいては、予め、音量を減衰またはゼロにし
たい場所の経緯度をナビゲーション装置に設定しなくて
はならず、この作業はかなり手間のかかる面倒なもので
あった。
【0006】また、後者のものにおいては、踏切側にな
んらかのインフラストラクションが必要であり、車両側
にも受信装置が必要となるものであって、容易に実現で
きるものではなかった。
んらかのインフラストラクションが必要であり、車両側
にも受信装置が必要となるものであって、容易に実現で
きるものではなかった。
【0007】本発明は、このような従来の問題点を解決
した車載用経路誘導システムを提供することを目的とす
るものである。
した車載用経路誘導システムを提供することを目的とす
るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、進行方向等の経路案内を必要とする特定交差点を
指定し、自車位置検出手段から得られる自車位置情報に
基づき該特定交差点への車両の進入が検出されると、該
特定交差点における進行方向を音声で案内するナビゲー
ション装置と、制御信号が入力されることによりミュー
ティング及び/またはポーズが行われ、或いは解除され
るミューティング手段及び/またはポーズ手段を備える
車載用オーディオ機器とを備え、前記ナビゲーション装
置と、前記車載用オーディオ機器とをバスラインで接続
してなる車載用経路誘導システムであって、前記ナビゲ
ーション装置は、自車の現在位置と次の交差点との間の
距離を監視する監視手段と、該交差点が案内を必要とす
る特定交差点か否かを判別する判別手段と、該判別手段
により特定交差点であることが判別され、前記監視手段
により該特定交差点までの距離が一定値以下になったこ
とが判別されると、前記ミューティング手段及び/また
はポーズ手段へ前記バスラインを介して制御信号を出力
し、音声案内の終了、または自車の現在位置と前記特定
交差点との距離が一定値以上になると、前記ミューティ
ング手段及び/またはポーズ手段へ、前記バスラインを
介して制御信号を出力するコントローラを備えることに
よって解決することができる。
れば、進行方向等の経路案内を必要とする特定交差点を
指定し、自車位置検出手段から得られる自車位置情報に
基づき該特定交差点への車両の進入が検出されると、該
特定交差点における進行方向を音声で案内するナビゲー
ション装置と、制御信号が入力されることによりミュー
ティング及び/またはポーズが行われ、或いは解除され
るミューティング手段及び/またはポーズ手段を備える
車載用オーディオ機器とを備え、前記ナビゲーション装
置と、前記車載用オーディオ機器とをバスラインで接続
してなる車載用経路誘導システムであって、前記ナビゲ
ーション装置は、自車の現在位置と次の交差点との間の
距離を監視する監視手段と、該交差点が案内を必要とす
る特定交差点か否かを判別する判別手段と、該判別手段
により特定交差点であることが判別され、前記監視手段
により該特定交差点までの距離が一定値以下になったこ
とが判別されると、前記ミューティング手段及び/また
はポーズ手段へ前記バスラインを介して制御信号を出力
し、音声案内の終了、または自車の現在位置と前記特定
交差点との距離が一定値以上になると、前記ミューティ
ング手段及び/またはポーズ手段へ、前記バスラインを
介して制御信号を出力するコントローラを備えることに
よって解決することができる。
【0009】
【作用】コントローラは、判別手段により特定交差点で
あることが判別され、監視手段により該特定交差点まで
の距離が一定値以下になったことが判別されると、ミュ
ーティング手段及び/またはポーズ手段へバスラインを
介して制御信号を出力し、音声案内の終了時、または自
車の現在位置と特定交差点との距離が一定値以上になる
と、ミューティング手段及び/またはポーズ手段へ、バ
スラインを介して制御信号を出力する。
あることが判別され、監視手段により該特定交差点まで
の距離が一定値以下になったことが判別されると、ミュ
ーティング手段及び/またはポーズ手段へバスラインを
介して制御信号を出力し、音声案内の終了時、または自
車の現在位置と特定交差点との距離が一定値以上になる
と、ミューティング手段及び/またはポーズ手段へ、バ
スラインを介して制御信号を出力する。
【0010】演奏中のオーディオ装置の音声が制御され
て減衰または零となるので、音声により案内される、そ
の交差点に関する案内情報が聞き逃されることがない。
て減衰または零となるので、音声により案内される、そ
の交差点に関する案内情報が聞き逃されることがない。
【0011】音声による案内が終了することが確認され
るか、或いは自車位置と通過した交差点との間の距離が
一定値以上になったことが確認されることにより、オー
ディオ機器へ音量を復帰させるミューティング解除、又
は動作を再開させるポーズ解除の信号、或いはその双方
が出力され、音声を元に復帰させる。従って、交差点進
入前に聴いていた音楽等を引き続き楽しむことができ
る。
るか、或いは自車位置と通過した交差点との間の距離が
一定値以上になったことが確認されることにより、オー
ディオ機器へ音量を復帰させるミューティング解除、又
は動作を再開させるポーズ解除の信号、或いはその双方
が出力され、音声を元に復帰させる。従って、交差点進
入前に聴いていた音楽等を引き続き楽しむことができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明を図面に基づいて説明する。図
1は本発明の一実施例を示すブロック構成図であり、1
は車両に備えるオーディオ装置の中のカセットプレーヤ
であり、11は該カセットプレーヤの操作部、12は前
記操作部の操作信号が入力されてカセットプレーヤ1を
制御し、さらに、本発明の装置の各部分に係わるホスト
コンピュータである。13は前記カセットプレーヤ1の
カセット再生部、14は前記ホストコンピュータ12に
より制御されるミュート回路で、カセット再生部13に
よって再生された再生オーディオ出力信号を必要時ミュ
ートする。前記ホストコンピュータ12、ミュート回路
14はバスライン6に接続される。
1は本発明の一実施例を示すブロック構成図であり、1
は車両に備えるオーディオ装置の中のカセットプレーヤ
であり、11は該カセットプレーヤの操作部、12は前
記操作部の操作信号が入力されてカセットプレーヤ1を
制御し、さらに、本発明の装置の各部分に係わるホスト
コンピュータである。13は前記カセットプレーヤ1の
カセット再生部、14は前記ホストコンピュータ12に
より制御されるミュート回路で、カセット再生部13に
よって再生された再生オーディオ出力信号を必要時ミュ
ートする。前記ホストコンピュータ12、ミュート回路
14はバスライン6に接続される。
【0013】2はオーディオ装置の中のCDプレーヤで
あり、機械的な振動、衝撃を考慮したショックプルーフ
メモリ付きのものである。21は該CDプレーヤの操作
部、22は前記操作部の操作信号が入力されてCD再生
部23を制御する制御部である。23は前記のCD再生
部、24は前記ショックプルーフメモリで、CD再生部
23が読み取った信号を一次メモリしておき、順次読み
出すことにより、機械的な振動、衝撃が加わった場合に
対応させる。25はミュート回路で、ショックプルーフ
メモリ24を経たCD再生部23の再生オーディオ信号
を必要時ミュートする。前記制御部22、ショックプル
ーフメモリ24、及びミュート回路25はバスライン6
に接続される。
あり、機械的な振動、衝撃を考慮したショックプルーフ
メモリ付きのものである。21は該CDプレーヤの操作
部、22は前記操作部の操作信号が入力されてCD再生
部23を制御する制御部である。23は前記のCD再生
部、24は前記ショックプルーフメモリで、CD再生部
23が読み取った信号を一次メモリしておき、順次読み
出すことにより、機械的な振動、衝撃が加わった場合に
対応させる。25はミュート回路で、ショックプルーフ
メモリ24を経たCD再生部23の再生オーディオ信号
を必要時ミュートする。前記制御部22、ショックプル
ーフメモリ24、及びミュート回路25はバスライン6
に接続される。
【0014】3はナビゲーションシステムである。そし
て31は該システム全体を制御するナビゲーションコン
トローラであり、メモリとして自車位置用メモリ31a
と経路用メモリ31bとを備える。32は地図及び地図
上の自車位置をディスプレイする液晶或いはCRTなど
の表示器、33は操作部であり、33aは経路設定キ
ー、33bは表示地図上の位置を示すカーソルを動かす
ジョイスティックである。
て31は該システム全体を制御するナビゲーションコン
トローラであり、メモリとして自車位置用メモリ31a
と経路用メモリ31bとを備える。32は地図及び地図
上の自車位置をディスプレイする液晶或いはCRTなど
の表示器、33は操作部であり、33aは経路設定キ
ー、33bは表示地図上の位置を示すカーソルを動かす
ジョイスティックである。
【0015】34は地図・サービスデータなどを記憶す
るCD−ROM等の記憶装置、そして35は自車位置を
検出するための手段であり、角度、速度センサまたはG
PS受信機等により自車位置を検出する。また、36は
音声合成器であり、ナビゲーションコントローラ31の
出力する案内データを合成音声として出力する。前記ナ
ビゲーションコントローラ31と音声合成器36とは前
記バスライン6に接続されている。
るCD−ROM等の記憶装置、そして35は自車位置を
検出するための手段であり、角度、速度センサまたはG
PS受信機等により自車位置を検出する。また、36は
音声合成器であり、ナビゲーションコントローラ31の
出力する案内データを合成音声として出力する。前記ナ
ビゲーションコントローラ31と音声合成器36とは前
記バスライン6に接続されている。
【0016】4は各オーディオ装置あるいは音声合成器
36から出力されるオーディオ信号を増幅するアンプ
で、前記バスラインからの制御信号により、アンプ4に
入力されるオーディオ信号が選択される。このオーディ
オ信号の選択機能については、公知の技術であるので記
載は省略する。そして5はアンプ4の出力を入力される
スピーカである。
36から出力されるオーディオ信号を増幅するアンプ
で、前記バスラインからの制御信号により、アンプ4に
入力されるオーディオ信号が選択される。このオーディ
オ信号の選択機能については、公知の技術であるので記
載は省略する。そして5はアンプ4の出力を入力される
スピーカである。
【0017】次に本発明の動作を、前記図1、図2にフ
ローチャートを併用して説明する。車両は、オーディオ
装置の中、CDプレーヤ2を再生状態として、アンプ
4、スピーカ5を用いて音楽等を再生しながら走行中で
あるものとする。走行する地域の地図は、操作部33の
ジョイスティック33bの操作により、または自車位置
検出手段35によって検出される自車位置データによ
り、地図・サービスデータ記憶装置34から選択され、
ナビゲーションコントローラ31を介して表示器32に
表示される。
ローチャートを併用して説明する。車両は、オーディオ
装置の中、CDプレーヤ2を再生状態として、アンプ
4、スピーカ5を用いて音楽等を再生しながら走行中で
あるものとする。走行する地域の地図は、操作部33の
ジョイスティック33bの操作により、または自車位置
検出手段35によって検出される自車位置データによ
り、地図・サービスデータ記憶装置34から選択され、
ナビゲーションコントローラ31を介して表示器32に
表示される。
【0018】表示された地図上には、操作部33の経路
設定キー33aにより設定され、ナビゲーションコント
ローラ31内の経路用メモリ31aに記憶された経路が
表示される。
設定キー33aにより設定され、ナビゲーションコント
ローラ31内の経路用メモリ31aに記憶された経路が
表示される。
【0019】車両の走行に伴い、ナビゲーションシステ
ム3は、角度、速度センサまたはGPS受信機35から
なる自車位置検出手段により得られるデータによって、
常時、自車の現在位置を検出し(ステップ101)、内
部に取り込んで、表示器32の画面の地図上に自車位置
をカーソルで表示する。表示例を図3に示してある。同
図において32aは車両の現在位置、32bは交差点の
位置である。
ム3は、角度、速度センサまたはGPS受信機35から
なる自車位置検出手段により得られるデータによって、
常時、自車の現在位置を検出し(ステップ101)、内
部に取り込んで、表示器32の画面の地図上に自車位置
をカーソルで表示する。表示例を図3に示してある。同
図において32aは車両の現在位置、32bは交差点の
位置である。
【0020】ナビゲーションシステム3は、前記の車両
の現在位置と次の交差点との間の距離を監視する監視手
段によって監視し、その数値が所定値以下になったか否
か、即ち、車両が該交差点に近づいたかどうかをチェッ
クし(ステップ102)、否であれば前記ステップ10
1に戻り同ステップを繰り返す。
の現在位置と次の交差点との間の距離を監視する監視手
段によって監視し、その数値が所定値以下になったか否
か、即ち、車両が該交差点に近づいたかどうかをチェッ
クし(ステップ102)、否であれば前記ステップ10
1に戻り同ステップを繰り返す。
【0021】現在位置と次の前記交差点との距離が所定
値以下であれば、ナビゲーションシステム3は、該交差
点が音声によって経路を誘導すべき特定の交差点である
か否かを判別する判別手段により、それをチェックし
(ステップ103)、否であれば前記ステップ101に
戻り同ステップを繰り返す。
値以下であれば、ナビゲーションシステム3は、該交差
点が音声によって経路を誘導すべき特定の交差点である
か否かを判別する判別手段により、それをチェックし
(ステップ103)、否であれば前記ステップ101に
戻り同ステップを繰り返す。
【0022】前記ステップ103において、該交差点が
経路を誘導すべく設定された特定の交差点であれば、ナ
ビゲーションシステム3に備えるナビゲーションコント
ローラ31はバスライン6を介して制御信号を送り、ミ
ュート回路25を作動させて、再生中のCDプレーヤ2
からの再生出力信号をミュートし、音量をゼロとする
(ステップ104)。また、ショックプルーフメモリ2
4も同様にバスライン6を介して制御信号を送られ、書
き込み、読み出しを一次中止する(ステップ105)。
経路を誘導すべく設定された特定の交差点であれば、ナ
ビゲーションシステム3に備えるナビゲーションコント
ローラ31はバスライン6を介して制御信号を送り、ミ
ュート回路25を作動させて、再生中のCDプレーヤ2
からの再生出力信号をミュートし、音量をゼロとする
(ステップ104)。また、ショックプルーフメモリ2
4も同様にバスライン6を介して制御信号を送られ、書
き込み、読み出しを一次中止する(ステップ105)。
【0023】前記ミュートが行われるとともに、アンプ
4へのオーディオ入力信号は、バスライン6から入力さ
れる制御信号によって、CDプレーヤ2から音声合成器
36からの出力に選択が切り換えられて、車両が交差点
に入り、音声合成器36からの出力音声により交差点経
路案内が行われ(ステップ106)、スピーカ6から音
声が出力される。
4へのオーディオ入力信号は、バスライン6から入力さ
れる制御信号によって、CDプレーヤ2から音声合成器
36からの出力に選択が切り換えられて、車両が交差点
に入り、音声合成器36からの出力音声により交差点経
路案内が行われ(ステップ106)、スピーカ6から音
声が出力される。
【0024】交差点案内が終了したかどうかがチェック
され、未了であればステップ106に戻り終了を待ち、
終了していればショックプルーフメモリ24への書き込
み、読み出しを再開する(ステップ108)。
され、未了であればステップ106に戻り終了を待ち、
終了していればショックプルーフメモリ24への書き込
み、読み出しを再開する(ステップ108)。
【0025】ナビゲーションコントローラ31はバスラ
イン6を介してミュート回路25へ制御信号を送り、同
回路をオフとして(ステップ109)、音量を元に戻
し、アンプ4の入力信号は再びCDプレーヤ2からの再
生出力信号が選択される。
イン6を介してミュート回路25へ制御信号を送り、同
回路をオフとして(ステップ109)、音量を元に戻
し、アンプ4の入力信号は再びCDプレーヤ2からの再
生出力信号が選択される。
【0026】このように本発明では、経路案内開始のタ
イミングを決めるために必須である、交差点に接近した
ことを検知する手段を利用して目的を達成している。
イミングを決めるために必須である、交差点に接近した
ことを検知する手段を利用して目的を達成している。
【0027】また、前記の実施例では、再生中のオーデ
ィオ装置はCDプレーヤ2としたが、CDチェンジャ、
或いはMD関係の再生機器であっても全く同様であり、
また、カセットプレーヤ1であれば、信号によりミュー
ティングを行うか或いは併せてポーズ状態とすることで
同様に目的を達成することができる。また、図示しない
FMチューナ等であれば、信号によりミューティング動
作のみを行うようにすればよい。
ィオ装置はCDプレーヤ2としたが、CDチェンジャ、
或いはMD関係の再生機器であっても全く同様であり、
また、カセットプレーヤ1であれば、信号によりミュー
ティングを行うか或いは併せてポーズ状態とすることで
同様に目的を達成することができる。また、図示しない
FMチューナ等であれば、信号によりミューティング動
作のみを行うようにすればよい。
【0028】また、前記の実施例では、単にミューティ
ングとして音量を零とすることを意味させたが、これ
は、場合により音量を適当に減衰させることでもよい。
ングとして音量を零とすることを意味させたが、これ
は、場合により音量を適当に減衰させることでもよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、交差点の
進行方向等の経路案内を音声で行うナビゲーション装置
と、車載用オーディオ機器とを備えた車載用経路案内シ
ステムにおいて、経路案内を必要とする交差点を予め指
定し、該交差点への車両の接近に伴い、再生中のオーデ
ィオ装置の音量を減衰または零とし、案内の終了ととも
に復帰させるようにしたので、経路誘導時の進行方向等
の案内情報を聞き逃してしまって交差点を曲がり損なっ
たりすることを防止できる。また案内終了後は元の音量
に自動的に復帰するので、操作性を損なうことなく、経
路案内に好適な車載用経路誘導システムが得られる。
進行方向等の経路案内を音声で行うナビゲーション装置
と、車載用オーディオ機器とを備えた車載用経路案内シ
ステムにおいて、経路案内を必要とする交差点を予め指
定し、該交差点への車両の接近に伴い、再生中のオーデ
ィオ装置の音量を減衰または零とし、案内の終了ととも
に復帰させるようにしたので、経路誘導時の進行方向等
の案内情報を聞き逃してしまって交差点を曲がり損なっ
たりすることを防止できる。また案内終了後は元の音量
に自動的に復帰するので、操作性を損なうことなく、経
路案内に好適な車載用経路誘導システムが得られる。
【図1】本発明の一実施例のブロック構成図である。
【図2】本発明の一実施例のフローチャートである。
【図3】本発明の表示内容例である。
1 カセットプレーヤ 2 CDプレーヤ 3 ナビゲーションシステム(装置) 4 アンプ 5 スピーカ 6 バスライン 13 カセット再生部 14 ミュート回路 23 CD再生部 24 ショックプルーフメモリ 25 ミュート回路 31 ナビゲーションコントローラ 32 表示器 34 地図・サービスデータ記憶装置 35 角度・速度センサ/GPS受信機(自車位置検出
手段) 36 音声合成器
手段) 36 音声合成器
Claims (1)
- 【請求項1】進行方向等の経路案内を必要とする特定交
差点を指定し、自車位置検出手段から得られる自車位置
情報に基づき該特定交差点への車両の進入が検出される
と、該特定交差点における進行方向を音声で案内するナ
ビゲーション装置と、制御信号が入力されることにより
ミューティング及び/またはポーズが行われ、或いは解
除されるミューティング手段及び/またはポーズ手段を
備える車載用オーディオ機器とを備え、前記ナビゲーシ
ョン装置と、前記車載用オーディオ機器とをバスライン
で接続してなる車載用経路誘導システムであって、前記
ナビゲーション装置は、自車の現在位置と次の交差点と
の間の距離を監視する監視手段と、該交差点が案内を必
要とする特定交差点か否かを判別する判別手段と、該判
別手段により特定交差点であることが判別され、前記監
視手段により該特定交差点までの距離が一定値以下にな
ったことが判別されると、前記ミューティング手段及び
/またはポーズ手段へ前記バスラインを介して制御信号
を出力し、音声案内の終了、または自車の現在位置と前
記特定交差点との距離が一定値以上になると、前記ミュ
ーティング手段及び/またはポーズ手段へ前記バスライ
ンを介して制御信号を出力するコントローラを備えたこ
とを特徴とする車載用経路誘導システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263098A JPH08105753A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車載用経路誘導システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6263098A JPH08105753A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車載用経路誘導システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08105753A true JPH08105753A (ja) | 1996-04-23 |
Family
ID=17384802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6263098A Withdrawn JPH08105753A (ja) | 1994-10-03 | 1994-10-03 | 車載用経路誘導システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08105753A (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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